JPS62215710A - 甲板昇降型海底油田掘削装置の脚の支持装置及びジャッキアップ式作業台 - Google Patents

甲板昇降型海底油田掘削装置の脚の支持装置及びジャッキアップ式作業台

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JPS62215710A
JPS62215710A JP61303575A JP30357586A JPS62215710A JP S62215710 A JPS62215710 A JP S62215710A JP 61303575 A JP61303575 A JP 61303575A JP 30357586 A JP30357586 A JP 30357586A JP S62215710 A JPS62215710 A JP S62215710A
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    • E02B2017/0073Details of sea bottom engaging footing
    • E02B2017/0082Spudcans, skirts or extended feet

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ジヤツキアップ式、即ち甲板昇降式作業台、
特に、海上における石油掘削および石油生産またはその
何れか1方に使用する作業台に関する。
従来の技術 沖合石油掘削用のジヤツキアップ式作業台は、極く最近
まで、100m以下の深度用に使用されていた。
かかる作業台を波高30m以上、深度100/110m
以上の気候条件の悪るい海上(北海、東カナダ海等)に
て使用することは、次のような理由から困難とされてい
た。
■ 支持脚が長大となるため、作業台の動的挙動が好ま
しくなくなる。
■ 作業台は、過度のうねり、風力および潮力の作用を
受ける。
従来のジヤツキアップ式作業台の構造を変更せずに、1
00/110m以上の深度に使用得るようにした提案が
為されている。しかし、この提案では、脚、殻体の寸法
、並びに曳航時の排水量が増大する結果となる。格子式
脚は、部材間の間隔を20m以上としなければならない
脚の寸法が増大することは、重量も増し、また、曳航時
の重心も高くなるため、曳航時の安定性が失われ、抗力
が増大することを意味する。経済性を別にしても、これ
では、作業台を1つの石油掘削現場から別の掘削現場に
移動させることは困難である。
さらに、ジヤツキアップ式作業台は、常に適用可能な最
高深度にて使用されるとは限らない。従って、深[13
0m用に設計したジヤツキアップ式作業台でも、100
m以下の深度にて使用されることが多く、より取扱い易
く、低廉で小型の作業台と競合することになる。
掘削作業員は、可動の半水没型作業台よりも、脚の上に
高い姿勢で固定したジヤツキアップ式作業台の方を好む
。このため、現在、深度807FL以下の深度には、専
らジヤツキアップ式作業台が使用されている。
本発明は、かかるジヤツキアップ式作業台の構造を深度
100/110mの気候条件の過酷な海上でも使用する
ことができるように提案するものである。
発明が解決しようとする問題点 本発明の目的は、ジヤツキアップ式作業台の使用可能な
深度を130/150m以上にまで拡大し、石油掘削を
より効率的に行ない得るようにすることである。
問題点を解決するための手段 故に、本発明は、作業台の脚と海底間に介装し、作業台
の据付は深さを増加させ、その安定性を向上させ得るよ
うにした個々に独立した嵩さ上げ装置を備え、上記嵩さ
上げ装置が、脚の下端部に剛性接続するための着脱調節
可能なロック手段を備える、沖合い掘削用ジヤツキアッ
プ式作業台の脚の支持装置を提供するものである。
本発明は、さらに、海底に圧接し得るようにした脚に沿
って動き、所定位置に錠止することのできろ殻体を備え
、各脚には、上記型式の着脱可能な嵩さ上げ装置を設け
、この嵩さ上げ装置は、脚の下端部に接続し、作業台が
稼働位置にあるとき、脚と海底間に介装し得るようにし
た、沖合い掘削用ジヤツキアップ式作業台を提供するも
のである。
