JPS6246330A - 入力一体化平面デイスプレイシステム - Google Patents

入力一体化平面デイスプレイシステム

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JPS6246330A
JPS6246330A JP60185734A JP18573485A JPS6246330A JP S6246330 A JPS6246330 A JP S6246330A JP 60185734 A JP60185734 A JP 60185734A JP 18573485 A JP18573485 A JP 18573485A JP S6246330 A JPS6246330 A JP S6246330A
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JP
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display
flat display
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screen
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Application number
JP60185734A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Koga
和義 古賀
Yasushi Fukunaga
泰 福永
Soshiro Kuzunuki
葛貫 荘四郎
Makoto Fujita
良 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、キーボードに不慣な素人エンドユーザに好適
なマン・マシン性の高い入力と出力とを一体化し、手書
き入力を可能とした入力一体化平面ディスプレイシステ
ムに関する。
〔発明の背景〕
昨今、文書処理、図形処理等を主に行なう事務処理の分
野においても自動化が急速に進み、ワードプロセッサ、
パーソナルコンピュータ等の0A(Office Au
tomation)機器が普及してきてイル。
従来、手書き文字や図形を処理する場合にはディジタイ
ザ(タブレットともいう)等の入力デバイスから入力し
て、それらの筆跡や認識結果をCRT(Cathode
 Ray Tube)ディスプレイ等の出力デバイスに
表示して処理を行なっていた。このように入力と出力と
をそれぞれに独立させたシステム構成とすると、タブレ
ットに文字や図形を記入しながらその都度CRTディス
プレイを見て、入力を確認しなければならず、また編集
を行なう場合もタブレットとCRTディスプレイを交互
に見比べてる必要があり、非常に作業能率が悪かった。
また出力デバイスとしてCRT、入力デバイスとしてラ
イトペンを使用する方式もあるが、この方式ではCRT
ブラウン管の螢光面と表面の間に10a+m以上の厚さ
がある為、視差の問題が解消できないこと、また構造の
変更を行わないと腕の疲労が大きいこと等問題が大きい
。              1、)[(7)、at
BX[LrtHtl&IN1.c−t)69!tfk 
      (jして、■日経マグロヒル社発行 日経
エレクトロニクス(NIKKEI ELECTRONI
C5) 1983.12 、5号      jミpp
H5−133r<ずし字など筆記制限を緩      
i和する方向に進むオンライン手書き漢字認識」と□ gtaM[E*、 @”ia’FIJ!r II * 
fJ5k lil [N 4°−1:、・123239
号1図形”装置1・0同昭和58−       1す 14247 % rデ4−′″″′付座m”装置4・0
同      1;1′ ″1g 58−96382 + r fp* 1! *
’4″′″′!″″< * t!! J    [:及
び、■同昭和58−144287号「手書き入力ワード
      に1噴 1・t プロセッサー」に記載されているように、平面ディ  
    1ト スプレィ(液晶、E L (Electro−Lo+m
1nescent)  、       :・ プラズマディスプレイ等)の上面に透明タブレットを設
置して、入力と出力(表示)とを一体化した平面ディス
プレイが知られている。
この入力と出力を一体化したディスプレイの表示装置と
して液晶等の平面ディスプレイを用いいるのは、一体構
造に適しているからであり、入力と出力を一体化したデ
ィスプレイの表示装置として高精細表示可能なCRTデ
ィスプレイを用いると以下の問題が生ずる。
■CRTスクリーン面のガラスの厚さが10mm以上あ
り、入力板の筆記面と表示面との距離が比較的長くなり
、視差が生じてしまい、これを補正するには、特別な座
標変換を必要とする。
■筆記面と表示面との距離が長くなるため、使用上違和
感を生ずるばかりか、オペレータの姿勢等によっても影
響を受け5表示面の表示内容が正しく認識できない。(
但し、上記問題を解決する方法として1本出願人は日本
国特許出願公開公報昭和59−183428号「入力一
体化ディスプレイ装置の入−出力座標変換方法」を提案
している。) しかしながら、入力と出力とを一体化した平面ディスプ
レイに用いる液晶等の表示装置は、CRTディスプレイ
に比べて、■表示面積に限界がある′″r、 7KMI
B4°”<@@Ttbk)、L−″o = −X c=
    、、。
対応できるだけ、の大画面化が不可能であること、  
     7゜■カラー多色表示には適さずCA D 
/ CA E         マン1(Comput
er  Aided  Design  /  Co+
mputerAided:′= °°“”naering)  ”J(7)XRftRJ
fl’AlfLCRniJT]t”f!       
j、1ないこと、の2点の技術的課題が残っている。 
      18、従って、手書き文字や図形の高級な
処理を行なう場合には、このような入力一体化平面ディ
スプレイを単独で用いるよりも、入力一体化平面ディ 
     、2.4スプレイと高精細CRTディスプレ
イを併用することが多い、なぜなら、高精細CRTディ
スプレイに全体画面を表示させておき、入力一体化平面
ディスプレイを用いて、全体画面の一部分(部分   
   °□″m) L:NL′’rAjy、 mjJ 
(!2:im) 1tth@i、 l     、:記
問題点を一挙に解決できるからである。1:i“。
このようなシステム構成とする場合、入力一体    
  il、。
化平面ディスプレイには、表示面積9表示分解能の関係
上、スクロール機能は不可欠なものとなり、CRTデイ
スプIノイと入力一体化平面ディスプレイとの表示画面
の対応関係の比率を変える縮小機能があればマン・マシ
ン性は更に向上する。しかし、未だ、スクロール機能及
び縮小機能の装備された入力一体化平面ディスプレイは
ない。ここで入力一体化平面ディスプレイ以外の表示装
置のみのスクロール機能は従来、スクロール指示が複数
のボタン操作であり、使用者がスクロールしたい方向の
ボタンを選び、スクロールする距離に比例した時間だけ
そのボタンを指示し続け、任意の方向を選ぶためには、
それらのボタンの組み合オ〕せでスクロールするものが
多く、不便であった。また、座標入力領域をスフロー・
ル指示領域と併用しモード切換を必要とするもの、即ち
、スクロール指示モードにして任意の点を指示して、そ
の領域を表示させるシステムもあるが、モード切換が必
要であり操作が面倒であった。
更に1以上述べてきた問題点とは別に入力一体化平面デ
イスプL、・イを汎用のパーソナルコンピュータ等の周
辺機器としで使用することができれば、従来の機器本体
に接続するだけで簡単ニ1.かつ安価に手書き文字や図
形処理が出来、専用分野だけでなく、一般の素人エンド
ユーザにも広く利用が可能となる。もし1周辺機器とし
て使用する場合。
一般のパーソナルコンピュータ等には表示用のインター
フェースとしてCRTディスプレイに表示する際のイン
ターフェース(ビデオ信号線)しか装備されでおらず、
CRTディスプレイ用のインターフェースを用いなけれ
ばパーソナルコンピュータ等本体のハードウェアを改変
する必要さえ生じてくる。
〔発明の目的〕
本発明は以上述べてきた従来技術の問題点、特に入力一
体化平面ディスプレイの表示部である平面ディスプレイ
の表示面積1表示分解能が十分な大きさとはいえないと
いう点に鑑みてなされたものである。
本発明の第1の目的は、入力一体化乎面デイスプ!・・
スの表示画面より大きい仮想大画面(CRT表示画面)
の一部分を入力一体化ヅ面ティスプレィ上に自由に表示
でき、かつ入力と出力(表示)の座標の一致を図ること
ができる入力一体化平面ディスプレイを提供することで
ある。
本発明の第2の目的はマクロール機能及び縮小機能を持
った入力一体化平面ディスプレイシステムを提供するこ
とである。
本発明の第3の目的はCRTディスプレイ用の゛゛ビデ
オ信号線を用いて仮想大画面(CRT表示画面)の一部
分を表示できる入力一体化平面ディスプレイシステムを
提供することである。
〔発明の概要〕
本発明は、文字2図形又はポイントを手書き入力する入
力デバイスと手書き入力した入力座標情報に対応する筆
