JPS62501494A - 多重ノズル型インク射出方式による書込み装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 多重ノズル型インク射出方式による書込み装置本発明は多重ノズル型インク射出 方式による書込み装置に係わる０本発明はより正確には多重インクジェットプリ ンタを構成するモジュールアセンブリに係わる。

インクジェット式印判技術はモジュレーションシステムから供給される正確な量 のインク小滴の連続ジェットを形成し、これら小滴を帯電電極によって静電的に 帯電し、且つ電界により各小滴を偏向させて、書込みを行ないたい媒体と言込み 装置とが相対移動する時にプリントマトリクスが形成されるようにすることから なる。

この方法では、特に印刷される行の数を増やすために複数のジェットを協働させ たい場合には問題が複雑になる。

本発明の目的は正確には前述の結果を達成せしめる装置を提供することにある０ 本発明の装置は各々が１つのノズルを備えた複数の書込みモジュールで構成され る０本発明の重要な特徴の１つは各ノズルのレベルの各ジェットの方向を簡単且 つ効果的に調整する手段で、らう１つはモジュール間の相対的配置を行なう手段 である０本発明ではこれらの動作総てが前述のごとき装置１つで実施され、しか もこの装置は極めて小型に形成できる。

本発明はより正確には、各ノズルが１つ４す）モジュール間属し、これらモジュ ールがインク導入口及び排出口をｆｉえたボディからなり、圧電インク励起手段 を担持するガンと協働し、このガンが周縁に２組のＯ−リングシールをイｊし、 これらＯ−リングシールがインク供給チャ〉・バと排出チャンバとを規定し、そ のため噴射ノズルの開口に対するジェットの方向が０°から３６０°まで変化し 得る角度に従う前記チャンバの回転によって調整されることを特徴とする多重ノ ズル型インク射出方式による書込み装置に係わる。

本発明は添付図面に基づく以下の説明からより良く理解されよう。

添付図面中第１図は本発明のモジュールの簡略説明図である。

第２図はジェット方向を調整するための本発明の手段の組み立てを示す分解図で ある。

第３図は複数のモジュールの一配置例と示す簡略説明図第４図は本発明の多重ノ ズル型δ込み装置の一具体例を示す説明図である。

説明をより簡明にすべく、これらの図面を通して同一素子には同一符号を付した 。

第１図に示すように、本発明の装置の基本部材はモジュール形のモジュレーショ ンボディ１からなり、他の同一モジュール１と協働して種々のタイプの印刷１例 えばより多数の行、行の重なり、行間の可変スペース等を可能にする。

この種のモジュール１はインク供給系（７示せず）に接続された導入口２と、イ ンク回路のドレン用排出口３とを有する。このモジュール１はガン５を支持する ボディ４からなり、ガンはボディ４内に導入されて、例えばネジのような止め手 段６により抑止される０通路１０はボディ４の回動軸となり得る軸（第１図には 図示しなかったが、他の図面に基づいて説明する）を受容するために具備される 。

第２図は圧電手段１００（変換器士共振器）とノズル１２を備えたベースプレー ト１１とを受容するガン５の他、パツキン押え１３とシール１４とによって構成 される密封手段を分解図によって示している。ノズル付きプレート１１は密封ば めにより前記ガンの先端に装着される。ガン５はインク導入口１５とドレン用排 出口１６とを有する。本発明の重要な特徴の１つとして、このガン５は第１組の ０−リングシール（２２及び２３）と第２組のＯ−リングシール（２４及び２５ ）とを受容するための溝を周縁に備える。前記Ｏ−リングシールは夫々インク導 入口１５の上流と下流、及び排出口１６の上流と下流に配置される。これらＯ− リングシール（２２，２３）及び（２４，２５）は互いに協働して供給チャンバ 及び排出チャンバを密閉し、そのためインクジェットの方向がインク供給チャン バの回転により確実に調整される。（α）に従う前記回転は全回転であってよい 、即ちＯｏから３６０゛の間で変化し得る。このようにすれば特に、通常ノズル １２の開口を構成する穴明きルビーをはめるために現在使用されている技術に固 有のジェットの調心及び垂直性欠陥が緩和される。従ってこれらの欠点を改善し 、インクジェット供給チャンバを完全に密閉して、小滴ジェットを確実に方向付 けることができる。

本発明ではこのような構造を使用するため、プリントヘラ”ド供給回路のドレン 操作をより効果的に行なうのにガン５に代えて、数組のＯ−リングシール（２２ ，２３）及び（２４，２５）は具備するがノズルは備えない簡単な中空管を使用 することができる。

