JPS6242398Y2 - - Google Patents
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- JPS6242398Y2 JPS6242398Y2 JP1980047909U JP4790980U JPS6242398Y2 JP S6242398 Y2 JPS6242398 Y2 JP S6242398Y2 JP 1980047909 U JP1980047909 U JP 1980047909U JP 4790980 U JP4790980 U JP 4790980U JP S6242398 Y2 JPS6242398 Y2 JP S6242398Y2
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- JP
- Japan
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- coolant
- differential pressure
- core
- reactor
- plate
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Links
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- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 14
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、原子炉内の冷却材の差圧を測定する
装置に関し、特に炉心上部プレナムと下部プレナ
ムとの間の冷却材の差圧を測定する装置に関す
る。
装置に関し、特に炉心上部プレナムと下部プレナ
ムとの間の冷却材の差圧を測定する装置に関す
る。
原子炉の運転に際しては、炉心の上下プレナム
間の冷却材の差圧を測定することが必要である
が、現実問題としてこの測定は非常に困難であ
る。
間の冷却材の差圧を測定することが必要である
が、現実問題としてこの測定は非常に困難であ
る。
従つて、実際のものと同じ炉心構造物と模擬炉
心構成要素とをつくり、水流動試験を行なつてそ
の結果から実機の流動状態及び冷却材の差圧を推
定している。この方法でも、かなりの高精度での
推定が可能であるが、あくまで模擬に基づくもの
であり、実機の実際の運転状態において、差圧を
測定できれば信頼性を更に高めることができる。
心構成要素とをつくり、水流動試験を行なつてそ
の結果から実機の流動状態及び冷却材の差圧を推
定している。この方法でも、かなりの高精度での
推定が可能であるが、あくまで模擬に基づくもの
であり、実機の実際の運転状態において、差圧を
測定できれば信頼性を更に高めることができる。
一方、従来、原子炉の炉心下部プレナムの圧力
を測定するために、通常の差圧計やパルスを発生
するタービン型流量計を炉心に装着していたが、
計測リード線や圧力検出管の設置のために炉内構
造が複雑化する等の欠点があつた。
を測定するために、通常の差圧計やパルスを発生
するタービン型流量計を炉心に装着していたが、
計測リード線や圧力検出管の設置のために炉内構
造が複雑化する等の欠点があつた。
本考案は、前記した従来装置の欠点に鑑みなさ
れたもので、炉心の上下プレナム間の差圧を適確
に測定しうると共に構造簡単な差圧検出装置を提
供することを目的とする。
れたもので、炉心の上下プレナム間の差圧を適確
に測定しうると共に構造簡単な差圧検出装置を提
供することを目的とする。
以下、本考案を図示の実施例について説明する
が、該実施例に限定するものではない。
が、該実施例に限定するものではない。
第１図において、冷却材用入口ノズル１及び出
口ノズル２を具備した原子炉容器３には、炉心支
持板５によつて支持された燃料集合体等によつて
炉心７が形成されている。燃料集合体と同じ外形
形状を有する流通管すなわちラツパー管１０は、
燃料集合体と同様に炉心支持板５により支持され
ている。冷却材は、入口ノズル１より流入し、矢
印に示す如く燃料集合体又はラツパー管１０の内
部を矢印に示す方向に流れて炉心７を通過し、出
口ノズル２より流出する。流出した冷却材は図示
しない１次冷却系を循環し、再び入口ノズル１に
達する。ラツパー管１０の外形形状は、前述の通
りであるが、差圧測定部位に応じて、周囲の構造
体（図示しない）と共存する相補的形状が採用さ
れる。
口ノズル２を具備した原子炉容器３には、炉心支
持板５によつて支持された燃料集合体等によつて
炉心７が形成されている。燃料集合体と同じ外形
形状を有する流通管すなわちラツパー管１０は、
燃料集合体と同様に炉心支持板５により支持され
ている。冷却材は、入口ノズル１より流入し、矢
印に示す如く燃料集合体又はラツパー管１０の内
部を矢印に示す方向に流れて炉心７を通過し、出
口ノズル２より流出する。流出した冷却材は図示
しない１次冷却系を循環し、再び入口ノズル１に
達する。ラツパー管１０の外形形状は、前述の通
りであるが、差圧測定部位に応じて、周囲の構造
体（図示しない）と共存する相補的形状が採用さ
れる。
原子炉容器３の上部には蓋１１が挿着され、ラ
ツパー管１０の出口に対応して超音波検出器１３
が設けられ、図示しない表示器に連絡している。
超音波検出器１３の設置個所は、原子炉容器３、
ラツパー管１０等の形状等によつては炉容器３の
底部としてもよい。
ツパー管１０の出口に対応して超音波検出器１３
が設けられ、図示しない表示器に連絡している。
超音波検出器１３の設置個所は、原子炉容器３、
ラツパー管１０等の形状等によつては炉容器３の
底部としてもよい。
第２図及び第３図は、ラツパー管１０の内部の
詳細及びこれと超音波検出器１３との関係位置を
示したものである。
詳細及びこれと超音波検出器１３との関係位置を
示したものである。
ラツパー管１０は、炉心支持板５の穴に挿入さ
れる小径部２１と浮棒３０が内装される大径部２
３とよりなつていて、浮棒３０の軸３１を支持す
る多孔支持板２５，２７が大径部２３の内部に離
れて設けられている。大径部２３の下端内部に
