JPS6249000A - ポンプの封水装置 - Google Patents

ポンプの封水装置

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Publication number
JPS6249000A
JPS6249000A JP19023285A JP19023285A JPS6249000A JP S6249000 A JPS6249000 A JP S6249000A JP 19023285 A JP19023285 A JP 19023285A JP 19023285 A JP19023285 A JP 19023285A JP S6249000 A JPS6249000 A JP S6249000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
pressure
vane body
pump
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19023285A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Murayama
靖洋 村山
Yasuyuki Mishima
三島 尉行
Hitoshi Ishibashi
石橋 仁志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS6249000A publication Critical patent/JPS6249000A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、揚水管若しくは吐出管にポンプの羽根車の回
転軸を貫通させたものであって、その貫通箇所を好適に
封水するポンプの封水装置に関する。
(従来の技術) 例えば重輪ポンプにおいては、第4図に示すように、軸
受101,102を用いて回転軸104を回動自在に支
承しているとともに、回転軸104が揚水管105を貫
通する箇所においてもグランドパツキンを備えた封水装
211103を用いて上部封水を行っている4用いられ
るゴム軸受等では潤滑用に外部給水装fillOから保
護管を通して軸受に給水する必要がある。
従って、最近では、かかる面倒な給水を不要とするため
に、軸受として給水不要のもの、例えばセラミックス製
の@党などが使用されるようになってきている。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、上部封水はポンプ揚水が外部に洩れるのを防
ぐため依然としてグランドパツキンを用いて回転軸の貫
通箇所の封水を行っている。このためポンプ管理運転時
あるいは洪水時の待機運転時などのドライ運転時にはグ
ランドパツキンが発熱したり激しく摩耗したりするので
、これを防止するため外部給水装置からグランドパツキ
ンの接触面に゛潤滑水を給水する必要がある。また、ポ
ンプ揚水がスラリーを含んでいたり、汚水のような場合
にもグランドパツキンの損傷を防ぐため清水を給水する
必要がある′0.このため、外部゛給水装置等が依然と
して必要となり、また主ポンプの起動に先立って潤滑水
系統を運転する必要があるため緊急始動を行うことがで
きないという問題があった。
木発゛明は、このような問題点に鑑みてなされたもので
、グラン、ドパッキンや外部給水装置等といったものを
用いなくても上部封水を確実に行うことかでき”るポン
プの封水装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明のポンプの封水装置は
、揚水管若しくは吐出管の周壁に形成した孔に、ポンプ
の羽根車を回転させる回転軸を貫通させたものであって
、前記孔の周面にラビリンス部材゛を取付けると共に、
 このラビリンス部材と対向する回転軸の外周面に、ス
リーブを、前記ラビリンス部材と小間隙状態で取付け、
このスリーブの前記管内に臨む部位には、半径方向に延
びる複数の溝を有した円盤状の羽根体を、前記ラビリン
ス部材の管内部側一側面に対向させて設けであるもので
ある。
(作用) 上記構成によれば、ポンプの羽根車により吐出されてき
た流体は、前記円盤状の羽根体と前記ラビリンス部材の
管内部側一側面との間に侵入するが、前記羽根体には半
径方向に延びる複数の溝を有していること、及びこの羽
根体は羽根車の回転軸と共に回転することから、前記侵
入流体は、回転する羽根体の溝によって遠心作用を生ぜ
しめられ、羽根体の外径側では流体の圧力が吐゛出圧と
等しくても、羽根体の中心側では、その吐出圧よりも大
幅に減圧される。そのため、前記スリーブと前記ラビリ
ンス部材との間に侵入する流体の圧力は著しく低下する
と共に、この圧力低下した流体が、小間隙状態のスリー
ブとラビリンス部材との間に臨むから、外部への流体の
漏れは、この両者の減圧作用によって有効に防止される
のである。
(実施例)        ′ 以下、本発明の封水装置の一実施例を第1図及び第2図
を参照して説明する。
1は揚水管若しくは吐出管、2′は前記管1の周壁に形
成した孔1’aに貫通させた“回転軸で、″その一端部
(図では上端部)はi継手を介して外部に設置されたモ
ータに接続されており、他端部(図では下端部)はボシ
プの羽根車に接続されている。
5は前記管1の孔1aの周面に取付゛けた筒状のラビリ
ンス部材で、内周面には複数の環状yt5a・・・が所
定間隔おきに形成されている。Bは前記ラビリンス部材
5と対向する回転軸2の外周面に、ラビリンス部材5と
小間隙状態で取付けたスリーブである。このスリーブ6
の前記管l内に臨む部位には、半径方向に延びる複数(
図では4個゛)の溝7a・・・を有した円盤状の羽根体
7を一体的に設けており、この羽根体7を前記ラビリン
ス部材5の管内部側一側面5b及び前記管lの周壁内面
lb側に所定間隙をあけて対向させるようにしている。
尚、8はドレンである。
このような構成であれば、今、締切運転を行うと、羽根
車の回転によって吐水された流体ば、所定の吐出圧力の
基で、前記羽根体7、と″前記管1の周壁内面’Ibと
の間に侵入してゆく、シかし、この場合1羽根体7は回
転軸2と共に回転しており、且つ羽根体7には半径方向