跡を表示する平面ディスブレスとを重ねて一体構造とし
た入力一体化平面ディスプレイのマン・マシン性を向上
させるために、以下の4つの手段を付加したものである
。すなわち、平面ディスプレイより大きい仮想大画面(
CRT画面)の座標情報を記憶する仮想大画面フレーム
メモリと、スタートアドレスを記憶するレジスタと、入
力座標情報から仮想大画面の座標情報へ変換する制御手
段と、仮想大画面の座標情報から平面ディスプレイの座
標情報を一部切り出して変換する表示制御手段とを備え
、制御手段と表示制御手段をスタートアドレスというバ
イアス値で管理したものである。
従って、平面ディスプレイよりも表示画面の大きい仮想
大画面のフレームメモリに対し、入力一体化平面ディス
プレイの入力デバイスからの読み出しが可能となり、か
つ、読み出された仮想大画面フレームメモリの内容を入
力一体化平面ディスプレイの平面ディスプレイ上にコピ
ーが可能となるので、素人エンドユーザが、文書処理1
図形処理等を行なう際のマン・マシン性を飛躍的に向上
させることができる。
尚、表示のリフレッシュサイクルの相違を考慮して、平
面ディスプレイ専用のフレームメモリを設けることも自
由である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いながら説明する。
(1)本発明の全体構成概略 第1図において、1は座標入力をするためのスタイラス
ペン、2は液晶、3は電磁タブレットであり、これらを
総称して入力一体化平面ディスプレイ5という。この入
力一体化平面ディスプレイ5の具体的な構造については
後述するが上面に表示装置である液晶2、下面に入力装
置である電磁タブレット3を重ねて一体構造としたもの
であり、液晶2は厚さが5m+a以下で製作できるため
座標入力ペン1から発生するパルス磁界は、液晶2が間
に設置されたとしても電磁タブレット3で十分検出でき
、ポイントされた座標を読みとることができる。
尚、入力一体化平面ディスプレイ5の表示部である液晶
2の表示面積は、仮想大画面としてのCRTディスプレ
イ9に比べて小さいため画面を移動させるスクロール機
能を必要とする。
入力一体化平面ディスプレイ5の電磁タブレット3上に
おいて、座標入力ペン1により指示された電磁タブレッ
トの入力座標は、制御手段である2′−/l−/CRT
″Iil*8m6. X5−1−71−’    ト1
′″”“”′°”6″、6.52Lz71−/CRT″
    li標変換部6へ送られたタブレットの入力座
標は、       :。
CRT(7)表示画面0座標し°変換−at′で・処理
袋Wl′l、本体4(以下CPUという)に送られる。
また夕      ニブレットの入力座標は、スタート
アドレス管理部      ;ニアにも送られ、スター
トアドレス管理部7は画面      :、:の開始点
を示すスタートアドレス(スクロール指      l
示情報)を、タブレット/CRT座標変換部6及   
   置び表示制御手段であるCRT/液晶座標変換部
8に伝える。
。PUIよ、aim□□、ア。。、1□    °゛面
の情報を記憶するフレームメモリ(図示していないがビ
デオメモリともいう、)を内蔵しており、タブレット/
CRT座標変換部6にて、CRTの座標に変換された入
力座標は、このフレームメモリに書き込まれる。このフ
レームメモリに書き込まれだ表示情報は、CRT/液晶
変換部8及びCRTディスプレイ9にそれぞれ送出され
、 CRT        i、/液晶変換部8で、液
晶2の出力座標に変換された上で液晶2に表示され、入
力と出カポインドの一致が可能となる。またCRTディ
スプレイ9にはそのまま表示される。
すなわち、本発明は、フレームメモリのアクセスは全て
仮想大画面(CRT画面)用の座標系で行ない、CRT
ディスクプレイ9の表示を確保し込み及び読み出しを可
能としたものである。
この他後述するように本発明の実施にあたって入力一体
化ディスクプレイを単独で用いる場合やパーソナルコン
ピュータの周辺機器として使用する場合など様々な実施
例が提供される。
(2)入力一体化平面ディスプレイの構造法に、本発明
に用いる入力一体化平面ディスプレイの構造について説
明する。入力一体化平面ディスプレイは、上面に液晶、
下面に電磁結合型のタブレットを重ねて一体構造とした
ものである。
電磁タブレットの上面に液晶を置く構成をとったのは、
タブレットを透明にして表示面(液晶)の上に置くより
も視差を最小限に押さえることかで      トきる
というメリットがあるからである。更に座標検出用の配
線が、見えて表示の妨げとなることがなく、タブレット
面の゛材質が制限を受ける(感圧型      i。
タブレットなどの場合)ことがないというメリッ   
   ト6トもある。(尚、本構成は、特許出願公開公
報昭和5g −96336号「座標読取表示装置」及び
同昭和1°・ 58−96337号「座標読取表示装置」にて開示され
      11、゛ 1パ6・ゝ             「j電磁結合型
タブレットとは座標入力ペンを励磁させ、そのパルス磁
界をタブレット内に埋め込ま      I′れた導線
群により検出する方式であり1例えばセ4:′−電子株
式会社(7) D T−40101!磁結合型″2  
     i、。
レットを使用することができ、その原理の詳細は、[ CQ出版社トランジスタ技術1983年5月号「ディジ
タイザの原理と応用」と題する記事に掲載されている、
上記タブレットを使用すれば、タブレツ      i
・1、ヵ、6、イツ15−7mmJIL、□、□、  
  1・みとることができる。
第2図、液晶部2と電磁結合型タブレット3で構成され
る入力一体化平面ディスプレイ5の縦断面図を示してい
る。タブレット3は、感知コイルプリント板13と、入
力座標検出制御回路(タブレットコントローラ)15で
構成され、その上に液晶ドライバ14 (後述するが、
液晶コモンドライバー20及び液晶カラムドライバー2
1から構成されている。)、液晶素子19、偏光板10
゜18、反射板11、液晶パネル12等で構成される液
晶部2が置かれている。16はフレキシブルプリント配
線基板である。液晶素子としてはツィスティッドネマチ
ック素子を用い1反射板11を置くことで1反射形の液
晶表示装置として使用される。さらに上部偏光板18の
表面保護のために透明な表面保護板17を設置すること
で、座標入力ペン1のたびにかさなる入力アクセスによ
る偏光板18のきずを防止することができる。こうした
構造をとることにより、座標を入力するため座標入力ペ
ン1の先があたる面と表示面(液晶素子)】−9との間
隔を少なくおさえることが可能で、視差の影響を極少に
することができる。
尚、1.01は、タブレットコントローラ15から入力
座標を送出する信号線、111 (111’ )は液晶
を駆動させるために液晶ドライバ14に接続される信号
線である。
晶パネルの下に液晶ドライバーを設置する構成のものが
多かった。しかし、座標入力ペン1で発生した磁界を電
磁結合型タブレット用感知コイルプリント板13で検出
するためには、その距離が5mm以下である必要があり
、また、その間に液晶ドライバー14等があると雑音が
生じる。そこで、第2図に示すように、液晶ドライバー
14はフレキシブルプリント配線基板]6を介して液晶
パネル12の横に設置する。こうすることにより表面保
護板17から反射板11まで距離は5mm以下となり、
十分パルス磁界が検出できる。
液晶パネル12等がないところの縦断面は第3図に示さ
れている。第2図の液晶パネル12等の部分にも1表面
を同一面にして手書入力し易くするための座標入力媒体
であるタブレット3がある。
第4図は、入力一体化ディスプレイ5の横断面図を示す
。液晶パネル12の横に液晶ドライバー14、すなわち
液晶コモンドライバー20及び液晶カラムドライバー2
1が設置されフレキシブルプリント配線基板16を介し
て接続されている。
液晶パネル12は、マルチプレクシング駆動で液晶素子
を駆動させ、フレーム周波数を約70 Hzに設定する
と、液晶素子の反応速度が遅いため。
液晶パネル12をへ分割する必要がある。そのため、Y
方向のドライバーである液晶コモンドライバー20を2
個、X方向のドライバーである液晶カラムドライバー2
1を8個用いて、各ブロック対応で表示制御を行なって
いる。クロック信号111’は、液晶コモンドライバー
20、及びカラムドライバー21へ、一方、液晶表示信
号111は8つの液晶カラムドライバー21へそれぞれ
個別に送られる。35は液晶用電源であり、液晶コモン
ドライバー20、液晶カラムドライバー2]にそれぞれ
供給される。
液晶パネル12と液晶ドライバー14との接続は、フレ
キシブルプリント配線基板16を用いているため、液晶
ド、ライバーを液晶パネル12の横に設置できる。
(3)本発明の第1の実施例 本発明の第1の実施例を第5図を用いて説明する。第1
図と同じ記号を用いたものは、同じ機能を果すものであ
る。
本実施例は、入力一体化平面ディスプレイと、CRTデ
ィスプレイを併用したものであり、CRTディスプレイ
用のフレームメモリは別に設けて、CRTディスプレイ
を表示させている。いずれにせよ、入力一体化平面ディ
スプレイの入力デバイスである液晶部をペンで座標指定
することで、仮想大画面であるCRTディスプレイの表
