JPS6244731Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6244731Y2 JPS6244731Y2 JP15281983U JP15281983U JPS6244731Y2 JP S6244731 Y2 JPS6244731 Y2 JP S6244731Y2 JP 15281983 U JP15281983 U JP 15281983U JP 15281983 U JP15281983 U JP 15281983U JP S6244731 Y2 JPS6244731 Y2 JP S6244731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scrubber
- bench
- throat
- same
- turret
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 241000234435 Lilium Species 0.000 description 16
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 5
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、高炉、転炉、その他大型加熱炉など
の排ガスを集じん処理するのに適したベンチユリ
スクラバーに関するものである。
の排ガスを集じん処理するのに適したベンチユリ
スクラバーに関するものである。
従来から、ベンチユリスクラバーのスロート部
に、スロート部の角度と同一またはほぼ同一に形
成された中心エレメントをベンチユリスクラバー
の軸線に沿つて可動自在に設けた構造のベンチユ
リスクラバーが公知であるが、この種のベンチユ
リスクラバーは装置が処理ガス量に比例して大き
くなり、大容量のものでは2台以上のベンチユリ
スクラバーに分割設置しなければならず、このた
め設置スペースが多く必要になるという問題があ
つた。
に、スロート部の角度と同一またはほぼ同一に形
成された中心エレメントをベンチユリスクラバー
の軸線に沿つて可動自在に設けた構造のベンチユ
リスクラバーが公知であるが、この種のベンチユ
リスクラバーは装置が処理ガス量に比例して大き
くなり、大容量のものでは2台以上のベンチユリ
スクラバーに分割設置しなければならず、このた
め設置スペースが多く必要になるという問題があ
つた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、ベン
チユリスクラバーのスロート部に、スロート部の
角度と同一またはほぼ同一に形成された中心エレ
メントをベンチユリスクラバーの軸線に沿つて可
動自在に設けたベンチユリスクラバーにおいて、
この中心エレメントとスロート部との間にスロー
ト部の角度と同一またはほぼ同一に形成された仕
切部材をベンチユリスクラバーの軸線に沿つて中
心エレメントとは独立に可動するように設けるこ
とにより、少ないスペースに大容量の装置をコン
パクトに収納することができ、しかも従来の装置
と同程度の性能を保つようにしたベンチユリスク
ラバーを提供せんとするものである。
チユリスクラバーのスロート部に、スロート部の
角度と同一またはほぼ同一に形成された中心エレ
メントをベンチユリスクラバーの軸線に沿つて可
動自在に設けたベンチユリスクラバーにおいて、
この中心エレメントとスロート部との間にスロー
ト部の角度と同一またはほぼ同一に形成された仕
切部材をベンチユリスクラバーの軸線に沿つて中
心エレメントとは独立に可動するように設けるこ
とにより、少ないスペースに大容量の装置をコン
パクトに収納することができ、しかも従来の装置
と同程度の性能を保つようにしたベンチユリスク
ラバーを提供せんとするものである。
以下、本考案の構成を図面に基づいて説明す
る。第1図は本考案のベンチユリスクラバーの一
実施態様を示している。ダクト1,2間にコンフ
ユーザ3とデイフユーザ4とでスロート部を形成
する。このスロート部にコンフユーザ3のコーン
角に同一に形成された可動コーン状体である中心
エレメント5をベンチユリスクラバーの軸線に沿
つて可動自在に設ける。この中心エレメント5と
スロート部との間に、コーン角に同一に形成され
た中空可動の仕切部材、すなわち仕切コンフユー
ザ6をベンチユリスクラバーの軸線によつて中心
エレメント5とは独立に可動するように設ける。
る。第1図は本考案のベンチユリスクラバーの一
実施態様を示している。ダクト1,2間にコンフ
ユーザ3とデイフユーザ4とでスロート部を形成
する。このスロート部にコンフユーザ3のコーン
角に同一に形成された可動コーン状体である中心
エレメント5をベンチユリスクラバーの軸線に沿
つて可動自在に設ける。この中心エレメント5と
スロート部との間に、コーン角に同一に形成され
た中空可動の仕切部材、すなわち仕切コンフユー
ザ6をベンチユリスクラバーの軸線によつて中心
エレメント5とは独立に可動するように設ける。
仕切コンフユーザ6、中心エレメント5をスロ
ート軸線に沿つて移動させることにより、各コー
ン間の円周隙間を調節し、すなわち、中心エレメ
ント5と仕切コンフユーザ6との間の隙間、仕切
コンフユーザ6とスロート部との間の隙間を調節
し、これらの隙間におけるスロートベンチユリー
効果を調整する。さらにスプレーノズル7,8か
ら集じん用水をスプレーすることにより、ベンチ
ユリスクラバーとして機能させる。ダクト2から
出たガスは装置の底部において反転し、その中の
ミストの殆どを慣性作用によつて分離する。10
は中心エレメント5を軸11を介して上下移動さ
せるためのシリンダ装置、12は仕切コンフユー
ザ6を軸13を介して上下移動させるためのシリ
ンダ装置、14はスタフインボツクスである。
ート軸線に沿つて移動させることにより、各コー
ン間の円周隙間を調節し、すなわち、中心エレメ
ント5と仕切コンフユーザ6との間の隙間、仕切
コンフユーザ6とスロート部との間の隙間を調節
し、これらの隙間におけるスロートベンチユリー
効果を調整する。さらにスプレーノズル7,8か
ら集じん用水をスプレーすることにより、ベンチ
ユリスクラバーとして機能させる。ダクト2から
出たガスは装置の底部において反転し、その中の
ミストの殆どを慣性作用によつて分離する。10
は中心エレメント5を軸11を介して上下移動さ
せるためのシリンダ装置、12は仕切コンフユー
ザ6を軸13を介して上下移動させるためのシリ
ンダ装置、14はスタフインボツクスである。
第2図は本考案のベンチユリスクラバーの他の
実施態様を示している。本実施態様のベンチユリ
スクラバーは、スロート部に外筒デイフユーザ1
5の角度と同一に形成された中心エレメント5a
