JPS6243043A - 帯電防止ブラウン管 - Google Patents

帯電防止ブラウン管

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Publication number
JPS6243043A
JPS6243043A JP18330885A JP18330885A JPS6243043A JP S6243043 A JPS6243043 A JP S6243043A JP 18330885 A JP18330885 A JP 18330885A JP 18330885 A JP18330885 A JP 18330885A JP S6243043 A JPS6243043 A JP S6243043A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front panel
ray tube
prevent
cathode
cathode ray
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18330885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukiro Yamaguchi
山口 幸郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6243043A publication Critical patent/JPS6243043A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はテレビ、ビデオゲーム、ビデオディスプレイ端
末等に使用するブラウン管のフェイス面の帯電防止に関
する。
〔従来の技術〕
第2図は通常のブラウン管の帯電現象を示す図である。
ブラウン′aには蛍光スクリーンがあって、これに高速
の電子ビームを当てて発光させるため内部スクリーンに
高い電圧を加えている。その電圧の値はモノクロームブ
ラウン管で10〜20KV。
カラーブラウン管では20〜30KVに達する。そのた
めブラウン管を使用した機器のスイッチを投入した時、
またスイッチを切った時スクリーン内面10に印加した
高電圧に対応してブラウン管フェイス面2にもdKVの
静電気が誘起する。この時靜′亀′這荷11は絶縁抵抗
の高いブラウン管フゴイス面2上にあるため短時間では
放電しない。従ってスイッチON後1〜2分内、乾燥し
た雰囲気中では更に長時間高い電位に帯電している。こ
の間に人が表面にされるとそれが放電して人を屑かせた
り、また表面に近づいただけで皮膚に不快感を与えたり
することがあることは通常よく体験することである。人
が7エイスパネルに接触して放電させることがなくても
長時間たつとこれらの靜心荷は徐々に放′心してアース
電位になるが、ここでスイッチをOFFにすると、今度
は逆極性の帯電が生じる。この帯電電荷もスイッチON
時と同等の性質を示すことは明らかである。
このような帯電現象はライトペンの操作を始めとして特
にブラウン管に近接して作業の行なわれるデータディス
プレイ用ブラウン管にとって大きな欠点となっている。
これは単に操作者に不快感を与えるだけでなく、放電現
象による電気衝撃によって電気回路の破壊や誤動作をも
招くので軽視できない。
この現象は第2図に示した単純な構成のブラウン管でも
、また第3図に示した前面パネル9を接着樹脂8でフェ
イス面に貼りつけた構造のブラウン管でも全く同様で、
これら前面パネルや接着剤として使用している樹脂が絶
縁物である限り全く同じ影響が現われる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
77工イスの帯電現象を防止するには、フェイス面に導
電性物質を塗布してこれを接地すれば良いことは明らか
であるが、通常使用されている帯電防止剤は経時変化に
よって幼果がなくなったり、フェイス面を拭くこと(で
よってはがれて効果がなくなるものであった。
また特に大きな透明導酸性皮膜として知られている酸化
スズSnow、I’d化アンチモン5bo2.酸化イン
ジウムInO2等を成分とする導1!膜をフェイス面に
形成することも考えられる。しかしながら、これらの皮
膜はガラスに比べて光の屈折率が高く、その為表面での
光の反射を強めディスプレイ画像を見にくくする欠点が
あった。
またブラウン管のガラス自体を導電性にすれば帯電は防
げるが内面に高電圧を刃口えているので、このような方
法を実施することはできないのは明らかである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ブラウン管フェイス面に貼りつけた前面パ
ネルに導電性を与え、これを接地電位とすることによっ
てブラウン管スクリーン面の電位変化の影響が前面パネ
ル表面には生じなくするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例2示す図である。ブラウン管
1の7工イス面2に接着樹脂3によって導電性前面パネ
ル4を貼りつける。導電性前面パネル4はブラウン管の
爆縮防止のための安全パネルを尿ねていてもよいし、ま
た外光反射を減らして表示画Lik見やすくするための
多層膜コーティングを廁したアンチリフレクションパネ
ルヲ兼ネていてもよい。また4元反射像をぼかして表示
画源を兄やすぐするため表面に細かな凹凸をつけたノン
グレアパネルを兼ねていてもよい。導電性パネルガラス
を得る方法は種々ある。それらはバナジウム■、0.を
始めとして〜V03.M、)03.TiO2,Fe2O
3を含んだガラスがあるが、バナジウムを含んだものが
紋もよく研究され、知られている。帯電防止のため必要
とされるW気抵抗は108〜1090儂程度以下でよい
ので必要とされるバナジウムの量は少量でよく、透明性
は十分に保つことができる。
このようにして画成したブラウン管の導電性前面パネル
から第1図に示すようにリード線7を引き出し、取付金
具5や、外部導電膜6と共に接地電位とする。
〔発明の効果〕
本発明は高電圧を用いるブラウン管のスイッチ0N−O
FF時に避けることのできなかった帯電現象をブラウン
管フェイス面に貼り付けた前面パネルを導電性とし、こ
れを接地することによって効果的に除くものである。そ
の効果は人が直接手に触れる表面に塗布したものではな
いので耐久性が高く、半永久的であり、また汚れや反射
の増加という悪影響もない。更に前面パネルをブラウン
管の防傷補強用のパネルと共用したり、外光反射防止効
果を備えたパネルと共用することで安全性を高めたり、
反射を防止した見やすいブラウン管で、しかも帯電防止
をも備えた使いやすいブラウン管とすることができる。
なお前面パネルに導電性を与えるために透明性が多少低
下することがあるかもしれない。しかしフェイスパネル
の透過率を下げて表示画像のコントラストを高める方法
はデータディスプレイ用のブラウン管では一般的に用い
られていることで透明性が多少低下してもそれを表示性
能を高めるために利用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による帝d防止効果をそなえたブラウン
管の購成を示す図であり、第2図は通常のブラウン管の
帯電現象を示す図であり、第3図は従来の前面パネルを
貼りつけたブラウン管の帯電現象を示す図である。 1・・・・・・ブラウン管、2・・・・・・フェイス面
、3・・・・・・接着樹脂、4・・・・・・導電性前面
パネル、5・・・・・・取付金具、6・・・・・・外部
導電膜。 ;−\ m )  、l’?’:、−\ 代理人 弁理士  内 原   E3+電 、)叉−;
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前面パネルを接着樹脂によってフェイスパネル面に貼り
    付けたブラウン管において、前面パネルを導電性ガラス
    によって構成したことを特徴とする帯電防止ブラウン管
JP18330885A 1985-08-20 1985-08-20 帯電防止ブラウン管 Pending JPS6243043A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18330885A JPS6243043A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 帯電防止ブラウン管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18330885A JPS6243043A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 帯電防止ブラウン管

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6243043A true JPS6243043A (ja) 1987-02-25

Family

ID=16133410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18330885A Pending JPS6243043A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 帯電防止ブラウン管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6243043A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0298582A1 (en) * 1987-07-06 1989-01-11 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Filter for CRT screen
JPH02105024A (ja) * 1988-10-14 1990-04-17 Hamamatsu Photonics Kk 光検出管
US5793494A (en) * 1992-01-24 1998-08-11 Hitachi, Ltd. CRT display device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0298582A1 (en) * 1987-07-06 1989-01-11 MITSUI TOATSU CHEMICALS, Inc. Filter for CRT screen
JPH02105024A (ja) * 1988-10-14 1990-04-17 Hamamatsu Photonics Kk 光検出管
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