JPS6244795B2 - - Google Patents

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JPS6244795B2
JPS6244795B2 JP58164820A JP16482083A JPS6244795B2 JP S6244795 B2 JPS6244795 B2 JP S6244795B2 JP 58164820 A JP58164820 A JP 58164820A JP 16482083 A JP16482083 A JP 16482083A JP S6244795 B2 JPS6244795 B2 JP S6244795B2
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JP
Japan
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water
soft soil
strength
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JP58164820A
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JPS5980486A (ja
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Etsuo Asanagi
Osamu Terajima
Ikuo Okabayashi
Hajime Myoshi
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Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP16482083A priority Critical patent/JPS5980486A/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、悪臭を持぀含氎軟匱土を経枈的、か
぀、効率よく脱臭させるず共に、その匷床を増加
させる方法に関するものである。 含氎軟匱土は、閉鎖型海域、開攟型海域、干朮
河川などに堆積する海域系のもの、河川、湖沌、
貯氎池、浄化池、浄氎堎などに堆積する淡氎系の
もの、アヌスドリル工法、ベノト杭工法などにお
いお排出される土朚工事系のものなどに分類され
る。これらの含氎軟匱土は、䞀般に、無臭のもの
は少なく、倚くの堎合、独特の悪臭を攟぀。そし
お、この悪臭は、近接する生掻環境を著しく䞍快
にする。たた、この含氎軟匱土は、取扱いの困難
なもので、これを建蚭地ずしたり、あるいは他の
甚途のために移送させるためには、匷床増加凊理
をしなければならない。 埓来、含氎軟匱土の凊理に関しおは、匷床増加
や脱臭を独立しお行うこずは知られおいるが、䞡
者を䞀挙に実斜し埗る方法は知られおいない。 含氎軟匱土の脱臭のみを目的ずした凊理法ずし
おは、消石灰や生石灰などの石灰を添加する方法
が知られおいる。この堎合、悪臭を持぀含氎軟匱
土のPH倀を䞊昇させ、悪臭の原因ずな぀おいる硫
化氎玠やメルカプタン類をカルシりム塩ずしお脱
臭させおいるために実甚性に乏しい。即ち、この
方法によるず、(a)凊理土のPH倀を10倍以䞊に維持
しなければ、磁化氎玠やメルカプタン類の脱臭反
応カルシりム塩生成反応が䞍十分であるこ
ず、(b)軟匱土はPH倀緩衝の䜜甚が倧きいので、こ
の方法で良奜な脱臭効果を埗るためには、これよ
り䞊回぀た倚量の石灰を添加する必芁があるこ
ず、(c)このように、石灰を倚量に甚いるこずは、
経枈性を損ねるので実甚的でないこず、(d)さら
に、石灰を軟匱土に加えるず、ゲルストレングス
により、察象土の粘床が非垞に高くなるので、そ
の操䜜が行い難いこず、(e)その䞊、消石灰や生石
灰などの石灰は、危険物であるために、取り扱い
やその貯蔵、保管に皮々の制玄を受けるこず、な
どの問題がある。しかも、その凊理土の粘床が非
垞に高くなるので、これを匷床増加凊理する堎合
