JPS6248921B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248921B2 JPS6248921B2 JP3910179A JP3910179A JPS6248921B2 JP S6248921 B2 JPS6248921 B2 JP S6248921B2 JP 3910179 A JP3910179 A JP 3910179A JP 3910179 A JP3910179 A JP 3910179A JP S6248921 B2 JPS6248921 B2 JP S6248921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circularly polarized
- microstrip line
- microstrip
- radiating element
- antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 10
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/20—Non-resonant leaky-waveguide or transmission-line antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/206—Microstrip transmission line antennas
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、折れ曲りマイクロストリツプ線路と
導体板放射素子を備えた円偏波マイクロストリツ
プ・アンテナに関する。
導体板放射素子を備えた円偏波マイクロストリツ
プ・アンテナに関する。
従来、この種の円偏波アンテナとしては、マイ
クロストリツプ・アンテナ方式のものとして直結
給電形が、又直列給電方式のものとして導波管ス
ロツト・アンテナ等が提案されている。
クロストリツプ・アンテナ方式のものとして直結
給電形が、又直列給電方式のものとして導波管ス
ロツト・アンテナ等が提案されている。
第1図は、従来の円偏波マイクロストリツプ・
アンテナを示す。図中、1は五角形の放射素子を
2はマイクロストリツプ線路を、3は誘電体基板
を、4は接地導体板を示している。この直結形円
偏波アンテナでは、マイクロストリツプ線路2を
介して放射素子1を励振する。この場合放射素子
1を特殊形状の五角形とすることにより、誘電体
基板3に垂直な方向に円偏波が放射される(H.
D.Weinschel、“A Cylindrical Array of
Circularly Polarized Microstrip Antenna”、
IEEE AP Symposium1975参照)。しかし、第1
図の直結形によると一個の放射素子毎に一本のマ
イクロストリツプ線路が必要であるので、多素子
のアレイを給電するには電力分配器を設ける必要
があり、この回路のために有効放射面積に匹敵す
る大きさの誘電体基板が必要であるという欠点が
あつた。
アンテナを示す。図中、1は五角形の放射素子を
2はマイクロストリツプ線路を、3は誘電体基板
を、4は接地導体板を示している。この直結形円
偏波アンテナでは、マイクロストリツプ線路2を
介して放射素子1を励振する。この場合放射素子
1を特殊形状の五角形とすることにより、誘電体
基板3に垂直な方向に円偏波が放射される(H.
D.Weinschel、“A Cylindrical Array of
Circularly Polarized Microstrip Antenna”、
IEEE AP Symposium1975参照)。しかし、第1
図の直結形によると一個の放射素子毎に一本のマ
イクロストリツプ線路が必要であるので、多素子
のアレイを給電するには電力分配器を設ける必要
があり、この回路のために有効放射面積に匹敵す
る大きさの誘電体基板が必要であるという欠点が
あつた。
第2図は、従来の直列給電方式円偏波アンテナ
の例を示す。図中、5は導波管を、6―1〜6―
4はそのE面に切削されたスロツトを、7は電力
の入力端を示す。スロツト6―1と6―2は導波
管管内波長で1/4波長だけ隔たつており、その傾
きは導波管軸に対し±45゜傾斜して切削されてい
る。これにより、一組のスロツト6―1,6―2
は円偏波を放射する。スロツト6―3,6―4は
もう一組の円偏波スロツトを示すが、アレイとし
てスロツト面に垂直な方向で円偏波ビームを形成
させるために、スロツト6―1,6―2の組と管
内波長で一波長だけ隔つている。この結果アレイ
面内でのサイドローブが上昇するという欠点を有
し、これをさけるために複数本の導波管スロツト
アンテナを用いてスロツトを三角配列する等の工
夫が必要である。この場合には、さらに給電系が
複雑になるという欠点があつた。
の例を示す。図中、5は導波管を、6―1〜6―
4はそのE面に切削されたスロツトを、7は電力
の入力端を示す。スロツト6―1と6―2は導波
管管内波長で1/4波長だけ隔たつており、その傾
きは導波管軸に対し±45゜傾斜して切削されてい
る。これにより、一組のスロツト6―1,6―2
は円偏波を放射する。スロツト6―3,6―4は
もう一組の円偏波スロツトを示すが、アレイとし
てスロツト面に垂直な方向で円偏波ビームを形成
させるために、スロツト6―1,6―2の組と管