示画面の座標を指定できるものである。更に、スクロー
ル機能、縮小表示機能にも言及する。
第5図を用いて、全体的な概略フローを説明する。電磁
タブレット3は、座樺入力ペン1で示された座標を検出
し、その2次元座4m (X、 Y)を信号線101を
介して入力一体化平面ディスプレイの制御部6へ送出す
る。座標入力用ペン1と。
タブレット3の間には、液晶ディスプレイ2が置かれて
いるが、厚さが5mm以下であるため、ペン1から発せ
られた電磁波はタブレット3へ到達することができ、ポ
イントされた座標を読みとれる。
八 尚、本実施例では液晶は640X256画素で構成され
ている。
入力一体化ディスプレイの制御部6へ送られたタブレッ
トの入力座41 (X、 Y)は、制御部6でタブレッ
トからCRTの座標系へ変換され、一部は信号線102
を介して液晶コントローラ8へのスクロールや縮小表示
制御信号として送出され、他はCRT座標系に座標変換
を受けた2次元座標(x、y)として信号線103を介
して、処理装置本体(CPU)4へ送出される。この部
分の詳細動作については、第6図を用いて後で説明する
座標(x+ y)は、CPU4で処理されるが、処理の
方法は、その時のモードによって異なる。
これらの処理は従来のタブレットとCRTの組合   
   、1:せでも同一であるため、ここでは一番単純
な、入      ド力座標(xt y)をエコーバッ
クして表示する場合について説明する。
CPU4は、座標Cx、y)を受けると、フレ    
  ”□−ムメモリ22.23に対し、書き込みアドレ
スをアドレス信号線104へ、書き込むデータをデータ
信号線105へ送出する。フレームメモリ22は、液晶
へ出力するパターンを記憶するための各画素1ビツトよ
りなる仮想大画面メモリで、フレームメモリ23は、C
RTへ出力するパター      ′1′ンを記憶する
ためのメモリで、出方可能な色数分、3.1ッ8□□□
9.3□。、オアい   1・1□例に用いるCRTデ
ィスプレイ9は1280 X 1024画素を表示可能
なため、フレームメモリ22.23は共に1280 x
 1024画素のメモリ容量を有するものとする。
CR7表示回路(CRTC)24は、CRT9のりフレ
ッシュサイクルに同期するようにフレームメモリ23の
内容を読み出してCRT9へ送出する。このためフレー
ムメモリ23のアドレスを信号線107を介して出力し
、読み出されたデータを信号線106を介して受信し、
CRT9へのビデオ信号108として出力する。CRT
表示回路24については、公知のものを用いることがで
きる(例えばLSI化されたCRTコントローラ日立製
HD6845) 。
他方、液晶コントローラ8は、液晶用のフレームメモリ
22から必要なデータを読み出し、 CRT/液晶への
座標変換をして液晶2を表示させるものである。すなわ
ち、フレームメモリ22のアドレスを信号線110を介
して出力し、読み出されたデータを信号線109を介し
て受信し、液晶2へ信号線111 (111’ )を介
して送出する。
(ここで、第2@、第4図に示されるように信号線11
1 (111’ )は液晶ドライバー14を駆動させる
ためのものである。)この信号を受けた液晶部2はフレ
ームメモリの内容を表示するため、操作者は、座標入力
ペン1で入力した位置に表示情報を見ることができる。
次に、入力一体化平面ディスプレイの入力面の    
  1□li!(7)[−第。□。オオ。      
                    :いタブレ
ット3は液晶部2よりも太き、・構造をし      
ト:ており、上部でIスクロールの座標指示や、1/2
     1:: 縮少表示の表示画面制御が可能で、下部で、液晶よ、、
、、。−2−オ63873.お6.□6゜1o1□ おいて、2は液晶表示部、25はスクロール指示   
   「□ 温リア、26は1/2縮少表示部である。このよ   
   □1、/1 うに、スクロール指示エリア25.1/2縮少表   
   1示部26を設けたのは、入力一体化平面デイス
プ      1ルイの表示面積がCRTに比べて小さ
いためであり入力一体化平面ディスプレイのマンマシン
性を      □“向上させるためである。:′ 1゜ 次に第7図のフローチャートを用いて入力一体    
  し□ □ 化ディスプレイの制御部6の動作を説明する。信1・ 傍線101を介して入力されてきたタブレットの   
   ・1工(X、 Y) 4よ、8.。−7□1.1
.ア2.ヵ   :かどぅヵ、がチェツウされる。ユれ
は、(x、y)       ’が(Xmin、 Ym
in)ヵ、ら(Xmax 、 Y wax) f)間。
      1′・値であるかどうかをチェックすれば
よい。
ここでタブレットの座11 (X、 Y)は、第6図中
では左下を(0,O)としO≦X≦7679. O≦Y
≦7679の範囲とする。
座標(X、Y)が、スクロール指示エリア26であった
場合、以下の式で示される座標変換が行われる。
Y max −Y win これによって(Xo、 Y、)は、それぞれO≦X0≦
1280. O≦Y、≦1024の範囲に正規化される
ここで、1280.1024はCRTディスプレイのド
ツト数に対応させである−  (Xo= Ya)は液晶
表示の左上点(スタートアドレス)を示し1通常表示の
場合は、(xo、yo)と(x、 −255、Y、 −
639)の端点で区切られるエリアが、液晶表示画面に
表示されるよう、信号線102によって。
液晶コントローラ8ヘスタートアドレス(Xo。
y o )が送出される。
一方、タブレットの座f:A(X、Y)が1/2縮小表
示部26であった場合、すなわち、(X、Y)が(x 
n+in 、 y min )から(xmax、 ym
ax)であった場合は、その時の表示モードが ■通常表示モードであった場合は、1/2表示モードへ ■1/2表示モードであった場合は1通常表示モードへ 移行する。
(Xll、Yo)、及び、表示モードは、入力一体化デ
ィスプレイの制御部6で記憶されると同時に。
液晶コントローラ8に送出される。
タブレットの座標(x、y)が、液晶表示部2のエリア
に対応する場合、すなわち、(x、y)が(XXmin
、 YYmin )から(X Xmax、 Y Yma
x)であった場合は、入力座m (X、Y)をフレーム
メモリ22の座標(xt y)に変換するため、以下の
計算を実行する。
ここで、a、b、c、dはタブレットの座標系を液晶デ
ィスプレイの表示系に変換するためのあらかじめ定めら
れた定数で、(XQ、Yll)は、スクロール指示で与
えられた座標、Mは通常表示の場合は1.1/2縮少表
示時は2となる定数である。求められた座標(x、y)
は、CRT画面画面上欄座標応することになる。
第8図は、フレームメモリ22、及び液晶コントローラ
8の詳細なブロック図である。フレームメモリ22は、
CPU4がらのアクセスと液晶コントローラ8からのア
クセスを時分割で制御するためのメモリアドレス制御回
路28と、メモリ27、及びデータ105を演算する演
算回路29で構成される。
CPU4からは、フレームメモリアドレス104と、メ
モリへの書き込みデータ用信号線105でアクセスする
ことが可能で、メモリ27上に128゜X 1024画
素の表示データが保持される。
CRTはカラー出力が可能なため、データ105は複数
ビットで構成されるのに対し、フレームメモリ22は液
晶表示のため、1ビツトで構成される。このため演算回
路29によって複数ビットを1ビツトに変更する。演算
回路29の構成としては各種考えられる・が、情報を落
とさないため、ここでは論理和がとられ信号線112へ
出力される。
このようにしてCPU4によってフレームメモリ上に作
られた1280 X 1024画素のデータの中で、呉
−ザから指示された640X256画素のデータを液晶
部2に送り出す制御を行なうのが、液晶コントローラ8
である。
640X256画素中どの部分を選択するかを示すレジ
スタが1表示の左上端のスタートアドレス(X、、 Y
、)  を示すためのレジスタ32と、1/2縮小モー
ドを示すレジスタ33で、2つのレジスタは入力一体化
ディスプレイの制御部6からバス102を介して書きか
え可能である。第7図のスタートアドレス管理部は、制
御部6に内蔵されており、そこからのスタートアドレス
を32のレジスタに書込む。
液晶コントローラ8は、これら2つのレジスタを用いて
、フレームメモリ22を読み出し、液晶部2八表示デー
タを送り出すがその制御フローを第9図、第10図に示
す。
液晶部2の640X256画素に対する表示は、160
X128画素ずつ8つのブロック対応にシリアルデータ
を転送する必要があるため、それにあわせて、フレーム
メモリ22をアクセスする必要がある。すなわち、左下
の座標を(0,0)とすると((0,255)、(15
9,128))  ((160゜255)、(319,
1280))、((320゜255)、(479,12
8))、((480,255)。
(639,128))、((o、x27)、(159゜
0)) 、((160,17)、(319,O))。
((320,127)、(479,0))t ((48
0゜127)、(639,O))を対角線の頂点とする
8ブロツクに分割される。
このため、8つのブロック対応にシリアルデータを送出
