JPS6249300A - 放射性廃棄物の長期貯蔵施設 - Google Patents
放射性廃棄物の長期貯蔵施設Info
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- JPS6249300A JPS6249300A JP18902785A JP18902785A JPS6249300A JP S6249300 A JPS6249300 A JP S6249300A JP 18902785 A JP18902785 A JP 18902785A JP 18902785 A JP18902785 A JP 18902785A JP S6249300 A JPS6249300 A JP S6249300A
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- radioactive waste
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用外IIIf〕
この発明は原子力利用によって生じる高レベル放射性廃
棄物の長期貯蔵施設に関するものである。
棄物の長期貯蔵施設に関するものである。
[[発明の背景および従来の技術〕
使用済性別の再処理によって発生ずる高l/ベル放射性
廃液は、放射性廃棄物して核分裂生成物、アクチニド元
素(Am、 Cm等)、ウラン、プルトニウノ・の抽出
回収残漬か含まれている。これらの種類や量は、燃料の
種類、燃焼度、冷却期間等によって多少異なるが、置市
には少ないものの極めて高い放射能を有し、かつ、長半
減期の放射性物質を含むので、それらによる環境の汚染
吉公衆の放射線被曝を長期間防市する見地から、放射能
が減良し、環境への影響が十分軽減されるまで生活圏か
ら隔離する必要がある。
廃液は、放射性廃棄物して核分裂生成物、アクチニド元
素(Am、 Cm等)、ウラン、プルトニウノ・の抽出
回収残漬か含まれている。これらの種類や量は、燃料の
種類、燃焼度、冷却期間等によって多少異なるが、置市
には少ないものの極めて高い放射能を有し、かつ、長半
減期の放射性物質を含むので、それらによる環境の汚染
吉公衆の放射線被曝を長期間防市する見地から、放射能
が減良し、環境への影響が十分軽減されるまで生活圏か
ら隔離する必要がある。
このようにして、発生した高レベル放射性廃液は例えば
安全な形態に固化し、貯蔵した後、最終的tこ処分する
みいった方法がきられ、−・例を段階的に示ずみ次のよ
・)になる。
安全な形態に固化し、貯蔵した後、最終的tこ処分する
みいった方法がきられ、−・例を段階的に示ずみ次のよ
・)になる。
■ 高レベル放射性廃液は、安全な形態になるまで減衰
冷却させるため、タンクζこ一宇期間貯蔵する。
冷却させるため、タンクζこ一宇期間貯蔵する。
■ ガラス同化する。
■ 同化体を処分あるいは長期貯蔵に適する状態になる
まで冷却のため、30年間程度貯蔵する。(一時貯蔵) ■ 地層処分する。
まで冷却のため、30年間程度貯蔵する。(一時貯蔵) ■ 地層処分する。
■ 処分が技術開発の遅れ、あるいは社会的合意形成に
困難等の理由により大幅に斤れるような場合は、4T1
当長期間にわたって貯蔵する。
困難等の理由により大幅に斤れるような場合は、4T1
当長期間にわたって貯蔵する。
(長期貯蔵)
このよう4f廃棄物管理のシナリオにも吉づき、同化・
貯蔵・処分の各々の分野にわた−って、技術開発が進+
V)られている。
貯蔵・処分の各々の分野にわた−って、技術開発が進+
V)られている。
高l、・ベル廃−染物の+r;’ r代ζ(′関して(
−11固化処哩後玲却のt二め必要3Lされる−・IQ
ffi+酢の他、Jj−1lの処分の’M’tLを考
慮した長期ff+’ d it丁関し−7でもI゛ジi
11f開発を行・う必要がある。ム考;?ら71Vて゛
いる。また、処分に至るまでのシリリ4の(1し7 j
cより処分場での貯1代に関し−Cも検討4要する吉も
考えらtrでいろ。
−11固化処哩後玲却のt二め必要3Lされる−・IQ
ffi+酢の他、Jj−1lの処分の’M’tLを考
