JPS6243188B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6243188B2 JPS6243188B2 JP6771582A JP6771582A JPS6243188B2 JP S6243188 B2 JPS6243188 B2 JP S6243188B2 JP 6771582 A JP6771582 A JP 6771582A JP 6771582 A JP6771582 A JP 6771582A JP S6243188 B2 JPS6243188 B2 JP S6243188B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven body
- driven
- moving
- magnetic attraction
- gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 8
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Toys (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は表示装置に関するものである。
従来たとえば振り子などにおいて、往復回転運
動あるいは往復揺動運動などを行うようにした表
示装置がある。しかしいずれも一律的であり、変
化に乏しく、面白味に幾分欠けるものであつた。
動あるいは往復揺動運動などを行うようにした表
示装置がある。しかしいずれも一律的であり、変
化に乏しく、面白味に幾分欠けるものであつた。
本発明は磁石と磁性体との間の磁気的吸引力と
重力とのバランスを利用して、動作が一律的でな
く変化に富んだ面白い表示装置を提供するもので
ある。
重力とのバランスを利用して、動作が一律的でな
く変化に富んだ面白い表示装置を提供するもので
ある。
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
1は置時計であつて基台2上にドーム状の透明の
外装体3を載置して連結してある。外装体3内に
は時計4が門型の台5上に立設状態で収納してあ
る。門型の台5上には天使などの像6,6を設け
てあり、一方の天使の持つ釣竿7の先端に線条8
の上端を固着し、支点Oとしている。線条8の下
端には魚を形取つた磁性材からなる従動体9が固
着してある。従動体9は線状8の支点Oを中心に
吊支状態で自由に移動可能であり、底板10はこ
の従動体の移動時に接触しない形状に形成してあ
る。
1は置時計であつて基台2上にドーム状の透明の
外装体3を載置して連結してある。外装体3内に
は時計4が門型の台5上に立設状態で収納してあ
る。門型の台5上には天使などの像6,6を設け
てあり、一方の天使の持つ釣竿7の先端に線条8
の上端を固着し、支点Oとしている。線条8の下
端には魚を形取つた磁性材からなる従動体9が固
着してある。従動体9は線状8の支点Oを中心に
吊支状態で自由に移動可能であり、底板10はこ
の従動体の移動時に接触しない形状に形成してあ
る。
基台2には駆動装置11が装着してある。この
例では回転駆動装置を用いており、中心回転軸1
2は1分間に1回転するように設定してある。中
心回転軸12にはアーム13がその中心で連結し
てあり、アームの両端に磁石からなる移動体14
a,14bを固着してある。アーム13の回転中
心点Qは線状8の支点Oの鉛直線O′から外れて
位置しており、このために支点Oを中心として従
動体9が回転するときの円形の軌跡15と、移動
体14a,14bの円形の移動軌跡16とは一致
せず、ずれて交差している。
例では回転駆動装置を用いており、中心回転軸1
2は1分間に1回転するように設定してある。中
心回転軸12にはアーム13がその中心で連結し
てあり、アームの両端に磁石からなる移動体14
a,14bを固着してある。アーム13の回転中
心点Qは線状8の支点Oの鉛直線O′から外れて
位置しており、このために支点Oを中心として従
動体9が回転するときの円形の軌跡15と、移動
体14a,14bの円形の移動軌跡16とは一致
せず、ずれて交差している。
作動について説明すると、回転駆動装置11に
より中心回転軸12が1分間に1回転すると、ア
ーム13も連動回転するので、移動体14a,1
4bは移動軌跡16上を同速で回転する。従動体
9はたとえば第3図における移動体14aのA位
置では、従動体9は十分に移動体14aに近接し
ているので、従動体9の重力よりも移動体14a
との間の磁気的吸引力の方が大きく、したがつて
移動体14aの回転に伴つてA位置からB位置、
C位置へと追従する。C位置は軌跡15と軌跡1
6とが交差する位置であり、C位置を過ぎると、
従動体9と移動体14aとの距離は次第に大きく
なり、両者間の磁気的吸引力は次第に小さくな
る。D位置まで移動体14aが移動すると遂に従
動体9の重力の方が両者間の磁気的吸引力よりも
大きくなり、従動体9は吸引力の影響から自由と
なり、移動体14aの回転に追従しなくなる。す
なわち従動体9はそれまでの回転による慣性力と