する8個の並直変換回路34を、液晶コントローラ8内
に有し、並直変換回路34から1ビツトずつ出力された
データ線111によって液晶部2にデータを送出する。
               1以下、第9図、第1
01!lの制御フローに従って□ “°″′8°−5°(1)lIJ4″1−6°    
   :まず、スタートアドレス(xo= ya)をア
ドレス演算回路31内のワークレジスタWKO,’WK
Iヘセットする0次に、1/2縮少表示はどうかを。
レジスタ33の出力をシーケンス制御回路30でチェッ
クする1通常表示の場合は、ループチェック用のレジス
タWK2.WK3.WK6にOをセットした後、  (
xo= ya)の値が入っているレジスタ(WKO,W
KI)を(WKにWK5)にセットする。
これによって、フレームメモリ22をアクセスすると、
読み出されたデータ20ビツトがバス109を介して、
送出されるため、並直変換回路34−1にセットする。
次に、X方向のアドレスを示すWK4が、次のブロック
を示すように160更新され、同様にメモリアクセスを
行ない、並直変換回路34−2にセットする。
以上の処理を4回繰返した後、更に、Y方向のアドレス
を示す。WK5を一128更新することで、下段の4つ
のブロックに対応するメモリアクセスを行ない、並直変
換回路34−5〜34−8へ読み出されたデータをセッ
トする。
全てのデータが読み出されると、20ビツトのデータを
、シリアルに変換してバス111八出力する。信号線1
11′は、バス111のタイミングを液晶部2の知らせ
るための信号線である。
20ビツトの画素を送出すれば、X方向の次の20ビツ
トのアドレスにするよう、WK4にX0+20の値をセ
ットできるようにWK O+WK 2の値を書き込む。
新たにセットされたWKにWK5のアドレス情報に対し
、同様に8つのブロックのデータを読み出し液晶部へ送
出する。これを8回、すなわちWK2が160に達する
まで、実行することで(x、、 yo)及び(X、、Y
、−128) で始まる2つのラスタの表示が行なわれ
る。
更に、スタートアドレスを(xo=ya  i)をセッ
トすることで1次のラスタの表示が行われ、     
 1□ 、:ht−”′°@″″″″パ′″r、 elili 
(64°゛   (256)画素の表示が行われる。 
            1.7゜□(13@*@よ、
X力。、7カーal#tE11f    :素ずつ読み
とばして表示するため、アドレス演算      1(
13/< 9 :A −hl 2 Wt L: ft°
1bz6::1. mtLllm     。
回路34では、200画素中で、1画素ずつとば   
   l□ したデータが、バス111に出力されることが具   
   1なっている。これによって、フレームメモリ2
2¥ 上の1280X 512画素が、液晶部の640X25
6       。
1゜ !′!lJ″′°7″< 8 h 4 m      
        。
なお、(xo= y、)の値の設定次第では1通常  
    ′1表示の場合の(X、+639.Y、−25
5)、1/2表示の場合の(X、+1278. Y、−
510)がフレームメモリの座標(0,O)  (12
79゜1023)を3える場合&。4°入力2t″よう
制御2      :れる。
以上、本実施例によれば、入力一体化平面ディ    
  1スプレイ上に、CR7画面の一部分を自由に表示
することが可能で、さらに、画面上をペンで示すことで
、入力座標と出力座標が一致した入力一体化平面ディス
プレイを実現することができる。
(4)本発明の第2の実施例 本発明の第2の実施例を第11図を用いて説明する0本
実施例は、第1の実施例の中にも記載されているが、特
にスクロールや縮小表示を行なうに好適な実施例である
。尚5本実施例は、入力一体化平面ディスプレイをCR
Tディスプレイと併用しない場合の構成例である。また
、同じ記号を付したものは、先にあげた機能と同一機能
を果たすものとする。
実施例の概要を以下述べる。
スクロール機能及び縮小機能を装備させるため、仮想大
画面を記憶したフレームメモリの中でどの部分を処理す
るかを指示する情報、即ち、スタートアドレス(平面ブ
イスプレィに表示しているフレームメモリの中で最も数
の若いアドレス)を、CPU及び液晶コントローラにそ
れぞれ記憶しておく。座標入力ペンでスクロール指示又
は縮小表示指示があると、二つのスタートアドレスを書
き直す構成をもつシステムにすることによって、入力さ
れたデータは、CPUのスタートアドレスに従ってそれ
を対応するフレームメモリ内にデータを書きこむ、また
1表示部で表示する時には、液晶コントローラに記憶し
ているスタートアドレスに従ってフレームメモリよりデ
ータを読み出して表示することができる。このように、
ユーザーが仮想大画面の任意の位置にスクロール、又は
、縮小指示を行ない、そこで手書き入力やアイコン等を
ポイント入力しても、適確で、かつ、速やかに処理する
ことができる。
また、ユーザーが現在表示している部分が仮想大画面の
どの部分に位置するかを絶えず意識する必要がなく、ユ
ーザーの任意の位置を表示できるように、スクロール指
示部でスクロールを引き、その方向、距離及びスピード
に応じて表示画面がスクロールされるシステムによって
、マン・マシン性の高い入力一体化平面ディスプレイシ
ステムを提供することができる。
以下、本発明の第2の実施例を図面を用いて説明する。
第11図において、12は表示部である液晶パネルであ
るが、手書き文字や図形等の入力部となるものである。
13は座標検出用の電磁結合型タブレット用感知コイル
プリント板である。本実施例では、さらにフレームメモ
リ22に記憶された仮想大画面の一部を移動表示させる
スクロール指示部2S、また、仮想大画面の全体構成が
一目でわかる縮小表示を指示する縮小表示指示部26を
備えている。まず、座標入力ペン1で入力部の任意の位
置を指示することにより、液晶パネル12を通過した磁
界は、タブレット用感知コイルプリント板13で検出す
ることができる。検出信号は電磁結合型タブレットのタ
ブレットコントローラ15を介して、CPU4 (但し
、本実施例においては制御部6、スタートアドレス管理
部7を内蔵している)で入力座標に変換し、フレームメ
モリ22に対応するポイントへ書き込まれる。液晶コン
トローラ8は、フレームメモリ22内のデータを液晶表
示信号に変換する。この信号を受けだ液晶ドライバー1
4で、液晶パネル12の上記対応する出力座標位置に情
報を表示する。また、縮小表示が指示された場合には、
縮小表示命令及びスタートアドレスは縮小及びスタート
アドレス信号&1l13を介して、液晶用コントローラ
8に転送され、液晶コントローラ8でフレームメモリ2
2の情報を縮小し、液晶表示信号に変換する。さらに、
スクロール指示信号は、同じく縮小及びスタートアドレ
ス信号線113を介して液晶コントローラ8に転送され
、フレームメモリ22のメモリアドレスを計算し、その
アドレスに対応する情報をフレームメモリ22より読ん
で液晶表示信号に変換し、液晶ドライバー14に転送す
る。
このスクロール指示の際、スクロール指示部3に座標入
力ペン1でストロークを引くことにより、スクロールの
方向と距離を指示する0例えば、第12図に示すように
、スクロール指示部25でストロークを引いた時のポイ
ントを電磁結合型タブレット用感知コイルプリント板1
3で検出したとすると、各々隣り合う二点を始点、終点
としてその方向と距離だけ仮想大画面の中で表示してい
る位置を移動させる。またタブレットが信号を検出する
タイミングは一定とするので、スクロール指示部25に
速くスクロールを引くと検出されるポイントは1ストロ
ーク当り少なくなり(第12図右側)、スクロールが速
くなる。また、ゆっくりストロークを引くと検出される
ポイントが番くなり(第12図左側)、スクロールがゆ
つくりとなる。
第13図は入力された座標のCPU4における処理フロ
ーを示す図である。まず、電磁結合型タブレットのタブ
レットコントローラー5より転送されてきた入力位置の
判定40を行なう。入力座標がスクロール指示部25の
領域であれば、入力座標をスタートアドレス制御41に
わたり、そこで表示領域を指示する情報(スタートアド
レス)を縮小及びスタートアドレス信号線113を介し
て液晶用コントローラ8へ転送する。ここで、スタート
アドレスとは、液晶パネル12に表示する部分に対応す
るフレームメモリの中で最も数の若いアドレスである。
また、電磁結合型タブレット      1i′ のタブレットコントローラー5より転送されてき   
   ;゛た入力座標が縮小指示部の領域であればスタ
ートアドレス制御41で縮小命令とスタートアドレス 
     □。
2液1°″′1′″′−5°′°1送す6・1″′・転
      ;。
送されてきた入力座標が入力部(液晶パネル12)の範
囲内であれば、入力座標(X、Y)を入力座標−出力座
標変換102で出力座標(xt y)に、次式 で変換する。ここでa、b、e、dは電磁結合型タブレ
ット用感知°イ″プ′ノ′ト板”°の座標系     
 11を液晶パネル12の座標系に変換するためのあら
かじめ定められた定数であり、Xo、Yoはスフロー″
′″″b:*vlRb6x’1−)−7ゝLzXK、J
、6     、。
