JPS624296A - フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油 - Google Patents
フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油Info
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- JPS624296A JPS624296A JP14527285A JP14527285A JPS624296A JP S624296 A JPS624296 A JP S624296A JP 14527285 A JP14527285 A JP 14527285A JP 14527285 A JP14527285 A JP 14527285A JP S624296 A JPS624296 A JP S624296A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、新規なフルオロアルコキシ環状ホスホニトリ
レートに関するものであシ、さらに詳しくは、1,3−
トリヒドロパーフルオロブチルオキシ基を有するフルオ
ロアルコキシ環状ホスホニトリレートと、その製造法及
び用途に関するものである。
レートに関するものであシ、さらに詳しくは、1,3−
トリヒドロパーフルオロブチルオキシ基を有するフルオ
ロアルコキシ環状ホスホニトリレートと、その製造法及
び用途に関するものである。
本発明に係る物質(以下「本件化合物」という。)の用
途としては、基本骨格とそ17)!成元素および物性か
ら、不燃性の潤滑油、作動油を挙げることができる。
途としては、基本骨格とそ17)!成元素および物性か
ら、不燃性の潤滑油、作動油を挙げることができる。
〔従来技術〕と〔発明が解決しようとする問題点〕一般
ニ、アルコキシホスホニトリレートの製造においては、
ピリジン等の第三級アミンや炭酸カリウム等のアルカリ
金属塩のようなハロゲン化水素捕捉剤の存在下、アルコ
ールとホスホニドφ50リドの反応が行なわれておシ、
有用な、レーヨン用難燃剤であるプロポキシホスホニト
リレートは、この方法で工業的に製造されている。しか
しながら、この方法ではフルオロアルコールは反応せず
、特に残留塩素や転位のない、完全置換のフルオロアル
コキシホスホニトリレートの製造は困難であった。
ニ、アルコキシホスホニトリレートの製造においては、
ピリジン等の第三級アミンや炭酸カリウム等のアルカリ
金属塩のようなハロゲン化水素捕捉剤の存在下、アルコ
ールとホスホニドφ50リドの反応が行なわれておシ、
有用な、レーヨン用難燃剤であるプロポキシホスホニト
リレートは、この方法で工業的に製造されている。しか
しながら、この方法ではフルオロアルコールは反応せず
、特に残留塩素や転位のない、完全置換のフルオロアル
コキシホスホニトリレートの製造は困難であった。
本発明者らは、各種フルオロアルコキシ環状ホスホニト
リレート物性を詳細に検討した結果、炭素数3〜7のフ
ルオロアルコキシ基を有する分子[1500〜2500
のフルオロアルコキシ環状ホスホニトリレートが作動油
としての物性を有し、特に、炭素数4〜6のフルオロア
ルコキシ基を有する分子量1500〜2000程度のも
のが低温流動性、粘性、蒸気圧等に適切な値を持つので
はないかと考えた。
リレート物性を詳細に検討した結果、炭素数3〜7のフ
ルオロアルコキシ基を有する分子[1500〜2500
のフルオロアルコキシ環状ホスホニトリレートが作動油
としての物性を有し、特に、炭素数4〜6のフルオロア
ルコキシ基を有する分子量1500〜2000程度のも
のが低温流動性、粘性、蒸気圧等に適切な値を持つので
はないかと考えた。
現在工業的に製造可能なフルオロアルコールとしては、
テトラフルオロエチレンを原料とするH(c、y2ay
2)xaH2oa(x==1〜5の混合物)、CFs
CF2 (C! F2 G F2)y OH2CH2H
(y ;1〜7 O混合物)やヘキサフルオロプロピレ
