JPS5816241Y2 - 同軸線路切替装置 - Google Patents
同軸線路切替装置Info
- Publication number
- JPS5816241Y2 JPS5816241Y2 JP15465678U JP15465678U JPS5816241Y2 JP S5816241 Y2 JPS5816241 Y2 JP S5816241Y2 JP 15465678 U JP15465678 U JP 15465678U JP 15465678 U JP15465678 U JP 15465678U JP S5816241 Y2 JPS5816241 Y2 JP S5816241Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- fixed
- line
- coaxial
- switching device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Waveguide Switches, Polarizers, And Phase Shifters (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は4個の入出力同軸接栓の接続を3通りに切替え
ることのできるメカニカル同軸線路切替装置に関するも
のである。
ることのできるメカニカル同軸線路切替装置に関するも
のである。
従来、この種のメカニカル同軸線路切替装置は入出力端
子間を電気的に接続する導体部(コンダクタ−)をソレ
ノイドコイル或はステンブモーター等の駆動手段により
外部からの信号(1パルス)で切替え、1回路2モード
、2回路2モード切替等の単純な切替機能を持つものが
=般的であった。
子間を電気的に接続する導体部(コンダクタ−)をソレ
ノイドコイル或はステンブモーター等の駆動手段により
外部からの信号(1パルス)で切替え、1回路2モード
、2回路2モード切替等の単純な切替機能を持つものが
=般的であった。
また、本考案の考案者の一人により発明された特願昭5
3−67969の同軸線路切替装置がある。
3−67969の同軸線路切替装置がある。
この発明の同軸線路が2回路3モードの切替パターンを
パルスにより切替えるには、1パルスで1200の回転
角度をもち、回転速度の速い新しL・1駆動源が必要と
なる。
パルスにより切替えるには、1パルスで1200の回転
角度をもち、回転速度の速い新しL・1駆動源が必要と
なる。
この発明の実施例では、磁界を切替えたときに直ちに回
転が起動せず数十ミリ秒駆動されな(・ことがあった。
転が起動せず数十ミリ秒駆動されな(・ことがあった。
本考案の目的は、これらの機能を実現すると共に、希望
する同軸接栓間を迅速、確実に接続し、さらに機能の簡
素化を図って信頼性の向上、小型軽量化を図った同軸線
路切替装置を提供することにある。
する同軸接栓間を迅速、確実に接続し、さらに機能の簡
素化を図って信頼性の向上、小型軽量化を図った同軸線
路切替装置を提供することにある。
本考案は同軸信号の切替部と電磁的駆動部とから構成さ
れる。
れる。
この同軸信号切替部は、円軌道上とその中心位置に配置
された4個の同軸接栓と、それらの中心導体と接する電
気導体とから構成され、その電気導体は固定接栓の配置
と同心個所で回動するもので、1200毎の回転角度で
移動される度に、各接栓間の接続態様を変化できる形状
となって(・る。
された4個の同軸接栓と、それらの中心導体と接する電
気導体とから構成され、その電気導体は固定接栓の配置
と同心個所で回動するもので、1200毎の回転角度で
移動される度に、各接栓間の接続態様を変化できる形状
となって(・る。
−万雷磁的駆動部は、切替段数に応じた3つの電磁コイ
ルを一平面上に且つ環状に配列して固定し、その中心部
には機械的に回転可能な中心軸を設け、この一端に同軸
線路を切替える前記電気導体を固定し、中心軸の他端に
は、電磁コイル上を通過することの出来る永久磁石を固
定するものである。
ルを一平面上に且つ環状に配列して固定し、その中心部
には機械的に回転可能な中心軸を設け、この一端に同軸
線路を切替える前記電気導体を固定し、中心軸の他端に
は、電磁コイル上を通過することの出来る永久磁石を固
定するものである。
以下図面により本考案を詳細に説明する。
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は第1図のA
A’断面図、第3図は第1図の信号切替部の動作説明図
、第4図は第2図の駆動部の裏面からみた図である。
A’断面図、第3図は第1図の信号切替部の動作説明図
、第4図は第2図の駆動部の裏面からみた図である。
図において、1〜4は入出力接栓、5〜8はこれら接栓
、端子、9,10は導体である。
、端子、9,10は導体である。
13,14,15は互t・に等間隔で同一水平位置に配
置された電磁コイルであり、それぞれの中心には鉄心1
6,17,18が組込まれてL・る。
置された電磁コイルであり、それぞれの中心には鉄心1
6,17,18が組込まれてL・る。
電磁コイル13〜15は各々独立した配線回路を有して
おり印加する電流の方向によって鉄心頭部の磁界をS極
又はN極に切替えられ、またこの電流の遮断によって消
磁させることも出来るものとする。
おり印加する電流の方向によって鉄心頭部の磁界をS極
又はN極に切替えられ、またこの電流の遮断によって消
磁させることも出来るものとする。
この基本的な駆動機構は特願昭53−67969に説明
されている。
されている。
これら電磁コイルの中心位置に回転軸12を入れ、この
軸の下端、に永久磁石保持板21を固定し、更に保持板
には永久磁石19(磁性N極側)と永久磁石20(磁性
S極側)が取付けられている。
軸の下端、に永久磁石保持板21を固定し、更に保持板
には永久磁石19(磁性N極側)と永久磁石20(磁性
S極側)が取付けられている。
なお、永久磁石19の両側にはこの磁石19と同じN極
を向けた初期誘導用永久磁石24.25を配し、これを
保持板12に固定している。
を向けた初期誘導用永久磁石24.25を配し、これを
保持板12に固定している。
今、永久磁石19.20と対向する、鉄心16がN極と
なるように電磁コイル13に、鉄心17がS極となるよ
うに電磁コイル14にそれぞれ電流を流すと永久磁石1
9と鉄心16が、又永久磁石20と鉄心17がそれぞれ
反撥する。
なるように電磁コイル13に、鉄心17がS極となるよ
うに電磁コイル14にそれぞれ電流を流すと永久磁石1
9と鉄心16が、又永久磁石20と鉄心17がそれぞれ
反撥する。
次(・で鉄心18がS極となるように電磁コイル15に
電流を加えれば、永久磁石24は鉄心18に誘引され引
続き永久磁石19が鉄心18の中心位置と一致するまで
誘引される。
電流を加えれば、永久磁石24は鉄心18に誘引され引
続き永久磁石19が鉄心18の中心位置と一致するまで
誘引される。
また、永久磁石20は鉄心16に誘引されるので、永久
磁石と保持板21は回転運動を起す。
磁石と保持板21は回転運動を起す。
なお、鉄心18の極性がN極となるように電磁コイル1
5を働かせれば、前記の永久磁石と保持板の回転方向を
逆にすることが出来る。
5を働かせれば、前記の永久磁石と保持板の回転方向を
逆にすることが出来る。
この回転運動は、鉄心と永久磁石19.20の中心が−
iした位置で正確に停止し、そあ後電流を遮断しても永
久磁石が鉄心に吸着しているので、その位置で停止して
いることが出来る。
iした位置で正確に停止し、そあ後電流を遮断しても永
久磁石が鉄心に吸着しているので、その位置で停止して
いることが出来る。
なお、永久磁石24.25を電磁コイル13,14,1
5の中心を通る円周上でかつ永久磁石19の両側にほぼ
回転軸を中心として60°づつ離した位置に設けること
によりコイル切替時の初期回転駆動を容易にし、切替え
時の移動を直ちに行うことができる。
5の中心を通る円周上でかつ永久磁石19の両側にほぼ
回転軸を中心として60°づつ離した位置に設けること
によりコイル切替時の初期回転駆動を容易にし、切替え
時の移動を直ちに行うことができる。
また、この永久磁、石24.25は永久磁石20の両側
にS極として設けてもよ(・。
にS極として設けてもよ(・。
次に同軸線路切替部につ(・て説明する。
第3図に於(・て同軸接栓の中心導体5,6は線路9を
通じて、同じく中心導体7,8は線路10を通じて互に
接続されて(・る。
通じて、同じく中心導体7,8は線路10を通じて互に
接続されて(・る。
これらの線路は絶縁体11の上に取付けられ、更に回転
軸12の一端にも固定されてL・る。
軸12の一端にも固定されてL・る。
従って、前述の永久磁石とコイルの作用により回転軸が
一定の角度単位で回転するので、同軸接栓の接続態様は
、(5−6、7−8)、(5−8,6−7)、(6−8
,5−7)のように3態の接続が可能となる。
一定の角度単位で回転するので、同軸接栓の接続態様は
、(5−6、7−8)、(5−8,6−7)、(6−8
,5−7)のように3態の接続が可能となる。
又(9)転時に、永久磁石と電磁コイルが反撥した際、
同軸線路と、同軸接栓の中心導体は離れ、る関係にある
ので、電気的接触面の消耗を著しく減少することが可能
となる。
同軸線路と、同軸接栓の中心導体は離れ、る関係にある
ので、電気的接触面の消耗を著しく減少することが可能
となる。
以上説明の通り、本考案は簡単な構造であるにも拘らず
、その動作が迅速、確実であ、す、信頼性が高く寿命が
著しく長くなる。
、その動作が迅速、確実であ、す、信頼性が高く寿命が
著しく長くなる。
