JPS62500518A - 免疫毒素及びその製造方法 - Google Patents

免疫毒素及びその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 免疫毒素及びその製造方法 本発明は、毒性分子を特にたとえば寄生虫のような成る行の真核細胞及び好まし くはヒト細胞のよう彦呻乳動牧jに供給して、これら細胞の特異的破滅をもたら す薬剤に関するものである。この薬剤は免疫毒素と呼ぶことができ、次の3種の 成分を有する:(a)成る種の真核細胞、たとえばヒト、猿などの細胞のような 補乳動物細胞或いはこれに関連する成る種の抗原に高度に特異的に結合するモノ クローナル抗体、たとえばネズミ若しくはその他の呻乳勘物のモノクローナル抗 体、(b)リポソーム−失活蛋白員若しくは毒素、及び(c)抗体が毒素を特定 の標的細胞へこの毒素を分離し又は活性化することなく供給して、動物体としう る環境中の標的細胞へ達せしめる抗体に対する毒素の結合である。
たとえば毒素のような薬理剤の特異的キャリヤとして抗体を使用する可能性が、 /%イブリドーマ技術を使用してυ1度に特異的な純粋モノクローナル抗体を生 産しうる能力のため急速に発展しつつある研究の主題となっている。最近、j挨 鵠関連抗原を識別するモノクローナル抗体が開発されている〔たとえば、リッツ (Rltz )等、ネイチャー、第285巻、第583〜585頁(1980) ;ウッドベリー(Woodbur)’ )等、PNAS(USA)、第77巻、 第2183−2186頁(1980);ヘルリン(Herlyn )等、PNA S(USA)、第76巻、第1438〜1442頁(1979);並びにセエオ ン(5oon )等、PNAS(USA)、第80巻、第845−849頁(1 983)に記載されている〕。この種の抗体を利用して嵩性剤を特定の腫瘍細胞 に供給して、これらを選択的に死滅させうると思われる。リポソーム−失活用蛋 白質〔たとえばパルビニIJ (Barbierl )等、カンサー・サーベー 、第1巻、第489−520頁(1982):及びオルソy (01snes  )等、毒素及びウィルスの分子作用(コーヘン(Cohen )等編)、第51 〜105頁、エリセビール出版(198−2) )が、この目的に対する理想的 々毒性剤であると思われる。大抵の努力は、ジスルフィド結合により結合された 2種の同一でないサブユニツ)(A及びB連鎖)より々るリチン(ヒマの種子( Ricinus corITnunig )から抽出される)を使用することに 向けられている。A−鎖が細胞の細胞質甲に入ると、そのリポソームの触媒失活 によって細胞の死滅をもたらす。B−鎖は細胞表面の炭水化物成分に結合する性 質を有し、かつ細胞中へのA鎖の吸収を促進すると思われる。
従来、免疫毒素は完全リチンを抗体へ結合させて作成されていた〔ヨウ/’ ( Youle )等、PNAS(USA)、第77巻、第5483−5486頁( 1980);)ルベ等、ネイチャー、第297巻、第594−596頁及びパレ ラ(Vallera )等、サイエンス、第222巻、第512−515頁(1 983))。゛この糧の免疫毒素は、リチンのB−鎖結合部位に対し高一度にて 細胞表面と競合する乳糖の存在下においてのみ特異的彬性を示す。生体内におい て、これらの免疫毒素はりチン自身と同様に非特異的付素であると予想され、し たがって移植用の骨髄のインビトロ処理において限られた用途を有するが治療価 値が低いと思われる。遊離リチンのA−釦は、B−鎖から完全分離されると、遊 離AIJが細胞表面に付着する能力がないため、完全リチンよりもインビロトに て106〜10@倍低い毒性を示す。A−鎖が抗体に結合すると、得られる免疫 毒素は一般に適当が表面抗原を有するこれら細胞に対し特異的細胞毒性を示す。
しかしながら、毒性作用の発現はりチンと比較して遅いため、長い培養時間を用 いる8畏がある。高度の毒性は、化学結合がジスルフィド結合を含む時のみ示さ れた。免疫毒素が化学的に安定々非開裂性結合を有する場合には、殆んど又は全 く毒性がなかった〔マスホ叫、ジャーナル・バイオケミストリー、第91巻、第 1583−155M頁(1982))。
