JPS62502906A - 自動車のための伝動装置 - Google Patents
自動車のための伝動装置Info
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- JPS62502906A JPS62502906A JP61502199A JP50219986A JPS62502906A JP S62502906 A JPS62502906 A JP S62502906A JP 61502199 A JP61502199 A JP 61502199A JP 50219986 A JP50219986 A JP 50219986A JP S62502906 A JPS62502906 A JP S62502906A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/02—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches
- F16D23/10—Arrangements for synchronisation, also for power-operated clutches automatically producing the engagement of the clutch when the clutch members are moving at the same speed; Indicating synchronisation
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のための伝動装置に関する。
本出願人の国際出願PCT/AU8310 O170号及びPCT/AU85
/ 00048号には、駆動軸に摺動歯車を移動自在に装着し、常態では摺動歯
車よシ速い速度で回転している本体と駆動歯車とを同じ速度で回転させるときは
摺動歯車の歯を本体の歯に係合させて駆動軸を本体Km放自在に連結させること
ができるようにしたいろいろな自動車用伝動装置が記載されている。このような
伝動装置の適用例としては、同一車軸上の1対の車輪間の不必要な車輪スピンを
制御することや、四輪駆動式自動車の場合方向転換する際前輪ディファレンシャ
ルを後輪ディファレンシャルよシ速い速度で回転させるように前輪ディファレン
シャルと後輪ディファレンシャルを連結させることなどがおる。
上記出願に記載された伝動装置は、総じて好結果が得られることが判明している
。しかし、ある種の用例、例えば大型地ならし装置の場合には、摺動歯車と本体
が噛合し始めるときに全駆動力をかけなけれはならないので問題が生じる。なぜ
なら、そのために歯に大きな応力を及はすとともに、噛せを遅らせるからでちる
。
発明の概要
本発明の目的は、摺動歯車と本体の間に躯動力がかけられる前に両者が少くとも
部分的に噛合されるようKした上記型式の伝動装置を提供することである。
本発明の他の目的は、両者の歯の噛合量を最大限の効率が得られるように調節す
ることができるようにした伝動装置を提供することである。
本発明の他の目的は、摺動歯車の歯が本体の歯と偶発的に噛合するのを防止する
ために駆動軸に沿っての摺動歯車の移動を阻止することができるようにした伝動
装置を提供することである。
本発明のその他の目的は以下の説明から明らかになろう。
基本的には、本発明は、
実質的に筒形の本体と、
該本体の両端の内側面に円周方向にそれぞれ設けられた1組の歯と、
該本体内にそれと同軸関係をなして回転自在に装着された軸と、
前記本体の両端の対応する1組の回に係合することができるそれぞれ1組の外側
歯車歯を両端に有し、前記軸に取付けられた摺動歯車と、
該摺動歯車を前記軸に沿って並進的に移動させるための手段と、
前記摺動鱒車を前記軸に駆動連結するための連結手段とから成シ、
前記摺動歯車の両方の組の外側歯車歯を前記本体の両方の組の歯から脱係合させ
る、前記軸の両端の間の第1位置から、1組の外側歯車歯を該本体の対応する1
組の歯に係合させる第2位置又は第3位置へ該摺動歯車を該軸に沿って並進移動
させると、前記連結手段が摺動歯車を該軸に連結させるのに先立って該外側歯車
歯と本体の歯とが少くとも部分的に噛合されるよう罠なされていることを特徴と
する自動車用伝動装置にある。
本発明は、又、別の側面においては、