ンを原料とする(ay3)2caoa1aF5cFac
F2an2oltの他、C?、(H20H。
テトラフルオロエチレンを原料とするH(c、y2ay
2)xaH2oa(x==1〜5の混合物)、CFs
CF2 (C! F2 G F2)y OH2CH2H
(y ;1〜7 O混合物)やヘキサフルオロプロピレ
ンを原料とする(ay3)2caoa1aF5cFac
F2an2oltの他、C?、(H20H。
0F3(F2CH20H等がある。テトラフルオロエチ
レンを原料とするアルコールはテロマー混合物のため目
的、用途のためには分留を要し、また、−テトラフルオ
ロエチレン自身の取扱いKも問題があシ、輸送はできず
、製造時の安全面でも難点がある。
レンを原料とするアルコールはテロマー混合物のため目
的、用途のためには分留を要し、また、−テトラフルオ
ロエチレン自身の取扱いKも問題があシ、輸送はできず
、製造時の安全面でも難点がある。
他方、ヘキサフルオロプロピレンは取扱いが容易である
ことと、テロメリ化を行なわないことから、目的物を得
るための選択率、収率の点で本質的な経済性を有してい
る。特に1,3−トリヒドロパ−フルオロブタノールは
一工程の反応で得られれることがら、前記用途に対し、
適当なフルオロアルコールと思われる。
ことと、テロメリ化を行なわないことから、目的物を得
るための選択率、収率の点で本質的な経済性を有してい
る。特に1,3−トリヒドロパ−フルオロブタノールは
一工程の反応で得られれることがら、前記用途に対し、
適当なフルオロアルコールと思われる。
しかし、1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールは
アルカリ条件下において、脱フッ化水素を起し、下式の
ごとく副生物を生じ脱酸剤を消費するため、高純度の完
全置換フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレートが得
られなかったものと考えられる。そして、不完全な置換
体は、残存する活性ハロゲンによシ、耐熱性が悪くなシ
、また、水分によシ加水分解を受け、金属腐食を起す等
、当該用途に対し大きな欠点を有している。
アルカリ条件下において、脱フッ化水素を起し、下式の
ごとく副生物を生じ脱酸剤を消費するため、高純度の完
全置換フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレートが得
られなかったものと考えられる。そして、不完全な置換
体は、残存する活性ハロゲンによシ、耐熱性が悪くなシ
、また、水分によシ加水分解を受け、金属腐食を起す等
、当該用途に対し大きな欠点を有している。
ちなみに、1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール
の各種塩基等モル量存在下におけるフッ化水素の脱離の
程度を知るため本発明者が予備的に行なった試験の結果
は次表 のどとくであシ、フッ化水素の脱離を起さないのはトリ
エチルアミンだけであった。しかしながら、前記のごと
く、第三級アミンでは、フルオロアルコキシ化反応を行
なわせることができないことから、物質の確認がなされ
ていないものと考えられる。
の各種塩基等モル量存在下におけるフッ化水素の脱離の
程度を知るため本発明者が予備的に行なった試験の結果
は次表 のどとくであシ、フッ化水素の脱離を起さないのはトリ
エチルアミンだけであった。しかしながら、前記のごと
く、第三級アミンでは、フルオロアルコキシ化反応を行
なわせることができないことから、物質の確認がなされ
ていないものと考えられる。
C問題点を解決するための手段〕
本発明者は前記諸点に鑑み、詳細なる反応の研究の結果
、水素化ナトリウムを徐々に添加しつつ反応を行なうこ
とによシ1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールか
ら、脱フッ化水素を起こすことなく容易に高収率で本件
化合物を製造しうる方法を開発し本発明を完成した。
、水素化ナトリウムを徐々に添加しつつ反応を行なうこ
