JPS6245595A - 新規サポニン - Google Patents

新規サポニン

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Publication number
JPS6245595A
JPS6245595A JP60184585A JP18458585A JPS6245595A JP S6245595 A JPS6245595 A JP S6245595A JP 60184585 A JP60184585 A JP 60184585A JP 18458585 A JP18458585 A JP 18458585A JP S6245595 A JPS6245595 A JP S6245595A
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JP
Japan
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formula
compound
bisdesmoside
water
compound shown
Prior art date
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Pending
Application number
JP60184585A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Tanaka
治 田中
Ryoji Kasai
笠井 良次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakunaga Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Wakunaga Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Wakunaga Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Wakunaga Pharmaceutical Co Ltd
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Publication of JPS6245595A publication Critical patent/JPS6245595A/ja
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  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、新規サポニン類に関する。
さらに具体的には、本発明は、アグリコン部分がバヨゲ
ニン(Bayogsnln)からなる新規サポニン類に
関する。
先行技術 サポニンは、その精製単離の困難性と構造の複雑性のた
めに、研究の進展を見せたのはここ士数年のことである
サポニンの特性は、水溶液中の起泡性と赤血球破壊作用
(溶血活性)、魚毒性、コレステロール(ステロ・fド
類)とのコンプレックス形成能で代表されるが、医薬品
としては、去痰、鎮咳、抗炎症、中枢抑制、抗疲労、抗
潰瘍、コレステロール代謝促進、脂質代謝の促進、核酸
、タンパクの合成促進の他に感染防御、抗腫瘍などの薬
理作用が近年見出だされている。
サポニンは、周知の通りアグリコンと糖より構成され、
アグリコンの構造によりトリテルペノイトサポニンとス
テロイドサポニンとに分類されろ。
前者のサポニンは分布が広く、生薬サポニンの多(はト
リテルペノイドサポニンに屁している。
例えは、アケビ(Ak*bla guinata De
cne、 )〔ケミカル中アンドψファーマシネーテイ
カル−ビュレチ7 (Ch@m、Pharm、Bul 
1 、217.10.2/(lデフ6)〕、ルイヨウボ
タン(Caulophyllumrobustum M
axtm、 ) 〔ケミカル・アブストラクツ(C,A
)ム、10t、t、ptxh (/?り6)〕、ヤツデ
(Fatsla japonlca DeCns、) 
(ファイトケミスト リ − (Phytoehsmi