リチンA−鎖の性質にのみ類似した性質及び特性を有する種類のリポソーム失活 用蛋白質が存在する。ゲロニン及び3棟の公知のヤマゴボウ抗ウイルス蛋白(P AP )の基本的蛋白質であって、極めて安定であることが知られており、細胞 には結合せず、したがって完全細胞に対し極めて高疾度でない限り非毒性であり 、リチンにつき操作する際必要な高度の注意なしに精製及び操作するのに安全で ある。ゲロニン及びPAPを使用して免疫毒素が作成されておりかつ一般にこれ らはりチンA−鎖で作成された免疫毒素に対し同程度の特異的細胞宿性を示した が〔トルベ(Thorpe )等、ヨーロピアン・ジャーナル・バイオケミスト リー、第116巻、第447−454頁(1981);”ランパッチ(Colu mbatti ) 郷、ジャーナル・イミュノロジー、第131巻、第5091 −5095頁(19a3);ウイールス(Wiels )等、カンナーーリサー チ、第44巻、第129−135頁(1984)及びラマクリシナン(Rama krishnan )等、カンサー・リサーチ、第44巻、第201−208頁 (1984))、いずれも非結合抗体からは完全には精製されない。非結合抗体 の存在は、たとえば抗原を封鎖し或いは内部通路を飽和することにより細胞劣性 試験の結果に影譬を及ぼし、このことはこれら免疫毒素に一つき記載された能力 の大きな変動の原因となりうる。
リチンA−鎖と異なりゲロニン及びPAP毒素は利用可能なスルフヒドリル基を 持たないので、先ず最初にこれらはたとえば構造; 〔式中、mは1〜5の整数である〕 を有する一般的な架橋剤、たとえばN−スクシンイミジル3−(2−ピリジルジ テオ)プロピオネート(SPDP)と反応させて、ジチオピリジル基のジスルフ ィド結合を還元した後に、スルフヒドリル含有毒素結合体を生成させ、次いでこ れを同様なジチオピリジル含有の抗体結合物に共有結合させてジスルフィド含有 結合を抗体と毒素との間に形成させる8薬がある。5PDP々どとこの種の4素 との反応は参素の顕著な非可逆的失活をもたらして、最終的架橋毒素−抗体番合 体又は免疫毒素が顕著に低下した毒性活性を示すことを突き止めた。
本発明は、高活性の免疫粉素と呼ばれる毒素と抗体との間の共有架橋結合した複 合体を提供し、その際利用しうるスルフヒドリル基を持たないリポソーム失活用 蛋白質をイミノチオールエステル塩と反応させてスルフヒドリル含有の結合体を 生成させ、モノクローナル抗体な5PDPと反応させて第2のジチオピリジル含 有の結合体を生成させ、かつ両結合体を共有結合させて、抗体がジスルフィド結 合を介しリポソーム失活性蛋白質もしくは複素に結合している複合体若しくは免 疫毒素を生成させる。
利用しうるスルフヒドリル基を持たない任意のリポソーム失活性蛋白質を本発明 における毒素として使用することができ、この種のものとしてはグロニウム・ム ルチフロルム(Gelonium multiflorum )の種子からのゲ ロニン、フィトラッカ・アメリカーナ(Phytolaccaamerican a )の種子(PAP −S ”)又はその葉(PAP若しくはPAPII)か らのヤマゴボウ抗ウイルス蛋白質、モモルジカ・チャランチア(Momordi ca charantia )からのMCI及びサポナリア・オフィシナリスL (5aponaria officlnalis L、)からのリポソーム失活 性蛋白質が埜げられる。ゲロニンはスチルベ(5tirpe )等によりジャー ナル・バイオロジカル・ケミストリー、第255巻、第6947−6955頁( 1980)に記載されたようにfv製することができ、PAP−8はパルビエリ 等によりバイオケミカル・ジャーナル、141,205巻、第55−59頁(1 9B2)に記載されたように精製することができ、またPAP及びPAPIIは アービン(Irvin )等によりArch、 Biochem、 Bioph )’s、、第200巻、第418−425頁(1980)に記載されたように精 製されたように精製することができ、MCIはバルビエリ等によりバイオケミカ ル・ジャーナル、第186巻、第445−452頁(1980)に記載されたよ うにfil &!することができ、さらにサボナリア・オフィシナリスLからの リポソーム失活性蛋白質はスチルベ等によりバイオケミカル・ジャーナル、第2 16巻、第617−625頁に記載されたように精製することかで本発明におい て毒素と反応させうるイミノチオールエステル塩としては、構造: 又は 〔式中、nは1〜5の整数であり、Rは1〜5個の炭素原子を有するアルキル基 でありかつA″″は、たとえば塩素イオンのよ5な水溶性陰イオンである〕を有 するものが挙けられる。好適なエステル塩はメチル3−メルカプトプロピオンイ ミデート塩酸塩及び2−イミノチオラン塩酸塩を包含し、後者は4−メルカプト ブチルイミデートの環化型である。