慮した長期ff+’ d it丁関し−7でもI゛ジi
11f開発を行・う必要がある。ム考;?ら71Vて゛
いる。また、処分に至るまでのシリリ4の(1し7 j
cより処分場での貯1代に関し−Cも検討4要する吉も
考えらtrでいろ。
従来、(−の1 ’>な長期貯蔵を[1的吉する・1、
の、ム:シては、使用済燃ネ・(、高【・ベル廃液カ゛
ラス固化体八ツゲージ等の高レベル放射性廃液を遮蔽性
および密閉性を有するζ!■鋼製の−1−ヤスク(1′
、貯6’iする4−)−スフtti’ 6.’i (−
+、+1目〜性、i!’: Mk [ly ヲ4 yl
yしたR c造の建築物内に111戟り、、耐用年数ご
1月繰り返し建替λ、艮([月の貯1t・(4・行な・
5Jj式が(11(究、開発されている。
の、ム:シては、使用済燃ネ・(、高【・ベル廃液カ゛
ラス固化体八ツゲージ等の高レベル放射性廃液を遮蔽性
および密閉性を有するζ!■鋼製の−1−ヤスク(1′
、貯6’iする4−)−スフtti’ 6.’i (−
+、+1目〜性、i!’: Mk [ly ヲ4 yl
yしたR c造の建築物内に111戟り、、耐用年数ご
1月繰り返し建替λ、艮([月の貯1t・(4・行な・
5Jj式が(11(究、開発されている。
しかし7、高しベル放IJJ性廃東物の貯蔵施設(才数
り年にも及ぶ長期貯蔵を1−1的占した・tうのであり
、−tた、周l−り施設も■め規模も非常に大きくなく
Sため、安全性、経済性、管理運用j等、仔ノZなtr
iiから検litの余地が多い。
り年にも及ぶ長期貯蔵を1−1的占した・tうのであり
、−tた、周l−り施設も■め規模も非常に大きくなく
Sため、安全性、経済性、管理運用j等、仔ノZなtr
iiから検litの余地が多い。
この発明は」二連のよ・)な放射性廃棄物の長期貯蔵を
安全かつ経済的に行なうための新たな施設の提供を目的
吉するものである。
安全かつ経済的に行なうための新たな施設の提供を目的
吉するものである。
この発明の長期貯蔵施設はピラミッドや石造建築が長い
歴史を経て4.)いまなお健在であるという石造建築の
耐久性に着目して開発されたもので、放射性廃棄物をブ
ロック状の石材内に埋込み、これを−−−一つの石造ブ
■コックとして、ピラミッド状(四角錐)に積み上げて
なる。
歴史を経て4.)いまなお健在であるという石造建築の
耐久性に着目して開発されたもので、放射性廃棄物をブ
ロック状の石材内に埋込み、これを−−−一つの石造ブ
■コックとして、ピラミッド状(四角錐)に積み上げて
なる。
放射性廃棄物は例えば放射性物質をガラスで封じ込め、
ギヤニスター(金属製円筒容器)内に注入して密封し、
固化体パッケージの形吉することができ、その場合固化
ガラスが−・次バリヤー、キャニスタ−が−二次バリー
)“−吉して放射性物質の漏洩を防+f=、 I、、こ
れに長期貯蔵施設きして三次、四次以降のバリヤーが形
成されることになる。
ギヤニスター(金属製円筒容器)内に注入して密封し、
固化体パッケージの形吉することができ、その場合固化
ガラスが−・次バリヤー、キャニスタ−が−二次バリー
)“−吉して放射性物質の漏洩を防+f=、 I、、こ
れに長期貯蔵施設きして三次、四次以降のバリヤーが形
成されることになる。
また固化体パツ/T−ジの場合石造ブロックに充填され
る前ζこ必要?こ応じ鉛あるいけ鉛合金等の金碩でオー
バーバックがされ、11.☆、蔽効用がこのオーバ・−
バック、lニー、ンクリート並めの遮蔽効果を治してい
るイー1(第1(の複合で得られる。(−i造ブロック
Qi体は内蔵しt=固化体パ゛ツ旬゛−ジの遮蔽体吉な
るが、ヴ体的+(=積み1−げるこ、シーで他のフ[コ
ックからの放q、1線に対する遮蔽休みしても有効fこ
働く。
る前ζこ必要?こ応じ鉛あるいけ鉛合金等の金碩でオー
バーバックがされ、11.☆、蔽効用がこのオーバ・−
バック、lニー、ンクリート並めの遮蔽効果を治してい
るイー1(第1(の複合で得られる。(−i造ブロック
Qi体は内蔵しt=固化体パ゛ツ旬゛−ジの遮蔽体吉な
るが、ヴ体的+(=積み1−げるこ、シーで他のフ[コ
ックからの放q、1線に対する遮蔽休みしても有効fこ