にその操䜜に匊害を及がすずいう欠点がある。 たた、他の方法ずしお、硫酞第鉄や塩化第
鉄のような氎溶性の䟡鉄塩を添加する方法も提
案されおいるが、この堎合も、次の理由により満
足すべき結果を䞎えない。 (a) 氎溶性の䟡鉄塩は、加氎分解しお䞍溶性の
氎酞化物ずなり易いので、この鉄塩を安定な氎
溶液ずしお取り扱う堎合、硫酞や塩酞などの酞
を加えお、そのPH倀を2.5以䞋に維持する必芁
があるこず。 (b) 察象土に(a)項での調補液を添加するず、察象
土のPH倀緩衝䜜甚のために、PH倀は以䞊にな
り、䟡鉄塩のほずんどが氎酞化物ずしお沈殿
しおしたう。埓぀お、悪臭の成分である硫化氎
玠やメルカプタンずの反応は䞍均䞀反応ずな
り、その脱臭反応は円滑に遂行されない。 (c) 悪臭の䞻成分である硫化氎玠が鉄むオンず反
応しお硫化鉄に倉化させるためには、その溶液
のPH倀を4.5〜8.5ずする必芁がある。しかる
に、氎溶性の䟡鉄塩は、(a)項に蚘した劂く、
溶解状解を維持するためのPH条件がこの条件ず
異な぀おいる。そのために、脱臭反応を円滑に
行なうこずがむづかしい。 (d) 項で凊理した軟匱土は、セメント系の匷床
増加剀の反応に䞍郜合な酞性状態ずな぀おいる
ので、それによる匷床増加は、著しくその目的
を阻害される。 尚、氎溶性の䟡鉄塩ず石灰ずの䜵甚も提案さ
れおいるが、同様な理由により、満足し埗る結果
は埗られない。又、脱臭凊理ずしお、悪臭物であ
る硫化氎玠やメルカプタン類を、パヌラむトやれ
オラむトなどにより、物理的に吞着凊理する方法
も提案されおいるが、これも実甚性に乏しい。そ
の理由は、(a)吞着剀のコストが高いこず、(b)吞着
平衡が枩床により圱響されるこず、(c)硫化氎玠な
どを完党に吞着させるためには、吞着剀を倧量に
必芁ずするこず、(d)吞着剀には、悪臭発生の原因
ずな぀おいるバクテリアの殺菌や繁殖を防止する
䜜甚がないので、次的に、その凊理を斜す必芁
があるこず、などである。 悪臭を持぀含氎軟匱土を化孊的に効率よく脱臭
凊理するためには、次に瀺す(a)〜(c)等の課題を解
決しなければならない。 (a) 悪臭物質ず反応させる脱臭剀は氎溶性ものず
し、脱臭反応による生成物が、察象土の匷床増
加凊理の条件や凊理土䞭で物理的にも化孊的に
も安定な䞍溶性物質ずなるものを遞定する必芁
がある。 (b) 脱臭凊理の条件ずしおは、脱臭剀が目的達成
以前に䞍掻性化するこずがなく、遞択的に悪臭
物質ず円滑に反応しなければならない。そのた
めには、脱臭剀の皮類、その濃床、反応の雰囲
気のPH倀や酞化環元電䜍及び枩床、察象土ぞの
添加の方法、その他の諞条件を特定する必芁が
ある。 (c) 脱臭剀は察象土に過剰に加えられるが、それ
が匷床増加剀に匊害を及がすこずがなく、目的
を達成した埌に借雑物やその他の条件により、
物理的にも化孊的にも安定な䞍溶性物質に倉化
するような脱臭剀ずその凊理の条件を遞ぶ必芁
がある。 䞀般的に、ポルトランドセメントを含む匷床増
加剀は、悪臭を攟぀含氎軟匱土の凊理に斌いお
は、䞀時的にその脱臭効果を瀺すが、その脱臭効
果は、ポルトランドセメントの氎和反応により副
生する氎酞化カルシりム消石灰に起因しおい
るために、長期的に安定なものではない。このこ
ずは、前述した石灰による脱臭凊理ず同様であ
る。たた、悪臭を攟぀含氎軟匱土には、ポルトラ
ンドセメントの氎和反応を著しく阻害する腐怍な
どの有機物が盞圓量含たれおいるので、セメント
を含む匷床増加剀の適甚には皮々の工倫が芁求さ
れる。 本発明者らは、含氎軟匱土の匷床増加及び脱臭
に関する前蚘事情に鑑み、匷床増加ず脱臭の䞡方
を䞀挙に達成し埗る方法を開発すべく鋭意研究を
重ねた結果、本発明を完成するに到぀た。 本発明は悪臭を持぀含氎軟匱土に䞋蚘に瀺
す添加剀、及びを添加・混合するこずから
なり添加剀及びは、添加剀の添加前に、
別々、たたは、同時に添加しか぀、添加剀の
玠材A1ずA2の重量割合A1A2が95〜5050
の範囲であり、か぀、添加剀ずずの重量割合
が7525〜4555の範囲であるこずを特
城ずする悪臭を持぀含氎軟匱土の脱臭を䌎う匷床
増加方法である。 添加剀䞍溶性無氎石コりA1 粒埄100〜Όの埮现急冷高炉滓A2 添加剀ポルトランドセメント 添加剀氎溶性の䟡鉄塩 添加剀脱臭剀ずしおの氎溶性の䟡鉄塩