本発明の免疫毒素における抗体としては、たとえば寄生虫及び捕乳動物細胞など の真核細胞に対し特異的な任意のモノクローナル抗体を使用することができる。
特に興味あるものは、ヒト腫瘍細胞に特異的な抗体である。
適するモノクローナル抗体としては、ヒ)T細胞に対し特異的なもの、たとえば ハイプリドーマ細胞ラインATCC43515からのラインへA/ッ(Re1n herz )の米国特許第4.44へ427号における抗−T12、ハイブリド ーマ細胞ラインATCC/%HB 8213からの抗−T I IB及びクール ター・イミュノロジーから入手しうる抗−T3、−T4、−T11及び−TI2 モノクローナル抗体、並びに一般的な急性リンパ芽球白血病抗原に特異的なモノ クローナル抗体、たとえばリッツ等によりネイチャー、第283巻、第515− 585頁(1980)に記載されたようなJ5及びリッツ等によりバイオロジカ ル・リスボンシス・イン・カンサーにヒラク編)、第1巻、第1−21頁(19 82)に記載されたようなJ15が挙けられ、″これら両者はクールター・イミ ュノロジーから入手することができる。
反応は次のように示すことができる: 結合体2 結合体1+結合体2 → 〔ここでn及びmは1〜5の整数であり、Rは1〜5個の炭素原子を有するアル キル基でありかつA−は非毒性の水素性陰イオンである〕。
毒素とイミノチオールエステル塩との間の反応は、たとえば任意の適当な緩衝剤 のような水性媒体中で約pH6〜9にて約O〜50℃、好ましくは約O℃の温度 で行なうことができる。反応は好ましくは過剰のイミノチオールエステル塩を用 いて不活性雰囲気下に行ない、毒素中に導入されたスルフヒドリル基の酸化を防 止すると共に、好ましくは90分間若しくはそれ以上かゆて毒素分子1個当り( L6〜α7個のスルフヒドリル基を導入する。
この反応は、過剰のイミノチオールエステル塩を適当な緩衝剤でのゲル濾過によ り除去して停止させることができる。
モノクローナル抗体と5DPD々どとの反応は、たとえば任意適当な緩衝剤のよ うな水性媒体中で約pH6〜9にてO″″〜50℃、好ましくは25〜35℃の 温度で過剰の5DPDを用いることにより約30分間若しくはそれ以上にわたっ て行なわれる。この反応は、緩衝剤でのゲル濾過により或いは緩衝剤に対する0 〜40℃での透析によって停止させることができる。このように製造された結合 体は、抗体分子1個当り約2〜25個のジテオピリジル基を有する。
上記のように作成した2種の結合体を互いに反応させて所望の架橋した免疫痴素 を生成させることができ、その際単にこれらを互いに水性媒体、たとえば任意適 当な緩衝剤中で約pH6〜9にて0〜50℃の温度で混合すれば良い。好ましく は、毒素結合体は抗体結合体の2:1〜8:1のモル比にて過剰に使用される。
ジスルフイイド基を有する架橋の形成をもたらす反応は20時間以内で実質的に 完結する。次いで、全ての残存する遊離スルフヒドリル基は、たとえばイオドア セタミドの添加により封鎖することができ、かつ反応混合物を25℃にてさらl c1時間培養し、この時点で全ての架橋されてない毒素若しくは毒素結合体をゲ ル濾過により及び(又は)親和性クロマトグラフィーにより除去することができ る。
得られた精製免疫S素は、出発物質として用いた毒素とほぼ等しいリポソーム失 活能力を示すと共に、モノクローナル抗体出発物質から殆んど変化していない特 異性結合能力及び親和力を示す。本発明における免疫毒素の高レベルの細胞男性 は、これらを分析試薬として或いは骨髄のインビトロ処理におけると同様にT細 胞及び(又は)成る種の白血病細胞を選択的に破滅させるための治療剤として有 用にする。
以下、本発明の範囲を限定することな〈実施例により本発明の特徴を一層明療に 説明する。
実施例1 モノクローナル抗体J5(抗−CALLA)及びゲロニンから免疫壽素を作成し た。
J5抗体は、アイ等によりイミュノヶミストリー、第15巻、第429−436 員(1978)K記載されたように、蛋白A−セファロースCL−4B(シグマ ・ケミカル社、セントルイス、MO)における親和性り覧マドグラフィーにより ネズミの腹水液から精製した。さらに、この抗体を、グリシン(50mM)及び 公比ナトリウム(α01%w/v)を含有するpH40の10mMのリン酸ナト リウム緩衝液中でCM−セルロース(CM−52,7ツトマン・ケミカル・セパ レーションス社、クリ7トン、NJ)のカラムにおけるイオン交換クロマドグ2 フイーにより精與した。このカラムを同じ緩衝液におけるO〜100m’Mの塩 化ナトリウム濃度勾配にて展開させた。n製した抗体をリン酸緩衝塩水で透析し た。