働く。
また、密閉性lこ関して71材は1勺質な物質吉jJ言
えず、完全な密閉性を期待しガtいため、鉛等のオーバ
ーパックに密閉性を依存することができる。ずなわら、
密閉性の長期機能N、11−持を鉛の耐久性により確保
しよ・うとするものである。ただし、長IυJにイ)た
り密閉性が保持できるものであれは必ずしも金属製の」
゛−バ〜バックは必安吉しない。例えば構造的に耐久性
、放射線の遮蔽性が処分であれば、密閉性は柔軟な材料
ζこよってもよい。
えず、完全な密閉性を期待しガtいため、鉛等のオーバ
ーパックに密閉性を依存することができる。ずなわら、
密閉性の長期機能N、11−持を鉛の耐久性により確保
しよ・うとするものである。ただし、長IυJにイ)た
り密閉性が保持できるものであれは必ずしも金属製の」
゛−バ〜バックは必安吉しない。例えば構造的に耐久性
、放射線の遮蔽性が処分であれば、密閉性は柔軟な材料
ζこよってもよい。
石造−/” LJコック積み上げは、イ:i造−ブロッ
クー個または復数個を一単位Jニしで、これ4前後、左
右両y5向lこ斯学の間隔をあけて平面的1、て並・\
一つの段を形成する。続いて、前記間隔の交差部(四つ
の単位か集まる部分)を上からかくずようにして、上段
の石造ブロックの各即位を同様に前後、左右両方向に所
定の間隔をあけて積み十げ、このよ・)な積み士(」パ
ターンを繰り返すことに。Lリピラミッド状の貯蔵施設
が形成される。
クー個または復数個を一単位Jニしで、これ4前後、左
右両y5向lこ斯学の間隔をあけて平面的1、て並・\
一つの段を形成する。続いて、前記間隔の交差部(四つ
の単位か集まる部分)を上からかくずようにして、上段
の石造ブロックの各即位を同様に前後、左右両方向に所
定の間隔をあけて積み十げ、このよ・)な積み士(」パ
ターンを繰り返すことに。Lリピラミッド状の貯蔵施設
が形成される。
石造ブロックを中位として積み−Lげたのは、安定した
形状を一単位古するためであり、例えは石造)Lピンク
が正方形の水平断面を有し、高さが低い場合は各石造ブ
Ti1lツク侘単独で一即位吉することができる。通常
は固化体バソゲージのキー1−.=−スターの形状が円
筒状であるため、直方体形状の石造ブロック二個を横方
向に接合して−・11う位とする。
形状を一単位古するためであり、例えは石造)Lピンク
が正方形の水平断面を有し、高さが低い場合は各石造ブ
Ti1lツク侘単独で一即位吉することができる。通常
は固化体バソゲージのキー1−.=−スターの形状が円
筒状であるため、直方体形状の石造ブロック二個を横方
向に接合して−・11う位とする。
石造フ[ノックの各単位間に所定の間隔をおいたのはピ
ラミッド゛内に縦横に網[]状の空気流路を作るためで
あり、この空気流路により自然空冷(こよる排熱効コネ
クを高めている。
ラミッド゛内に縦横に網[]状の空気流路を作るためで
あり、この空気流路により自然空冷(こよる排熱効コネ
クを高めている。
上述のような組積造は、口取による安定性が基本(−な
る構造体で、この限6)においては、極めて安定度が高
い。組積造の発想は、尼1軒の安定性を考えた+で゛基
礎の不同性Fを防ぐこ吉に努力を傾注ずイーtはよく、
中実1[1汀の組積造構造物の基礎の入念さは、その小
を物語−1)でいる。
る構造体で、この限6)においては、極めて安定度が高
い。組積造の発想は、尼1軒の安定性を考えた+で゛基
礎の不同性Fを防ぐこ吉に努力を傾注ずイーtはよく、
中実1[1汀の組積造構造物の基礎の入念さは、その小
を物語−1)でいる。
しかしながら、横力ζこ対しては、例えば鉄筋1ンクリ
ート造等の一体構造物はどは安定である2−はbえず、
組積造の発達地域は地震の少ない地域であるのも1f実
である。しかしながら、基本的1こ考えで、横力に対し
ても自重ζこよる安定性の範囲内に納まるように全体形
態・桐材の形状を選べは十分ζこ安定なものはiif能
であり、ビラミツ1〜のように重心を低くし、全体の安
定性が確保されていれは、桐材の安定性のみに帰着され
、横力に対しても健全性は確保さイ]たもの(こなる。
ート造等の一体構造物はどは安定である2−はbえず、