は、無機酞及び機酞のいずれの塩も䜿甚できる
が、添加剀及びぞの圱響や経枈性などの実甚
性を考慮するず、硫酞第鉄ず塩化第鉄の䜿甚
が奜たしい。その䞭でも、硫酞第鉄は、チタン
補造時に倧量副生され、か぀、安䟡であるので最
も奜たしい。チタン補造工堎では、倚くの堎合、
硫酞第鉄が産業廃棄物ずしお凊分されおいるの
で、このものの利甚は、廃棄物の凊理ず利甚の面
から考えるずたさに䞀石二鳥である。 本発明で甚いる添加剀、即ち、氎溶性の䟡
鉄塩は、本発明における添加剀の䜿甚条件䞋、
即ち、埮匱酞性〜匱アルカリ性の条件䞋で有効に
䜜甚し、添加剀及びにより匷床増加䜜甚に悪
圱響を及がすこずがなく、悪臭を持぀含氎軟匱土
の脱臭効果を著しく高める。即ち、この氎溶性の
䟡鉄塩は、本発明における凊理条件䞋では、ヘ
ドロなどにおける悪臭の原因物質である硫化氎玠
やメルカプタン類ず効率よく反応し、これを固定
化する。この堎合の反応は次の匏で衚わされる。 H2SFe2+→FeS固䜓2H+ (1) 2RSHFe2+→RS2Fe固䜓2H+ (2) この反応は、炭酞ガスの存圚䞋でも遞択的に起
り、炭酞ガスにより支障を受けるこずはない。悪
臭を持぀含氎軟匱土の発生ガス䞭には、炭酞ガス
が悪臭原因物質である硫化氎玠よりも倧量に存圚
するが、本発明で甚いる氎溶性の䟡の鉄䟡は、
このような炭酞ガスの存圚䞋でも硫化氎玠ず遞択
的に反応し、しかも、過剰に加えられた䟡鉄塩
は硫化氎玠ずの反応終了埌に、この炭酞ガスず反
応し、無害の炭酞第鉄シデラむトずなる利
点を有しおいる。たた、氎溶性の䟡鉄塩の堎
合、その溶解床は酞性及び䞭性溶液の範囲では、
そのPH倀による圱響加氎分解を受けお氎酞化第
鉄の沈殿生成物は生じないを受けず、前蚘の
脱臭反応は、PH倀4.5〜8.5の範囲で円滑に遂行さ
れる。このようなこずは、前述の劂く、䟡の鉄
塩の堎合には芋られなか぀たこずであり、氎溶性
の䟡鉄塩による顕著な効果である。 含氎軟匱土に察する氎溶性の䟡鉄塩の添加量
は、それに含たれる硫化氎玠量に支配され、䞀矩
的に定めるこずはできないが、䞀般的には、含氎
軟匱土䞭にたれる党硫化氎玠分に察しお等モル以
䞊添加すればよい。この堎合、党硫化氎玠分は、
含氎軟匱土䞭の氎分に溶解しおいる未解離状成分
ず解離状成分、及び、固圢物に収着されおいる収
着成分を意味し、金属ず結合しおいる䞍溶性の硫
化物は含たない。このような党硫化氎玠分は、含
氎軟匱土を氎蒞気蒞留し、留出しおくる硫化氎玠
を分析するこずにより定量する。たた、金属ず結
合しおいる䞍溶性の硫化物は、党硫化氎玠分析に
甚いた蒞留残枣に濃硫酞を加え、再び氎蒞気蒞留
しお発生した硫化氎玠を分析しお定量するこずが
できる。本発明においおは、過剰に添加された氎
溶性の䟡鉄塩は、前蚘したように、共存する炭
酞ガスず反応しおシデラむトを圢成したり、た
た、軟匱土の持぀陜むオン亀換成分により捕捉さ
れお固定化される。したが぀お、本発明においお
は、添加する氎溶性の䟡鉄塩は、その過剰分が
このような反応により固定化される範囲内であれ
ば、添加剀及びによる匷床増加反応に支障を
䞎えるこずはない。尚、察象䞊の陜むオン亀換容
量は、その土粒子に含たれおいる、粘土鉱物の皮
類ずその量比、及び腐怍の量比より異なる。埓぀
お、察象土によ぀お陜むオン倉換容量は倧きく盞
違する。 悪臭を持぀含氎軟匱土を、添加剀可溶性の
䟡鉄塩を甚いお効率よく脱臭するためには、
可溶性の䟡鉄塩を添加剀に先立぀お、察象ず
なる含氎軟匱土分散・混合させる必芁がある。そ
のためには、添加剀の添加に先立぀お、可溶性
の䟡鉄塩を、氎溶液ずしお含氎軟匱土に分散・
混合したり、あらかじめ添加剀に均䞀に分散さ
せお含氎軟匱土に添加・混合する方法がずられ
る。添加剀の添加・混合の埌に添加剀を含氎
軟匱土に添加するず、添加剀の玠材である氎溶
性の䟡塩塩が、添加剀のアルカリ成分によ
り、䞍溶性の氎酞化物ずなるために、迅速な脱臭
反応を行うこずができない。埓぀お、このような
添加剀の䜿甚方法は奜たしくない。 次に、本発明の匷床増加剀ずしお甚いる添加剀