は、ラツパー管１０内に流入した冷却材を整流す
る整流板２９が設けられている。多孔支持板２
５，２７は、整流作用を呈するように貫通孔を多
数穿設してあるが、整流板２９の整流作用で十分
な場合には、多孔支持板２５，２７は単なる支持
腕としてもよい。
れる小径部２１と浮棒３０が内装される大径部２
３とよりなつていて、浮棒３０の軸３１を支持す
る多孔支持板２５，２７が大径部２３の内部に離
れて設けられている。大径部２３の下端内部に
は、ラツパー管１０内に流入した冷却材を整流す
る整流板２９が設けられている。多孔支持板２
５，２７は、整流作用を呈するように貫通孔を多
数穿設してあるが、整流板２９の整流作用で十分
な場合には、多孔支持板２５，２７は単なる支持
腕としてもよい。
軸３１の上端には、超音波を反射する反射板３
３が固着され、多孔支持板２５，２７の間で、多
数の流通孔を有するフロート板３５が、軸３１に
嵌着されている。更に、ストツパ３７がフロート
板３５の下方で、軸３１に固着されており、冷却
材が流れないときの浮棒３０の落下を防止する。
場合によつては、フロート板３５にストツパの機
能を兼備させてもよい。
３が固着され、多孔支持板２５，２７の間で、多
数の流通孔を有するフロート板３５が、軸３１に
嵌着されている。更に、ストツパ３７がフロート
板３５の下方で、軸３１に固着されており、冷却
材が流れないときの浮棒３０の落下を防止する。
場合によつては、フロート板３５にストツパの機
能を兼備させてもよい。
前記した構成を有する本実施例において、冷却
材が流れず炉心７の上下に差圧がない時は、第２
図に示すように、浮棒３０はストツパ３７を介し
て支持板２５によつて支持される。この時の反射
板３３の高さを超音波検出器１３によつて測定
し、この測定値を基準値とする。冷却材が流れる
と、ラツパー管１０の小径部２１に流入し、整流
板２９を通過して整流され、矢印に示すように流
れる。この冷却材の流れがフロート板３５に作用
し、第２図の位置に比し距離ｄだけ、浮棒３０を
持ち上げる。反射板３３は距離ｄだけ、超音波検
出器１３に近寄り、浮上量すなわち距離ｄが測定
される。この浮上量より、ラツパー管１０内の冷
却材流量ひいては、炉心７の上下プレナム間の差
圧が測定される。
材が流れず炉心７の上下に差圧がない時は、第２
図に示すように、浮棒３０はストツパ３７を介し
て支持板２５によつて支持される。この時の反射
板３３の高さを超音波検出器１３によつて測定
し、この測定値を基準値とする。冷却材が流れる
と、ラツパー管１０の小径部２１に流入し、整流
板２９を通過して整流され、矢印に示すように流
れる。この冷却材の流れがフロート板３５に作用
し、第２図の位置に比し距離ｄだけ、浮棒３０を
持ち上げる。反射板３３は距離ｄだけ、超音波検
出器１３に近寄り、浮上量すなわち距離ｄが測定
される。この浮上量より、ラツパー管１０内の冷
却材流量ひいては、炉心７の上下プレナム間の差
圧が測定される。
前記超音波検出器１３は、超音波信号を発生す
るものであるが、発信器と受信器を別体のものと
してもよいことは勿論である。
るものであるが、発信器と受信器を別体のものと
してもよいことは勿論である。
前記した実施例によれば、冷却材の浮力を利用
した浮棒は構造簡単でよく、かつ超音波検出器１
３を蓋１１に設ければよいので、計測リード線の
配置も簡単化されるもので、炉心７の上下差圧を
確実に測定することができる。
した浮棒は構造簡単でよく、かつ超音波検出器１
３を蓋１１に設ければよいので、計測リード線の
配置も簡単化されるもので、炉心７の上下差圧を
確実に測定することができる。
第１図は、本考案の実施例を示す説明図、第２
図及び第３図は、第１図の部分拡大断面図であ
る。 ３……原子炉容器、５……炉心支持板、７……
炉心、１０……ラツパ管、１１……蓋、１３……
超音波検出器、２１……小径部、２３……大径
部、２５，２７……支持板、２９……整流板、３
０……浮棒、３１……軸、３５……フロート板。
図及び第３図は、第１図の部分拡大断面図であ
る。 ３……原子炉容器、５……炉心支持板、７……
炉心、１０……ラツパ管、１１……蓋、１３……
超音波検出器、２１……小径部、２３……大径
部、２５，２７……支持板、２９……整流板、３
０……浮棒、３１……軸、３５……フロート板。
Claims (1)
- 原子炉の炉心支持板に支持される鉛直流通管と
同流通管内に鉛直方向可動に保持される浮棒と前
記流通管の上下開口に対応して前記原子炉の容器
に設置される超音波検出器を有してなることを特
徴とする原子炉の内部差圧測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980047909U JPS6242398Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980047909U JPS6242398Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56149997U JPS56149997U (ja) | 1981-11-11 |
| JPS6242398Y2 true JPS6242398Y2 (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=29642910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980047909U Expired JPS6242398Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6242398Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-09 JP JP1980047909U patent/JPS6242398Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56149997U (ja) | 1981-11-11 |
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