組積造の発達地域は地震の少ない地域であるのも1f実
である。しかしながら、基本的1こ考えで、横力に対し
ても自重ζこよる安定性の範囲内に納まるように全体形
態・桐材の形状を選べは十分ζこ安定なものはiif能
であり、ビラミツ1〜のように重心を低くし、全体の安
定性が確保されていれは、桐材の安定性のみに帰着され
、横力に対しても健全性は確保さイ]たもの(こなる。
−・方、石造)[]コツに内蔵している放射性廃棄物は
発熱体であり、熱にょるm11、度上昇は石造ブロック
単体及びピラミッド全体に温1((応力を発生させる。
発熱体であり、熱にょるm11、度上昇は石造ブロック
単体及びピラミッド全体に温1((応力を発生させる。
この温度応力Z・こ対しでも、十分安金なように施設を
設計する必要がある。
設計する必要がある。
石造を構造材旧とじて用いることの問題の1−)にイ:
A別の不均質性かあり、こイ1(4強度のバラツキ古し
て現われる。現在、石材に適用1丁能で信頼できる非破
壊検査法がないため、その方面での開発が望まれるが、
当面の解決策としては石造ブロック全数に対して、実際
に加力試験を行なって確認する方法が有効と言える。ま
た、温度応力への抵抗力も同様に実環境試験により確か
めるこ占ができる。
A別の不均質性かあり、こイ1(4強度のバラツキ古し
て現われる。現在、石材に適用1丁能で信頼できる非破
壊検査法がないため、その方面での開発が望まれるが、
当面の解決策としては石造ブロック全数に対して、実際
に加力試験を行なって確認する方法が有効と言える。ま
た、温度応力への抵抗力も同様に実環境試験により確か
めるこ占ができる。
以下、図面に基づいて具体的な設泪例について説明する
。
。
固化体パッケージ約3,000本を貯蔵するピラミッド
形石造貯蔵の外観を第1図および第2図に示す。ピラミ
ッドAは60.6m×60.6mの正方形平面で、高さ
が25.5 mの角錘形をしており、石造フ[コツクロ
が17段積み上けられている。
形石造貯蔵の外観を第1図および第2図に示す。ピラミ
ッドAは60.6m×60.6mの正方形平面で、高さ
が25.5 mの角錘形をしており、石造フ[コツクロ
が17段積み上けられている。
基礎は岩盤に面接支持され、岩盤及び各石造ブロック6
間は結合H別を吉(jc使イ)ず、ステンl/ス等耐久
性のある材料の筒中なゲボ(シア」−−)とコネクター
により結合している。
間は結合H別を吉(jc使イ)ず、ステンl/ス等耐久
性のある材料の筒中なゲボ(シア」−−)とコネクター
により結合している。
この例では石造フ[1ツク二つを・−絹としたものがピ
ラミッドの基本構成要素古なっており、辺長比(辺と高
さの比)が2以上確保されて耐震上安定な形状を作り−
Fげる。積み十けはこの一組のブロックを一単位古して
両方向に均等な間隔をあけて平面的に並べ、その間隔の
交差部をかく寸ように上段のブロックを積む方式によっ
て行なわれる。3段積み4例古して第6図および第4図
に積み+げパターンを示す。このような積み力を採用す
ることで、鉛f11水乎吉もに連続的なl・ンネル状の
空間が生まれ、網[1状に四方(このひた空気流路8,
9が確保される。この空気流路8.9は自然空冷による
施設の排熱上重要な役割を、tllっているQ 1.5
m:xl、5mX3.Omの石造ブロック3で0.6
mの間隔とすれば、空気流路8.9として水平方向に0
.6 m X 1.5 m、鉛直Jj向に0.6 m
X 0.6 mの断面をもつトンネルが作られる。ピラ
ミッド全体の空隙率はおよそ2o%に′+′ある。
ラミッドの基本構成要素古なっており、辺長比(辺と高
さの比)が2以上確保されて耐震上安定な形状を作り−
Fげる。積み十けはこの一組のブロックを一単位古して
両方向に均等な間隔をあけて平面的に並べ、その間隔の
交差部をかく寸ように上段のブロックを積む方式によっ
て行なわれる。3段積み4例古して第6図および第4図
に積み+げパターンを示す。このような積み力を採用す
ることで、鉛f11水乎吉もに連続的なl・ンネル状の
空間が生まれ、網[1状に四方(このひた空気流路8,