ケロニンハ、スチルベ等によりジャーナル・バイオロジカル・ケミストリー、第 255巻、第6947−6955頁(1980)に記載されたように精製したが 、ただしリン酸緩衝塩水における微細セファデックスG−100(7アルマシヤ ・ファイン・ケミカルス、ウプサラ、スエーデン)のカラムにおけるゲル濾過に よりさらに精製Nnした抗体を、EDTA(1mM)を含有するpTTZOの1 00mMリン酸ナトリウム緩衝液に溶解させ(14/d)、かつエタノール中1 0mMの5PDP(ピアス・ケミカル9カンパニー社、pツク7オード、IL) の新たに作成した溶液5.5μlを抗体溶液1−当りに添加した。この反応混合 物を50℃にて30分間培養し、次いで抗体をEDTA(1mM)を含有するp H7,0の100mMリン酸ナトリウム緩衝液に対し透析して過剰の試薬を除去 した。これらの条件下で抗体1分子当り約2個の基を導入して、ジチオピリジル 含有のJ5結合体を生成させた。
スルフヒドリル含有ゲロニン結合体の生成ニリン酸緩衝塩水におけるゲロニン( 4岬/−)を蒸留水と(L5M)リエタノールアミン/HCI緩衝液(pH8, 0)とQ、1MのEDTAとで2キ/−まで希釈して、トリエタノールアミン及 びEDTAの最終濃度をそれぞれ60mM及び1mMにした。この溶液な脱気し かつアルゴン下で0°CK保った。2−イミノチオラン塩酸塩(ピアス・ケミカ ル・カンバーニー社)を、0.5M)リエタノールアミン/HC1&(11液( pH8,0)とtoeのNaOHとの氷冷混合物(1:jv/v)により15モ ルに溶解させ、かつこの水冷ゲロニン溶液へ1−当り2μlを添加した。アルゴ ン下で0℃にて90分間培培養た後、この溶液をNaC1(50rnM )及び EDTA(1mM)を含有するp H5,8の5mMビストリス酢酸緩衝液にお けるセファデックスG−25(微細)カラムで脱塩して未反応試薬を除去すると 共に、ゲロニン誘導体を形成させた。この工程及びその後の工程は全て4℃ED TA(α5 m M )を含有するp H7,0の100mMのNaPii衝液 における上記のジチオピリジル含有J5結合体(0,5−t owq/−)を、 NaC1(50rnM )とED TA (1mM )とを含有するpH5,8 の5mMビス−) IJス/酢酸緩衝液における上記スルフヒドリル含有ゲロニ ン結合体(α5−1O■/−)の同重量(約5倍モル過剰)と混合した。この混 合物のpHをα5M)リエタノールアミン/HCI緩衝液(PH8,0)の添加 により7.0まで上昇させ、次いでこの混合物をアルゴン下で4℃にて20時間 保った。最後に、イオドアセタミ基を封鎖すると共に、培養を25℃にてさらに 1時間続未結合のゲロニン並びにスルフヒドリル含有ゲロニン結合体を、上記し たよ5に蛋白A−セファロースCL−4Bのカラム(抗体100■にっきカラム 15m)に溶液を通過させて混合物から除去した。結合した蛋白をNaC1(1 ,15M)を含有する11M酢酸で溶出させ、かつ回収直後に各フラクショyへ 0.1容量のtOMKPi 緩衝剤(p)(7,5)を添加した。この蛋白質を 、NaC1(35mM )とNaN1 (α4 m M )とを含有する5mM のNaPi緩衝液(PH45)に対して透析し、次いで予め同じ緩衝液で平衡化 させたCM−セル四−スのカラム(ワットマン、CM−52;抗体100Ivに っきカラム30−)に加えた。未結合のJ5及びそのジチオピリジル含有結合体 はこれらの正確はイオン強度及びpHの条件下でCM−セルロースに結合せず、 緩衝液での洗浄によってカラムから除去した。J5を含有しかつゲロニンを含有 する免疫毒素はカラムに結合し、NaC1(t OM)を含有する1100rn のNaPi緩衝液(pH6,5)にて小容量で溶出させた。かくして、未結合の J5並びにゲロニン及びその結合体の両者を含有せず、これをNaC1(145 mM )を含有する1 0 mM KPI緩衝液(pHzo)で平衡化させたセ ファクリルS−300カラム(99c!ILX 2.6cm)でのゲル濾過にか けて高分子量の凝集物を除去した。最後に、この免疫毒素を(L22μmの濾過 膜(ミレツクスーGV、ミリボア・コーポレーション社、ベッドフォード、MA )に溶液を通して滅菌した。