重力との影響を受けて、ふらふらと振れながら反
対側へ移る。丁度G位置近傍へ回転してきていた
移動体14bの磁気的吸引力の影響を受け、これ
に飛び付くように引きつけられる。E位置は上記
したD位置と同様に従動体9の重力の方が両者間
の磁気的吸引力に打ちかつ位置であり、E位置か
らF位置、G位置へと次第に磁気的吸引力が大と
なつてゆく。換言すればE,F,G,A,B,
C,Dの各位置を通る移動軌跡16aは従動体9
の重力よりも両者間の磁気的吸引力の方が大きい
軌跡であり、DからEまでの移動軌跡16bは従
動体9の重力の方が両者間の磁気的吸引力よりも
大きい軌跡である。G位置近傍で移動体14bに
磁気的に結合した従動体9は再び上記と同様に移
動体14bの回転に追従する。この動作がくり返
されるので、従動体9はほぼ半周位は移動体に吸
引されてともに回転し、残りのほぼ半周位は回転
軌跡から離れてふらふらと不規則に振れながら反
対側へ移り、近づいて来る移動体に飛び付くよう
に吸引されるという面白い動作をくり返すもので
ある。
より中心回転軸12が1分間に1回転すると、ア
ーム13も連動回転するので、移動体14a,1
4bは移動軌跡16上を同速で回転する。従動体
9はたとえば第3図における移動体14aのA位
置では、従動体9は十分に移動体14aに近接し
ているので、従動体9の重力よりも移動体14a
との間の磁気的吸引力の方が大きく、したがつて
移動体14aの回転に伴つてA位置からB位置、
C位置へと追従する。C位置は軌跡15と軌跡1
6とが交差する位置であり、C位置を過ぎると、
従動体9と移動体14aとの距離は次第に大きく
なり、両者間の磁気的吸引力は次第に小さくな
る。D位置まで移動体14aが移動すると遂に従
動体9の重力の方が両者間の磁気的吸引力よりも
大きくなり、従動体9は吸引力の影響から自由と
なり、移動体14aの回転に追従しなくなる。す
なわち従動体9はそれまでの回転による慣性力と
重力との影響を受けて、ふらふらと振れながら反
対側へ移る。丁度G位置近傍へ回転してきていた
移動体14bの磁気的吸引力の影響を受け、これ
に飛び付くように引きつけられる。E位置は上記
したD位置と同様に従動体9の重力の方が両者間
の磁気的吸引力に打ちかつ位置であり、E位置か
らF位置、G位置へと次第に磁気的吸引力が大と
なつてゆく。換言すればE,F,G,A,B,
C,Dの各位置を通る移動軌跡16aは従動体9
の重力よりも両者間の磁気的吸引力の方が大きい
軌跡であり、DからEまでの移動軌跡16bは従
動体9の重力の方が両者間の磁気的吸引力よりも
大きい軌跡である。G位置近傍で移動体14bに
磁気的に結合した従動体9は再び上記と同様に移
動体14bの回転に追従する。この動作がくり返
されるので、従動体9はほぼ半周位は移動体に吸
引されてともに回転し、残りのほぼ半周位は回転
軌跡から離れてふらふらと不規則に振れながら反
対側へ移り、近づいて来る移動体に飛び付くよう
に吸引されるという面白い動作をくり返すもので
ある。
なお従動体を磁石とし、移動体を磁性体として
もよく、また両者とも磁石としてもよい。また移
動体の運動は回転運動に限られるものではなく、
たとえば揺動運動であつてもよく、移動体の移動
軌跡中に、従動体の重力よりも両者間の磁気的吸
引力の方が大きい軌跡と、逆に従動体の重力の方
が大きい軌跡とを含むものであれば、上例と同様
の作用により従動体は面白い動作を行う。また移
動体の駆動装置を時計の駆動装置に連動させれば
時計の動作表示となる。
もよく、また両者とも磁石としてもよい。また移
動体の運動は回転運動に限られるものではなく、
たとえば揺動運動であつてもよく、移動体の移動
軌跡中に、従動体の重力よりも両者間の磁気的吸
引力の方が大きい軌跡と、逆に従動体の重力の方
が大きい軌跡とを含むものであれば、上例と同様
の作用により従動体は面白い動作を行う。また移
動体の駆動装置を時計の駆動装置に連動させれば
時計の動作表示となる。
このように本発明によれば、簡単な構成によつ
て変化に富んだ種々の表示を行うことが可能であ
り、また時計などに使用することによつて、メル
ヘン的な要素をもつた趣味感のあるものとするこ
とができる。
て変化に富んだ種々の表示を行うことが可能であ
り、また時計などに使用することによつて、メル
ヘン的な要素をもつた趣味感のあるものとするこ
とができる。
図面は本発明の一実施例であつて、第1図は要
部の縦断面図、第2図は第1図−線断面図、
第3図は作動を説明するための要部の拡大平面図
である。 8……線条、9……従動体、11……駆動装
置、14a,14b……移動体、16,16a,
16b……移動体の移動軌跡、O……線条の支
点。
部の縦断面図、第2図は第1図−線断面図、
第3図は作動を説明するための要部の拡大平面図
である。 8……線条、9……従動体、11……駆動装
置、14a,14b……移動体、16,16a,
16b……移動体の移動軌跡、O……線条の支
点。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上端を支点とする線条と、この線条の下端に
固着してある従動体と、所定の移動軌跡を移動可