内波長で一波長だけ隔つている。この結果アレイ
面内でのサイドローブが上昇するという欠点を有
し、これをさけるために複数本の導波管スロツト
アンテナを用いてスロツトを三角配列する等の工
夫が必要である。この場合には、さらに給電系が
複雑になるという欠点があつた。
本発明は周期的に折れ曲つたマイクロストリツ
プ線路に対し、これと電磁結合する導体板放射素
子を設けることにより上記欠点を除去し、薄形で
サイドローブの小さい直列給電アレイを構成する
ことを可能とする円偏波マイクロストリツプアン
テナを提供するものである。
プ線路に対し、これと電磁結合する導体板放射素
子を設けることにより上記欠点を除去し、薄形で
サイドローブの小さい直列給電アレイを構成する
ことを可能とする円偏波マイクロストリツプアン
テナを提供するものである。
本発明では、平面上で折れ曲つたマイクロスト
リツプ線路と、上記線路の少なくとも片側にあつ
て線路の伝送電力の一部を電磁的に結合し電波を
放射する導体板放射素子により円偏波マイクロス
トリツプ・アンテナ素子を構成する。さらに、こ
のようなアンテナ素子を一本のマイクロストリツ
プ線路を用いて線路の波長の略整数倍毎に直列に
周期的に配列することにより、円偏波マイクロス
トリツプ・アンテナ・アレイを構成する。
リツプ線路と、上記線路の少なくとも片側にあつ
て線路の伝送電力の一部を電磁的に結合し電波を
放射する導体板放射素子により円偏波マイクロス
トリツプ・アンテナ素子を構成する。さらに、こ
のようなアンテナ素子を一本のマイクロストリツ
プ線路を用いて線路の波長の略整数倍毎に直列に
周期的に配列することにより、円偏波マイクロス
トリツプ・アンテナ・アレイを構成する。
次に本発明の実施例について第3図を用いて詳
細に説明する。第3図は導体板放射素子の形状と
して方形を用いた三素子の分布結合形マイクロス
トリツプ・アンテナ列の一例を示す。図中、10
はマイクロストリツプ線路を、11―1〜11―
3は三素子の方形放射素子を示し、12と13は
線路10と放射素子11―1の電磁的結合部を示
す。
細に説明する。第3図は導体板放射素子の形状と
して方形を用いた三素子の分布結合形マイクロス
トリツプ・アンテナ列の一例を示す。図中、10
はマイクロストリツプ線路を、11―1〜11―
3は三素子の方形放射素子を示し、12と13は
線路10と放射素子11―1の電磁的結合部を示
す。
又、8は電力の入力端である同軸コネクタを、
9は線路を終端する無反射終端器を示す。同軸コ
ネクタ8から入力された電力は、マイクロストリ
ツプ線路10により進行波電力として伝送され
る。この伝送の過程において、まず放射素子11
―1と結合部12,13において電磁的に分布結
合し電波を放射する。この場合、結合部12と1
3は空間的に90゜方向を異にし、又、導体板の大
きさを選定することにより位相差が90゜となるよ
う調整してあるので、この結合部より放射された
電波は円偏波となる。
9は線路を終端する無反射終端器を示す。同軸コ
ネクタ8から入力された電力は、マイクロストリ
ツプ線路10により進行波電力として伝送され
る。この伝送の過程において、まず放射素子11
―1と結合部12,13において電磁的に分布結
合し電波を放射する。この場合、結合部12と1
3は空間的に90゜方向を異にし、又、導体板の大
きさを選定することにより位相差が90゜となるよ
う調整してあるので、この結合部より放射された
電波は円偏波となる。
次に、第3図の例では、一波長毎の周期的配列
をマイクロストリツプ線路10を半波長毎に折り
曲げることにより行つており、この結果、放射素
子11―1,11―2,11―3より放射された
円偏波は誘電体基板3に垂直な方向で同位相とな
つて加算されアレイ・パターンを形成する。実験
によれば折り返しの周期を線路波長の1/2とした
場合良好な円偏波が得られることが確認された。
この場合、誘電体基板3の誘電率は1より大であ
るので線路の波長は自由空間波長より小となるこ
と、及び線路が半波長毎に折れ曲つていることに
より、放射素子11―1,11―2及び11―3
の間隔は自由空間波長より十分小となるためアレ
イ面内で大きなサイドローブは発生しない。一方
マイクロストリツプ線路10上の電力は放射によ
り徐々に減衰し、残りは無反射終端器9によつて
吸収される。
をマイクロストリツプ線路10を半波長毎に折り
曲げることにより行つており、この結果、放射素
子11―1,11―2,11―3より放射された
円偏波は誘電体基板3に垂直な方向で同位相とな
つて加算されアレイ・パターンを形成する。実験
によれば折り返しの周期を線路波長の1/2とした
場合良好な円偏波が得られることが確認された。
この場合、誘電体基板3の誘電率は1より大であ
るので線路の波長は自由空間波長より小となるこ
と、及び線路が半波長毎に折れ曲つていることに
より、放射素子11―1,11―2及び11―3
の間隔は自由空間波長より十分小となるためアレ
イ面内で大きなサイドローブは発生しない。一方
マイクロストリツプ線路10上の電力は放射によ
り徐々に減衰し、残りは無反射終端器9によつて
吸収される。
以上の実施例は、マイクロストリツプ線路を直
角に折り曲げ、方形導体板放射素子を用いる例を
示したが、放射素子形状を円偏波発生に必要な位
相差を得るような直角部をもつ形状、例えば三角
形や五角形、に変形しても同様な円偏波アンテナ
を得ることができる。
角に折り曲げ、方形導体板放射素子を用いる例を