9が確保される。この空気流路8.9は自然空冷による
施設の排熱上重要な役割を、tllっているQ 1.5
m:xl、5mX3.Omの石造ブロック3で0.6
mの間隔とすれば、空気流路8.9として水平方向に0
.6 m X 1.5 m、鉛直Jj向に0.6 m
X 0.6 mの断面をもつトンネルが作られる。ピラ
ミッド全体の空隙率はおよそ2o%に′+′ある。
第5図はこのような空気の流れの様子を示したものであ
る。
る。
石造ブl]ツク3の詳細を第6図〜第10図に示す。石
造ブロック6は1.5mX1.5mの断面で長さ6.0
mの直方体の石材に円筒型のくり抜きをした胴部分とく
り抜きの両端部をふさぐやはり石材のキャラ1フフ64
部分より構成されている。石材吉しては強度古耐久性に
優れた岩質のミカゲ石(花崗岩)を用いている。固化体
パッケージ1は鉛でオーバーパックされた後、このくり
抜き部分に挿入され、石材キャッピング6aにより石造
ブロック6内に固定される。鉛オーバーパック2吉くり
抜き部内壁間7こけ古くlこ結合材や充填材は使われて
いない。又キャッピング6aはブロック上面から胴部分
を貫通して挿入されたセラミックスのピン6により抜け
を防いでいる。同化体パッケージ1の収納が完了した時
点でキャッピング6a回り及びセラミックスのピン6頭
部に鉛が打込まれる。これはくり抜き部分への雨水のり
人を1ljj止するためのものである。石造フ[Zツク
31こ/iこの(Jかに石造111776間の結合材で
あるシアー1−−−5 +コネクター4用の穴5aや溝
48が加工されており、また総重量約19tのブl−1
ツク乙の運搬時のりイヤー掛は用の[1字形溝7も設り
ら、f’1.−Cいる。
造ブロック6は1.5mX1.5mの断面で長さ6.0
mの直方体の石材に円筒型のくり抜きをした胴部分とく
り抜きの両端部をふさぐやはり石材のキャラ1フフ64
部分より構成されている。石材吉しては強度古耐久性に
優れた岩質のミカゲ石(花崗岩)を用いている。固化体
パッケージ1は鉛でオーバーパックされた後、このくり
抜き部分に挿入され、石材キャッピング6aにより石造
ブロック6内に固定される。鉛オーバーパック2吉くり
抜き部内壁間7こけ古くlこ結合材や充填材は使われて
いない。又キャッピング6aはブロック上面から胴部分
を貫通して挿入されたセラミックスのピン6により抜け
を防いでいる。同化体パッケージ1の収納が完了した時
点でキャッピング6a回り及びセラミックスのピン6頭
部に鉛が打込まれる。これはくり抜き部分への雨水のり
人を1ljj止するためのものである。石造フ[Zツク
31こ/iこの(Jかに石造111776間の結合材で
あるシアー1−−−5 +コネクター4用の穴5aや溝
48が加工されており、また総重量約19tのブl−1
ツク乙の運搬時のりイヤー掛は用の[1字形溝7も設り
ら、f’1.−Cいる。
なお、この実施例では基礎部吉なる最下段の石造−)゛
ロックには固化体パッケージを1jljめ込んでいない
。
ロックには固化体パッケージを1jljめ込んでいない
。
ビラミ゛ンl−’ A Oi)加1工(・こついてはキ
へ・スフを兼ねた石造ブロック乙のハンドリンクがその
まま施設の建設を意味しており、石造)Dツク6())
揚重き積み上げが主たる建設作業、と名゛える。したが
って、石造ブl−1ツク乙のハンドリンクに際して落下
に対する安全性が十分ζこ確保できる方式を採用するこ
とて、建設工法の問題は大半解決されたこみになる。ハ
ンドリンフカ式占しては石造フI]ツク乙の吊り−1こ
げ自体を避けて落下の危険性を排除するため、ピラミッ
ドA表面を伝って運搬するコンベア式さ、強剛なりI/
−ンによる確実な運搬占落下防止対策を組合イつせたピ
ラミッドA全体を跨ぐ門形クレーンを利用したクレーン
方式が有望である。
へ・スフを兼ねた石造ブロック乙のハンドリンクがその
まま施設の建設を意味しており、石造)Dツク6())
揚重き積み上げが主たる建設作業、と名゛える。したが
って、石造ブl−1ツク乙のハンドリンクに際して落下
に対する安全性が十分ζこ確保できる方式を採用するこ
とて、建設工法の問題は大半解決されたこみになる。ハ