とによシ1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールか
ら、脱フッ化水素を起こすことなく容易に高収率で本件
化合物を製造しうる方法を開発し本発明を完成した。
即ち、本発明は、
0式
%式%(1)
(式中nは3又は4、mは1≦m≦2n−1の整数を意
味する。)で表わされるフルオロアルコキシ環状ホスホ
ニトリレート、 ■ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールト1,
5−トリヒドロパーフルオロペンタノールとホスホニト
リルクロリドトリマー又は/及びホスホニトリルクロリ
ドテトラマーとを、水素化ナトリウムを徐々に添加しつ
つ溶媒下に反応させることを特徴とする、前記(1)式
で表わされる本件化合物の製造法、 及び ■ 前記(I)式で表わされる本件化合物を主成分とす
るロータリーポンプ油、 を提供するものである。
味する。)で表わされるフルオロアルコキシ環状ホスホ
ニトリレート、 ■ 1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールト1,
5−トリヒドロパーフルオロペンタノールとホスホニト
リルクロリドトリマー又は/及びホスホニトリルクロリ
ドテトラマーとを、水素化ナトリウムを徐々に添加しつ
つ溶媒下に反応させることを特徴とする、前記(1)式
で表わされる本件化合物の製造法、 及び ■ 前記(I)式で表わされる本件化合物を主成分とす
るロータリーポンプ油、 を提供するものである。
(1)式の化合物のホスホニトリル3!(PN)!1へ
の(CF3CFHC11I2CH20)と(HCF20
F20F12CF2C■20)との導入比率は、後述の
実施例にもみられる如く、原料化合物である1、1.3
−)リヒドロパーフルオロプタノールと1,5−トリヒ
ドロパーフルオロペンタノールとの仕込みモル比率に相
応したものとなるため、本件化合物のmの値を設定し、
設定通シの目的物を得ることは容易である。
の(CF3CFHC11I2CH20)と(HCF20
F20F12CF2C■20)との導入比率は、後述の
実施例にもみられる如く、原料化合物である1、1.3
−)リヒドロパーフルオロプタノールと1,5−トリヒ
ドロパーフルオロペンタノールとの仕込みモル比率に相
応したものとなるため、本件化合物のmの値を設定し、
設定通シの目的物を得ることは容易である。
一方、ホスホニトリル環のnの値は、原料の環状ホスホ
ニトリルクロリドとして、ホスホニトリルクロリドトリ
マーを使用するか、ホスホニトリルクロリドテトラマー
を使用するかによって3又は4のいずれかに決定するこ
とができる。−この様に本件化合物は、あらかじめ原料
を選択し、その配合比を設定すれば、n1mの値が一様
の単一化合物として得られるが、本件化合物を各種本件
化合物の混合物の状態で得るために、原料の環状ホスホ
ニトリルクロリドを2種類混合して用いることも可能で
ある。
ニトリルクロリドとして、ホスホニトリルクロリドトリ
マーを使用するか、ホスホニトリルクロリドテトラマー
を使用するかによって3又は4のいずれかに決定するこ
とができる。−この様に本件化合物は、あらかじめ原料
を選択し、その配合比を設定すれば、n1mの値が一様
の単一化合物として得られるが、本件化合物を各種本件
化合物の混合物の状態で得るために、原料の環状ホスホ
ニトリルクロリドを2種類混合して用いることも可能で
ある。
前述■の本発明の反応機構は充分解明されていないもの
の、水素化ナトリウムと反応液との固液不均一反応であ
ることから、水素化ナトリウム表面での反応が律速とな
シ、脱フツ化水素反応を抑制しているものと思われる。
の、水素化ナトリウムと反応液との固液不均一反応であ
ることから、水素化ナトリウム表面での反応が律速とな
シ、脱フツ化水素反応を抑制しているものと思われる。
本発明の方法は、本件化合物の製造のみではなく、1,
3−トリヒドロパーフルオロブタノールや2−ヒドロパ
ーフルオロイソプロパノールを用いた、酸クロライド等