を設け、この中心エレメント5aと外筒デイフユ
ーザ15との間に外筒デイフユーザ15の角度と
同一に形成された仕切デイフユーザ16を設けた
ものである。17は仕切デイフユーザ16を軸1
3を介して上下移動させるためのシリンダ装置で
ある。他の構成は第1図の場合と同様である。
実施態様を示している。本実施態様のベンチユリ
スクラバーは、スロート部に外筒デイフユーザ1
5の角度と同一に形成された中心エレメント5a
を設け、この中心エレメント5aと外筒デイフユ
ーザ15との間に外筒デイフユーザ15の角度と
同一に形成された仕切デイフユーザ16を設けた
ものである。17は仕切デイフユーザ16を軸1
3を介して上下移動させるためのシリンダ装置で
ある。他の構成は第1図の場合と同様である。
第3図は第2図に示すベンチユリスクラバーを
基本として、これを複数本組み込んだ装置の一例
を示している。排ガスは上部の排ガス入口18か
ら導入され、スプレーノズル20からの水スプレ
ーにより排ガス中のダストが予備洗浄され、入口
ダクト21を経てスロート部を通過し、高速に加
速される。スロート部を出た排ガスは反転し、そ
の中の含じんミストの殆どを慣性作用により分離
した後、方向変換羽根22を通つて旋回流となり
残ミストが分離された後、洗浄ガス出口23から
洗浄ガスとして排出される。24は基台、25は
エンドプレートである。
基本として、これを複数本組み込んだ装置の一例
を示している。排ガスは上部の排ガス入口18か
ら導入され、スプレーノズル20からの水スプレ
ーにより排ガス中のダストが予備洗浄され、入口
ダクト21を経てスロート部を通過し、高速に加
速される。スロート部を出た排ガスは反転し、そ
の中の含じんミストの殆どを慣性作用により分離
した後、方向変換羽根22を通つて旋回流となり
残ミストが分離された後、洗浄ガス出口23から
洗浄ガスとして排出される。24は基台、25は
エンドプレートである。
以上説明したように、本考案のベンチユリスク
ラバーは、差圧制御機能を有しているので、少な
いスペースに大容量のものをコンパクトに収納す
ることができ、しかも集じん性能を高く保つこと
ができるという効果を有している。
ラバーは、差圧制御機能を有しているので、少な
いスペースに大容量のものをコンパクトに収納す
ることができ、しかも集じん性能を高く保つこと
ができるという効果を有している。
第1図は本考案のベンチユリスクラバーの一実
施態様を示す説明図、第2図は他の実施態様を示
す説明図、第3図はさらに他の実施態様を示す説
明図である。 1,2……ダクト、3……コンフユーザ、4…
…デイフユーザ、5,5a……中心エレメント、
6……仕切コンフユーザ、7,8……スプレーノ
ズル、10……シリンダ装置、11……軸、12
……シリンダ装置、13……軸、14……スタフ
インボツクス、15……外筒デイフユーザ、16
……仕切デイフユーザ、17……シリンダ装置、
18……排ガス入口、20……スプレーノズル、
21……入口ダクト、22……方向変換羽根、2
3……洗浄ガス出口、24……基台、25……エ
ンドプレート。
施態様を示す説明図、第2図は他の実施態様を示
す説明図、第3図はさらに他の実施態様を示す説
明図である。 1,2……ダクト、3……コンフユーザ、4…
…デイフユーザ、5,5a……中心エレメント、
6……仕切コンフユーザ、7,8……スプレーノ
ズル、10……シリンダ装置、11……軸、12
……シリンダ装置、13……軸、14……スタフ
インボツクス、15……外筒デイフユーザ、16
……仕切デイフユーザ、17……シリンダ装置、
18……排ガス入口、20……スプレーノズル、
21……入口ダクト、22……方向変換羽根、2
3……洗浄ガス出口、24……基台、25……エ
ンドプレート。
Claims (1)
- ベンチユリスクラバーのスロート部に、スロー
ト部の角度と同一またはほぼ同一に形成された中
心エレメントをベンチユリスクラバーの軸線に沿
つて可動自在に設けたベンチユリスクラバーにお
いて、この中心エレメントとスロート部との間に
スロート部の角度と同一またはほぼ同一に形成さ
れた仕切部材をベンチユリスクラバーの軸線に沿
つて中心エレメントとは独立に可動するように設
けたことを特徴とするベンチユリスクラバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15281983U JPS6063432U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ベンチユリスクラバ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15281983U JPS6063432U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ベンチユリスクラバ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063432U JPS6063432U (ja) | 1985-05-04 |
JPS6244731Y2 true JPS6244731Y2 (ja) | 1987-11-27 |
Family
ID=30338273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15281983U Granted JPS6063432U (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | ベンチユリスクラバ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063432U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2543101T3 (es) * | 2011-05-11 | 2015-08-14 | Metso Minerals (Deutschland) Gmbh | Dispositivo para la limpieza del aire de escape de instalaciones trituradoras industriales |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP15281983U patent/JPS6063432U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6063432U (ja) | 1985-05-04 |
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