本発明は、添付図面全参照しながら、単に1例として掲
げた次の詳細な説明を読むことによって、一層良く理解
することができよう。
実施例 第1図のジヤツキアップ式作業台は、主としてこの作業
台がその稼働位置にあるとき、海底に圧接し得るように
した3本の垂直な脚2に可動状態に取付けた略三角形の
殻体1を備えている。
作業台には、さらに、脚2に対して殻体1を動かす装置
、および脚2に対して殻体1を錠止する手段(図示せず
)が設けられている。
作業台の各脚の長さは、通常、この作業台を100乃至
110mの深度の海中現場に位置決めし得る寸法とする
作業台の適用可能な深度を増大させるため、本発明に依
る作業台には、脚2の下端部に着脱可能なように接続し
た嵩さ上げ装置3が設けられている。
第1図乃至第4図により詳細に示すように、各脚2は、
三角形断面を備え、金属製縦通材よる格子状構造体によ
って構成されている。脚2の下部は、この実施態様の場
合、六角形の形状とした足4(第4図)に達している。
台足4は、例えば溶接金属板によって製造し、溶接によ
って、対応する脚の柱状体5に固定されている。台足の
圧接面6は、菱形の形状に構成すると有利である。
第4図に示すように、作業台の各脚20足4には、足4
を受入れる上部板7および海底に圧接し得るようにした
下部板8を備える嵩さ上げ装置3が接続されている。上
記上部板7と下部板8は、管状の柱状体9によって相接
続されている。
この管状の柱状体9は、格子状の金属製縦通材によって
相接続され、縦通材と共に、嵩さ上げ装置の圧接面を形
成している。この嵩さ上げ装置の上部板7は、溶接した
金属板で製造され、空洞11を備えている。この空洞1
1の形状は、足4の形状に対応し、この空洞には、すき
間を持たせて足4が嵌入し、作業台を所定位置に位置決
めした後の着座状態を修正し得るようにする。
さらに、支持構造体および上部板、下部板は、コンクリ
ートスカートおよび板の形態にて構成することも可能で
ある。
嵩さ上げ装置3は、上部板7の上側の周縁に設けたロッ
ク12によって、脚2に固定されている。
脚20足4を嵌入し得るようにした空洞11の底部13
も同様に菱形の形状である。
第2図および第4図に示した曳航状態で脚を下降させる
と、嵩さ上げ装置3は、ロック12によって、脚4に懸
垂する状態が維持される0足の圧接面6と空洞11の底
部13間には僅かなすき間14が設けである。
第7図に関して詳細に説明する着座状態を修正する油圧
装置のジヤツキが底部13の周縁に配設されている。
下部板8も溶接した金属板で製造する。下部板8は、略
円形であり、その下側には、海底に貫入し得るようにし
た菱形のシュー17を備えている。
第1図から明らかなように、作業台の足は、殻体lの大
径の隅部18内に配設されている。殻体lは、それぞれ
殻体の両側部に対して平行な端部壁19および端部19
に対して鉛直の横方向壁20によって形成されている。
各脚は、殻体1のl側部に接続されている。各脚2は、
作業台の端部内に配設され、その1方の側部は、この部
分の端部壁19に対して平行である。
第2図乃至第4図に示すように、嵩さ上げ装置3は、対
応する脚2と同様だが、寸法を大きくしtこ断面の枠構
造体を備えている。嵩さ上げ装置の上部板7は、120
0離して配設した突出体22を備え、この突出体22に
は、嵩さ上げ装置を地盤に杭打ちするパイル24ft嵌
入させ得るようにした管状スリーブ23が溶接されてい
る。この管状スリーブ23は、同様に120°離して配
設した下部板8の突出体25にも溶接されている。
第1図および第5図から明らかなように、管状スリーブ
23は、両者とも、常に、殻体より外側に位置するよう
に配設されており、作業台外部の手段によって、パイル
を所定位置に杭打ちし得るようにしである。
第3のスリーブが殻体を略2等分する角度領域内にて、
殻体の下方に配設されており、この領域内には対応する
脚が取付けられ、この第3スリープにアクセスするため
の通路が殻体に形成されている。
第4図に示すように、作業台は、曳航位置にあり、脚2
は、殻体1の上方まで完全に後退し、嵩さ上げ装置3の
スリーブ23は、曳航ロック27によって、殻体に対し
て動かないようにしである。
