JPS6242513B2 - - Google Patents
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- JPS6242513B2 JPS6242513B2 JP7411979A JP7411979A JPS6242513B2 JP S6242513 B2 JPS6242513 B2 JP S6242513B2 JP 7411979 A JP7411979 A JP 7411979A JP 7411979 A JP7411979 A JP 7411979A JP S6242513 B2 JPS6242513 B2 JP S6242513B2
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、マトリツクス表示液晶パネルを用
い、2個の物体の位置関係を、2個の十文字で表
わすことが可能なスタチツク駆動方式に関する。
い、2個の物体の位置関係を、2個の十文字で表
わすことが可能なスタチツク駆動方式に関する。
2個の物体の位置関係を、2個の十文字の交点
で表わす様な、目的に用いられる表示素子とし
て、マトリツクス表示液晶パネルが、CRT、発
光ダイオードパネル、螢光表示パネル、プラズマ
表示パネルに比べ、駆動電圧、消費電力、明るい
場所での視認性の点で優れている。特に飛行機、
船舶等の乗り物に搭載するものとしては、マトリ
ツクス表示液晶パネルが適している。マトリツク
ス表示液晶パネルによる2個の十文字による表示
は、2本の行電極と2本の列電極による交点は、
4個所あるので、、これらのうち、正しい位置を
示す交点2個所と、それ以外の交点2個所を区別
する駆動方法が要求されるが、具体的には、正し
い位置を示す交点2個所と、それ以外の交点2個
所に印加される2種類電圧値のうち、どちらか一
方を、背景部分を構成する表示点と同じ値にすれ
ばよい。この様な電圧が印加される駆動方法につ
いて、現在報告された例はないが、一般的には、
背景部分を構成する表示点の電圧を0にするため
に非選択の列電極と行電極には、同一の電気信号
Aを印加し、且つ前述の背景部分の表示点と同じ
にする2個所の交点を構成する各対の行電極と列
電極には各々同一の電気信号B,Cを印加し、こ
の3種類の電気信号A,B,Cは互いに異なる様
にすればよいことが容易に推察できる。この様な
駆動方法において、電圧が印加される十文字表示
の各点と、前述の背景部分の表示点とは異なる電
圧値をとる2個所の交点の電圧値が等しくなるこ
とが、応答特性の均一性から望ましい。
で表わす様な、目的に用いられる表示素子とし
て、マトリツクス表示液晶パネルが、CRT、発
光ダイオードパネル、螢光表示パネル、プラズマ
表示パネルに比べ、駆動電圧、消費電力、明るい
場所での視認性の点で優れている。特に飛行機、
船舶等の乗り物に搭載するものとしては、マトリ
ツクス表示液晶パネルが適している。マトリツク
ス表示液晶パネルによる2個の十文字による表示
は、2本の行電極と2本の列電極による交点は、
4個所あるので、、これらのうち、正しい位置を
示す交点2個所と、それ以外の交点2個所を区別
する駆動方法が要求されるが、具体的には、正し
い位置を示す交点2個所と、それ以外の交点2個
所に印加される2種類電圧値のうち、どちらか一
方を、背景部分を構成する表示点と同じ値にすれ
ばよい。この様な電圧が印加される駆動方法につ
いて、現在報告された例はないが、一般的には、
背景部分を構成する表示点の電圧を0にするため
に非選択の列電極と行電極には、同一の電気信号
Aを印加し、且つ前述の背景部分の表示点と同じ
にする2個所の交点を構成する各対の行電極と列
電極には各々同一の電気信号B,Cを印加し、こ
の3種類の電気信号A,B,Cは互いに異なる様
にすればよいことが容易に推察できる。この様な
駆動方法において、電圧が印加される十文字表示
の各点と、前述の背景部分の表示点とは異なる電
圧値をとる2個所の交点の電圧値が等しくなるこ
とが、応答特性の均一性から望ましい。
本発明の目的は、上述の正しい位置を示す交点
2個所と、それ以外の交点2個所を区別すること
が出来る2個の十文字により2個の物体の位置関
係を表わすことが出来、かつ、電圧値が2値の駆
動波形で、電圧が印加され、各選択表示点の実効
電圧値がほぼ等しくなるような駆動方法を提供す
ることにある。
2個所と、それ以外の交点2個所を区別すること
が出来る2個の十文字により2個の物体の位置関
係を表わすことが出来、かつ、電圧値が2値の駆
動波形で、電圧が印加され、各選択表示点の実効
電圧値がほぼ等しくなるような駆動方法を提供す
ることにある。
