JPS62500011A - 密閉型血液成分分離装置及び分離方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

２１、全血の上昇通路を制限する手段がハウジングの内壁の複合ｆ＋ｉ曲部とロ ーター−１段の少なくともほぼ対応するＪｒｉｉ曲部とを含み、ＪＪＪｄ路に沿 って複合屈曲部は一ヒ’ｙｌ血液流が実質的にで径方向に膨らむ中間領域を実質 的に重置の１−４１部の下部領域と−Ｌ部領域との間に榮え、前記制限する一Ｌ 段がローター手段とハウジングとの間の空間の１一端を密閉する１段をごらに右 する請求の範囲第２０イｌ記抜の発明。 ２２、装置が、ハウジング内でローター１段を回転可能に支持する、中央が開「 １した」二部及びド部の軸受−１段を右し、パック細胞用ｌ」手段が中央オリフ ィス及びＬ部軸受を介してハウジングの上端の内部と連絡して中心軸線の周りに 配設され、ローター手段がローター手段の上部領域で中心軸線を横切る偏向板手 段と、この偏向板手段の１一方にあってバック細胞の通路をケえるパック細胞出 １１開口部［段と連絡した中央Ｉ一部連通路を含む請求の範囲第２１項記載の発 明。 ２３、ハウジング内ＩＶ及びローター１段がほぼ直円柱の表面を１１１２、ロー ター−１段の外壁とハウジングの内壁との間の血液トシを通路を制限する手段が 装置の中間領域で前記の間に制限間隙をシ２える１段を有する請求の範囲第１７ 　ｘ、ｎ記載の発明。 ２４、装置が、ハウジング内壁とローター外壁との間の制限間隙領域で流体入［ １開口部を形成する手段と、全面と適合性のある流体を前記入口開口部に供給し てこの外部通路の領域内で旧昇しようとする全血に対してＩＹ圧を与える手段と を特徴とする請求の範囲第２３項記載の発明。 ２５、パック細胞の出口開口部手段がハウジングのＬ部側壁に配設されている請 求の範囲第２４項記載の発明。 ２６、血小板に富む血漿を全血から抽出する密閉細胞遠心分離器の形態の装こで あって、 全血を受け入れるように結合された入口開口部、パック細胞出口開口部及び血小 板に富む出目開口部奢有する静止ハウジング； 前記ハウジング内にある中空のローター手段：ローター手段内に取付けられ、ロ ーター手段と共に回転し、ローター手段から離隔されてローター手段との間に分 離空間を形成するローターコア； 前記コア手段と前記ローター手段は外方に広がる外周を有する： 前記ローター手段と前記コア手段を前記ハウジング内に回転させるように取付け る手段； ＋ｉｉｒ記ハウジング内の全血を前記分離器へ供給する手段： ローター手段の最大直径の外周からの屯い細胞物質を分離器空間からバック細胞 出口開口部へ連続的に送る手段：及び 血小板に富む血漿を前記分離器空間から血小板に富む血漿の出口開口部へ連続的 に送る手段 を含む装置。 ２７、前記ハウジング及び前記ローター手段が実質的に？らな端部４を有し、１ ｉ１記入ロ開ロ部が前記ハウジングの）、（部に位置し、前記パック細胞出口開 口部が前記ハウジングのＦ；端に位置し、前記血漿に富む出口開口部が＋ｉｉｊ 記ハウジングの基部に位置し、各前記出口開口部は前記ハウジングの中央に位置 し、前記ローター手段と前記コツＬ段とを回転させるように取４−ｊける手段が 、前記全面出

【Ｉ開口部に隣接した前記ハウジングの上端に取付けた端部軸受り 段と、血小板に富む血漿の出目間１１部に隣接した前記ハウジングの基部に取付 けた端部軸受手段とを含む請求の範囲第２６項記載の装置。 ２８、全血が供給されると細胞性物質から血小板に富む血漿をｉＪ！続的に遠心 分離する装置であって、ニー東壁ローター手段が東向軸線と同軸であり、二重壁 が中心軸線の周りに垂直に延びる遠心分離間隙を形成し、ローター１２段は中心 軸線と同軸の中央通路と、遠心分離間隙のに１部領域から中央通路まで半径方向 内方に進む通路を形成する手段とを含み、ローター手段はその上端に、軽い物質 が半径方向内方に中央通路まで移動するとき、ローターからの重い物質を外方へ 流動させる手段をさらに右し： ・＼ウジング手段がローター−１段の周りに実質的に同軸的に配置され、ロータ ー手段の末端に隣接した流人血液用のシールされた人１」開Ｌ１部、ローター手 段の上端に隣接した重い成分用のシールされた出口開口部及びローター手段の下 端に隣接し、ローター手段の中央通路に連絡し１分離された軽い成分のためのシ ールされた出口間【１部を有してなり、 ハウジングを貫通する外部機械的結合を用いないでハウジング内でローター手段 を遠心分離速度で回転させる手段：及び 遠心分離間隙内で血液成分のＥ昇を容易にするように、遠心分離間隙と、ロータ ー手段とハウジングとの間の間隙との間に流動インピーダンス差をかえる、ロー ター：「段とハウジングとに関連した一Ｌ段を有してなる装置。 ２９、生物学的に密閉され、供給血液の重い両分から軽い両分を分離する連続遠 心分離装置であって、実質的に円筒形の空間を有するハウジング取直中心軸線の 周りに配設され； ハウジングはその下端に隣接した血液入［１開「１部と上端に隣接した重い両分 の出口開口部とを有し、ローター手段がハウジング内に回転口ｒ能に取付けられ 、＃陥した内壁と外壁とを有してその間に上昇遠心分離間隙を形成し、ローター 手段は外壁に下部開口手段を有して遠心分離間隙の下部に血液供給論を与え、− １二端に外部開口手段を有して屯い血液画分の流出流を与え：装置は、ローター の外壁とｌ＼ウジングとの間の間隙の少なくとも中間領域に沿って配置されて血 液成分の１−９１論を妨げる１段を右し； ロー　ター「１段に結合された１段がハウジング内でローター丁一段を遠心分離 速度で回転させ；そ１７てローター１段が、ローター「段の中心軸線に沿った遠 ・１部ノ分踏間隙の１一端から半径方向内方に移動する軽い血液山分のための中 央通路り段をＩｊ、える１段と、ハウシンクに結合され、ローター手段の中央通 路手段に連絡する軽い１１１−分のための出口間「１部とをさらに有する。 ようにしてなる装置。 ３０　、ｇ択された血液成分を外部環境にさらすことなくこの血液成分を遠心分 離する装置であって、静止ハウジング−１段が、入口開口部を有する基部から１ 一方に延びて外方に広がる外周を有し、このハウジング手段：段はその中心軸線 に沿った上部中央出口開口部と下部中央山１−’Ｉ　ＩＪＭ　ｒＪ部、　ｔ’ｆ ｒｊ記ハウジング手段内に設役向一上端及び下端の各軸受手段、及び前記−上部 及び下部の各出口開口部にそれぞれ連絡する第１及び第２の中央通路を有し； ローター−１段がハウジングの周囲にほぼ従う外周を有１、てハウジングから第 １の所定間隙で離隔され、このローター手段はＩ一部及び下部の各軸受に結合さ れてこの軸受上で回転可能であり、最大直径の外周でローター手段の内部間を連 絡する一Ｌ部導管、中心軸線に沿った第１中央通路及び−上部出口開口部を有し 、ローター手段はその下端に隣接して、ローター手段の内部に血液成分を供給す るために前記入口間【］部と連絡する開「１を有し、そして コアー１段がローター手段内に配設され、このコア手段はローター手段の内面か ら第２の所定間隙だけ離隔された外形を有１２、また、下部出口開口部にに１！ 絡する第２中央通路に結合されたくびれ形中央オリフィスを右し、コアはロータ ーと共に回転して、ローター手段の第２間隙内にある血液成分中の軽い物質がｔ 径方向内方に移動してくびれ形中央オリフィス内を通り、血液成分中の利い物質 が第２　Ｉｌｌ隙内でＵ−タ一手段の最大直径の外周から−に部導管及び第１中 央通路を経て−に部出ロ開ロ部へ移動する ようにしてなる装こ。 ３１　、−Ｌ一端及び下端の各軸受手段がそれぞれ前記Ｆ漂出ロ開ロ部及び前記 下部開口部に隣接して設けられ、前記第１中央通路が上端軸受手段内に位こし、 前記第２中央通路が下端軸受手段内に位δする請求の範囲第３０項記載の装置。 ３２、前記ローター手段が偏向板をさらに有し、この偏向板はローター手段の最 大直径の領域で前記コア手段の上方にかつコア手段の上端とローター手段の」一 端の間に配設され、直径の外方側に開口を有して血液成分中の重い物質がロータ ー手段の内部から上部導管へ流れるようにしている請求の範囲第３１項記載の装 置。 ３３、ハウジング手段内のローター手段と結合した磁気手段及びハウジング−Ｆ 役向のローター手段及びコア手段を回転させるために磁気手段と磁気的に結合さ れた外部駆動り段を特徴とする請求の範囲第３１項記載の装置。 ３４、ハウジング手段とローター手段の各々は、最大直径の周囲でハウジング手 段とローター手段の各上部を密閉する実質的に暦らな上端蓋を有し、前記ロータ ー手段はローター手段の最大直径の領域に配設された偏向板をさらに含み、この 偏向板はローター手段の端部蓋に実質的にｆ行でかつローター手段の端部蓋とコ ア手段の上部との間に位置し、前記ローター手段は前記偏向板とローター手段の 端部蓋との（Ｉｌｌに前記上部導管に連絡する通路を形成し、前記偏向板は【α 径の外方側に開口を有して血液成分中の改い物質がローター手段の内部から前記 の最後に挙げた通路を経て上部導管へ流れるようにしている請求の範囲第３２項 記載の装置。 ３５、ハウジング手段内でローター手段と結合した磁気手段及びハウジング手段 内でローター手段とコア手段とを回転させるために磁気手段に磁気的に結合され た外部駆動ト没をさらに含む請求の範囲第３４項記載の装置。 ３６、選択された血液成分を外部環境にさらすことなくこの血液成分を遠心分離 する装置であって、静１．ｔ＝ハウジングが入口開口部と′Ｆ部中央出ロ開ロ部 とを右する基部からＪ一方に延びて外方に広がる外周を右し、このハウジングは 上部中央出口開口部を有し、前記下部及び上部の各出口開口部は前記ハウジング の中心軸線に沿って設けられ、上端及び下端の各軸受がそれぞれ前記の上部及び 下部の各出口開口部に隣接して中心軸線に設けられ、前記ハウジングは、前記の 上端及び下端の各軸受内にあって前記の上部及び下部の出口開口部とそれぞれ連 絡する中央開口部と、ハウジングの上部を密閉する実質的に平らな上＠蓋とを有 し、 ローターが、ハウジングの外周にほぼ従うがハウジングより小さい外周を有し、 ハウジング内に位こして前記ローターと前記ハウジングとの間に第１の所定間隙 を形成し、＃記ローターを一ヒ端及び下端の各軸受Ｊ：で回転するように取付け る手段が１Ｍｌ大直径の外周でローターの上部を密閉する平らな上端蓋を有し、 前記上端蓋内の上部導管がローターの最大直径の外周の内側、前記上端軸受内の 中央開口及び中心軸線に沿った上部出口開口部の間を連絡し、前記ローターはそ の基部内にさらに開口を有し、この開口は前記入口開口部と連絡して血液成分を ローターの内部へ供給し、偏向板がローターの上端の最大直径の領域に設けられ 上端蓋に隣接しかつ実質的にモ行に配設されて、偏向板とローターの上端蓋との 間に一■二部導管に連絡する通路を形成して、血液成分中の重い物質がローター の内部から前記偏向板の開口と前記の最後に挙げた通路とを通って上部導管に流 れるようにし、コアがローター内に配設され、このコアは、ローターの外周にほ ぼ従うがローターより小さい外形を有し、ローターとコアとの間に第２の所定間 隙を形成し、コアは前記偏向板から離隔されたｌ５部を有し、前記下端軸受内の 開「１とｉ！