JPS6247573B2 - - Google Patents
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- JPS6247573B2 JPS6247573B2 JP55028671A JP2867180A JPS6247573B2 JP S6247573 B2 JPS6247573 B2 JP S6247573B2 JP 55028671 A JP55028671 A JP 55028671A JP 2867180 A JP2867180 A JP 2867180A JP S6247573 B2 JPS6247573 B2 JP S6247573B2
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- Japan
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- 239000006185 dispersion Substances 0.000 claims description 11
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 30
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 14
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/42—Static mixers in which the mixing is affected by moving the components jointly in changing directions, e.g. in tubes provided with baffles or obstructions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は管路内にスタテイツクミキサーを内
装して成る混合装置に関するものであり、特に、
第１スタテイツクミキサー部の下流側で分岐され
た管長の異なる分岐管、該分岐管を集合する集合
流路を有する集合部材、該集合流路内に設けられ
た分散板、該分散板に穿設された通過孔、該分散
板の中央部に支持する一方の分岐管の当接先端部
に穿設された分割孔、前記集合部材の出口部に連
結された第２スタテイツクミキサー部とより成る
混合装置に係わるものである。
装して成る混合装置に関するものであり、特に、
第１スタテイツクミキサー部の下流側で分岐され
た管長の異なる分岐管、該分岐管を集合する集合
流路を有する集合部材、該集合流路内に設けられ
た分散板、該分散板に穿設された通過孔、該分散
板の中央部に支持する一方の分岐管の当接先端部
に穿設された分割孔、前記集合部材の出口部に連
結された第２スタテイツクミキサー部とより成る
混合装置に係わるものである。
一般にスタテイツクミキサーは種々の分野にお
いて広く用いられているが、液状樹脂用の射出成
形機においても金型に至る経路の途中にスタテイ
ツクミキサーを配設する方式が提案されており、
該方式においては供給ポンプにより液状の主剤と
液状の硬化剤とをスタテイツクミキサーに導き、
加圧通過させて前記両剤を混合し、金型内に射出
するものである。
いて広く用いられているが、液状樹脂用の射出成
形機においても金型に至る経路の途中にスタテイ
ツクミキサーを配設する方式が提案されており、
該方式においては供給ポンプにより液状の主剤と
液状の硬化剤とをスタテイツクミキサーに導き、
加圧通過させて前記両剤を混合し、金型内に射出
するものである。
このような装置においては一般に、供給ポンプ
は一回の射出量を規定する計量器の機能を兼ねて
おり、シヨツト毎に主剤と硬化材の供給をそれぞ
れ独立的に断続供給する必要がある。
は一回の射出量を規定する計量器の機能を兼ねて
おり、シヨツト毎に主剤と硬化材の供給をそれぞ
れ独立的に断続供給する必要がある。
然しながら、供給ポンプの起動停止の過渡特性
や、両剤の粘度の差及び輸送管の形状や長さの差
に基づいて輸送時間に差が発生することなどのた
めに、両剤の供給・停止の同時性を確保すること
は極めて困難である。
や、両剤の粘度の差及び輸送管の形状や長さの差
に基づいて輸送時間に差が発生することなどのた
めに、両剤の供給・停止の同時性を確保すること
は極めて困難である。
一方、スタテイツクミキサーは周知の如く、被
混合剤の同時的な存在を前提として混合効果を奏
するものであるので、時間的なずれに基づく単一
剤のブロツク化した状態では他剤との混合が不可
能である。従つて、上記理由によつて主剤と硬化
剤の供給むらが発生しやすい液状樹脂用射出成形
機においては、前記した単一剤のブロツク化した