本発明は、m本の行電極とn本の列電極を直交
させてマトリツクス表示する液晶パネルを用い、
i1行電極とj1列電極及びi2行電極とj2列電極により
2個の十文字表示するスタチツク駆動方法におい
て、前記、i1行電極と前記j2列電極(又は前記j1
列電極)に波高値が液晶パネルの閾値電圧以上で
デユーテイ1/2の直流矩形波あるいは交流矩形波
の電気信号S1を印加し、前記i2行電極と前記j1列
電極(又は前記j2列電極)に波形が前記電気信号
S1と同じで前記電気信号S1に対し位相が2/3π進
んだ(又は、遅れた)電気信号S2を印加し、前
記、i1及びi2行電極と前記j1,j2列電極を除く、
(m―2)本の前記行電極と(n―2)本の前記
行電極には、波形が前記電気信号S1と同じで電気
信号S1に対し位相が2/3π遅れた(又は進んだ)
電気信号S3を印加することを特徴とするマトリツ
クス表示液晶パネルの駆動方法である。
させてマトリツクス表示する液晶パネルを用い、
i1行電極とj1列電極及びi2行電極とj2列電極により
2個の十文字表示するスタチツク駆動方法におい
て、前記、i1行電極と前記j2列電極(又は前記j1
列電極)に波高値が液晶パネルの閾値電圧以上で
デユーテイ1/2の直流矩形波あるいは交流矩形波
の電気信号S1を印加し、前記i2行電極と前記j1列
電極(又は前記j2列電極)に波形が前記電気信号
S1と同じで前記電気信号S1に対し位相が2/3π進
んだ(又は、遅れた)電気信号S2を印加し、前
記、i1及びi2行電極と前記j1,j2列電極を除く、
(m―2)本の前記行電極と(n―2)本の前記
行電極には、波形が前記電気信号S1と同じで電気
信号S1に対し位相が2/3π遅れた(又は進んだ)
電気信号S3を印加することを特徴とするマトリツ
クス表示液晶パネルの駆動方法である。
以下、本発明について、実施例により詳説す
る。
る。
第1図は、本発明の駆動方法を説明するための
実施例に用いるコレステリツク―ネマチツク相転
移効果を利用したゲスト―ホスト型カラーマトリ
ツクス表示液晶パネルの構造を模式的に示したも
のである。前面電極基板は、ガラス基板1にn本
の列電極2がつけられ、背面電極基板は、ガラス
基板7にm本の行電極6がつけられており、列電
極と行電極が互いに直交しているような配置に、
これら一対の電極基板は、組み立てられている。
電極基板の液晶4と接する面は、垂直配向処理膜
(FS150膜 大日本インキ製)が被膜されてい
る。FS150膜は、FS150の0.03重量パーセント水
溶液に、電極基板を約30分間浸した後、乾燥さ
せ、120℃15分間焼成して形成される。液晶4
は、正の誘電異方性をもつネマチツク液晶E8
(BDH社製・英国)と、コレステリツク液晶コレ
ステリール・クロライドを9:1の重量比で混合
したものであり、この液晶材に二色性染料GR17
(日本感光色素研究所製)を0.5重量パーセント添
加したものを用いる。液晶層厚が16μmになる様
に、前記、一対の電極基板は組み立てられてい
る。電界が印加されてないとき、液晶分子は、電
極基板面近傍では垂直配向しているが、バルク中
では、ら旋軸が、電極基板面に垂直なら旋構造の
配向をしている。この場合、二色性染料分子の吸
収軸は、バルク中で電極基板面に平行で、ら旋構
造している。入射した光は、二色性染料GR―17
固有の波長領域で光が吸収され、反射板8で反射
された光は、青紫色として観察される。閾値電圧
(10ボルト)以上の電圧が印加された場合、液晶
分子のら旋構造が解消され、液晶分子の長軸方向
は、電界方向、即ち、電極基板面に垂直な方向に
配向し、この配向変化に付随して、二色性染料の
吸収軸も電極基板面に垂直となる。この場合、入
射した光は、二色性染料の吸収軸と平行であるた
め、吸収されず、反射板8の色(白色)が観察さ
れる。第2図は後述する実施例の駆動方法による
m行n列マトリツクス表示液晶パネルのi1行電極
とj1列電極及びi2行電極とj2列電極による2個の
十文字の表示例を示したものである。斜線部は青
紫色の着色を表わしている。図に示す様に、青紫
色の色地に白十文字が表示されるが、i1行電極と
j2列電極及びi2行電極とj1列電極の交点は青紫色
のドツト表示であり、i1行電極とj1列電極及びi2
行電極とj2列電極の交点は、正しい2物体の位置
を示す白色のドツト表示である。以下に第2図で
示した表示を実現するための駆動方法について第
3図を用いて説明する。i1行電極、j2列電極に、
波高値15ボルト、デユーテイ1/2周波数100Hzの直
流矩形波の電気信号S1を印加し、i2行電極、j1
列電極に電気信号S1に対し位相が2/3π進んだ
電気信号S2を印加し、k行電極(k=1〜m,