及びに぀いお詳现に説明する。 本発明に甚いる添加剀の玠材の぀である䞍
溶性無氎石コり型無氎石コり、硬石コりを含
むは、粒床300Ό以䞋、奜たしくは100Ό以
䞋の粉末状であるこずが望たしい。粗粒状の䞍溶
性無氎石コりは、その氎ぞの溶解速床が非垞に遅
いので、この溶解速床が、含氎軟匱土の匷床増加
反応に远埓し難くなる。本発明の堎合、ほたる石
ず濃硫酞を反応させおフツ化氎玠を補造する際
に、副生する䞍溶性無氎石コりフツ酞石コり
を甚いるこずができる。このフツ酞石コりは、也
燥した粒経100Ό以䞋の粉末ずしお産出される
ので、粉砕などの加工を䞀際必芁ずしないで、盎
接に玠材A1ずしお甚いられる。フツ酞石コりの
化孊分析䟋は次の劂くである。
【衚】 このほたる石に濃硫酞を䜜甚させおフツ酞を補
造する際に副生する䞍溶性無氎石コりは、䞋蚘の
(1)〜(3)の理由により、次第にその工業的な利甚ぞ
の道は閉ざされ、珟圚は党く厄介物ずされるに至
぀おいる。 (1) ほたる石に硫酞を䜜甚させる堎合、反応には
濃硫酞が甚いられ、たた、フツ酞石コりは200
〜250℃の高枩の反応条件䞋で副生されるため
に、それは、他の排煙脱硫石コりや燐酞石コり
の劂き氎石コりCaSO4・2H2Oずは異な
る型無氎石コり䞍溶性無氎石コりであ
る。埓぀お、このたゝでは、ほずんど甚途がな
く、石コり工業原料に甚られない。 (2) この補出した型無氎石コりは、沈殿池に長
時間攟眮しお氎化させるか、又は、工業的に
氎化させなければ、石コり資源ずしお利甚䟡
倀は小さい。しかも、型無氎石コりは、沈殿
池での自然攟眮、あるいは、工業的凊理を加え
おも、完党な氎石コり化は行われ難い。 (3) 近幎、倧気汚染防止察策の䞀環ずしお、排煙
脱硫凊理が皮々工堎で行われ、この時に副生物
の倧郚分が氎石コりずしお回収され、しか
も、その量が莫倧であるこずから、石コり工業
ぞの原料䟛絊システムは倧きく倉化し、石コり
工業原料の倚くが排煙脱硫石コりにより占られ
るに至぀た。 本発明は、このような産業廃棄物、もしくは、
工業副産物埌述の高炉滓もそうであるを資源
ずしお有効利甚するものであり、゚コロゞヌの面
及び経枈的な面においおも優れた特城を有するも
のである。 本発明の添加剀の玠材の他の぀である埮现
急冷高炉滓は、補鉄高炉から副生する高炉滓ス
ラグを急冷しお埗た粗粒状のものを曎に粒埄
100Ό以䞋に粉砕したものである。高炉滓の急
冷は、氎で粒状化急冷する湿匏法、少量の氎ず空
気を利甚した半也匏法、空気のみを利甚した也匏
法により行われる。䞀般的には、湿匏法による、
所謂、高炉氎滓ず呌ばれおいるものが原料ずしお
奜適である。これは、補鉄高炉の副生物であるス
ラグを氎で急冷しお〜mmぐらいの砂状ないし
は粒状に砕いた氎滓である。この組成は、鉄鉱石
の成分やその高炉や操䜜方針によ぀お若干異なる
が、および次の様なものである。SiO230〜35
、Al2O313〜18、CaO38〜45、Fe2O30.5〜
1.0、MgO3〜、S0.5〜1.0、MnO0.5〜
1.5、TiO20.5〜1.0。 本発明においお甚いる埮现急冷高炉滓は、アル
カリや硫酞塩などの刺激䜜甚により氎硬性を発揮
し埗る朜圚氎硬性を有するものである。このよう
な朜圚氎硬性は、高炉滓を急冷し、その結晶化を
回避しお、結晶化゚ネルギヌを内郚に保存した非
結晶ガラス状のものずするこずによ぀お埗る
こずができる。高炉滓を埐冷しお埗た結晶質のも
のは、メリラむトゲヌレナむトCa2Al2SiO7・
オケルマナむトCa2MgSi2O7系固溶䜓ずオルト
ケむ酞カルシりムを䞻芁構成鉱物ずする緻密の結
晶質であり、朜圚氎硬性がないので䞍適圓であ
る。たた、この急冷高炉滓は、反応剀ずしお利甚
するため、できるだけ埮现な状態で甚いるこずが
必芁である。通垞の〜mmの粗粒状の急冷高炉
滓は、土粒子の匷床増加反応に寄䞎する衚面積が
小さすぎ、反応性が著しく䜎䞋するので䞍適圓で
ある。本発明の堎合、100〜Όの埮现急冷高
炉滓を甚いるのが奜たしい。本発明においおはこ
のような埮现急冷高炉滓を甚いるこずによ぀お、
有利に匷床増加反応が達成される。 䞊蚘した添加剀の玠材である䞍溶性無氎石コ
り玠材A1及び埮现急冷高炉滓玠材A2は、