塊状層がスタテイツクミキサーによつては解消さ
れず、混合むらが生じてしまい、その結果、樹脂
の硬化不良を起こし成形品の機械的強度や電気絶
縁抵抗を悪化させるという欠点があつた。
混合剤の同時的な存在を前提として混合効果を奏
するものであるので、時間的なずれに基づく単一
剤のブロツク化した状態では他剤との混合が不可
能である。従つて、上記理由によつて主剤と硬化
剤の供給むらが発生しやすい液状樹脂用射出成形
機においては、前記した単一剤のブロツク化した
塊状層がスタテイツクミキサーによつては解消さ
れず、混合むらが生じてしまい、その結果、樹脂
の硬化不良を起こし成形品の機械的強度や電気絶
縁抵抗を悪化させるという欠点があつた。
しかして、ある程度の単一剤の塊状層は分散板
によつて両剤に対し移送遅延時間を与えることに
より解消し両剤を同時間に存在させることができ
るが、該分散板によつてはその構造上から、形成
可能な遅延時間が限られるため、特に供給初期に
発生する大巾な同期ずれに基づく大きな塊状層
を、後続のスタテイツクミキサーで有効に処理で
きる程度にまで分割・解消することができないと
いう難点がある。
によつて両剤に対し移送遅延時間を与えることに
より解消し両剤を同時間に存在させることができ
るが、該分散板によつてはその構造上から、形成
可能な遅延時間が限られるため、特に供給初期に
発生する大巾な同期ずれに基づく大きな塊状層
を、後続のスタテイツクミキサーで有効に処理で
きる程度にまで分割・解消することができないと
いう難点がある。
この発明の目的は上記スタテイツクミキサーに
おける構造上の制約による混合作用の問題点に鑑
み、第１スタテイツクミキサー部の下流側に長さ
の異なる分岐管を設け、該分岐管を再度合流さ
せ、これを拡散板と第２スタテイツクミキサー部
に導入する構成とすることによつて、前記欠点を
除去し、難点を無くして極めて効率良く単一剤の
塊状層を解消し効果的な混合が行われる優れた液
状樹脂用等の混合装置を提供せんとするものであ
る。
おける構造上の制約による混合作用の問題点に鑑
み、第１スタテイツクミキサー部の下流側に長さ
の異なる分岐管を設け、該分岐管を再度合流さ
せ、これを拡散板と第２スタテイツクミキサー部
に導入する構成とすることによつて、前記欠点を
除去し、難点を無くして極めて効率良く単一剤の
塊状層を解消し効果的な混合が行われる優れた液
状樹脂用等の混合装置を提供せんとするものであ
る。
上記目的に沿うこの発明の構成は、２剤の供給
の同期ずれにより生ずる単一剤の塊状層を分割
し、該分割された塊状層の各々を長さの異なる分
岐管に分配して通過させることによつて、該分割
塊状層に対して輸送時間のずれを発生させ、上記
各々の塊状層を含む両剤の流れを合流し、これを
分散板によつて分割・分散して混合することによ
つて大きな単一剤の塊状層を解消し、後続のスタ
テイツクミキサーにより両剤を完全に混合するこ
とができるようにしたことを要旨とするものであ
る。
の同期ずれにより生ずる単一剤の塊状層を分割
し、該分割された塊状層の各々を長さの異なる分
岐管に分配して通過させることによつて、該分割
塊状層に対して輸送時間のずれを発生させ、上記
各々の塊状層を含む両剤の流れを合流し、これを
分散板によつて分割・分散して混合することによ
つて大きな単一剤の塊状層を解消し、後続のスタ
テイツクミキサーにより両剤を完全に混合するこ
とができるようにしたことを要旨とするものであ
る。
次にこの発明の実施例を第１図〜第３図に基づ
いて説明すれば以下の通りである。
いて説明すれば以下の通りである。
図において、１は第１スタテイツクミキサー部
で混合筒２内にスタテイツクミキサー３が内装さ
れている。混合筒２は分岐点４で第１分岐管５と
第２分岐管６とに分岐されている。該第１分岐管
５と第２分岐管６は管長が異なり、又、第１分岐
管５内にはオリフイス７が設けられており両分岐
管への分岐比率を規定する。
で混合筒２内にスタテイツクミキサー３が内装さ
れている。混合筒２は分岐点４で第１分岐管５と
第２分岐管６とに分岐されている。該第１分岐管
５と第２分岐管６は管長が異なり、又、第１分岐
管５内にはオリフイス７が設けられており両分岐
管への分岐比率を規定する。
８は集合部材で、内部には集合流路９が形成さ
れている。該集合部材８には前記第１分岐管５が
側方から連結し上記集合流路９に連通している。
集合流路９内には拡散板１０が流路と直交して配
設されている。該拡散板１０には同一円周上に一
定間隔で複数の通過孔１１が穿設されている。そ
して、該拡散板１０の中央部には前記第２分岐管
６の先端が当接されており、該第２分岐管６の当
接先端部には複数の分割孔１２が穿設されてい
て、該分割孔１２はそれぞれ前記分散板１０の通
過孔１１の間に開口している。尚、１３は分散板