スIJ−7’23は、また、浮き安定化装置としても作
用し、この目的のため、上端部には、閉鎖装置28が設
けられている。
この嵩さ上げ装置には、さらに、殻体1に対して対称状
に配設され、嵩さ上げ装置の上部板7および下部板8に
固定した安定化用水没管が設けられている。
第7図に示すように、嵩さ上げ装置の上部板の空洞11
底部と脚20足4間に介装されたジヤツキ14は、弁3
2αを介して、相互に連通させる導管32によって、相
接続されている。さらに、ジヤツキ14は各々、弁34
を介して、アキュムレータ33に接続されている。足1
4と空洞11の底部13間には、砂箱の被いに入れた砂
、または足4の形状に順応し得るようにしたエラストマ
ー等の可撓物である緩衝材料層35を形成することが望
ましい。
嵩さ上げ装置3は、第2図および第4図に示した浮き状
態にて、作業台の殻体1下方に取付けられる。嵩さ上げ
装置3は、この段階にて、海面より上に出る閉鎖スリー
ブ23および管30によって、安定状態になる。
各嵩さ上げ装置は、その上部板7の空洞11が、対応す
る脚20足4を嵌入させ得るように配設する。嵩さ上げ
装置3は、ロック12によって、脚2に対し動かないよ
うにする。この嵩さ上げ装置は、さらに、殻体1の対応
する端部18の横壁20に対して、管状スリーブ23を
固定する曳航ロック27によって、作業台の殻体に対し
て動かないようにしである。管30を固定するため、同
様の曳航ロックを設けることが望ましい。
このようにて、作業台全体は、沖合い掘削現場に曳航す
る準備が整う。管状スリーブ23および管30によって
、嵩さ上げ装置の浮き状態時の安定化を図ることができ
る。
作業台が掘削現場に到着したならば、曳航ロック27を
起動させて、嵩さ上げ装置3を殻体1から釈放し、殻体
1に取付けた装置(図示せず)を移動させることによっ
て、脚2は、下降する。
安定用管30も両端が開放しており、水を導入すること
ができる。
嵩さ上げ装置が第3図に示した位置にて、海底に接触す
ると、嵩さ上げ装置のシ二一17が海底に貫入し、下部
板8の突出体25が、海底に圧接することにより、海底
への着座状態の安定性を向上させることができる。シュ
ー17は、作業台の脚2の足4よりも大きく、従って、
深度を増すに伴なって増大する力に耐えることができる
次いで、予め管状スリーブ23内の所定位置に用意して
おいたパイル24を海底に杭打ちすることによって、嵩
さ上げ装置を定着させる。この杭打ちは、殻体の対応す
る端部外に位置するスリーブ23に対して、作業台の外
側から行なうか、または、この殻体の下方に位置する管
状スリーブに対して、殻体の通路26(第1図)に嵌合
させて行なう。このため、通路26の長さは、第4図に
示すように、殻体外側の2つの管状スリーブよりも短か
くしである。
パイル24は、パイルおよび水中ハンマヲ取扱う殻体l
に取付けたクレーンによって、海面から所定位置に杭打
ちされる。
次に、可撓バイブ(連絡管)36を介して、底部までセ
メントを注入することによってパイルをスリーブ23に
固定する。スリーブ23の各端には、環状の密封要素が
設けられている。
この時、緩衝材料製のパッド35によって、各脚2の荷
重は、嵩さ上げ装置の上部板8の空洞1内に確実に分散
される。第7図に示した着座分配装置が、フレキシブル
な自在継手または剛性のインサートとして作用する。
最初に、ジヤツキ15の油圧回路に液体を満たし、弁3
2αを閉じ、弁34は開けておく。
嵩さ上げ装置3が海底に接触すると、ジヤツキは、アキ
ュムレータ33の存在により、回転方向には剛性だが、
垂直方向には可撓性のあるシステムとして作用する。
海底に位置決めした嵩さ上げ装置3が、垂直方向に対し
て僅かに傾斜すると、対応する脚2に対して、嵩さ上げ
装置を所定位置に保持するロツ、り12の一部が開放す
る。これによって、脚2は、嵩さ上げ装置の上部板7の
空洞11と脚の足4間に形成されたすき間によって、嵩
さ上げ装置に対して多少傾動自在となる。
弁32af開けると、ジヤツキ15間の圧力が再設定さ
れ、水平位置に戻った足4の着座部は正規の位置となる
脚によって、海底と接触する嵩さ上げ装置に作用する力
に起因する余分な圧力は、アキュムレータ33によって