≠i1,i2)とl列電極(l=1〜n,≠j1,j2)に、
電気信号S3を印加する。i1行電極とj1列電極の
交叉するドツトには、電気信号〔i1,j1〕が、i2行
電極とj2列電極の交叉するドツトには電気信号
〔i2,j2〕が、i1行電極とl列電極の交叉するドツ
トには、電気信号〔i1,l〕が、i2行電極とl列
電極の交叉するドツトには、電気信号〔i2,l〕
が、j1列電極とk行電極の交叉するドツトには、
電気信号〔k,j1〕が、j2列電極とk行電極の交叉
するドツトには、電気信号〔k,j2〕が印加され
るが、これらの電気信号の実効値は、いずれも
12.25ボルトであり、第1図で述べた液晶表示パ
ネルの閾値電圧10ボルトを越えており、従つて、
白色表示される。上述した以外のドツトは電圧が
印加されず(〔k,l〕,〔i1,j2〕〔i2,j1〕)青紫
色
である。次に、i1行電極とi2行電極が同一の場合
(あるいは、j1列電極とj2列電極が同一の場合)に
ついて述べる。i1行電極(あるいはj1列電極)に
電気信号S1を印加し、j1,j2列電極(あるいは
j1,j2行電極)に電気信号S2を印加すれば、i1
行電極(あるいはj1列電極)とj1,j2列電極(あ
るいは、j1,j2行電極)と交叉するドツトに12.25
ボルトの電圧を印加することができる。以上、述
べた実施例の駆動方法によれば、第2図で示した
表示が可能となる。しかも白色表示される各ドツ
トは、同一電圧波形(デユーテイ2/3、波高値V
の交流矩形波)が印加されるので、白色表示され
る各ドツトの応答特性は、ほぼ同じとなる。ま
た、第3図のS1,S2,S3の電圧値は2値で
ある。従つて液晶を駆動する、駆動回路部の回路
素子数は最少限ですむ。
実施例に用いるコレステリツク―ネマチツク相転
移効果を利用したゲスト―ホスト型カラーマトリ
ツクス表示液晶パネルの構造を模式的に示したも
のである。前面電極基板は、ガラス基板1にn本
の列電極2がつけられ、背面電極基板は、ガラス
基板7にm本の行電極6がつけられており、列電
極と行電極が互いに直交しているような配置に、
これら一対の電極基板は、組み立てられている。
電極基板の液晶4と接する面は、垂直配向処理膜
(FS150膜 大日本インキ製)が被膜されてい
る。FS150膜は、FS150の0.03重量パーセント水
溶液に、電極基板を約30分間浸した後、乾燥さ
せ、120℃15分間焼成して形成される。液晶4
は、正の誘電異方性をもつネマチツク液晶E8
(BDH社製・英国)と、コレステリツク液晶コレ
ステリール・クロライドを9:1の重量比で混合
したものであり、この液晶材に二色性染料GR17
(日本感光色素研究所製)を0.5重量パーセント添
加したものを用いる。液晶層厚が16μmになる様
に、前記、一対の電極基板は組み立てられてい
る。電界が印加されてないとき、液晶分子は、電
極基板面近傍では垂直配向しているが、バルク中
では、ら旋軸が、電極基板面に垂直なら旋構造の
配向をしている。この場合、二色性染料分子の吸
収軸は、バルク中で電極基板面に平行で、ら旋構
造している。入射した光は、二色性染料GR―17
固有の波長領域で光が吸収され、反射板8で反射
された光は、青紫色として観察される。閾値電圧
(10ボルト)以上の電圧が印加された場合、液晶
分子のら旋構造が解消され、液晶分子の長軸方向
は、電界方向、即ち、電極基板面に垂直な方向に
配向し、この配向変化に付随して、二色性染料の
吸収軸も電極基板面に垂直となる。この場合、入
射した光は、二色性染料の吸収軸と平行であるた
め、吸収されず、反射板8の色(白色)が観察さ
れる。第2図は後述する実施例の駆動方法による
m行n列マトリツクス表示液晶パネルのi1行電極
とj1列電極及びi2行電極とj2列電極による2個の
十文字の表示例を示したものである。斜線部は青
紫色の着色を表わしている。図に示す様に、青紫
色の色地に白十文字が表示されるが、i1行電極と
j2列電極及びi2行電極とj1列電極の交点は青紫色
のドツト表示であり、i1行電極とj1列電極及びi2
行電極とj2列電極の交点は、正しい2物体の位置
を示す白色のドツト表示である。以下に第2図で
示した表示を実現するための駆動方法について第
3図を用いて説明する。i1行電極、j2列電極に、
波高値15ボルト、デユーテイ1/2周波数100Hzの直
流矩形波の電気信号S1を印加し、i2行電極、j1
列電極に電気信号S1に対し位相が2/3π進んだ
電気信号S2を印加し、k行電極(k=1〜m,
≠i1,i2)とl列電極(l=1〜n,≠j1,j2)に、
電気信号S3を印加する。i1行電極とj1列電極の
交叉するドツトには、電気信号〔i1,j1〕が、i2行