stry )  /s 、  qg / (/?7j 
)  〕、ムクロジ(5aplndua mukuro
ssl Gaertn、 ) 〔ケミカル番アブストラ
クツ(C1A、) 77、 q7st、tヶ、1100
62m、/100’)ノp(/9り0)及びケミ力A/
 e 7B*nth)(ファイトケミストリー(Phy
tochemistry)、w、  /9.7? (/
qr/)〕などの植物から種々得られている。一方、後
者のステロイドサポニンは数独の植物または一部の海洋
動物(特開昭狩−2310コ2号公報参照)から発見さ
れて〜・るのみである。
ところで、上り己サポニンのうちトリテルペノイトサポ
ニンは、化学ねj造に硫′:へ・て、モノデスモシド類
およびビスデスモシド類とシ(分子′:1されるが〔フ
ォルトシュリッチ・デル拳ヘミー〇オルガニア ’/ 
ヤ−*ナラ k’/ニトソ7 z (Fortschr
ltteder Chsmie Organische
r Naturstoff+i) 。
30、 P i/ 、  シュブリンガー・フエルラー
ク(Sprlnger−Verlag)(/97.7)
 ”J、アグリコン部分が、バヨゲニン(bayoge
nin) [オーストンリアン番ジャーナル争オフ゛拳
りミストリー(、%u11−trallan  J、 
 Chem、)  /乙 C,r)、  ’100 −
  s  (yq乙3) 、ケミ力/L/ IIアブス
トラクツ(Cbe+n、Ab3tr)乙0゜q夕、2(
1961I)〕からなるモ/′デスモシド」6よびビス
デスモシド類に関しては、はとノ・−と報告されCいな
い。
発明の概要 ン!旨 本発明は、アグリコン部分がバヨゲニンからなる新規サ
ポニンに[カするものであイ)、。
すなわち、本発明によるサポニンは、下式(1)で示さ
れるものである。
H 効果 本発明によるサポニン類のうち、ビスデスモシド類(後
記化合物溜およびIV )は、これを添加することによ
って他の物質の水に対する溶解性を増加させることがで
ざる。従って、本発明ビスデスモシド類は各種の有用物
質、!特に水に対する溶解度の小さいもの(たとえば、
ステロイド類など)、の俗ルイ性増加への応用がルj待
できろ。
一方、モノデスモシド類に関して(工、植物由来の七ノ
デスモシド類VC薬物吸収補助作用かあることが報告さ
れていることより、本発明によるモノデスモシド類も薬
物溶解補助剤としての用途がEI侍できよう。
発明の詳細な説明 化合物 本発明におけるサポニンは、前記式(1)から明らかな
ように、アグリコン部分がバヨゲニンからなるモノデス
モシドおよびビスデスモシド類である。
これら化合物の具体例をその性状とともVこ示せば、下
記の通りである。
/″ ・ /′ 、、、″ /″ /″′ m  化合物 註 Glu ニゲルコース   Ara :アラビノースR
ha :ラムノース   xyt:キシロース)IMG
 : 、?−ヒドロキシー3−メチルグルタル酸山)性
状 (イ)化合物I (1)外U:白色粉末 (2)旋光度二〇α″+、)7 +!f!、00(C=
/、09. MeOH)(3)C−懇(ピリジンd5)
:後記衣/、コ参照(4)   H−N凧(ピリジンd
j−):δ5.07(/Hα。
J=4.4Hz) (5)  EI−MS:m/zJJ/(−GlcXAc
)4(ロ)化合物■ (1)  外観:白色粉末 (2)  旋光度:〔α] o’ + !;!;、 /
 ’ (C=0.?J T Me OH)(3)C−励
m(ピリジンa、t):後記衣/、す参照(4)  E
I−MS:m/z54’?(−Glc−A、ra)(A
c)6m/zユ59(A r a ) (A c) 5
(ハ)化合物道 (11外観:白色粉末 (2)旋光度:〔α’:l o  S 、g (C=0
.?J + Me OH)(3)  15cmNん1R
1(ピリジンar):後11己表/ 、 、2 yj’
(友(4)  EI−MS:m/z?Oj(−Ara−
Rha−XylXAc)7m/z 5i17(−Glc
 −Ara ) (Ac )6m/z l1g ? (
−Rha −Xyl ) (Ac )5m/zλ59(
−Xylまたは−AraXAc)5(5)   FD−
