JPS624296A - フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油 - Google Patents

フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油

Info

Publication number
JPS624296A
JPS624296A JP14527285A JP14527285A JPS624296A JP S624296 A JPS624296 A JP S624296A JP 14527285 A JP14527285 A JP 14527285A JP 14527285 A JP14527285 A JP 14527285A JP S624296 A JPS624296 A JP S624296A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substance
fluoroalkoxy
cyclic
compound
phosphonitrilate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14527285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0451560B2 (ja
Inventor
Takuro Morimoto
琢郎 森本
Takefumi Nakanaga
偉文 中長
Yuji Tada
祐二 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Research Institute for Production Development
Original Assignee
Research Institute for Production Development
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Research Institute for Production Development filed Critical Research Institute for Production Development
Priority to JP14527285A priority Critical patent/JPS624296A/ja
Publication of JPS624296A publication Critical patent/JPS624296A/ja
Publication of JPH0451560B2 publication Critical patent/JPH0451560B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lubricants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規なフルオロアルコキシ環状ホスホニトリ
レートに関するものであシ、さらに詳しくは、1,3−
トリヒドロパーフルオロブチルオキシ基を有するフルオ
ロアルコキシ環状ホスホニトリレートと、その製造法及
び用途に関するものである。
本発明に係る物質(以下「本件化合物」という。)の用
途としては、基本骨格とそ17)!成元素および物性か
ら、不燃性の潤滑油、作動油を挙げることができる。
〔従来技術〕と〔発明が解決しようとする問題点〕一般
ニ、アルコキシホスホニトリレートの製造においては、
ピリジン等の第三級アミンや炭酸カリウム等のアルカリ
金属塩のようなハロゲン化水素捕捉剤の存在下、アルコ
ールとホスホニドφ50リドの反応が行なわれておシ、
有用な、レーヨン用難燃剤であるプロポキシホスホニト
リレートは、この方法で工業的に製造されている。しか
しながら、この方法ではフルオロアルコールは反応せず
、特に残留塩素や転位のない、完全置換のフルオロアル
コキシホスホニトリレートの製造は困難であった。
本発明者らは、各種フルオロアルコキシ環状ホスホニト
リレート物性を詳細に検討した結果、炭素数3〜7のフ
ルオロアルコキシ基を有する分子[1500〜2500
のフルオロアルコキシ環状ホスホニトリレートが作動油
としての物性を有し、特に、炭素数4〜6のフルオロア
ルコキシ基を有する分子量1500〜2000程度のも
のが低温流動性、粘性、蒸気圧等に適切な値を持つので
はないかと考えた。
現在工業的に製造可能なフルオロアルコールとしては、
テトラフルオロエチレンを原料とするH(c、y2ay
2)xaH2oa(x==1〜5の混合物)、CFs 
CF2 (C! F2 G F2)y OH2CH2H
(y ;1〜7 O混合物)やヘキサフルオロプロピレ
ンを原料とする(ay3)2caoa1aF5cFac
F2an2oltの他、C?、(H20H。
0F3(F2CH20H等がある。テトラフルオロエチ
レンを原料とするアルコールはテロマー混合物のため目
的、用途のためには分留を要し、また、−テトラフルオ
ロエチレン自身の取扱いKも問題があシ、輸送はできず
、製造時の安全面でも難点がある。
他方、ヘキサフルオロプロピレンは取扱いが容易である
ことと、テロメリ化を行なわないことから、目的物を得
るための選択率、収率の点で本質的な経済性を有してい
る。特に1,3−トリヒドロパ−フルオロブタノールは
一工程の反応で得られれることがら、前記用途に対し、
適当なフルオロアルコールと思われる。
しかし、1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールは
アルカリ条件下において、脱フッ化水素を起し、下式の
ごとく副生物を生じ脱酸剤を消費するため、高純度の完
全置換フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレートが得
られなかったものと考えられる。そして、不完全な置換
体は、残存する活性ハロゲンによシ、耐熱性が悪くなシ
、また、水分によシ加水分解を受け、金属腐食を起す等
、当該用途に対し大きな欠点を有している。
ちなみに、1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール
の各種塩基等モル量存在下におけるフッ化水素の脱離の
程度を知るため本発明者が予備的に行なった試験の結果
は次表 のどとくであシ、フッ化水素の脱離を起さないのはトリ
エチルアミンだけであった。しかしながら、前記のごと
く、第三級アミンでは、フルオロアルコキシ化反応を行
なわせることができないことから、物質の確認がなされ
ていないものと考えられる。
C問題点を解決するための手段〕 本発明者は前記諸点に鑑み、詳細なる反応の研究の結果
、水素化ナトリウムを徐々に添加しつつ反応を行なうこ
とによシ1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールか
ら、脱フッ化水素を起こすことなく容易に高収率で本件
化合物を製造しうる方法を開発し本発明を完成した。
即ち、本発明は、 0式 %式%(1) (式中nは3又は4、mは1≦m≦2n−1の整数を意
味する。)で表わされるフルオロアルコキシ環状ホスホ
ニトリレート、 ■ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールト1,
5−トリヒドロパーフルオロペンタノールとホスホニト
リルクロリドトリマー又は/及びホスホニトリルクロリ
ドテトラマーとを、水素化ナトリウムを徐々に添加しつ
つ溶媒下に反応させることを特徴とする、前記(1)式
で表わされる本件化合物の製造法、 及び ■ 前記(I)式で表わされる本件化合物を主成分とす
るロータリーポンプ油、 を提供するものである。
(1)式の化合物のホスホニトリル3!(PN)!1へ
の(CF3CFHC11I2CH20)と(HCF20
F20F12CF2C■20)との導入比率は、後述の
実施例にもみられる如く、原料化合物である1、1.3
−)リヒドロパーフルオロプタノールと1,5−トリヒ
ドロパーフルオロペンタノールとの仕込みモル比率に相
応したものとなるため、本件化合物のmの値を設定し、
設定通シの目的物を得ることは容易である。
一方、ホスホニトリル環のnの値は、原料の環状ホスホ
ニトリルクロリドとして、ホスホニトリルクロリドトリ
マーを使用するか、ホスホニトリルクロリドテトラマー
を使用するかによって3又は4のいずれかに決定するこ
とができる。−この様に本件化合物は、あらかじめ原料
を選択し、その配合比を設定すれば、n1mの値が一様
の単一化合物として得られるが、本件化合物を各種本件
化合物の混合物の状態で得るために、原料の環状ホスホ
ニトリルクロリドを2種類混合して用いることも可能で
ある。
前述■の本発明の反応機構は充分解明されていないもの
の、水素化ナトリウムと反応液との固液不均一反応であ
ることから、水素化ナトリウム表面での反応が律速とな
シ、脱フツ化水素反応を抑制しているものと思われる。
本発明の方法は、本件化合物の製造のみではなく、1,
3−トリヒドロパーフルオロブタノールや2−ヒドロパ
ーフルオロイソプロパノールを用いた、酸クロライド等
のエステル化反応にも非常に有効と思われる。
〔実施例等〕
実施例 1゜ 攪拌装置、温度計、還流冷却器、粉体投入器を備えた1
1の四ネロフラスコに1,3−トリヒドロパーフルオロ
ブタノール45.51F (0,25モル)ト1、’、
”−ト’)ヒドロパーフルオロペンタノールss TF
 (0,25モル)と、ホスホニトリルクロリドテトラ
マー23グ(0,2ユニットモル)、オヨヒエチルエー
テル5ootttlを仕込み、粉体投入器に水素化ナト
リウムの粉末109 (0,42モル)を入れて取付け
る。攪拌下、粉体投入器よシ、水素化ナトリウム粉末を
徐々に添加し、36℃で4時間反応を行なった。反応後
、系内に冷水を注加し、生成した塩を溶解した後、エー
テル1oazlを追加し、分液、水洗を4回行ない、硫
酸マグネシウムで脱水後、溶媒および過剰のフルオロア
ルコールを留去して淡黄色の粗製物84g(92%)を
得た。このものの残留活性塩素濃度はQ、002チと、
はぼ完全な置換がなされておシ、熱および水分に対する
安定性の危惧は全くなかった。しかして、理論段数50
段の精密分留装置にて精留を行ない、沸点199〜20
0℃10.1HHgで主留分を分取した。この液体の比
重は1.78(20℃)であシ、粘度は160センチス
トークス(40″C)であシ、屈折率は1.3559 
(2G℃)であった。この−化合物は、シリコン0V−
17を用いたガスクロマトグラフィーよシ単−成分であ
ることを、赤外吸収スペクトル(第1図)の1350c
m−’ の吸収から四量体P==N環骨格の存在をプロ
トン核磁気共鳴スペクトル(第2図)の5〜6 ppm
と6〜7.5ppnのピーク積分値の割合よシニ種のフ
ルオロアルコキシ基の置換比率が1=1であることを確
認し、テトラキス(1,1,3−トリヒドロパーフルオ
ロブチルオキシ)テトラキス(1,1,5−トリヒドロ
パーフルオロペンチルオキシ)シクロテトラホス゛ ホ
ニトリレート(以下化合物Aという。)であることを確
認した。
実施例 Z 1、1.3−トリヒドロパーフルオロブタノール68.