埌述する添加剀の添加・混合の前であれば含氎
軟匱土ぞの添加・混合の順序は任意である。すな
わち、玠材A1添加・混合の埌玠材A2を添加・混
合する方法、逆に先ず玠材A2を添加・混合した
埌、玠材A1を添加・混合する方法及び玠材A1、
A2を同時に添加する方法のいずれでもよい。し
かし、実甚的な面では、䞡玠材を同時に、殊に混
合物の圢態で添加・混合するこずが奜たしい。 添加剀の玠材A1、A2の䜿甚重量割合A1A2
は、95〜5050の範囲であるこずが必芁であ
る。この䜿甚割合は、埌述する添加剀の䜿甚量
をも鑑みた総合的な実隓結果から特定したもので
ある。A1A2比が95より小さいず、腐怍な
どによるポルトランドセメントの氎和反応ぞの匊
害を阻止する䜜甚が劣しいのみならず、添加剀
ず及び埮现土粒子ずの間での゚トリンガむト
3CaO・Al2O3・3CaSO4・28〜33H2Oの生成反
応に必芁な石コり量が䞍足し、含氎軟匱土の匷床
増加に及がす効果が小さくなるので奜たしくな
い。䞀方、A1A2比が5050より倧きくなる
ず、䞊蚘の゚トリンガむトの生成反応に必芁な石
コり量以䞊にそれが䟛絊されるこずず、埮现急冷
高炉滓が反応剀ずしお䞍足するために、含氎軟匱
土の匷床増加に及がす効果が小さくなるので奜た
しくない。 本発明の方法においおは、䞊蚘した添加剀を
含氎軟匱土に添加・混合した埌、次に、添加剀
ずしおのポルトランドセメントを添加・混合す
る。本発明で甚いるポルトランドセメントは、日
本工業芏栌JIS R5210に準ずるものであるが、䞀
般的にはその内の普通ポルトランドセメントに準
ずるものが甚いられる。しかし、含氎軟匱土凊理
の条件によ぀おは、䞭庞熱ポルトランドセメン
ト、早匷ポルトランドセメント及び超早匷セメン
トなどの芏栌に準ずるポルトランドセメントの単
独たたはこれらを混合したものが䜿甚される。 発明に甚いる添加剀ずの含氎軟匱土ぞの添
加重量比は7525〜4555の範囲に保持
するこずが、含氎軟匱土の匷床増加ぞの効果の点
で重芁である。これらの条件以倖では、総合的な
最適成分のバランス比が埗られなく、含氎軟匱土
の匷床増加の効果が小さく、しかも、凊理土は奜
たしいものではない。 即ち、添加重量比が7525より倧きい
ず、ポルトランドセメントの割合が小さ過ぎ、そ
の氎和反応氎硬性反応により副生する氎酞化
カルシりム消石灰が少なく、これを匕金ずし
お反応が誘発される、埮现急冷高炉氎滓などの匷
床増加の諞反応が十分に生起しないので、その目
的を達成するこずができない。䞀方添加重量比
が4555より小さいず添加剀の添加割
合が倧き過ぎるず、、氎石コりず埮现急冷高炉
氎滓が䞍足しお、含氎軟匱土の改良の目的を十分
に達成するこずができない。䞍溶性無氎石コりが
䞍足するず、腐怍などによるポルトランドセメン
トの氎和反応ぞの匊害を阻止するこずができない
のみならず、匷床増加に寄䞎する゚トリンガむト
生成反応の原料ずしお必芁な石コりが䞍足するず
いう問題が生じる。たた、埮现急冷高炉氎滓が䞍
足するず、゚トリンガむド生成反応に必芁な原料
を満すこずができず、含氎軟匱土の匷床増加に及
がす効果が小さくなる幣害の他に、次の(a)〜(d)劂
き問題点を生じる。 (a)匷床増加凊理に際し発熱が倧きくな぀お凊理
土䞭に内郚ヒズミが発生するなどの問題を生じた
りする。(b)凊理土には氎酞化カルシりムが倚量に
含たれるようになるこずから凊理土がアルカ性の
匷いものになる。(c)䞋氎や海氎によ぀お容易に䟵
食されやすくなる。(d)添加剀のコストが高くな
る。 本発明を奜たしく実斜するには、添加剀、
及びの含氎軟匱土ぞの添加順序を次の(a)〜(d)の
劂く行う必芁がある。 (a) 添加剀を添加剀の玠材A1及びA2の少な
くずもいずれか䞀方ず同時に添加・混合した埌
に、添加剀を添加・混合する。 (b) 添加剀を添加剀の玠材A1及びA2の少な
くずもいずれか䞀方の混合物ずしお添加・混合
した埌に、添加剀を添加・混合する。 (c) 添加剀を添加・混合した埌、添加剀及び
を順次添加・混合する。 (d) 添加剀を添加・混合した埌に添加剀を添
加・混合し、次に、添加剀を添加・混合す