のエステル化反応にも非常に有効と思われる。
3−トリヒドロパーフルオロブタノールや2−ヒドロパ
ーフルオロイソプロパノールを用いた、酸クロライド等
のエステル化反応にも非常に有効と思われる。
実施例 1゜
攪拌装置、温度計、還流冷却器、粉体投入器を備えた1
1の四ネロフラスコに1,3−トリヒドロパーフルオロ
ブタノール45.51F (0,25モル)ト1、’、
”−ト’)ヒドロパーフルオロペンタノールss TF
(0,25モル)と、ホスホニトリルクロリドテトラ
マー23グ(0,2ユニットモル)、オヨヒエチルエー
テル5ootttlを仕込み、粉体投入器に水素化ナト
リウムの粉末109 (0,42モル)を入れて取付け
る。攪拌下、粉体投入器よシ、水素化ナトリウム粉末を
徐々に添加し、36℃で4時間反応を行なった。反応後
、系内に冷水を注加し、生成した塩を溶解した後、エー
テル1oazlを追加し、分液、水洗を4回行ない、硫
酸マグネシウムで脱水後、溶媒および過剰のフルオロア
ルコールを留去して淡黄色の粗製物84g(92%)を
得た。このものの残留活性塩素濃度はQ、002チと、
はぼ完全な置換がなされておシ、熱および水分に対する
安定性の危惧は全くなかった。しかして、理論段数50
段の精密分留装置にて精留を行ない、沸点199〜20
0℃10.1HHgで主留分を分取した。この液体の比
重は1.78(20℃)であシ、粘度は160センチス
トークス(40″C)であシ、屈折率は1.3559
(2G℃)であった。この−化合物は、シリコン0V−
17を用いたガスクロマトグラフィーよシ単−成分であ
ることを、赤外吸収スペクトル(第1図)の1350c
m−’ の吸収から四量体P==N環骨格の存在をプロ
トン核磁気共鳴スペクトル(第2図)の5〜6 ppm
と6〜7.5ppnのピーク積分値の割合よシニ種のフ
ルオロアルコキシ基の置換比率が1=1であることを確
認し、テトラキス(1,1,3−トリヒドロパーフルオ
ロブチルオキシ)テトラキス(1,1,5−トリヒドロ
パーフルオロペンチルオキシ)シクロテトラホス゛ ホ
ニトリレート(以下化合物Aという。)であることを確
認した。
1の四ネロフラスコに1,3−トリヒドロパーフルオロ
ブタノール45.51F (0,25モル)ト1、’、
”−ト’)ヒドロパーフルオロペンタノールss TF
(0,25モル)と、ホスホニトリルクロリドテトラ
マー23グ(0,2ユニットモル)、オヨヒエチルエー
テル5ootttlを仕込み、粉体投入器に水素化ナト
リウムの粉末109 (0,42モル)を入れて取付け
る。攪拌下、粉体投入器よシ、水素化ナトリウム粉末を
徐々に添加し、36℃で4時間反応を行なった。反応後
、系内に冷水を注加し、生成した塩を溶解した後、エー
テル1oazlを追加し、分液、水洗を4回行ない、硫
酸マグネシウムで脱水後、溶媒および過剰のフルオロア
ルコールを留去して淡黄色の粗製物84g(92%)を
得た。このものの残留活性塩素濃度はQ、002チと、
はぼ完全な置換がなされておシ、熱および水分に対する
安定性の危惧は全くなかった。しかして、理論段数50
段の精密分留装置にて精留を行ない、沸点199〜20
0℃10.1HHgで主留分を分取した。この液体の比
重は1.78(20℃)であシ、粘度は160センチス
トークス(40″C)であシ、屈折率は1.3559
(2G℃)であった。この−化合物は、シリコン0V−
17を用いたガスクロマトグラフィーよシ単−成分であ
ることを、赤外吸収スペクトル(第1図)の1350c
m−’ の吸収から四量体P==N環骨格の存在をプロ
トン核磁気共鳴スペクトル(第2図)の5〜6 ppm
と6〜7.5ppnのピーク積分値の割合よシニ種のフ
ルオロアルコキシ基の置換比率が1=1であることを確
認し、テトラキス(1,1,3−トリヒドロパーフルオ
ロブチルオキシ)テトラキス(1,1,5−トリヒドロ
パーフルオロペンチルオキシ)シクロテトラホス゛ ホ
ニトリレート(以下化合物Aという。)であることを確
認した。
実施例 Z
1、1.3−トリヒドロパーフルオロブタノール68.