ンドリンフカ式占しては石造フI]ツク乙の吊り−1こ
げ自体を避けて落下の危険性を排除するため、ピラミッ
ドA表面を伝って運搬するコンベア式さ、強剛なりI/
−ンによる確実な運搬占落下防止対策を組合イつせたピ
ラミッドA全体を跨ぐ門形クレーンを利用したクレーン
方式が有望である。
第11図はコンベア式による施工の様子を示したもので
、搬入された石造フrrツク6をフォークリフト11に
てコンベア12に置き、コンベア12で所定の高さまで
運搬する。その後水平運搬用の[コーラ−13にて設置
位置付近まで運び、セツティング機14で設置する。ま
た、セツティング機14の運搬はトラッククレーン15
にて行なう。
、搬入された石造フrrツク6をフォークリフト11に
てコンベア12に置き、コンベア12で所定の高さまで
運搬する。その後水平運搬用の[コーラ−13にて設置
位置付近まで運び、セツティング機14で設置する。ま
た、セツティング機14の運搬はトラッククレーン15
にて行なう。
第12図は門形クレーン方式による施工の様子を示した
もので、門形り1/−ン16の中央のクレーン16aに
より両側のクレーン16b、16Gで落下を防止しなが
ら、搬入された石造ブロック6を所定の位置に設置する
。
もので、門形り1/−ン16の中央のクレーン16aに
より両側のクレーン16b、16Gで落下を防止しなが
ら、搬入された石造ブロック6を所定の位置に設置する
。
第16図および第14図は全体の配置を示したもので、
20箇のピラミッドAが二重の土星21.22と堀23
.24に囲まれて周辺地域と分離されており、定期的な
保守に使われる最小限の施設以外tこはとくlこ建物は
ない。
20箇のピラミッドAが二重の土星21.22と堀23
.24に囲まれて周辺地域と分離されており、定期的な
保守に使われる最小限の施設以外tこはとくlこ建物は
ない。
建設期間中は固化体パラ)1−ジの受入検査施設、石造
ブロックのストックヤードや固化体パッケージ充填施設
等がthてられ、固化体パッケージの貯蔵スピードに合
せて、ピラミッドAの積み上げが進められる。これら建
設時の施設は貯蔵完了後解体される。
ブロックのストックヤードや固化体パッケージ充填施設
等がthてられ、固化体パッケージの貯蔵スピードに合
せて、ピラミッドAの積み上げが進められる。これら建
設時の施設は貯蔵完了後解体される。
ピラミッドAを囲む二重の土星21.22は敷地周辺地
域への影響を極力低減するたy)と保守監視を容易にす
るために計画されているが、このような土塁21.22
を構成することで万一将来無管理状態となった場合でも
、基本的に必要な機能が確保される。この例ではピラミ
ッドAから敷地境界までの距離が400m以上あり、ス
カイシャインでも問題とならない配置計画みなっている
。堀23.24はピラミッドゾーン内に雨水が貯って、
石造ブロックが浸水するのを防止するために自然dこ鼎
、水が行なわれるよう溝を設けたもので、常に水を満た
しておく必要はないQ なお、以−1−の実施例においで施設規模等の一例を挙
げると次の占おりである。
域への影響を極力低減するたy)と保守監視を容易にす
るために計画されているが、このような土塁21.22
を構成することで万一将来無管理状態となった場合でも
、基本的に必要な機能が確保される。この例ではピラミ
ッドAから敷地境界までの距離が400m以上あり、ス
カイシャインでも問題とならない配置計画みなっている
。堀23.24はピラミッドゾーン内に雨水が貯って、
石造ブロックが浸水するのを防止するために自然dこ鼎
、水が行なわれるよう溝を設けたもので、常に水を満た
しておく必要はないQ なお、以−1−の実施例においで施設規模等の一例を挙
げると次の占おりである。
(1) 固化体バッフ1−ジ貯蔵(け:59,840
個(2) 敷地面積: 1,900,000
m2(3) ピラミ′刈パ形貯蔵ゾーン: 56
.OD Om2(4) 敷地規模° 20ピラ
ミッド石造ブロック個数: 71,401’]個(約4
80,000m’)(5) ピラミッド諸元 形状(たて、よこ、高さ)、: 60.6mX60.