変数であり、スクロール及び縮小指示がある度に。
その値が書きかわる0Mは、縮小の倍率を示す変数であ
り、縮小表示指示や解除によって書きかわる。求められ
た座標(xt y)は、アプリケーション44側へ送ら
れると同時に、エコーバック制御43へも送出される。
エコーバック制御43では、与えられた座標(xey)
に、その時指定されているモードを付加してフレームメ
モリ展開 ′45へ出力を要求する0例えば、あるドツ
トを表示する場合には、フレームメモリ展開45では。
フレームメモリ22の(xey)座標に対応する部分に
1と書き込むようにフレームメモリ22にトローラ8に
おけるデータフローを示すブロック図である。フレーム
メモリ22では、CPU4からの要求に従い、メモリア
ドレス制御回路28で液晶パネル12へ出力座標に対応
するメモリアドレスを計算し、その部分に液晶パネル1
2への出力座標のデータを書き込む、また、液晶コント
ローラ8よりメモリアドレス信号線110を介して送ら
れたきたメモリアドレスの出力座標データを、フレーム
メモリ読み出し信号1!109を介して液晶用コントロ
ーラ8に転送する。
シーケンス制御回路30はCPU4から縮小及びスター
トアドレス信号線を介して送られた縮小表示命令及びス
タートアドレスを記憶し、これを基にして液晶用コント
ローラ8内の各回路を制御する。液晶用コントローラ8
は、フレームメモリ22より出力座標データを読み出し
て液晶表示信号に変換し、液晶カラムドライバー21へ
送信す      1テる0本実施例においても液晶パ
ネル12は、640      1’:・j ×256ドツトを使用するものである0本実施例   
   1′jし においてはスタートアドレスを記憶するレジスタ   
   :はシーケンス制御回路30内に内蔵されている
も      :1′ のとする、:9 まず、シーケンス制御回路30に記憶されたスタートア
ドレスを基にして、メモリアドレス演算回路31でへ分
割された液晶パネル12の各々の画面の出力座標に対応
するフレームメモリ22のメモリアドレスを順次算出し
て、フレームメモリ22にその出力座標データを要求す
る。出力座標      1′データ、データレジスタ
46を経て分割されたそれぞれの画面に対応する並直変
換回路の中にある八個のレジスタに送られ、シリアルな
表示信号として液晶カラムドライバー21へ送出する。
また、縮小表示の場合には、縮小命令及びスタートアド
レスがシーケンス制御回路30に記憶されており、これ
を基にしてメモリアドレス演算回路31でへ分割された
液晶パネル12の各々の画面の出力座標に対応するフレ
ームメモリ22のメモリアドレスを順次算出して、フレ
ームメモリ8にその出力座標データを要求する。ここで
は1/2縮小表示に限るので、等倍表示に比べ四倍の量
の出力座標データを要求することになる。出力座標デー
タは、データレジスタ46を経て、縮小回路47に送ら
れ、縦横で隣り合う四個のポイントのデータのアンドを
とって一ポンド分のデータとして、前述と同様にして並
直変換回路34に送られる。
ここでタイミングをとるクロック信号や液晶コモンドラ
イバー20、液晶カラムドライバー21へ送るクロック
信号は、CPU4より基本クロック信号線114を介し
て送られる基本クロック信号を基にタイミング発生回路
48でつくられる。
このように実施例によれば、■CP Uにおいて式(4
)の変数にそiぞれ縮小命令及びスタートアドレスの情
報を記憶させ、この式(4)を用いることにより縮小表
示及びスクロールした場合に簡単に変換が行なえる。ま
た、電磁結合型タブレット用感知コイルプリント板13
と液晶パネル2の線密度が一致しなくても、入力点と出
力点の一致をとることができる。また、■出力部では液
晶用コントローラ7でスタートアドレス及び縮小表示命
令を記憶しておき、これを基にして表示するアドレスを
算出し、これらの入力部及び出力部の縮小命令及びスタ
ートアドレスは同時に書き換えられるため処理している
位置を適確に表示できる。
■スクロール指示部25を液晶パネル12と同一面に設
置し、スクロール専用領域とすることにより、スクロー
ル指示と座標入力指示のモード切換が不必要である。■
スクロール指示に電磁結合型タブレットを用いることに
より、ストロークで指示に電磁結合型タブレットを用い
ることにより。
ストロークで指示でき、任意の方向、スピードでスクロ
ールできる。
(5)本発明の第3の実施例 本発明の第3の実施例として、パーソナルコンピュータ
等の周辺機器として入力一体化平面ディスプレイを使用
する場合について説明する。前述した第1.第2の実施
例と同じ記号を用いたものは対応して同じ機能を果すも
のとする。
本実施例においては、液晶用フレームメモリを別に設け
ているがこれは、CRTと液晶とのリフレッシュ方式が
異なるための配慮である。
以下、本実施例の全体概略を説明する。
本実施例は、パーソナルコンピュータ本体に装備されて
いる従来の信号線を用いて、接続容易で、汎用性の高い
入力一体化平面ディスプレイシス、テムを提供できるも
のである。
パーソナルコンピュータ等の計算機(処理装置)本体と
入力一体化平面ディスプレイを接続するために、インタ
ーフェースとして、計算機から出力されているCRT画
面表示用のビデオ信号線を用いる。その際、入力一体化
ディスプレイの表示部と表示分解能が異なるため全画面
を入力一体化ディスプレイに表示できない。従ってビデ
オ信号のうちどの部分を表示するかを指示する情報を記
憶しておき、この情報に従い、入力一体化平面ディスプ
レイの入力手段であるタブレットからの入力座標を表示
画面の座標情報にあらかじめ変換してパーソナルコンピ
ュータ本体に転送する。また記憶しておいたどの部分を
表示するかを指示する情報に基づいて、パーソナルコン
ピュータ本体からビデオ信号より、ディスプレイに表示
する表示両面情報の一部を切り出して表示することによ
り入力座標と表示画面の座標の一致を行なうことを特徴
とするものである。
以下、実施例を図面を用いながら説明する。
第15図は、パーソナルコンピュータを用いて、手書き
文字や図形を書く場合の一般的なシステム構成を表す外
観図であり、640X400ドツトの表示分解能をもつ
CRTディスプレイ9′、座標入力ペン1を備えたタブ
レット3は、それぞれビデオ信号線120.拡張インタ
ーフェース信号線(例えばR8232C信号線)121
を介してパーソナルコンピュータ本体4に接続されてい
る・ここで、55はキーボード、121はキーボード信
号線である。
これに対し、第16図は1例を表す外観図であり、入力
一体化平面ディスプレイ5をパーソナルコンピュータ本
体4に接続するのに、タブレットからの入力用には拡張
インターフェース信号線(R8232C信号線)121
を用い、出力用としてそのままビデオ信号線120を接
続した構成をとる0本実施例において入力一体化平面デ
ィスプレイは、上面に640X200ドツトの液晶パネ
ル12、下面に電磁結合型のタブレット用感知コイルプ
リント板13を重ねて一体構造としたもので、入力一体
化平面ディスプレイの表面上には、手書き入力部12、
スクロール指示部25、色指示部56を有し、全てタブ
レット用感知コイルプリント板13で検出する。尚1手
書き入力部12は、液晶表示画面を兼ね、スクロール指
示部25は・入力一体化平面デイスプ′イの表示部(液
晶       1バネ/L/12)(7)表示面積”
tcRTデイスプ′イ       :19’に−it
;°“%W”iQ&”1°7″?o−t111m。
が必要とな゛るため設けたものであり、色指示部56は
1包成分に対応してR,G、Bの3つの工:1・ ’J 7h’6t IJ 、 amIi(7)*gtl
+J’j <’b(7)F&6°   t1次に第17
図を用いて入力一体化平面デイスプ′#5(7)動作9
°9パ1説明す6・              ・。
タブレット用感知コイルプリント板13上にお    
   1いて座標入力ペン1により指示された入力座標
は、      1タブレット検出座標信号線101′
を介して、タ      11:2、ッ、□ア、。一つ
、5にわ、いカニ、    :量線101を介して制御
部6へ送出される。制御部6へ送られた入力座標情報は
表示画面(CRT)の座標情報に変換され、その際スタ
ートアドレス(スクロール指示)と色情報のみがスター
トアドレス信号線102及び色選択信号線122を介し
て、ディスプレイの表示を制御する表示制御部である液
晶コントローラ8へ送出される。他の表示      
“1′1 画面の座標情報に変換された入力座標情報は、拡張イン
ターフェース信号線121を介してパーソナルコンピュ
ータ本体4のビデオメモリ(図示せず)へ送出される。
本実施例においては、仮想大画面の情報を記憶するビデ
オメモリはパーソナルコンピュータ本体に内蔵されてい
る。ここでスタートアドレス(スクロール指示)を液晶
コントローラ8へ送出するのは、スクロール指示部25
を操作することにより、ビデオ信号より取り込む部分を
移動させるためであり1色情報を液晶コントロール8へ
送出するのは、モノクロームの入力一体化平面ディスブ
レスに対し1色情報をもつCRT用ビデオ信号を用いる
ことにより、色情報の欠落を防ぐことが可能となるから
である。
液晶コントローラ8は、パーソナルコンピュータ本体4
のビデオメモリ内に格納されている表示画面情報をビデ
オ信号線120を介して読み出し、必要な部分だけを受
けとって、液晶用フレームメモリ22に対し液晶用フレ
ームメモリ書き込み指示線123を用いて書き込みを要
求し、液晶用フレームメモリ書き込みアドレス信号線1
10、液       j1晶用フレームメモリ書き込
みデータ信号線124を用いて表示画面情報を書き込む
。すなわち、制御部6により転送されるスタートアドレ
ス及び色情報を液晶コントローラ8内で一時記憶してお
き1、m1ll!L、−L、”″″″′″”°°″)d
2′![′″C*y?= 7I m    ll情報を
取捨選択し、液晶用フレームメモリ22に書き込むわけ
である。更に液晶コントローラ8は。
液晶用フレームメモリ22に書き込んだ表示画面情報を
読み出すために、液晶用フレームメモリ読み出しアドレ
ス信号線125を用いて読み出しア5.8□、、5、□
□72−4〜IJI1.!L、    鴫79 M%I
IA 109 &f’r 、”’CMih 7117 
L/ A % %    ’、111J 22 J″Q
 Ii、)<5′JIi(1)95”7−“L、7 i
t 、b     l出した後、液晶コントローラ8内
でパラレル/シ       ニーリアル変換をして、
シリアル出力データ信号線       ミ」[1 111を介して液晶ドライバー14へ送出する。   
    11:この液晶ドライバー14は、液晶表示信
号線(〕       巨Jレキシブルプリント配線基
板)16を介して液晶・: パネル12に表示画面の座標を表示させる。
次に第18図のフローチャートを用いて制御部6の動作
の説明をする。
最初に、座標入力ペン1の入力位置がタブレット用感知
コイルプリント板上、手書き入力部12、スクロール指
示部25、色指示部56のうちどの位置を指示したのか
を調べ各々の領域での処理を行なう。
まず、タブレットコントローラー5より送られできた入
力座標が手書き入力部12内であれば、その指示した位
置(X、Y)に対応した仮想大画面としてのCRTの表
示画面座標(x+ y)に変換する。そしてこの表示画
面座標(x、y)をノ(−ソナルコンピュータ本体4の
ビデオメモリ内に書き込むために送出する。入力座標(
X、Y)を表示画面座標(x、y)に変換する式を以下
に示す。
↓ ここで、agbHQrdはタブレットの座標系を液晶の
座標系に変換するためのあらかじめ定められた定数であ
る。また(0.Y、)  は、液晶の表示画面の左上端
の座標に対応するパーソナルコンピュータ本体のビデオ
メモリのアドレスであり、スタートアドレスと呼んでい
る。このスタートアドレス(0,Y、)  は後述する
如く、スクロール指示で、与えられる変数であり、スク
ロール指示をしない場合は(0,O)とする。このよう
にタブレット用感知コイルプリント板13の入力座標(
X、Y)をあらかじめCRTの表示画面座標(x、y)
に変換し、それをパーソナルコンピュータ本体4のビデ
オメモリに送出する。
次に、タブレットコントローラ15より送られてきた入
力座標がスクロール指示部25内を指していれば、スタ
ートアドレス(0,Y、)  を計算する。ここでスク
ロール指示の仕方とスタートアドレスの計算を以下第1
9図(a)、(b)図を参考にして詳述する。
スクロールの指示は、スクロール指示部13に座標入力
ペン2でストロークを引くことにより行ない、スクロー
ルの距離と速さを指定できる。第19図(a)、(b)
は、スクロール指示部25に座標入力ペン1でスクロー
ルを引いた場合のポイントを示す図である。ストローク
を引いた場合、タブレット用感知コイルプリント板13
はある一定のタイミングで信号を検出する。ここで、最
初のポイントを始点(Xs、 Ys) 、次の一定のタ
イミングで検出されるポイントを終点(X e 、 Y
 a )として、その距離だけ表示している画面を移動
させるわけである。尚、スクロールは横方向(X方向)
にもなし得るが、便宜上、縦方向(Y方向)のみに限っ
て説明する。
以下、スタートアドレスの計算を式及び第18図のフロ
ーチャートを用いて説明する。
Yo ouHHy=Yn+ (X、st Ye)   
 ・・・−(6)ここで、YIlousnvは擬スター
トアドレスであり、この式におけるYo は前の時点で
設定されたスタートアドレスである。このようにスター
トアドレス’l lIDUMMY を計算した上でY。
I)UMMYの妥当性を検討する。擬スタートアドレス
がパーソナルコンピュータ本体4のビデオメモリのエリ
ア内に指示された 0 < Y o ouMMv< 200の場合には ’1’O=Y、 ouMMv として、スタートアドレス(0,Y、)  を液晶コン
トローラ8に送出し、ビデオ信号のどの部分を液晶フレ
ームメモリ22に書き込むかを指示する。
ペンダウンしたままでスクロール指示部25に、ストロ
ールが引かれた場合には、始点終点が次々と移り、同じ
フローを通って画面が移動する。この場合、タブレット
用感知コイルプリント板13が信号を検出するタイミン
グは一定であるので、スクロール指示部25に速くスト
ロークを引くと検出されるポイントは1ストローク当り
少なくなり(第19図(a))l Ys−Yelが大き
くなり、表示画面は大刻みで移動する。また、ゆっくり
ストロークを引くと検出されるポイントが、1ストロー
ク当り多くなり (第19図(b))、1Y5−yet
  が小さくなって小刻みに画面の移動が行なわれる。
また、新たに算出した擬スタートアドレスがパーソナル
コンピュータ本体のビデオメモリの大きさを越えて指定
した場合、すなわち。
Yo DUMMY<O Y、 ouxxv> 200 の場合には、それぞれ YY、=Y、 ouMMv       Yo=OYY
、=Yo DUMMY−200YO=200として(o
、yo)  を液晶コントローラ8へ送出しく0.yy
o)  を拡張インターフェース信号線121を介して
パーソナルコンピュータ本体4へ送りビデオメモリの書
き換えを要求する。
更に、タブレットコントローラ15より送られてきた入
力座標が色指示部56内を指していれば、その指示され
た色の情報を液晶コントローラ8に送出し、その色の画
面表示を要求する。
第20図は、液晶コントローラ8のブロック図を示して
いる。パーソナルコンピュータ本体4よリビデオ信号線
120を介してビデオ信号R,G。
13 、 H5ync 、 V 5yncは、判定及び
液晶用フレーム       (:i″1 メモリ入力アドレス演算回路50に送られビデオ   
    1.□7”−9(1)7′′″”<hr’y>
“th7:>、IEf:、′       t・1−ト
アドレスは、制御部6よりスタートアドレス     
  [。
。ワ、。2゜5、□わ、ユ、−87.ウ    1ヌ記
憶レジスタ32で一時記憶されており、判定;j 及び液晶用フレームメモリ入力アドレス演算回路50に
て、ビデオデータのアドレスとの比較を行なう。そして
、ビデオデータのうち、スタートアドレスと一致したと
ころから200行分のデータ数だけ、液晶用フレームメ
モリ書き込み指示信号       :□11.23□
5、ア、□□7L/−AjやIJ 22 &:    
II書き込みを要求する。この判定及び液晶用フレーム
メモリ入力アドレス演算回路50の詳細は第21図を用
パ1後述す8・また・色情報1°関I−1,、、。
ビデオデータR,G、Bは、パーソナルコンピュ   
    1′−1lkK4′″4J a i!l N 
II III°2Lニー@at“−”1・:色指示部5
6で指示された色情報は制御部6から       、
、、:色選択信号線122を介して、同じく色選択回路
       1′52に転送され、ここでシリアルデ
ータから8ビツトずつためて1ワードとしたパラレルデ
ータとして、液晶用フレームメモリ書き込みデータ信号
線124を介して液晶用フレームメモリ22へ転送する
。この回路の詳細も第22図を用いて後述する。液晶用
フレームメモリ読み出しアドレス演算回路53では、液
晶パネル12に表示させるデータの液晶用フレームメモ
リ22のアドレスを算出し、液晶用フレームメモリ読み
出しアドレス信号線125を介し読み出しを要求する。
読み出されたデータは、液晶用フレームメモリ読み出し
データ信号線109を介し、P/S変換回路34に送ら
れ、シリアルな液晶信号として、シリアル出力データ信
号線111を介して液晶ドライバー14に転送される。
第21図は、判定及び液晶用フレームメモリ書き込みア
ドレス演算回路50のブロック図である。
パーソナルコンピュータ本体4より転送されてくるビデ
オ信号のうち、同期信号であるHsy・C・V S F
 n Cは、X方向走査期間検出回路501に入力され
る。ここでは、ビデオ信号のデータを1ドツ)−f v
 5 ’) f t 6 S A−ゞfnt−xye:
x−9*#、     、1□4より送出されるビデオ
ラッチ信号(CL K)を       11・1 基にして、Hs y n cよりX方向の走査の中で走
査期      、1、: 間の間のみ出力をrHighJ  にする、また、  
       ′□:0゛′・°及′7゛′・cL*1
′″″″1”7方0”9″        □、、、:
502に入力される。ここではHs y n cにより
カラ       ″::78アッ2..わ、v87.