示したが、放射素子形状を円偏波発生に必要な位
相差を得るような直角部をもつ形状、例えば三角
形や五角形、に変形しても同様な円偏波アンテナ
を得ることができる。
本発明は以上説明したように、折れ曲りマイク
ロストリツプ線路の少なくとも片側に線路波長の
整数倍を隔てて導体板放射素子を設けることによ
り、薄形構造でサイドローブの低い円偏波アレ
イ・パターンを形成する効果がある。
ロストリツプ線路の少なくとも片側に線路波長の
整数倍を隔てて導体板放射素子を設けることによ
り、薄形構造でサイドローブの低い円偏波アレ
イ・パターンを形成する効果がある。
第1図は従来の直結給電形円偏波マイクロスト
リツプ・アンテナの斜視図、第2図は従来の直列
給電形円偏波導波管スロツト・アンテナの斜視図
第3図は本発明による分布結合形円偏波マイクロ
ストリツプ・アンテナの斜視図である。 1……五角形の放射素子、2……マイクロスト
リツプ線路、3……誘電体基板、4……接地導体
板、5……導波管、6―1〜6―4……スロツ
ト、7……導波管入力端、10……マイクロスト
リツプ線路、11―1〜11―3……方形導体板
放射素子。
リツプ・アンテナの斜視図、第2図は従来の直列
給電形円偏波導波管スロツト・アンテナの斜視図
第3図は本発明による分布結合形円偏波マイクロ
ストリツプ・アンテナの斜視図である。 1……五角形の放射素子、2……マイクロスト
リツプ線路、3……誘電体基板、4……接地導体
板、5……導波管、6―1〜6―4……スロツ
ト、7……導波管入力端、10……マイクロスト
リツプ線路、11―1〜11―3……方形導体板
放射素子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略直角をなして折れ曲つたマイクロストリツ
プ線路と; このマイクロストリツプ線路の直角の頂点の前
後で劣角側にあつて前記マイクロストリツプ線路
と並行でその長さが放射電磁波の略半波長の直線
状の辺を有し、前記マイクロストリツプ線路に供
給される伝送電力の一部を電磁的に結合して電磁
波を放射する導体板放射素子とを備えることを特
徴とする円偏波マイクロストリツプアンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3910179A JPS55132107A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Microstrip antenna for circular polarized wave |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3910179A JPS55132107A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Microstrip antenna for circular polarized wave |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55132107A JPS55132107A (en) | 1980-10-14 |
JPS6248921B2 true JPS6248921B2 (ja) | 1987-10-16 |
Family
ID=12543673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3910179A Granted JPS55132107A (en) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | Microstrip antenna for circular polarized wave |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55132107A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161102A (ja) * | 1983-03-04 | 1984-09-11 | Toshiba Corp | 円偏波マイクロストリツプアンテナ |
JPS6313404A (ja) * | 1986-07-03 | 1988-01-20 | Masanobu Kominami | マイクロストリツプ円偏波アンテナ |
EP0289085A3 (en) * | 1987-04-25 | 1990-06-20 | Yoshihiko Sugio | Phase control microstripline antenna |
JPH0193203A (ja) * | 1987-10-03 | 1989-04-12 | Yoshihiko Sugio | 位相制御マイクロストリップラインアンテナ |
JP6232946B2 (ja) * | 2013-11-07 | 2017-11-22 | 富士通株式会社 | 平面アンテナ |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP3910179A patent/JPS55132107A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55132107A (en) | 1980-10-14 |
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