39(0,375モル)と1,5−トリヒドロパーフル
オロペンタノール2qy (0,125モル)ヲ用イ、
実施例1と同じ装置で、同様に反応を行ない、同様に処
理をして、淡黄色液体78F (90,3% )を得た
。とのものの残留活性塩素濃度はo、aos%であシ、
前例同様精留によ、!7190〜191℃10.2yu
tHりの主留分を分取した。この液体の物性値は、比重
1.77(20℃)、粘度150センチストークス(4
0℃)、屈折率1.3571 (20℃)であシ、ガス
クロマトグラフィー、赤外吸収スペクトル(第3図)、
グロトン核磁気共鳴スペクトル(第4図)よシヘキサキ
ス(1,1、°3−トリヒドロパーフルオロブチルオキ
シ)ビス(1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンチ
ルオキシ)シクロテトラホスホニトリレート(以下化合
物Bという。)であることを確認した。
39(0,375モル)と1,5−トリヒドロパーフル
オロペンタノール2qy (0,125モル)ヲ用イ、
実施例1と同じ装置で、同様に反応を行ない、同様に処
理をして、淡黄色液体78F (90,3% )を得た
。とのものの残留活性塩素濃度はo、aos%であシ、
前例同様精留によ、!7190〜191℃10.2yu
tHりの主留分を分取した。この液体の物性値は、比重
1.77(20℃)、粘度150センチストークス(4
0℃)、屈折率1.3571 (20℃)であシ、ガス
クロマトグラフィー、赤外吸収スペクトル(第3図)、
グロトン核磁気共鳴スペクトル(第4図)よシヘキサキ
ス(1,1、°3−トリヒドロパーフルオロブチルオキ
シ)ビス(1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンチ
ルオキシ)シクロテトラホスホニトリレート(以下化合
物Bという。)であることを確認した。
実施例 工
1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール22.5f
(0,125モル)と1,5−トリヒドロパーフルオロ
ペンタノール87F (a、s75モル)ヲ用いて前例
と同様に反応、処理等を行ない、210〜211”C/
0.1jlllHPの主留分を得た。前例と同様な分
析によシ、本化合物はビス(1,1,3−トリヒドロテ
トラホスホニトリレートであることを確認した。
(0,125モル)と1,5−トリヒドロパーフルオロ
ペンタノール87F (a、s75モル)ヲ用いて前例
と同様に反応、処理等を行ない、210〜211”C/
0.1jlllHPの主留分を得た。前例と同様な分
析によシ、本化合物はビス(1,1,3−トリヒドロテ
トラホスホニトリレートであることを確認した。
尚、本化合物の残留活性塩素濃度は0.001%、物性
値は、比重1.78(20℃)、粘度177センテスト
ークス(40℃)、屈折率1.3547(20″C)で
あった。
値は、比重1.78(20℃)、粘度177センテスト
ークス(40℃)、屈折率1.3547(20″C)で
あった。
参考例
1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール91g(o
、sモル)を用いて、前例と同様に反応、処理を行ない
、活性塩素濃度0.002%の淡黄色の液体73g(8
9,7% )を得た。蒸留して得た、沸点175〜17
7℃10.aatxHyの主留分は微黄色の液体で、−
夜装置によシ結晶化した。分析の結果、この化合物は、
融点591:のオクタキス(1,1,3−トリヒト日パ
ーフルオロブチルオキシ)シクロテトラホスホニトリレ
ートであることを確認した。
、sモル)を用いて、前例と同様に反応、処理を行ない
、活性塩素濃度0.002%の淡黄色の液体73g(8
9,7% )を得た。蒸留して得た、沸点175〜17
7℃10.aatxHyの主留分は微黄色の液体で、−
夜装置によシ結晶化した。分析の結果、この化合物は、
融点591:のオクタキス(1,1,3−トリヒト日パ
ーフルオロブチルオキシ)シクロテトラホスホニトリレ
ートであることを確認した。
比較例 1゜
1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール91g(o
、sモル)と、ホスホニトリルクロリドトリマー23g
(0,2ユニットモル)およヒドリエチルアミンb1y
(o、bモル)を用い、アセトニトリル溶媒中78℃で
6時間反応を行ない、前例と同様な処理をし、黄色粘性
液体89と原料アルコール75’lを回収した。この黄
色粘性液体は、前例と同様な分析を行なった結果、構造
不明の混合物であった。
、sモル)と、ホスホニトリルクロリドトリマー23g
(0,2ユニットモル)およヒドリエチルアミンb1y
(o、bモル)を用い、アセトニトリル溶媒中78℃で
6時間反応を行ない、前例と同様な処理をし、黄色粘性
液体89と原料アルコール75’lを回収した。この黄
色粘性液体は、前例と同様な分析を行なった結果、構造
不明の混合物であった。
比軟例 2
約1ff角に細断したナトリウム片9.u(o、42モ
ル)を使用して、参考例と同様に反応、処理を行ない、
蒸留後、沸点150〜200℃10.1HH9の主留分
31.59(3a、;r% )を得た。このものの活性
塩素濃度は3.0%であった。
ル)を使用して、参考例と同様に反応、処理を行ない、
蒸留後、沸点150〜200℃10.1HH9の主留分
31.59(3a、;r% )を得た。このものの活性
塩素濃度は3.0%であった。
実施例 4゜