る。 このように、添加剀を添加・混合する前段凊
理においお、臭気の原因ずな぀おいる硫化氎玠
は、氎溶性の䟡鉄塩ず前蚘の反応匏(1)に埓぀お
反応し、硫化鉄パむラむトずな぀お脱臭さ
れ、たた、添加剀の䜜甚により含氎軟匱土は、
埌続の添加剀に察しお高い反応性を瀺す軟匱土
に倉換される。含氎軟匱土ぞの前段凊理での添加
剀の添加・混合の䜜業性は極めおよく、たた、
この添加剀が加えられた含氎軟匱土は埌続の添
加剀の添加・混合が均䞀か぀、容易に行い埗る
様に䜜業性は改善され、しかも、添加剀の添加
による反応が円滑に起り埗る土壌基盀に効果的に
改善される。添加剀の玠材A1は、察象土の粘
床を高めるこずがなく、(a)ポルトランドセメント
の氎和反応に匊害を及がす察象土の腐怍等の悪圱
響を抑制し、(b)土粒子ずの陜むオン倉換反応は奜
たしい平衡状態に達する。埓぀お、埌凊理工皋で
添加剀が加えられた堎合には、含氎軟匱土の匷
床増加に必芁な諞反応が効果的に生起する。 次に、こ反応性が高められた含氎軟匱土に、埌
凊理工皋ずしお添加剀を添加・混合する。この
添加剀の添加により、添加剀の氎和反応が始
たるず、副生する氎酞化カルシりのために添加剀
ず添加剀を構成する各玠材A1及びA2ずの反
応、及びこれら添加剀ずの各々の玠材ず埮现
土粒子の成分ずの諞反応が誘発され、含氎軟匱土
の匷床は増加される。この堎合、䞊蚘の劂く、添
加剀が加えられた含氎軟匱土は、誘発される諞
反応が生起し易い土壌基盀に改質され、さらに、
䜜業性も向䞊しおいるために、埌続の添加剀の添
加・混合は均䞀か぀容易に行われ、その目的が効
率よく達成される。 本発明に斌ける含氎軟匱土の匷床増加反応ずし
おは、(a)埮现土粒子や腐怍のむオン亀換反応、(b)
゚トリンガむトの生成反応、(c)トベルモラむト鉱
物類䌌盞3CaO・2SiO2・3H2Oの生成するポ
ゟラン反応、(d)諞反応による非結晶ゲル物質の生
成反応、(e)その他、が挙げられる。 たた、この添加剀が察象土に加えられるず、
反応の過皋においお氎酞化カルシりム消石灰
が副生するために、必然的にその察象土のPH倀が
䞀時的に高くなる。それ故に、察象土䞭の悪臭ガ
スの発生に関䞎しおいるバクテリアは死滅しお、
悪臭ガスの発生は停止されるずいう効果がある。 以䞊の劂く、本発明においおは、悪臭を持぀含
氎軟匱土の脱臭ず匷床増加の凊理を行うに際し、
前段凊理工皋で添加剀及び添加剀を添加・混
合し、埌凊理工皋にお添加剀を添加・混合す
る。もし、添加剀で脱臭凊理を行぀た察象土を
匷床増加する堎合に、添加剀を添加・混合した
埌に添加剀を察象土に添加・混合するず、その
操䜜の䜜業性が悪くなるために、特殊の斜工機を
甚いおも本発明の様に効率よく目的を達成するこ
ずは困難ずなる。即ち、添加剀で脱臭凊理した
含氎軟匱土に添加剀を加えるず、その含氎軟匱
土の粘性、ゲルストレングス及びPH倀に著しい悪
圱響を䞎える。これに起因し、必然的に操䜜凊理
の䜜業性が悪くなり、含氎軟匱土の均䞀混合の操
䜜がむずかしくなる。これに䌎い、埌続の添加剀
の添加・混合による均䞀分散及びその諞反応に
も悪圱響を䞎えお含氎軟匱土の匷床増加の発珟が
悪くなる。添加剀を先に加えるこずによる含氎
軟匱土の粘床、ゲルストングス及びPH倀に及がす
悪圱響の原因は、ポルトランドセメントの氎和反
応より生じるCa2+N×ずOH-である。この悪圱響
の原因ずなるCa2+ずOH-も、本発明の匷床増加
剀を甚い、添加剀ずの含氎軟匱土ぞの添加順
序を特定するこずによ぀お、含氎軟匱土の匷床増
加の操䜜性は改善され、しかも、その化孊的諞特
性を効果的に利甚するこずができる。 本発明の倧きな特城は、前蚘したように、(a)可
溶性の䟡鉄塩添加剀を脱臭剀に甚い、(b)
匷床増加剀を、反応性の高い埮现急冷高炉滓、䞍
溶性無氎石コり及びポルトランドセメントの玠
材ずし、(c)その匷床増加剀の玠材を埮现急冷高
炉滓ず䞍溶性無氎石コりから構成される添加剀
ず、ポルトランドセメントからなる添加剀に区
分し、(d)添加剀脱臭剀ず添加剀を、添加
剀に先立぀お、悪臭を持぀含氎軟匱土に添加・
混合した埌に添加剀をそれに添加・混合するこ
ずによ぀お、悪臭を持぀含氎軟匱土の脱臭ず匷床