MS:m/z/j/j(M+Na)←)化合物IV (1)外観二白色粉末 (2)  旋光度:〔α〕2°十10..3°(C= 
/、00 、 Me OH)(3)  ”C−NMR(
ピリジンd5):後記表/、−参照化合物の↓ゾ造 本発明におけるサポニン類は、似貝母(Bolb。
atemma pant(Maxim、) Franq
uest)の塊茎(別名:土貝母(tu−bet−mu
) )より、抽出もしくは抽出単離された、下式(2)
で示されるサイクリック・ビスデスモシド(日時出願の
特許願(1)参照)を酸または塩基等で処理することに
よって取得することができる。
似貝母は、中国の河北、阿南、出来、出画、1?に西、
寸書、雲南省等に生息するウリ科に属する多年生草本で
あって、その詳細につ−・ては、中華人民共和国江豚新
医学院編「中栗太辞典」第ざコーg3頁(/977年7
月上り人民出版社出版)を参照されたい。
このような抽出方法の一具体例について示せば、下記の
通りである。
/)化合物Iの製造 上記サイクリック・ビスデスモシドを硫酸、塩酸、リン
酸等の強酸水溶イ浅(通常は、7〜20チ程度のものな
用℃・ろ)中で力旧堵(60〜100℃程度)して、加
水分解を行う。ついで、この反応液を水飽和ブタノール
にて処理し、ここで得られたブタノールJvjを、水洗
した後、減圧濃縮を行う。得られろ残清な、l0相カラ
ムクロマトグラフィー(9すえば、シリカゲル2クロマ
トグラフイー)にて精製することにより、化合物Iを得
ることができる。
、2)化合物Hの製造 ヨウ化リチウム−ルチジンを用いろエステルサポニン切
断法〔テトラヘドロン・レタ・−ズ(To trihe
dron Lett) 士rl!;J7〜4f54(0
(/デr<=))に従い、反応容器中でヨウ化リチウム
(Lid)を/!0−/70℃で数時間減圧乾燥させ、
これに無水ルチジン(1utl旧no ) 、MEi水
フルコールおよび上記サイクリック・ビスデスモシドを
加え、更に反応容器内の大気を不活性ガス(一般にN2
ガスを用いろ)でWt換した後、油浴中(100〜is
o℃)で約7日反応を行う。ついで反応液を減圧濃縮し
た後、水に懸濁させ、これをスチレン−ジビニルベンゼ
ン系共重合体な固、(1」坦体とする逆相系カラムクロ
マトグラフィー(こ付し、水、低級アルコール(通常は
炭素数/〜3のm個アルコールを用いろ)でill+1
次6・9出を行い低2及アルコールで溶出されろ1rJ
IJ分より、化621′、11 ;ζ得ることができる
J)化合物IllおよびtVの製11な上記サイクリッ
クビスデスモシドを不活性ガス(通常はN2ガスを用い
る)気流下、低温でアルカリ処理する(一般にNa01
t、 KOH等の強アルカリ水f6’αを用いろ)。こ
こで得られる反応液〈ぐ、陽イオン交換樹脂〔例えばア
ンパージイト■IR−/uθn(ローノ、・アンド・・
・−ス礼)あるいはDowex(Ji)−舅W (ダウ
ケミカル社)箭〕で処理し、上記樹脂を木通りする両分
イど減fj%lα縮する。ついでこのa16物をIEj
相カシカラムクロマトグラフィーばシリカゲルクロマト
ゲランイーに付すことにより分離精製す行って、化合物
IおよびlVf得ろ。なお上記化合物1〜■の取得法の
詳細は後記実験例を参照されたい。
化合物の有用性 s、 7′ j/2− / ′ 7・″ /′ 77″ 本発明によるザボニン類のうち、ビスデスモシド類(化
合物■およびIv)は、これな添加することにより、他
の物質の水に対する溶解性を増加させる作用を有する。
その−例として、本発明ビスデスモシド化合物僅の添加
によるサポニンA(特開昭Sざ−57グ00号明細書参
照)および色素(イエローOB)の水またはリン酸緩’
AK!i、(pH7,5)に対する溶解性の変化は、下
表7およびコに示す通りである。
表−/(サポニンAに対する溶解促進効果)表−=(イ
エローOBに対する溶解促進効果)(ここでサポニンA
は、J−0−(α−L−アラビノピラノシル−(/→3
)−α−L−ラムノピラノシル−(/→コ)−α−L−
アラビノピラノシル〕−へラゲニンを示す。) この実験例では、本発明ビスデスモシドが、サポニンA
の水に対する溶解度なビスデスモシド/m9/rat溶
液中で1329倍にまでit7加させ、また水に不溶な
色素イエローOBのリン酸緩価液(pH4,5,イオン
強度O,OX )に対するfr解度なビスデスモシド0
.’ImM直W(中で50.JμMまで増加させた。
本発明ビスデスモシドは、上記試ji;(4例のシスな
らず、さまざまな有用物質、特に水に対する溶解度の小
さい有用物質(例えば、ステロイド類など)、の溶解性
増加への応用が期待できる。本発明ビスデスモシドをこ
のような溶解補助剤として用いる場合には、この性質が
利用できろさまざまな州庁、たとえば、医薬品の製造工
程あるいは製剤化工程に用いること、また本発明化合物
そJ1自体を用いた製品とし゛(有害物質の除去などV
こ利用すること、が考えられろ。
また、本発明のビスデスモシドを@解補助剤として使用
する場合は上記の操作などによって得られたビスデスモ
シド類化合物を含有するものであればよく、含有させる
べきビスデスモシド化合物は単一化合物であっても他の
溶解補助作用を有するビスデスモシド類化合物(特開昭
59−.2(7コ9デ号および特開昭!9− /1,2
93/号各公報参照)の混合物であってもよい。また、
」−記浴%tイiti助剤は、必要ならば、このビスデ
スモシド類化合物と他のむ)能を有する物との混合物で
あってもよい。そして、上記溶解補助剤は、その定義的
な意味にオdいて(t(・わゆる可溶化剤と区別される
ものではなく、結果的に対象の物の水溶性を実f1的)
)4八・は見かけ上均加させるものに他ならない。
本発明VCよって溶が1補助されるべき対象物は、溶解
補助のメカニズムが明確でない(このこと自体は本発明
ではさして重要なことではへへ・)ところから、例えば
前記実Is、’、、例のようなモノデスモシド類化合吻
(配り’j体であってゲニン部の/個J5iに糖鎖を有
するもの)に限定しなければならない理由はない。
本発明のビスデスモシドを有効成分とする溶解補助剤?
用いて水に難溶性または不済性の化合物を水に溶解させ
るには、任意の方法が可能である。
例えば、本発明の溶M補助剤なあらかじめ水に溶解して
おき、得られた水溶液に目的化合物を溶解する方法、目
的化合物と本発明の溶解補助剤とを予じめ混合したもの
または心安ならばこの混合物につ℃・て両者をよく浴か
す有機溶媒に溶解後、溶媒を・完全に留去したものを水
に的5軒させる・方法などが一般的である。゛ 本発明のビスデスモシドのり・用量は、イj解じようと
する化合物に応じて滴宜変えろことができる。
一般に、溶解させる水/mlル・たり0.02In9〜
10m9、特に0゜/〜二〜、程度がt′イlまし℃・
一方、モノデスモシド類に関し、ては、植物由来のモノ
デスモシド類に薬物吸収補助作用があることが報告され
ている(特開昭ゴー/3;;21/7号および同亮−5
7qOO号各公G11参照)ことより、本発明モノデス
モシド類も薬物吸収補助剤としての用途が期待できよう
なお、前述のように、この種のサポニンの本格的な薬3
J[j学的研究は進んでおらず、本発明化合物が一般的
ザボニンのような薬理作用な有する可能性が否定できな
いことはいうまでもない、本発明の化合物I〜■を以下
のようにして製造した。
(イ)化合物I サイクリック会ビスデスモシドA/!m9f/、!;チ
硫酸水溶液−〇mlを加え、約ざ0℃で/、3時間反応
を行った後、反応液な水飽和l−ブタノールで抽出した
。ついで、ここで得られたブタノール層を水−〇mlで
水洗した後、減圧濃縮を行った。
得られた残渣をシリカゲルクロマトグラフィー〔展開溶
媒:クロロホルム−メタノール−水(b:ti:i)〕
に付して分離して、化合物I;t/q1n9な得た。
(ロ)化合物II 反応容ea中でヨウ化リチウム(LtI ) /5or
nqを/!;0〜/70°Cで2時間減圧乾燥し、これ
に無水コ、6−ルチジンurnl、無水エタノールおよ
びサイクリック・ビスデスモシド100■を加え、反応
容器中の大気を窒素モ゛つ′換したのら、油浴中(71
0°C)で評時間反応を行った。ついで、反応液を、減
圧濃縮した後、水に)゛音′を蜀させ、ダイアイオン■
−HPノθ(三菱化成)のカラムクロマトグラフィー〔
溶離液:水→メタノール〕に付し、メタ、ノールで溶出
される両分を減圧な1縮することによって、化合物■コ
omqを得た。