1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール4s、5f
(o、2aモル)と1,5−トリヒドロパーフルオロペ
ンタノール5sr(o、2aモル)トホスホニトリルク
ロリドトリマ−259(0,2ユニットモル)ヲエチル
エーテル300m!/に溶解し、水素化すl・リウムT
Og(o、42モル)を使用して実施例1の装置を用い
同様に36′cで7時間反応を行ない、同様に処理を行
なって、黄色粘性液体829(90% )を得た。残留
′活性塩素濃度は0.005%であった。実施例1と同
様に精留を行ない、沸点169〜17o’c/a、3m
y理の主留分を分取した。この化合物は、実施例1と同
様に分析し、ガスクロマトグラフィーよシ単−成分であ
ること、赤外吸収スペクトル(第5図)の12503=
の吸収から、三量体P=N環骨格が存在すること、また
、プロトン核磁気共鳴スペクトルCM6図)の、5〜6
ppmと6〜7.5′pPのピーク積分値の比率から、
二種類のフルオロアルコキシ基の置換比率が1:1であ
ることから、トリス(1,1,3−トリヒドロパーフル
オロブチルオキシ)トリCという。)であることを確認
した。測定した物性値は、比重1,7s(20″C)、
粘度90センチストークス(40℃)、屈折率1.35
26(2o′c)であった。
(o、2aモル)と1,5−トリヒドロパーフルオロペ
ンタノール5sr(o、2aモル)トホスホニトリルク
ロリドトリマ−259(0,2ユニットモル)ヲエチル
エーテル300m!/に溶解し、水素化すl・リウムT
Og(o、42モル)を使用して実施例1の装置を用い
同様に36′cで7時間反応を行ない、同様に処理を行
なって、黄色粘性液体829(90% )を得た。残留
′活性塩素濃度は0.005%であった。実施例1と同
様に精留を行ない、沸点169〜17o’c/a、3m
y理の主留分を分取した。この化合物は、実施例1と同
様に分析し、ガスクロマトグラフィーよシ単−成分であ
ること、赤外吸収スペクトル(第5図)の12503=
の吸収から、三量体P=N環骨格が存在すること、また
、プロトン核磁気共鳴スペクトルCM6図)の、5〜6
ppmと6〜7.5′pPのピーク積分値の比率から、
二種類のフルオロアルコキシ基の置換比率が1:1であ
ることから、トリス(1,1,3−トリヒドロパーフル
オロブチルオキシ)トリCという。)であることを確認
した。測定した物性値は、比重1,7s(20″C)、
粘度90センチストークス(40℃)、屈折率1.35
26(2o′c)であった。
実施例 5゜
1,3−トリヒドロパーフルオロブタノールsa、3y
(o、1b7モル)と1,5−トリヒドロパーフルオロ
ペンタノール77、!l y(o、33sモル) t−
用イて実施例4と同様な反応、処理、精留を行ない、沸
点180〜1811:/a、3MllHfの主留分を分
取した。
(o、1b7モル)と1,5−トリヒドロパーフルオロ
ペンタノール77、!l y(o、33sモル) t−
用イて実施例4と同様な反応、処理、精留を行ない、沸
点180〜1811:/a、3MllHfの主留分を分
取した。
前例と同様に分析し、ガスクロマトグラフィー、赤外吸
収スペクトル(第7図)、プロトン核磁気共鳴スペクト
ル(第8図)の結果から、本化合物がビス(1,1,3
−トリヒドロパーフルオロブチルオキシ)テトラキス(
1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンチルオキシ)
シクロトリホスホニトリレート(以下化合物りという。
収スペクトル(第7図)、プロトン核磁気共鳴スペクト
ル(第8図)の結果から、本化合物がビス(1,1,3
−トリヒドロパーフルオロブチルオキシ)テトラキス(
1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンチルオキシ)
シクロトリホスホニトリレート(以下化合物りという。
)であることを確認した。
実施例 6゜
1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール−75,8
g(0,417モル)と1,5−、トリヒドロパーフル
オロペンタノール1q、3t(o、as3モル)を用い
、前例と同様に反応、処理、精留、分析を行ない、沸点
150〜151℃10.4gInIHgの留分カヘンタ
キス(1,1,3−トリヒドロパーフルオロプチルオ、
キシ)1,5−トリヒドロパーフルオロペンチルオキシ
シクロトリホスホニトリレートであることを確認した。
g(0,417モル)と1,5−、トリヒドロパーフル
オロペンタノール1q、3t(o、as3モル)を用い
、前例と同様に反応、処理、精留、分析を行ない、沸点
150〜151℃10.4gInIHgの留分カヘンタ
キス(1,1,3−トリヒドロパーフルオロプチルオ、
キシ)1,5−トリヒドロパーフルオロペンチルオキシ
シクロトリホスホニトリレートであることを確認した。
物性測定値は、比重1.78(20″C)、粘度83セ
ンチストークス(40″C)、屈折率1.5549(3
)”c)であった。
ンチストークス(40″C)、屈折率1.5549(3
)”c)であった。
実施例 7〜10
化合物A%B、 O,Dを個別に用いて、回転翼型二段
式真空ポンプで7日間の連続運転テストを行なった結果
を次表に示した。いずれの油を使用した場合も、運転開
始後1〜2時間で定常状態となシ、以後、外温による変
動以外は変化は認められず良好であつ次。試験後の油は
、摺動材によるわずかな濁シを認めるのみでポンプ本体
および粘度等の物性に変化はなく、化合物A%B10.