39(0,375モル)と1,5−トリヒドロパーフル
オロペンタノール2qy (0,125モル)ヲ用イ、
実施例1と同じ装置で、同様に反応を行ない、同様に処
理をして、淡黄色液体78F (90,3% )を得た
。とのものの残留活性塩素濃度はo、aos%であシ、
前例同様精留によ、!7190〜191℃10.2yu
tHりの主留分を分取した。この液体の物性値は、比重
1.77(20℃)、粘度150センチストークス(4
0℃)、屈折率1.3571 (20℃)であシ、ガス
クロマトグラフィー、赤外吸収スペクトル(第3図)、
グロトン核磁気共鳴スペクトル(第4図)よシヘキサキ
ス(1,1、°3−トリヒドロパーフルオロブチルオキ
シ)ビス(1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンチ
ルオキシ)シクロテトラホスホニトリレート(以下化合
物Bという。)であることを確認した。
実施例 工 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール22.5f
(0,125モル)と1,5−トリヒドロパーフルオロ
ペンタノール87F (a、s75モル)ヲ用いて前例
と同様に反応、処理等を行ない、210〜211”C/
 0.1jlllHPの主留分を得た。前例と同様な分
析によシ、本化合物はビス(1,1,3−トリヒドロテ
トラホスホニトリレートであることを確認した。
尚、本化合物の残留活性塩素濃度は0.001%、物性
値は、比重1.78(20℃)、粘度177センテスト
ークス(40℃)、屈折率1.3547(20″C)で
あった。
参考例 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール91g(o
、sモル)を用いて、前例と同様に反応、処理を行ない
、活性塩素濃度0.002%の淡黄色の液体73g(8
9,7% )を得た。蒸留して得た、沸点175〜17
7℃10.aatxHyの主留分は微黄色の液体で、−
夜装置によシ結晶化した。分析の結果、この化合物は、
融点591:のオクタキス(1,1,3−トリヒト日パ
ーフルオロブチルオキシ)シクロテトラホスホニトリレ
ートであることを確認した。
比較例 1゜ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール91g(o
、sモル)と、ホスホニトリルクロリドトリマー23g
(0,2ユニットモル)およヒドリエチルアミンb1y
(o、bモル)を用い、アセトニトリル溶媒中78℃で
6時間反応を行ない、前例と同様な処理をし、黄色粘性
液体89と原料アルコール75’lを回収した。この黄
色粘性液体は、前例と同様な分析を行なった結果、構造
不明の混合物であった。
比軟例 2 約1ff角に細断したナトリウム片9.u(o、42モ
ル)を使用して、参考例と同様に反応、処理を行ない、
蒸留後、沸点150〜200℃10.1HH9の主留分
31.59(3a、;r% )を得た。このものの活性
塩素濃度は3.0%であった。
実施例 4゜ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール4s、5f
(o、2aモル)と1,5−トリヒドロパーフルオロペ
ンタノール5sr(o、2aモル)トホスホニトリルク
ロリドトリマ−259(0,2ユニットモル)ヲエチル
エーテル300m!/に溶解し、水素化すl・リウムT
Og(o、42モル)を使用して実施例1の装置を用い
同様に36′cで7時間反応を行ない、同様に処理を行
なって、黄色粘性液体829(90% )を得た。残留
′活性塩素濃度は0.005%であった。実施例1と同
様に精留を行ない、沸点169〜17o’c/a、3m
y理の主留分を分取した。この化合物は、実施例1と同
様に分析し、ガスクロマトグラフィーよシ単−成分であ
ること、赤外吸収スペクトル(第5図)の12503=
の吸収から、三量体P=N環骨格が存在すること、また
、プロトン核磁気共鳴スペクトルCM6図)の、5〜6
ppmと6〜7.5′pPのピーク積分値の比率から、
二種類のフルオロアルコキシ基の置換比率が1:1であ
ることから、トリス(1,1,3−トリヒドロパーフル
オロブチルオキシ)トリCという。)であることを確認
した。測定した物性値は、比重1,7s(20″C)、
粘度90センチストークス(40℃)、屈折率1.35
26(2o′c)であった。
実施例 5゜ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールsa、3y
(o、1b7モル)と1,5−トリヒドロパーフルオロ
ペンタノール77、!l y(o、33sモル) t−
用イて実施例4と同様な反応、処理、精留を行ない、沸
点180〜1811:/a、3MllHfの主留分を分
取した。
前例と同様に分析し、ガスクロマトグラフィー、赤外吸
収スペクトル(第7図)、プロトン核磁気共鳴スペクト
ル(第8図)の結果から、本化合物がビス(1,1,3
−トリヒドロパーフルオロブチルオキシ)テトラキス(
1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンチルオキシ)
シクロトリホスホニトリレート(以下化合物りという。
)であることを確認した。
実施例 6゜ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール−75,8
g(0,417モル)と1,5−、トリヒドロパーフル
オロペンタノール1q、3t(o、as3モル)を用い
、前例と同様に反応、処理、精留、分析を行ない、沸点