吸収され、その結果、嵩さ上げ装置は若干沈下し、ロッ
ク12下方のすき間はさらに拡大・し、ロックの一部が
開放することですき間の大きさが定まり、よって、足4
と嵩さ上げ装置間の相対回転を許琢することができる。
着座状態を修正するためには、弁34および32cLを
閉じる。この場合にも、嵩さ上げ装置は、剛性に支持す
るインサートとして作用する。そして、ロック12を錠
止すれば、すき間がなくなり、嵩さ上げ装置3と対応す
る脚2間は確実に接続する。
アキュムレータ33は、オレオ空気アキュムレータのバ
ッテリで構成する一方、弁34.32bは、接続管36
によって遠隔制御可能な弁とすると都合よい。
上述した着座状態の修正装置は、ジヤツキ15が相互に
連通ずるか否かにより、嵩さ上げ装置3と脚2間の動き
を規制し、または阻止するロック12と同時に起動する
ことができる。上述した着座状態の修正が完了すると、
各脚20足4とこの足4が底入する嵩さ上げ装置の空洞
11の底部13間には、足4を嵩さ上げ装置に剛性に支
持するためのセメントが注入されろ。このセメントは、
位置決め操作に必要な制御信号を伝達するためにも使用
されるホース36を通じて、底部まで供給すれば都合よ
い。
上述した構成は、本発明に依る嵩さ上げ装置を備えたジ
ヤツキアップ式作業台全、侵食または崩壊の虞れある比
較的軟弱で起伏のある海底地盤に据付けるのに適してい
る。
良好な地盤および崩壊の虞れの少ない地盤、または倒れ
か1方の場合、嵩さ上げ装置の作用は同じであり、地盤
表面の基礎は、シュー17をこの表面に直接圧接するだ
けで形成することができる〇この場合、嵩さ上げ装置の
構造を簡単にし、パイル泪のスリーブは省き、安定化用
水没管のみを備えるようにする。
さらに、現場の海底が極く平担である場合には、着座状
態修正装置は省略してもよい。
勿論、極めて多数のパイルが使用される。
第6図に示した実施態様において、ジヤツキアップ式作
業台の脚には、嵩さ上げ装置が設けられる。この嵩さ上
げ装置の全体形状は、第1図乃至第5図に関して説明し
たものと同一であるが、但し、この嵩さ上げ装置は、各
々、周縁に沿って90°間隔を離して配設した4つの管
状スリーブ37f、備え、内3つの管状スリーブ37は
、作業台の全体より外側に位置している。
上記管状スリーブも、安定化・浮き管として作用するた
め、第1図乃至第5図に示した嵩さ上げ装置と同様、特
別の管を設ける必要はない。
上述した据付は方法は、従来の構成と比べて次の如き利
点がある。
■ 100乃至110??Lの深度まで水没可能な一般
的なジヤツキアップ式作業台を使用するものであること
■ ジヤツキアップ式作業台自体および剛性、または非
剛性状態に海底に杭打ちしたパイルによって、現場に据
付けた嵩さ上げ装置を固定するため、性能が向上する。
■ 掘削作業が完了すると、ジヤツキアップ式作業台は
、作業台の脚を固定した嵩さ上げ装置によって構成した
支持体から釈放されるため、手動操作の可能性を保持し
た従来のジヤツキアップ式作業台となる。このためには
、脚2をその嵩さ上げ装置3に固定するロック12を解
放すれば十分である。かかる作業台は、100乃至11
0?7Lの深度に適用することを目的とする作業台と比
べ、有利であるため、この特徴は重要である。
■ 最初に脚を取付けた嵩さ上げ装置からその脚を外す
ことによって、解放したジヤツキアップ式作業台を現場
に戻し、再度、嵩さ上げ装置を取付け、油井の保守作業
を行なうことができるという重要な利点もある。
■ 本発明の構成により、また、固定式の作業台を据付
けずに、深度130乃至150m以上の小規模の油田か
ら経済的に石油の掘削、および生産を継続することが可
能となる。その結果、使用しないが、保守は必要である
掘削装置を数年間も固定しておく必要がなくなる。
上述した構成の嵩さ上げ装置は、四角、円形、その他の
断面形状の脚および六角以外の断面形状の足を備えるあ
らゆる壓式の作業台に適用可能であることが理解できよ
う。
第8図乃至第17図は、嵩さ上げ装置を予め海底に据付
け、所定位置に位置決めし、その後、現場まで浮き状態
で運んだ作業台の脚を嵩さ上げ装置に固着することによ
り、掘削または試削現場の所定位置に位置決めしたジヤ
ツキアップ式作業台の別の実施態様を示す。