Dが、ロータリーポンプ油として適しtものであるこ
とが確認された。
式真空ポンプで7日間の連続運転テストを行なった結果
を次表に示した。いずれの油を使用した場合も、運転開
始後1〜2時間で定常状態となシ、以後、外温による変
動以外は変化は認められず良好であつ次。試験後の油は
、摺動材によるわずかな濁シを認めるのみでポンプ本体
および粘度等の物性に変化はなく、化合物A%B10.
Dが、ロータリーポンプ油として適しtものであるこ
とが確認された。
実施例 11゜
耐酸性直結型油回転真空ポンプに化合物Aを注油し、フ
ロン14を使用する試験用プラズマエツチング装置の運
転を行なつ次。m日間の運転においてモーター電流値に
異常はなく、油を抜いて調べ几結果、油の上部に暗赤色
の液状物を認めたものの、粘度は145センチストーク
ス(40℃)で、新油とほとんど変シがなく、工R,N
MR等の分析結果はいずれも、新油のものとの差が認め
られなかった。まt暗赤色液状物はプラズマエツチング
に由来するものと思われ、ロータリーポンプの運転に障
害となる砥どのものではなかった。
ロン14を使用する試験用プラズマエツチング装置の運
転を行なつ次。m日間の運転においてモーター電流値に
異常はなく、油を抜いて調べ几結果、油の上部に暗赤色
の液状物を認めたものの、粘度は145センチストーク
ス(40℃)で、新油とほとんど変シがなく、工R,N
MR等の分析結果はいずれも、新油のものとの差が認め
られなかった。まt暗赤色液状物はプラズマエツチング
に由来するものと思われ、ロータリーポンプの運転に障
害となる砥どのものではなかった。
実施例 12゜
化合物Cを耐酸性l直結型7油回転ポンプに注2油し、
オキシ塩化リン等のハロゲン化リンを排気する真空系で
夏日間ポンプの運転を行なったが、真空度、モーター、
電流等異常は生じなかった。
オキシ塩化リン等のハロゲン化リンを排気する真空系で
夏日間ポンプの運転を行なったが、真空度、モーター、
電流等異常は生じなかった。
比較例 &
油回転真空ポンプに市販の鉱油系真空油(ニースパック
68 : 40℃の動粘度68叩t)を注油し、実施例
11と同じ装置で同様な運転を行なった。運転開始よシ
l(18目にモーター電流が異常を示した友め運転を中
止しポンプの点検を行なつ几ところ、スラッジが生成し
て油がゲル化してい九〇〔発明の効果〕 本発明は、脱フッ化水素を起し易い1,3−ドリヒドロ
パ−フルオロブタノールであっても、脱フッ化水素を起
すことなく、環状ホスホニトリルクロリドと反応させる
ことができ、しかも完全置換のフルオロアルコキシ環状
ホスホニトリL −ト弊りを高収、率で得ることのでき
る製法を見い出し、これによって、ロータリーポンプ油
として適切な、新規なフルオロアルコキシ環状ホスホニ
トリし−)−坤の提供を可能にし友ものであって、産業
への利用度の高いものである。
68 : 40℃の動粘度68叩t)を注油し、実施例
11と同じ装置で同様な運転を行なった。運転開始よシ
l(18目にモーター電流が異常を示した友め運転を中
止しポンプの点検を行なつ几ところ、スラッジが生成し
て油がゲル化してい九〇〔発明の効果〕 本発明は、脱フッ化水素を起し易い1,3−ドリヒドロ
パ−フルオロブタノールであっても、脱フッ化水素を起
すことなく、環状ホスホニトリルクロリドと反応させる
ことができ、しかも完全置換のフルオロアルコキシ環状
ホスホニトリL −ト弊りを高収、率で得ることのでき
る製法を見い出し、これによって、ロータリーポンプ油
として適切な、新規なフルオロアルコキシ環状ホスホニ
トリし−)−坤の提供を可能にし友ものであって、産業
への利用度の高いものである。
第1図は、実施例1で得た化合物の赤外吸収スペクトル
、第2図は同化合物のプロトン核磁気共鳴スペクトルで
ある。第3図は実施例2で得九化合物の赤外吸収スペク
トル、第4図は同化合物のプロトン核磁気共鳴スペクト
ルである。第5図は、実施例4で得友化合物の赤外吸収
スペクトル、M6図は同化合物のプロトン核磁気共鳴ス
ペクトルである。第7図は実施例5で得九化合物の赤外
吸収スペクトル、第8図は同化合物のプロトン核磁気共
鳴スペクトルである。
、第2図は同化合物のプロトン核磁気共鳴スペクトルで