軸と、
両端にそれぞれ1組の外側歯車歯を有し、前記軸に取付けられた摺動歯車と、
該摺動歯車を該軸に沿って並進移動させるための手段と、
該摺動歯車を該軸に駆動連結するための連結手段と、前記軸にそれと同軸関係を
なして回転自在に装着された1対の本体部材で構成され、各本体部材の内側面の
周りに前記摺動歯車のそれぞれ対応する1組の歯に係合することができる1組の
歯が設けられている本体と、前記1対の本体部材を一緒に回転させるように駆動
連結するための連結手段とから成シ、
前記摺動歯車の両方の組の外側歯車歯を前記本体の両方の組の歯から脱係合濾せ
る、前記軸の両端の間の第1位置から、1組の外側歯車歯を該本体の対応する1
mの歯に保合させる第2位置又は第3位置へ該摺動歯車を該軸に沿って並進移動
させると、前記連結手段が摺動歯車を該軸に連結させるのに先立って該外側歯車
歯と本体の菌とが少くとも部分的に噛合されるようKなされていることを特徴と
する自動車用伝動装置にある。
前記摺動歯車を前記軸に連結するための前記連結手段は、該摺動歯車の歯と本体
(又は本体部材)の歯とが完全に噛合される前に完全に係合するように#l成す
ることが好ましい。
前記本体(又は本体部材)の歯は、本体(又は本体部材)の端部の内側面の局)
K、又は本体内に嵌着された端板に設けるのが好ましく、前記軸は該端板に装着
した軸受又はブツシュに回転自在に支承するのが好ましい。
インと、該摺動歯車忙設けられ、該溝又はスプラインに係合したボール、ピン又
は薗とで構成することが好ましい。
前記連結手段は、前記摺動歯車の両端に1つづつ設けられ、各々、前記摺動歯車
がその第2又は第3位置へ移動したとき該摺動両車の第2の組の外側歯車両に係
合するようになされた1組の丙を有する1対の歯車を含むものとすることが好ま
しい。この歯車は、前記軸にスプラインによって固定することができるが、軸に
対する藺草の関係を変えることができるように1スプラインの数を歯車の歯の数
よシ少くする。
前記軸の回転が急に停止されたとき摺動歯車が偶発的に本体に係合するのを防止
するために、オーバーランスリーブを摺動歯車に装着することができ、オーバー
ランスリーブは摺動歯車よ)#−t、遅れて移動し、本体(又は本体部材)に係
合するように構成することができる。あるいは別法として、前記軸に沿って摺動
歯車の移動を制限するために1対の指部材を設けることができる。その場合、磁
気連結部材によシ揺動腕を作動させて指部材を摺動歯車と係合する位置と該歯車
から脱係合する位置との間で選択的に移動させる。更に別の実施例として、摺動
歯車に選択的に係合するゝようにンレノイド作動される指部材を設けることもで
きる。
図面の簡単な説明
第1図は、国際用@ PCT/AUa 2./ o o 1y o号の第1図例
示された型式の四輪駆動自動車のトランスファ・ケースと推進軸との間の、本発
明の一実施例による連結器の概略図である。
第2図は、摺動歯車と本体の歯の断面図である。
第5図は、軸の溝内圧保合した摺動歯車のボールの1つを示す断面による端面図
である。
第4図は、摺動d車にオーバーランスリーブを設けた、本発明の第2実施例の、
第1図と同様の図である。
第5図は、第4図のオーバーランスリーブの正面図である。
第6図は、本出願人の国際用@ PCT/AU85100048号に開示された
型式の、本発明の第3実力例によるディファレンシャル、及び摺動歯車のオーツ
く一ランを制限するだめの、機械的に作動される指部材の断面図である。
第7図は第6図の線7−7に沿ってみた断面図である。
第8図は、摺動歯車のオーバーランを制限するための、ソレノイドで作動される
指部材を組入れた連結器の一部断面による概略図である。
第1図を参照して説明すると、連結器10の形とした伝動装置は、四輪駆動自動
車(図示せず)の推進軸に連結された筒形本体14の両端板13に装着されたブ
ツシュ12内に回転自在に支承された駆動軸11を有する。
摺動歯車15が、本体14を駆動軸11に保合又は脱係合させるために軸11に
設けられている。
第2図を参照して説明すると、各端板13の内側面には、それに隣接する摺動歯
車15の両側泡面に設けられたそれぞれ対応する1組の外側歯17と噛合するこ
とができる1組の歯16が円周方向に設けられている。歯16と17の噛合全容
易にするために、歯17は、90°くα≦120°及び90°くβ≦93°の角
度をもって形成されておシ、歯16の鼻は0°≦r≦20°の角度の逃げ面を形
成されている。菌16と17が噛合すると、摺動歯車15は本体14を駆動する
。しかし、本体14が摺動歯車15よシ速い速度で回転すると、v116と17
が脱係合し、駆動係合を解除するようになされている。摺動歯車15を軸11に
沿って移動させるために1複数の簿18が、軸11の周面に該軸の軸線に対して
角度Δをなして形成されている。この角度は、40°≦Δ≦80°であシ、好ま
しくはΔ=60°である。第3図に示されるように、溝18は傾斜した側面を有
する。溝18は、その両端に角度Δ;90°の端部分19を有している。各溝1
8にはボール20が転動自在に設けられ、該ボールは摺動歯車に形成された、そ
れぞれ対応する半径方向の孔21の内端に受容されるよう罠なされている。各ボ
ール20は、ばね23によシばね押しされたプランジャ22によって溝18内へ
押圧されている。ばね23は、着脱自在のプラグ24によって支持されている。
摺動歯車が軸11に対して回転すると、ボール20が溝18に沿って移動し、摺
動歯車を軸に沿って移動させる。歯16と17が噛合すると、ボール20は端部
分19内に受容され、従って、ボールは側方力が及はされない。
摺動歯車15と軸11との間に駆動係合を設定するために、摺動歯車の両端面に
それぞれ爾17と同軸の1組の鋸歯26が設けられている。各鋸歯は、軸11と
軸線と平行な前面と、該軸に対して角度をなす後面を有している。
鋸歯26に対応する歯25が、それに隣接する歯車25alC設けられておシ、
歯車25aのハブ27は、駆動軸11に設けられたスプライン28と噛合するス
プラインを備えている。歯16と17の最適な1合を確保するために歯車25a
を軸11に対して相対的に回動させることができるようにスプライン28の数を
面25の数よシ少くすることが好ましい。スラスト板29が各歯車25aとそれ
に1ilI接する本体の端板13との間に介設されている。
ばね押しされたプランジャ30が摺動歯車15に形成された複数の長手方向の孔
51内に受容されておシ、該摺動歯車を2つの歯車25aの間の中間位置へ押圧
するようになされている。
上記連結器の作動を以下に説明する。今、摺動歯車15が第1図に示される第1
の中央位置にあシ、休止状態にあるとする。駆動軸11が回転し始めると、その
回転によシポール20を溝18に沿って転動させ、摺動歯車15を右方へ移動さ
せる。
歯車25aの菌25と摺動歯車15の歯26とは、端板13の歯16及び摺動歯
車15の歯17に対して例えば11111だけ逃げを設けられているので、駆動
軸11と摺動歯車15との間に歯車25aを介して駆動連結が設定される前に1
まず、歯16と17とが噛合する。
摺動歯車15が更に右方へ移動すると、歯16と17、及び歯25と26が、両
方共完全に噛合し、駆動軸11と本体14との間に駆動連結を設定する。しかし
ながら、それらの歯が完全に噛合すると、ボール20が講18の端部分19に進
入するので、それらのボールには何ら側方力も及ぼされなくなる。この噛合過程
中、ボール20は、プランジャ22の押圧力に抗して溝18の側面に沿って転が
シ上シ、溝の側面に作用する大きな何方力を軽減することができる。
上述したように、回25と26は、I!t16と17が噛合した後に噛合するよ
うに設計されている。ただし、薗25と26は、歯16と17が完全に噛合した
時点又は完全に噛合する前に1完全に噛合し、それによって、摺動歯車15が、
本体14に完全に連結されるよシ前に、軸11に完全に連結されるようKなされ
ている。
例えば車の方向転換中前輪推進軸がトランスファ・ケースよシ速い速度で回転す
るときのように、駆動軸11が本体14よシ遅い速度で回転するときは、ポール
20が溝18に沿って逆方向に転動して摺動歯車を本体から脱係合させ、従って
駆動軸と本体との間の駆動連結を解除する。
図示しない別の実施例においては、ポール20の代シに摺動歯車に装着したビン
(ばね押ししてもよい)を用いてもよく、あるいは、摺動歯車に形成した短い歯
を駆動軸に形成したらせん状2プラインに係合するよう処してもよい。この連結
器10は、摺動歯車を用いて駆動軸と本体との間に脱係合自在の駆動連結を設定
する連結器や制御ユニットのような、上記本出願人の国際出願に例示されたすべ
ての用例に用いることができる。
第4.5図に示された本発明の別の実施例による連結器40は、先の実施例の連
結器10と総体的に類似したものであシ、摺動歯車41が軸11に沿って移動し
、歯車42と本体43との間Km除自在の駆動連結を設定するようになされてい
る。以下の説明から明らかになるように、本体45の歯44と摺動歯車41の歯
45とは、歯車42の薗46と摺動歯車41の歯47とが噛合する前に、噛合せ
しめられる。
軸11に沿っての摺動歯車41の移動は、ポール20によって制御されるが、i
asは、第1図の端部分19に相当する部分を有していない。
連結器40が、例えば前方へ移動中、突然停止されると、摺動歯車41が本体4
3との係合から外される。しかしながら、摺動歯車は、その中央中立位置から行
過ぎて、本体の他方の端部の歯に係合する(即ち、逆方向に移動するための位置
におかれる)。
このような事態の発生を防止するために、オーバーランスリーブ49が摺動歯車
の周シに配設され、ポール50上に支持されている。連結器が前号又は後方へ駆
動される際、ビン51はF又はR位置にあシ、オーバーランスリーブ49は摺動
歯車の後に追従して移動する。スリーブ49は、摺動歯車41が本体43に係合
する前に該不休に係合し、摺動歯車を中立位置Kまで移動するのを許し、そのピ
ノ51をどちらかのN位置にもたらされ、摺動歯車の行過ぎを防止する。
第6図は、本出願人の国際出願POT/AU85/ 00048号のディファレ
ンシャルに基いたディファレンシャルの半分を示す。
各連M器60において、第1図及び4図の筒形本体13゜45に相当する筒形本
体の代#)KN1対の本体部材61が設けられておシ、各本体部材は、軸62に
回転目在処取付けられておシ、摺動歯車65の対応する歯64と係合する歯63
を有している。摺動歯車65は、jM62の対応するスプライン67と係合する
内側スプライン66を有する。スプライン66.67は、歯65.64とは、ね
じれ方向が反対向きであシ、本出願人の国際出願PCT/AU82100170
号に記載された態様で摺動歯車65を介して軸62と本体部材61との間に解放
自在の駆動連結を設定する。
1対の本体部材61を一緒に駆動させることができるようにするために1各本体
部材には、軸711C固定されたそれぞれのビニオン歯車70の対応する歯69
と噛合する外側歯68が設けられている。軸71は、ディ7アレンシヤルハウジ
ング(図示せず)内の軸受72に支承されておシ、クラウン両車75によって駆
動される歯車74と噛合するピニオン75を介して駆動される。
ディ7アレンシヤルハウジングには、例えばS、A、 E90・・イボイド油又
は自動変速用フルイド(ATF)のような適当な潤滑油が収容されているので、
それによって連結器60が潤滑されるから、潤滑油を収容するために密閉された
筒形本体が必要とされない。
摺動歯車650オーバーラン(行過ぎ)を防止するために、ブロック76が軸7
1上に回転自在に取付けられている。ただし、ブロック76は軸71と一緒には
回転しないようになされている。黄銅製カラー77に、ブリッジ79によって連
結された1対のリング78が設けられている。各リング78は、中立位置を中心
として例えば±13°の一定範囲の回転運動をするカラー77と、ビニオン歯車
70との間に遅れ連結を設定するために隣接するビニオン歯車70.iC摺擦す
る馬蹄状永久磁石80を有している。
揺動腕81がブロック76に取付けられたビン82に枢動自在に取付けられ、ブ
リッジ79に取付けられたビン83によって揺動されるようになされている。ブ
リッジ79のビン83と、揺動腕81に取付けられたビン84とが、ブロック7
6に摺動自在に取付けられた1対の指部材85を交互に進退させる。指部材85
は、摺動歯車65に設けられた外周フランジ86に選択的に係合することができ
る。
連結器60への駆動が停止されると、摺動歯車65が本体部材61の1つとの保
合から離脱する。しかしながら、カラー77とビニオン歯車70とは遅れ連結す
るので、力2−77はその両限界位置の一方にまて移動せしめられ、その結果、
一方の指部材85が突出されてフランジ86に係合し、それによって摺動歯車6
5がその中立位置を通シ過ぎて他方の本体部材61に係合するのを防止する。
第8図の実施例では、連結器90は、摺動歯車91を有し、摺動歯車は、その外
周フランジ95に解放自在に係合することができる指部材?21Cよって逆の位
置にまでオーバーランする(行過ぎる)のを防止される。
指部材92は、連結器90のハウジング96に取付けられたソレノイド950ノ
ランジヤ94に連結されている。ハウジング96は、連結器90を嵌着したディ
ファレンシャルに取付けられている。ソレノイド95 #i、接地されており、
自動車の後退用ライトのスイッチ(図示せず)に接続されてお)、それKよシ、
指部材92は、自動車の伝動装置(変速機)が後退位置に切換えられたとき、摺
動歯車を後方位置の本体部材97に係合させるときにのみ引込められるようにな
されている。
画業者には明らかなように、1つの筒形部材とするか、1対の本体部材とするか
の選択、摺動歯車と軸との間の駆動係合及び並進移動の態様、摺動両車と本体又
は本体部材との駆動係合の態様、及びオーバーラン制限機構の選択は、企図され
る用途に応じて定めることができる。
FIG、3
国際調査報告
ANNEXToTHEINTERNATIONALSEARCHREPOR丁0
NINTERNATIONAL APPLICATION No、 PCT/A
U 86100090
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.実質的に筒形の本体と、 該本体の両端の内側面に円周方向にそれぞれ設けられた1組の歯と、 該本体内にそれと同軸関係をなして回転自在に装着された軸と、 前記本体の両端の対応する1組の歯に係合することができるそれぞれ1組の外側 歯車歯を両端に有し、前記軸に取付けられた摺動歯車と、 該摺動歯車を前記軸に沿つて並進的に移動させるための手段と、 前記摺動歯車を前記軸に駆動連結するための連結手段とから成り、 前記摺動歯車の両方の組の外側歯車歯を前記本体の両方の組の歯から脱係合させ る、前記軸の両端の間の第1位置から、1組の外側歯車歯を該本体の対応する1 組の歯に係合させる第2位置文は第3位置へ該摺動歯車を該軸に沿つて並進移動 させると、前記連結手段が摺動歯車を該軸に連結させるのに先立つて該外側歯車 歯と本体の歯とが少くとも部分的に■合されるようになされていることを特徴と する自動車用伝動装置。 2.軸と、 両端にそれぞれ1組の外側歯車歯を有し、前記軸に取付けられた摺動歯車と、 該摺動歯車を該軸に沿つて並進移動させるための手段と、 該摺動歯車を該軸に駆動連結するための連結手段と、前記軸にそれと同軸関係を なして回転自在に装着された1対の本体部材で構成され、各本体部材の内側面の 周りに前記摺動歯車のそれぞれ対応する1組の歯に係合することができる1組の 歯が設けられている本体と、 前記1対の本体部材を一緒に回転させるように駆動連結するための連結手段とか ら成り、 前記摺動歯車の両方の組の外側歯車歯を前記本体の両方の組の歯から脱係合させ る、前記軸の両端の間の第1位置から、1組の外側歯車歯を該本体の対応する1 組の歯に係合させる第2位置文は第3位置へ該摺動歯車を該軸に沿つて並進移動 させると、前記連結手段が摺動歯車を該軸に連結させるのに先立つて該外側歯車 歯と本体の歯とが少くとも部分的に噛合されるようになされていることを特徴と する自動車用伝動装置。 3.前記各本体部材には、該両本体部材を一緒に回転させるために、第2の軸に 取付けられたそれぞれ対応するピニオン歯車の対応する歯に係合する外側歯が設 けられている請求の範囲第2項記載の伝動装置。 4.前記摺動歯車を前記軸に連結するための前記連結手段は、該摺動歯車の歯と 前記本体又は本体部材の歯とが完全に噛合される前に完全に係合するように構成 されている請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の伝動装置。 5.前記本体の両端にそれぞれ端板が設けられており、前記本体の歯は該各端板 の内側面に円周方向に設けられ、前記軸は、該本体と同軸に該両端板に回転自在 に支承されている請求の範囲第1項又は2項記載の伝動装置。 6.前記摺動歯車を前記軸に沿つて並進的に移動させるための前記手段は、該軸 に設けられた複数の構又はらせん状の歯と、該摺動歯車に設けられ、該構又はら せん状歯に係合するボール、ピン又は短い歯とから成り、該溝又はらせん状歯は 、該軸の軸線に対して傾斜しており、前記外側歯車歯と本体の歯とが完全に噛合 したとき前記ボール又は短い歯に側方力が及ぼされないように該軸の軸線に対し て直角をなす端部分を有している請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の伝動 装置。 