１０の裏面に設けられた整流突起である。
れている。該集合部材８には前記第１分岐管５が
側方から連結し上記集合流路９に連通している。
集合流路９内には拡散板１０が流路と直交して配
設されている。該拡散板１０には同一円周上に一
定間隔で複数の通過孔１１が穿設されている。そ
して、該拡散板１０の中央部には前記第２分岐管
６の先端が当接されており、該第２分岐管６の当
接先端部には複数の分割孔１２が穿設されてい
て、該分割孔１２はそれぞれ前記分散板１０の通
過孔１１の間に開口している。尚、１３は分散板
１０の裏面に設けられた整流突起である。
１４は第２スタテイツクミキサー部で前記集合
部材８の出口部に連結されている。該第２スタテ
イツクミキサー部１４のは混合筒１５とスタテイ
ツクミキサー１６とにより成り、該混合筒１５は
前記集合流路９と連通している。
部材８の出口部に連結されている。該第２スタテ
イツクミキサー部１４のは混合筒１５とスタテイ
ツクミキサー１６とにより成り、該混合筒１５は
前記集合流路９と連通している。
上記構成において、第１スタテイツクミキサー
部１に供給されたＡ剤とＢ剤はスタテイツクミキ
サー３によつて混合され流出する。この時、前記
のようにＡ、Ｂ剤の供給ポンプの作動ずれや両剤
の粘度の差等に起因して発生する単一剤の塊状層
は該スタテイツクミキサー３によつては混合され
ずそのまま流出される。この現象は特に供給開始
時に発生する塊状層において顕著であつて、第３
図Ａに示されるものがこれである。尚、ここでは
Ａ剤が塊状層を形成するものとして説明してあ
る。即ち、初期の塊状層Ａはそのままスタテイツ
クミキサー３を通過し、後続のものはＡ剤とＢ剤
の混合物Ａ＋Ｂである。
部１に供給されたＡ剤とＢ剤はスタテイツクミキ
サー３によつて混合され流出する。この時、前記
のようにＡ、Ｂ剤の供給ポンプの作動ずれや両剤
の粘度の差等に起因して発生する単一剤の塊状層
は該スタテイツクミキサー３によつては混合され
ずそのまま流出される。この現象は特に供給開始
時に発生する塊状層において顕著であつて、第３
図Ａに示されるものがこれである。尚、ここでは
Ａ剤が塊状層を形成するものとして説明してあ
る。即ち、初期の塊状層Ａはそのままスタテイツ
クミキサー３を通過し、後続のものはＡ剤とＢ剤
の混合物Ａ＋Ｂである。
次いで、両剤の流れは分岐点４で分岐され、第
１分岐管５と第２分岐管６とに分割される。この
際、第１分岐管５内のオリフイス７を適宜選択す
ることによつて所望の分岐比率が得られる。尚、
通常、該分岐比率は１：１に設定されることが好
適である。かくして、塊状層Ａは第１塊状層A1
と第２塊状層A2とに分割され、それぞれ第３図
Ｂ及びＣに示すように第１分岐管５と第２分岐管
６に流入、通過する。
１分岐管５と第２分岐管６とに分割される。この
際、第１分岐管５内のオリフイス７を適宜選択す
ることによつて所望の分岐比率が得られる。尚、
通常、該分岐比率は１：１に設定されることが好
適である。かくして、塊状層Ａは第１塊状層A1
と第２塊状層A2とに分割され、それぞれ第３図
Ｂ及びＣに示すように第１分岐管５と第２分岐管
６に流入、通過する。
そして、両分岐流は集合部材８の集合流路９に
流入し合流するが、前記分岐管には管長に差があ
り、第２分岐管６の方が第１分岐管５より長いた
め２つの塊状層の到達時間にずれが生じ、第２の
塊状層A2は第１塊状層A1より遅れて到達する。
かくして、第３図Ｄに示すように集合流路９内で
は時間的にずれた２つの塊状層A1，A2を含む流
れが形成される。
流入し合流するが、前記分岐管には管長に差があ
り、第２分岐管６の方が第１分岐管５より長いた
め２つの塊状層の到達時間にずれが生じ、第２の
塊状層A2は第１塊状層A1より遅れて到達する。
かくして、第３図Ｄに示すように集合流路９内で
は時間的にずれた２つの塊状層A1，A2を含む流
れが形成される。
前記集合流路９内に第１分岐管５より流入した
両剤は拡散板１０の通過孔１１間の無孔部に衝突
し、ここで逆流、迂回し、その後通過孔１１に向
いここを通過するが、この間に流れは拡散板１０
の近傍で滞留し移送時間には遅延が生じる。
両剤は拡散板１０の通過孔１１間の無孔部に衝突
し、ここで逆流、迂回し、その後通過孔１１に向
いここを通過するが、この間に流れは拡散板１０
の近傍で滞留し移送時間には遅延が生じる。
一方、第２分岐管６内の両剤の流れは拡散板１
０の中心部に衝突し、該第２分岐管６の先端の分
割孔１２によつて流れは分割されて外方周囲に流
出する。この間に流れには移送時間の遅延が生
じ、その後通過孔１１に向う。このとき、分割さ
れた流れは拡散板１０の通過孔１１間の無孔部に
流出するため流れは前記通過孔１１に短絡せず、
上記移送遅延時間の形成をより効果的にしてい
る。
０の中心部に衝突し、該第２分岐管６の先端の分
