JPS62501944A - 同軸ケ−ブル終端器 - Google Patents

同軸ケ−ブル終端器

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JPS62501944A
JPS62501944A JP61501250A JP50125086A JPS62501944A JP S62501944 A JPS62501944 A JP S62501944A JP 61501250 A JP61501250 A JP 61501250A JP 50125086 A JP50125086 A JP 50125086A JP S62501944 A JPS62501944 A JP S62501944A
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テングラー,ジヨン エヌ
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ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング コンパニ−
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    • H01R9/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
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    • H01R9/05Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
    • H01R9/0515Connection to a rigid planar substrate, e.g. printed circuit board

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 同軸ケーブル終端器 技術分野 本発明は、全体として同軸ケーブルとくに小形同軸ケーブル用終端器、同軸ケー ブル終端組体、それぞれがこのような終端器を有する複数本の同軸ケーブルを容 易に成端させ、電気的に接続する終端器装置に関する。さらに本発明は、同軸ケ ーブルとのインピーダンス整合がとれる小形終端器に関する。
背景技術 て該信号導線上の信号を維持しようとする場合などにおいては、高速信号伝送や 正確な信号・データ伝送を行なうのに同軸ケーブルがしばしば用いられる。また 同軸ケーブルは、比較的正確なインピーダンス特性が要求される条件のもとでも 頻繁に使用される。同軸ケーブルの特性インピーダンスは、例えば50オームで ある。
一般に、従来の超小形同軸ケーブル用終端器はケーブルのインピーダンスに殆ん ど整合できなかった。そのため、終端器でのインピーダンス特性が大きく相異し 、ケーブル全体のインピーダンス特性が変化したシとのインピーダンス特性がこ のように異なると、ケーブル・終端器組体が接続される回路に対する正確なイン ピーダンス整合が行なえない。
さらに、従来の同軸ケーブル用終端器は、例えばBNCコネクタに見られるよう に、そのサイズが比較的大きい。ある種の信号伝達には、比較的小形化された同 軸ケーブルで充分であるのに上記大形の終端器・コネクタはこのような利点を利 用できない。すなわち、ケーブルを小形化してもコネクタが大きいので、他の回 路とか端子などに成端し接続できるケーブルの数がかなり制限されてしまう。
電気および電子装置での同軸ケーブルの使用が増すにつれて、多数の同軸ケーブ ルを比較的小さなスペース内へ近接装填方式で接続して装置のスペース要件をで きるだけ小さくすることが、ますます重要になってきている。事実、電気および 電子装置を小形化する努力が絶えず続けられており、そのことは周知の通シであ る。しかし、完全な接続、しやへい及びインピーダンス整合を行なうと同時に小 形同軸ケーブルを近接装填配置で成端させることによる良好な信号伝達および信 号劣化抑制ができなかったため、同軸ケーブルとくに直径が例えば約1−52m m (0,060インチ)程度の小形同軸ケーブルを多数使用することが難かし かった。
発明の要約 本発明の目的の幾つかを以下に例示する。
1つの目的は同軸ケーブルとくに小形同軸ケーブルを成端させることである。
他の目的は、終端でのケーブルのインピーダンスがほぼ整合するように同軸ケー ブルを成端させることである。
さらに他の目的は同軸ケーブル終端器内で導線の同軸関係を保つことである。
さらに他の目的は同軸ケーブルとくに小形同軸ケーブル用終端器のサイズを低減 することである。
さらに他の目的は同軸ケーブル終端器の長さをできるだけ小さくすることである 。
さらに他の目的は、ケーブルのインピーダンスがほぼ一定に保たれ、接地路距離 ができるだけ減少され、同軸ケーブル・端子間接続を近接装填で行なえるような 、同軸ケーブルと端子または他の外部部材間の接続を容易に達成することである 。
また、さらに他の目的は、接地信号しゃへい及びイ。
ンビーダンス整合が良好に行なえるように、複数本の小形同軸ケーブルを近接装 填関係で多数の端子へ成端し接続することである。
また、さらに他の目的は同軸ケーブルとくに小形同軸ケーブル用終端器でのイン ピーダンス整合をとることである。
上記および後述の詳細な説明を参酌すれば、本発明は一面において、一対の導線 をもつ同軸ケーグル用終端器に関し、同軸ケーブル内で一方の導線が他方の導線 に対して全体として中心に位置し、終端器は、全体として中心に位置する導線と 外部端子または部材とを接続する中心接触子と、他方の導線と複数個の終端器を 共通接続する金属板のような他の外部部材とを接続する第2接触子と、面接触子 を電気的に絶縁し離間支持するスペーサと、終端器を同軸ケーブルへ機械的に固 着させる歪み吸収部材とを備え、第2接触子は、終端器の軸方向の範囲に亘シ全 体として中心接触子を囲み、かつ、導電板のような他の外部部材と電気的接続と する外面を有する。
