JPS6246170Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6246170Y2 JPS6246170Y2 JP1981077504U JP7750481U JPS6246170Y2 JP S6246170 Y2 JPS6246170 Y2 JP S6246170Y2 JP 1981077504 U JP1981077504 U JP 1981077504U JP 7750481 U JP7750481 U JP 7750481U JP S6246170 Y2 JPS6246170 Y2 JP S6246170Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fibers
- optical
- fiber
- circle
- movable part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 30
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 19
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 14
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は入出力光回路の接続を切替えることの
できる光伝送路切替器に関するものである。
できる光伝送路切替器に関するものである。
光伝送路切替器は光フアイバを固定側と可動側
に分けて対向させ、可動側の光フアイバを保持す
る部材を手動あるいは、電磁石とのリンク機構に
より回転して切替を行なうものであるが、従来の
切替器はきわめて単純な駆動手段を用い１回路１
モードの切替機能しかなく、同時に２回路以上を
多モードで切り替えることができなかつた。しか
し最近の光フアイバを使用した光通信および各種
制御装置の急速な発展により、光伝送路切替器と
しては切替時間の高速化ばかりでなく、多回路多
モードの切替機能が要求される様になつてきた。
に分けて対向させ、可動側の光フアイバを保持す
る部材を手動あるいは、電磁石とのリンク機構に
より回転して切替を行なうものであるが、従来の
切替器はきわめて単純な駆動手段を用い１回路１
モードの切替機能しかなく、同時に２回路以上を
多モードで切り替えることができなかつた。しか
し最近の光フアイバを使用した光通信および各種
制御装置の急速な発展により、光伝送路切替器と
しては切替時間の高速化ばかりでなく、多回路多
モードの切替機能が要求される様になつてきた。
したがつて本考案の目的は、多回路多モードの
機能を実現すると共に希望する光伝送路相互間を
迅速、確実に接続し、さらに機能の簡素化および
小形軽量化を図つた光伝送路切替器を提供するこ
とにある。
機能を実現すると共に希望する光伝送路相互間を
迅速、確実に接続し、さらに機能の簡素化および
小形軽量化を図つた光伝送路切替器を提供するこ
とにある。
本考案によれば、３つの光フアイバを同一円上
に互いに等間隔に又単一の光フアイバを前記円の
中心にそれぞれ該円に垂直に保持する固定部と、
前記円の中心軸と同心の回転軸を中心とし、一端
に２つづつ互いにフアイバケーブルで接続された
４つの光フアイバを前記固定部の４つの光フアイ
バに個々に対向して保持し、他端の該回転軸に垂
直な面内に該回転軸方向に磁化された永久磁石を
前記３つの光フアイバのいずれか２つに対応して
２つ保持する可動部と、前記可動部の光フアイバ
と前記固定部の光フアイバを対向させたときに磁
心が前記永久磁石に対向する位置にくる電磁石
を、前記固定部の軸方向延長上に３つ取り付け、
これら電磁石の電磁コイルに流す電流を変化させ
ることにより、前記可動部をこの可動部の光フア
イバと前記固定部の光フアイバが各停止位置で対
向するように回転し停止させる駆動手段とを有す
る光伝送路切替器が得られる。
に互いに等間隔に又単一の光フアイバを前記円の
中心にそれぞれ該円に垂直に保持する固定部と、
前記円の中心軸と同心の回転軸を中心とし、一端
に２つづつ互いにフアイバケーブルで接続された
４つの光フアイバを前記固定部の４つの光フアイ
バに個々に対向して保持し、他端の該回転軸に垂
直な面内に該回転軸方向に磁化された永久磁石を
