JPS6249854A

JPS6249854A - 内視鏡消毒器

Info

Publication number: JPS6249854A
Application number: JP60189971A
Authority: JP
Inventors: 大関　和彦; 永井　五月雄; 谷川　廣治; 亨武井
Original assignee: Olympus Optical Co Ltd
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 1985-08-30
Filing date: 1985-08-30
Publication date: 1987-03-04
Anticipated expiration: 2010-05-10
Also published as: JPH0741024B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分桁〕本発明は内視鏡を消毒液に浸漬して消毒する内視鏡消毒
器に関する。

〔従来技術〕

一般に、内視鏡はより衛生的に使用するため、消毒液に
浸漬して消毒される。従来、この種の消毒器具としては
溝状の消毒液槽を形成したものが知られている（％願昭
５８−１７２３８０号参照）０これはその溝状の消毒液
槽に内視鏡の挿入部、操作部およびライトガイドケーブ
ルの全体をその溝に沿って設置し収納する。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところで、内視鏡はその各部の形状、大きさなどが機種
ごとに異なるものである。このため、より多くの機種に
使用できるようにその溝部の形状および大きさは共用で
きるようにあらかじめ形成しである。つまり、最も大き
な内視鏡の機種のものが適合するようにしであるため、
それ以外の内視鏡に使用する場合にはどうしても溝内に
無駄なスペースが生じてしまう。したがって、この無駄
なスペースまでも消毒液で満たすため、高価な消毒液の
使用量が多くなってしまい、不経済であった。

本発明は上記問題点に着目してなされたもので、その目
的とするところは消毒する内視鏡の機種に応じて消ｍ液
を無駄なく使用できる内視鏡消毒器を提供することにあ
る。

〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は各
種の内視鏡ごとにそれに適合する収給溝を有したコンテ
ナ６を用意し、その各＝ンテナ６を重ねて消毒槽３に入
れ消毒するようにした内視鏡消毒器である。

〔実施例〕

第１図ないし第３図は本発明の第１の実施例を示すもの
である。

第１図中１は内視鏡消毒器の本体であり、本体１には消
毒液２が注入される消毒槽３が形成されている。この本
体１の底部には消毒槽３に連通する排出孔４が形成され
ており、排出孔４の下部にはコック５が設けられている
。

また、消毒槽３には複数のコンテナ６・・・が積み重ね
られて収納されるようになっている。このコンテナ６・
・・は非吸水性で耐薬品性のある材料により第２図およ
び第３図で示すように構成されている。すなわち、各コ
ンテナ６・・・はすべで同じ大ぎさの矩形状のコンテナ
本体２の上面部に収納溝８を形成してなり、その収納溝
８には図示しない内視鏡の挿入部、操作部およびライト
ガイドを収納するようになっている。また、収納溝Ｓは
収納する内視鏡に適合した形状お上び大きさに形成され
ている。すなわち、形状および大きさの異なる内視鏡の
各機種ごとに適合したコンテナ６・・・が用意されてい
る。さらに、各コンテナ本体７の底面にはゴム製の足９
が突設されている。また、コンテナ本体７の底壁には連
通孔１０が収納溝８に連通して設けられ、その収納溝８
を下方外部に連通させるようになっている。

次に、上記内視鏡消毒器を用いて内視鏡を消毒する場合
について説明する。まず、消毒しようとする各内視鏡を
これに適合したコンテナ６の収納溝８にそれぞれ納める
。そして、この各コンテナ６・・・を第１図で示すよう
に消毒槽３に入れて積み重ねる。このとき、コンテナ６
・・・の上下は足の高さ分だけ隙間があく。また、コン
テナ６・・・の周囲もその隙間程度の狭いスペースがお
いている。そこで、最上部のコンテナ６が完全に浸漬す
るまでその消毒槽３に消毒液２を流し込む。これにより
収納溝８にはその上部開口および連通孔１０を通じて消
毒液２が侵入し、内視鏡全体を消毒液２で浸す。そして
、所定時間放置して消毒する。

消毒後はコック５を開き、連通孔１０を通じて消＠第３
３の消毒ｇ、２を回収またはそのまま排出する。収納溝
８に貯っていた消毒液２は連通孔１０を通じて排出され
る。

しかして、内視鏡をコンテナ６・・・ごと消毒槽３に入
れるため、消毒液の使用量を少なくできる。特に、収納
溝８はその収納する内視鏡に適合した形状および大きさ
であるため、無駄なスペースがなく、また、その収納溝
８を除くコンテナ６の内部に消毒液が入り込まないから
、消毒液２の使用量をより少なくできる。

第４図および第５図は本発明の第２の実施例を示す。こ
の実施例は各コンテナ６・・・を縦にして消毒槽３に入
れるようにしたものである。このため、足９を設ける位
置を変えた。さらに、コンテナ６・・・にはそれぞれ取
手１ノを設ける。

その他は第１の実施例と同様である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、各種の内視鏡を消
毒する場合、その消毒液の使用量を少なくできる。また
、形状および大きさの異なる各内視鏡をコンテナごと消
毒でき、その項扱いが簡単である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示す概Ｆ洛断面図、第
２図は同じくそのコンテナの平面図、第３図は同じくそ
のコンテナの正面断面図、第４図は本発明の第２の実施
例におけるコンテナの側面図、第５図は同じくその実施
例の概略断面図である。２・・・消毒液、３・・・消毒槽、６・・・コンテナ、
７・・・コンテナ本体、８・・・収納溝。出願人代理人　弁理士　　坪　井　　　　淳第２図第３図第４図第５図

Claims

【特許請求の範囲】

消毒液が入る消毒槽と、この消毒槽に重ねて入る複数の
コンテナと、このコンテナに形成され内視鏡の形状と大
きさに合わせて形成した収納溝とを具備したことを特徴
とする内視鏡消毒器。