本発明の他面によれば、中心接触子が中心導線と外部端子または他の部材とを接 続し、第2接触子が他方の導線と金属板のような他の外部部材とを接続し、この 第2接触子は終端器の軸方向の範囲に亘シ全体として中心接触子を囲み、スペー サが面接触子を電気的に絶縁し離間支持し、歪み吸収部材が終端器を同軸ケーブ ルへ機械的に固着させる、上記同軸ケーブル用終端器において、スペーサと面接 触子とは、面接触子が相互に比較的離間配置されるようにスペーサと面接触子と を相互保持する協働部分を有する。
本発明のさらに他の面によれば、ケーブルの中心導線と外部端子または他の部材 とを接続する中心接触子と、他方のケーブル導線と金属板のような他の外部端子 または部材とを接続する第2接触子と、面接触子を電気的に絶縁し離間支持する スペーサと、終端器を同軸ケーブルへ機械的に固着させる歪み吸収部材とを備え 、第2接触子が終端器の軸方向の範囲に亘シ全体として中心接触子を囲む、上記 同軸ケーブル用終端器において、ケーブルは特性インピーダンスを有し、面接触 子とスペーサとは相互に協働して同軸ケーブルのインピーダンスとの整合をとる 。
本発明は、さらに他の面において、同軸ケーブルと上記のような終端器とを具備 する同軸ケーブル終端組体および複数本の同軸ケーブルとくに小形同軸ケーブル を成端させる同軸ケーブル終端装置に関し、該装置は、各終端器の第2接触子が 基準電位源たとえば接地電位源へ共通接続されるように複数個の終端器を近接装 填関係で取シ付けるだめの手段を備える。
本発明の上記および他の目的、利点は、以下の詳細な説明によって一層明瞭にな る。
しかして、上記のような目的を達成するため、本発明は、以下に明細書において 充分に説明され特許請求の範囲において特に指摘される特徴を有する。以下の説 明および添付図面は本発明の一実施例を詳細に記載しているが、かかる実施例は 、本発明の原理が適用される種々の方法のうちの一つを示すに過ぎないものであ る。
図面の簡単な説明 添付図面中、第1図は本発明による終端器装置の側面図である。
第2図は、第1図の矢印2−2の方向に全体として見た第1図の終端器装置の平 面図である。
第6図は本発明による同軸ケーブル終端器の拡大側断面図である。
第4図は、第6図の矢印4−4の方向に全体として見た終端器の平面図である。
第5図は第6図の終端器の管状接触子を示す側面図である。
第6図は、第5図の矢印6−6の方向に見た管状接触子の端面図である。
第7図は終端器の管状リングの側面図である。
第8図は、第7図の矢印8−8の方向に全体として見た管状リングの端面図であ る。
第9図は終端器の中心信号接触子の側面図である。
第10図は、第9図の矢印1[)−10の方向に全体として見た中心信号接触子 の端面図である。
第11図は、入ロ二又歯が部分的に閉じた状態の中心信号接触子を示す側面図で ある。
第12図は終端器の管状バーベル形スペーサを示す部分断面側面図である。
第16図は、第12図の矢印13−13の方向に全体として見たスペーサの端面 図である。
第14図は終端器の絶縁ワンシャスペーサを示す側面図である。
第15図は、第14図の矢印15−15の方向に全体として見たワッシャの端面 図である。
好ましい実施例の詳細な説明 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。各図面において、同一部分は同 一参照符号で示す。先ず第1図、第2図に本発明の終端器装置を全体的に符号1 0で表わす。この装置10は共通の導電部材11を有する。複数個の同軸ケーブ ル終端器12がそれぞれ同軸ケーブル13に固着され、これら終端器は、導電部 材11によって例えば接地基準電位諒もしくは他の基準電位源へ共通接続される 。第1図では、終端器・ケーブル組体14は既に共通導電部材11へ嵌入されて いるが、終端器・ケーブル組体15はこれから部材11へ挿入される状態または 部材11から丁度引き抜かれた状態にある。
部材11は、アルミニウムもしくは充分な支持機能をもつ他の導電材の導電板と して形成するとよい。部材11には例えば中心間隔2.54rnm(0,100 インチ)の比較的近接した装填方式による複数の終端器受入れ孔16がアレー状 に配設されておシ、比較的多数の終端器を受入れ孔16に装填できるようになっ ている。
好ましくは、各終端器12は外側導電接触子面17を有し、この面17が、部材 11に形成された孔16の内壁18の全面に係着し電気的に接続する。内壁18 を全体として円筒状にし、面17の形状も円筒にするとよい。両部材の大きさを 適宜定めることによって、終端器組体14が第1図のように挿入されたときに両 者間に所望の電気接続が得られる。
このように共通導電部材11を用いて複数の終端器・ケーブル組体を取りつけれ ば、比較的多数の組体を比較的小さなスペースへ装着できるので、本発明の好適 実施例に基づき組体を任意に近接装填することができる。つまり、孔16を互い に近接して配設できるので、部材11へできるだけ多くの組体14を接続させる ことができる。
終端器そのものについてみると、これはケーブル13からその軸方向範囲へ連続 して並行に延び、ケーブルの外側断面寸法とほぼ同じ外側断面寸法を有する。
したがって、本発明の終端器によれば、特定の電子機器に近接装填される同軸ケ ーブル終端組体の数が制限されるようなことはない。また、上記のことに加えて 、終端器はケーブルに対してインピーダンス整合しかつ終端器の接触子は同軸配 置されるので、形状的にも電気的にも終端器をケーブルの一部分と実質的に見做 すことができる。
導電板11は、ねじ孔21を通る締付部材(図示せず)によって印刷回路板20 へ取り付けられるが、例えば第6図に示す絶縁スペーサ22によって、印刷回路 板から適宜離間される。絶縁スペーサを介在させるので、印刷回路板20の部材 11への対向面に回路とか配線を形成できる。第6図に示すように、印刷回路板 20には複数の導電ピ/もしくは端子23が植設され、各組体14.15等が電 気接続される外部部材すなわち信号端子を構成する。印刷回路板2oとしては普 通のものを用いることができ、そこに形成した回路配線を介してビン23や接地 路などを同一板上の同様なビン、回路、端子、接地路へ接続したシ、該印刷回路 板に電気接続される他の回路とかコネクタへ接続する。後述のように、印刷回路 板20上の共通導電部材11の厚さすなわち高さを充分大きくして電気信号をし やへいしたシ組体14.15上の信号を絶縁したシするとよい。