ある。第3図は実施例2で得九化合物の赤外吸収スペク
トル、第4図は同化合物のプロトン核磁気共鳴スペクト
ルである。第5図は、実施例4で得友化合物の赤外吸収
スペクトル、M6図は同化合物のプロトン核磁気共鳴ス
ペクトルである。第7図は実施例5で得九化合物の赤外
吸収スペクトル、第8図は同化合物のプロトン核磁気共
鳴スペクトルである。
Claims (3)
- (1)式 〔(CF_3CFHCF_2CH_2O)_m(HCF
_2CF_2CF_2CF_2CH_2O)_2_n_
−_m(PN)_n〕(式中nは3又は4、mは1≦m
≦2n−1の整数を意味する。)で表わされるフルオロ
アルコキシ環状ホスホニトリレート。 - (2)1,1,3−トリヒドロパーフルオロブタノール
と1,1,5−トリヒドロパーフルオロペンタノールと
ホスホニトリルクロリドトリマー又は/及びホスホニト
リルクロリドテトラマーとを、水素化ナトリウムを徐々
に添加しつつ反応させることを特徴とする、式 〔(CF_3CFHCF_2CH_2O)_m(HCF
_2CF_2CF_2CF_2CH_2O)_2_n_
−_m(PN)_n〕(式中nは3又は4、mは1≦m
≦2n−1の整数を意味する。)で表わされるフルオロ
アルコキシ環状ホスホニトリレートの製造法。 - (3)式 〔(CF_3CFHCF_2CH_2O)_m(HCF
_2CF_2CF_2CF_2CH_2O)_2_n_
−_m(PN)_n〕(式中nは3又は4、mは1≦m
≦2n−1の整数を意味する。)で表わされるフルオロ
アルコキシ環状ホスホニトリレートを主成分とするロー
タリーポンプ油。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527285A JPS624296A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14527285A JPS624296A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS624296A true JPS624296A (ja) | 1987-01-10 |
JPH0451560B2 JPH0451560B2 (ja) | 1992-08-19 |
Family
ID=15381296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14527285A Granted JPS624296A (ja) | 1985-07-01 | 1985-07-01 | フルオロアルコキシ環状ホスホニトリレ−ト並びにこの物質の製造法及びこの物質を主成分とするロ−タリ−ポンプ油 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS624296A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240245A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Sharp Corp | 電話端末を用いた呼出し方式 |
JPH02135402U (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 |
-
1985
- 1985-07-01 JP JP14527285A patent/JPS624296A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63240245A (ja) * | 1987-03-27 | 1988-10-05 | Sharp Corp | 電話端末を用いた呼出し方式 |
JPH02135402U (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-09 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0451560B2 (ja) | 1992-08-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |