JPS624494U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１〜３図は本考案の一実施例としての舶用フ
インスタビライザを示すもので、第１図はその構
成を示す模式的なブロツク線図、第２図はその通
常制御ゲインアンプの使用時における船体動揺角
の推移を示すグラフ、第３図はその静粛制御ゲイ
ンアンプの使用時における船体動揺角の推移を示
すグラフであり、第４〜６図は従来の舶用フイン
スタビライザを示すもので、第４図はその構成を
示す模式的なブロツク線図、第５図はそのフイン
におけるキヤビテイの発生および崩壊の状態を示
す模式的な断面図、第６図はそのフインにおける
フイン角度と揚力係数との関係を示すグラフであ
る。 １……船体、２……船体動揺検出器、３……演
算回路、４……切換スイツチ、５……通常制御ゲ
インアンプ、６……静粛制御ゲインアンプ、７…
…モータ、８……油圧ポンプ、９……電磁式油圧
制御弁、１０……油圧式アクチユエータとしての
油圧シリンダ、１１……フイン、１２……実フイ
ン角検出器、１３……風波、Ａ……制御ゲインア
ンプ系、Ｆ……フイン角フイードバツク系。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 船体の動揺を軽減すべく、油圧式アクチユエー
   タを介してフイン角を調整できるように船体に装
   着されたフインと、上記アクチユエータへ供給さ
   れる作動油を制御するための電磁式油圧制御弁と
   、船体動揺検出器からの検出信号に基づき所要の
   フイン角を演算する演算回路と、同演算回路から
   の出力信号を増幅する制御ゲインアンプ系と、上
   記フインの実フイン角検出器からの検出信号と上
   記制御ゲインアンプ系からの指令フイン角信号と
   の差に応じて上記電磁式油圧制御弁の制御を行な
   うフイン角フイードバツク系とをそなえ、上記制
   御ゲインアンプ系が、上記演算回路と上記フイン
   角フイードバツク系との間に並列的に介装された
   通常制御ゲインアンプと、同アンプよりも増幅率
   の低い静粛制御ゲインアンプとを含むとともに、
   上記の通常制御ゲインアンプと静粛制御ゲインア
   ンプとの切換えを行なう切換スイツチを含んで構
   成されたことを特徴とする、舶用フインスタビラ
   イザ。