←→ 化合物Iおよび1■ サイクリック・ピステスモシド/討m9f水10yu 
Vce解し、これにo、sチKOH水溶液10m1な加
えた後、窒素気流下、0℃で7時間攪拌を行った。つい
で、反応液を陽イオン交換樹脂ニア7バーライト■IR
−/!、B(o−1,ア、ド、・ハース社)にて中和し
、濾過後、P液の減圧濃縮を行った。得られた残漬を、
シリカゲルクロマトグラフィー〔展開溶媒:クロロホル
ム−メタノール−水(a:+:l)]で分離することに
よって、化合物17Arn9および化合物■p3〜を得
た。
構造の確認 (イ)化合物!−1 化合物■は、本発明者らが考案し1こヨウ化リチウム−
ルチジン?用いるエステルサポニン切断法〔テトラヘド
ロン・レターズ[Tetra−hedron Lett
、)、 23;、  ’1337〜Q封0(/テgti
)”Jにより、77位のカルボキシル基に結合した糖(
Ara2− Rha3−Xyl )と化合物■?与えた
。化合物Iおよび■は各々酸加水分解した後、エーテル
と水にて分配な行った。エーテル層より、バヨゲニンが
それぞれ固定された。一方、水層より化合物Iに帰属す
るグルコースおよび化合物Hに帰属するグルコース、ア
ラビノースがそれぞれ確認された。また、化合物Iおよ
び■を常法にてアセチル化して得られるアセチル化物の
E; −MSスペクトルを測定した結果、化合物Iから
m/z 、?、?/にヘキソースユニット、化合物lか
らm/z jf?にベントシールヘキンースユニ7F 
s m/Z ml!9にベントースユニソトカそれぞれ
確認された。さらに、  C−NMRによって化合物l
は、バヨゲニンの3位にβ−D−グルコビラノースが、
■はバヨゲニンの3位にα−L−アラビノピラノシル(
/→コ)−β−D−グルコビラノースが結合したサポニ
ンであると決定された1、 一方、化合′alffiの77位カルボキシル基に、詰
合していた糖を加水分解することにより、アラピ、ノー
ス、ラムノースおよびキシロースカ確認され、また、化
合物llIな常法によりアセチル化して得られろアセチ
ル化物のEl −MSスペクトルより、m/v、2!9
にペントースユニット、 m/zqgqにベントンール
メチルベントースユニノト。
m/z 5l17 (□こベントシーにヘキソースユニ
y ト。
m、’z ’)0!にベントシールメチルベントシール
ペントースユニノトが確認された。さらに、77位カル
ボキシル基に結合していた糖を常法によりアルジトール
アセテート体のGC−MS分析および化合物量の” C
−NMRがら、化合物Iはパヨゲニンの3位にα−L−
アラビノピラノシル(/→、2)−β−D−グルコビラ
ノースが、77位カルボキシル基にβ−D−キシロピラ
ノシル(/−+3)−α−L−ラムノビ2ノシル(/→
λ)−α−L−7ラビノビラノースが結合したサポニン
であると決定された(なお、”C−NMRの化学シフト
は後記衣/および−に示してあり、その他のスペクトル
データおよび性状は前記した通りである)。
仲)化合物■ 化合物■は、/ % KOH水溶液中、0℃で処理した
後、塩酸酸性とし、エーテル抽出を行った。エーテル抽
出物より3−ヒドロキシ−3−メチルグルタル酸が固定
され、水層より化合物Hが固定された。さらに、化合物
IVと化合物■の13C−NMRの比較より、化合物I
Vは77位カルボキシル基に結合している糖部のラムノ
ースのダ位に3−ヒドロキシ−3−メチルグルタル酸が
結合したサポニンであると決定された(なお、13C−
NMRの化学シフトは後記衣/およびユに示してあり、
その他のスペクトルデータおよび性状は前記した通りで
ある)。
7ス′ 7・/′ 3  ざコ、タ  ざコ、s   13./   tλ
、5/3  /1III、g  /ダダ、t  /41
ダ、Q  /+ダ、コJ 八10  /ダ、7  /I
I、7  /lI、730 .211.0 411,0
  コ11.2 233t′+21.0 表−一 2g−0− −j                   67) 
  6’7.6(+77、ダン]]−わ“、: ン市 
il−、LW INI R160升10月」311 1、°1ム1庁艮゛11゛  宇賀道部殿1 “11e
1のん不 11j(相601r  特h1願 第18/I 5 R