また、構造が小型軽量に製作出来るので、高密度実装上
非常に有効である。
非常に有効である。
第1図は本考案の実施例の平面図、第2図は第1図のA
−A’を断面とする側面図、第、3図は第2図の同軸線
路の動作説明図、第4図は第2図の永久磁石と電磁コイ
ルとを裏面からみた図である。 図におL・て、L2,3,4・・・・・・入出力用同軸
接栓、5,6,7,8・・・・・・同軸接栓の中心導体
、9.10・・・・・・同軸用線路、11・・・・・・
絶縁体、12・・・・・・回転軸、13,14,15・
・・・・・電磁コイル、16.17,18・・・・・・
鉄心、19・・・・・・永久磁石(N極対向)、20・
・・・・・永久磁石(S極対向)、21・・・・・・永
久磁石保持板、22,23・・・・・・装置筐体、24
.25・・・・・初期誘導用永久磁石(N極対向)であ
る。
−A’を断面とする側面図、第、3図は第2図の同軸線
路の動作説明図、第4図は第2図の永久磁石と電磁コイ
ルとを裏面からみた図である。 図におL・て、L2,3,4・・・・・・入出力用同軸
接栓、5,6,7,8・・・・・・同軸接栓の中心導体
、9.10・・・・・・同軸用線路、11・・・・・・
絶縁体、12・・・・・・回転軸、13,14,15・
・・・・・電磁コイル、16.17,18・・・・・・
鉄心、19・・・・・・永久磁石(N極対向)、20・
・・・・・永久磁石(S極対向)、21・・・・・・永
久磁石保持板、22,23・・・・・・装置筐体、24
.25・・・・・初期誘導用永久磁石(N極対向)であ
る。
Claims (1)
- 所定ケースに保持された四個の高周波同軸線路の中心導
体にそれぞれ接続され、かつ同一円周上に等間隔で配置
された第1、第2および第3の固定接点およびその円の
中心に配置された第4の固定接点と、前記円の半径と実
質的に等しく・長さをもつ第1の線路部材と前記第1な
し・し第3の固定接点の相互間の前記円周に沿った間隔
に等しも・長さをもつ第2の線路部材とを前記第1な(
・し第4の固定接点と相対する位置に保持しかつ前記円
の中心軸と同心の回転軸を有する保持部材と、この保持
部材の回転軸を前記第1および第2の線路部材が前記第
1な℃・し第4の固定接点と接続するように回転させる
1駆動手段とを含む同軸線路切替装置におt・て、前記
、駆動手段が、前記回転軸と同心の円周上で等間隔とな
る3個所のうち2個所にその回転軸方向に対して互に逆
極性を形成する2個の固定磁界部材と前記3個所の中間
部で前記固定磁界部材と隣接する個所に前記磁界部材と
同極性の磁界をつくる少くとも2個の補助磁界部材とを
前記回転軸と垂直な面にそれぞれ設けた回転部材と、こ
の回転部材の前記固定磁界部材の一方の磁界面と相対す
る3個所で前記ケースに固定され、この3個所のうち2
個所に電源を供給して磁界極性を切替えられるように設
けられた磁界可変手段とからなることを特徴とする同軸
線路切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15465678U JPS5816241Y2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 同軸線路切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15465678U JPS5816241Y2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 同軸線路切替装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5572302U JPS5572302U (ja) | 1980-05-19 |
JPS5816241Y2 true JPS5816241Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=29142972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15465678U Expired JPS5816241Y2 (ja) | 1978-11-10 | 1978-11-10 | 同軸線路切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816241Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-11-10 JP JP15465678U patent/JPS5816241Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5572302U (ja) | 1980-05-19 |
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