１！絡するくびれ形中央導管及び前記ローターに前記コアを回転す るように取付ける一Ｌ段を有し、コアはローターと共に回転してローターの内部 の第２間隙内の血液成分中の軽い物質は前記コアの１一部と前記偏向板との間の 通路を通って半径方向内方へ、さらにくびれ形中央導管、前記−ド部軸受内の中 央開口及びＦ部用口開［１部を通って移動し、第２間隙内の血液成分中の重い物 質は１１１１記の通り前記偏向板の開口を通過するようにしてなる装置。 ３７、前記ローターに前記コアを回転するように取付ける前記手段が、前記ロー ターの基部に接続した直立管状中央部分を右１２、前記コアの中央導管が前記管 状部分１−に配設され、前記手段は、前記ローターの上部導管と１、端軸受との 間に第１シール手段を、そして、前記ローターの）、（部と前記下端軸受との間 に第２シール手段を有する請求の範囲第３６項記載の装δ。 ３８、前記シール手段が、前記上部導管と前記端部軸受との間に位置する０リン グと第２シール手段とを含み、第２シール手段は、前記ローターの基部に設けら れて下端軸受と摺動可動に接触したＯリングと、前記ローターの管状部分にあっ て、前記ローターの軸方向運動を制限する手段とを含み、前記１一端及び下端の 各軸受はステンレス鋼のピボットビンから成る請求の範囲第３７項記載の装置。 ３９、前記ハウジングの一ヒ部４が中央ハウジング部分を含み、前記出口開［１ 部が前記ハウジング部分の」：端に接続され、前記ハウジングのに１部蓋は磁石 を有し、この磁石は前記に部ハウジング部分内に位こし、前記ローターの上部導 管に結合してこれを駆動し、前記磁石は前記］二鎖軸受の周りに回転し、外部駆 動手段が前記磁石と磁気的に結合されて前記磁石と、ハウジング内のローター及 びコアとを回転させる請求の範囲第３８項記載の装置。 明細書 密閉型血液成分分離装置及び分離方法 発明の１ν景 未発明は、血液からの一種又は二種以上の血液成分の分離に関し、より詳細には 、密度又は大きさに基づいて全面から種々の血液成分、例えば、遠心力を利用し て血小板及び血漿を分離する密閉型の分離器ａ及び斯かる分離を実施する方法に 関する。 全面は、一般に、赤血球、白血球、血小板及び血漿から成る。面液成分分ｇｌ　 （ｈｅｍａｐｈｅｒｅｓｉｓ）　、即ち、血液からの一種又は二種以上の血液成 分の分離は、現技術段階では、多くの異なる血液成分の抽出を含む０例えば、血 漿は、供血者から採取した全血から分離貯蔵され、全血中に於ける残りの細胞群 は供血者に返還される。一方、赤血球は、濃縮貯蔵されたり、或いは再使用に付 される。ここで、赤血球は再使用前には冷凍状態に維持される。 治療を［１的としたアフェレーシス　（ａｐｈｅｒｅｓｉｓ）（７）ｉｌｌ用が 数多く研究中であり、血液成分の一時又は永久分離を利用するこの治療は、特定 の病気に対し非常に効果的である。これらの適用に際しては、白血球を赤血球か ら分離することが９！ましい場合もあり、又、凝［８作用に主要な役、１．１を 果す血小板を、血漿と共に若しくは血漿を伴なわずに赤血球から分離する場合も ある。何れにしても、溶血、或いは髪固作用を防止するために、脆い血液細胞に 対し外傷を与えない様処理する必要がある。 従来、血液成分分離は、遠心分離法、又は膜か過装置を用いて行なわれてきた。 全血を、遠心分離機内に於いて適切な高速で回転させると、各血液成分はその密 度に従って分離し、更に、かなりの高速で長時間回転させると、密度に従って、 微細な分別がなされる。然し乍ら、パッチ遠心分離法は、煩雑で且つ長い時間を 必要とするため、一種以−ヒの血液成分を抽出、或いは細胞群又は他の血液成分 を供血者に戻すことが望ましい多くの適用例には適さない。 そこで、例えば、ヘモネティック社のモデル３０等の細胞分離器が、細胞抽出用 に開発され且つ使用されている。この分離器は、ロータを有する使い捨て可能な ユニットを備え、該ロータの内部に形成されたコアは、重い物質がロータ／コア の径方向外側に移動することにより、より軽量の物質が、内部ボートを介して出 口へ移動するように構成されている。極近密度の物質を分離するに適切な遠心力 を得るには高速運転が要求されるので、このユニットは、分離が行なわれるまで 、かなり長持間準備運転しておく必要がある。ヘモネティック社のユニットでは 、−分間に約４８００回転で、使い捨て装置としては高価（ユニット当たり約４ ５米ドル）である。 斯かるヘマフェレーシスユニットの大多数は、供血者から他の供血者への感染性 物質の伝播の危険性の故に、１度しか使用されない使い拮て装置である。 ヘモネティック社の装置は、血液成分の出入「１通路が、回転シールを介して外 部と連通するので、開放路構造と考えられる。１ｌｌｉ様な開放装置は、病原菌 の侵入の危険性があり、この結果、米国の連邦食品医薬品局は、汚染を防［ｌ− するために、抽出物質を２４時間以内に使用する旨要求している。 同軸シェル内に回転ロータを用いる膜σｊ過は、血液のある成分を他の成分から 分離１例えば、血漿を、白血球、血小板及び赤血球から分離するにつき、かなり 効果的であると認められている。膜を通過する単一血漿は、σｉｉ５れない細胞 物質と、密度及び大きさが実質的に異なる。しかし乍ら、ある特定の細胞物質を 他の細胞物質から分離するに際し、例えば、赤血球に比べて少し低密度の血小板 では、大きさは変化しても、その変化はわずかである。よって、ＩＩＱ　’ｆｉ 過は、この機部を遂行するには適さない、しか１２、ある特定の適用例に於いて は、血小板を別個に抽出することが、又、他の適用例の於いては、血小板に富む 血漿を得ることが重要である。 このため、全面から、わずかではあるが密度及び大きさが異なる種々の血液成分 を分離すると共に、外部に対してに；閉され１つ比較的安価な使い捨て装置及び 斯かる分離方法が、広くめられている１本発明の他目的は、全面から、血小板に 富む血漿を分離する密閉装置及び方法を提供することにある。 発明の要約 未発明の血液成分分離器δ及び方法は、中心軸線に同軸な内壁をもった静止ハウ ジング内、このハウジングの内部へ連絡するｌ一部間口部及び下部開口部とを含 む。ハウジング内には二重壁ロータがハウジング内の中実軸線に同軸的に取付け られ、中心軸線の回りのに回転することが可撤である。ローターの外壁は静１１ −ハウジングの内壁とは所定の左開関係を有し、ハウジングの空隙にその下方か ら入る血液をＪ−、シ１可ス艷にしている。しか１２、血液はまた、ロータ壁の 下方部分を通って、実質的に同軸の内壁とコアとにより形成された遠心分離間隙 内へ移動し、遠心分離作用を受けながら上方へ進む、滞留時間及び回転速度は、 ロータの頂部付近で重い物質が、ハウジング内の上部用口開［４部と連絡する壁 面内のオリフィスを経て排出される。軽い物質はコアの頂部を越えて１一方に移 動して中央オリフィスに至る。この中央オリフィスは中実軸線に沿って下方に進 み、円錐形出目オリフィスに至る。ローターとハウジングとの間の間隔に関連し た手段が流動インピーダンス差の発生によりこの間隔内の上昇血液にを制限１７ 、遠心分離間隔を好適な通路とする。こうして、この装置は供給全血の大部分を 所望の両分に連続的に分離する。 この装置は、構造体への流入及びそこからの流出が一定開口部のみから行われ、 すべての回転シールがハウジングに内蔵されて、外部環境から完全に隔離されて いる限り、生物学的に密閉さることになる。直径約４インチのロータを用いると 、毎分２０００回転又はそれ以下の比較的低い回転速度で血小板及び血漿といっ た物質の分離に充分な遠心力が発生する。その−Ｅ、この構造体は低価格の使い 捨てユニットで連続遠心分離が可ず彪となる。 本発明の構造体は、シールされた内部末端軸受上でロータを駆動させるのが有利 であり、少なくとも下方の軸受は、血液の特定な部分個体群、例えば結晶板に富 む血漿をロータコア内の中央通路から出口へ導く中実軸方向オリフィスを有する 。ハウジングの外部にある磁気駆動装置がローターの上部に取付けた内部磁気要 素と連動して、必要な回転速度を得るようにしている。 装置の一実施例では、ハウジングの中間領域で半径方向に外に向って延びる複合 屈曲路を血液が流れるようなボウル形構成を採用することにより遠心分離間隔と ロータ・ハウジング間隔との間にｆＪｉ、動インピーダンス差が生じる。そのト 、ａ−タ・ハウジング間隔ｎ隔はｔｆ：閉上方端に達している。したがって、ロ ータとハウジングとの間の空間の底部に供給された全面はロータの下部開口部を 通って遠心分離間隔内へ移動し、ロータ内を上昇すると」いこ回転を開始する。 外側間隔内の全血は上昇するが、木質的に静ｌｌ二して、密閉容積に逆って作用 するので、血液を遠心分離間隔の頂部へ進めるのに要する圧力により決められる 所定の高さにしか達しない、ローターの上部部分では、遠心分離により分離され た重い細胞性物質がＬ部偏向板の外周にある開口に出会い、パック細胞は上部通 路に入り、ハウジングの上部出目１川ロる．血小板及び血漿とった軽い物質は偏 向板の近くを内方へ移行して、遂にはロータコアの中央通路に達し，下降して同 軸出口オリフィスに至る。 装置の第２の例では、ハウジング内壁とロータとは実質的に直円柱である．流動 インピーダンス差は、ロータとハウジング内壁との間の間隔が中央部分で減少し ていることにより生じ、このインピーダンス差は狭い間隔領域に血漿又は塩類溶 液といった相容性液体を注入することにより増大させることができる．