5シー二2 発明の名称 新規リポニン ご3 補正をりる石 事f)との関係  1:+ i+1出願人湧  水  
製  店  株  代  会  ?14  代  理 
 人 6−補−iトEnこり−−−−−リーる一発明−の数−
−−7補IVの対象 明細用の1−発明のi+T細な説明」の’lll8 補
正の内容 明m書を下記の通り補正する。
(1)  第10頁第6行 「(1Hα」をI’(IHdJと補正する。
(2)  第11真下から第3行 「日時出願」を「同時出願」と補正する。
(3)  第12頁式(2)で示される化合物を下記の
通り補正する。
「 011」 (4)  第13r1ドから4!4行 Nctrabcdron  1−cLt  )  25
4b3−/−1’、、![)etrahcdron  
l ctt  。)  25. 4 :)37−Jど補
正りる。
(j))  第26負〜27じ這の全文を別紙の通り?
+li 1t−IJ−る。
缶機酸部C−、l′/7/、7 二′              ら、33’    
               to  /グ”IA 
、7 オ’              /7f9乙・   
            2g、ノ表−一 、2g−o− 」千 わぶ ン山 1−一一二 11【1和61年8 月 711 特清庁艮官 黒Fil明雄殿 1゛1目′1の入水 lRf fft  6 0 iF   1.′t  K
T  Mi   第 1 8 4 5 8 5  ”;
’r:) 発明の名1t:jI 新規1jボニン (3補11−をlるに =J P+との関係  狛晶〕出にイ1人湧  水  
製  薬  株  1(会  社・1  代  叩  
人 (3−補−正−に−よ一す−−−−−−−−−−寸−衾
り発明−の−数一8 補jLの内容 明細書第12頁の化学式を下記の通りに補正する。
[ 」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下式で示されるサポニン。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中R_1は▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼を、 R_2はH、▲数式、化学式、表等があります▼または
    ▲数式、化学式、表等があります▼ を示す。
JP60184585A 1985-08-22 1985-08-22 新規サポニン Pending JPS6245595A (ja)

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JP60184585A JPS6245595A (ja) 1985-08-22 1985-08-22 新規サポニン

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JP60184585A JPS6245595A (ja) 1985-08-22 1985-08-22 新規サポニン

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0573058A (ja) * 1991-02-28 1993-03-26 Yamaha Corp 電子楽器
JP2006056854A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 免疫賦活剤、抗腫瘍剤、抗炎症剤、抗老化剤及び皮膚化粧料
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JP2006056854A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 免疫賦活剤、抗腫瘍剤、抗炎症剤、抗老化剤及び皮膚化粧料
JP2006056855A (ja) * 2004-08-23 2006-03-02 Maruzen Pharmaceut Co Ltd 免疫賦活剤、抗腫瘍剤、抗老化剤、抗肥満剤及び皮膚化粧料

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