に延びる複数の溝7aが形成されているために、羽根体
7と管lの周壁内面1bとの間に侵入した流体は、遠心
作用を受け、羽根体7の中心側Aでの流体の圧力は、羽
根体7の外径側Bでの流体の圧力よりも著しく低下する
この圧力低下の度合をAHとすると、このAHは乱流状
態でのポンプ圧力算定式に当てはめることができ、この
算定式を示すと次式のようにな゛る。“AH:1.7X
IO−’N2(D2−02)ΔH:圧力差(+1水柱) N :回転軸の回転数(rp■) Dl:羽根体の外径(■) D2:羽根体の内径(腸) しかして、羽根体7の外径側Bでの流体圧力がポンプの
吐出圧と等しくでも、羽根体7の中心側Aでの流体圧力
は前記ΔHだけ減圧されることとなり、この減圧された
流体は、更に、スリーブ6とラビリンス部材5との間に
侵入してゆ〈、そして、更にここでも減圧され、この両
者の減圧作用によって、流体の外部への漏水は有効に防
止できるのである。
第3図は本発明の他の実施例を示している。こ。
の実施例の封水装置は、管1の周壁所定位置に形成した
孔1aの周面に、筒状の支持部材lOが取付けられ、こ
の支持部材10の内周面側に、回転軸2の軸心方向に沿
って2つのラビリンス部材5°、5”が所定間隔をあけ
て取付けられている。このラビリンス部材5°、5″の
うち、一方(図では下方)のラビリンス部材5°の内周
面部には複数の環状溝5°a・・・が所定間隔ごとに形
成されており、他方(図では上方)のラビリンス部材5
″の内周面部には螺旋状の溝5”aが形成されている。
また、一方のラビリンス部材5゛と対向する回転軸2の
外周面には。
前記実施例と同様に羽根体7を一体に設けたスリーブ6
が取付けられており、他方のラビリンス部材5゛と対向
する回転軸2の外周面には、スリーブ6“のみを、前記
他方のラビリンス部材5”と小IJI隙状態で取付けて
いる。尚、8゛はドレンである。
このような構成にあっては、特に、環状Jllj 5 
’ a・・・を有したラビリンス部材5′のみならず、
螺旋状の溝5”aを有したラビリンス部材5”も設けて
いるので、このラビリンス部材5″′の螺旋状[5””
aのポンピング作用によって、更に一層流体の漏出を確
実に防止できる。尚、両ラビリンス部材5°、′5”の
間に溜る流体は、ドレン8によって排出される。
(発明の効果) 以上のよう、に、本発明の封水装置によれば、従来のよ
うにグランドパツキンで回転軸に接触させなくても、非
接触状態で、管内の流体の封水を行うことができるから
、外部給水装鐙等を不要にすることができ、構成の複雑
化を有効に解消でき、コストの低減ができる。
しかも、非接触状態で行う封水であるから、ポンプ管理
運転あるいは洪水時の待機運転などのときに長時間のド
ライ運転を行っても、焼損するようなことがなく、耐久
性を格段に向上できると共に、メンテナンスに煩わされ
ることもなく、さらにはポンプの緊急始動も即行うこと
ができるなど、実用上の効果が天竺るポンプの封水装置
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
i 1図及び第2図は本発明の一実施例を示し。 第1図は封水装置の要部縦断面図、第2図は羽根体を示
すための要部平断面図、第3図は本発明の他の実施例を
示す要部縦断面図、第4図は従来例を“示すポンプの縦
断面図である。 l・・・揚水管若しくは吐出管 1a・・・孔′ ″ 2・・・羽根車の回転軸 5.5’ 、5″・・・ラビリンス部材5b・・・ラビ
リンス部材の管内部側一側面6.6′・・・スリーブ 7・・・羽根体 7a・・・羽根体の溝 特許出願人   久保田鉄工株式会社 代 理 人   弁理士 鈴江 孝− 第3図 第4図 手続7市正書(方式) 昭和60年12月3日 ′・1 特許庁長官  宇賀 退部  殿 1、  Jバ件の表示 特願昭60−190232号 2、 発明の名称 ポンプの封水装に 3、 補正をする者 ・19件との関係    特許出願人 (105)久保[口鉄工株式会社 6、 補正の対象 図面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)揚水管若しくは吐出管の周壁に形成した孔に、ポ
    ンプの羽根車を回転させる回転軸を貫通させたものであ
    って、前記孔の周面にラビリンス部材を取付けると共に
    、このラビリンス部材と対向する回転軸の外周面に、ス
    リーブを、前記ラビリンス部材と小間隙状態で取付け、
    このスリーブの前記管内に臨む部位には、半径方向に延
    びる複数の溝を有した円盤状の羽根体を、前記ラビリン
    ス部材の管内部側一側面に対向させて設けてあることを
    特徴とするポンプの封水装置。
JP19023285A 1985-08-28 1985-08-28 ポンプの封水装置 Pending JPS6249000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19023285A JPS6249000A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 ポンプの封水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19023285A JPS6249000A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 ポンプの封水装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6249000A true JPS6249000A (ja) 1987-03-03

Family

ID=16254687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19023285A Pending JPS6249000A (ja) 1985-08-28 1985-08-28 ポンプの封水装置

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JP (1) JPS6249000A (ja)

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