前記３つの光フアイバのいずれか２つに対応して
２つ保持する可動部と、前記可動部の光フアイバ
と前記固定部の光フアイバを対向させたときに磁
心が前記永久磁石に対向する位置にくる電磁石
を、前記固定部の軸方向延長上に３つ取り付け、
これら電磁石の電磁コイルに流す電流を変化させ
ることにより、前記可動部をこの可動部の光フア
イバと前記固定部の光フアイバが各停止位置で対
向するように回転し停止させる駆動手段とを有す
る光伝送路切替器が得られる。
以下図面により本考案を詳細に説明する。
第１図は本考案の一実施例の平面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ
で切断して裏面から見た図、第４図は第２図の駆
動部を裏面からみた図である。
第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ
で切断して裏面から見た図、第４図は第２図の駆
動部を裏面からみた図である。
以下第１図ないし第４図を併用して説明する
と、１〜４は入出力光コネクタ、５〜８はこれら
入出力光コネクタに接続された光フアイバ（固定
フアイバ）、９〜１２はこれら固定フアイバに対
向する光フアイバ（可動フアイバ）、１３は上部
にそれら可動フアイバを保持し、かつ下部に回転
軸１３ａを有する保持部材、１４，１５はフアイ
バケーブルである。又１６，１７，１８は互いに
等間隔で同一水平位置に配置された電磁コイルで
あり、これら電磁コイルの中心には鉄心１９，２
０，２１がそれぞれ組み込まれている。電磁コイ
ル１６，１７，１８は各々独立した配線回路を有
しており、印加される電流の方向により鉄心頭部
の磁界をＳ極又はＮ極に切替え、又、この電流の
遮断によつて消磁させることも出来る。そしてこ
れら電磁コイルの中心位置に保持部材１３の回転
軸１３ａを挿入し、この回転軸の下端には永久磁
石２２（磁性Ｎ極側）と永久磁石２３（磁性Ｓ極
側）を取り付けた保持板２４を固定している。な
お永久磁石２２の両側には、この磁石２２と同じ
Ｎ極を向けた初期誘導用永久磁石２７，２８を配
し、これを保持板２４に固定している。
と、１〜４は入出力光コネクタ、５〜８はこれら
入出力光コネクタに接続された光フアイバ（固定
フアイバ）、９〜１２はこれら固定フアイバに対
向する光フアイバ（可動フアイバ）、１３は上部
にそれら可動フアイバを保持し、かつ下部に回転
軸１３ａを有する保持部材、１４，１５はフアイ
バケーブルである。又１６，１７，１８は互いに
等間隔で同一水平位置に配置された電磁コイルで
あり、これら電磁コイルの中心には鉄心１９，２
０，２１がそれぞれ組み込まれている。電磁コイ
ル１６，１７，１８は各々独立した配線回路を有
しており、印加される電流の方向により鉄心頭部
の磁界をＳ極又はＮ極に切替え、又、この電流の
遮断によつて消磁させることも出来る。そしてこ
れら電磁コイルの中心位置に保持部材１３の回転
軸１３ａを挿入し、この回転軸の下端には永久磁
石２２（磁性Ｎ極側）と永久磁石２３（磁性Ｓ極
側）を取り付けた保持板２４を固定している。な
お永久磁石２２の両側には、この磁石２２と同じ
Ｎ極を向けた初期誘導用永久磁石２７，２８を配
し、これを保持板２４に固定している。
今、鉄心２０がＮ極となるように電磁コイル１
７に、又鉄心２１がＳ極となるように電磁コイル
１８にそれぞれ適当な向きと大きさの電流を流す
と、永久磁石２２と鉄心２０が、又、永久磁石２
３と鉄心２１がそれぞれ反発する。次いで鉄心１
９がＳ極となるように電磁コイル１６に電流を加
えれば、永久磁石２７は鉄心１９に誘引され引続
き永久磁石２２が鉄心１９の中心位置に一致する
まで誘引される。又、永久磁石２３は鉄心２０に
誘引されるので永久磁石と保持板は回転運動を起
す。この回転運動は鉄心１９，２０と永久磁石２
２，２３の中心がそれぞれ一致した位置で停止
し、その後電流を遮断しても永久磁石が鉄心に吸
着しているので、その位置で停止していることが
出来る。なお、駆動コイル１６，１７，１８のほ
ぼ中間に初期誘導用永久磁石２７，２８を設ける
ことにより、コイル切替時の初期回転運動を容易
にし、切替え時の移動を早く行なうことができ
る。
７に、又鉄心２１がＳ極となるように電磁コイル
１８にそれぞれ適当な向きと大きさの電流を流す
