JPS6248107A - 平面アンテナ - Google Patents
平面アンテナInfo
- Publication number
- JPS6248107A JPS6248107A JP18909385A JP18909385A JPS6248107A JP S6248107 A JPS6248107 A JP S6248107A JP 18909385 A JP18909385 A JP 18909385A JP 18909385 A JP18909385 A JP 18909385A JP S6248107 A JPS6248107 A JP S6248107A
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- antenna
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- radiation element
- antenna radiation
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
放射面が例えばパラボラアンテナのような曲面ではなく
平面に形成された平面アンテナは特開昭５６−１２６３
０２号公報をはじめ雑誌「エレクトロニクスライフ、
１９８５年４月」でも紹介されており、既によく知られ
ている。そして現在研究あるいは既て実用化されている
平面アンテナとしてマイクロストリップ・ライン・アン
テナ、マイクロストリップ・パッチ・アンテナ、ラジア
ル・ライン・スロット・アンテナ等がある。この発明は
、このような平面アンテナにアンテナ放射素子保護層を
設けた改良された平面アンテナに関する。
平面に形成された平面アンテナは特開昭５６−１２６３
０２号公報をはじめ雑誌「エレクトロニクスライフ、
１９８５年４月」でも紹介されており、既によく知られ
ている。そして現在研究あるいは既て実用化されている
平面アンテナとしてマイクロストリップ・ライン・アン
テナ、マイクロストリップ・パッチ・アンテナ、ラジア
ル・ライン・スロット・アンテナ等がある。この発明は
、このような平面アンテナにアンテナ放射素子保護層を
設けた改良された平面アンテナに関する。
〈従来技術〉
従来の平面アンテナとして例えば第３図に示すような構
造のマイクロストリップ・ライン・アンテナがある。同
図から明らかなよって、この平面アンテナは、例えばテ
フロンや架橋ポリエチレン等の低損失誘電体材料からな
る０、８ ｍｍ程度の厚みの基板１と、その表面に厚さ
３０７７Ｍ−程度の銅、アルミニウム等の薄板をエツチ
ングして形成された複数のアンテナ放射素子２．２・・
・と、上記基板１の裏面全面に被着された地板と゛して
動作する導電層３とからなるアンテナ本体１０の表面に
、アンテナ放射素子２．２・・・を雪、雨、塵埃等から
の保護、塩害による腐蝕防止、大気による汚染、太陽光
紫外線による劣化防止、太陽熱による変形防止等の目的
でレドームとして作用するプラスチック・フィルム層４
を被着して形成されている。プラスチック・フィルム層
４としては例えばテフロン・ファブリックが使用される
。
造のマイクロストリップ・ライン・アンテナがある。同
図から明らかなよって、この平面アンテナは、例えばテ
フロンや架橋ポリエチレン等の低損失誘電体材料からな
る０、８ ｍｍ程度の厚みの基板１と、その表面に厚さ
３０７７Ｍ−程度の銅、アルミニウム等の薄板をエツチ
ングして形成された複数のアンテナ放射素子２．２・・
・と、上記基板１の裏面全面に被着された地板と゛して
動作する導電層３とからなるアンテナ本体１０の表面に
、アンテナ放射素子２．２・・・を雪、雨、塵埃等から
の保護、塩害による腐蝕防止、大気による汚染、太陽光
紫外線による劣化防止、太陽熱による変形防止等の目的
でレドームとして作用するプラスチック・フィルム層４
を被着して形成されている。プラスチック・フィルム層
４としては例えばテフロン・ファブリックが使用される
。
第４図は従来の平面アンテナの能の例で、基板１、アン
テナ放射素子２．２・・・、および導電層３からなるア
ンテナ本体１０を例えばガラス繊維強化プラスチック（
ＦＲＰ）製のレドーム５でカバーして構成されている。
テナ放射素子２．２・・・、および導電層３からなるア
ンテナ本体１０を例えばガラス繊維強化プラスチック（
ＦＲＰ）製のレドーム５でカバーして構成されている。
〈発明が解決しようとしている問題点〉上述のような従
来の平面アンテナのうち第３図に示すものにあっては、
レドームとなるプラスチック・フィルム層４がアンテナ
放射素子２．２・・・・上に直接接着剤、例えばシリコ
ン系接着剤で貼り付けられているため、アンテナの放射
インピーダンスが乱され、アンテナ利得が相当大きく低
下し、まだ水滴や雪の付着による影響を受は易いという
大きな欠点がある。
来の平面アンテナのうち第３図に示すものにあっては、
レドームとなるプラスチック・フィルム層４がアンテナ
放射素子２．２・・・・上に直接接着剤、例えばシリコ
ン系接着剤で貼り付けられているため、アンテナの放射
インピーダンスが乱され、アンテナ利得が相当大きく低
下し、まだ水滴や雪の付着による影響を受は易いという
大きな欠点がある。
第４図に示す従来の平面アンテナは、レドーム５の機械
的強度の関係から、このレドームを比較的肉厚のＦ Ｒ
Ｐで作っているため、重くなり、また寸法も大で取付は
用の支持体として丈夫なものを必要とし、アンテナのみ
ならず、その附属品に要する費用も高くなり、さらに肉
厚のレドームによる減衰も大きく、アンテナ利得も低下
するという欠点がある。
的強度の関係から、このレドームを比較的肉厚のＦ Ｒ
Ｐで作っているため、重くなり、また寸法も大で取付は
用の支持体として丈夫なものを必要とし、アンテナのみ
ならず、その附属品に要する費用も高くなり、さらに肉
厚のレドームによる減衰も大きく、アンテナ利得も低下
するという欠点がある。
く問題を解決するだめの手段〉
この発明による平面アンテナは、平板状誘電体基板と、
その表面に形成配列された複数のアンテナ放射素子と、
上記誘電体基板の裏面に形成された地板として動作する
導電層とによシアンテナ本体を構成し、このアンテナ本
体の表面、すなわち上記アンテナ放射素子上に発泡プラ
スチックのような・発泡体を含む保護層を形成して構成
されている。
その表面に形成配列された複数のアンテナ放射素子と、
上記誘電体基板の裏面に形成された地板として動作する
導電層とによシアンテナ本体を構成し、このアンテナ本
体の表面、すなわち上記アンテナ放射素子上に発泡プラ
スチックのような・発泡体を含む保護層を形成して構成
されている。
く作 用〉
この発明による平面アンテナでは、発泡体を含む保護層
がアンテナ放射素子を雪や雨、あるいは大気中の塵埃等
から保護し、またアンテナ放射素子を塩害により腐蝕、
太陽光紫外線による劣化、太陽熱による変形等から防止
することができる。
がアンテナ放射素子を雪や雨、あるいは大気中の塵埃等
から保護し、またアンテナ放射素子を塩害により腐蝕、
太陽光紫外線による劣化、太陽熱による変形等から防止
することができる。
しかも発泡体を含む保護層はアンテナ本体の電気的特性
に与える影響が極めて小さく、この保護層を設けたこと
てよるアンテナ利得の低下は殆んどない。
に与える影響が極めて小さく、この保護層を設けたこと
てよるアンテナ利得の低下は殆んどない。
〈実施例の説明〉
第１図はこの発明による平面アンテナの第１の実施例で
、１は従来の平面アンテナと同様にポリエチレン、テフ
ロン等の平板状誘電体材料で作られた厚さ０．８跡程度
の基板で、その表面には銅、アルミニウム等の良導電体
の薄層をエツチングしてアンテナ放射素子２．２・・・
が形成されている。
、１は従来の平面アンテナと同様にポリエチレン、テフ
ロン等の平板状誘電体材料で作られた厚さ０．８跡程度
の基板で、その表面には銅、アルミニウム等の良導電体
の薄層をエツチングしてアンテナ放射素子２．２・・・
が形成されている。
基板１の裏面には地板として作用する厚さ３０／Ｌ７７
を乃至＝１ｏｐｍ程度の銅あるいはアルミニウム等の良
導電体層３が形成されている。アンテナ放射素子２．２
・・・上には４０倍乃至６０倍に発泡された発泡ポリエ
チレンの約１０訓の厚みのものからなる保護層６が積層
して貼り付けられている。保護層６はアンテナ放射素子
２．２・・・の保護の他に基板１、アンテナ放射素子２
．２・・・、および導電層３からなるアンテナ本体の平
面性を維持する補強層としても作用する。
を乃至＝１ｏｐｍ程度の銅あるいはアルミニウム等の良
導電体層３が形成されている。アンテナ放射素子２．２
・・・上には４０倍乃至６０倍に発泡された発泡ポリエ
チレンの約１０訓の厚みのものからなる保護層６が積層
して貼り付けられている。保護層６はアンテナ放射素子
２．２・・・の保護の他に基板１、アンテナ放射素子２
．２・・・、および導電層３からなるアンテナ本体の平
面性を維持する補強層としても作用する。
第２図はこの発明による平面アンテナの第２の実施例で
、保護ｍ６として、第１図の平面アンテナで使用されて
いる発泡材と同様な発泡材６１の層と、この発泡材６１
の表面に貼シ付けられた耐候性が良好で電波の減衰の少
ない薄いテフロン・ファブリック製のレドーム６２とか
らなるものが使用されている。
、保護ｍ６として、第１図の平面アンテナで使用されて
いる発泡材と同様な発泡材６１の層と、この発泡材６１
の表面に貼シ付けられた耐候性が良好で電波の減衰の少
ない薄いテフロン・ファブリック製のレドーム６２とか
らなるものが使用されている。
く効 果〉
この発明の平面アンテナは、アンテナ放射素子の表面に
直接接触する保護層としてプラスチック発泡材が使用さ
れているため、発泡材単独の場合は勿論のこと、第２図
に示すように発泡材６１の表面にテフロン・ファプリツ
タ製レドーム６２を使用したものもアンテナの利得低下
−は極めて小さく、アンテナの電気的特性に同等の悪影
響を与えることなくアンテナ放射素子２．２・・・を雪
や雨、あるいは大気による汚染から完全に保護すること
ができ、また塩害による腐蝕、太陽光紫外線による劣化
から防止することができる。さらに、発泡体の断熱効果
によシアンテナ放射素子２．２・・・が太陽熱によシ変
形するのを防止することができる。
直接接触する保護層としてプラスチック発泡材が使用さ
れているため、発泡材単独の場合は勿論のこと、第２図
に示すように発泡材６１の表面にテフロン・ファプリツ
タ製レドーム６２を使用したものもアンテナの利得低下
−は極めて小さく、アンテナの電気的特性に同等の悪影
響を与えることなくアンテナ放射素子２．２・・・を雪
や雨、あるいは大気による汚染から完全に保護すること
ができ、また塩害による腐蝕、太陽光紫外線による劣化
から防止することができる。さらに、発泡体の断熱効果
によシアンテナ放射素子２．２・・・が太陽熱によシ変
形するのを防止することができる。
なお、アンテナ本体ならびに保護層をプンスして成形す
れば、表面の平面精度が良くなシ、保護層はアンテナ表
面の平面度を維持する補強層としても作用する。また、
地板として作用する導電層３の表面にも発泡スチロール
等の補強層を貼り付けてもよい。
れば、表面の平面精度が良くなシ、保護層はアンテナ表
面の平面度を維持する補強層としても作用する。また、
地板として作用する導電層３の表面にも発泡スチロール
等の補強層を貼り付けてもよい。
この発明による平面アンテナおよび第３図に示す従来の
平面アンテナの各利得を、表面に保護層を持たないアン
テナ本体の利得を基準として示すと次の通りである。
平面アンテナの各利得を、表面に保護層を持たないアン
テナ本体の利得を基準として示すと次の通りである。
この発明の平面アンテナは、１２ＧＨｚ帯の衛星放送の
受信用アンテナとして最適である。
受信用アンテナとして最適である。
第１図はこの発明による平面アンテナの第１の実施例の
概略構造を示す断面図、第２図はこの発明による平面ア
ンテナの第２の実施例の概略構造を示す断面図、第３図
および第４図はそれぞれ従来の平面アンテナの概略構造
を示す断面図である。 １・・・誘電体基板、２・・・アンテナ放射素子、３−
・・地板用導電層、６・・・保護層。
概略構造を示す断面図、第２図はこの発明による平面ア
ンテナの第２の実施例の概略構造を示す断面図、第３図
および第４図はそれぞれ従来の平面アンテナの概略構造
を示す断面図である。 １・・・誘電体基板、２・・・アンテナ放射素子、３−
・・地板用導電層、６・・・保護層。
Claims (1)
- （１）平板状誘電体基板の表面に複数のアンテナ放射素
子が平面状に形成配列され、裏面に地板として動作する
導電層が形成されたアンテナ本体と、該アンテナ本体の
表面に被着された発泡材を少なくとも含む上記アンテナ
放射素子の保護層とからなる平面アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18909385A JPS6248107A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 平面アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18909385A JPS6248107A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 平面アンテナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6248107A true JPS6248107A (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=16235217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18909385A Pending JPS6248107A (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 平面アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6248107A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02107003A (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-19 | Matsushita Electric Works Ltd | アンテナ装置 |
| JPH02262703A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-25 | Yamatake Honeywell Co Ltd | レードームを備えたマイクロストリップアンテナ |
| JPH0438113U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-31 | ||
| JPH05226925A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-09-03 | Ball Corp | 移動体通信用マイクロストリップ・アンテナ及びその製造方法 |
| US7939578B2 (en) | 2007-02-23 | 2011-05-10 | 3M Innovative Properties Company | Polymeric fibers and methods of making |
| JP2013545413A (ja) * | 2010-11-22 | 2013-12-19 | チャムテック テクノロジーズ インコーポレイテッド | 電磁放射線の伝播、放出および吸収のうち少なくとも１つの用途で用いられる材料 |
| US20170244161A1 (en) * | 2016-02-23 | 2017-08-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Array antenna device |
| US10396451B2 (en) | 2010-11-22 | 2019-08-27 | Ncap Licensing, Llc | Techniques for patch antenna |
| US10665934B2 (en) | 2018-03-20 | 2020-05-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP18909385A patent/JPS6248107A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02107003A (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-19 | Matsushita Electric Works Ltd | アンテナ装置 |
| JPH02262703A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-25 | Yamatake Honeywell Co Ltd | レードームを備えたマイクロストリップアンテナ |
| JPH0438113U (ja) * | 1990-07-27 | 1992-03-31 | ||
| JPH05226925A (ja) * | 1991-10-15 | 1993-09-03 | Ball Corp | 移動体通信用マイクロストリップ・アンテナ及びその製造方法 |
| US7939578B2 (en) | 2007-02-23 | 2011-05-10 | 3M Innovative Properties Company | Polymeric fibers and methods of making |
| US10396451B2 (en) | 2010-11-22 | 2019-08-27 | Ncap Licensing, Llc | Techniques for patch antenna |
| US9954276B2 (en) | 2010-11-22 | 2018-04-24 | Ncap Licensing, Llc | Techniques for conductive particle based material used for at least one of propagation, emission and absorption of electromagnetic radiation |
| JP2013545413A (ja) * | 2010-11-22 | 2013-12-19 | チャムテック テクノロジーズ インコーポレイテッド | 電磁放射線の伝播、放出および吸収のうち少なくとも１つの用途で用いられる材料 |
| US10498024B2 (en) | 2010-11-22 | 2019-12-03 | Ncap Licensing Llc | Techniques for conductive particle based material used for at least one of propagation, emission and absorption of electromagnetic radiation |
| US11069971B2 (en) | 2010-11-22 | 2021-07-20 | Ncap Licensing, Llc | Techniques for conductive particle based material used for at least one of propagation, emission and absorption of electromagnetic radiation |
| US11652289B2 (en) | 2010-11-22 | 2023-05-16 | Ncap Licensing, Llc | Techniques for conductive particle based material used for at least one of propagation, emission and absorption of electromagnetic radiation |
| US20170244161A1 (en) * | 2016-02-23 | 2017-08-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Array antenna device |
| US10312579B2 (en) | 2016-02-23 | 2019-06-04 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Array antenna device |
| US10665934B2 (en) | 2018-03-20 | 2020-05-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device |
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