能の移動体と、この移動体を駆動する駆動装置と を含み、上記従動体と移動体の一方は磁石であ
り、他方は磁石または磁性材であり、上記駆動装
置による移動体の移動軌跡中には上記従動体の重
力よりも移動体と従動体との間の磁気的吸引力が
大きい移動軌跡と、従動体の重力の方が両者間の
磁気的吸引力よりも大きい移動軌跡とを含んでい
ることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6771582A JPS58184183A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6771582A JPS58184183A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58184183A JPS58184183A (ja) | 1983-10-27 |
JPS6243188B2 true JPS6243188B2 (ja) | 1987-09-11 |
Family
ID=13352927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6771582A Granted JPS58184183A (ja) | 1982-04-22 | 1982-04-22 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58184183A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432592U (ja) * | 1987-08-20 | 1989-03-01 |
-
1982
- 1982-04-22 JP JP6771582A patent/JPS58184183A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58184183A (ja) | 1983-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4949486A (en) | Display unit comprising simulated flying object driven by automatically reversible electric motor | |
US3783550A (en) | Novelty electric motor | |
US3425157A (en) | Magnetic toy or similar apparatus | |
US5146702A (en) | Display having an electric motor for simulating a flying object | |
US6129606A (en) | Action mechanism toy or amusement device | |
US4180932A (en) | Animated plant display | |
US4723232A (en) | Pendulum indicator horological device | |
US4432544A (en) | Fishing toy | |
US4723233A (en) | Magnetically controlled arrhythmical pendulum device | |
EP0308243A2 (en) | Analog timepiece | |
US5842902A (en) | Magnetically propelled pendulum toy | |
US4928955A (en) | Toy having sliding rail | |
US6183336B1 (en) | Tornado pop | |
JPS6243188B2 (ja) | ||
US2770073A (en) | Animated display device | |
US5848029A (en) | Motion liquid display toy | |
US6651364B2 (en) | Display globe having external dynamic ornamentation | |
US2673087A (en) | Rotating toy | |
US3747319A (en) | Rotatable display clock | |
US3097448A (en) | Magnetic toy | |
JPS6036789B2 (ja) | 条線体に沿つて移動素子を移動させる装置 | |
US813082A (en) | Mechanical and magnetic toy. | |
JPS5826717Y2 (ja) | エイキユウジシヤクニヨルガングブランコノ オオフクユウドウソウチ | |
JPH0753679Y2 (ja) | 回転玩具 | |
RU7542U1 (ru) | Модель для демонстрации устойчивости вращательного движения твердого тела |