150〜151℃10.4gInIHgの留分カヘンタ
キス(1,1,3−トリヒドロパーフルオロプチルオ、
キシ)1,5−トリヒドロパーフルオロペンチルオキシ
シクロトリホスホニトリレートであることを確認した。
物性測定値は、比重1.78(20″C)、粘度83セ
ンチストークス(40″C)、屈折率1.5549(3
)”c)であった。
実施例 7〜10 化合物A%B、 O,Dを個別に用いて、回転翼型二段
式真空ポンプで7日間の連続運転テストを行なった結果
を次表に示した。いずれの油を使用した場合も、運転開
始後1〜2時間で定常状態となシ、以後、外温による変
動以外は変化は認められず良好であつ次。試験後の油は
、摺動材によるわずかな濁シを認めるのみでポンプ本体
および粘度等の物性に変化はなく、化合物A%B10.
 Dが、ロータリーポンプ油として適しtものであるこ
とが確認された。
実施例 11゜ 耐酸性直結型油回転真空ポンプに化合物Aを注油し、フ
ロン14を使用する試験用プラズマエツチング装置の運
転を行なつ次。m日間の運転においてモーター電流値に
異常はなく、油を抜いて調べ几結果、油の上部に暗赤色
の液状物を認めたものの、粘度は145センチストーク
ス(40℃)で、新油とほとんど変シがなく、工R,N
MR等の分析結果はいずれも、新油のものとの差が認め
られなかった。まt暗赤色液状物はプラズマエツチング
に由来するものと思われ、ロータリーポンプの運転に障
害となる砥どのものではなかった。
実施例 12゜ 化合物Cを耐酸性l直結型7油回転ポンプに注2油し、
オキシ塩化リン等のハロゲン化リンを排気する真空系で
夏日間ポンプの運転を行なったが、真空度、モーター、
電流等異常は生じなかった。
比較例 & 油回転真空ポンプに市販の鉱油系真空油(ニースパック
68 : 40℃の動粘度68叩t)を注油し、実施例
11と同じ装置で同様な運転を行なった。運転開始よシ
l(18目にモーター電流が異常を示した友め運転を中
止しポンプの点検を行なつ几ところ、スラッジが生成し
て油がゲル化してい九〇〔発明の効果〕 本発明は、脱フッ化水素を起し易い1,3−ドリヒドロ
パ−フルオロブタノールであっても、脱フッ化水素を起
すことなく、環状ホスホニトリルクロリドと反応させる
ことができ、しかも完全置換のフルオロアルコキシ環状
ホスホニトリL −ト弊りを高収、率で得ることのでき
る製法を見い出し、これによって、ロータリーポンプ油
として適切な、新規なフルオロアルコキシ環状ホスホニ
トリし−)−坤の提供を可能にし友ものであって、産業
への利用度の高いものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得た化合物の赤外吸収スペクトル
、第2図は同化合物のプロトン核磁気共鳴スペクトルで
ある。第3図は実施例2で得九化合物の赤外吸収スペク
トル、第4図は同化合物のプロトン核磁気共鳴スペクト
ルである。第5図は、実施例4で得友化合物の赤外吸収
スペクトル、M6図は同化合物のプロトン核磁気共鳴ス
ペクトルである。第7図は実施例5で得九化合物の赤外
吸収スペクトル、第8図は同化合物のプロトン核磁気共
鳴スペクトルである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 〔(CF_3CFHCF_2CH_2O)_m(HCF
    _2CF_2CF_2CF_2CH_2O)_2_n_
    −_m(PN)_n〕(式中nは3又は4、mは1≦m
    ≦2n−1の整数を意味する。)で表わされるフルオロ
    アルコキシ環状ホスホニトリレート。
  2. (2)1,1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール
    と1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンタノールと
    ホスホニトリルクロリドトリマー又は/及びホスホニト
    リルクロリドテトラマーとを、水素化ナトリウムを徐々
    に添加しつつ反応させることを特徴とする、式 〔(CF_3CFHCF_2CH_2O)_m(HCF
    _2CF_2CF_2CF_2CH_2O)_2_n_
    −_m(PN)_n〕(式中nは3又は4、mは1≦m
    ≦2n−1の整数を意味する。)で表わされるフルオロ
    アルコキシ環状ホスホニトリレートの製造法。
  3. (3)式 〔(CF_3CFHCF_2CH_2O)_m(HCF
    _2CF_2CF_2CF_2CH_2O)_2_n_
    −_m(PN)_n〕(式中nは3又は4、mは1≦m
    ≦2n−1の整数を意味する。)で表わされるフルオロ
    アルコキシ環状ホスホニトリレートを主成分とするロー
    タリーポンプ油。
JP14527285A 1985-07-01 1985-07-01 フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油 Granted JPS624296A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14527285A JPS624296A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14527285A JPS624296A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS624296A true JPS624296A (ja) 1987-01-10