。9oよりアラ1.アあゎ1.    □111デオデ
ータのビデオメモリのアドレスをカウント・;1 す6・1f″1方向走査期間検出回路5010出力  
    :、:がrHighJ  (1)間、X方向’
) −ドカウンタ503        ”■ は、1ワ一ド分のデータ(8ビツト)をカウント(3ビ
ツトカウンタ)して、キャリー出力をX方′″′7H′
y、r’t>1504000’i’yK*−ttv  
   、:に入力する。このX方向アドレスカウンタ5
04        、り’t” Lt 、 X 15
1eiJ f) 75′82”’;+:、zhta°*
f:、        1゜スタートアドレス判定回路
505では、ビデオ信・: 9“′”9′“°′°″l’t’tz6′″″″′−4
:、1りのアドレスとスタートアドレス記憶レジスタ 
       −°′° ″”1′″′−′ “″“°
″I!&M            ト、:い1等しけ
ればその出力をrHighJ  にするにれを受けたY
方向走査期間検出回路506は、液晶パネル12のY方
向のライン数(200行)の走査の間、その出力をr 
)(igh J  にするJ−にフリップフロップであ
る。またこのに端子に入力される信号は、Y方向アドレ
スカウンタ5.07でY方向のライン数をカウントする
ことにより、生じるキャリー出力である。同時にY方向
アドレスカウンタ507で液晶用フレームメモリ22の
Y方向アドレスをカウントしている。即ち、X方向走査
期間検出回路501の出力とY方向走査期間検出回路5
06との論理積がrHighJ  の間、液晶用フレー
ムメモリ書き込み指示信号線123を介してデータの書
き込みを液晶フレームメモリ22に要求する。そして、
Y方向アドレスカウンタ507とX方向アドレスカウン
タ504によって計算されたアドレスを液晶用フレーム
メモリ書き込みアドレス信号線110を介して送出する
第22図は、色選択回路52のブロック図を示している
。パーソナルコンピュータ本体4より送られてくるビデ
オ信号の中でビデオデータR,G。
Bが色選択回路52に転送される。また制御部6からの
色情報right)が色選択信号線122を介して転送
され1色情報記憶レジスタ511に一時記憶される。そ
してr−R+ g・G+b・Bがシフトレジスタ512
のシリアル入力端子に入力される。例えば、色指示部5
6の赤の領域を指示すると、 r=o、g=1.b=1 が制御部6より転送され r−R+g−G+b−B=R となり、ビデオデータのRのみがシフトレジスタ512
のシリアル入力端子に入力される。シフトレジスタ51
2は、1ワード(8ビツト)のパラレル出力であり、液
晶用フレームメモリ書き込みデータ信号線124を介し
て液晶用フレームメモリ22に転送される。
このように本実施例によれば、仮想表示大画面情報の中
からあらかじめディスプレイにどの部分を表示するかを
指示する情報(スタートアドレス)を記憶しておき、こ
の情報に基づいて、入力座標を表示両面の座標情報に変
換してパーソナルコンピュータ本体に送出し、かつパー
ソナルコンピュータからの仮想表示大画面情報(ビデオ
信号)よりスタートアドレスから必要な情報だけを切り
出して表示することにより、CRT用ビデオ信号線をイ
ンターフェースとして用いても、入力座標と表示画面の
座標の位置の一致をとることができる。
また、スクロール指示部25を設け、スタートアドレス
の変更を行なうことができるようにしたことにより、表
示画面の移動を座標入力ペン1で容易に行なうことがで
き、かつパーソナルコンピュータ本体のビデオメモリの
書き換えも同一操作で指示できる。
更に、色指示部56を設けることにより、座標入力ペン
1で指示した色情報の欠落を防ぐことができる。
本実施例では、CRTの表示分解能として640X40
0ドツトの場合であったが、さらに128゜X1024
ドツトの場合においては、スタートアドレスとして(X
I、、 ya)を用いることにより、平面ディスプレイ
の入力部12に表示するCR7画面の部分像を上下左右
にスクロールできるようになる。この様にCR7画面の
表示分解能に無関係に実施可能である。′ また1本実施例においても、入力一体化平面ディスプレ
イシステムとCRTディスプレイを併用すれば、更にマ
ンマシン性は向上するのはいうまでもない、この際パー
ソナルコンピュータ本体からのビデオ信号線は、入力一
体化平面ディスプレイの液晶表示・部だけでなく、CR
Tディスプレイにも接続することにより、入力一体化平
面ディスプレイとCRTディスプレイ双方の表示が可能
となる。
(6)本発明のその他の変形例 今まで、第1.第2.第3の実施例において、入力一体
化平面ディスプレイをCRTディスプレイと共用して用
いる場合、単独で用いる場合等のシステム構成について
説明してきたが、以下1本発明にかかる入力一体化平面
ディスプレイシステムの細部における変形例について述
べる。
■入力一体化平面ディスプレイに入力面上にCRT座標
入力領域を設けること、 第23図は入力一体化平面ディスプレイの外観図である
。入力一体化平面ディスプレイ5の表面上に手書き入力
部である液晶表示領域(液晶パネル)12.スクロール
指示領域25、縮小表示部26(図示していない)等の
他に、CRT座標入力領域57を設けたものである。1
は座標入力ペン、3は電磁結合型タブレットである。
このようなCRT座標入力領域57を設けたのは、入力
一体化平面ディスプレイを、CRTディスプレイと共用
した場合のマンマシン性をより向上させるためである。
すなわち、CRT座標入力領域は大まかなストローク入
力、ポイント入力を行う領域として用い、従来のタブレ
ット入力方式(タブレットとCRTディスプレイからな
るシステム)と同じように大まかな作業を行う場合には
、CRT画面をみながら、長いストローク入力や、アイ
コン方式等のポイント入力をこのCRT座標入力領域で
行うことができる。
尚、先に述べた実施例にも示したように、液晶表示領域
12は、入力と出力を一体化したものであり、この液晶
表示領域12において細かいポイント入力やストローク
入力が行える。スクロール指示領域25は、CRT画面
の任意の部分像を表示させる為の領域であり、細かい一
連の入力を行うCRT画面の部分像を、スクロール指示
領域25によってコントロールして、液晶表示領域12
に出力させるものである。
また、入力一体化平面ディスプレイとCRTディスプレ
イの共用の為、各々の領域を別々に設定したが、三つの
場合を指示するキーを設け、このキーの一つを指示する
ことにより三つの場合を識別する方法などもある。
■カーソル表示の改良 ■で述べた液晶表示領域、スクロール指示領域、CRT
座標入力領域を備えた入力一体化平面ディスプレイにお
いて、液晶表示領域は細かいポイント入力を行なうため
の入力ニリアとして用いるため、カーソル表示が娶ると
カーソルがちらついてしまいかえってユーザは煩しい、
従って、CRT座標入力領域に大まかなストローク入力
、ポイント入力を行なう場合だけ領域を識別してカーソ
ル表示をさせれば、更にユーザにとっては使い易いシス
テムとなる。
■入力一体化平面ディスプレイのその他の構成本発明に
かかる入力一体化平面ディスプレイの構成は、上面に液
面、下面に電磁結合型のタブレットで説明してきたが、
表示デバイスとしてE L (Electro−Lu+
winascent)プラズマディスプレイ等の平面デ
ィスプレイを用いて、この表示デバイスの上面に感圧式
1弾性彼方式等の透明タブレットを設定する構成をとっ
てもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、従来の入力一体化平面ディスプレイに
比べて1表示画面が小さいために生ずる不都合は除去さ
れ、更に、入力一体化ディスプレイと高精細なCRTデ
ィスプレイを共用して、入力一体化デパイ不、CRTデ
ィスプレイを出力デバイスとして用いれば、マン・マシ
ン性は飛m的に向上する。従って、素人エンドユーザが
0fficeに−おいて文書処理、図形処理等をするに
あたり、81′°””8”−”4°ゝ“79″″″″ 
   1Xムは、AOS (Advanced 0ff
ice work−3tation)  として位置付
けることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかる入力一体化平面ディスプレイ
システムの全体構成図である。 第2図は、入力一体化平面ディスプレイの縦断面図であ
る。 第3図は、入力一体化平面ディスプレイの液晶パネルが