6mX25,5m石造ブFコック段数: 17段 固化体パッケージ充填部16段 基礎部 1段 石造ブ[]ツタ数: 3570個/ピラミッド充填
フロツ死 2,992個 非充填ブロック 578個 (6) 石造ブrコック諸元 形状: 1,5mX1,5mX3.Om@叶
: 充填フ[コック 約j9t7ラーソク
非充填ブl’lツク 約18t/)[フック使用利料:
石造ブ[”i]コック・・ミカir’石(花
崗岩)鉛・・・・・オーバーパック、 ステンレス・・・コネクター、シアー1=−セラミック
ス・・・キャツビンクTfl定ビン以上、実施例、I−
シて、−例を述べたか、施設の規模、石(・」の種類、
寸法、・3モ゛の他シアー1−−−、=1ン、′ツター
の1[ニ状、伺質等、必ずしも上記のもの1こ限定され
4Cい。
個(2) 敷地面積: 1,900,000
m2(3) ピラミ′刈パ形貯蔵ゾーン: 56
.OD Om2(4) 敷地規模° 20ピラ
ミッド石造ブロック個数: 71,401’]個(約4
80,000m’)(5) ピラミッド諸元 形状(たて、よこ、高さ)、: 60.6mX60.
6mX25,5m石造ブFコック段数: 17段 固化体パッケージ充填部16段 基礎部 1段 石造ブ[]ツタ数: 3570個/ピラミッド充填
フロツ死 2,992個 非充填ブロック 578個 (6) 石造ブrコック諸元 形状: 1,5mX1,5mX3.Om@叶
: 充填フ[コック 約j9t7ラーソク
非充填ブl’lツク 約18t/)[フック使用利料:
石造ブ[”i]コック・・ミカir’石(花
崗岩)鉛・・・・・オーバーパック、 ステンレス・・・コネクター、シアー1=−セラミック
ス・・・キャツビンクTfl定ビン以上、実施例、I−
シて、−例を述べたか、施設の規模、石(・」の種類、
寸法、・3モ゛の他シアー1−−−、=1ン、′ツター
の1[ニ状、伺質等、必ずしも上記のもの1こ限定され
4Cい。
[、発明の効果゛1
0)石造ブロックをビラミ゛7ノト状に積み上げた構造
であるこ吉から安宗性((二すぐれ、長1(11貯蔵の
[1的である数百年表いう長期の貯蔵に十分対処可能で
ある。
であるこ吉から安宗性((二すぐれ、長1(11貯蔵の
[1的である数百年表いう長期の貯蔵に十分対処可能で
ある。
Q) 石造ブ[フックがキャスクである山間1(,5冒
ζ、施設の構造体吉なって施設全体としての集積効率を
向−■−させ、かつ石材の耐久性がそのまま施設古して
の耐久性を保証している。
ζ、施設の構造体吉なって施設全体としての集積効率を
向−■−させ、かつ石材の耐久性がそのまま施設古して
の耐久性を保証している。
(3)建物内での貯蔵に11−較してX、11持管理が
容易であり、かなりの長期1こわたって放置されても危
険性が少ない。
容易であり、かなりの長期1こわたって放置されても危
険性が少ない。
0)組積した幾重もの石造ブロックにより効果的に遮蔽
が行なわれる。またtnのオ・−バー−バッタ等を用い
るこ吉により密閉4/1が確保される。
が行なわれる。またtnのオ・−バー−バッタ等を用い
るこ吉により密閉4/1が確保される。
■) ピラミッド内に網目状の空気流路が形成されてい
るため、放射性廃棄物よりの発熱に対し、自然空冷(こ
より効果的に排熱するこ吉ができる。
るため、放射性廃棄物よりの発熱に対し、自然空冷(こ
より効果的に排熱するこ吉ができる。
■ 組積みはi1i1作業であり、また材料費も比較的
安価であるため、建設費、さらに維持管理等の操業費の
面でも経済的である。
安価であるため、建設費、さらに維持管理等の操業費の
面でも経済的である。
■ 紹積み構造であるため、将来の解体作業も容易に行
なうことができる。
なうことができる。
第1図はピラミッド状に形成した長期貯蔵施設を示す斜
視図、第2図は正面図、第3図(a)、(b)。 (C)は基本の積み上げパターンを示す平面図、第4図
(a)、(1)lJC)は同じく正面図、第5図は空気
の流れを示す断面図、第6図は石造ブロックの縦断面図
、第7図は横断面図、第8図は平面図、第9図は側面図
、第10図は石造ブロックの接合方法の一例を示す斜視
図、第11図および第12図は施工方法の一例を示す正
面図、第16図は貯蔵施設の配置例を示す平面図、第1
4図は縦断面図である。 A・・ピラミッド、1 ・ ・同化体バツリーーーシ、
2・・オーバ・−バック、6・・石造フ[コック、4・
・コネクタ・−15・・シアキー、6・・固定ビン、7
・・ワイヤー掛(:’ts 8’・・空気流路、11・
・フォークリーフ1・、12・・−]ンベア、15・・
V】−ラー、14・働I!ツテイング装m、1s ・−
)−ラッククレーン、16・・門形フレ冒ン、21.2
2・・−1塁、23.24・・堀。 第1図 第3図 (a) (b) (C)第5