JPH0451560B2 JPH0451560B2 (ja) 1992-08-19

Family

ID=15381296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14527285A Granted JPS624296A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS624296A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63240245A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Sharp Corp 電話端末を用いた呼出し方式
JPH02135402U (ja) * 1989-04-17 1990-11-09

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63240245A (ja) * 1987-03-27 1988-10-05 Sharp Corp 電話端末を用いた呼出し方式
JPH02135402U (ja) * 1989-04-17 1990-11-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0451560B2 (ja) 1992-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2713593A (en) Fluorocarbon acids and derivatives
US4011267A (en) Perfluoroalkylether substituted aryl phosphines and their synthesis
JPS6226240A (ja) ヘキサフルオルブタジエン及び高級ペルフルオル化ジエンの合成方法
US4067916A (en) Process for the manufacture of perfluoralkyl iodides
JP2019514982A (ja) 芳香族フッ素化方法
Forbus Jr et al. Reactions of the readily accessible electrophile, trifluoroacetyl triflate: a very reactive agent for trifluoroacetylations at oxygen, nitrogen, carbon, or halogen centers
US4454349A (en) Perfluoroalkylether substituted phenyl phosphines
US2975220A (en) Fluorinated organic compounds
US3136727A (en) Unsymmetrical aryloxy triphosphonitriles
JPS624296A (ja) フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油
JPS5934186B2 (ja) トリス−(ポリアルコキシアルキル化)イソシアヌレ−ト化合物およびその機能流動体としての用途
CA1049537A (en) Process for the manufacture of a perfluoralkoxy-propionic acid fluoride of formula c9f16o4 and for the simultaneous manufacture of difluorphosphoranes
Hoffmann Preparation of aliphatic fluorides
JPH02311485A (ja) 含フッ素有機ケイ素化合物及びその製造方法
JP4804762B2 (ja) フルオロハロゲンエーテルの製造方法
US2808425A (en) Substitution products of polyfluoroolefins and processes for the preparation thereof
US2546997A (en) Perfluoro carbon compounds
US2754317A (en) Method of making fluorinated phosphate esters
Zheng et al. Synthesis of 1, 1-difluoro-2-azaperhalo-1-butenes and their conversion to oxaziridines
US3047610A (en) Process for preparing highly fluorinated acid chlorides and novel esters useful therein
US2751414A (en) Perhalocarbon compounds and method of preparing them
US2413049A (en) Methyl silicon halides and their production
US2451871A (en) Dimethyl germanium dichloride
US3535351A (en) Alkyl cyanoperfluoroalkanoates
JPH0853399A (ja) 芳香族フツ素化化合物の製造方法および新規なジアミド

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees