JPS62502724A - ひげそり方法およびひげそり装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ひげそり方法およびひげそり装置 本発明は、毛をそる方法（ｍｅｔｂｏｄ　ｏｆ　５ｈａｖｉＢ）および毛をそる 方法を実施することを可能にする装置に関する。

大昔から、人は、乾式でまたは石けんその他の製品と共に、初めは木材または骨 のナイフを用いてそしてその次には金属製のブレード（ｂｌａｄｅ）を用いて、 皮膚表面から毛をそり落としていた１次には、小さな開口を有する格子（Ｈｒｉ ｌｌｅ）の後に置かれた乾式シェービング（５ｈａｖｉＢ）のための回転ブレー ドまたは振動ブレードを使用する電気装置が設計された。これらの手段に対する 改良を見いだすために、種々のやり方が追及されたが、それにも拘らず結果は一 般に失望させられるものであった。

表皮の表面を超えて進んで行くようにブレードを使用することが不可能であるこ とにより、シェービング作用には制限があり、従って、特に毛の濃い人々の場合 には、剛毛が数時間以内に再びはえそして１日の終り近くには二回目のシェービ ングが必要である程充分に目立つようになる。

特許出願のＢＧ−Ａ−２１２３２８７およびＵＳ−Ａ−３６９３６２３には、医 療用途のために開発されたタイプのレーザー線発生器を含み、そのビームが個々 の毛根に向けられるように可撓性光字＃＆維によって案内されているような脱毛 装置を用いることがすでに提案されていた。この技術は長時間を必要とし、従っ て、限られた時間内に一組の剛毛を容易にかつ同時に取り除くことを事実上要求 されるひげそりとは根本的に両立しがたい。上記脱毛技術においては、それぞれ の毛根を個々に処理しなければならない。

さらに、光学繊維でレーザー光線を送ることは、家庭での利用において問題が起 るかもしれない。

さらに、ＦＲ−Ａ−１５６０４９８には、毛に縦に当たる火花からの衝撃の作用 下に毛焼きをすることが提案されている。しかしながら、火花形成による急速な ヘッド損耗の問題に加えて、この解決は満足でないことがわかった。

本発明の目的は上記欠点を軽減することである。

本発明によれば、シェービング方法は、この方法が取り除くべき一組の毛の全長 にわたって熱エネルギーを適用するように、電気的かつ熱的絶縁材料の非常に細 かい格子を通過する一組の毛の先端に該熱エネルギーを適用し、それによって毛 焼き（ｓｉｎｇｅｉｎｇ）をすることにあることを特徴とする。

例えば、理容師がカットされた毛の端部に炎を適用した場合、たちまちに毛焼き されることは通常観察されることである。教示されていたかもしれないことに反 して、かかる毛焼きは皮膚に対しては実際上感じられないほどである。

この事実は、手の甲または腕の背部に対し接線方向にマツチの炎を急速に通過せ しめることによって観測されうる。

毛は、表皮が焼けるような感じを受けることなく、毛穴内へとすっかり焼き尽く される。毛が表皮レベルに、すなわちブレードを用いてシェービングした直後に 得られるレベルに再び現われるまでには、数時間経過するに相違ない。

燃焼により毛を取り除く場合は、毛焼きが毛穴内へと続くので、皮膚レベルまで シェービングすることによって毛を除く場合よりもより深く取り除かれ、それに よってシェービングの頻度を約２の７アクターまで減少することが可能になる。

なぜならば、ブレードは表皮の表面上に作用し得るにすぎないからである。さら に、毛焼きによるシェービング技術の作用は現在の通常のシェービング技術より もかなり速いこすり取り運動（ｒｕｂｂｉＢ　ｏｕｔ　ｍｏｔｉｏｎ）に匹敵で きる。結局現在の装置の場合に必要であるような磨耗ブレードを取替える必要は ひとつもない。