このとき に、＠い細胞性物質はロータ壁領域にある穴を経てロータの上部端で遠心分離間 隔を出て、ロータハウジング間隔に沿って通る少量の全血と混合される。 本発明の別の特徴は、前記の分離器を密閉系内で膜−過器りと連結させて使用し て、パック細胞と血漿とを提供者へ戻すために連続手に抽出することができ．一 方では血小板を単独に分けて取り出すことができることである．このような系で は、本発明の遠心装置が血小板に富む血漿を膜濾過装置、例えば、静止ハウジン グ内に内部スピナーを有する形式の装置へ供給する．スピナーの外壁又はハウジ ングの内壁は膜で被覆された表面と、膜を通過した血漿を集めるための導管とを 有する．したがって、全血から血小板に富む血漿をまず連続的に抽出し、次いで 血小板に富む混合物から血小板を取り出すことにより、血小板濃縮物が得られる ．この系の変形として、分離器の円筒の形状部の中央領域へ血漿のバイパス流を 供給することにより、低比率の血漿がバック細胞と扶に提供者へされる。 図＋ｎｉ　ノ１！？ｌ　ｍ　ｌｘ　説Ｉ１１本Ｑ　１ａ＋は、以下の詳細な説明 及び添付図面より、更に明瞭となろう。 第１図は、血液成分を遠心分離する密閉装置の一部切欠き斜視図、 第２図は、第１図の装置の断面図、 第３Ｕ；４は、第１図及び第２図の分離装置の部分図、第４図は、全面から血小 板を抽出する使い捨て装置のブロー、り図。 第５図は、血液成分を遠心分離する別態様の装置の側断面図。 第６図は、第５図の装置の一部切欠き斜視図、第７図は、分離状態を示す、第５ 図及び第６図の装置の一部の拡大部分断面図、 第８図は、供血者から全血を採取して、ある部分を供血者に戻す一方、他のある 部分を収積するために、第５図乃至第７図の装置を使用するシステムのブロック 図。 発明の詳細な説明 第１図及び第２図に於いて、本発明に係る血液分離装置は、静＋ｆ−ハウジング 　（１２）と、ロータ外壁　（１４）と。 ロータ内に位置づけられ且つ該ロータと共に二重シェル構造を形成するロータコ ア、即ち内壁（１６）とから成る生物学的に密閉された細胞分離器（１０）をＪ ｔ−罰する。これらの要素は、中央縦軸と同軸的に配、没されている。ここで、 縦型配置は、本順明細占及び請求の範囲の記４表の便宜」二の故であり、水装置 は、特別の配を又はｔカ効果を必要とせず、よって、縦方向と異なる別方向での 並行配置を行ってもよいことは以下の記載より理解できょう。ロータ外壁（１４ ）とコア（１６）間の空隙は、ロータ外壁（１４）とハウジング（１２）間の空 隙に比べて低インピーダンスの筺れをかえる遠心室を画成する。ハウジング（１ ２）は、比較的狭小の基部（１８）と、この基部から略垂直な最終部分迄延伸す る外方に拡開する部分、即ち、碗部（２０）とを備える。ハウジングの基部（１ ８）は、互いに隣接し１１つハウジングの中心軸に沿って位置する人「コ　（２ １）と下部中央出口　（２０とを有する。ハウジングの上端は、ハウジングの北 方に拡開する碗部（２ｏ）の端部に結合された上部ハウジング蓋（２１３）によ り閉塞される。ハウジングＭ　（２ｆｌ）は、ボス部を有し、このボス部は、ハ ウジング蓋の中央部から上方に上部用１：Ｊ　（３０）まで延伸して−Ｌ上部央 ハウジング部（２８）を形成する。又、上部出口（３０）は、ハウジング（１２ ）に沿って延伸し几つハウジングと同軸配首されている。 ロータ壁（１０は、ハウジング（１２）の周面に対応する外形を有すると共に、 下部に基部（３２）と、二段屈曲してロータ碗部を形成する外側上方に湾曲した 部分（３４）とを備える。ロータの上端は２水平なロータ蓋（３Ｂ）により外部 に対Ｉ７て密閉されている。ロータ壁（１４）は、ハウジング　（１２）の内壁 から離間して十分な間隙を形成し、−１；と１７てハウジングとロータ　（１４ ）間の空隙の下部に供給される所定流入列の血液を受容する。この空隙からｌ／ 動する血液は、静＋）＝ハウジング壁のために実質上回転せず、更に、ロータと ハウジング間に形成された空隙の密閉された上端部に於いてトラップされ且つ該 空隙内に流入した全面の北方へのシＬ動に対しコンプライアンスのｆ＋Ｊ　、１ をするガスに抗う、よって、該空隙内の血液は、ハウジングの１一部より下方の ある高さまでしか上昇しない。ロータＺｔ　（３８）には、上方に延伸する中央 導管（４０）がハウジング及びロータの中心軸に沿って形成されており、この４ 管は、中空ロータ内部の最大径部分とハウジングの上部出口　（３０）とを連通 ずる。 ロータ壁（１４）は、１−）′端部が、中心軸と同軸的に配設されたＬ油軸受（ ４２）及び下部軸受（４４）に夫々結合されており、これらの軸受（４２）及び （４４）間で回転可能である。１−油軸受（４２）は、ステンレス製の固定ピボ ットピンから成り、このピボットビンは、中央オリフィスを右すると共に、中央 ハウジング部（２８）の上部用ＩＩ　（３０）にブレス憂めにより取付けられて いる０弾性を看する０リング　（４８）が、ロータの上端に位置する回転１７［ 能な中央導管（４０）とピボットピンの下端間に介装され、ロータと静１１−ハ ウジングとの間に上部波体圧力シールを形成する。下部軸受（４４）は、ステン レス製の固定ピボットビンから成り、このピボットピンは、中央オリフィスを有 すると共に、下部中央出口　（２４）の内壁に対してプレス　めにより固定され ている。又、０リング（５２）が、ロータの基部（３２）に立設された中央管状 部（５４）に形成された溝（５３）内に保持されている。前記Ｏリング（５２） は、ビン（４４）のオリフィス内でピボットの外壁と摺動可能に接触し且つロー タの限られた軸方向の移動に応じてピボットピンを上下にわずかに移動し得ると 共に、ロータとハウジング外壁との間に流体圧力シールを維持する。このシール を介しての漏洩は、ハウジング内部でのみ発生するため、その波路は、外部から 汚染されることはない、中央管状部（５４）は、その下端に。 Ｘ１部（５５）を有し、この肩部は、ピボットピン（４０の上端に接触してロー タ壁（１４）を支持する。 ロータ上に位置する中央管状部（５４）の基部は、ピボットピン（４４）の周り で、管状部の円周方向に離間して開設された複数の開口（５８）を有する。又、 ロータ（１４）は、ロータａ　（３Ｂ）のすぐ下方に位置し１１つ、ロータの最 大径部位である一Ｆ端に結合された上部そらせ板（５８）を有する。更に、−上 部そらせ板（５８）は、その外周近傍に周方向に離間して開設された複数の開口 　（６０）を有すると共に、Ｚ＝　（３ｆｉ）とそらせ板（５８）との間の上部 室に流れを許容する。 ロータコア（１６）は、中空ロータ壁（１４）の内部に回心的に取付けられ、ロ ータ構造体の一部として回転する。コア（１６）の外形は、ロータ壁（Ｉ４）の 外形に調応するが、ｊｋロータｔｉｔから離間しており、その遠心分離容ＪＪ　 （ｃｅｒ＋ｔｒｉｆｕｇａｔｉｏｎ　ｇａｐ）は、上方に行くに従い、その曲率 Ｙ＝　Ｐ￥が増大する。但し、曲率半径の変化割合は一定ではない、コア（１６ ）は、基部（６２）と、碗形状の北方外側に拡開する部（６２）と、１口部（６ ６）と、該基部（６２）に結合Ｌ　１１つロータの頂部から下方への波路を形成 する門形の中央導管、即ち、通路（６８）とから成る。コアの中央導管（６８） は、底部（６９）を有し、この底部（６８）は、ロータ　（１４）構造体の中央 管状部（５４）内に敬合している。コア（１６）の外壁とロータ壁　（１４）と の間の空隙は、第２又は、遠心分離間隙（７０）を画成し、この間隙内に、処理 される液体の略々大部分が流入する。 円筒状の磁石（７２）は、上部中央／＼ウジング（２８）内に於いて中心縦軸と 同心的に設けられ、且つロータ（１４）の１．端に位ｌする中央導管（４０）に プレス嵌めにより固着されている。この磁石（７２）が、駆動すると、上下軸受 （４２）及び（４４）を介して支持されているロータ及び内部コアが回転する。 一般に参照符号（７４）で示す外部電磁式回転駆動装置が、ハウジング（２８） の近傍に設けられて内部磁石（７２）と′ＦＬ磁的に接続され、直接の機械的な 結合を必要とすることなく、ロータ壁（１０及びコア（１Ｂ）から成る内部構造 体全体を同期的に回転する。 第１図及び第２図に示す装置の作用は、以下、全血の細胞群及び血小板に富む血 漿への分離の適用に於いて説明する。ここで、細胞群とは、血小板に富む血京の 存在しない、赤血球及び白血球の混合体を云う。然し乍ら５これは１本発すｊの 密閉型細胞分＃　ｉＡｎ及び方法の一適用例であり、水装置を使用して他の特別 な分離にも適用し得ることは理解できよう。 第１図及び第２図に於いて、全血が、全血入Ｌ】を介１２て静１１ニハウジング （１２）内に流入すると、ロータ　（１４）及びコア（１Ｂ）が外部’＋９磁式 回転駆動装δ　（７４）により回転される。血液が、ハウジング内部を：Ｌ直に 上）ｌすると共に、回転ロータ（Ｉ４）内部の底部位２７′ｉ：で−Ｉ−昇する と、ロータとハウジング間のＦｉｎ隙が充満され１１つ所定の高さまで達する。 この高さは、主として、全血の流入圧力、ロータの回転速度、遠心分離間隙と比 較的静止しているロータとハウジング間の間隙との関係、遠心分離間隙の最大半 径、及びロータとハウジング間の間隙の密閉端部に於いて血液」二方でトラップ されたガスの背圧により決定される。又、全血は、ロータの管状部分（５４）の 内部で、ステンレス製の下部ピボットビン（４０と基部（３２）間の間隙（７６ ）内に流入し且つ該間隙内を充満する０次いで、血液は、血液入口開口　（５６ ）を介して、コア　（１６）とロータ壁（１４）間の遠心分離間隙（７０）のｆ 端に流入する。ハウジング（１２）とロータ壁（１０との間の間隙内にある血液 は、粘性抵抗を受けてＵ−夕表面上でのみ回転し、作動が安定すると液圧源とな る。 血液は、回転ロータからの粘性抵抗及び流入圧力による初１１７１遠心力、更に 、外側の間隙（３８）内の血液レベルにより生じている流入圧並びに遠心力とバ ランスしている圧力　（ｃｏｍｐｅｎｓａｔｉｎｇ　ｈｙｄｒａｕｌｉｃ　ｈｅ ａｄ）により開Ｑ　（５Ｂ）を介して遠心分離間隙内を上方に押し上げられる。 そして、血液が、入口を介してハウジング内に連続的に供給ぎれると、コア（１ ６）とロータ壁（１Ｂ）間の間隙（７９）内の血液は一ヒ昇する。ｍ液が、遠心 力及び与圧により押し進められると、遠心分離間隙（７０）の半径が増大する中 央部に於いて回転速度が増大する０間隙（７０）が外方に接面する部位に於いて 、血液が外方に流動し、ロータの回転エネルギーにより、血液は、ロータの頂部 に達するまで昇動する。前述のように、ロータコア（１６）は、低容；４１例え ば、５０１の遠心分離間隙を構成する。 全面が、入口（５６）からロータ内を遠心分離間隙（７０）に沿ってに昇すると 、血小板を含む低密度の血漿部分が、コア（１Ｂ）の壁面に向って移行すると同 時に、赤血球と白血球とから成る細胞群は、遠心力の作用により間隙（７０）の 外方へ押し出される。ロータは、比較的大径１例えば、４乃至５インチであり、 血液がそらせ板（５８）に達するまでには１分離に必要な十分な遠心力が低速度 で得られる。ロータ半径が、２インチ半で、毎分２０００回転の場合、細胞分離 の最大値は、３００グラムである。遠心間隙内での滞留時間は、所望の血液成分 の遠心分離を行うに１分である。 第３図により明確に示すように、遠心分離間隙（７０）で分離された全血が、上 部の最外方部、即ち１分離器の隅（７８）に達すると、細胞群が抽出される。こ の領域に於いて、高密度の細胞群は、遠心分離間隙（７０）の内壁近傍に位置し 且つ低密度の血漿及び血小板から極めて精密に分離される。而して、細胞群は、 そらせ板（５８）の円周方向にリング状に開設された開口　（６０）を介してそ らせ板（５８）とロータＭ　（３ｆｉ）との間の通路（８１）に流入する。入口 流入圧力は、細胞群が、上部導管（４０）、ピボットビン（４２）及び上部出口 　（３０）に達してこれらを通過するまで細胞群を分離器の中心に向けて押出す に十分である。細胞群は、適当なポンプ手段（図示せず）により、出口を介して 分離器から押出されるか、又は、供給重力により排水バッグ内に収積される。 コア　（１６）の壁面に位置する血小板に富む血漿（血漿及び血小板）は、与圧 下に於いて、コアの頂部（６Ｂ）とロータのそらせ板（５８）間の通路（８３） を介して、ロータコア内の凹形中央導管（６８）に流入する。入口流入圧力を利 用して、この領域に於ける遠心力を打ち消すが。 排出ポンプ（図示せず）を補助として用いてもよい、重力の補助による。ｉｌ続 的な血流が、中央管状導管（５４）の内部、ピボットビン（４４）及び下部出口 を介して血漿と血小板を降下させる０次いで、血小板に富む血漿は、取付は容器 内に収積されるか、又は、適宜の手段（図示せず）により分離器−ｂ）ら押し出 される。 ロータにある血液流入開口（５１１）　ＪＥＴの径は、遠心分離最小経とその最 大径との差を大きくするために、小さく、没定１．ている。分＃される血小板に 富む血漿（ＰＲｌ））と細胞群との比は、ポンプによりＡ整１１［ｔ＠で、−力 又は他方の流出ｊ−を特定の−１，１合で抽出できる。 本発明に係る細胞分離器の重要な特徴は、全血が、間隙（７０）に達する前に、 斯かる全面が、ロータ内の遠心分離間隙（却）をダイナミツフッ号−スにより十 分な時間をかげてに：、　’ｙｌすることにある。上部外方の領域（７８）では 、低密度で血小板に富む血漿部分と、高密度の細胞群との間の１−分な階調によ り、必要とする分離が行なわれる。本細胞分離器は、従来の細胞分離器の回転速 度、即ち、毎分４０００乃至５０００回転に比べて比較的低速度、例えば、毎分 ２０００回松でロータを回転することにより、低密度物質と高密度物質とを分離 する。 細胞性＃器のロータ、コア、外部ハウジング、即ち、シェルは、全て、プラスチ ックから成形可能で、装置全体は、−回使用した後使い捨てできる。よって、本 発明の遠心分＃器は、構造が簡単で経済的である。 本発明の装置は、特に、血液の成分分離に適用できる。この点に於ける一部な利 点は、現在使用されてし＼る高価な開放型のシールシステムとは対照的に、生物 学的に塞閉されたシステムを使用して血液成分を有効に分離し得ることにある。 ここで、「生物学的に密閉」とは、連邦食品医薬品局の要求する如く、相対的に 可動する部分間の間隙からの漏洩が、常に、装置の内部で起きることを意味する 。したがって、斯かる漏洩は、全血自体の異なる成分（例えば、血漿と細胞群） の混合にすぎない。 外部との接触は、血液が流入及び流出する特定の開口においてのみＭ　壷性があ るが、これらは、確実にシールされでいる。本発明の装置は、特に、全血の細胞 群部分と血小板に富む血漿部分との分離に適用できるｌ−１顆粒白血球、リンパ 球及びネオ血球を含む、医学関係のｅ編物の抽出にも適用ＩＴ　ｆｆｆｉで、又 、同様に、細］泡洗浄及び自家輸血にも利用できる７ 第４図は、血小板濃縮物、純粋血漿、及び細胞群を取り出すことができる使い捨 て装置を示す５本発明の別の特徴例である２本発明のこの特徴に於いて、第１図 乃全第３図に例示し１１つ］−述した分離器（１０）は、膜１濾過（８５）と共 に使用され、供血者−２戻す細胞群及び血漿を連続的に抽出する一方、血小板濃 縮物を別個に収積する。 本装置では、全面（８Ｂ）が、細胞分離器（１０）に供給之れ、この細胞分離器 からの細胞群は、導管（８８）により供血者へ戻される一方、同分離器からの血 小板に富む血漿は、管路（９０）を介してｙ２ｉ濾過装置（８５）に供給される 。 膜ｉ濾過装置は、静止ハウジング（９１）内に内部スピナー　（９２）を有し、 スピナーの外壁又は、／＼ウジングの内壁は、その表面を被覆する膜（８３）と 、この膜を通過する血漿を収積する内部導管システム（詳細は図示せず）とを有 する。スピナーが１回転すると、流入流体が膜表面を払拭し、血漿は膜を経て出 口オリフィスに移送されると共に流出血漿（９０）は、別に設けられた容器（９ ５）内に収積される。 所望により、血漿（９０）は、管路（３８）から細胞群戻し管路（８８）を経て 供血者に戻される。又、必要とあれば、血漿の一部は、管路（１００）及び全血 供給路（８６）を介して細胞分離器に流入して細胞分離器内の血液からの血小板 の洗浄を助成する。 第４図に示す脱炉過器δ（８５）は、本発明者が、１９８４年３月２１日付で出 願した出願番号第５９１，９２５号、［懸濁液からの物質の分離装置及びその方 法］に記載され且つ請求されており、又、本明細書に引用されている。 第５図、第６図及び第７図は、流人血液流から軽い成分と屯い成分を分離する、 生物学的に密閉された別の装置を示し、この構成は、更に、低価格で且つ小型で ある。第５図乃至第７図に於いて、この装置の／＼ウジング（１１０）　は、略 々直円柱状の内壁（１１２）と、魔人血液、例えば、全血が流入する固定入口（ １１４）と、上端の近傍に位置すると共に重い分画を流出する固定出口　（１１ Ｂ）とを有する。ハウジング（＋１０）の底部には、軽い分画用の固定出口　（ ｔｔＳ）が、装置の中心軸線を同軸的に設けられている。 ハウジング（１１０）内では、二重壁ロータ　（１２８）が、中心軸線と同軸的 に配設され、固定された上部・及び下部軸受（１２８）、　（１３０）に夫々取 付られている。下部軸受は（１３０）は、ハウジング下端の中央出口　（１，１ ８）に連通ずる中央オリフィスを有し、内部の回転シールは軸受（１３０）に環 装された０リング（１３０によりなされる。前記ロータ　（１２Ｂ）の上端には 、磁気要素（１３６）が、設けられており、外部磁気駆動装置（第１図乃至＠３ 図に例示の装置と同一の装はであり、詳細は図示しない）からの磁気的結合によ り外部から駆動される。又、／＼ウジングを介しての機械的結合を必要としない 遠隔操作のできる他の型の駆動装置を使用してもよいが、本発明は、低廉で使い 捨て可使な装置を提供するものであり、電磁式駆！！２１装置を用いることが好 ましい、但し、経済的以外の要素を考慮するならば、全く異なる装置、例えば、 完全に内蔵された電池駆動モータ、あるいは外部より付勢される電源を有するモ ータを用いる、生物学的に密閉された装置を使用してもよい、その他、連続的分 離が望ましいが、装置が生物学的に密閉されている必要のない場合は、ロータに 直接連結された外部駆動装置を使用することができる。 二重壁ロータ　（１２［ｉ）の外壁（１４０）はｌ＼ウジング（１１Ｇ）の内壁 （１１２）の上下部から約０．０３５インチの間隙を有する変形直円柱から成る 。この外壁は、ハウジング内壁（目２）から約０．０１０インチ離間したその中 央部分に、外方に延伸するバンド部（１４＋）を有する。ロータ内壁（１４２） は、外壁（＋４０）の対向基部と同軸的に配設されており、約０．０１０乃至０ ．０７５インチの遠心分離間隙（１４４）を形成する。ロータ外ＩＶの下部周面 に形成された魔人間Ｆｌ　（１４ｆｔ）は、法人血液を遠心分離間隙域に導入す るための流入路を構成し、一方、外壁（＋４０）のし端には、その周面に出［１ 開口（＋４８）が形成されており、分画された血液の内、重い分画を排出する出 Ｃ１（１１６）に連通している。ロータ　（１２６）の上端と内壁の上端（１５ ２）との間の水平間隙は、径方向の通路（１５０）を画成し、この通路は中心軸 線に沿って下方に伸長して下部軸受（１３０）の中央オリフィス（＋３２）と連 通ずる中央通路（１５４）と合諭して、ロータ　（＋２６）内に内部コアを形成 する。この例に於いては、外１；ｆ　（１４０）の木モ七端壁（１５６）は、単 に、内部通路を閉塞しＩｆ、つ、磁気要素（１３Ｂ）、及び■二部軸受（＋２８ ）を機械的に支持するのみである。 第５図乃至第７図の装置に於いて、ロータは、適宜の回転速度、例えば、毎分約 ２０００回転で駆動され、且つ、ＪｌｌＦの連続分離を行うに十分な遠心分離間 隙内での滞留昏間を得られる約４インチの長さをする。このため、全面又は、東 い分画と軽い分画の両分画を含む血液成分は、入口からハウジング（＋１０）内 に流入する。流人血液波は、ロータ　（１２Ｂ）の外壁（１４０）から上方に突 出するバンド部（＋４１）の方へ連続的に昇動し、流入開口（１４６）を介して 遠心分箸間隙（１４０内に流入する。静止ハウジングの内壁（＋１２）とロータ （１２Ｂ）のバンド部（１４１）との間の制限間隙及び適合性波体の追加注入に より、この領域に実質的な１＋ｆ圧が生じる。よって、流人血液の優先通路は、 遠心分離間隙（＋４４）内となる。当業者には明らかなように、第４図に関連し て記載された方法により抽出された血漿は、中間量「１部（１２０）に供給され 、適合性波体として沖続的に使用することができる。この中間開口部での血漿の 供給晴は、多量である必要はなく、その唯一の効果は、出０　（１１８）から供 出される細胞群のへマクリットの誠少にある。 