図 二海宇 田 eつ 第11図 第12図 第13図 第14図
視図、第2図は正面図、第3図(a)、(b)。 (C)は基本の積み上げパターンを示す平面図、第4図
(a)、(1)lJC)は同じく正面図、第5図は空気
の流れを示す断面図、第6図は石造ブロックの縦断面図
、第7図は横断面図、第8図は平面図、第9図は側面図
、第10図は石造ブロックの接合方法の一例を示す斜視
図、第11図および第12図は施工方法の一例を示す正
面図、第16図は貯蔵施設の配置例を示す平面図、第1
4図は縦断面図である。 A・・ピラミッド、1 ・ ・同化体バツリーーーシ、
2・・オーバ・−バック、6・・石造フ[コック、4・
・コネクタ・−15・・シアキー、6・・固定ビン、7
・・ワイヤー掛(:’ts 8’・・空気流路、11・
・フォークリーフ1・、12・・−]ンベア、15・・
V】−ラー、14・働I!ツテイング装m、1s ・−
)−ラッククレーン、16・・門形フレ冒ン、21.2
2・・−1塁、23.24・・堀。 第1図 第3図 (a) (b) (C)第5
図 二海宇 田 eつ 第11図 第12図 第13図 第14図
Claims (4)
- (1)放射性廃棄物をブロック状の石材内に埋込んでな
る石造ブロック3の一または複数個を一単位として、前
後、左右両方向に所定の間隔をあけて平面的に並らべ、
前記間隔の交差部をかくすようにして順次上段の石造ブ
ロックの一単位を同様に前後、左右両方向に所定の間隔
をあけ、前記間隔を空気流路8、9としてピラミッド状
に積み上げてなることを特徴とする放射性廃棄物の長期
貯蔵施設。 - (2)石造ブロックの一単位は二個の直方体形状の石造
ブロック3を横方向に接合してなる特許請求の範囲第1
項記載の放射性廃棄物の長期貯蔵施設。 - (3)放射性廃棄物はガラス固化体パッケージ1として
ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の放射性廃
棄物の長期貯蔵施設。 - (4)ガラス固化体パッケージ1は鉛によるオーバーパ
ック2で密閉状態としてある特許請求の範囲第3項記載
の放射性廃棄物の長期貯蔵施設。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18902785A JPS6249300A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 放射性廃棄物の長期貯蔵施設 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18902785A JPS6249300A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 放射性廃棄物の長期貯蔵施設 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249300A true JPS6249300A (ja) | 1987-03-03 |
JPH0521437B2 JPH0521437B2 (ja) | 1993-03-24 |
Family
ID=16234069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18902785A Granted JPS6249300A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 放射性廃棄物の長期貯蔵施設 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6249300A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174158A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Minoru Fujiwara | 高放射性廃棄物の長期保管 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP18902785A patent/JPS6249300A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014174158A (ja) * | 2013-03-12 | 2014-09-22 | Minoru Fujiwara | 高放射性廃棄物の長期保管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0521437B2 (ja) | 1993-03-24 |
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