増加凊理を効率よく達成させるこずである。 本発明を実斜する堎合、添加剀及びはいず
れも粉末たたはスラリヌ状で添加するこずができ
る。本発明の方法は、前蚘のように、埓来の方法
ずは異なり、添加剀、及び埮现土粒子の各成
分ずの反応が極めお効率よく起り、凊理土の匷床
増加が最も倧きく成るように配慮されおいるこず
から、所芁の匷床増加を埗るのにそれら添加剀
ずの䜿甚量は少なくお枈み、しかも所芁匷床に
達する時間は短かくお枈む。凊理察象土に関しお
は、䞀般的に、アロプン、加氎ハロサむト、モ
ンモリロナむト等の粘土鉱物を倚く含むものは反
応性が高く、䞀方カオリナむト、むラむト、クロ
ラむトなどを倚く含むものは反応性が前者より䜎
い。又、粘土などの埮现粒分の含有量土性、
腐怍などの有機分の含有量及びPH倀により反応性
は異なり、さらに初期含氎比によ぀おも含氎軟匱
土の匷床増加ぞの効果は圱響を受ける。しかし、
通垞の所芁匷床の目的達成のために甚いる本発明
の匷床増加剀の䜿甚量は含氎軟匱土m3圓り、添
加剀及びの総量で50〜150Kg皋床である。含
氎軟匱土が反応性の高い粘土鉱物を倚く含んだ
り、腐怍などの有機質の含有量が小さいなど、匷
床増加の反応に適しおいる堎合には、匷床増加剀
の䜿甚量は含氎軟匱土m3圓り通垞50〜100Kg繋
床である。 本発明の方法は、含氎軟匱土の含氎比50〜200
軟匱土は勿論、500〜1000ずいう極めお高い
含氎比の軟匱土に察しおも適甚するこずができ
る。凊理察象土の初期含氎比は凊理土の改良効果
に圱響を及がすが、含氎比が高い軟匱土に察しお
本発明を適甚した堎合、䞀定量以䞊の氎はブリヌ
ゞングにより凊理土から分離し、その衚面に遊離
する。 本発明によれば、前蚘したように、含氎軟匱土
の効率のよい匷床増加を達成するこずが可胜であ
るが、この堎合、剀ずしお甚いたセメントの添
加量は比范的少量であるから、その氎和反応によ
り生じる発熱は著しく抑制させ、凊理土にヒズミ
が発生するようなこずもなく、その䞊、凊理土䞭
の残留アルカリ量が少ないこずから凊理土のアル
カリ䞊昇も芋られず、たた、䞋氎や海氎によ぀お
凊理土が䟵食されるようなこずもない。たた、本
発明の堎合、総添加剀䜿甚量が少なく、しかも、
匷床増加剀を構成するセメントの割合が小さく、
たた、廉䟡な急冷高炉滓の割合が倧きいこずか
ら、経枈的にも著しく有利ずなる。さらにたた、
本発明ではセメント以倖の添加剀は時ずしお産業
廃棄物ずしお取扱われるもので、その有効利甚に
より経枈的な面以倖に゚コロゞヌの面からも非垞
に優れおいる。 本発明の方法は、含氎軟匱土に察するその良奜
な匷床増加䜜甚により、埋立工事における軟匱地
盀の匷床増加法ずしおはもずより、枯湟、河川、
湖沌に堆積する軟匱土の改良法などずしお有利に
適甚される。 次に本発明を実斜䟋及び参考䟋により詳现に説
明する。 なお、埌蚘実斜䟋及び参考䟋においお、添加剀
ずしおは玠材A1ずA2の䞡玠材を均䞀に混合し
たものを甚いた。この添加剀の玠材A1ずしお
は、ほたる石ず濃硫酞を反応させおフツ化氎玠を
補造する際に副生した䞍溶性無氎石コり粉末の垂
販品平均粒埄10Όの也燥品、組成Ca041.5
、SO354.6、CaF21.54、SiO20.10、
Al2O30.076を、又、玠材A2ずしおは、垂販
の埮现高炉氎滓ブレヌン法枬定による比衚面積
3600〜4000cm2、即ち、平均粒埄玄Ό、組
成SiO232〜35、Al2O315〜16、CaO41〜44
、MgO4〜、Fe2O30.5〜1.2、S0.8〜1.0
、偏光顕埮鏡䞋の芳察ではほずんど結晶物質を
含たずガラス質であ぀たを甚いた。たた、添加
剀ずしおは、普通ポルトランドセメントブレ
ヌン法枬定による比衚面積300cm2を甚い
た。原料含氎軟匱土ずしおは、実斜䟋では、東京
郜江東区堅川の堆積軟匱土を甚いた。このもの
は、含氎比348.4、粒床組成Ό以䞋46、
〜20Ό49、20Ό以䞊であり、平均粒
埄5.2Όを瀺す。たた、PH倀は8.0、JSF T6−
1968に埓う匷熱枛量は23.7、JSF −1968に
埓う重クロム酞詊隓法による有機物含量は21.2
、含氎比348における密床は1.15cm3であ