遠心分離間隙（１４４）内で遠心力により昇動する血液流は、益々半径方向に分 離され、種々の分画となる０重い分画が、外壁（１４０）に密集し、一方遠心分 離間隙（１４４）の最上部には、重い物質のみが流出開口　（１４８）に位置す る。軽い分画、特に、全血の例では、血小板に富む血漿は、半径方向の通路（１ ，５０）に沿って中心軸線の方へ内方に移動する。流人法事に対して、流入開口 　（１４Ｂ）の全開１１面積を選択することにより、連続的な平衡流且つ、沖統 分離が可能となる。少績のバイパス全血及び血漿と混合した細胞物質である、重 い分画は、外方へ突出する面（１４１）を横切って外部通路を横断する。この流 れは、υ（血渚へ戻しに利用できる一方、血小板に富む血漿は、中央通路を降動 し、中央オリフィス（１３２）及び、下部軸夕（＋３０）を経てハウジング（＋ １０）の底部の中央出口（１１８ｉから流出する。 第５図乃至第７図に示す装置は、低価格且つ高容桔用の装置として、特に適して いる。この装置は、通常の遠心分離法とは異なり、比較的細長い流路を形成する ことにより非常に効果的な遠心分離を可能とする。この細長い波路内では、分離 を必要とする半径方向のマス（層ａｓｓ）が少ないので、比較的低い半径方向の 速度で細胞が外方へ速かに移行し得うる。上昇流は、木質的に層流となるにト分 な低速で、遠心効果は、乱流により妨げられることがなく、軒い分画が内方に移 動する間にロータ壁の流出量［−１では、屯い分画の均一外層が得られる。した がって、屯い分画は、自動的珪つ円滑に゛姓径方向に排出され、プローブ又は、 分離刃等、従来の遠心分離技術で用いられた種々の形状物を使用することなく、 各分画に分；嘗１することができる。 第８図の装置は、第５図乃至第７図の装置の補助器具を有し、供血者（図示せず ）から採取した全血から血漿及び血小板が分離され、残りの分画は、供血者に返 還される。木釘方式が採用され、採血針（＋６０）及び血液供給ポンプ　（１６ ２）により、第５図乃至第７図に関連して説明した分＃装置（１８６）の血液入 口（１Ｂ４）に血液が供給される。ヌ、供給ｉｔ；ｊ　（＋７０）からの抗凝血 剤は、（ｉｆ［常の嬬動装置と１．て他のポンプと同様に概略的に示されている ）抗凝血剤ポンプ（＋７２）により、制御された割合で波人血靜に添加されるや 分離器（１１３Ｇ）からの血小板に富む血漿用の出ＩＩ　（１７４）から、ポン プ（＋８０）を経て、前記した回転スピナー型の血小板濃縮物（＋７８）の論入 口　（１７Ｇ）へ供給が行なわれ、血漿（戸液は、／へフグ又は、受容器（＋８ ２）に集められると共に、一部は、分離器（ｔｅａ）の中間部にある入口　（１ ８３）に分流として送られる。この分流は、所望により弁、又は、ｍｍ可可使制 御間２１（図示せず）により制御することができるが、正圧は、血漿戻しポンプ により維持される。血小板分離器（１７８）からの血小板濃縮物は、非−過残留 物の出口（１８Ｅｌ）から供給重力またはポンプ（図示せず）により第２集液バ ツグ（１８８）へ送られる。 血小板に富む血漿を得るために１分離器（ｉｓｅ）が作動すると、残りの出口（ １９０）からの細胞群が、戻しポンプ（１９２）により供血者の戻し針（１９４ ）、又は、第３果液バツグ（１９８）へ供給される。斯様にして連続運転するこ とにより１分離器（１６Ｂ）の中間部での所望の背圧の維持が補償されるが、間 欠運転（例えば、−木釘方式）を使用すれば、血漿は、血漿受容器（＋８２）自 体からポンプ送りすることが可能である。 第８図の装置も又、生物学的に密閉された低価格の使い捨て装ｄである。２台の 分離器（１８Ｂ）、　（＋７８）　、及び３個の集液バッグ（＋８２）、　（１ ８Ｂ）、　（１９Ｕ　は、連結用弾性導管と共に全て固定ｍ手のみで結合されて いる＊　１１．−：＋ｔは、図示の通り、連続運転用に適合させることができる が、緩衝受容器を使用してもよい。 前記からｊｌｌらかなように、未発１１は、現在使用きれている高価な開放シー ル装置とは対照的に、密閉された完全に使い捨てできる装置を用いて血液を分離 する装置及び方法を提供する。 種々の変更が１未発ＩＩの概含から逸脱することなく。 ｖＩ業名には容易になされる故、未発Ｉｌｌ　ｉｆ、添付請求の範囲以外によっ て限定きれるものではない。 知輯任 ＦＩＧ、６ 棒 補正歯の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７部１項） 昭和６１年４月２４日 ■１国際出願の番号　ＰＣＴ／ＵＳ８５１０１５６９２、発明の名称 密閉型血液成分分離装置及び分離方法 ３、特許出願人 住所　アメリカ合衆国　９２７０５　カリフォルニア州。 サンタ　アナ　キャサリン　ウェイ　２８０７名称　ヘマサイエンス　ラボラト リーズインコーホレイテッド 代表者　ショーエンド−ファー、ドナルド　ゥオルター国籍　アメリカ合衆国 外１名 ４、代理人 東京都港区麻布台２丁目４番５号 ５、補正歯の提出年月日 １９８５年１２月３０日 （３０，，１２，８５） ６、添付書類の［１録 補正歯の翻訳文　１通 請求の範囲 ■、全全面ら血小板含有濃縮物を抽出する装置であって、 中心軸線を有する密閉細胞遠心分離器がハウジングを有し、ハウジングは全血を 受け入れるように結合された固定入口開口部、入口開口部から離隔された固定パ ック細胞用口開［１部及び中心軸線と同軸の血小板に富む血漿の出口開口部を有 し、遠心分離器はハウジング内の回転可使なローター手段、ハウジングから離隔 されて１重い細胞物質から血小板に富む血漿を連続的に分離するための遠心分離 空間を形成する一対の同軸壁を有するローター手段、ローター手段内の開口手段 を有して全血を入「１開口部から遠心分離空間へ導くための手段、血小板に富む 血漿を遠心分離空間から血漿出口開口部へ導く手段、及びローター手段内の第２ 開口手段を有してパック細胞を遠心分離空間からバック細胞出口開口部へ導く手 段を含むようにしてなる前記分離器：及びハウジングを貫通する機械的結合を用 いないでハウジング内でローター手段手段を回転させる手段を組み合せで含み、 装置が、ローター手段とハウジング内壁との間の間隙内より低いインピーダンス を遠心分離間隙内の血液波に確立させる手段をさらに有する ようにしてなる！Ａ置。 ２、ローター１２段が重置軸線の周りに回転するように配設され、入口開口部が ハウジングの下端に隣接し、血葉山［１開１１部がハウジングの上端に隣接し２ 、ローター１段を回転させる手段が磁気連結駆動装置を含む請求の範囲第１項記 載の完＋５１゜ ３、ロータルー−１段は回転表面を形成憚る外壁を有し、この外壁は下部とＬ部 の実質的に垂直な部分を有する複合に１１曲部及び半径方向外方に広がる中間領 域を有する請求の範囲第１項記載の発明。 ４、ローター手段と／＼ウジング内壁とは実質的に直円柱であって、その中間領 域において制限間隙を与える手段を有する請求の範囲第１項記載の発明。 ５、液体サスペンションから軽い物質を抽出する装とであって、 密閉細胞性＃石が固定／＼ウジングを含み、／％ウジングは中心軸線と同軸であ って、液体サスペンションを受け入れるように結合された固定入口開口部、中心 軸線に沿っで入［１開口部から離隔された固定出口開［１部及び軽い物質のため の同軸出口開口部を有し、遠心分離器は、ハウジング内にあって遠心分離間隙を 有する回転可南な二重壁内部ローター・「、段を含み、ローターは流れ間隙によ りハウジングが離隔され、外方壁内ににあって遠心分離間隙とハウジングの各間 【１部との間を連絡する離隔された開１１手段を有するようにしてなる前記分離 器；及び分離器を貫通する機械的結合を用いないでローター手段を回転させるよ うにローター手段に連絡された手段を含み、 液体サスペンションの流れが遠心分離間隙内では泣れ間隙内に比−＼て相対的に 制限さねていない、ようにしてなる装置。 ６　同軸の出［Ｉ開口部が中心軸線と同軸のハウジングの底部にあり、ローター １段が前記出口開口部と連絡する中央通路と、［一端にあって軽い物質を中央通 路へ導く手段とを有する請求の範囲第５項記載の発明。 ７−全面から血小板を抽出する装置であって、密閉細胞遠心分離器が、全面を受 け入れるように結合された入［１開口部、バック細胞出口開口部及び血小板に富 む血漿の出［１開口部を右１７、遠心分離器は徂いＩＩＥ胞物質から血小板に富 む血漿を連続的に抽出する回転回部な二組壁内部ローター外壁及び内部遠心分離 間隙と、全血を入し１開口部から遠心分離間隙へ向ける開口手段とを形成し、血 小板に富む血漿を遠心分離間隙から血漿用口開「］部へ供給する手段を含むよう にしてなる１）カ記分離器：及び 回転ｉｔ）能な血漿分離手段が外部ハウジング内の中央スピナー及び血小板に富 む血漿を前記遠心分離器から前記血漿分離手段へ供給する手段を含み、前記血漿 分離手段は血漿を抽出するためにスピナー又はハウジングの少なくとも１つの表 面に膜及び膜を通過しない血小板のための出［］手段をさらに含むようにしてな る前記血漿分離手段 を組み合せで含む装置。 ８、全面を提供者から受け入れ、全血を分離器へ供給する手段、パック細胞を分 離器から、そして血漿を血漿分離手段から提供者へ戻す手段及び血小板を集める 手段をさらに４１する請求の範囲第７項記載の発明。 ９、血液の各成分を、外部にさらすことなく、／Ｘウジング及び内部ローター装 置により遠心分離する方法であって、 静１ｈハウジングによって形成され、固定外周を有し、中心軸線と同軸である制 限されて実質的に静止した第１空間に全面を送る段階； 前記第１空間から全血を第１空間及び内部ローター装置の中の同軸回転第２空間 へ供給する段階；全血中の重い物質を第２空間から第１空間の第１領域を通過さ せる段階；及び 全血中の軽い物質を第２空間から中心軸線に沿って第１空間の第２領域を通過さ せる段階：及びハウジングを貫通する機械的結合を用いないでローターを回転さ せる段階 を含む方法。 １０、各空間が中心軸線と同軸であり、第１及び第２の各空間の下部領域から全 血をＬ方へ送って第２空間内で軽い成分を重い成分から半径方向に分離する段階 、軽い物質を第２空間の上部領域から横方向内方へ＊ｉｉｉ記第２空間の中心部 へ選択的に送る段階；及び第２空間の半径外方側で別に４二部領域から重い物質 を別に送る段階を含む請求の範囲第９項記載の方法。 １１、全面の軽い成分をバック細胞と血漿の各成分に遠心分離する装ごであって 、 静Ｉトハウジングが、中心軸線と同軸の内壁により主として形成された内部空間 を有し、全血入口開口部が／＼ウジングの第１端部に隣接し、バック細胞出口開 口部がハウジングの第２端部に隣接してなるハウジング：ローター手段がハウジ ングの内部空間内で回転可使に配設され、ローター手段は中心軸線と同軸の、離 隔された外壁と内壁とを有し、外壁は／ｈハウジング壁から離隔され、第１端部 付近に、遠心分離されるべき血液を外壁と内ｔｌとの間の空間へ送る第１開口手 段を有し、ローター手段は第２端部に外壁と内壁との間の空間から中心軸線へ向 う半径方向内方の通路を形成する手段をさらに有し、中央通路が半径方向内方の 通路に連絡して中心軸線と同軸であり、ローター手段は第２端部において外壁に 第２開［１手段をさらに有するようにしてなるローター手段： ハウジング内でローター手段を遠心分離速度で回転させるようにローター手段に 結合した手段；及びハウジング内にあってローター手段の中央通路と連絡する血 漿出口開口部手段；及び ローターの外壁と／＼ウジングの内壁との間の空間に沿って設けられ、ローター 外壁と内壁との間の空間における血液通路に関して、人口開口部へ供給される全 血の通路を制限する１段を含み、 ローター手段の内壁と外壁との間の遠心分離間隙をｄる血液の滞留時間が回転速 度に関して充分であって。 パック細胞がローター手段の第２開「１手段を通って連続的に移動し、血小板に 富む血漿が中央通路へ向って内方へ′ｆＪＬ統的に移動するように、第２端部に おいて半径外方のパック細胞と半径内方の血小板に富む血漿との間に半径方向の 勾配を与えるようにしてなる装と。 １２、装置が中空軸受手段をさらに含み、この軸受手段はハウジングの第１領域 内にあって中心軸線とハウジングの中央開口と同軸に配設され、この中央開口は ローター１段の中央通路と連絡し、中空軸受手段はローター手段を少なくとも部 分的に支持し、中央通路とローター手段及び血漿出口開口部手段との間を連絡し 、ローター手段がその第１端に結合された磁気構造体を有し、装置が磁気駆動り 段をさらに有し、この駆動手段はハウジング上端付近に配設され、ローター手段 を回転させる磁気手段にハウジング手段の第２端を介して磁気的に結合され、回 転シール手段がローター手段とハウジングとの間に配設されて生物学的に密閉さ れた装置を与えている請求の範囲第１１項記載の発明。 １３、中心軸線が垂直であり、ハウジングとローター手段との間の全血の通路を 制限する手段がハウジングの内壁の複合屈曲部とローター手段の少なくともほぼ 対応する屈曲部とを含み、Ｌ昇通路に沿って複合屈曲部はト昇血液論が実質的に ′？径方向に膨らむ中間領域を実質的に垂直のしｙ４部のド部領域と上ｕｊ域と の間にグーえ、前記制限する手段がローター１段とハウジングとのＩＩの空間の １．端を密閉する１段を特徴とする請求の範囲第１２イ１記載の発ＩＪ１゜ １４、装置が、ハウジング内にあってローター手段を回転ｎ７能に支持する、中 央が開口した下部軸受手段を有し、パック細胞出目手段が中央オリフィス及び上 部軸受手段を介してハウジングのＬ端の内部と連絡して中心軸線の周りに配設さ れ、ローター手段がローター手段の上部領域で中心軸線を横切る偏向板手段と、 この偏向板手段の子方にあってパック細胞の通路をグーえるパック細胞出ｎ開［ １部手段と連絡する中央上部通路とを有する請求の範囲第１３項記載の発明。 １５、ハウジング内壁及びローター手段がほぼ直円柱の表面を有し、ローター手 段とハウジング内壁との間の血液の通路を制限する手段が装置の中間領域で前記 の間に制限間隙を榮える手段を有する請求の範囲第１１項記載の発明。 １６、装ｄが、ハウジング内壁とローター外壁との間の制限間隙領域内で流体入 口開口部を形成する手段と、全血と適合性のある流体を前記入口開口部に供給し て前記制限間隙に沿って移動しようとする全血に対して背圧を与える手段とを特 徴とする請求の範囲第１５項記載の発明。 １７、パック細胞の出口開口部手段がハウジングの側壁のに部領域に配設され、 全血の人口開口部がハウジングの側１セの下部領域に配設されている請求の範囲 第１６項記・戒の発明。 １８、全面が供給されると細胞性物質から血小板に富む血漿を連続的に遠心分離 する装置であって、二重壁ローター手段が垂直軸線と同軸であり、二重壁が中心 軸線の周りに垂直に延びる遠心分離間隙を形成し、ローター手段は中心軸線と同 軸の中央通路と、遠心分離間隙の−１一部領域から中央通路まで半径方向内方に 進む通路を形成する手段とを含み、ローター手段はその上端に、軽い物質が半径 方向内方に中央通路まで移動するとき、屯い物質をローターから外方へ流動さゼ る手段をさらにイＴＬ。 ハウジング手段がローター手段の周りに実質的に同軸的に配置され、ローター手 段の末端に隣接した流人血液用のシールされた人［］開口部、ローター手段の上 端に隣接した重い成分用のシールされた出口開口部及びローター手段の下端に隣 接し、ローター手段の中央通路に連結し、分離された軽い成分用のシールされた 出口開口部を有してなり、 ハウジングを貫通する外部機械的結合を用いないでハウジング内でローター手段 を遠心分離速度で回転させる手段： ローター手段内であって、ハウジングの下部領域の流人血液を遠心分離［１■隙 へ連絡させる手段：及び遠心分離間隙内で血液成分のに昇を容易にするように、 遠心分離間隙と、ローター手段とハウジングとの間の間隙との間に流動インピー ダンス差を与える、ローター手段とハウジングとに関連した手段を含む装こ １９、生物学的に密閉され、供給液体サスペンションの重い両分から軽い両分を 分離する遠心分離装置であって、 実質的に円筒形の空間を有する静止ハウジングが垂直軸線の周りに配置され、 このハウジングはその第１端部に隣接した液体サスペンション入１１開口部及び その第２端部に隣接した重い両分の出口開口部を有し； ローター手段がハウジング内に回転可南に取付けられ、離隔ｙれた内部及び外部 の各直円柱壁を有して第１端部と第２端部との間で遠心分離間隙を形成し、ロー ター「段は第１端部に隣接１．て外壁に第１開口手段を有して遠心分離間隙に浣 人筺をγ〜λ１、外壁の第２端部に第２開「１毛段を有１７て重い両分の流出論 を午え：そして装置は、ローターの外壁とハウジングとの間の間隙の少なくとも 中間領域に沿って配設されて第１端部と第２端部の間の液体サスペンションの涼 れを妨げる手段を有し、 ローター手段に結合されて、／＼ウジング内でローター手段を遠心分離速度で回 転させる手段を含み；ローター手段が、ローター手段の中心軸線に沿った遠心分 離間隙の第２端部からｔ径方向内方に移動する軽い両分のための中央通路手段を 与える手段と、ハウジングに結合され、ローター手段の中央通路１段に連絡する 軽い両分のための出口開口部とをさらに有するようにしてなる装置。 ２０、ハウジング手段内でローター手段と結合した磁気手段、及びｌ＼ウジング 手段役向ローター手段とコアとを回転させるように磁気手段に磁気的に結合され た外部駆動手段をさらに有し、流れを妨げる手段が、ローターの壁間に比べて実 質的に小さい、ローター手段とｌ＼つ亡２ングとの間の間隙からなるようにした 請求の範囲第１９項記載の装δ。 ２１、選択された血液成分を外部環境にさらすことなくこの成分を遠心分離する 装置であって。 静１Ｆハウジングが、入口開口部と下部中央出口開口部とを有する基部から１一 方に延びて外方に広がる外周を有し、前記ハウジングは上部中央出口開口部を有 し、１１ａ記下部及び上部の晶出【コ開ロ部は前記ｌ＼ウジングの中心軸線に沿 って設けられ、十二鎖及び下端の各軸受がそれぞれ前記の上部及び下部の各出口 間「１部に隣接して４１．ｃ）軸線上に設けられ、前記７〜ウジングは、前記の 上端及び下端の各軸受内にあって前記の上部及び下部の出「１開口部とそれぞれ 連絡する中央開口部と、ハウジングの上部を密閉する実質的にｆらな−に端蓋と を有し：ローターが、ハウジングの外周にほぼ従うがハウジングにより小さい外 形を有し、ハウジング内に位置して前記ローターと１ｒｊ記ハウジングとの間に 第１の所定間隙を形成し、前記ローターを−［一端及び下端の各軸受上で回転す るように取付ける手段が、最大直径の外周でローターの１一部を密閉する平らな 一ヒ端蓋を有し、前記上端蓋内の−［、部導管がローターの最大直径の外周の内 側、前記上端軸受内の中央開口及び中心軸線に沿った上部出口開口部の間を連絡 し、前記ローターはその基部内にさらに開口を有し、この開口は前記入口開ＥＪ 部と連絡して血液成分をローグーの内部へ供給し、偏向板がローグーの上端の最 大直径の領域に設けられ、上端蓋に隣接しかつ実質的に平行に配設されて、偏向 板とローターの上端蓋との間に１一部導管に連絡する通路を形成して、血液成分 中の重い物質がローターの内部から前記偏向板の開口と前記の最後に挙げた通路 とを通って−Ｌ部導管に流れるようにし。 コアがローター内に配設され、このコアは、前記ローターの外周にほぼ従うがロ ーターより小さい外形を有し、ローターとコアとの間に第２の所定間隙を形成し 。 コアは前記偏向板から離隔された上部を有し、前記下端軸受内と連絡するくびれ 形中央導管及び前記ローターに前記コアを回転するように取付ける手段を有し、 コアはローターと共に回転してローターの内部の第２間隙内の血液成分中の軽い 物質は前記コアの上部と前記偏向板との間を通って半径方向内方へ、さらにくび れ形中央導管、前記下部軸受内の中央部■１及び下部出口開口部を通って移動し 、第２間隙内の血液成分中の重い物質は前記の通り＋ｉｉＩ記偏向板の開口を通 過するようにしてなる装置。 ２２、前記ローグーに前記コアを回転するように取付ける前記手段が、前記ロー ターの基部に接続した直立管状中央部分を有し、前記コアの中央導管が前記管状 部分上に配設され、前記手段は、前記ローターの上部導管と上端軸受との間に第 １シール手段を、そして、前記ローターの基部と前記下端軸受との間にｆｊｔ、 ２シ一ル手段を有する請求の範囲第２１項記載の装と。 ２３、前記シール手段が、前記上部導管と前記上端軸受との間に位置するＯリン グと第２シール手段とを含み、第２シール手段は、前記ローターの基部に設けら れて下端軸受と摺動可能に接触したＯリングと、前記ローターの軸方向運動を制 限する手段とを含み、前記上端及び下端の各軸受はステンレス鋼のピボットビン から成る請求の範囲第２２項記載の装置や ２４、前記ハウジングの上部蓋が中央／＼ウジング部分を含み、前記出口開口部 が前記ハウジング部分の上端に接続され、前記１一部４は磁石を有し、この磁石 は前記−１一部ハウジング部分間に位置し、ｉｆＩ記ローターの上部導管に結合 してこれを駆動し、１１１１記磁石は前記上端軸受の周りを回転し、外部駆動手 段が前記磁石と磁気的に結合されて前記磁石と、ハウジング内のローター及びコ アとを回転させる請求の範囲第２３項記載の装置。 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．全血から血小板含有濃縮物を抽出する装置であって、 密閉細胞遠心分離器がハウジングを有し、ハウジングは全血を受け入れるように 結合された入口閉口部、バック細胞出口開口部及び血小板に富む血漿の出口閉口 部を有し、遠心分離器は重い細胞物質から血小板に富む血漿を連続的に分離する ための内編遠心分離空間を形成する、ハウジング内の回転可能なローター、全血 を入口開口部から遠心分離空間へ導く手段、血小板に富む血漿を遠心分離空間か ら血漿出口開口部へ導く手段及びバック細胞を遠心分離空間からバック細胞出口 開口部へ導く手段を含むようにしてなる前記分離器；及び、ハウジングを貫通す る機械的結合を用いないでハウジング内でローター手段を回転させる手段を組み 合わせで含む装置。 ２．ハウジングが内壁を有し、この内壁は回転手段から間隔をおいて回転手段の 周りに同価に形成され、全血を遠心分離間隙へ導く手段が全血を前記間隙へ供給 する請求の範囲第１項記載の発明。 ３．装置が、ローター手段とハウジングの内壁との間の間隙内より低い流動イン ピーダンスを遠心分離間隙内の血液流に確立させる手段をさらに有する請求の範 囲第２項記載の発明。 ４．ローター手段が垂直軸線の周りに回転するように配設され、入口開口部がハ ウジングの下端に隣接し、血漿出口開口部がハウジングの上端に隣接している請 求の範囲第１項記載の発明。 ５．ローター手段を回転させる手段が磁気連結駆動装置である請求の範囲第４項 記載の発明。 ６．ローター手段は回転表面を形成する外壁を有し、この外壁は下部と上部の実 質的に垂直な部分を有する複合屈曲部及び半径方向外方に広がる中間領域を有す る請求の範囲第１項記載の発明。 ７．ローター手段とハウジング内壁とほ実質的に直円柱であって、その中間領域 において制限間隙を与える手段を有する請求の範囲第１項記載の発明、８．全血 から血小板を抽出する装置であって、密閉細胞遠心分離器が、全血を受け入れる ように結合された入口開口部、バック細胞出口及び血小板に富む血漿の出口開口 部を有し、遠心分離器は各開口部に連結する遠心分離空間を有する回転可能な内 部ローター手段を含むようにしてなる前記分離器お及び、ハウジングを貫通する 機械的結合を用いないでローター手段を回転させるようにローター手段に連結さ れた手段 を含む装置。 ９．分離器が中心軸線と同軸で、ローター手段の周りに流れ間隙を有し、入口開 口部が全血を遠心分離間隙と流れ間隙の各下部領域へ供給するように結合され、 全血の流れが遠心分離間隙内では流れ間隙内に比べて相対的に制限されていない 請求の範囲第８項記載の発明。 １０．同軸出口開口部が中心軸線と同軸のハウジングの底部にあり、ローター手 段が前記出口開口部と連絡する中火通路と、上端にあって軽い物資を中央通路へ 導く手段とを有する請求の範囲第８項記載の発明。 １１．全血から血小板を抽出する装置であって、密閉細胞遠心分離器が、全血を 受け入れるように結合された入口開口部、バック細胞出口開口部及び血小板に富 む血漿の出口開口部を有し、遠心分離器は重い細胞物質から血小板に富む血漿を 連続的に抽出する回転可能な内部ローター手段を含むようにしてなる前記分離器 ；及び 回転可能な血漿分離手段が外部にハウジング内の中央スピナー、血小に富む血漿 を前記遠心分離器から前記血漿分離手段へ供給する手段及び血漿を分離するため にスピナー及びハウジングの各表面の少なくとも一方に膜を有し、血小板の排出 手段が膜を貫通しないようにしてなる前記血漿分離手段 を組み合わせで含む前記遠心分離器。 １２．提供者から全血を受け入れる手段、バック細胞及び血漿を提供者へ戻す手 段及び血小板を集める手段をさらに有する請求の範囲第１１項記載の発明。 １３．ローター手段が．垂直中心軸線の周りに回転可能であってかつ入口開口部 から全血を受け入れ、血小板に富む血漿を血漿出口開口部へ送るように結合され た内部遠心分離間隙を形成する二重壁を含む請求の範囲第１２項記載の発明。 １４．外部にさらすことなく血液の各成分を遠心分離する方法であって、 固定外周を有し、中心軸線と同軸である制限された第１空間に全血を供給する段 階。 第１空間内にある同軸の回転第２空間へ前記第１空間から全血を供給する段階、 第２空量から全血中の重い物質を第１空間内の第１領域を通過させる段階、及び 中心軸線に沿って第２空間からの全血中の軽い物質を第１空間内の第２領域を通 過させる段階を含む方法。 １５．第１空間が静止ハウジングとこのハウジング内に取付けたローターと間に 形成され、第１空間が実質的に静止し、ハウジングを貫通する機械的結合を用い ないでローターを回転する段階をさらに含む請求の範囲第１４項記載の方法。 １６．各空間が中心軸線と同軸であり、第１及び第２の各空間の下部領域から全 血を上方へ送って第２空間内で軽い成分を重い成分から半径方向に分離する段階 、軽い物質を第２空間の上部領域から横方向内方へ選択的に送って前記第２空間 の中心部へ入れる段階及び第２空間の半径外方側で別に上部領域から重い物質を 通す段階を含む請求の範囲第１４項記載の方法。 １７．全血の軽い成分を連続的に遠心分離してバック細胞と血漿の各両分にする 装置であって、静止ハウジングが、垂直中心軸線と同軸の内壁によりＥとして形 成された内部空間を有し、ハウジングの下端に隣接した全血入口開口部とハウジ ングの上端に隣接したバック細胞出口開口部を有するようにしてなる静止ハウジ ング； ローター手段がハウジングの内儲空間内で回転可能に配設され、ローター手段は 中心軸線と同軸の、離隔された外壁と内壁とを有し、外壁はハウジング内壁から 離隔され、下端付近には遠心分離されるべき血液を外壁と内壁との開の空間へ送 る手段を有し、ローター手段はさらに、その上端に外壁と内壁との間の空間から 中心軸線へ向う半径方向内方の通路を形成するような形状を有し、中央通路が半 径方向内方の通路に連絡して中心軸線と同軸であり、ローター手段はさらに外壁 の上端に開口手段を有するようにしてなるローター手段；ハウジング内でロータ ー手段を遠心分離速度で回転させるようにローター手段に結合した手段；ハウジ ング内にあってローター手段の中央通路と連絡する血漿出口開口部手段；及び ローターの外壁とハウジングの内壁との間の空間に沿って設けられ、ローターと 外壁と内壁との間の空間における血液の上昇通路に関して、入口開口部へ供給さ れる全血の上昇通路を制限する手段 を含む装置。 １８．ローター手段の内壁と外壁との間の遠心分離間隙を垂直に上昇する血液の 滞留時間が回転速度に関して充分であって、バック細胞がローター手段の上部開 口手段を通って連続的に移動し、血小板に富む血漿が中央通路へ向って内方へ連 続的に移動するように遠心分離間隙の上端で半径外方例のバック細胞と半径内方 側の血小板に富む血漿との間に半径方向の勾配を与えるようにした請求の範囲第 １７項記載の発明。 １９．装置がハウジングの下部領域に中心軸線及びローター手段の中央通路と連 絡する、ハウジングの中央開口と同軸に配設された中空軸受手段を有し、この軸 受手段はローター手段を少なくとも部分的に支持し、中央通路とローター手段及 び血漿出口開口部手段との間を連絡する請求の範囲第１８項記載の発明。 ２０．ローター手段がその一方端に結合された磁気構造体を有し、装置が磁気駆 動手段をさらに有し、この駆動手段はハウジング手段の上端付近に配設され、ロ ーター手段を回転させる磁気手段にハウジング手段の上端を介して磁気的に結合 され、回転シール手段がローター手段とハウジングとの間に配設されて生物学的 に密閉された装置を与えている請求の範囲第１９項記載の発明。 ２１．全血の上昇通路を制限する手段がハウジングの内壁の複合屈曲部とロータ ー手段の少なくともほぼ対応する屈曲部とを含み、上昇通路に沿って複合屈曲部 は上昇血液流が実質的に半径方向に膨らむ中間領域を実質的に唯直の上昇部の下 部領域と上部領域との間に与え、前記制限する手段がローター手段とハウジング との間の空間の上端を密閉する手段をさらに有する請求の範囲第２０項記載の発 明。 ２２．装置が、ハウジング内でローター手段を回転可能に支持する、中央が開口 した上部及び下部の軸受手段を有し、バック細胞出口手段が中央オリフィス及び 上部軸受を介してハウジングの上端の内部と連絡して中心軸線の周りに配設され 、ロータ手段がローター手段の上部領域で中心軸線を横切る偏向板手段と、この 偏向板手段の上方にあってバック細胞の通路を与えるバック細胞出口開口部手段 と連絡した中央上部通路とを含む請求の範囲第２１項記載の発明。 ２３．ハウジング内壁及びローター手段がほぼ直円柱の表面を有し、ローター手 段の外壁とハウジングの内壁との間の血液上昇通路を制限する手段が装置の中間 領域で前記の間に制限間隙を与える手段を有する請求の範囲第１７項記載の発明 。 ２４．装置が、ハウジング内壁とローター外壁との間の制限間隙領域で流体入口 開口部を形成する手段と、全血と適合性のある流体を前記入口開口部に供給して この外部通路の領域内で上昇しようとする全血に対して背圧を与える手段とをさ らに有する請求の範囲第２３項記載の発明。 ２５．バック細胞の出口開口部手段がハウジングの上部側壁に配設されている請 求の範囲第２４項記載の発明。 ２６．血小板に富む血漿を全血から抽出する密閉細胞遠心分離器の形態の装置で あって、 全血を受け入れるように結合された入口開口部、バック細胞出口開口部及び血小 板に富む出口開口部を有する静止ハウジング； 前記ハウジング内にある中空のローター手段；ローター手段内に取付けられ、ロ ーター手段と共に回転し、ローター手段から離隔されてローター手段との間に分 離空間を形成するローターコア； 前記コア手段と前記ローター手段は外方に広がる外周を有する； 前記ローター手段と前記コア手段を前記ハウジング内に回転させるように取付け る手段； 前記ハウジング内の全血を前記分離器へ供給する手段； ローター手段の最大直径の外周からの重い細胞物質を分離器空間からバック細胞 出口開口部へ連続的に送る手段；及び 血小板に富む血漿を前記分離器空間から血小板に富む血漿の出口開口部へ連続的 に送る手段 を含む装置。 ２７．前記ハウジング及び前記ローター手段が実質的に平らな端部蓋を有し、前 記入口開口部が前記ハウジングの基部に位置し、前記バック細胞出口開口部が前 記ハウジングの上端に位置し、前記血漿に富む出口開口部が前記ハウジングの基 部に位置し、各前記出口開口部は前記ハウジングの中央に位置し、前記ローター 手段と前記コア手段とを回転させるように取付ける手段が、前記全血出口開口部 に隣接した前記ハウジングの上端に取付けた端部軸受手段と、血小板に富む血漿 の出口開口部に隣接した前記ハウジングの基部に取付けた端部軸受手段とを含む 請求の範囲第２６項記載の装置。 ２８．全血が供給されると細胞性物質から血小板に富む血漿を連続的に遠心分離 する装置であって、二重壁ローター手段が垂直軸線と同軸であり、二重壁が中心 軸線の周りに垂直に延びる遠心分離間隙を形成し、ローター手段は中心軸線と同 軸の中央通路と、遠心分離間隙の上部領域から中央通路まで半径方向内方に進む 通路を形成する手段とを含み、ローター手段はその上端に、軽い物質が半径方向 内方に中央通路まで移動するとき、ローターからの重い物質を外方へ流動させる 手段をさらに有し； ハウジング手段がローター手段の周りに実質的に同軸的に配置され、ローター手 段の末端に隣接した流入血液用のシールされた入口開口部、ローター手段の上端 に隣接した重い成分用のシールされた出口開口部及びローター手段の下端に隣接 し、ローター手段の中央通路に連絡し、分離された軽い成分のためのシールされ た出口開口部を有してなり、 ハウジングを貫通する外部機械的結合を用いないでハウジング内でローター手段 を遠心分離速度で回転させる手段；及び 遠心分離間隙内で血液成分の上昇を容易にするように．遠心分離間隙と、ロータ ー手段とハウジングとの間の間隙との間に流動インピーダンス差を与える、ロー ター手段とハウジングとに関連した手段を有してなる装置。 ２９．化物学的に密閉され．供給血液の重い両分から軽い両分を分離する連続遠 心分離装置であって、実質的に円筒形の空間を有するハウジング垂中心軸線の周 りに配設され； ハウジングはその下端に隣接した血液入口開口部と上端に隣接した重い両分の出 口開口部とを有し、ローター手段がハウジング内に回転可能に取付けられ、離隔 した内壁と外壁とを有してその間に上昇遠心分離間隙を形成し、ローター手段は 外壁に下部開口手段を有して遠心分離間隙の下部に血液供給流を与え、上端に外 部開口手段を有して重い血液両分の流出流を与え；装置は、ローターの外壁とハ ウジングとの間の間隙の少なくとも中間領域に沿って配置されて血液成分の上昇 流を妨げる手段を有し； ローター手段に結合された手段がハウジング内でローター手段を遠心分離速度で 回転させ；そしてローター手段が、ローター手段の中心軸線に沿った遠心分離間 隙の上端から半径方向内方に移動する軽い血液両分のための中央通路手段を与え る手段と、ハウジングに結合され、ローター手段の中央通路手段に連絡する軽い 両分のための出口開口部とをさらに有する、ようにしてなる装置。 ３０．選択された血液成分を外部環境にさらすことなくこの血液成分を遠心分離 する装置であって、静止ハウジング手段が、入口開口部を有する基部から上方に 廷びて外方に広がる外周を有し、このハウジング手段はその中心軸線に沿った． 上部中央出口開口部と下部中央出口開口部、前記ハウジング手段内に設けた上端 及び下端の名軸受手段、及び前記上部及び下部の各出口開口部にそれぞれ連絡す る第１及び第２の中央通路を有し； ローター手段がハウジングの周囲にほぼ従う外周を有してハウジングから第１の 所定間隙で離隔され、このローター手段は．上部及び下部の各軸受に結合されて この軸受上で回転可能であり、最大直径の外周でローター手段の内部間を連絡す る上部導管、中心軸線に沿った第１中央通路及び上部出口開口部を有し、ロータ ー手段ほその下端に隣接して．ローター手段の内部に血液成分を供給するために 前記入口開口部と連絡する開口を有し、そして コア手段がローター手段内に配設され、このコア手段はローター手段の内面から 第２の所定間隙だけ離隔された外形を有し、また、下締出口開口部に連絡する第 ２中央通路に結合されたくびれ形中央オリフィスを有し、コアはローターと共に 回転して、ローター手段の第２間隙内にある血液成分中の軽い物質が半径方向内 方に移動してくびれ形中央オリフィス内を通り、血液成分中の重い物質が第２間 隙内でローター手段の最大直径の外周から上部導管及び第１中央通路を経て上部 出口開口部へ移動する ようにしてなる装置。 ３１．上端及び下端の各軸受手段がそれぞれ前記上部出口開口部及び前記下部開 口部に隣接して設けられ、前記第１中央通路が上端軸受手段内に位置し、前記第 ２中央通路が下端軸受手段内に位置する請求の範囲３０項記載の装置。 ３２．前記ローター手段が偏向板をさらに有し、この偏向板はローター手段の最 大直径の領域で前記コア手段の上方にかつコア手段の上端とローター手段の上端 の間に配設され、直径の外方側に開口を有して血液成分中の重い物質がローター 手段の内部から上部導管へ流れるようにしている請求の範囲第３１項記載の装置 。 ３３．ハウジング手段内のローター手段と結合した磁気手段及びハウジング手段 内のローター手段及びコア手段を回転させるために磁気手段と磁気的に結合され た外部駆動手段をさらに有する請求の範囲第３１項記載の装置。 ３４．ハウジング手段とローター手段の各々は、最大直径の周囲でハウジング手 段とローター手段の各上部を密閉する実質的に平らな上端蓋を有し、前記ロータ ー手段はローター手段の最大直径の領域に配設された偏向板をさらに含み、この 偏向板はローター手段の端部蓋に実質的に平行でかつローター手段の端部蓋とコ ア手段の上部との間に位置し、前記ローター手段仕前記偏向板とローター手段の 端部蓋との間に前記上部導管に連絡する通路を形成し、前記偏向板は直径の外方 側に開口を有して血液成分中の重い物質がローター手段の内部から前記の最後に 挙げた通路を経て上部導管へ流れるようにしている請求の範囲第３２項記載の義 置。 ３５．ハウジング手段内でローター手段と結合した磁気手段及びハウジング手段 内でローター手段とコア手段とを回転させるために磁気手段に磁気的に結合され た外部駆動手段をさらに含む請求の範囲第３４項記載の装置。 ３６．選択された血液成分を外部環境にさらすことなくこの血液成分を遠心分離 する装置であって、静止ハウジングが入口開口部と下部中央出口開口部とを有す る基部から上方に延びて外方に広がる外周を有し、このハウジングは上部中央出 口開口部を有し、前記下部及び上部の各出口開口部は前記ハウジングの中心軸線 に沿って設けられ、上端及び下端の名軸受がそれぞれ前記の上部及び下部の各出 口開口部に隣接して中心軸線に設けられ、前記ハウジングは、前記の上端及び下 端の各軸受内にあって前記の上部及び下部の出口開口部とそれぞれ連絡する中央 開口部と，ハウジングの上部を密閉する実質的に平らな上端蓋とを有し、 ローターが、ハウジングの外周にほぼ従うがハウジングより小さい外周を有し、 ハウジング内に位置して前記ローターと前記ハウジングとの間に第１の所定間隙 を形成し、前記ローターを上端及び下端の各軸受上で回転するように取付ける手 段が、最大直径の外周でローターの上編を密閉する平らな上端蓋を有し、前記上 端蓋内の上部導管がローターの最大直径の外用の内側、前記上端軸受内の中央開 目及び中心軸線に沿った上部出口開口部の間を連絡し、前記ローターはその基部 内にさらに開口を有し、この開口は前記入口開口部と連絡して血液成分をロータ ーの内部へ供給し、偏向板がローターの上端の最大直径の領域に設けられ上端蓋 に隣接しかつ実質的に平行に配設されて、偏向板とローターの上端費との間に、 上部導管に連絡する通路を形成して、血液成分中の重い物質がローターの内部か ら前記偏向板の開口と前記の最後に挙げた通路とを通って上部導管に流れるよう にし、コアがローター内に配設され、このコアは、ローターの外周にほぼ従うが ローターより小さい外形を有し、ローターとコアとの間に第２の所定間隙を形成 し、コアは前記偏向板から離隔された上部を有し、前記下端軸受内の開口と連絡 するくびれ形中央導管及び前記ローターに前記コアを回転するように取付ける手 段を有し、コアはローターと共に回転してローターの内部の第２間隙内の血液成 分中の軽い物質は前記コアの上部と前記偏向板との間の通町を通って半径方向内 方へ、さらにくびれ形中央導管、前記下部軸受内の中央開口及び下部出口開口部 を通って移動し、第２間隙内の血液成分中の重い物質は前記の通り前記偏向板の 開口を通過するようにしてなる装置。 ３７．前記ローターに前記コアを回転するように取付ける前記手段が、前記ロー ターの基部に接続した直立管状中央部分を有し、前記コアの中央導管が前記管状 部分上に配設され、前記手段は、前記ローターの上部導管と上端軸受との間に第 １シール手段を、そして、前記ローターの基部と前基下端軸受との間に第２シー ル手段を有する請求の範囲第３６項記載の装置。 ３８．前記シール手段が、前記上部導管と前記端部軸受との間に位置するＯリン グと第２シール手段とを含み、第２シール手段は、前記ローターの基部に設けら れて下端軸受と摺動可動に接触したＯリングと、前記ローターの管状部分にあっ て、前記ローターの軸方向運動を制限する手段とを含み、前記上端及び下端の各 軸受はステンレス鋼のピボットビンから成る請求の範囲第３７項記載の装置。 ３９．前記ハウジングの上部蓋が中央ハウジング部分を含み、前記出口開口部が 前記ハウジング部分の上端に接続され、前記ハウジングの上部蓋は磁石を有し、 この磁石は前記上部ハウジング部分内に位置し、前記ローターの上部導管に結合 してこれを駆動し、前記磁石は前記上端軸受の周りに回転し、外部駆動手段が前 記磁石と磁気的に結合されて前記磁石と、ハウジング内のローター及びコアとを 回転させる請求の範囲第３８項記載の装置。