第一の実験においては、ブレードを使用することなくひげをそる方法は、レーザ ー源によって放出されたエネルギーを使用するものであり、そして該レーザー源 によって放出された光エネルギー・が皮膚から現われる一組の毛の先端ニ対して も毛焼きの熱効果を生じせしめるためにがかる効果はちょうど表皮の下の毛穴内 へと毛の全長にわたっている。該先端に衝撃を与えるようにされていることをａ 徴としている。

この新しいシェービング技術によれば、作動パラメーターすなわち電力およびパ ルス期間を表皮表面からの距離の関数としているレーザー光線を用いて、適当に 制限された方法でシェービングすべき毛の先端へと伝えられる光線の熱エネルギ ーが使用される。この方法は、レーザー光線の性質、特に瞬間乾燥、燃焼、蒸発 および微粉砕の性質を利用するものであり、表皮の毛穴内部へと浅い深さまで毛 焼きすることによって毛を取り除くことを可能にする。

レーザー光線の衝撃と皮膚との開の距離は、取り除くべき毛が通過する非常に細 かい格子の位置によって定められ、かくしてビームを適当に走査することによっ て数αのシェービング幅が定められる。

本発明によれば、シェーバ−ヘッド（ｓｈａｖｅｒ　ｈｅａｄ）と結合して用い られる電力を＄！ｌ整することによって温度を調整するための装置を含んでいる レーザー線放出源（ＣＯ２レーザ−、エキシマ−レーザー〕が使用される。

本発明の別のｖｆ徴によれば、ヘリウムネオンレーザ−からの放射線が使用され る。

本発明の別の特徴によれば、毛において必要と゛される電力は０．５１１１〜３ 圓の範囲にある。

熱の所要の適用はまた、ヒーター電線上での一組の点との瞬間接触によっても得 られうる。

第二の実施においては、シェービング方法は、それが毛の端部を不連続なヒータ ー面に対して非常に短時間の量適用することにあるということを特徴としている 。この実施は、波形の電線またはより一般的な用語では縦方向からの突起を含ん でいる電線の先端における熱蓄積の現象に基づいている。

シェービング方法の観点からは、上記二つの実施は同等である。なぜならば、こ れらの実施は所望の位置において毛焼きを得るのに必要な熱エネルギーを伝える のに役立つからで）ンる。

非常に細かい格子を通る毛の端部と加熱表面との開の接触時間は、例えば約１ミ リ秒であってもよい。

本発明はまた、上記方法を実施するためのシェービング装置をも提供するもので あり、そしてこの装置が毛をかみ合わせそして作動ヘッド内部に毛を立たせるた めの少なくとも１つのエキスパンデッド防護エレメント　（ｅｘｐａｎｄｅｄｐ ｒｏｔｅｃｔｉｏｎ　ｅｌｅｌｌｌｅｎｔ）を有するカバーを含んでいる作動ヘ ッドを具備した本体を含んでいること、該毛が波形電線の作用により毛焼きを受 けることを特徴とする。

本発明の別の特徴によれば、上記方法をイテなうための装置は、本体内部に、フ ィン（ｆｉｎ）付きタービンを駆動せしめる電動機軸を備えた供給電力に接続す ることのでさる電動機が金主れていることを特徴とする。

本発明の別の特徴によれば、波形のヒーター電線は一連の歯または突起を有して いる。

かくして、この特徴によって、加熱電力は、点効果（ｐｏｉｎｔ　ｅｌｌｃｔ） による歯の先端における熱蓄積（歯の先端は鈍い赤色にまで上昇する）に基づい て減少せしめることができる。皮膚を焼く危険はひとつもなく、格子を通過する 毛だけが毛焼きされる。ローター（ｒｏｔｏｒ）は毎分数千回転（数千ｒ、ｐ、 ｍ、）の速度で回転するので、フィンが格子を冷却し、それによってシェービン グ装置の使用時の安全性が増大する。