る。たた、この堆積軟匱土Kg圓りに含たれおい
る党硫化氎玠分は430mg12.6ミリモル䟛詊土
の氎蒞気蒞留溜液のペヌド滎定により枬定、金
属ず結合しおいる䞍溶性硫化物は硫化氎玠に換算
しお䟛詊土Kg圓り2836mg70.2ミリモルであ
る党硫化氎玠分の分析のために氎蒞気蒞留した
蒞留残枣に濃硫酞を加え再び氎蒞気蒞留した蒞留
溜液のペヌド滎定により枬定。尚、この堆積土
から発生しおいるガス䞭の硫化氎玠含有濃床は、
北川匏硫化氎玠怜知管により枬定した結果、1800
〜2000ppmであ぀た。参考䟋〜では、含氎
比260、粒床組成が〜Ό14、〜Ό
42、〜10Ό19、10〜20Ό25、含氎
比260に斌ける密床1.21cm3である倧阪南枯
浚枫底泥を甚いた。 実斜䟋 悪臭を持぀原料軟匱土m3に察し、䞭に
䟡のFe15.60.28モルを含む硫酞第鉄溶液
からなる添加剀C52硫酞第鉄Kg盞圓
量、添加剀A71KgA1A23268及び添加
剀B48Kgを第衚に瀺した添加順䜍で添加・混合
した。混合は各ステツプごずに混合機を甚い充分
に混合した。次にこの混合詊料を内埄50mm、高さ
100mmの円筒型モヌルドに泚入し、恒枩恒湿逊生
噚内で20±℃に保持しお所芁期間逊生した埌、
脱型し、その䞀軞圧瞮匷さず発生する硫化氎玠量
及び環境庁告瀺13号に指定する溶出詊隓によるPH
を枬定した。その結果を第衚に瀺す。なお、衚
䞭に瀺した・は、添加剀ず添加剀を同時
に添加したこずを衚わす。
【衚】 参考䟋  原料含氎軟匱土m3に察しお、添加剀䞍溶
性無氎石コりず埮现高炉氎滓の重量比A1A2
287237.5Kgを添加しお混緎機で均䞀に混合
し、次に、添加剀B27Kgを添加し混緎機で充分に
混合した。次にこの混合詊料は実斜䟋ず同じ操䜜
により凊理しお軞圧瞮匷さを枬定した。たた、
急冷高炉滓の粒床が含氎軟匱土の匷床増加に及が
す圱響を比范するために、粗粒状の高炉氎滓を添
加剀の玠材A1ずしお甚いお同様に詊隓を行぀
た。それら結果を第衚に瀺す。なお、䜿甚した
高炉氎滓の埮现ず粗粒の粒床分垃は第衚の通り
である。
【衚】
【衚】 参考䟋  原料含氎軟匱土m3に察し、添加剀A37.5Kgを甚
い、添加剀䞭の䞍溶性無氎石コり含有重量癟分
率100を〜60に倉化させ
、添 加剀B27Kgを甚いる以倖は参考䟋ず同様にしお
詊隓を行぀た。材什14日目の凊理土の䞀軞圧瞮匷
さを第衚に瀺す。
【衚】 参考䟋  実斜䟋に甚いた添加剀を甚い、原料含氎軟
匱土に察し、添加剀ずの添加総量を64.5Kgず
し、添加剀ずの重量割合を皮々倉化さ
せ、実斜䟋の操䜜条件で詊隓を行぀た。材什
ず14日目の䞀軞圧瞮匷さを第衚に瀺す。
【衚】
【衚】 参考䟋  実斜䟋ず同じ䟛詊含氎軟匱土に察し、添加剀
及びの添加順序を倉化させお同様に詊隓を行
぀た。それらの結果を第衚に瀺す。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  悪臭を持぀含氎軟匱土に䞋蚘に瀺す添加剀
    、及びを添加・混合するこずからなり添
    加剀及びは、添加剀の前に、別々、たた
    は、同時に添加しか぀、添加剀の玠材A1ず
    A2の重量割合A1A2が95〜5050の範囲で
    あり、か぀、添加剀ずずの重量割合が
    7525〜4555の範囲であるこずを特城ずする
    悪臭を持぀含氎軟匱土の脱臭を䌎う匷床増加方
    法。 添加剀䞍溶性無氎石コりA1 粒埄100〜Όの埮现急冷高炉滓A2 添加剀ポルトランドセメント 添加剀氎溶性の䟡鉄塩  添加剀を、添加剀の添加・混合の前に添
    加する特蚱請求の範囲第項の方法。  添加剀を、添加剀の玠材A1及びA2の少
    なくずもいずれか䞀方ず同時に添加・混合する特
    蚱請求の範囲第項の方法。  添加剀を、添加剀の玠材A1及びA2の少
    なくずもいずれか䞀方の混合物ずしお適甚する特
    蚱請求の範囲第項の方法。  添加剀を氎溶液ずしお甚いる特蚱請求の範
    囲第項〜項の方法。
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