割孔１２によつて流れは分割されて外方周囲に流
出する。この間に流れには移送時間の遅延が生
じ、その後通過孔１１に向う。このとき、分割さ
れた流れは拡散板１０の通過孔１１間の無孔部に
流出するため流れは前記通過孔１１に短絡せず、
上記移送遅延時間の形成をより効果的にしてい
る。
かくして、第１分岐管５と第２分岐管６よりの
流れは共に拡散板１０の近傍で滞留して移送時間
に遅延が生じ、この間に両者は互いに衝突、分割
して擾乱作用が起り、十分に混合される。
流れは共に拡散板１０の近傍で滞留して移送時間
に遅延が生じ、この間に両者は互いに衝突、分割
して擾乱作用が起り、十分に混合される。
しかして、拡散板１０によつて形成される移送
遅延時間には構造上から限度があり、この移送遅
延時間を越える継続時間Ｘを持つ塊状層Ａに対し
てはこれを解消することはできない。然しなが
ら、この発明では分岐管によつて該塊状層Ａを第
１塊状層A1と第２塊状層A2とに分割することに
より、それぞれの継続時間X1、X2を前記拡散板
による移送遅延時間以内とし、しかも拡散板への
到達時間をずらし、もつて前記両塊状層A1，A2
の拡散板による解消を可能としているものであ
る。
遅延時間には構造上から限度があり、この移送遅
延時間を越える継続時間Ｘを持つ塊状層Ａに対し
てはこれを解消することはできない。然しなが
ら、この発明では分岐管によつて該塊状層Ａを第
１塊状層A1と第２塊状層A2とに分割することに
より、それぞれの継続時間X1、X2を前記拡散板
による移送遅延時間以内とし、しかも拡散板への
到達時間をずらし、もつて前記両塊状層A1，A2
の拡散板による解消を可能としているものであ
る。
このようにして、単一剤の塊状層が解消され同
時的に存在するＡ剤、Ｂ剤の流れは集合部材８に
連結された第２スタテイツクミキサー部１４のス
タテイツクミキサーによつて均一に混合される。
時的に存在するＡ剤、Ｂ剤の流れは集合部材８に
連結された第２スタテイツクミキサー部１４のス
タテイツクミキサーによつて均一に混合される。
尚、上記の説明において、第１分岐管を短く、
第２分岐管を長くするものとして記載したが、長
さが逆であつてもこの発明の作用には何等支障な
いことは勿論である。
第２分岐管を長くするものとして記載したが、長
さが逆であつてもこの発明の作用には何等支障な
いことは勿論である。
上記のようにこの発明によれば、単一剤の塊状
層を含む混合流体が流れる管路を分岐し、長さの
異なる分岐管に連結し、該分岐管を集合流路に導
き、該集合流路内には拡散板を設け、更に、集合
流路をスタテイツクミキサーに連結する構成とし
たことにより、大きな塊状層は２つの小さな塊状
層に分割され、しかも、長さの異なる分岐管によ
つて互いに到達時間がずらされて集合流路に合流
し、拡散板によつて移送遅延時間が与えられて前
記塊状層が効果的に解消され、後続するスタテイ
ツクミキサーによる混合作用が完全なものとなる
という優れた効果がある。
層を含む混合流体が流れる管路を分岐し、長さの
異なる分岐管に連結し、該分岐管を集合流路に導
き、該集合流路内には拡散板を設け、更に、集合
流路をスタテイツクミキサーに連結する構成とし
たことにより、大きな塊状層は２つの小さな塊状
層に分割され、しかも、長さの異なる分岐管によ
つて互いに到達時間がずらされて集合流路に合流
し、拡散板によつて移送遅延時間が与えられて前
記塊状層が効果的に解消され、後続するスタテイ
ツクミキサーによる混合作用が完全なものとなる
という優れた効果がある。
即ち、拡散板で処理不可能な大きい塊状層を分
岐管に分割し、処理可能な大きさ、つまり、拡散
板で形成する流体の移送遅延時間以内の継続時間
を持つ塊状層となし、しかも、拡散板への到達時
間にずれを生じさせることによつて、該分散板で
前記塊状層を解消させることができるものであ
る。
岐管に分割し、処理可能な大きさ、つまり、拡散
板で形成する流体の移送遅延時間以内の継続時間
を持つ塊状層となし、しかも、拡散板への到達時
間にずれを生じさせることによつて、該分散板で
前記塊状層を解消させることができるものであ
る。
しかも、単に長さの異なる分岐管を用いるのみ
という簡単な構造であるため、スタテイツクミキ
サーが本来有する特徴点、即ち、可動部を有せず
構造が簡単で故障が少なく、メンテナンスが容易
であるという利点を何等損うことがなく、その
上、スタテイツクミキサーの前提条件である被混
合剤の同時的存在が容易に達成できるという実益
がある。
という簡単な構造であるため、スタテイツクミキ
サーが本来有する特徴点、即ち、可動部を有せず
構造が簡単で故障が少なく、メンテナンスが容易
であるという利点を何等損うことがなく、その
上、スタテイツクミキサーの前提条件である被混
合剤の同時的存在が容易に達成できるという実益
がある。
図はこの発明の実施例を示すものであり、第１
図は全体の断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面
図、第３図はそれぞれの管路内の被混合剤の状態
図である。 １……第１スタテイツクミキサー部、５……第
１分岐管、６……第２分岐管、８……集合部材、
９……集合流路、１０……拡散板、１１……通過
孔、１２……分割孔、１４……第２スタテイツク
ミキサー部。
図は全体の断面図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面
図、第３図はそれぞれの管路内の被混合剤の状態
図である。 １……第１スタテイツクミキサー部、５……第
１分岐管、６……第２分岐管、８……集合部材、
９……集合流路、１０……拡散板、１１……通過
孔、１２……分割孔、１４……第２スタテイツク
ミキサー部。
Claims (1)
- １ 第１スタテイツクミキサー部１、該第１スタ
テイツクミキサー部の下流側で分岐された管長の
異なる第１分岐管５と第２分岐管６、該両分岐管
を集合する集合部材８、該集合部材の出口側に連
結された第２スタテイツクミキサー部１４とから
成り、前記集合部材には上記第１分岐管と連通す
る集合流路９が形成されており、該集合流路には
同一円周上に複数個の通過孔１１が穿設された分
散板１０が内装されていて、該分散板の中央部に
は前記第２分岐管の先端が当接し、該第２分岐管
の当接先端部には前記通過孔の間に開口する分割
孔１２が穿設されていることを特徴とする混合装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2867180A JPS56124432A (en) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | Mixing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2867180A JPS56124432A (en) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | Mixing apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56124432A JPS56124432A (en) | 1981-09-30 |
| JPS6247573B2 true JPS6247573B2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=12254965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2867180A Granted JPS56124432A (en) | 1980-03-06 | 1980-03-06 | Mixing apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS56124432A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3400280C1 (de) * | 1984-01-05 | 1985-03-14 | Reinhardt-Technik Gmbh & Co, 5883 Kierspe | Dosier- und Mischvorrichtung fuer hochviskose Zweikomponenten-Materialien |
| JPS6248428U (ja) * | 1985-09-09 | 1987-03-25 | ||
| JP4764128B2 (ja) * | 2005-09-29 | 2011-08-31 | 三菱重工業株式会社 | 流体混合装置 |
| JP5484008B2 (ja) * | 2009-11-13 | 2014-05-07 | 旭有機材工業株式会社 | 静止型流体混合器及び静止型流体混合器を用いた装置 |
| JP2011104481A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Asahi Organic Chemicals Industry Co Ltd | 流体混合器 |
-
1980
- 1980-03-06 JP JP2867180A patent/JPS56124432A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56124432A (en) | 1981-09-30 |
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