実施例2〜5 モノクローナル抗体ニー2、J50、抗−T111B及び抗−’l’11 を、 ゴーディング(Goding )によC リジャーナル・イミュノロジー、メソッド、第13巻、第215−226頁(1 976)に記載されたように蛋白A−セファロースCL−4Bにおける親和性ク ロマトグラフィーによって脱水液から精製した。抗体含有7ラクシヨンを直ちに 1/10容蓋のt OM NaHCOsの添加により中和し、次いでグリシン( 50mM)とNaN。
(α4 m M )とを含有する10mMのNaPi緩衝液(pHto )で透 析し、さらに同じ緩衝液で平衡化したCM−セルロースのカラム(ワットマン、 CM−52)でのイオン交換クロマトグラフィーによって精製した。
カラム(蛋白質120■につき床容槓50−)を同じ緩衝液におゆるNaC1の 濃度勾配、すなわちI−2、抗−T11 及び抗−T111cについては0〜2 00mM。
B またJ50については0〜300mMを用いて展開させた。精製した抗体を最後 にNaCt (1a 5mM)を含有する10mMのKPi 緩衝液(p H7 ,2)で透析して、−70℃で貯蔵した。
免疫¥B素をI−2、J30、抗−T111B及び抗−T111c並びにゲロニ ンから作成したが、手順は未結合の抗体をCM−セルロースにより免疫毒素から 分離するために使用した溶液においてのみ実施例1とは異なっている。分離用の 4種の緩衝液は全てNaPi (5mM)とNaN1 (0,4mM )とを含 有し、これらをpH45に調整したが、ただし、310に対する緩衝液はp H 7,0に調整した。NaC1の濃度はI−2及びJ31Cついては溶液中40m Mとし、抗−T11.cについては溶液中54mMとし、また抗−T111BK ついては溶液中25mMとした。
実施例6 免疫毒素を抗−T11.A及びゲロニンから実施例1におゆると同じ手順で作成 したが、ただし抗−T11.Aは蛋白質Aに結合しないので、この抗体を含有す る腹水液を彊白質A−セファロースCL−4Bに通過させて蛋白iAに結合する @量のネズミ免疫グロブリンを除去することにより精製した。次いで、(NH4 )t SO4を50%飽和まで加えることにより溶出液を分画した。沈澱した蛋 白質を、NaC1(1a smM)を含有する10mMのKPi 緩衝液(p  H7,2)に溶解させ、次いでpH6,0の緩衝液で透析し、上記と同様にCM −セルロースのカラムでクロマトグラフィーにかけた。カラムは0〜300mM のNaC1の濃度勾配で展開させた。抗−T111Aを含有するフラクションを 集め、濃縮し、かつNaC1(145mM)を含有する10mMのKP t ( pH7,2)に平衡化させたセファクリルS−3000カラム(99αX2.6 α)にてゲル濾過にかけた。
実施例1に記載した手順により、この抗−T111A抗体とゲロニンとを架橋さ せた後、反応混合物を限外濾過によって濃縮し、かつ過剰の遊離ゲロニン並びに 高分子量のゲロニン結合体及び凝集体を、NaC1(145mM )ヲ含有する 10mM+7)KPi 緩衝1(pH72)で平衡化したセアアクリルS−30 0のカラム(99cInX2.5α、抗体100■を含有する試料12ゴにつき )でのゲル濾過によって分離した。遊離の抗−T111A及びそのジチオピリジ ル含有の結合体を実施例1に記載したと同様なCM−セルロース分画によって免 疫毒素から分離した。ただし、緩衝液はNaC1(2t 5mM)とNaN1( a4mM)とを含有する5mMのNaPi緩衝液(pH65)とした。精製した 免疫毒素を上記と同様にカラムから溶出させ、かつNaC1(145mM)を含 有する10rnMのKPi 緩衝液(1) Hy、 o )で透析した。
実施例7−11 免疫毒素をJ5並びに精製したPAJ、PAPI[及びPAP−8のそれぞれか ら実施例1におけると同じ手順にしたがって作成した。さらに、免役毒素を抗− T111B及びPAP−8から実施例4におけると同じ手順で作成し、かつ抗− T11 及びPAP−3から実施例6におA けると同手順で作成した。