次に第3図により、本発明に従い同軸ケーブル13に結合した同軸ケーブル終端 器12を有する同軸ケーブル終端組体14を詳細に説明する。同軸ケーブルの例 えば50オームのインピーダンスとの実質的な整合をとシ、ケーブル終端組体の 他の装置たとえば部材11やビン23への接続に要するスペースをできるだけ小 さくするように、同軸ケーブル13を電気的、機械的に成端させることが終端組 体14の役目である。
したがって、終端組体14は基本的に、信号接触子をなす中心接触子30と、そ の周囲のしゃへい接触子をなす第2接触子31と、スペーサ32と、歪み吸収部 材33とを備える。終端器のスペーサの一部をなす部材として絶縁ワッシャ34 も設ける。このワッシャは組体を共軸に維持すると共に信号接触子30を接触子 31および同軸ケーブル13の一部分から絶縁する。
終端組体14の前方端は共通導電部材11の孔16に挿入され、終端組体の他端 すなわち後方端は歪み吸収部材に隣接する。これら部材が組み合せられて、終端 器は図示のように同軸ケープ゛ルと同様な形状、電気的特性をもつことができ、 このように小形化された終端器は形状的に同軸ケーブルそのものの延長部と見做 すことができる。以下に説明するように、上記の部材組合せによってケーブルの インピーダンス特性との実質的な整合をとることができる。本実施例では同軸ケ ーブル13として従来のものを用いるので、その特性インピーダンスは50オー ムである。終端器12の特性インピーダンスは部分部分で異な9、ある領域では 約30〜35オーツ、程度であシ他の領域では約50〜55オーム程度である。
このようなインピーダンスは、従来の非整合終端器に比べ50オームの同軸ケー ブルイノビーダンスに比較的よく整合する。
同軸ケーブル13は、信号導線をなし全体としてケーブルの中心に位置する中心 導線40と、例えば金属箔などを編組して形成した導電じゃへい部41とを備え る。第3図には導電じゃへい部の一端しか図示されてない。また、ケーブル13 の引き出しl@42はしやへい部の一部と考えることができ、しやへい部14を 電気的に完全なものとする目的に通常使用される。この引き出し線は終端器の接 触子31へ電気的に接続できるようになっている。しやへい部41は直接または 後述のように引き出し線を介して接触子31へ接続される。さらに、ケーブル3 1は電気的絶縁層43と44とを有する。絶縁層43は信号導線40をしやへい 部41および引き出し線42から分離し、絶縁層44はケープの外側保護ジャケ ットとじて機能する。
第3図に示すようにケーブル30の一部がむきとられて段付き箇所を形成するの で、ケーブル前端で信号導線40が突出し、信号導線の後方でじゃへい部41と 引き出し線42とがケーブル軸に沿って突出する。
ケーブル13は、例えば情報とかデータを示す高速電気信号の伝送に使用される 。かかる信号は信号導線40上を伝送される。通常、しやへい部41と引き出し 線42とを接地のよう々基準電位源へ接続することによって、伝送信号を電気的 にじゃへいする。本実施例では、ケーブル13が上記のように使用されるものと して説明するが、他の方法でケーブルを用いることもできる。
終端器12の前方端にビン23と印刷回路板20が設けられる。ビン23は、第 6図に示すように印刷回路板によって支持され、好ましくは印刷回路板20の底 面46上のプリント配線へ半田45で取9付けられる。このようなビン23と配 線を介して、信号導線30が例えば他の回路へ接続される。
次に同軸ケーブル終端器12の各構成部について説明する。終端器12とケーブ ル13の軸59の上方から見た歪み吸収部材33を第4図に示す。好ましくは、 歪み吸収部材33の上面60を正方形とし、第6図に示すようにその側面を岳直 にする。この形状によって、歪み吸収部材の横断面積をできるだけ小さくできる ので共通導電部材11へ装填できる同軸ケーブル終端組体の数が大幅に増し、密 度の高い近接装填を達成できる。また、終端器の軸59に沿う歪み吸収部材の縦 断面も方形なので、例えば歪み吸収部材の領域で終端器を互いに接触させて横に 並べ近接装填しても、軸59を中心とする4つの回転方位のうちの所望方位へ終 端器を配向させることができる。
第5図および第6図に示すように、接地接触子をなす第2接触子31は、中空円 筒構造の全体として管状のスリーブで構成される。このスリーブの実質的な接触 外面17は、共通導電部材11に形成された孔16の壁18へ直接係合する。し たがって、スリーブ外面17は共通導電部材11と良好な電気接触をし、スリー ブは部材11へ機械的に強固に支持される。スリーブ31の後方端64で該スリ ーブの壁に形成した軸方向スロット63は、内壁65から外面17まで延び、引 き出し線42との接続が容易に行なえるようになっている。また、スリーブの前 方端66は、第3図に示すように絶縁スペーサ22の上面67と直接対向しこれ に機械的に係止する。しかして、スリーブ接触子31は信号接触子30の全長に 亘ってこれをしゃへいする。部材11の厚さは、歪み吸収部材32の底面68か らスリーブ接触子31の前方端66までの長さにほぼ等しくするとよい。これに よって、面17と18の間に最大限の接触面が得られ、実際に良好なしやへい効 果が達成される。
管状スリーブ接地接触子31とじゃへい部41および引き出し繕42との間の電 気的接続を得ることに加えて、終端器12のケーブル13への取シ付けを確保し さらに所望のインピーダンス整合をとるために、第7図および第8図のような導 電リング7oを用いる。
リング70と管状接地接触子31とを同一材料で作って良好な電気的特性が得ら れるようにするとよく、また、両部材は好ましくは同心的に取シ付ける。材料と しては真鍮のような金属が好適である。リング7oは、後方端73に形成したス ロット72をもつ中空管状本体γ1を有する。引き出し線はスロット72を通っ てスリーブ接触子31のスロット63へ導びかれる。
リング70の中空管状本体71を貫通する内部通路74は段部75をなしてリン グの後方部分に比較的大径の領域76を形成し、前方部に比較的/JS径の領域 77を形成する。大径領域76に同軸ケーブル13の比較的大径の外側ジャケッ ト44を収容すれば、しゃへい部41と引き出し線42が段部75へ押圧されこ れと電気的に接続されると共にスロット72を介して引き出し線42を取シ出す ことができる。管状本体71を貫通する比較的小径の領域77は同軸ケーブル1 3の絶縁層43と信号導線40を収容する。リング70をその部分76.77の ところでそれぞれ絶縁層44.43に密着させて、リングとケーブルを比較的強 固に機械的接続するとよい。この接続がゆるいとインピーダンス特性の制御がし にくくなり、確実で正確な特性が得にくくなる。
第9図、第10図に信号接触子30の詳細を示す。
信号接触子30は、第10図に示すように断面が円弧状の一対の接触子歯80. 81と、接触子の前方端83のテーパ付き人口82とを有する。壁84が歯80 .81間の中空部85を信号導線40の受入れ用中空部86から分離して2す、 この点を除けば、第9図、第10図に示すように接触子3oは全体として長細い 中空管状構造をなしている。段付き壁88によって、壁84の領域で接触子3o の外壁に狭い凹部87が形成され、この凹部は後述のように終端器をロックする のに用いられる。接触子3oの管状壁を貫通する半日またはスポット溶接用孔8 9が中空部86と整列して設けられ、この孔を用いて信号導線4oを接触子30 へ直接半田付けまたはスポット溶接する。
第11図に示すように、前方端で歯so、aiがお互いの方向に変形もしくは折 曲するように接触子3゜を仕上げることによって、接触子30に弾力特性が与え られ、歯ao、si間に挿入されるピン23と該歯とが良好に全面係合する。し たがって、例えば接触子30とピン23の相対的軸方向移動によってピンを歯の 間に挿入すれば、ピンはテーパ付き面82に案内されて歯間の領域90に導びか れ、歯80’、81を押し拡げる。しかし゛て、両方の歯がピンと全面係着して その間に良好な電気的接続が得られる。歯の弾力性によって、この電気的接続が 保たれ接触子30とピン23との機械的保合状態も保持される。
終端器12は2個の絶縁スペーサを有する。1つは全体として管状のスペーサ3 2(第12図、第13図)であり、もう1つは絶縁ワッシャ34(第14図、第 15図)である。管状スペーサ32は、前方端92と後方端93をもち各端に隣 接する比較的大径断面の部分およびこれら大径断面部分間の比較的小径の部分9 4を具備したバーベル形状の管状本体91からなる。
スペーサ32の材料としては、テフロン、ポリテトラフルオロエチレンなど強じ んで耐久性に富み、電気的絶縁特性を有しさらに面摩擦係数の小さいものを用い る。面摩擦係数が小さいと終端器の組立時に接触子30.31とスペーサ32間 の相対的滑動が容易となシ、終端器の製造が容易になる。スペーサ32の大径部 外面95.96を第6図に示すように管状スリーブ接地接触子31の内壁に機械 的に係着させてスペーサと接触子とが相互に支持し合うようにするとよい。しか し、ケーブルの例えば50オームのインピーダンスとの整合をとるためには、ス ペーサの端部92,93の部分で見られるように接触子30.31間をテフロン 材で埋めつくすよりも小径部94と管状スリーブ接触子31との間に空隙94A を設けた方のが良好な結果が得られることが判明している。大径端部92,93 は接光虫子31と協働して終端器の構造を確保しその強度を増すのに役立ってい る。
管状スペーサ32は、軸方向に貫通する内部中空通路97を有している。通路9 γは前方端側の比較的大径の部分98と反対端側の比較的小径の部分99とを有 している。接触子30が軸方向に押されてスペーサ32の内部中空部に嵌入され ると、管状スペーサ32の小径の止め壁部99が接触子30の止め溝87に嵌入 する。接触子30をスペーサへ挿入する際は、最初に歯が後方端93から挿入さ れ、例えば第3図に示すような確実な取付けが達成される。接角虫子30の止め 溝87の壁とスペーサ32の小径部99の壁とが段付き止め機構を形成して接触 子とスペーサを確実に相互保持する。
好ましくは、スペーサ32の内部大径通路98の径を充分大きくして、端子ピン 23の挿入の際に二叉接触子歯80.81が弾力的に開くようにする。しかし、 スペーサの通路98の壁は、収容可能な端子ピン23の最大サイズを制限し、さ らに、二叉歯を支持してこれらの歯が弾性限界を超えて過度に変形するのを防止 する。
第14図、第15図に示す絶縁ワッシャ34は、比較的強固な非導電材から作ら れている。例えば、カットンの名称で販売されている材料を用いる。良好なイン ピーダンス整合を得かっ小形化を図るためには、ワンシャ34は比較的薄い方が よい。ワッシャ34は、中心を貫通する中空通路110を有し、この通路を介し て信号導線40が導びかれる。また、ワッシャ34の円形外縁111の径を選定 することによって、第6図に示すようにワッシャを管状接地接触子31の内壁へ 係着させるとよい。ワッシャ34の平坦面112゜113は信号接触子30をリ ング70から分離し、ワッシャ34は中心導線40と接触子30をリング70と スリーブ接触子31から離間させる。
次に、第6図に戻り終端器12の組立て方について説明する。先ず同軸ケーブル 13をむきとって第3図に示す状態にする。次に真鍮リング70を第6図に示す 位置へ挿入してしやへい部41、引き出し線42および絶縁層43.44へ保合 させる。しゃへい部41と引き出し線42は、機械的、電気的にリングと接続す る。信号導線40がワッシャの中心孔11oを貫通すると、ワッシャ34が信号 導線4oに嵌装される。
信号導線40が信号接触子30の中空部86へ挿入され、両者は、孔89(第9 図)を介して行なう半田付けまたはスポット溶接によって機械的、電気的に結合 される。これとは別に、接触子3oを導線4o上へ絞り込むこともできる。スペ ーサの段付き止め壁部99が接触子30の止め溝87へ確実に位置決めされるま で、信号導線30の前方端部および歯の面上で管状スペーサ32を滑動させる。
管状スペーサ32、ワッシャ34の外縁111、真鍮リング70と順次経て、管 状接地接触子31をケーブル13へ向は軸方向に挿入する。管状接触子31の円 筒壁に形成された環状もとシ止め114が管状スペーサ32の大径部分96と協 働して、管状接触子を軸方向の固定位置に保持する。
接触子31を構成する金属壁の一部をへこませて図示のようなもどシ止め114 を形成する。しかして、管状接触子31のスペーサ32への嵌装長さはもどシ止 め114によって制限される。また、歪み吸収部材が最終的にモールド成型され た後は、スペーサ32および信号接触子30の管状接触子31からの抜は落ちが もどり止め114によって阻止される。図示のもとシ止め114は環状であるが 、必要に応じ、接触子31の周囲に数個の止め部を飛び飛びに設は全体としても どり止めの機能を持たせたり、場合によっては1個の止め部にもどり止めの機能 を持たせることもできる。
真鍮リング70のスロット72と管状接触子31のスロット63とを整列させ、 引き出し線42をこれらのスロットへ導出できるようにするとよい。さらに、引 き出し線をスポット溶接、半田付は等によって管状接触子31へ取シ付は両者間 の機械的、電気的接続を確保するとよい。また、スポット溶接または半田付はヲ 用い、スロット63.72の領域でリング70と接触子31と乞固着することも できる。
最後に、歪み吸収部材33がケーブル13および終端器12の後方端115の周 シに直接モールド成型される。プラスチック、ナイロンなど、充分な強度および モールド成型特性のみならず電気的インピーダンスおよび絶縁特性を有する電気 的絶縁材料から歪み吸収部材33を形成するとよい。さらに、スロット72゜6 3の露出領域および管状接触子33へ接続する引き出し線42の部分を歪み吸収 材料で充填することが望ましい。したがって、歪み吸収部材は、終端器の上記部 分に対して気密な機械的な保持器を形成する。さらに、最も好ましくは、歪み吸 収部材33の材料として同軸ケーブル13の外側ジャケット44と化学的に結合 するものを用いて終端器とケーブルとを効果的に一体化する。
同軸ケーブル終端組体14の一部をなす終端器12は、例えば、同軸ケーブルし ゃへい部41、引き出し線42、管状接地接触子31および共通導電部材11に よる充分なしゃへい機能のもとて信号導線40上の高速電気信号をビン23へ伝 達するのに使用される。
接か子30.31の直径および両者間の間隔は、ケーブル13との所望のインピ ーダンス整合が得られるように計算によって定めることができる。また形状上、 接触子30.31は同軸構造をなしケーブル導線40゜41と同様な電気的特性 を呈する。リング70を用いることによって、堅牢な取付が行なえるばかシでな く、管状スリーブ接触子31と信号接触子3Dとの間で所望の同軸位置決めがで き、しかも、終端器12のケーブル13への機械的、電気的接続が容易となる。
管状ス被−サ32とワッシャ34からなるスペーサの実際のインぎ−ダンスおよ び形状、終端器内の空隙、接触子30.31の形状および位置などはお互いに助 けあって所望のインピーダンス整合特性を与える。とくに上記部材の形状は終端 器12の幾つかの部材を相互固着するのに役立っている。例えば、このような相 互固着に寄与するものとして、スリーブ接触子壁に係着する管状スペーサ32の 大径端部92,93、もどり止め114に係着する端部93、段付き止め機構8 7゜99によってスペーサ32へ固定された信号接触子30などをあげることが できる。終端器が強固に一体化されかつ所望の電気的特性を有するので、例えば 直径で代表されるサイズをできるだけ小さくして良好な近接装填が行なえ、長さ で代表されるサイズを小さくして同軸ケーブル自身の正味の画定域外での信号伝 送距離をできるだけ短かくすることができる。そして、管状スペーサ32の前方 端92が終端器の前方端を閉じるため、終端器の前方端領域へ異物が入シ込むの を阻止できる。上述のように、本発明の終端器12の各部材は互いに協働してサ イズ、電気的特性および動作性能を定めている。
手続補正書”(自船 昭和61年11月メ日

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一方の導線が他方の導線に対して全体として中心に位置する一対の導線をも ち特性インピーダンスを有する同軸ケーブル用終端器であつて、前記全体として 中心に位置する一方の導線と外部部材とを接続する中心接触子手段と、他方の導 線と他の外部部材とを接続する第2接触子手段と、両接触子手段を電気的に絶縁 し離間支持するスペーサ手段と、終端器を同軸ケーブルへ機械的に固着させる歪 み吸収手段とを備え、前記第2接触子手段は、終端器の軸方向の範囲に亘り全体 として前記中心接触子手段を囲み、前記両接触子手段とスペーサ手段とは相互に 協働して同軸ケーブルのインピーダンスとの整合をとる同軸ケーブル用終端器。
  2. 2.請求の範囲第1項において、両接触子手段およびスペーサ手段は、それぞれ がほぼ同一のインピーダンス特性を有し、終端器の軸方向の範囲に亘るそれぞれ の断面積がほぼ一様であることを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  3. 3.請求の範囲第2項において、前記スペーサ手段は、軸方向貫通通路をもつ全 体として管状の中空非導電部材を有し、前記中心接触子手段の少なくとも一部分 が前記通路内に収容され、前記第2接触子手段は、内壁をもつ全体として管状の 中空構造をなし、前記スペーサの外壁が前記管状接触子の前記内壁に係着してい ることを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  4. 4.請求の範囲第3項において、前記スペーサ手段は、比較的大きな断面積の両 端部と比較的小さな断面積の中央部とをもつバーベル状部材を有し、スペーサ手 段の前記外壁は、比較的大きな断面積の両端部の位置で前記管状接触子に係着し ていることを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  5. 5.請求の範囲第4項において、前記中心接触子を前記スペーサ手段の通路内で 軸方向に位置決めする段付き止め手段を設けたことを特徴とする同軸ケーブル用 終端器。
  6. 6.請求の範囲第5項において、前記スペーサ手段の比較的大きな断面積の少な くとも一方の端部と協働して前記管状接触子とスペーサ手段との相対的軸方向位 置決めを行なう止め手段を該管状接触子の内壁に設けたことを特徴とする同軸ケ ーブル用終端器。
  7. 7.請求の範囲第6項において、前記同軸ケーブルに対して両接触子手段を機械 的、電気的に取り付ける手段を設けて、両接触子手段、スペーサ手段および同軸 クーブルがほぼ一定の電気的、位置的相互関係を保つようにしたことを特徴とす る同軸ケーブル用終端器。
  8. 8.請求の範囲第7項において、前記中心接触子手段が、終端器内に挿入され該 中心接触子手段と係合する外部部材と終端器の前方端において結合するように、 前記管状接触子と中心接触子とを該前方端において全体として同軸的に位置決め し、前記両接触子手段と前記前方端との間の間隙が、前記スペーサの比較的大き な断面積の一方の端部によつて少なくとも実質的に閉塞されていることを特徴と する同軸ケーブル用終端器。
  9. 9.請求の範囲第1項において、同軸ケーブルは、中心導線の大部分を覆いこの 中心導線と他の導線とを分離する電気的絶縁部材を有し、前記第2接触子手段は 中空管状接触子を有し、この管状接触子の一端に導電リング手段を設けて該管状 接触子を前記他の導線へ電気的に接続したことを特徴とする同軸ケーブル用終端 器。
  10. 10.請求の範囲第9項において、前記リング手段は前記絶縁部材上に取り付け られ、該絶縁部材と中心導線とが該リング手段を貫通し、前記管状接触子はリン グ手段の外壁手段に係着して取り付けられたことを特徴とする同軸ケーブル用終 端器。
  11. 11.請求の範囲第10項において、前記同軸ケーブルは中心絶縁被覆を有し、 前記リング手段は比較的小径の中空通路部と比較的大径の軸方向通路部とを有し 、小径中空通路部が中心絶縁被覆に係着し、大径軸方向通路部が同軸ケーブルの 外側絶縁被覆に係着していることを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  12. 12.請求の範囲第11項において、前記リング手段の壁に第1スロツトを設け 、前記管状接触子の壁に第2スロツトを設け、両スロツトを介して前記他の導線 を導出し、接続手段により該他の導線を前記リング手段と管状接触子の少なくと も一方へ電気的、機械的に固定したことを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  13. 13.請求の範囲第12項において、前記歪み吸収手段は、同軸ケーブル、管状 接触子およびリング手段の少なくとも一部分を非導電材料でモールド成型して形 成し、この材料で前記接続手段を包んだことを特徴とする同軸ケーブル用終端器 。
  14. 14.請求の範囲第1項において、前記スペーサ手段は中空管状スペーサを有し 、前記中心接触子手段は、前記スペーサを貫通すると共に一端に一対の歯をもつ 全体として細長い管状接触子を有し、該一対の歯の間に外部部材が挿入されて一 対の歯と電気的に接続し、前記第2接触子手段は、前記中心接触子とスペーサを 囲む中空スリーブを有することを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  15. 15.請求の範囲第14項において、前記一対の歯は前記管状スペーサ内にほぼ 一杯に配置され、前記スペーサは、外部部材が両歯間に挿入されたとき該一対の 歯が過度に変形するのを防ぐ内部壁手段を有していることを特徴とする同軸ケー ブル用終端器。
  16. 16.請求の範囲第15項において、前記管状スペーサは、終端器の前方端にお いて大径端をもつバーベル構造を有して、前記中心接触子と第2接触子間の間隙 を閉塞することを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  17. 17.請求の範囲第15項において、前記第2接触子を形成する前記中空スリー ブは、前記管状スペーサと協働して該スペーサを相対的に位置決めする止め手段 を有し、前記スペーサはバーベル構造の非導電スペーサであり、前記止め手段は 該バーベル構造スペーサの一方の比較的大きな端部と協働することを特徴とする 同軸ケーブル用終端器。
  18. 18.請求の範囲第1項に記載の終端器と、終端器を受け入れる複数個の孔が形 成された共通導電部材とを備え、各孔に受け入れられた各終端器の中心接触子手 段が外部部材とそれぞれ接続し、第2接触子手段が共通導電部材と共通接続する 同軸ケーブル終端装置。
  19. 19.請求の範囲第18項において、前記共通導電部材は金属板であることを特 徴とする同軸ケーブル終端装置。
  20. 20.請求の範囲第19項において、印刷回路板を設け、前記外部部材が、印刷 回路板に取り付けた複数個の端子ピンと、これらの端子ピンを前記共通導電部材 のそれぞれの孔へ挿入した状態で、該共通導電部材を該印刷回路板へ取り付ける 手段とを備えていることを特徴とする同軸ケーブル終端装置。
  21. 21.請求の範囲第1項に記載の終端器と、同軸ケーブルとを備え、この同軸ケ ーブルは、導線間に介在する絶縁部材と外側絶縁ジヤケツトとを有し、該終端器 は、第2接触子を該ケーブルの前記絶縁部材および外側絶縁ジヤケツトへ装着す る手段を有する同軸ケーブル終端組体。
  22. 22.請求の範囲第21項において、前記装着手段は導電リングを有し、第2接 触子手段は管状スリーブを有し、前記導電リングが、該スリーブの内壁に直接係 合する外側面と、同軸ケーブルの絶縁部材および外側絶縁ジヤケツトに係合する 段付き内壁とを有することを特徴とする同軸ケーブル終端組体。
  23. 23.請求の範囲第22項において、同軸ケーブルの中心導線は、該ケーブルを 全体として囲む絶縁部材から突出して終端器の中心接触子へ機械的に取り付けら れ、前記スペーサ手段は、中心接触子と管状スリーブとの間に設けられた管状ス ペーサと、非導電材の円板とを備え、この円板は中心絶縁部材の露出端部および 前記リング手段に係着して中心導線および中心接触子をリング手段および管状ス リーブから電気的に分離しているこしとを特徴とする同軸ケーブル終端組体。
  24. 24.一方の導線が他方の導線に対して全体として中心に位置する一対の導線を 有する同軸ケーブル用終端器であつて、前記全体として中心に位置する一方の導 線と外部部材とを接続する中心接触子手段と、他方の導線と他の外部部材とを接 続する第2接触子手段と、両接触子手段を電気的に絶縁し離間支持するスペーサ 手段と、終端器を同軸ケーブルへ機械的に固着させる歪み吸収手段とを備え、前 記第2接触子手段は、終端器の軸方向の範囲に亘り全体として前記中心接触子手 段を囲み、かつ、外側接触面手段を有して外部部材と電気的に接続する同軸ケー ブル用終端器。
  25. 25.一方の準線が他方の導線に対して全体として中心に位潰する一対の導線を 有する同軸ケーブル用終端器であつて、前記全体として中心に位置する一方の導 線と外部部材とを接続する中心接触子手段と、他方の導線と他の外部部材とを接 続する第2接触子手段と、両接触子手段を電気的に絶縁し離間支持するスペーサ 手段と、終端器を同軸ケーブルへ機械的に固着させる歪み吸収手段とを備え、前 記第2接触子手段は、終端器の軸方向の範囲に亘り全体として前記中心接触子手 段を囲み、前記スペーサ手段と両接触子手段とは、両接触子手段が相互に比較的 離間配置されるようにスペーサ手段と両接触子手段とを相互保持する協働手段を 有する同軸ケーブル用終端器。
  26. 26.一方の導線が他方の導線に対して全体として中心に位置する一対の導線を もち特性インピーダンスを有する同軸ケーブルと、終端器とを備えたケーブル終 端組体であつて、前記終端器は、前記全体として中心に位置する一方の導線と外 部部材とを接続する中心接触子手段と、終端器の軸方向の範囲に亘り全体として 前記中心接触子手段を囲み、他方の導線と他の外部部材とを接続する第2接触子 手段と、両接触子手段を電気的に絶縁し離間支持するスペーサ手段と、終端器を 同軸ケーブルへ機械的に固着させる歪み吸収手段とを備え、前記両接触子手段と スペーサ手段とは相互に協働して同軸ケーブルのインピーダンスとの整合をとり 、前記第2接触子手段は、内壁と、少なくとも一部分が露出して各外部部材と接 触する外壁とを有するほぼ一様な断面の中空スリーブ接触子を備え、前記スペー サ手段は、前記スリーブ接触子の内壁に係止する外壁と、内壁とを有する全体と して管状の中空非導電スペーサを備え、前記スペーサの内壁は軸方向に該スペー サを貫通する通路を形成し、前記中心接触子は、少なくとも一部分が前記通路に 収容され、前記管状スペーサによつて前記スリーブ接触子に対して全体として同 軸関係を保つように支持された細長い中心接触子を備え、この中心接触子の一端 部は同軸ケーブルの一方の導線に取り付けられて電気的に接続し、他端部は、終 端器の前方端において前記スリーブ接触子と同軸関係を保つと共に終端器に挿入 され該他端部と係合する外部部材と終端器の前方端において結合自在であり、前 記管状スペーサは、前方端部分とこの端部分よりも断面積が小さい中心部分とを 有し、前記前方端部分の内面は前記中心接触子に係止し外面は前記スリーブ接触 子に係止し、前記管状スペーサの前記中央部分は前記中心接触子とスリーブ接触 子のうちの一方から離間して、前記スリーブ接触子の内部に前記前方端部分より も軸方向内側に空隙を形成し、前記中心接触子とスリーブ接触子の前方端部分は ほぼ同一面で終端し、前記管状スペーサの前記前方端部分は中心接触子とスリー ブ接触子の前方端部分に位置し、前記管状スペーサの前記前方端部分は、前記中 心接触子とスリーブ接触子の前方端部分間を閉塞して、前記空際内への異物の侵 入を阻止するケーブル終端組体。
  27. 27.請求の範囲第26項において、前記スペーサ手段は、前記中心接触子とス リーブ接触子の前方端部分とほぼ同一面をなす平坦な端面を有することを特徴と するケーブル終端組体。
  28. 28.請求の範囲第26項または第27項において、両接触子手段およびスペー サ手段は、それぞれがほぼ同一のインピーダンス特性を有し、終端器の軸方向の 範囲に亘るそれぞれの断面積がほぼ一様であることを特徴とするケーブル終端組 体。
  29. 29.請求の範囲第26項乃至第28項のいずれかにおいて、前記管状スペーサ は、比較的大きな断面積の両端部と比較的小さな断面積の中央部とをもつバーベ ル状部材であり、管状スペーサの前記外壁は、前記比較的大きな断面積の両端部 の位置で前記管状接触子に係合していることを特徴とするターブル終端組体。
  30. 30.請求の範囲第29項において、前記中心接触子を前記管状スペーサの通路 内で軸方向に位置決めする段付き止め手段を設けたことを特徴とするケーブル終 端組体。
  31. 31.請求の範囲第29項もしくは第30項において、前記管状スペーサの比較 的大きな断面積の少なくとも一方の端部と協働して前記スリーブ接触子と管状ス ペーサとの相対的軸方向位置決めを行なう止め手段を該スリーブ接触子の内壁に 設けたことを特徴とするケーブル終端組体。
  32. 32.請求の範囲第26項乃至第28項のいずれかにおいて、前記管状スペーサ は、前記中央部分よりも断面積が大きい後方端部分を有し、この後方端部分は、 前記中心接触子に係止する内面と前記スリーブ接触子に係止する外面とを有する ことを特徴とするケーブル終端組体。
  33. 33.請求の範囲第26項乃至第32項のいずれかにおいて、同軸ケーブルは、 中心導線の大部分を覆いこの中心導線と他の導線とを分離する電気的絶縁部材を 有し、前記スリーブ接触子の一端に導電リング手段を設けて該スリーブ接触子を 前記他の導線へ電気的に接続したことを特徴とするケーブル終端組体。
  34. 34.請求の範囲第26項乃至第33項のいずれかにおいて、前記中心接触子は 他端部に一対の歯を有し、該一対の歯の間に外部部材が挿入されて一対と電気的 に接続し、前記一対の歯は前記管状スペーサ内にほぼ一杯に配置され、前記管状 スペーサの前記内壁は、外部部材が両歯間に挿入されたとき該一対の歯が過度に 変形するのを防止していることを特徴とするケーブル終端組体。
  35. 35.請求の範囲第26項乃至第34項のいずれかにおいて、前記同軸ケーブル は、導線間に介在する絶縁部材と外側絶縁ジヤケツトとを有し、前記終端器は、 前記第2接触子を該ケーブルの前記絶縁部材および外側絶縁ジヤケツトへ装着す る手段を有することを特徴とするケーブル終端組体。
  36. 36.同軸ケーブルと終端器とを備えた同軸ケーブル終端組体であつて、前記同 軸ケーブルは、外側導線およびこの外側導線に対して全体として中心に位置する 中心導線を有する一対の導線と、両導線間に介在する内側絶縁層と、外側導線を 被覆する外側絶縁層とを備え、前記終端器は、中心導線と外部部材とを接続する 中心接触子手段と、終端器の軸方向の範囲に亘り全体として前記中心接触子手段 を囲む管状スリーブ接触子を有し外側導線と他の外部部材とを接続する第2接触 子手段と、前記中心接触子手段と管状スリーブ接触子とを電気的に絶縁し離間支 持するスペーサ手段と、終端器を前記同軸ケーブルへ機械的に固着させる歪み吸 収手段と、前記管状スリーブ接触子を前記ケーブルの両絶縁層へ取り付ける装着 手段とを備え、前記装着手段は導電リングを有し、この導電リングは、前記管状 スリーブの内壁に直接係合する外面と、前記ケーブルの両絶縁層に係合する段付 き内壁面とを有する同軸ケーブル終端組体。
  37. 37.請求の範囲第36項において、前記同軸ケーブルの中心導線は前記内側絶 縁層のー端から突出し、前記中心接触子手段は前記中心導線へ機械的に取り付け られ、前記スペーサ手段は、中心接触子手段と管状スリーブ接触子との間に設け られた管状スペーサと、非導電材の円板とを備え、この円板は内側絶縁層の前記 一端および前記リング手段に係着して中心導線および中心接触子をリング手段お よび管状スリーブから電気的に分離していることを特徴とする同軸ケーブル終端 組体。
  38. 38.外側導線およびこの外側導線に対して全体として中心に位置する中心導線 を有する一対の導線と、両導線を分離している内側絶縁ジヤケツトと、外側導線 を被覆している外側絶縁ジヤケツトとを備えた同軸ケーブル用の終端器であつて 、前記終端器は、中心導線と外部部材とを接続する中心接触子手段と、終端器の 軸方向の範囲に亘り全体として前記中心接触子手段を囲む管状の中空接触子を有 し外側導線と他の外部部材とを接続する第2接触子手段と、前記中心接触子手段 と管状接触子とを電気的に絶縁し離間支持するスペーサ手段と、終端器を前記同 軸ケーブルへ機械的に固着させる歪み吸収手段と、前記管状接触子の一端に設け られこの管状接触子を外側導線へ電気的に接続する導電リング手段とを備え、こ のリング手段は前記内側絶縁ジヤケツト上に取り付けられ、前記管状接触子に係 着する外壁手段と軸方向通路とを有し、この通路は段付けされて、前記内側絶縁 ジヤケツトに係合する比較的小径の通路部分と前記外側絶縁ジヤケツトに係合す る比較的大径の通路部分とを形成する同軸ケーブル用終端器。
  39. 39.請求の範囲第38項において、前記リング手段の壁に形成した第1スロツ トと前記管状接触子の壁に形成した第2スロツトとを設け、両スロツトを介して 前記外側導線を導出し、接続手段により該外側導線を前記リング手段と管状接触 子の少なくとも一方へ電気的、機械的に固定したことを特徴とする同軸ケーブル 用終端器。
  40. 40.請求の範囲第39項において、前記歪み吸収手段は、同軸ケーブル、管状 接触子およびリング手段の少なくとも一部分を非導電材料でモールド成型して形 成し、この材料で前記接続手段を包んだことを特徴とする同軸ケーブル用終端器 。
  41. 41.請求の範囲第26項乃至第39項のいずれかにおいて、前記歪み吸収手段 は、同軸ケーブルおよび管状接触子の少なくとも一部分を非導電材料でモールド 成型して形成したことを特徴とする同軸ケーブル用終端器。
  42. 42.請求の範囲第26項乃至第41項のいずれかに記載の終端組体と、終端器 を受け入れる複数個の孔が形成された共通導電部材とを備え、各孔に受け入れら れた各終端器の中心接触子が外部部材とそれぞれ接続し、スリーブ接触子が共通 導電部材と共通接続する同軸ケーブル終端装置。
  43. 43.共通導電部材と少なくとも1個の同軸ケーブル終端組体とを備え、前記同 軸ケーブル終端組体は、一方の導線が他方の導線に対して全体として中心に位置 する一対の導線をもち特性インピーダンスを有する同軸ケーブルと、終端器とを 備え、前記終端器は、前記全体として中心に位置する一方の導線と外部部材とを 接続する中心接触子手段と、終端器の軸方向の範囲に亘り全体として前記中心接 触子手段を囲み、他方の導線と前記共通導電部材とを接続する第2接触子手段と 、両接触子手段を電気的に絶縁し離間支持するスペーサ手段と、終端器を同軸ケ ーブルへ機械的に固着させる歪み吸収部材とを備え、前記両接触子手段とスペー サ手段とは相互に協働して同軸ケーブルのインピーダンスとの整合をとり、前記 第2接触子手段は、前記共通導電部材の厚さに少なくともほぼ等しい長さに亘つ て少なくとも一部分が露出して該共通導電部材に接触する外壁を有するほぼ一様 な断面の中空スリーブ接触子を備え、前記共通導電部材には終端器を受け入れる 複数個の孔が形成され、各孔に受け入れられた各終端器の中心接触子が外部部材 とそれぞれ接続し、前記孔の軸方向壁手段が前記中空スリーブ接触子の軸方向外 壁と係合していることを特徴とする同軸ケーブル終端装置。
  44. 44.請求の範囲第42項もしくは第43項において、前記共通導電部材は金属 板であることを特徴とする同軸ケーブル終端装置。
  45. 45.請求の範囲第44項において、印刷回路板を設け、前記外部部材が、印刷 回路板に取り付けた複数個の端子ピンと、これらの端子ピンを前記共通導電部材 のそれぞれの孔へ挿入した状態で、該共通導電部材を該印刷回路板へ取り付ける 手段とを備えていることを特徴とする同軸ケーブル終端装置。
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