ないところの縦断面図である。 第4図は、入力一体化平面ディスプレイの横断面図であ
る。 第5図は、本発明の第1の実施例にかかる全体構成図で
ある。 第6図は、第1の実施例における入力一体化平面ディス
プレイの入力面の外観図である。 第7図は、第1の実施例における入力一体化平面ディス
プレイシステムの制御部の動作を説明するフローチャー
トである。 第8図は、第1の実施例におけるフレームメモリ及び液
晶コントローラのブロック図である。 第9図は、第1の実施例における液晶コントローラの動
作を説明するフローチャートである。 第10図は、同じく第1の実施例における液晶コントロ
ーラの動作を説明するフローチャートである。 第11図は、本発明の第2の実施例にかかる全体構成図
である。 第12図は、第2の実施例における入力一体化平面ディ
スプレイのスクロール指示部でストロークを引いた時の
ポイントを示す図である。 第13図は、第2の実施例における処理装置の処理を説
明するフローチャートである。 第14図は、第2の実施例におけるフレームメモリ及び
液晶コントローラのブロック図である。 第15図は、本発明の第3実施例にかかり、パーソナル
コンピュータを用いて手書き文字や図形を書く場合の一
般的なシステム構成を示す外観図である。 第】6図は、第3の実施例にかかる全体構成を示す外観
図である。 第17図は、第3の実施例にかかる全体構成図である。 第18図は、第3の実施例における制御部の動作を説明
するフローチャートである。 第19図(a)、(b)は、第3の実施例における入力
一体化平面ディスクプレイのスクロール指示部でストロ
ークを引いた時のポイントを示す図である。 第20図は、第3の実施例における液晶コントローラの
ブロック図である。 第21図は、第3の実施例における液晶コントローラ内
の判定及び液晶フレームメモリ書き込みアドレス演算回
路のブロック図である。 第22図は、第3の実施例における液晶コントローラ内
の色選択回路のブロック図である。 第23図は、本発明の変形例にがかる入力一体化平面デ
ィスプレイの外観図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、文字、図形又はポイントを手書き入力する入力デバ
    イスと手書き入力した入力座標情報に対応して表示を行
    なう平面ディスプレイとを重ねて一体構造とした入力一
    体化平面ディスプレイと、入力座標情報から文字又は図
    形を認識してその結果である表示座標情報を平面ディス
    プレイに提供する処理装置とを備えた入力一体化平面デ
    ィスプレイシステムにおいて、 平面ディスプレイの表示画面より大きい仮想大画面の座
    標情報を記憶する仮想大画面フレームメモリと、 仮想大画面の座標情報の中から、平面ディスプレイにど
    の部分を表示するかを指示するスタートアドレスを記憶
    するレジスタと、 レジスタのスタートアドレスをもとにして入力座標情報
    をあらかじめ仮想大画面の座標情報に変換して処理装置
    に転送する制御手段と、 レジスタのスタートアドレスをもとにして仮想大画面フ
    レームメモリの仮想大画面の座標情報から平面ディスプ
    レイの表示画面に対応する部分だけを一部切り出して、
    平面ディスプレイの座標情報に変換して表示させる表示
    制御手段とを、有することを特徴とする入力一体化平面
    ディスプレイシステム。 2、特許請求の範囲第1項において、入力一体化平面デ
    ィスプレイとCRTディスプレイを併用し、仮想大画面
    をCRT表示画面に対応させて平面ディスプレイの表示
    画面とCRT表示画面の一致を図ったことを特徴とする
    入力一体化平面ディスプレイシステム。 3、特許請求の範囲第1項において、入力一体化平面デ
    ィスプレイの入力デバイスとして、電磁結合型タブレッ
    トを用い、その上面に平面ディスプレイとして液晶を配
    置したことを特徴とする入力一体化平面ディスプレイシ
    ステム。 4、特許請求の範囲第1項において、入力一体化平面デ
    ィスプレイの入力デバイスにスタートアドレスを指示す
    るスクロール指示部を設け、仮想大画面の座標情報にお
    けるスタートアドレスを変更することにより、制御手段
    における入力座標情報の転送及び表示制御手段における
    仮想大画面の座標情報からの切り出しを変更させ、平面
    ディスプレイに切り出して表示させることを特徴とする
    入力一体化平面ディスプレイシステム。 5、特許請求の範囲第4項において、スクロール指示部
    よりスタートアドレスを変更するにあたってストローク
    の方向、距離、スピードに応じて、仮想大画面の座標情
    報におけるスタートアドレスを変更させることを特徴と
    する入力一体化平面ディスプレイシステム。 6、特許請求の範囲第1項において、入力一体化平面デ
    ィスプレイの入力デバイスに縮小表示を指示する縮小表
    示部を設け、縮小表示を指示することにより、制御手段
    における、入力座標情報から仮想大画面の座標情報への
    変換倍率を変更させ、平面ディスプレイに切り出して縮
    小表示させることを特徴とする入力一体化平面ディスプ
    レイシステム。 7、文字・図形又はポイントを手書き入力する入力デバ
    イスと手書き入力した入力座標情報に対応して表示を行
    なう平面ディスプレイとを重ねて一体構造とした入力一
    体化平面ディスプレイと、入力座標情報から文字又は図
    形を認識してその結果である表示座標情報を平面ディス
    プレイに提供する処理装置とを備えた入力一体化平面デ
    ィスプレイシステムにおいて、 平面ディスプレイの表示画面より大きい仮想大画面の座
    標情報を記憶する仮想大画面フレームメモリと、 平面ディスプレイの座標情報を記憶する平面ディスプレ
    イフレームメモリと、 仮想大画面の座標情報の中から、平面ディスプレイにど
    の部分を表示するかを指示するスタートアドレスを記憶
    するレジスタと、 レジスタのスタートアドレスをもとにして入力座標情報
    をあらかじめ仮想大画面の座標情報に変換して処理装置
    に転送する制御手段と、 レジスタのスタートアドレスをもとにして仮想大画面フ
    レームメモリの仮想大画面の座標情報から平面ディスプ
    レイの表示画面に対応する部分だけで一部切り出して、
    平面ディスプレイの座標情報に変換した上で平面ディス
    プレイフレームメモリに記憶させ、平面ディスプレイに
    表示させる際には、平面ディスプレイフレームメモリか
    ら読み出して表示させる表示制御手段とを、有すること
    を特徴とする入力一体化平面ディスプレイシステム。 8、特許請求の範囲第7項において、入力一体化平面デ
    ィスプレイをCRTディスプレイを併用し、仮想大画面
    をCRT表示画面に対応させて、平面ディスプレイの表
    示画面とCRT表示画面の一致を図ったことを特徴とす
    る入力一体化平面ディスプレイシステム。 9、特許請求の範囲第8項において、入力一体化平面デ
    ィスプレイの入力デバイスにCRT表示画面を直接指示
    できるCRT座標入力部を設けたことを特徴とする入力
    一体化平面ディスプレイシステム。 10、特許請求の範囲第7項において、入力一体化平面
    ディスプレイの入力デバイスにスタートアドレスを変更
    するスクロール指示部を設け、仮想大画面の座標情報に
    おけるスタートアドレスを変更することにより、制御手
    段における入力座標情報の転送及び表示制御手段におけ
    る仮想大画面の座標情報からの切り出しを変更させ、平
    面ディスプレイに切り出して表示させることを特徴とす
    る入力一体化平面ディスプレイシステム。 11、特許請求の範囲第7項において、入力一体化平面
    ディスプレイの入力デバイスに表示する色成分を選択す
    る色指示部を設け、仮想大画面の座標情報における色情
    報指示することにより、平面ディスプレイに指示された
    色を切り出して表示させることを特徴とする入力一体化
    平面ディスプレイシステム。
JP60185734A 1985-08-26 1985-08-26 入力一体化平面デイスプレイシステム Pending JPS6246330A (ja)

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