抗体及び免疫毒素の抗原結合活性 各種の抗体及び免疫毒素の結合活性を間接的な免疫螢光性によって測定した。適 切な抗原を有する各種細胞(1×106個)の培養物を0℃にて3a分間培養し 、その際2.5%(v / v )のAB−型の収集したヒト血清とNaC1( α9%w/v)含有の1%(v/v)の1MHEPES緩衝液(pH72)とを 補充した懸濁培養物に対するイーグル最小必須培地(ギプコ・ラボラドリース社 )100μノにて抗体若しくは免疫毒素をシリーズで希釈した。次いで、これら 細胞を氷冷した培地で3回洗浄した後、フルオレシン標識したヤギ抗−ネズミI gG抗体で0℃にて30分間染色し、その際保存溶液(メロイ・ラボラドリース 社)を培地で1:25に希釈したもの100μlを用いた。再び細胞を水冷培地 で3回洗浄した。螢光性の抗体4I佼した細胞を最後にEPIC8IV細胞ソー タ(クールター・エレクトロエックス社、バイアIJ−1FI)で分析した。そ の結果は、適切な抗原陽性細胞に対する免疫毒素の結合が各対応の抗体自身にお けると同様であることを示した。さらに、免疫毒素は、抗原陰性細胞に対し検出 しうる結合を示さなかった。各抗体の特異性及び親和性が免疫毒素に完全に維持 された。
蛋白合成に対するゲロニン又はヤマゴボウ抗ウイルス蛋白及び免疫毒素の阻止活 性を、ウサギの網状赤血球溶別物で測定した。NaC1(20mM )及び牛血 清アルブミン((L2■/−)を含有する10mMのKPi 緩衝液(p H7 ,4)にて[102μg/−のゲロニンまで希釈したゲロニン若しくは免疫毒素 の試料1μlを、0.5 Ml。
のエツペンドルフ管における網状赤白球溶解物(10μl)へ0℃にて添加した 。塩と緩衝剤カクテルにューイングランド・ヌクレア社)とを含有する混合物、 す々わち従来ペルハム(Pelham )等によりヨーロピアン・ジャーナル・ バイオケミストリー、第67巻、第247−256頁(1976)に記載されて いるような19種のアミノ酸とクレアチン燐酸塩(CL15μモル)とクレアチ ンホスホキナーゼ(2,5μg)とmRNA(80μg)と57mC1/μモル の比放射性まで希釈した[:H”)−ロイシン(16μCi )との混合物16 μlを添加して反応を開始させた。急速混合した後、チューブを30℃で培養し た。試料(3μ))を種々異なる時点で採取し、蛋白質中への〔H8〕−ロイシ ンの組込みを、蒸留水(α4−)中への希釈によって停止させた。放射線標識し た蛋白質を、ペルハム等(上記)に記載されたように定量した。
上記のウサギ網状赤白球溶別物系における蛋白質合成は20p1のゲロニンによ り完全に阻止された。ジチオエリスリトールによる事前の還元(20mM、30 ℃にて50分間)の後に2−イミノチオラン塩酸塩(taチオール基1モル)と の反応により行なったゲロニン結合体の分析は正確に同じ阻止を示し、4個まで のチオール基が蛋白合成を阻止するその能力を阻害することなく2−イミノチオ ラン塩酸塩との反応により各ゲロニン分子中に混合されうろことが判明した。J 5−ゲロニン免疫毒素は、事前の還元なしに分析した場合、蛋白合成阻止剤とし て天然ゲロニンよりも低い活性を有するが、ジチオエリスリトールと共に予備培 養すればこの分析における蛋白質合成を阻止するその能力において天然ゲロニン から区別し元々いよすな充分活性のゲロニンを放出することが判明した。同様な 結果が、上記したような他のゲロニン免疫毒素並びにPAP、PAP−n及びP AP−8を含むような免疫毒素についても得られた。
細胞毒性分析: 細胞(sx1o’個の細胞を含有する11ゴの培地)を96穴(平底)のポリス チレン製マイク;タイ)−板(マイクロテスト■、ベクトン・デキンソン社)に 塗床した。細胞毒性につき試験する蛋白質のシリーズ希釈物を含有する等容積( α1−)の培地を各人に加え、次いでシェル−LAB培養器(シェルダン・マニ ュファクチャリング・インコーポレーション社、コーネリウス、OR)にて5% のCO,を含有する湿潤雰囲気内で37℃にて細胞を培養した。必要とする培養 時間の後、細胞K(H” )−チ?ジy(asμci/穴1個)Kて2時間パル ス処理し、次いで収穫し、かつPHD細胞ノー−ベスタ(ケンブリッジ・テクノ ロジー・インコーポレーション社、ケンブリッジ、MA)を用いてガラス繊維盤 上へ溶解させた。水とエタノールとで洗浄した後にフィルタ上に保持された放射 能を、パラカード・トリーカルブ4530シンチレーシヨンカウンタを用いて2 −のべ−タフラフ中で測定した。全ての分析は3反復で行ない、各冥験を少なく とも5回反復した。IDw*の値は、〔H1〕−チミジン組込みの50チ阻止を 引起こす免疫毒素の濃度として測定した。