電極とj2列電極の交叉するドツトには電気信号
〔i2,j2〕が、i1行電極とl列電極の交叉するドツ
トには、電気信号〔i1,l〕が、i2行電極とl列
電極の交叉するドツトには、電気信号〔i2,l〕
が、j1列電極とk行電極の交叉するドツトには、
電気信号〔k,j1〕が、j2列電極とk行電極の交叉
するドツトには、電気信号〔k,j2〕が印加され
るが、これらの電気信号の実効値は、いずれも
12.25ボルトであり、第1図で述べた液晶表示パ
ネルの閾値電圧10ボルトを越えており、従つて、
白色表示される。上述した以外のドツトは電圧が
印加されず(〔k,l〕,〔i1,j2〕〔i2,j1〕)青紫
色
である。次に、i1行電極とi2行電極が同一の場合
(あるいは、j1列電極とj2列電極が同一の場合)に
ついて述べる。i1行電極(あるいはj1列電極)に
電気信号S1を印加し、j1,j2列電極(あるいは
j1,j2行電極)に電気信号S2を印加すれば、i1
行電極(あるいはj1列電極)とj1,j2列電極(あ
るいは、j1,j2行電極)と交叉するドツトに12.25
ボルトの電圧を印加することができる。以上、述
べた実施例の駆動方法によれば、第2図で示した
表示が可能となる。しかも白色表示される各ドツ
トは、同一電圧波形(デユーテイ2/3、波高値V
の交流矩形波)が印加されるので、白色表示され
る各ドツトの応答特性は、ほぼ同じとなる。ま
た、第3図のS1,S2,S3の電圧値は2値で
ある。従つて液晶を駆動する、駆動回路部の回路
素子数は最少限ですむ。
実施例では、物体の位置を表示する行電極と列
電極の交点の表示を白色で表示したが、青紫色で
表示することも可能である。この場合には、i1行
電極とj1列電極、及びi2行電極とj2列電極に、
各々、電気信号S1,S2を印加すればよい。
又、実施例ではS1,S2,S3の位相を2/3π
ずつずらしたが、2/3πより若干大きく、あるい
は小さくずらしても本発明の効果を大きく損なう
ものではない。
電極の交点の表示を白色で表示したが、青紫色で
表示することも可能である。この場合には、i1行
電極とj1列電極、及びi2行電極とj2列電極に、
各々、電気信号S1,S2を印加すればよい。
又、実施例ではS1,S2,S3の位相を2/3π
ずつずらしたが、2/3πより若干大きく、あるい
は小さくずらしても本発明の効果を大きく損なう
ものではない。
以上、本発明について、実施例を用いて説明し
たが、実施例で用いた直流矩形波のかわりに、交
流矩形波の電気信号を印加しても各表示ドツト
に、第3図に示す電気信号を印加することができ
る。本発明の実施例で用いた液晶材、配向処理方
法、及び電気信号の波高値、周波数は、本発明の
特許請求の範囲を制限するものでないことは言う
までもない。又、本発明の駆動方法は、実施例で
用いたコレステリツク―ネマチツク相転移効果を
利用したゲスト・ホスト型カラーマトリツクス表
示液晶パネルにのみ有効な駆動方法ではなく、他
の液晶の電気光学効果を利用したマトリツクス表
示液晶パネルについても有効な駆動方法である。
たが、実施例で用いた直流矩形波のかわりに、交
流矩形波の電気信号を印加しても各表示ドツト
に、第3図に示す電気信号を印加することができ
る。本発明の実施例で用いた液晶材、配向処理方
法、及び電気信号の波高値、周波数は、本発明の
特許請求の範囲を制限するものでないことは言う
までもない。又、本発明の駆動方法は、実施例で
用いたコレステリツク―ネマチツク相転移効果を
利用したゲスト・ホスト型カラーマトリツクス表
示液晶パネルにのみ有効な駆動方法ではなく、他
の液晶の電気光学効果を利用したマトリツクス表
示液晶パネルについても有効な駆動方法である。
第1図は、本発明の実施例を説明するために用
いた液晶パネルの模式構造図を、第2図は、実施
例の駆動方法による十文字表示例を示す模式図
を、第3図は、各列電極、各行電極に印加する電
気信号、及び各ドツトに印加される電気信号の波
形を示す。1,7はガラス基板、2は列電極、6
は行電極、3,5は垂直配向処理膜、4は二色性
染料が添加されたコレステリツク液晶、8は反射
板、i1,i2,kは行電極、j1,j2,lは列電極、S
1,S2,S3は行電極、列電極に印加する電気
信号、〔……〕は、各ドツトに印加される電気信
号。
いた液晶パネルの模式構造図を、第2図は、実施
例の駆動方法による十文字表示例を示す模式図
を、第3図は、各列電極、各行電極に印加する電
気信号、及び各ドツトに印加される電気信号の波
形を示す。1,7はガラス基板、2は列電極、6
は行電極、3,5は垂直配向処理膜、4は二色性
染料が添加されたコレステリツク液晶、8は反射
