JPS62501911A - インブチルベンゼン類の製造方法 - Google Patents

インブチルベンゼン類の製造方法

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JPS62501911A
JPS62501911A JP61501281A JP50128186A JPS62501911A JP S62501911 A JPS62501911 A JP S62501911A JP 61501281 A JP61501281 A JP 61501281A JP 50128186 A JP50128186 A JP 50128186A JP S62501911 A JPS62501911 A JP S62501911A
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alumina
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マツカルパイン デリク ケニス
ローレンソン マルコム ジヨン
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ビ−ピ− ケミカルズ リミテツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イソブチルベンゼン類の製造方法 本発明はビニルシクロキサンからイソブチルベンゼンを製造する方法に関する。
詳しくは本発明は不均化反応を第1段階として有するビニルシクロヘキセンから イソブチルベンゼンを製造する2段階法に関する。
イソブチルベンゼンは、例えば鎮痛薬の製造における中間体として使用される非 常にを用な特殊化学薬品である。通常イソブチルベンゼンはアルカリ金属触媒を 用いプロピレンによるトルエンの側鎖アルキル化により工業的に製造される。ア ルカリ金属触媒は、例えば米国特許第3,449,455号に開示された液体カ リウム、液体カリウム/ナトリウム共有混合物またはケイソウ上上に担持された アルカリ金属であることができる。上記方法はアルカリ金属触媒がta+高価、 山)引火性および取扱いの困難、並びに(Clガム形成による短い寿命であるの で、商業的に操作するときに多くの不利益を有する。さらに、副生物としてかな りの量のn−ブチルベンゼンが形成され、それを次にイソブチルベンゼンから分 離しなければならない。
今回アルキル化経路に関連する問題を回避し、イソブチルベンゼンの選択的な生 成を可能にする2段階法が案出された。このこ\に記載する方法の重要な特徴は 、トルエンの代りにビニルシクロヘキセンが供給原料として使用されることおよ びプロセスの第1段階において、ビニルシクロヘキセンがイソオレフィンと不均 化して、次に第2段階においてイソブチルベンゼンに転化できるイソブチルシク ロヘキセンを生成させること、例えば式、従って、本発明はビニルシクロヘキサ ンとイソオレフィンとからイソブチルベンゼンを製造する方法であって、(i  )第1 段FFsにおいてビニルシクロヘキセンとイソオレフィンとを不均化条 件下に不均化触媒に接触させてイソブテニルシクロヘキセンおよび他のオレフィ ンを生成させ、(ii )第2段階において、第1段階で生じたイソブテニルシ クロヘキセンを脱水素異性化触媒に高温で接触させてイソブチルベンゼンを生成 させる、 ことを含む方法を提供する。
上記方法の第1段階はビニルシクロヘキセンとイソオレフィンとの間の不均化反 応である。用いるビニルシクロヘキセンがビニルシクロヘキサ−モノ−エンであ れば、4−ビニルシクロヘキセンが最も容易に入手できるのでこれを用いること が好ましい。ビニルシクロヘキセンのシクロヘキセン環はアルキル基またはアリ ール基で置換することができ、その場合に110イソブテニルシクロヘキセン類 、結局、置換イソブチルベンゼン類が生成される。
ビニルシクロヘキセンのホモディスムレ−ジョン生成物は、イソオレフィン、2 .3−ジメチルブタ−2−エンを用いるとき、この場合に単に単一生成物が不均 化反応中に生成されるので、ビニルシクロヘキセン自体の代りに用いることがで きる。例えば1゜2−ジシクロヘキサ−4−エニルエテンを用いると反応は次式 により進行する: ビニルシクロヘキセンは2つの二重結合(1つはシクロヘキセン環中の環状、お よび1つは環外側の環外)を有するけれども、環外二重結合のみが不均化するこ とが上記方法の第1段階の特徴である。この不均化触媒の環外二重結合に対する 優先は、ビニルシクロヘキセンを任意のビニルシクロヘキセン、すなわちビニル シクロヘキサ−モノ−エン、ビニルシクロヘキサ−ジーエン、またはビニルシク ロヘキサ−トリーエン(すなわちスチレンまたはスチルベン)を用いて支持でき ることを意味する。
イソオレフィンに関しては、これは式、(式中、RおよびR1は独立に水素また はヒドロカルビル基である。) を存する。ヒドロカルビル基は、適当にはC3〜c6アルキル基である。好まし いイソオレフィン類はイソブチン(R=R’=H)、2.3−ジメチルブタ−2 −エン(R=R’=CH3)、および2−メチシブ9−2−xン(R=H,R’ =C1h)、2−メチルヘンター2−エン(R=H,RI=CJ、)並びに2. 4.4−1−サメチルベンター2−エン(R=H,R”=CJ9)である。
上記方法の第1段階は不均化触媒により触媒される。不均化触媒は、適当にはタ ングステン、モリブデンまたはレニウムを含有する触媒である。好ましくは、不 均化触媒はアルミナ(英国特許第L054,864号)または我々の英国特許第 1,4t4.488号に記載された方法によるリン酸塩処理したアルミナ上に担 持した七酸化レニウムである。この型の触媒は、例えばアルミナまたはリン酸塩 処理アルミナを過レニウム酸アンモニウムで含浸し、次いで含浸した物質を空気 中で加熱して過レニウム酸塩を酸化物に転化することにより製造することができ る。
上記形態のレニウム含有触媒はビニルシクロヘキセンと、イソブチンを除く上記 すべてのイソオレフィン類との間の不均化反応の触媒作用に使用できる。イソブ チンをビニルシクロヘキセンドのコツイードとして用いると七酸化レニウムおよ びアルミナまたはリン酸塩処理アルミナのみを含む触媒で反応はわずかじか起ら ない。しかし、イソブチン/ビニルシクロヘキセン不均化反応はスズ、鉛、アル ミニウムまたはゲルマニウムの有機金属誘導体の添加により促進することができ る。好ましい助触媒はスズの有機金属誘導体、例えばテトラメチルスズ(C)I s)asn 、テトラフェニルスズCCbHs)aSnなどである。促進触媒は また他のイソオレフィン類と使用して反応速度を改良することができる。
助触媒は触媒上に20重量%までの水準に含浸することができ、あるいはそれを 低水準でビニルシクロヘキセンおよびイソオレフィン供給原料とともに反応器中 へ導入することができる。
第1段階を操作する反応条件に関しては、0〜90℃の範囲内の温度で、大気圧 ないし50barの範囲内の圧力で作業することが好ましい、供給原料の触媒上 の接触時間は好ましくは5〜60分の範囲にある。
方法の第1段階の生成物はイソブテニルシクロヘキセン並びに他のオレフィンか らなる。他のオレフィンは反応の他の不均化生成物であり、第1段階に用いた個 々の供給原料イソオレフィンに依存する0例えば供給原料インオレフィンがイソ ブチンであれば、生ずる他のオレフィンはエチレンである。
第1段階の生成物は該方法の第2段階に直接、または第2段階に供給する前にイ ソブテニルシクロヘキセンを他のオレフィンから分離する分離段階を経て間接的 に供給することができる。
方法の第1段階は回分または連続的に行なうことができる。
方法の第2段階において、第1段階の直接または間接生成物はイソブチルベンゼ ンに脱水素異性化される。脱水素異性化反応は直接または間接の第1段階生成物 を室温またはより高い温度で脱水素異性化触媒に接触させることにより行なわれ る。適当な脱水素異性化触媒には担持アルカリ金属例えばアルミナ上のカリウム あるいは担持第■族金属例えばアルミナ上のPd、 PL、 Rh、 Osまた はIrが含まれる。脱水素異性化触媒は当業者によく知られた普通の方法により 製造することができる。担体上のアルカリ金属または第■族金属の負荷は0.0 1〜20重量%の範囲内にあるべきである。
反応の温度に関しては、これは室温またはより高い温度であるべきである。
本発明は次の実施例に言及することにより例示される。
役阻上■開 実施例1 市販ベーマイトアルミナ〔カタバル(CATAPAL) SB、ビスツ(Vis ta)社から〕を580℃でか焼して得られる8〜15BSSメツシュγアルミ ナ51gを過レニウム酸アンモニウム3.6gの40m1水溶液で含浸し、蒸発 乾固し、110℃で6時間真空で乾燥し、空気の流れ中で580℃で24時間活 性化した。そのように製造した触媒はRe20.5.5重量%を含有すると認め られた。
rUJ字管型スチール反応器に触媒60mAを装入した。この反応器を次いで厳 重な窒素ブランケット下に、フィードタンク、ポンプ、3Aモレキユラ一シーブ 200mj2を充填した乾燥器、2%ナトリウム炭酸カリウム200mfを充填 したトリーター、加熱流動アルミナ浴中に位置する反応器、水冷凝縮器、および 生成物タンクからなる装置に設備した。l:3のモル比で4−ビニルシクロヘキ センおよびイソブチンからなる均一なフィードをポンプで30℃で22.3 b arの運転圧で触媒床に120mj27時(LH3V=2)で送った。生成物を 捕集し、定期的に標準ガスクロマトグラフ法により分析した。反応条件および結 果は表■に示される。
実施例2 実施例1の手順を繰返したが、触媒は市販γアルミナ〔アクタル(ACTAL) I、ラポルテ(Laporte)社から〕から製造した。
反応条件および結果は表■に示される。
実施例3 実施例1の手順を繰返したが、反応器は70℃に加熱した。反応条件および結果 は表■に示される。
実施例4 実施例1の手順を繰返したが、触媒はl mm球として市販されるγアルミf− [0M708CB、ユニバーサル・マゼイ・プロダクツ(Universal  Matthey Products)社から〕から製造した。反応条件および結 果は表■に示される。
実施例5 実施例1の手順を繰返したが、触媒は1 mm球として市販されるγフルミー1 − [0M708CB、ユニバーサル・マゼイ・プロダクツ(Universa l N1atthey Products)社から〕35gから過レニウム酸ア ンモニウム5gの50ml1水溶液で含浸して製造した。そのように製造した触 媒はRe20.10.7重量%を含有すると認められた。反応条件および結果は 表1に示される。
実施例6 実施例1の手順を繰返したが、触媒は使用前にテトラメチルスズで含浸した。そ のように製造した触媒はSnMen 18.5重量%を含有した。反応条件およ び結果は表Iに示される。
実施例7 実施例6の手順を繰返したが、フィードは1:10のモル比の4−ビニルシクロ ヘキセンとイソブチンであった。触媒はS n t、l e 。
16.4%を含有した。反応条件および結果は表Iに示される。
実施例8 実施例7の手順を繰返したが、反応器は57℃に加熱した。触媒はSnMe41  & 0%を含有した。反応条件および結果は表1に示される。
実施例9 実施例7の手順を繰返したが、触媒はSn!Je45.0%を含有した。
反応条件および結果は表Iに示される。
実施例1O 実施例9の手順を繰返したが、LH3Vを4にあげた。反応条件および結果は表 ■に示される。
実施例11 実施例90手順を繰返したが、LH5Vを10にあげた1反応条件および結果は 表1に示される。
実施例12 5 実施例7の手順を繰返したが、触媒はSnMen 3.0%を含有した。
反応条件および結果は表Iに示される。
実施例13 実施例7の手順を繰返したが、触媒は5nFIea 1.0%を含有した。
反応条件および結果は表■に示される。
実施例14 市販アルミナ〔ブラロンクス(PURALOX)SG 、コンデア(Conde a)社から〕70gをリン酸水素二アンモニウム((NHn)t)IPO4)  5 gを含む250mAの水溶液中で、80℃で6時間温浸した。必要に応じて 蒸留水を加えてアルミナをカバーして保った。生じたスラリーを濾過し、蒸留水 21で洗浄した。この物質を110℃で一夜乾燥し、次いで空気の流れ中で、5 80℃で16時間か焼しした。
リンH塩処理アルミナ38gを次に過レニウム酸アンモニウム1、30 gの水 溶液50mj!で含浸し、蒸発乾固し、120℃で6時間真空で乾燥し、乾燥空 気の流れ中で580°Cで24時間活性化した。そのように製造した触媒を室温 で不活性雰囲気下に保持した。
触媒5.9gを窒素のブランケットカバー下にガラス反応器に装入した。これに フィード17gを加えて反応器を密閉した。フィードは1:40モル比の4−ビ ニルシクロヘキセンおよび2−メチル−2−ペンテンであった。室温で120分 後、生成物を標準ガスクロマトグラフ法により分析した。結果は4−ビニルシク ロヘキセンの82.2%が転化して次の選択率、シス−4−n−ブテニルシクロ ヘキセン3.8%、4−イソブテニルシクロヘキセン33.0%、トランス−4 −n−ブテニルシクロヘキセン58.8%および1.2−ジシクロヘキサ−4− エニルエテン4.4%で不均化生成物を与えたことを示した。
実施例15 実施例14で製造した触媒3.1gを反応器に装入した。1:40モル比で4− ビニルシクロヘキセンと2−メチル−2−ブテンとからなるフィード10.3  gを加え、反応器を密閉した。室温で90分後、生成物を分析すると結果は次の とおりであった:4−ビニルシクロヘキセンの91.2%が転化し、次の選択率 、イソ−4−プロペニルシクロヘキセン2.2%、トランス−4−プロペニルシ クロヘキセン75.0%、4−イソブテニルシクロヘキセン17.3%および、 1.2−ジシクロヘキサ−4−エニルエタンで不均化生成物を与えた。
実施例16 市販ベーマイトアルミナ〔プラル(PURAL)NG 、コンデア(Conde a)社から〕を580℃でか焼して得られた1/16″成形アルミナ58gを過 レニウム酸アンモニウム8.64 gの8Q m j!の水溶液で含浸し、蒸発 乾固し、110℃で6時間乾燥し、乾燥空気の流れ中で580℃で活性化した。
そのように製造した触媒はRez0710.4重量%を含有すると認められた。
触媒14.5 gを1:25のモル比でスチレンと2−メチル−2−ペンテンと からなるフィード29gとともに反応器に装入した。
反応器を密閉し、室温で90分後に生成物を分析した。結果は次のとおりであっ た:スチレンの69.9%が転化して、次の選択率、シス−n−ブテニルベンゼ ン7.5%、イソブテニルベンゼン3.3%、トランス−n−フチニルベンゼン 80.3%、シス−スチルベン0.9%およびトランス−スチルベンゼン7.9 %で不均化生成物を与えた。
実施例17 11鳳球として市販されるアルミナ(UM708 CB、ユニバーサル・マゼイ ・プロダクツ(Universal Matthey Products)社か ら〕35gを過レニウム酸アンモニウム5gの50mA水溶液で含浸し、蒸発乾 燥し、110℃で6時間真空で乾燥し、空気の流れ中で580℃で24時間活性 化した。そのように製造した触媒はRe、o、10.7重量%を含むと認められ た。
触媒6gを、1:2のモル比で4−ビニルシクロヘキセンおよび2,4.4−) ツメチル−2−ペンテンからなるフィード22.8gとともに反応器に装入した 。反応器を密閉し、室温で90分後・ に生成物を分析した。結果は次のとおり であり、4−ビニルシクロヘキセンの27%が転化して、次の選択率、4−イソ ブテニルシクロへキセノ16.1%、2−シクロへキサ−4−エニルー3゜3− ジメチルブタ−1−エン5.4%、1.2−ジシクロヘキサ−4−エニルエテン 78.4%で不均化生成物を与えた。
実施例18 市販ベーマイトアルミナ〔カタパル(CATAPAL) SB、ビスツ(Vis ta)社から〕を580℃でか焼して得られた8〜15BSSメツシュアルミナ 51gを過レニウム酸アンモニウム3.6gの40m1’水溶液で含浸し、蒸発 乾固し、1 ] Otで6時間真空で乾燥し、空気の流れ中で580℃で24時 間活性化した。そのように製造した触媒はRe20□5.5重量%を含有すると 認められた。
j[Wa、4gを、1:3のモル比で4−ビニルシクロヘキセンと2.3−ジメ チル−2−ブテンとからなるフィード4.6gとともに反応器に装入した0反応 器を密閉し、室温で60分後に生成物を分析した。結果は次のとおりであり、4 −ビニルシクロヘキセ781.7gが転化して次の選択率、4−イソブテニルシ クロヘキセン78.9%および1.2−ジシクロヘキサ−4−エチルエテン21 .1%で不均化生成物を与えた。
実施例19 反応装置は、フィードタンク、ポンプ、2重量%ナトリウム炭酸カリウムを含む フィードトリーター、水冷ジャケットおよび中心に配置した熱電対を備えた円筒 状竪型反応器、並びに生成物タンクで構成した。
反応器に触媒5mfを装入した。用いた触媒は次のように製造した:コンデア( Condea) S Bベーマイトアルミナを580℃でか焼して得られた8〜 15メツシュアルミナ30gを過レニウム酸アンモニウム2.1gの3 Qmf f水溶液で含浸し、蒸発乾固して110℃で6時間真空で乾燥し、乾燥空気の流 れ中で580℃で24時間活性化した。そのように製造した触媒はRetry  6.2重量%を含むと認められた。
フィードタンクに乾燥4−ビニルシクロヘキセン(純度49.5%; 71mf )および乾燥2−メチルペンテン−2(純度98.5%;200m1)を装入し た。フィードをポンプで触媒床に14℃で、3 Q m 17時で1.2 ba rgの作業圧で送った。
4時間〜5時間の間に捕集した生成物の分析は86.4%の4−VCH転化率、 TBCH/NBCHの比=0.65、ヘキセン3/IBCHO比=0.82を示 した。
実施例20 反応装置は前記のとおりであった。触媒は実施例1のように製造した。
反応器は触媒1]、3m6を装入した。フィードタンクに乾燥4−ビニルシクロ ヘキセンおよび乾22.4.4−トリメチルペンテン−2を1:10のモル比で 装入した。フィードをポンプで触媒床に20〜25mf/時で、初めに17℃で 送り、19時間後に温度を50℃にあげた。
1〜2時間、15〜16時間および19〜20時間に捕集した生成物の分析値は 表2に示される。
実施例21 用いた反応装置は前記のとおりであった。触媒は実施例1にお実施例22 実施例工8の手順を繰返したが、触媒は使用前にテトラメチルスズで含浸し、フ ィードはイソブチン27gおよび1.2−ジシクロヘキサ−4−エニルエテン9 .6gであった。そのように製造した触媒はSnMea 6.4重世%を含存し た。30分の反応後に生成物を分析した。1.2−ジシクロヘキサ−4−エニル エチレンの13.7%が転化し、次の選択率、4−イソブテニルシクロヘキセン 54%および4−ビニルシクロヘキセン4.6%で不均化生成物を与えた。
実施例23 実施例17で製造した触媒13.1 gを窒素のプランケット下にスチール反応 器に装入した。これに1.2−ジシクロヘキサ−4−エニルエチレン8.4gお よびイソブチン27gを加えた。反応器を密閉して揺動した。室温で1時間後に 生成物を分析した。1゜2−ジシクロへキス−4−エニルエチレンの3.7%が 転化して次の転化率、4−イソブテニルシクロヘキセン31.3%および4−ビ ニルシクロヘキセン69%、で不均化生成物を与えた。
実施例24 星主役1葛■ パラジウムアルミナ触媒(0,5重量%Pd)を、温度制御器を備えた直立設置 炉中の石英管に装入した。触媒を窒素の流れ(101/時)下に室温から550 ℃に加熱し、この温度で12時間維持した。次いで触媒を350°Cに冷却した 。窒素流を0.9El/時に低下させ、脱気した4−イソブテニルシクロヘキセ ンを蒸気形態で触媒に通した。触媒に接触した後、蒸気/窒素混合物を冷却し、 凝縮性生成物を水凝縮器により捕捉した。1時間後、得られた凝縮生成物の分析 (GLC法使用)はイソブチルベンゼンへの95%の選択率で4−イソブテニル シクロヘキセンの100%転化を示した。
国際調査報告

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ビニルシクロヘキセンとイソオレフィンとからイソブチルベンゼンを製造す る方法であって、 (i)第1段階において、ビニルシクロヘキセンとイソオレフィンとを不均化条 件下に不均化触媒に接触させてイソブテニルシクロヘキセンおよび他のオレフィ ンを生成させ、(ii)第2段階において、第1段階で生じたイソブテニルシク ロヘキセンを脱水素異性化触媒に高温で接触させてイソブチルベンゼンを生成さ せる、 ことを含む方法。
  2. 2.ビニルシクロヘキセンがビニルシクロヘキサーモノーエンである、請求の範 囲第1項記載の方法。
  3. 3.ビニルシクロヘキサーモノーエンがビニルシクロヘキセンまたは1,2−ジ シクロヘキサ−4−エニルエテンである、請求の範囲第2項記載の方法。
  4. 4.ビニルシクロヘキセンがスチレンまたはスチルベンである、請求の範囲第1 項記載の方法。
  5. 5.イソオレフィンが2,3−ジメチルブタ−2−エンである、請求の範囲第1 項記載の方法。
  6. 6.不均化触媒がアルミナまたはリン酸塩処理アルミナ上の七酸化レニウムであ る、請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 7.不均化触媒がスズ、鉛、アルミニウムまたはゲルマニウムの有機金属誘導体 で促進される、請求の範囲第6項記載の方法。
  8. 8.有機金属誘導体がテトラメチルスズまたはテトラフェニルスズである、請求 の範囲第7項記載の方法。
  9. 9.第1段階の生成物が中間段階でイソブテニルシクロヘキセン部分と他のオレ フィンを含む部分とに分離され、イソブテニルシクロヘキセン部分が第2段階に 供給される、請求の範囲第1項記載の方法。
  10. 10.脱水素異性化触媒がアルミナ上のカリウムあるいはアルミナ上のパラジウ ム、白金、ロジウム、オスミウムまたはイリジウムから選ばれる、請求の範囲第 1項記載の方法。
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