上記の分析を用いて免疫毒素の細胞毒性を試験し、全てがCALLA−含有細胞 ラインの増殖に対する有力な阻止剤となり、宿性の開始が細胞を露出してから2 〜3日後に出現することが判明した。
手続補正書 昭和61年12月22日 特許辰官黒田明雄殿 事件の表示 、7 。
PCT/US 85101299 補正をする者 事件との関係 特許出願人 〒103 住 所 東京都中央区日本橋3丁目13番11号油脂工業会館同 )重圧の対象 明細書及び請求の範囲の翻訳文のi ≠−→←補正の内容 別紙の通り t 請求の範囲を別紙の通りに訂正する。
2、 明細書6頁4行の「グロニウム1を「ゲロニウムー1に訂正する。
五 同同頁12行のr (stirpe) 」をr (St i rpa)jに 訂正する。
4、同8頁13〜14行の「にヒツク編)−」を「(ミヒツク編)」に訂正する 。
& 同同頁下から3行の「イオド」を「ヨード」に訂正する。
Z 同11頁下から5〜4行の「窒化ナトリウム」を「アジ化ナトリウム」に訂 正する。。
8、 同12頁11行の「ジチオピリジル」を「ジチオピリジル」に訂正する。
9 同13頁11行及び下から5行の「酢酸」を「アセテート」に訂正する。
IQ、 同143K i 行の「イオド」を「ヨード」に訂正する。
1t 同同頁下から8行の「正確は」を「正確な」に訂正する。
12、同15頁13行の「脱水」を「腹水」に訂正する。
13、同16頁下から5行の「緩衝液で」を「緩衝液に」に訂正する。
14 同19頁下から4〜3行及び20頁6〜7行の「ジチオエリスリトール」 を「ジチオエリトリトール」に訂正する。
請求の範囲 1 組成: (毒素−NH)−C−(CHz)n−8−8−(CHz)m−C−(NH−抗体 )〔式中、毒素−NHは利用しうるスルフヒドリル基を持たないリポソーム失活 性蛋白質であり、nは1〜5の整数であり、mは1〜5の整数であり、NH−抗 体は真核細胞に対し又はこれに関連する抗原に対し特異性のモノクローナル抗体 であり、かつA−は非毒性の水溶性陰イオンである〕 を有する免疫毒素。
2 抗体が哺乳動物細胞に対し特異性である請求の範囲第1項記載の免疫沿素。
五 モノクローナル抗体が、と)T細胞に対し又は一般的な急性リンパ芽球白血 病抗原に対し特異性である請求の範囲第1項記載の免疫毒素。
4、 リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴボウ抗ウイルス蛋白質であ る請求の範囲第1項又は第2項記載の免疫毒素。
5.nが3でありかつmが2である請求の範囲第1項記載の免疫毒素。
乙 モノクローナル抗体が、と)T細胞に対し又は急性リンパ芽球白血病抗原に 対し特異性である請求の範囲第5項記載の免疫毒素。
2 リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴボウ抗ウイルス蛋白質である 請求の範囲第5項記載の免疫毒素。
8、 モノクローナル抗体がヒ)T細胞に対し又は一般的な急性リンパ芽球白血 病抗原に対し特異性であり、かつリポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴ ボウ抗ウイルス蛋白質である請求の範囲第5項記載の免疫毒素。
9 利用しつるスルフヒドリル基を持たないリポソーム失活性蛋白質を水性媒体 中で組成:〔式中、nは1〜5の整数であり、Rは1〜5個の炭素原子を有する アルキル基でありかつえ−は水溶性陰イオンである〕 を有するイミノチオールエステル塩と反応させて、(を素−NH)−C−(CH z) −8Hを有する第1結合体を生成させ、 前記抗体を水性媒体中で構造: 〔式中、mは1〜5の整数である〕 を有する試薬と反応させて組成: を有する第2結合体を生成させ、 さらに第1及び第2結合体を水性媒体中で互いに反応させて免疫毒素を生成させ る (tLfi−NH) −C−(CHz) n−S−8−(CHz) m−C−( NH−抗体)10、イミノチオールエステル塩が2−イミノチオラン塩酸塩であ り、nが3でありかつmが2である請求の範囲第9項記載の方法。
11、モノクローナル抗体が、ヒトT細胞に対し又は一般的な、急性リンパ芽球 白血病抗原に対し特異性である請求の範囲第9項記載の方法。
12、リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴボウ抗ウイルス蛋白質であ る請求の範囲第9項記載の方法。
