JPS6241814A - 海洋プラットホ−ム用組立て装置及びその組立て方法 - Google Patents

海洋プラットホ−ム用組立て装置及びその組立て方法

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Publication number
JPS6241814A
JPS6241814A JP61020044A JP2004486A JPS6241814A JP S6241814 A JPS6241814 A JP S6241814A JP 61020044 A JP61020044 A JP 61020044A JP 2004486 A JP2004486 A JP 2004486A JP S6241814 A JPS6241814 A JP S6241814A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
deck
mooring
compression spring
capture
marine platform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61020044A
Other languages
English (en)
Inventor
ジヨージ・ジヨセフ・ホワイト
デイーン・アレン・キプケ
トーマス・ナイル・ブリツトン
フイリツプ・レイモンド・ホーレイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KONOKO U K Ltd
Original Assignee
KONOKO U K Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KONOKO U K Ltd filed Critical KONOKO U K Ltd
Publication of JPS6241814A publication Critical patent/JPS6241814A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術分野」 この発明は、海洋プラットホームに1系ねり、特に、そ
の上部が海面又はこの海面よりも上に僅かに突出し、既
に海底に固定して立設されているか、若しくは浮遊した
他の基体に対し、はしけにより支持されたデツキ部を繋
げる海洋プラットホームの組立てに関する。
「発明の概要」 この発明を一方の局面からみれば、海洋プラク1ヘホー
ムのためのデツキ部とベース部との連結部が提供され、
この連結部は複数の繋留装置と弾性手段とからなってい
る。各繋留装置は、デツキ部及びベース部の一方に取付
けられてなる延長可能な突出しピンと、デツキ部及びベ
ース部の他方に取付けられてなる突出しピンのための捕
獲手段とを有している。上記弾性手段は、繋留装置と組
合され、この繋留装置の作動中、デツキ部とベース部と
の間の分れ目が減少されるのに対し、その全体のばね比
でもって抗するように配置されており、このばね比は上
記分れ目が大きな場合よりも小さな場合の方が大きくな
っている。
また、この発明を他方の局面からみれば、ベース部にデ
ツキ部を繋げることによって、海洋プラットホームを組
立てる方法が提供され、この方法は、デツキ部及びベー
ス部の一方から突出しピンを延出して、デツキ部及びベ
ース部の他方における各捕獲手段と係合させることによ
り、複数の繋留装置を作動させる工程と、デツキ部とベ
ース部との間の分れ目を、繋留装置と組合されてなる弾
性手段により生起される力に抗して減少させる工程とか
らなり、上記弾性手段における全体のばね比は、分れ目
の大きな場合よりも小さな場合の方が大きく設定されて
いる。
この発明の更に別の局面は、添附の特許請求項に記載さ
れている。
この発明は、ベース部が例えば比較的深い海底に既に立
設されており、そして、デツキ構造がはしけから海面に
降ろされているとき、特に、適切なものとなる。繋留装
置における好適な構造にょれば、突出しピンは、その捕
獲手段との係合のために延出可能であり、そして、この
突出しピンは、デツキ部がベース部上に下げられたとき
、このデツキ部を正確に繋留調整するための案内をなす
機能を有している。一方、弾性手段におけるばね比の増
加は、はしけからベース部への重量のあるデツキ部の円
滑な移送を確保することができる。
好ましくは、突出しピンがデツキ部に取付けられており
、また、捕獲手段はベース部に取付けられている。
各突出しピンの先端部、並びに、これに組合わされる捕
獲手段の対応する部位は、自己調心作用を発揮するよう
な形状をなしている。突出しピンの先端部は凸状である
のが好ましく、一方、捕獲手段の対応する部位は凹状で
あり、これらは、好ましくは円錐面を有している。
デツキ部及びベース部は管状の脚部材を夫々備えてなり
、これら脚部材は、デツキ部及びベース部が完全に繋留
されたとき、その端部相互が当接するように配置されて
いる。そして、繋留装置は、−13= ベース部の脚部材及びこれに対応するデツキ部の脚部材
内に配設されるのが好ましい。また、好ましくは、突出
しピンが引込められたとぎ、繋留装置は完全に2個の脚
部材に囲まれた空間内にあり、この空間内の繋留装置は
偶然的な損傷を受けることもないし、また、デツキ部又
はベース部のいずれかの近傍において実施される他の操
作を妨害することもない。
「発明の実施例」 先ず、第1図を参照すると、符号△で示されたデツキ部
が示されており、ここでは、デツキ部△は、管状又はプ
レート状のガーダ−鋼構造からなる矩形形状の一体型デ
ツキである。デツキ部Aは、符号Bで示されたベース部
に繋留されるように配置されており、ここでは、ベース
部Bは管状鋼からなるプラットホームを構成している。
デツキ部Aは、12個の脚を有し、これら脚は、4個の
コーナー脚10と8個の内側脚11とがらなっている第
2図参照)。デツキ部Aの各脚の下端は、ベース部Bの
コーナ脚12及び内側脚13に夫々当接するように配置
されている。脚の配置には多くの変形が可能であり、例
えば、4本ずつからなる2個のグループのコーナー脚を
8本とし、8本ずつからなる2個のグループの内側脚を
16本としてもよい。
第3図乃至第7図を参照すると、デツキ部Aの各コーナ
ー脚10内には、符号14で示された突出しピンが配置
されており、この突出しピン14は、円筒ボディ15を
備えている。この円筒ボディ15は凸状の円錐形をなし
た端部キャップ16と、その上部に外側に延出したフラ
ンジ17を有している。コーナー脚10の内側には、止
めカラー18が固定されており、この止めカラー18は
コーナー脚10の底部に近い円筒部15を囲んでいる。
7ランジ17には軸受19が固定されており、この軸受
19は、コーナー脚11の内面に摺動自在に係合されて
いる。止めカラー18及び別のカラー22には、軸受2
0,21が夫々固定されており、これら軸受20.21
は、円筒部15に摺動自在に係合している。軸受18乃
至21は、突出しピン14を軸方向に移動可能とすると
ともに、コーナー脚10に対する突出しピン14の同心
性を維持可能となっている。軸受19乃至21は滑り軸
受である。
円筒部15の上部ブラケット24には、液圧シリンダ2
3の下端が連結されており、この液圧シリンダ23上端
は、クロスパー26のブラケット25に連結されている
。クロスパー26はコーナー脚10内に固定されている
。第3図に示されるように、液圧シリンダ23が完全に
収縮されたとき、端部キャップ16は、コーナー脚10
の下端と同一のレベルに位置付けられる。液圧シリンダ
23の外筒はクロスパー26に取付けられており、その
ピストンロンドは突出しピン14に取付けられている。
液圧シリンダ23は、パイプ(図示しない)により液圧
m<図示しない)に槓続されている。
ベース部Bにおけるコーナー脚12内(第5図)、1′
には、符号27によって示された捕獲漏斗部材が配置さ
れている。この捕獲漏斗部材27は、円筒チューブ28
を有し、この円筒チューブ28の内径は、突出しピン1
4の外形よりもいくらか大ぎくなっている。チューブ2
8の上端は拡径され、これにより、凹状の第2捕獲円錐
部29を形成している。第2捕獲円錐部29の外形は、
コーナー脚10.12の内径よりも僅かに小さくなって
いる。チューブ28からは、2個のフランジ30゜31
が外側に延びている。捕獲漏斗部材27は立設されてい
るが、しかし、圧縮ばねスタック32からなる弾性手段
の上部には固定されていない。
圧縮ばねスタック32は、液汁シリンダ23のストロー
クに対して長く、この圧縮ばねスタック32は、好まし
くはスペーサを介在させた弾性材料からなり、これによ
り、確実かつ容易に変形及び軸方向の圧縮が可能どなっ
ている。図示されているように、圧縮ばねスタック32
は、互いに分離された弾性部材を積み重ねて構成されて
おり、弾性部材は一般に環状をなしている。
捕!!漏斗部月27内には、凹状の第1捕獲円錐部33
が立設されており、この第1捕獲円錐部33は好ましく
は圧縮ばねスタック32の上部に固定されている。チュ
ーブ28の上部は、弾性軸受34によって囲まれており
、この弾性軸受34はチューブ28の外側に固定された
弾性材料からなるカラーとなっている。弾性軸受34は
、主として水平方向の負荷に対して耐え、また、捕獲漏
斗部材27の径方向の変位及び傾きに抗し、この捕獲漏
斗部材27を安定化させる機能を有している。コーナー
脚12の上部は厚肉のリム35が形成されている。
コーナー脚10.12内の繋留装置の作動は、以下の通
りである。
ベース部Bは海底の所定の位置に立設されており、デツ
キ部Aはベース部B上において揺動されているが、はし
けC(第1図)によって支持されている。デツキ部Aは
、各コーナー脚10がベース部Bの対応するコーナー脚
12に対しほぼ同軸上となる位置付けられており、突出
しピン14の端部キャップ16は第1捕獲円錐部33か
ら液圧シリンダ23のストロークよりも僅かに小さい距
−18= 離だけ畦間されている。液圧シリンダ23は完全に収縮
されている。これは、第1図に示された位置付は配置で
ある。しかしながら、風及び波の作用により、一時的な
状態以外、コーナー脚10と12とが同軸線上に位置す
る可能性は通常ないものである。
対角線上に配置された2個のコーナー脚10の液圧シリ
ンダ23が伸長されて、突出しピン14が延出する。こ
れは、コーナー脚10及び内側脚11が充分に近接して
整合されているとき、迅速になされる。各端部キャップ
16は夫々チューブ28に直接入るか、又は第2捕獲円
錐部29により案内されてチューブ28内に入り、そし
て、第7図に示されるように、第1捕獲円錐部33に着
座する。突出しピン14は軸受19乃至21によってコ
ーナー脚10に対する同心性を維持している。突出しピ
ン14は、好ましくは第1捕獲円錐部33を押し下げて
、圧縮ばねスタック32を圧縮し始め、これにより、端
部キャップ16及び第1捕獲円錐部33は、デツキ部A
を支持するはしけCが波によって上昇しても、その停台
状態を維持し続ける。
他方にお()る2個の対角上に配置されたコーナー脚1
0においても、上述と同様な作動が実施される。
ここで、内側脚11及び13の繋留装置は作動状態に入
る。これら繋留装置は、第8図乃至第10図に示されて
いる。内側脚11及び13の繋留装置は、コーナー脚1
0.12の繋留装置に対して本質的に同様な構造をなし
ているが、これらの重要な相違の19は、内側脚13の
圧縮ばねスタック132は、コーナー脚の圧縮ばねスタ
ック32によりも実質的に大きなばね比を有しているこ
とである。第8図乃至第10図に示された装置において
、第3図乃至第7図に示された部材と同様な部材には、
その符号を100番台にして示し、説明を省略する。
内側脚11と13との全ての組合わせの繋留装置が作動
されたとき、デツキ部Aは、はしけCへの荷積みによっ
て降下され、一方、液圧シリンダ23.123の全ては
伸長されて保持される。デツキ部△の重量の一部は、コ
ーナー脚10から液圧シリンダ23及び第1捕獲円錐部
33を介して圧縮される圧縮ばねスタック32に伝達さ
れる。
そして、第1捕獲円錐部33と突出しピン14との係合
は、はぼ整合された脚10.12を保持する。しかしな
がら、このとき、突出しピン114はまだ内側脚13に
係合されていないので、この内側脚13内の圧縮ばねス
タック132は圧縮されていない。デツキ部Aの降下は
、液圧シリンダ23のノコが徐々に増加するに伴い、上
述のようにして、デツキ部Aの重量の約30%が伝達さ
れるまで継続される。
これにより、デツキ部Aの約30%の重量がコーナー脚
10内の繋留装置を介して支持されたとき、内側脚13
の突出しピン114は圧縮ばねスタック132に係合し
、そして、次に、デツキ部Aの20%の重量がより堅い
圧縮ばねスタック132によって支持される。デツキ部
Aにおける約50%の重(至)移動がなされると、管状
の脚の端21一 部は相互に接触することになる。上述した荷積みは、デ
ツキ部Aとベース部Bとの間の相対的な動きを伴なわず
、デツキ部Aの重量の約80%が伝達されるまで継続さ
れ、この後、はしけCは、この発明の一部を構成するこ
とのない投下ブロックの作用により、デツキ部Aから離
れることになる。
デツキ部A側の脚とベース部B側の脚とは互いに溶接さ
れて、デツキ部Aとベース部Bとの組立て作業が完了す
る。
圧縮ばねスタック32,132及び弾性軸受34.13
4の更に詳細な代表的構成は、以下の通りである。
圧縮ばねスタック32は、標準のゴム層を積層して構成
されるが、各ゴム層間には、6.47mのスタック高さ
を形成するため、スティールプレートの補強材が介挿さ
れている。スティールプレートは、中央の案内ピン回り
の内部軸受として機能し、そして、ゴムが内側に膨張し
て案内ピンを結合するのをさけるためのクリアランスを
有している。上記ゴムは加硫処理中においてスチールブ
レー1〜と結合され、この結合処理は大きなフラットベ
ッドプレスにおいて実施される。スタックの内径及び外
径は、膨張を最少にし、且つ、引裂き抵抗を最大とする
ように決定される。圧縮ばねスタック32の所望の寸法
は、104個のゴム層からなり、その内径は1250m
1I11外径は525mm、また、スタック高さ6.4
7mを得るため、その厚みは58mmに設定され、更に
軸方向堅さは、1250ton  mである。圧縮ばね
スタックの諸元は以下の通りである。
大きさ     :外径1.25 ×内径0.525m 高さ      :6.47m(104個のゴム層X0
.058m。
補強部材を含む) 材131.       :天然ゴム60  IRHD
+2 堅さ       :1259T/m 反り      :1.9m(最大) 歪み      :0.30(最大) 応力       :24MN/m2 形状要因    :3.125 圧縮ばねスタック132は、スタック32の明細と同様
な要素を利用しており、同様な条件の下で作動される。
圧縮ばねスタック132の所望の寸法は、61個のゴム
層がらなり、その内径は1250mm、外径は525 
mm、また、スタック高さ3.9mを得るため、その厚
みは58mmに設定され、更に軸方向堅さは、2125
ton  mである。圧縮ばねスタックの諸元は以下の
通りである。
大きさ     :外径1.25 ×内径0.525m 高さ      :3.9m(61個のゴム層X0.0
58m。
補強部材を含む) 材n       :天然コム60 1RI−ID+2 堅さ      ’ 2125 T / mm、i反り
      :0.25m(最大)歪み      :
0.07(最大) 応力       : 5.16MN/m2形状要因 
   :3.125 弾性軸受34は、垂直方向に積重ねられた4個の完全な
リングの1絹から構成されている。各リング要素は、外
径2.2m、高さ0.5mとなっている。弾性リングは
、オートクレーブ内で型成形され、そして、捕獲円錐体
への取付けのための背面フランジに結合される。弾性軸
受34の側方の堅さは、12500ton/mである。
弾性軸受34は、側方偏位2mを許容するように設計さ
れており、そして、ベース部Bにおける脚の全体的な側
方堅さを得るための一部分の要素を一体的に構成してい
る。この特徴は、ベース部にお(プる脚の過負荷を最少
にし、弾性軸受34のそりは捕獲円錐体上の外部の止め
によって制限される。弾性軸受34の諸元は以下の通り
である。
大きさ     :外径2.2×内径1.3m高さ  
     +2.0m (4個の要素X0.5m) 材料      :天然ゴム75 1RHD+2 堅さ       :1250T/m 反り      :0.2m(最大) 歪み      :0.44(最大) 弾性軸受134に要求される条件は、弾性軸受34と同
様であるが、しかし、この弾性軸受34よりも厳密なも
のではない。側方の支持は大部分が弾性軸受34によっ
てなされる。弾性軸受134の諸元は以下の通りである
大きさ     :外径1.9×内径1゜3m高さ  
    :1.Om (2個の要素X0.5m) 材料      :天然ゴム75 1RHD+2 堅さ      : 1250T/m 反り      :0.034m(最大)歪み    
  :0.10(最大) 次に、この発明の第2実施例を第11図乃至第15図を
参照して説明する。
この実施例においては、プラットホームにおけ26一 るデツキ部△及びベースfiIB 、また、接続される
12本の脚の一般的な構造は、第1図及び第2図に示さ
れたものと同様である。しかしながら、コーナー脚と内
側脚とで異なる繋留装置を夫々使用する代わりに、この
第2実施例では、全ての繋留装置が同一であり、これら
繋留装置の1個は第11図乃至第15図に示されている
即ち、デツキ部Aの脚201内には、符号203によっ
て示される突出しピンが配置されている。この突出しピ
ン203は中空の円筒部204を備え、この円筒部20
4は凸状の円If形状をなした端部キャップ205と、
その上端に拡径したフランジ206とを有している。j
i[1201内には、止めカラー207が固定されてお
り、この止めカラー207は脚201の下端の近傍の円
筒部204を囲んでいる。脚210の下端内には、第2
繋留円錐体208が固定されており、この第2N留円錐
体208は下面に凸状のフラスコ円錐面を有するカラー
により構成され、止めカラー207よりも下方の円筒部
204を囲んでいる。
7ランジ206には、軸受209が固定されており、こ
の軸受209は脚201の内面に摺動可能に係合してい
る。止めカラー207には軸受210が固定されており
、また、第2繋留円錐体208には軸受211が固定さ
れている。これら軸受210,211は、円筒部204
に摺動自在に係合している。
軸受209乃至211は、突出しピン203を軸方向に
移動可能とさせ、1111201に対する突出しピン2
03の同心性を維持している。軸受209乃至211は
、滑り軸受である。
端部キャップ205上部のブラケット213には、液圧
シリンダ212の下端が連結されており、その上端は、
脚201内に固定されたクロスパー215のブラケット
214に連結されている。液圧シリンダ212が第11
図に示されるように、完全に収縮されたとき、端部キャ
ップ205は第2繋留円鉾体208のレベルに位置し、
そして、クロスパー215は突出しピン203の上端の
直上に位置している。端部キャップ205及び第2繋留
円錐体208の下部は、脚201の下端と同じレベル又
はこの下端よりも僅か上方に位置付(プられている。液
圧シリンダ212の外向は、クロスパー215に取付け
られており、そのビス1〜ンロツドは突出しピン203
に取イ」(プられている。
液圧シリンダ212は、パイプ(図示しない)により液
圧源(図示しない)に接続されている。
ベース部B側の脚202内には、符号216で示される
捕獲漏斗部材が配置されている。この捕獲漏斗部材21
6は、円筒チューブ217を備え、この円筒チコーブ2
17の内径は、突出しピン203の外径よりも僅かに大
きくなっている。円筒デユープ217の上端は拡径され
、これにより、第2捕獲円錐体218が形成されている
。捕獲漏斗部材216の外径は、脚201.202の内
径よりも僅かに小さくなっている。円筒チューブ217
の中間部及び下端部からは、フランジ219.220が
夫々外方に延びている。捕獲漏斗部材216は立設され
ているが、しかし、その下端は第1圧縮ばね221の上
端に固定されてはいない。第1圧縮ばね221は液圧シ
リンダ212のストリークに比べて長く、好ましくはス
ペーサを備えた弾性材料からなっている。これにより、
第1圧縮ばね221は、軸方向に確実且つ容易に圧縮す
ることができる。図示されているように、第1圧縮ばね
221は、個々の弾性部材を積層して構成されており、
各弾性部材は一般に環形状をなしている。
捕獲漏斗部材216内には、第1捕獲円錐体222が収
容されており、この第1捕獲円錐体222は好ましくは
第1圧縮ばね221の上端に固定されている。円筒チュ
ーブ217は、中間のフランジ219よりも上方の部位
が弾性軸受223によって囲まれている。この弾性軸受
213は弾性材料からなるカラーであって、円筒チュー
ブ17の外側又は脚202の内側に固定されている。弾
性軸受223は、脚202に対して同心的で且つ弾性材
料中に埋設された1個以上の金属チューブによって堅く
されており、弾性軸受223は、弾性部材と金属材料と
を交互に螺旋状に巻回して構成されるのが好ましい。弾
性軸受223は、主として水平方向の負荷に対して耐え
、また、捕獲漏斗部材216の径方向の移動及び傾きに
抗し、この捕獲漏斗部材216の安定化を図る機能を有
している。中間のフランジ219よりも下側の円筒チュ
ーブ217は、弾性材料からなるスリーブ形状で環状の
第2圧縮ばね214によって囲まれており、この第2圧
縮ばね224は脚202内のフランジ225によって支
持されている。第2圧縮ばね2:11’!Iは第1圧縮
ばね221よりも堅く、この第2圧縮ばね224内には
、その堅さを増加するため、金属の環状ディスクが埋設
されている。弾性軸受223又は第2圧縮ばね224の
いずれかが分離タイプのブロックからなり、また、金属
の補強部材を有するものであるならば、弾性軸受223
及び/又は第2圧縮ばね224は、円筒チューブ217
の回りを囲むように所定の間隔を存し、又、連続的に配
置された複数のブロックによって構成するようにしても
よい。
そして、金属の補強部材は同様な環形状をなしている。
脚202の上部には、肉厚のリム226が形成されてい
る。
第11図乃至第15図に示された繋留装置の作動は以下
の通りである。
ベースBは海底の所望の位置に立設されており、デツキ
部Aは海面上で揺動されているが、このデツキ部Aはは
しけCによって支持されている。デツキ部Aは、その各
脚201がベース部Bの各脚202に対してほぼ同軸的
になるように位置付けられており、この状態では、突出
しピン203の端部キャップ205は、液圧シリンダ2
12のストロークよりも僅かに小さい距離だけ第1捕獲
円錐体222から離間されている。液圧シリンダ212
は完全に収縮されている。この状態は、第11図に示さ
れている。しかしながら、風や波の影響により、一時的
な場合は例外として脚201と202とが常時同軸的に
整合することはない。
液圧シリンダ212は伸長され、そして、突出    
 岬(□しピン203が延出される。この突出しピン2
03の延出は、脚201.202が充分に整合されたと
きに迅速になされる。そして、この実施例のように繋留
装置を備えた脚201,202の組が複数あるならば、
各突出しピン203は、その機会に至ったとき独立して
延出することもできるが、しかし、突出しピン203の
全てが共に延出されるのが好ましい。端部キャップ20
5は円筒デユープ217に直接入るか、又は、第2捕獲
円錐部218により案内されて円筒チューブ217内に
入り、そして、この端部キャップ205は、第12図に
示されるように、第1捕獲円錐体222に着座する。突
出しピン203は、軸受209乃至211によって脚2
01に対し同心性を維持している。突出しピン203は
、第1捕獲円錐体222を押し下げるのが好ましく、第
1圧縮ばね221を僅かに圧縮する。これにより、端部
キャップ205及び第1捕獲円錐体222は、デツキ部
へを支持するはしけCが波によって上昇されても、その
係合状態を維持する。
そして、デツキ部Aは降下され、一方、伸長されだ液圧
シリンダ212は保持される。デツキ部Aの重量の一部
は、脚201から液圧シリンダ212及び第1捕獲円錐
体222を介して圧縮される第1圧縮ばね221に伝達
され、そして、突出しピン203と第1捕獲円灘体22
2との係合は、はぼ同軸的に整合された脚201.20
2を保持する。このことは、液圧シリンダ212の力が
徐々に増加する状態で、第2繋留円錐体208が第2捕
獲円錐体218に係合して着座するまで継続する。この
第2捕獲円錐体218は、中間の7ランジ219に当接
する第2ばね224によって支持されており、ここで、
第13図に示されるように、第1圧縮ばね221は圧縮
される。第1圧縮ばね221は長く、且つ柔らかいので
、デツキ部Aの重量の僅かな比率のみが液圧シリンダ2
12によって支持されている。
デツキ部Aの下降が継続すると、このデツキ部Aの重量
は、脚201から第2繋留円錐体208及び捕獲漏斗部
材216を介して第2圧縮ばね224に伝達される。第
2繋留円錐体208及び捕獲漏斗部材216は、突出し
ピン203と第1捕獲円錐体222よりも脚201と2
02との同軸的整合をより正確に維持する。第2圧縮ば
ね224の堅さのため、これら第2圧縮ばね224は、
デツキ部△の大部分の重量を支え、この結果、波によっ
て引起こされるはしけCの押し上げによる変動は、脚2
01の小さな動きに吸収され、結局、脚201の下端は
、制御された状態で且つ充分正確な整合性を保持して第
14図に示されるように、脚202の上端に着座するこ
とになる。
脚201と202との軸線相互の小さな偏位は、脚20
1が着座するリム226の厚さにより許容される。第2
圧縮ばね224は、第2繋留円錐体208、捕獲漏斗部
材216及びフランジ225のみを介して脚201.2
02間に作用するので、脚201.202が正確に位置
付けられたとき、液圧シリンダ212は、圧縮ばね22
4上の全負荷、圧縮の度合い、つまりその力を受けるこ
とはない。
脚201,202は共に溶接され、そして、脚肉から繋
留装置を取外し、そしてこの繋留装置の少なくとも一部
を取除くことが可能となる。
第15図を参照すると、脚201と202との間に角度
的な非整合がある状態で、突出しピン203が延出され
ると、又は、突出しピン203が第1捕獲円錐体222
に係合したのち、デツキ部Aが傾くと、第1捕獲11!
!錐体222及び捕獲漏斗部材216は非整合を許容し
て傾く。第15図に示されているように、弾性軸受22
3は、一方の側で圧縮するとともに、第1圧縮ばね22
1は不均一に圧縮し、これにより、第1圧縮ばね221
の上部は傾く。この結果、捕獲漏斗部材216は、突出
しピン203に対し自己整合調整するように回動する。
第15図において示されているように、この段階では、
5°の非常に大きな非整合でも吸収することができるが
、しかし、実際には角度的な非整合が1°以上にならな
いことが好ましい。
デツキ部△が降下するにつれ、弾性軸受223と第1圧
縮ばね221との間の垂直方向の分れ目が増加するので
、起り得る非整合は、徐々に減少され、これにより、小
さな角度変位は小さな側方変位に相当する。また、この
実施例のように、海洋プラク1−ボームが繋留i装置を
備えてなる幾つかの相の脚201,202を有している
ところでは、デツキ部Aの傾きは、異なる脚201とデ
ツキ部Aを真直ぐにしようとするそれらの各圧縮ばね2
21.22’4どの間の分れの目の差に相当し、デツキ
部Aの傾きは、第2圧縮ばね224が係合されたとき大
きくなる。
液圧シリンダ212は、空圧シリンダ又は他の適当な駆
動手段に置換えることができる。
端部キャップ205の繋留面、第2繋留円錐体208並
びに第1及び第2捕獲円錐体221゜222は図に示さ
れているように、脚201゜210に対して同心的且つ
同一の円錐角を有する凸凹の円錐面であることが好まし
いが、しかし、所望の自己調心性を有する他の面でも使
用することができる。好ましくは、繋留面に、調心性を
向上するため低摩擦コーティングが施されている。
次の寸法は、第11図乃至第15図に示された実施例に
好適するものである。脚201,202は直径が約2m
、液圧シリンダ212のストロークは約3m、第1圧縮
ばね221はその自然長が6mである。
上述した実施例では、弾性という語句が使用されている
が、ここで、弾性が意味する重要はことは、材料が弾性
的に変形して、これにより、緩衝作用をなすことにある
【図面の簡単な説明】
第1図は、組立て中のプラットホームの概略図、第2図
は、第1図のプラットホームにおいて、繋留装置の配置
を示す概略的平面図、第3図は、この発明の第1実施例
に係わる第1繋留装置の一部軸方向断面図、第4図は、
第3図中IV −IV線に沿う断面図、第5図は、第1
繋留装置の残りの軸方向断面図、第6図は、第5図中v
−V線に沿う断面図、第7図は、突出しピンと捕獲手段
とが係合した状態を示す第1繋留装置の断面図、第8図
は、第1実施例に係わる第2繋貿装置の一部の軸方向断
面図、第9図は、第2繋留装置の残りの軸方向断面図、
第10図は、突出しピンと捕獲手段とか係合した状態を
示す第2繋留装置の断面図、第11図は、この発明の第
2実施例に係わるM留装置の軸方向断面図、第12図は
、第11図の繋留装置の作動中を示す断面図、第13図
は、第12図の繋留装置の作動中を示す断面図、第14
図は、第12図の繋留装置の作動が完了した状態の断面
図、第15図は、非整合状態を示す第12図の繋留装置
の断面図である。 A・・・デツキ部、B・・・ベース部、10,11゜1
2.13・・・脚、14・・・突出しピン、16・・・
端部キャップ、19,20.21・・・軸受、23・・
・液圧シリンダ、27・・・捕獲漏斗部材、32・・・
圧縮ばねスタック、34・・・弾性軸受。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、デッキ部とベース部とからなる海洋プラットホーム
    を組立てる組立て装置において、デッキ部及びベース部
    の一方に取付けられ、延出可能な突出しピン、並びに、
    デッキ部及びベース部の他方に取付けられ、突出しピン
    のための捕獲手段を備えてなる複数の繋留装置と、この
    繋留装置と組合わされ、繋留装置の作動中、デッキ部と
    ベース部との分れ目が大きな場合よりも小さなさな場合
    に、その全体のばね比が大きくなり、デッキ部とベース
    部との間の分れ目の減少に対し抗するように配置された
    弾性手段とからなることを特徴とする海洋プラットホー
    ム用組立て装置。 2、各繋留装置は、突出しピン及び捕獲手段の側方の動
    きを緩衝するように配置された弾性軸受を備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の海洋プラ
    ットホーム用組立て装置。 3、各繋留装置は、突出しピンを延出するための液圧シ
    リンダを備えていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の海洋プラットホーム用組立て装
    置。 4、各繋留装置において、突出しピンの先端部及びこの
    先端部と対応する捕獲手段の端部は、相互に自己調心作
    用をなすように形成されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つの項に記載の
    海洋プラットホーム用組立て装置。 5、突出しピン及び捕獲手段の上記端部は、夫々凸凹形
    状をなしていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    乃至第3項のいずれか1つの項に記載の海洋プラットホ
    ーム用組立て装置。 6、各繋留装置において、突出しピンはデッキ部に設け
    られ、捕獲手段はベース部に設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか1つ
    の項に記載の海洋プラットホーム用組立て装置。 7、各繋留装置の突出しピン及び捕獲手段は、夫々デッ
    キ部及びベース部の管状の脚部材内に収容されており、
    これら脚部材は、デッキ部及びベース部が完全に繋げら
    れたとき、端部相互が当接するように配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項のいず
    れか1つの項に記載の海洋プラットホーム用組立て装置
    。 8、突出しピンが完全に引込められたとき、各繋留装置
    は、組合わされる2個の脚部材により囲まれた空間内に
    夫々収容されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    7項に記載の海洋プラットホーム用組立て装置。 9、弾性手段は、第1ばね比を有する第1圧縮ばね手段
    と、第1ばね比よりも大きな第2ばね比を有する第2圧
    縮ばね手段とを備え、これら第1及び第2ばね手段は、
    繋留装置の作動に順次追従して有効なるように配置され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8
    項のいずれか1つの項に記載の海洋プラットホーム用組
    立て装置。 10、作動中において、第1圧縮ばね手段を圧縮する力
    は、突出しピンを介してデッキ部からベース部に伝達さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の海
    洋プラットホーム用組立て装置。 11、作動中、第2圧縮ばね手段を圧縮する力は、突出
    しピンを通さずに、デッキ部からベース部に伝達される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の海洋
    プラットホーム用組立て装置。 12、繋留装置の少なくとも1個は、第1圧縮ばね手段
    のみを備え、残りの繋留装置は第2圧縮ばね手段のみを
    備えていることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記
    載の海洋プラットホーム用組立て装置。 13、繋留装置は矩形配列に配置され、第1圧縮ばね手
    段は4個のコーナーに位置する繋留装置に含まれ、第2
    圧縮ばね手段はコーナーの内側に配置された残りの全て
    の繋留装置に含まれることを特徴とする特許請求の範囲
    第12項に記載の海洋プラットホーム用組立て装置。 14、各繋留装置は、第1及び第2圧縮ばね手段を共に
    含むことを特徴とする特許請求の範囲第9項乃至第11
    項のいずれか1つの項に記載の海洋プラットホーム用組
    立て装置。 15、第1及び第2圧縮ばね手段の各々は、環状の弾性
    部材からなるスタックを備えていることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載の海洋プラットホーム用組
    立て装置。 16、圧縮ばね手段の環状の弾性部材は、各弾性部材の
    中央開口を通る案内ピンによって整合が維持されている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第15項に記載の海洋
    プラットホーム用組立て装置。 17、捕獲手段の第1捕獲部材は、第1圧縮ばね手段を
    含む弾性部材スタックの上部に作動して係合することを
    特徴とする特許請求の範囲第16項に記載の海洋プラッ
    トホーム用組立て装置。 18、捕獲手段の第2捕獲部材は、取付けられることな
    く、第1捕獲部材を囲んでいることを特徴とする特許請
    求の範囲第17項に記載の海洋プラットホーム用組立て
    装置。 19、第2捕獲部材は、取付けられることなく、第1圧
    縮ばね手段を含む弾性部材スタクの上部に着座している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載の海洋
    プラットホーム組立て装置。 20、第2圧縮ばね手段は、取付けられることなく、第
    2捕獲部材を囲んでいることを特徴とする特許請求の範
    囲第19項に記載の海洋プラットホーム用組立て装置。 21、ベース部にデッキ部を繋留して組立てる海洋プラ
    ットホームの組立て方法において、デッキ部及びベース
    部の一方から突出しピンを延出して、この突出しピンを
    デッキ部及びベース部の他方にある捕獲手段に係合させ
    る複数の繋留装置を作動させる工程と、デッキ部とベー
    ス部との間の分れ目を繋留装置と組合わされる弾性手段
    の付勢力に抗して減小させる工程とをからなり、弾性手
    段の全体のばね比は、大きな分れ目の場合よりも小さな
    分れ目の場合の方が大きくなるように設定されているこ
    とを特徴とする海洋プラットホームの組立て方法。 22、弾性手段は、第1ばね比を有する第1圧縮ばね手
    段と、第1ばね比よりも大きな第2ばね比を有する第2
    圧縮ばね手段とを備え、繋留装置の少なくとも1個は、
    第1圧縮ばね手段のみを含むとともに、残りの繋留装置
    の全ては第2圧縮ばね手段のみを含み、更に、後者の繋
    留装置が作動する前に、前者の繋留装置が作動すること
    を特徴とする特許請求の範囲第21項に記載の海洋プラ
    ットホームの組立て方法。 23、繋留装置は、矩形配列に配置されており、コーナ
    ーには、前者の繋留装置が4個配置され、コーナーの内
    側には後者の繋留装置の全てが配置されていることを特
    徴とする特許請求の範囲第22項に記載の海洋プラット
    ホームの組立て方法。 24、繋留装置の弾性手段は、第1ばね比を有する第1
    圧縮ばね手段と、第1ばね比よりも大きな第2ばね比を
    有する第2圧縮ばね手段とを備えてなり、これら第1及
    び第2ばね手段は、繋留装置の作動に順次追従して有効
    となるように配置されており、更に、全ての繋留装置は
    実質的に同時に作動されることを特徴とする特許請求の
    範囲第21項に記載の海洋プラットホームの組立て方法
    。 25、デッキ部とベース部とからなる海洋プラットホー
    ムの組立て装置において、デッキ部及びベース部の一方
    に取付けられ、延出可能な突出しピン、並びに、デッキ
    部及びベース部の他方に取付けられ、突出しピンのため
    の捕獲手段を備えてなる複数の繋留装置と、この繋留装
    置と組合わされ、その繋留装置の作動に追従してデッキ
    部とベース部との分れ目の減少に対し抗するように配置
    された弾性手段とからなり、第1繋留装置の弾性手段は
    、第2繋留手段の弾性手段よりも小さなばね比を有し、
    第1及び第2繋留装置の弾性手段は、繋留装置の作動に
    追従して有効となるように配置され、これにより、繋留
    装置の作動に追従してデッキ部及びベース部の分れ目の
    減少作動は、この分れ目の減少に伴い増加するばね比を
    有した弾性手段によって抵抗されることを特徴とする海
    洋プラットホーム用組立て装置。 26、ベース部にデッキ部を繋留して組立てる海洋プラ
    ットホームの組立て方法において、デッキ部及びベース
    部の一方から突出しピンを延出して、この突出しピンを
    デッキ部及びベース部の他方の捕獲手段に係合させる複
    数の繋留装置を作動させる工程と、デッキ部とベース部
    との間の分れ目を繋留装置と組合わされる弾性手段の付
    勢力に抗して減少させる工程とからなり、第1繋留装置
    における弾性手段のばね比は、第2繋留装置における弾
    性手段のばね比よりも小さく、第1及び第2繋留手段の
    弾性手段は繋留装置の作動に追従して有効となるように
    配置されており、これにより、繋留装置の作動に追従す
    るデッキ部及びベース部間の分れ目の減少は、この分れ
    目の減少に伴い増加するばね比を有した弾性手段によっ
    て抵抗されることを特徴とする海洋プラットホームの組
    立て方法。 27、デッキ部とベース部とからなる海洋プラットホー
    ムの組立て装置において、デッキ部及びベース部の一方
    に取付けられ、延出可能な突出しピン、並びに、デッキ
    部及びベース部の他方に弾性的に取付けられ、突出しピ
    ンのための捕獲手段を備えてなる複数の繋留装置と、上
    記突出しピンが捕獲手段に係合されたとき、デッキ部と
    ベース部との間の分れ目の減少に対し抗するように配置
    され、上記分れ目が大きな場合よりも小さな場合で大き
    なばね比を有する弾性手段とからなることを特徴とする
    海洋プラットホーム用組立て装置。 28、ベース部にデッキ部を繋留して組立てる海洋プラ
    ットホームの組立て方法において、デッキ部及びベース
    部の一方から突出しピンを延出して、この突出しピンを
    デッキ部及びベース部の他方に弾性的に取付けられた捕
    獲手段に係合させる複数の繋留装置を作動させる工程と
    、デッキ部とベース部との間の分れ目を弾性手段の付勢
    力に抗して減少させる工程とからなり、弾性手段のばね
    比は、上記分れ目が大きな場合よりも小さな場合に大き
    くなることを特徴とする海洋プラットホームの組立て方
    法。
JP61020044A 1985-02-01 1986-01-31 海洋プラットホ−ム用組立て装置及びその組立て方法 Pending JPS6241814A (ja)

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GB8502600 1985-02-01
GB8522975 1985-09-17
GB858522975A GB8522975D0 (en) 1985-09-17 1985-09-17 Offshore platforms

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JP61020044A Pending JPS6241814A (ja) 1985-02-01 1986-01-31 海洋プラットホ−ム用組立て装置及びその組立て方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57130889A (en) * 1980-12-23 1982-08-13 Bretagne Atel Chantiers Installing device to supporting structure of platform for shipping
JPS57193619A (en) * 1981-05-15 1982-11-29 Bretagne Atel Chantiers Leg of ocean working platform and construction of said working platform

Patent Citations (2)

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