JPS624985A - 配管の横振れ防止器具 - Google Patents

配管の横振れ防止器具

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JPS624985A
JPS624985A JP14406185A JP14406185A JPS624985A JP S624985 A JPS624985 A JP S624985A JP 14406185 A JP14406185 A JP 14406185A JP 14406185 A JP14406185 A JP 14406185A JP S624985 A JPS624985 A JP S624985A
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JP
Japan
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piping
mounting part
outer periphery
support
lateral vibration
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JP14406185A
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English (en)
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近藤 允
清 大野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、直立に定置された支柱例えば沸騰水形原子
炉制御棒駆動機構ハウジングに近接直交して設置される
長尺の配管の横振れ防止器具に関する。
〔発明の技術的背景〕
沸騰水形原子炉においては、その圧力容器の下底に、制
御棒駆動機構全それぞれが収納する多数本の長尺のハウ
ジングが、狭い相互間隔で上端部において垂下固着され
ている。制御棒駆動機構用水圧配管は、その一部分がハ
ウジング間を水平に通ってその一端はハウジングの下端
フランジ部に直立に溶接接続されるが、水圧配管は、前
記フランジ部への溶接部を固定点とし、その先は、ハウ
ジング間隔が狭いために、従来、ハウジング、群を出た
遠い位置に最初の支持箇所を設けて支持していた。
〔背景技術の問題点〕
制御棒駆動機構用水圧配管は、従来、前記したように、
制御棒駆動機構用ハウジング下端フランジ部への溶接箇
所全固定点とし、その先は、ハウジング群を出た遠い位
置に最初の支持箇所を置いていたので、水圧配管が外部
撮動力を受は又は管内水圧の急上昇に基づく水衝撃など
により振動IA又は他の外力を加えられるときは、水圧
配管は弾性変形を起して変位し、近接するハウジングに
接触する虞があった。
〔発明の目的〕
この発明は、水圧配管の前記従来の支持方法における問
題点を解決するためになされたもので、簡単な構造にし
て、狭い間隔をもって併立する柱体例えば制御棒駆動機
構用ハウジングの−を支柱としてそれに簡便に取り付け
られ、ハウジングに近接しその軸線にほぼ直交してほぼ
水平に配設される配管例えば制御棒駆動機構用水圧配管
全定位置に支持しその横振れを防止する配管の横振れ防
止器具全提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明による配管の横振れ防止器具は、直立定置支柱
の断面円形の外周を軸線方向に移動自在に1つ軸線を中
心として回動自在に抱えて前記外周に着脱自在にはめ込
まれる取付部と、この取付部から外側方に一体に突出し
た配管受部とからなり、配管受部が前記支柱に近接しそ
の軸線にほぼ直交する配管に馬乗りする下方開放の溝形
部金偏え、前記取付部は、特許請求の範囲第1項に記載
の発明にあっては、前記支柱の外周に接する静止取付部
と、この静止取付部に開閉自在に取り付けられ静止取付
部との間に支柱の外周全快み込む可動取付部とを備え、
特許請求の範囲第2項に記載の発明にあっては、内周断
面が円形にして前記支柱の外周に緩くはまり合う環状体
ケなす構成とすることにより前記目的を達するものであ
る。
〔発明の実施例〕
特許請求の範囲第1項に記載の発明の一実施例全編1因
、第2図について説明する。
多数本(1本のみ図示)の長尺にして剛性の高いフラン
ジ付円筒形の制御棒駆動機構収納用ノ・ウジング1は、
図示しない沸騰水形原子炉圧力容器の下底に、その上端
部において、狭い相互間隔全もって垂下固着されている
。ノ・ウジング1に近接しそれに直交して制御棒駆動機
構用水圧配管2が水平に配設され、水圧配管2の一端は
図示【−たもの以外のハウジング1の下端7ランジ部3
に直立に溶接接続される。ハウジングlは、次記する配
管の横振れ防止器具4を取り付けるための直立定置支柱
となる。