1五モノクローナル抗体がヒ)T細胞に対し又は一般的な急性リンパ芽球白血病 抗原に対し特異性である請求の範囲第10項記載の方法。
14、リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴボウ抗ウイルス蛋白質であ る請求の範囲第10項記載の方法。
国際護査報告 PCT/US851012991Ml#1llIIIlalll ll aoo+rcaua。、。PCTA3z−、’、/、!99

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.組成: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、毒素−NHは利用しうるスルフヒドリル基を持たないリポソーム失活性 蛋白質であり、nは1〜5の整数であり、mは1〜5の整数であり、NH−抗体 は真核細胞に対し又はこれに関連する抗原に対し特異性のモノクローナル抗体で あり、かつA−は非毒性の水溶性陰イオンである〕 を有する免疫毒素。
  2. 2.抗体が哺乳動物細胞に対し特異性である請求の範囲第1項記載の免疫毒素。
  3. 3.モノクローナル抗体が、ヒトT細胞に対し又は一般的な急性リンパ芽球白血 病抗原に対し特異性である請求の範囲第1項記載の免疫毒素。
  4. 4.リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴポウ抗ウィルス蛋白質である 請求の範囲第1項又は第2項記載の免疫毒素。
  5. 5.nが3でありかつmが2である請求の範囲第1項記載の免疫毒素。
  6. 6.モノクローナル抗体が、ヒトT細胞に対し又は急性リンパ芽球白血病抗原に 対し特異性である請求の範囲第5項記載の免疫毒素。
  7. 7.リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴポウ抗ウィルス蛋白質である 請求の範囲第5項記載の免疫毒素。
  8. 8.モノクローナル抗体がヒトT細胞に対し又は一般的な急性リンパ芽球白血病 抗原に対し特異性であり、かつリポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴポ ウ抗ウイルス蛋白質である請求の範囲第5項記載の免疫毒素。
  9. 9.利用しうるスルフヒドリル基を持たないリポソーム失活性蛋白質を水性媒体 中で組成: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼〔式 中、nは1〜5の整数であり、Rは1〜5個の炭素原子を有するアルキル基であ りかつA−は水溶性陰イオンである〕 を有するイミノチオールエステル塩と反応させて、組成:▲数式、化学式、表等 があります▼ を有する第1結合体を生成させ、 前記抗体を水性媒体中で構造: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、mは1〜5の整数である〕 を有する試薬と反応させて組成: ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する第2結合体を生成させ、 さらに第1及び第2結合体を水性媒体中で互いに反応させて免疫毒素を生成させ る ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の免疫毒素の製造方法。
  10. 10.イミノチオールエステル塩が2−イミノチオラン塩酸塩であり、nが3で ありかつmが2である請求の範囲第9項記載の方法。
  11. 11.モノクローナル抗体が、ヒトT細胞に対し又は一般的な、急性リンパ芽球 白血病抗原に対し特異性である請求の範囲第9項記載の方法。
  12. 12.リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴポウ抗ウイルス蛋白質であ る請求の範囲第9項記載の方法。
  13. 13.モノクローナル抗体がヒトT細胞に対し又は一般的な急性リンパ芽球白血 病抗原に対し特異性である請求の範囲第10項記載の方法。
  14. 14.リポソーム失活性蛋白質がゲロニン又はヤマゴポウ抗ウイルス蛋白質であ る請求の範囲第10項記載の方法。
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