7.前記連結手段は、前記摺動歯車の両端に1つづつ設けられ、各々、該摺動歯 車がその第2又は第3位置へ移動したとき該摺動歯車の第2の組の外側歯車歯に 係合するようになされた1組の歯を有する1対の歯車を含むものである請求の範 囲第1〜6項のいずれかに記載の伝動装置。 8.前記各歯車の歯及び前記摺動歯車の第2組の外側歯車歯は、鋸歯状であり、 その前面は前記軸の軸線に平行で、その後面は該軸に対し前記溝又はらせん状歯 と同じ角度に傾斜している請求の範囲第6項及び7項記載の伝動装置。 9.前記各歯車は、前記駆動軸の対応するスプラィンに係合したスプラインを備 えたハプを有し、該歯車のスプラインの数は、前記本体の歯と前記摺動歯車の外 側歯車歯との最適噛合を可能にするために該歯車を前記駆動軸に対して回転させ ることができるように、該歯車の歯の数より少くされており、前記各歯車の歯及 び、又は前記摺動歯車の第2の組の外側歯車歯は、前記本体の歯及び摺動歯車の 外側歯車歯に比して逃げを付されている請求の範囲第7項又は8項記載の伝動装 置。 10.前記摺動歯車を並進的に移動させて前記軸に連結するための前記手段は、 該軸に形成された対応する複数の外側らせん状スプラインに係合するように該摺 動歯車に形成された複数の内側らせん状スプラインを含み、それらのスプライン のねじれ方向は、前記歯車の両端及び前記本体の両端又は前記本体部材の内側面 のらせん状歯とは反対向きである請求の範囲第1〜5項のいずれかに記載の伝動 装置。 11.前記摺動歯車にそれに対して相対的に回転するようにオーバーランスリー ブが装着されており、該スリーブに形成された対応するスロットに係合する複数 のピンが前記摺動歯車に設けられており、それによつて、該摺動歯車がその第2 又は第3位置から第1位置に向つて移動する際、前記ピンが前記スロットの対応 する一端に係合した状態で前記スリーブが摺動歯車に対し遅れながら回転し、前 記本体又は本体部材に係合して摺動歯車が第1位置を通り過ぎて第3又は第2位 置にまで移動するのを防止するようになされている請求の範囲第1〜10項のい ずれかに記載の伝動装置。 12.前記摺動歯車の周りに外周フランジが設けられており、前記第2の軸上に 回転自在に支承され、前記第1の軸に対して固定関係になされたブロツクが設け られ、該ブロックに対して一定の範囲内で相対的に回転しうるように前記第2の 軸上に回転自在にカラーが支承されており、該カラーは、それとそれに隣接する 前記ピニオン歯車との間に遅れ連結を設定する磁石を有しており、前記ブロツク に摺動自在に取付けられた1対の指部材を前記フランジに係合する位置へ交互に 突出させるために該1対の指部材を相互に連結する手段が設けられており、それ によつて、前記摺動歯車がその第2又は第3位置から第1位置へ移動する際、該 摺動歯車がその第1位置を通り過ぎて第2又は第3位置にまで移動するのを防止 するために前記指部材の1つが突出されるようになされている請求の範囲第3項 記載の伝動装置。 14.前記摺動歯車に外周フランジが設けられており、該フランジに選択的に係 合するためにソレノイドに指部材が取付けられており、それによつて、該摺動歯 車がその第2位置から第1位置に向つて移動する際、第3位置にまで移動するの を防止するようになされている請求の範囲第3項記載の伝動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AU42509/85A AU570800B2 (en) | 1985-05-15 | 1985-05-15 | Transmission systems for vehicles |
AU42509/85 | 1985-05-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS62502906A true JPS62502906A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=3729725
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