配管の横振れ防止器具4は、ハウジング1に取り付ける
ための取付部5と配管受部6とからなっている。取付部
5は、内周がハウジングlのフランジ部3を除く外周(
以下単にハウジング1の外周と言う)より幾分大きな直
径を有する部分的半壊状の静止取付部7と、静止取付部
7の一端に一端が頭付ピン軸8によりちょうつがい状に
開閉自在に枢着され両端部を除く部分が半円環状全なす
可動取付部9とを備えている。取付部5は、その静止取
付部7の一端溝部10に可動取付部9の一端突出部をは
め合せ、両者の通し穴11.12に頭付ピン軸13を挿
通することにより、環状となり、その内周直径はハウジ
ング1の外周直径より幾分太きく形成されている。従っ
て、取付部5は、ノ・ウジング1の外周金、その軸線方
向に移動自在且つ軸線全中心として回動自在に抱え込む
ことができる。配管受部6は、取付部5から外側方に一
体に、取付部5と同一高さ方向寸法をもって突出した部
分であって、はぼ四角柱外輪郭を有し、その下面には、
取付部5の中心軸線に直交して逆Uの字形下方開放の溝
形部14が形成されている。取付部5がハウジング1の
外周に取り付けられるとき、溝形部14は、ハウジング
1に近接直交して水平に配設された水圧配管2に馬乗り
できる形状に作成されている。
前記のように構成さnた配管の横振れ防止器具4全使用
するには、初めに頭付ピン軸13を抜き取って可動取付
部9全静止取付部7に対し開く。
この状態の配管の横糸れ防止器Jl−4に支え、静止取
付部7の内周を所望のノ・ウジング1の外周所望位置に
当てると共に、溝形部14を所望の水圧配管2の所望位
置に軸線合わせしつつ馬乗りさせて、可動取付部9を静
止取付部7に対して閉じ、頭付ピン軸13を通し穴11
.12に挿入して可動取付部9を静止取付部7に一体に
結合する。
取付部5は、その内周直径がハウジング1の外周直径よ
り幾分大きく形成されているので、配管の横振れ防止器
具4は、制止物がなければその自重によりハウジング1
の外周に案内されつつ下方移動自在であるが、溝形部1
4の溝底が水圧配管2の外周に接することによりその位
置に留捷る。
水圧配管2に溝形部14において馬乗りになつ念配管の
横振れ防止器X、4が、前記のようにしてその取付部5
においてハウジング1の所望の位置に取り付けられるこ
とにより、水圧配管2は、ノ・ウジング1の軸線に直交
する水平面内における位置即ちハウジングlの軸線と水
圧配管2の軸線間距離を規制され、その軸線方向には伸
縮移動自在に、配管の横振れ防止器具4により支持され
る。更に、配管の横振れ防止器具4はその自重により常
に下方に付勢されて水圧配管2上に溝形部14において
馬乗りしているが、取付部5はハウジング1の外周に対
しその軸線方向に移動自在に取り付けられているので、
水圧配管2は、配管の横振れ防止器具4を伴いつつ上下
方向に位置を変えることができる。水圧配管2け、剛性
の高いハウジング1に配管の横振れ防止器具4を介して
前記のように支持されるので、水圧配管2が、外部振動
力全受は又は管内水圧の急−ヒ昇に基づく水衝撃などに
より振動し、又は他の外力を加えられて、弾性変形を起
しても、水圧配管2は、配管の横振れ防止器具4により
、ハウジング1の軸線方向に直角な水平面内における位
置即ち横方内位ltを規制されているので、横撮れを防
止され、水圧配管2の/%ウジング1への接触が防がれ
る。
特許請求の範囲第2項に記載の発明の一実施例全第3図
、第4図について説明する。第3図、第4図において、
第1図、第2南に示す部分と同様の部分には、同一符号
を付してその説明を省略し第1図、第2図についての前
記説明をもってそれに代える。
配管の横振れ防止器具4aは、ハウジングlに取り付け
るための取付部5aと、その外側方に一体に突出し配管
の横振れ防止器具4におけるとをく同様な配管受部6と
からなっているが、取付部5aは、前記取付部5と異な
り、内周直径がノ・ウジング1の外周直径より幾分大き
な一体のほぼ円環状に形成され、従って、配管の横撮れ
防止器具4aは、形状が極めて単純な一体物となってい
る。
配管の横振れ防+h器具4ae使用するには、そレヲ任
意の時にハウジングlに取り付けることができないため
、それが取り付けられる予定の−・ウジング1に予め取
付部5ae介してはめ込んでから、ハウジング1を原子
炉圧力容器に固着する必要がある。更に、所望の水圧配
管2に溝形部14全馬乗りさせることができるように、
取付部5aの頂壁にそれ全貫通して仮止めねじ20を設
け、仮止めねじ20を利用して取付部5aがノ・ウジン
グlの軸線方向所望位置にあるように調整【7て置く必
要がある。ハウジング1が所定位置金占め、水圧配管2
が所定位置に配設された後は、仮止めねじ20ヲ外し、
溝形部14を水圧配管2に心合せ馬乗りさせることによ
り、水圧配管2け、配管の横振れ防止器具4aによりハ
ウジング1に対して所望位置に支持される。