と、永久磁石２２と鉄心２０が、又、永久磁石２
３と鉄心２１がそれぞれ反発する。次いで鉄心１
９がＳ極となるように電磁コイル１６に電流を加
えれば、永久磁石２７は鉄心１９に誘引され引続
き永久磁石２２が鉄心１９の中心位置に一致する
まで誘引される。又、永久磁石２３は鉄心２０に
誘引されるので永久磁石と保持板は回転運動を起
す。この回転運動は鉄心１９，２０と永久磁石２
２，２３の中心がそれぞれ一致した位置で停止
し、その後電流を遮断しても永久磁石が鉄心に吸
着しているので、その位置で停止していることが
出来る。なお、駆動コイル１６，１７，１８のほ
ぼ中間に初期誘導用永久磁石２７，２８を設ける
ことにより、コイル切替時の初期回転運動を容易
にし、切替え時の移動を早く行なうことができ
る。
次に光信号切替部について説明する。第３図に
おいて、可動フアイバ９と１０および１１と１２
はフアイバケーブル１４および１５によりそれぞ
れ接続されている。これら可動フアイバは保持部
材１３に取付けられている。従つて、前述の永久
磁石とコイルの作用により、保持部材１３が一定
の角度単位（120゜）で回転するので、光コネク
タの接続態様は、１−２，３−４、１−３，４−
２、１−４，２−３の２回路３モードの接続が可
能となる。なお可動フアイバ９は常に入出力コネ
クタ１に接続しているので、その入出力コネクタ
に光回路の出力光又は入力光を通すようにすれ
ば、光回路としての入出力光通路が固定化される
ので、中心光フアイバがない場合に比して光回路
の構成が簡単になる。
おいて、可動フアイバ９と１０および１１と１２
はフアイバケーブル１４および１５によりそれぞ
れ接続されている。これら可動フアイバは保持部
材１３に取付けられている。従つて、前述の永久
磁石とコイルの作用により、保持部材１３が一定
の角度単位（120゜）で回転するので、光コネク
タの接続態様は、１−２，３−４、１−３，４−
２、１−４，２−３の２回路３モードの接続が可
能となる。なお可動フアイバ９は常に入出力コネ
クタ１に接続しているので、その入出力コネクタ
に光回路の出力光又は入力光を通すようにすれ
ば、光回路としての入出力光通路が固定化される
ので、中心光フアイバがない場合に比して光回路
の構成が簡単になる。
なお以上の記述において、５，６，７，８およ
び９，１０，１１，１２はいずれも単に光フアイ
バと記していたが、実際には1/4ピツチの集束性
光伝送体を用いて対向する２つの光フアイバの位
置合せの精度を軽減することが行なわれるが、こ
の集束性光伝送体の直径の大きい光フアイバと見
倣し得るので、本明細書では５〜７，９〜１１の
部分ではこれを光フアイバとして取扱うものとす
る。
び９，１０，１１，１２はいずれも単に光フアイ
バと記していたが、実際には1/4ピツチの集束性
光伝送体を用いて対向する２つの光フアイバの位
置合せの精度を軽減することが行なわれるが、こ
の集束性光伝送体の直径の大きい光フアイバと見
倣し得るので、本明細書では５〜７，９〜１１の
部分ではこれを光フアイバとして取扱うものとす
る。
以上説明した通り、本考案は簡単な構造である
にもかかわらずその動作が迅速、確実で、２回路
３モード接続が可能であり、信頼性も高く寿命も
著しく長くなる。又構造が小形軽量に製作できる
ので、高密度実装上非常に有効である。
にもかかわらずその動作が迅速、確実で、２回路
３モード接続が可能であり、信頼性も高く寿命も
著しく長くなる。又構造が小形軽量に製作できる
ので、高密度実装上非常に有効である。
第１図は本考案の一実施例の平面図、第２図は
第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ
で切断して裏面から見た図、第４図は第２図の駆
動部を裏面から見た図である。 記号の説明：１，２，３，４は入出力光コネク
タ、５，６，７，８は光フアイバ（固定側）、
９，１０，１１，１２は光フアイバ（可動側）、
１３は保持部材、１３ａは回転軸、１４，１５は
フアイバケーブル、１６，１７，１８は電磁コイ
ル、１９，２０，２１は鉄心、２２は永久磁石
（Ｎ極対向）、２３は永久磁石（Ｓ極対向）、２４
は保持板、２５，２６は装置筐体、２７，２８は
初期誘導用永久磁石（Ｎ極対向）をそれぞれあら
わしている。