板、i1,i2,kは行電極、j1,j2,lは列電極、S
1,S2,S3は行電極、列電極に印加する電気
信号、〔……〕は、各ドツトに印加される電気信
号。
Claims (1)
- 1 m本の行電極とn本の列電極を直交させてマ
トリツクス表示する液晶パネルを用い、i1行電極
とj1列電極及びi2行電極とj2列電極により2個の
十文字表示するスタチツク駆動方法において、前
記、i1行電極と前記j2列電極(又は前記j1列電
極)に波高値が液晶パネルの閾値電圧以上でデユ
ーテイ1/2の直流矩形波あるいは交流矩形波の電
気信号S1を印加し、前記i2行電極と前記j1列電極
(又は前記j2列電極)に波形が前記電気信号S1と
同じで前記電気信号S1に対し位相が2/3π進んだ
(又は、遅れた)電気信号S2を印加し、前記、i1
及びi2行電極と前記j1,j2列電極を除く、(m―
2)本の前記行電極と(n―2)本の前記列電極
には、波形が前記電気信号S1と同じで電気信号S1
に対し位相が2/3π遅れた(又は進んだ)電気信
号S3を印加することを特徴とするマトリツクス表
示液晶パネルの駆動方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7411979A JPS55166694A (en) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | Driving method of matrixxdisplay liquid crystal panel |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7411979A JPS55166694A (en) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | Driving method of matrixxdisplay liquid crystal panel |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55166694A JPS55166694A (en) | 1980-12-25 |
JPS6242513B2 true JPS6242513B2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=13537992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7411979A Granted JPS55166694A (en) | 1979-06-12 | 1979-06-12 | Driving method of matrixxdisplay liquid crystal panel |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55166694A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486710U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | ||
JPH04115113U (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-12 | 龍太郎 吉住 | 収容缶 |
JPH0618219U (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-08 | 俊雄 吉村 | 複槽式清涼飲料水用容器 |
-
1979
- 1979-06-12 JP JP7411979A patent/JPS55166694A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0486710U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | ||
JPH04115113U (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-12 | 龍太郎 吉住 | 収容缶 |
JPH0618219U (ja) * | 1992-08-19 | 1994-03-08 | 俊雄 吉村 | 複槽式清涼飲料水用容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55166694A (en) | 1980-12-25 |
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