前述のごとく、夫々のガン５を億えた複数のモジュール１を全体で機能するよう に配置することもできる。第３図にこの種の構造な示した。この具体例では、第 １図に基づいて説明した開口１０３貫通ずる枢着軸３１に３つのモジュール４が 配置されている０本発明の別の特徴として、このような構造は軸３１を中心にし て（β）方向に実施される第１の回転と、正確には前述の２組の０−リングシー ル（２２，２３）及び（２４，２５）の存在により鉛直軸Ｘを中心にして（α） 方向に実施される第２の回転とを可能にする。従って、２つの自由度（α）及び （β）に従う調整を各モジュール毎に完全に独立して簡単に実施することができ る。

モジュール１相互間の距離は必要に応じて調整する。これらのモジュールは夫々 、ノズル１２レベルで噴射された小滴の帯電及び偏向を行なうブロック４０に対 応する。第４図には本発明の多重ノズル装置の一変形例を示した。この図では説 明をより解り易くするために、１つのモジュール１を帯電及び偏向ブロック４０ から離して示し、第２のモジュール１を前記偏向ブロック４０に固定して示した 。

夫々の帯電及び偏向ブロック４０はプレート４１０に沿ってスライドし、所定距 離をおいて抑止される前に調心手段４１によって調心される。これらの偏向ブロ ックは対応ノズル１２のレベルで噴射される小滴ジェットを通すためのスリブ１ −４２をイｊする４これらの小滴は帯電型（］４３と帯電制御電：き４４どの前 を通過し、・−の後偏向電抄４５及び４６によ−）で’Ｑ向モモモジュール１帯 電び偏向ブロック４０に固定するための手段５０は前述の（α）及び（β）に従 う調整が固定後も問題なく実施され得るように具備される。この手段は例えば、 （β）方向の調整３実施せしめる軸３１が開口１０レベルて゛貫通するように構 成されたスターラップ５１からなる。このスターラップの分岐の１つはモジュー ル１に固定され、他方は例えば１組のネジ６０を介して対応する帯電及び偏向ブ ロック４０に固定される。従ってジェットの方向は、確実にスリット４２内を通 過するようにいつでも調整及び調心できる。

第４図には２つの偏向ブロック４０を互いに接続して示し、第３の偏向ブロック ４０をこれら２つの偏向ブロックから疏して示した。この装置はモジュール形で あるため、実際にはあらゆる組み立てが可能である。ここで留意すべきは、この アセンブリが場所をとらないこと、そして特に前述のごとくジェットの方向がイ ンク供給チャンバの全回転によって調整されることである。

このような多重ジェット装置の用途は多数ある。−例として特に郵使用住所の印 刷が挙げられる。実際、ジェットが１つの場合には１行又は２行しか印刷できな いが、ジェットが４つあると８行まて゛印刷できる。また、機械をいじらなくて も印刷行間スペースを変えることができ、モジュールを複数個接続すれば複数の 行の接合により幅の広いマーキングを行なうこともできる。これは、従来の装置 で得らある。

国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）多重ノズル型インク射出方式による書込み装置であって、各ノズルが（１２ ）が１つのモジュール（１）に属し、このモジェールがインク導入口（２）とド レン用排出口（３）とを備えたボディ（４）からなり、圧電インク励起手段（１ ００）を担持するガン（５）と協働し、このガンが周縁に２組のＯ−リングシー ル（２２，２３）及び（２４，２５）を具備し、これらＯ−リングシールが夫々 供給チャンバ及び排串チャンバを規定し、そのためインク小滴噴射ノズル（１２ ）の開口に対するジェットの方向が０°から３６０°まで変化し得る角度（α） に従うインク供給チャンバの回転によって調整され得、各モジュール（１）が角 度（β）に従い回転する時の回動軸となり得る軸（３１）を受容するための開口 （１０）を有することを特徴とする装置。 ２）各々が１つの帯電及び偏向ブロック（４０）と協働するような複数のモジュ ール（１）からなり、モジュール（１）＋偏向ブロック（４０）アセンブリの相 互間距離を変えることができることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の 装置。 ３）各モジュール（１）が固定手段（５０）によって対応する帯電及び偏向ブロ ック（４０）に固定され、前記固定手段が自由度（α）及び（β）に従う各モジ ュールの動きを阻止しないことを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載の装置 。 ４）ドレン操作時にガン５に代えて、Ｏ−リングシール（２２，２３）及び（２ ４，２５）は具備するがノズル（１２）は備えていない中空管を使用し得ること を特徴とする特許請求の範囲第１項から第３項のいずれかに記載の装置。