第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は第２図のＢ−Ｂ
で切断して裏面から見た図、第４図は第２図の駆
動部を裏面から見た図である。 記号の説明：１，２，３，４は入出力光コネク
タ、５，６，７，８は光フアイバ（固定側）、
９，１０，１１，１２は光フアイバ（可動側）、
１３は保持部材、１３ａは回転軸、１４，１５は
フアイバケーブル、１６，１７，１８は電磁コイ
ル、１９，２０，２１は鉄心、２２は永久磁石
（Ｎ極対向）、２３は永久磁石（Ｓ極対向）、２４
は保持板、２５，２６は装置筐体、２７，２８は
初期誘導用永久磁石（Ｎ極対向）をそれぞれあら
わしている。
Claims (1)
- ３つの光フアイバを同一円周上に互いに等間隔
に又単一の光フアイバを前記円の中心にそれぞれ
該円に垂直に保持する固定部と、前記円の中心軸
と同心の回転軸を中心とし、一端に２つづつ互い
にフアイバケーブルで接続された４つの光フアイ
バを前記固定部の４つの光フアイバに個々に対向
して保持し、他端の該回転軸に垂直な面内に該回
転軸方向に磁化された永久磁石を前記３つの光フ
アイバのいずれか２つに対応して２つ保持する可
動部と、前記可動部の光フアイバと前記固定部の
光フアイバを対向させたときに磁心が前記永久磁
石に対向する位置にくる電磁石を、前記固定部の
軸方向延長上に３つ取り付け、これら電磁石の電
磁コイルに流す電流を変化させることにより、前
記可動部をこの可動部の光フアイバと前記固定部
の光フアイバが各停止位置で対向するように回転
し停止させる駆動手段とを有する光伝送路切替
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981077504U JPS6246170Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981077504U JPS6246170Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57190513U JPS57190513U (ja) | 1982-12-03 |
| JPS6246170Y2 true JPS6246170Y2 (ja) | 1987-12-11 |
Family
ID=29873155
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981077504U Expired JPS6246170Y2 (ja) | 1981-05-29 | 1981-05-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6246170Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB201015746D0 (en) * | 2010-09-21 | 2010-10-27 | Cardioprec Ltd | Optical switch |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1559615A (en) * | 1975-11-12 | 1980-01-23 | Thomson Csf | Mechanically controlled switch for connections by means ofbundles of optical fibres |
-
1981
- 1981-05-29 JP JP1981077504U patent/JPS6246170Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1559615A (en) * | 1975-11-12 | 1980-01-23 | Thomson Csf | Mechanically controlled switch for connections by means ofbundles of optical fibres |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57190513U (ja) | 1982-12-03 |
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