本発明の他の特徴および利点は、図面に関する制限的でない例によって与えられ た特別の実施についての次の記載から明白である。図面において、 第１図は連続レーザーシェービングヘッド（ｌａｓｅｒｓｈａｒｖｉｎＨｈｅａ ｄ）を含んでいる装置の透視図であり、第２閃は第二の実施例に従った装置の端 から端までの断面図であり、 第３図はローターの透視図であり、 ＠４図はヒーター電線に波形をつけてあってもよい場合の種々のやり方を示し、 そして第５図は第一の実施例に従って造られたシェーバ−を示す。

第一の実施例に従った装置を示しているｐ！Ｓｉ図においては、レーザー光線ビ ームによるシェービングのためのシェーバ−ヘッドであって、可撓性コードによ って！！線周波数（ＲＦ）の供給物に接続されるために適したシェーバ−ヘッド を見ることができる。

第１図はレーザーを有するシェービングヘッドを含んでいる装置の透視図であり 、このレーザーは連続的であるか、または走査系により前後に往復運動するかも しくは回転するシャッター（ｓｈａｔｔｅｒ）を使用することによって中断され ていてもよく　（これによって温度が上昇するのを防止する）、該第により、随 時、伝えられた初期電力が例えば集束に作用を及ぼすことによって改良されるこ とが可能である。

シェーバ−装置は、無線周波数（ＲＦ）電力を提供するための集成体１によって 構成され、そして可撓性コード２によって、小形化レーザーを含むシェーバ−ヘ ッド１０、すなわち使用者が手の中に保持でとる部材に接続されている。

ｐｔＳｌｌｍはまた、数０の幅にわたってレーザー放射線を通過させるための、 発生器ライン（ｇｅｎｅｒａｔｏｒ　ｌ　１ｎｅｓ）　１０　ａの一つに沿って スロット１１を有する′ｒ形のシェーバ−へラド１を示している。

レーザーブロック（ｌａｓｅｒ　ｌ＋１ｏｃｋ）を構成するかかるヘッド１０は 、冷却装置（タービンまたは他のフィン（ｆｉｎ）を使用）によってそれ自体既 知の方法で冷却することが可能であり、皮膚と毛の端部に対するレーザー効果と の間に置かれているＪｅ縁材料〔例えばキャップトン（Ｃａｐｔｏｎ）　）の非 常に細かいメツシュ格子１２を有している。

このシェーバ−ヘッドは、適当な走査系を使用し、それによって低電力放射線を 案内することが可能な非専門家によってさえ容易に操作されるレーザーガイドを 形成して、ヘッド１０内部への案内された光伝播を利用しており、該第は皮膚の 加熱および起り得る眼に対する損傷を防止するための適当な装置を具備している 。かかる情況のもとで、シェーバ−カバーはレーザー放射線が現われ出ないよう にするマスクを構成している。有利には、カバーが適所にない場合には、レーザ ー放出を防止するカバー上に安全接点（ｓａｆｅｔｙ　ｃｏｎｔａｃｔ）が設け られている。

光ビーム（ｌｉｇｈｔ　ｂｅａｍ）が連続的にまたは断続的に放出されうること および光ビームがヘッド内部に置かれた回転スクリーンを用いるかして、静止し ていてもまたは動いていてもよいことが強ｉＦｌれねばならない。これらの種々 の運動形は、一般に、小さな電動機および非常に低電力の機械的または磁気的伝 動装置によって得られる。

レーザーヘッドに無線周波数ＲＦを供給する装置は、固定支持体１上にあるいは また一般に２２０ボルトもしくは２５０ボルトの交流（ＡＣ）であってその後静 電整流器（ｓｔａｔｉｃ　ｒｅｃｔｉｆｉｅｒ）によって整流される主供給電力 から容易に変位可能な可動支持体上に取り付けられる。制御および調整デスク１ ａがシェーバ−のスイッチを入れたり、切ったりするために使用される。

ヘッド１０を適用することによって、適切には非常に短時間でひげをそることが かくして可能であり、−万人が繰返しシェービングする必要性が避けられる。な ぜならば、人は通常のシステムを用いた場合よりもずっと長い期間の間充分にシ ェービングした状態でいられるからである。

上記したレーザーのタイプはＯ，ＳＷ〜３Ｗの必要な電力範囲内で作動するので 現在では極めて有利であるけれども、レーザーの該タイプから現在入手可能な電 力よりも大きい電力を有しているヘリウム−ネオンレーザ−を使用することもま た可能である。

全集合体が現在のシェーバ−に匹敵できる寸法を有するように、一体化されかつ 独立１７た供給電力を与えるため、第２図は、例えばねじのような通常の手段に よって組立てられる２個の牛シェル成形品（＋５ｏｌｄｃｄ　ｈａｌｆ−ｓｈｅ ｌｌｓ）がら作られた本体１５を有する熱効果シェーバ−（ｔｈｅｒｍａｌｅｆ 　ｆ　ｅｃ　ｔ　５ｈａｖｅｒ）を示している。本体１５は、適当な電源２０に 接続した電動機であって、ローターまたはタービン２２を駆動する電動機２１を 取付ける内部キャビティを有している。ローター２２は本体１５内部で回転し、 一体成形の軸受１６で支えられており、回転軸の両端の−っがベルト１８の掛か っている滑車輪１７を有し、ベルトはまた電動機２１の袖に取付けられたハブ１ ９のまわりに掛かっている。

ローター２２は、好ましくは絶縁材料で作られている−組みの７ｆン２４によっ て本質的に構成されている。フィンの少なくとも一つは外周に沿って連続してい る波形のヒーター電線２３を有している。

本発明の特徴によれば、波形のヒーター電Ｍ２３はまっすぐではなく、連続する 歯など２５を有している０種々のタイプの歯がｆｆｒＪ４図に示されている。第 ４ａ図では、歯は一般に正弦的＃ｉ　（ｓｉｎｕｓｏｉｄａｌ）である。第４ｂ 図では、歯はのこ歯の形である。第４ｃ図では、歯は正方形の形に構成されてお り、第４ｄ図では、歯は三角形である。任意の他の形の歯を使用することができ るが、本発明によれば、そこでは、熱をその」二に蓄積せしめるために、波形ヒ ーター電８２３の長さに沿ってピークまたはうねであることが重要である。これ は波形熱電線の作用部分であり、そして上記したように、ピークは加熱されて鈍 い赤色になっている。

第３図に見られうるように、波形ヒーター電線２３は格子１２のすぐそばを通っ て行く。当然に格子は、非常に細かい孔を有しており、そして有利には絶縁材料 で作られている。通常の電気シェービングにおけるように、毛は格子の内部へ侵 入し、そして波形型＃！２５と非常に短期間の間接触せしめられ、根元まで毛焼 きせしめられる。

波形ヒーター電線２３には余熱効果を与えるＡＣまたはＤＣを供給することがで きる。電線は、幹線に（随時、再充電可能なバッテリーを経て）あるいはまた、 いくつかの種類のフラッシュランプについての手動発電機のいずれかに直接接続 され得る。

ローター２２が絶縁材料で作られている場合、波形ヒーター電線２３は電ｒ１． ２１に接続された回転式接、弘１３および１７によって動力を供給され、回転式 接点はタービン２２の両端を圧する。これらの端部は波形ヒーター電線２３の両 端（ｏｐｐｏｓｉｔｅ　ｅｎｄｓ）に接続している。当然に、ローターおよび、 そのフィンは、それらが回転するにつれて空気をかさまぜ、それによってたえず 格子を冷却し、かくして格子は周囲温度のままでいる。好ましくは、格子または カバー頂部は焼かれた毛を取り除くことを可能にするように着脱し得る。

ローター２２上にあるたった１つの波形ヒーター電線２３を示して、例として上 記説明をしたけれども、少なくともいくつかの他のフィン上に同様な波形ヒータ ー電線を配置することおよび装置の作動頻度を増加させるようにリスかご方式で それらに動力を供給することが当然可能である。

第５図は、第一の実施例に従ったレーザーシェーバ−を示している。このシェー バ−は、第１図を参照して記載したように、電気コード２でヘッド１０に接続し た電源ブロック（ｂｌｏｃｋ）　１を含んでなる。前記したように、ヘッドはキ ャップトン（ＣＡＰＴＯＮ）型のプラスチック材料で作られた格子１２を含んで なり、この格子は、顔の輪郭をたどるためにレーザーヘッドの軸のまわりに２６ でビボ７Ｆ取付けされている。レーザーヘッド１０は管３２に固定されたハンド ル３１を含んでいる。管３２によって規定された管状キャビティは、２枚の鏡２ ８と３０との間に配置されたブルースターの角の７エース（Ｂｒｅｗｓｔｅｒ　 ａｎｇｌｅ　ｆａｃｅｓ）　２９開に置かれたガスを有するキャビティを含んで いる。レーザー自体からの出力側に、取り除くべきひげの毛を通す格子１２の表 面上でビームが非常に短時間に走査するように、ビームを偏光させるための走査 ｖｃ置２７がある。

ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、４ ｊＭｅｍｍｏ＋−＾ｍｅ”””−”　ＰＣＴ／ＦＲ８６１０１ＸＯ９ＡｉＣ１三 二＜　Ｔｏ　Ｔ三三　Ｉ）ＩＴ三ス二；ユτ：０５＋ＡＬ　Ｓ三ン、ＲこＨＲＥ ：’Ｃ：’ＩＴ　ＣＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．熱エネルギーを一組の毛の全長にわたって適用するように、電気的かつ熱的 絶縁材料の非常に細かい格子を通過する一組の毛の先端に該エネルギーを適用し 、それによって毛焼きすることを特徴とするひげそり方法。 ２．熱エネルギーがレーザー源によって放出されることを特徴とする請求の範囲 第１項記載のひげそり方法。 ３．毛が不連続のヒーター表面に対して毛の端部を非常に短時間の間適用するこ とによって取り去られることを特徴とする請求の範囲第１項記載のひげそり方法 。 ４．可撓性ケーブルによって小形化レーザー源を含むシェーバーヘッド（１０） に接続した無線周波数の電源が備えられていることを特徴とする請求の範囲第１ 項または第２項記載の方法を実施するための装置（ｄｅｖｉｃｅ）。 ５．シェーバーヘッド（１０）がＴ形でありかつレーザー光線を数ｃｍの幅にわ たって分配するための発生器ライン（１０ａ）の１つに沿って連続しているスロ ット（１１）を有していることを特徴とする請求の範囲第４項記載の装置。 ６．使用する放射線が０．５Ｗ〜３Ｗの範囲内にある必要な電力を有するレーザ ーから生じることを特徴とする請求の範囲第４項記載の装置。 ７．毛をかみ合わせそして毛が少なくとも１つの波形ヒーター電線（２３）の作 用によって毛焼きを受ける作動ヘッド内部に毛を立たせるための少なくとも１つ のエキスパンデッド防護格子（１２）を持つカバーを有している作動ヘッドを備 えた本体（１５）が具備されていることを特徴とする請求の範囲第３項記載の方 法を行うためのシェーバー装置（ｓｈａｖｅｒ　ａｐｐａｒａｔｕｓ）。 ８．少なくとも１つのフィンがその外面に波形ヒーター電線（２３）を保持して いるものである複数のフィン（２４）を有しているタービン（２２）を駆動する 電動機軸を備えかつ電源（２０）に接続することができる電動機（２１）が本体 （１５）内部に具備されていることを特徴とする請求の範囲第７項記載のシェー バー装置。 ９．波形ヒーター電線（２３）が一連の歯（２５）を有していることを特徴とす る請求の範囲第７項または第８項記載のシェーバー装置。