配管の横振れ防止器具4aの水圧配管2 に対する支持
作用、横撮れ防止作用は、前記した配管の横振れ防止器
具4の場合とをく同様である。
〔発明の効果〕
この発明による配管の横撮れ防止器具は、直立定置支柱
の断面円形の外周全軸線方向に移動自在に目つ軸線を中
心に回動自在に抱えて前記外周に着脱自在にはめ込まれ
る取付部と、支柱の軸線にほぼ直交する配管に馬乗りす
る下方開放の溝形部を備え前記取付部から外側方に一体
に突出した配管受部とからなっていて、取付部を支柱に
はめ込み溝形部を配管に馬乗りさせるのみで、配管を支
柱に対しその軸線に直交する水平面一に即ち横方向定位
置所望の箇所で支持することができ、次に列記する効果
を有する。
a、形状構造が極めて単純小形にして狭い場所でも配管
の横振れ防止に適する所望位置への取付けが容易であ#
)1つ取付けのための新たな支柱などを必要としない。
b、配管の横振れ防止に適する所望の位置にある剛性の
高い既存の支柱に取り付けられるので、振動やその他の
外力による配管の横振れ全確実に防止し、配管と支柱と
の接触葡防ぐことができる。
C0配管の横振れ防止器具の自重が配管にかかり配管に
対し自己位置決めができるため、位置決めのための別箇
の部材又は作業の必要がない。
d、配管は配管受部により軸線方向及びL下方向移動自
在に支持されるので、その熱伸縮及びそれによる変形に
抵抗なく適応できる。
e、 この横振れ防止器具は、その所定取付位置から上
方への移動及び上方に移動した位置での支柱の軸線老中
心とする回動が自在であるから、この横振れ防止器具の
位置全移動することにより、この器具及びその所在部の
近傍などの清掃防錆など全容易に行うことができる。
特許請求の範囲第1項に記載の発明は、前記に加え更に
次記する効果を有する。
f、取付部に開閉自在の可動取付部を備えたことにより
、この横振れ防+h器島は、支柱、配管が設置された後
において、所望の時期、所望の位置で所望の支柱に容鴇
に取り付は配管−ヒに馬乗りさせることができ、又一度
取り付けた後においても取付位置全容易に移動でき、更
に容易に取り外すことができるので極めて便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は−A1 本 〜発明による配管の横振れ防止器具の斜視図、その使用
状態斜視図、第31図、第4図は辞←婦秦み本 一一一−#!lx)発明による配管の横振れ防止器具の
斜視図、その使用状態斜視図である。 ■・・・ハウジング(支柱)、2・・・水圧配管、4゜
4a・・・配管の横振れ防止器具、L5a・・・取付部
、6・・・配管受部、7・・・静止取付部、9・・・可
動取付部、14・・・溝形部。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同  三俣弘文

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直立定置支柱の断面円形の外周を軸線方向に移動
    自在に且つ軸線を中心として回動自在に抱えて前記外周
    に着脱自在にはめ込まれる取付部と、この取付部から外
    側方に一体に突出した配管受部とからなる配管の横振れ
    防止器具において、前記取付部が、内周包絡面断面が半
    円形である内周において前記支柱の外周に接する静止取
    付部と、この静止取付部に開閉自在に取り付けられ静止
    取付部との間に前記支柱の外周を挾み込む可動取付部と
    を備え、前記配管受部が前記支柱に近接しその軸線にほ
    ぼ直交する配管に馬乗りする下方開放の溝形部を備えて
    いることを特徴とする配管の横振れ防止器具。
  2. (2)直交定置支柱の断面円形の外周を軸線方向に移動
    自在に1つ軸線を中心として回動自在に抱えて前記外周
    に着脱自在にはめ込まれる取付部と、この取付部から外
    側方に一体に突出した配管受部とからなる配管の横振れ
    防止器具において、前記取付部が内周断面が円形にして
    前記支柱の外周に緩くはまり合う環状体をなし、前記配
    管受部が前記支柱に近接しその軸線にほぼ直交する配管
    に馬乗りする下方開放の溝形部を備えていることを特徴
    とする配管の横振れ防止器具。
JP14406185A 1985-07-02 1985-07-02 配管の横振れ防止器具 Pending JPS624985A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0423889U (ja) * 1990-06-21 1992-02-26

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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