第8図は、海面上に浮いた状態の殻体101を備え、移
動装置(図示せず)によって、殻体に対して変位するこ
とができ、ロック手段(図示せず)によって、殻体に対
し固定することのできる脚102を設けたジヤツキアッ
プ式作業台を示す。
この作業台は、殻体101に設けたウィンチ104によ
って、海底に固定された嵩さ上げ装置103の上方に位
置決めされる。ウィンチ104は、端部を予め対応する
嵩さ上げ装置に固定した各ケーブル105に作用する。
各脚102の下端部には、足106が設けられ、この足
106は、嵩さ上げ装置の上部板109に形成した対応
する穴108に底入し得るようにした整合スタッド10
7が設けられている。・ 第9図は、海底Fの所定位置に位置決めした嵩さ上げ装
置103および海底より離れて、嵩さ上げ装置の上部板
109の所定位置に位置決めされる用意のできた脚10
2の下端部を示す。
第10図から明らかなように、嵩さ上げ装置102は、
略三角形の断面形状を備えている。この装置102は、
上部板109および3枚の底板または敷き板110を備
えている。この敷き板110は、各々、パイル112’
ili人させ、嵩さ上げ装置i1’に海底に定着する3
本の管状の柱状体またはスリーブ111によって、上部
板109に接続されている。このようにして構成した組
立体は、金属製格子構造体113によって補強する。
2つの嵩さ上げ装置103において、上部板109に形
成した整合穴108は、脚102の足106の整合スタ
ッド104よりも大きい径を備え、嵩さ上げ装置の位置
決めに伴なう誤差を修正し得るようにしである。
整合穴108は、円錐形入口104を備え、穴108に
嵌入させたとき、脚102の整合スタッド107の円錐
形端部115と協働する。
整合穴108と連通し、整合穴108より太きい断面の
空洞116が、上部板109に形成されている。スタッ
ド107を嵩さ上げ装置102に対して水平に動かない
ようにし、中心部に、傾斜した入口および整合スタッド
107より大きい径の穴108を備える座金117が空
洞116内に嵌合する。
脚1020足106の横方向突起体120と嵌合し、脚
102を嵩さ上げ装置103に対してロックし、垂直方
向の変位を阻止するヨーク状の3つの枢着ロック119
が嵩さ上げ装置の上部板109に設けられている。
第10図に示すように、脚102は、海底に位置する嵩
さ上げ装置103の位置が相対的に正確でないため、対
称軸から外れた位置にて、嵩さ上げ装置103上に配設
されている。これは、第9図に示した嵩さ上げ装置の上
部板109の整合穴108と脚102の整合スタッド1
07の径に差を設けたことにより、位置決め順応性が得
られるため、上記構成が可能である。この径の差によっ
て、足106は、嵩さ上げ装置103の上部板109表
面にて、一点鎖線で示した領域121を占め、足106
の全体寸法を上部る面積を備えている。
このように、第10図に示した実施態様において、足1
06は、上記領域121の端縁部に対して位置決めされ
、この領域121の他の2つの端縁部に対して、すき量
子を持って位置決めされている。
足が、一点鎖線の輪郭にて示した嵩さ上げ装置の位置決
め領域の何れの位置にあるかに関係なく、作業台の足1
06の横方向突起体120と係合し得るように、ヨーク
119の寸法が設定されている0 第10図において、嵩さ上げ装置の両側部には、垂直の
プラスチック製管状要素によって形成した伸長するパイ
ルドルフィン122が設けられている。作業台の脚を嵩
さ上げ装置に対して整合し、これを支持する手段が、第
11図および第12図により詳細に示しである。
第11図は、整合穴108および傾斜人口114を設け
た上部板109を示す。入口114には、整合穴108
と連通する空洞116が設けられている。対応する作業
台の脚の整合スタッド107が嵌合する中心穴118’
i形成した整合座金117が、空洞116内に配設され
ている。整合スタッド107は、上部板109の整合穴
108の端縁に対して位置決めされ、浮き座金と称され
る整合座金117は、整合穴108の軸線に対して、す
らし℃あり、上部板109に取付けた締付は装置124
によって、水平方向に固定しである。
上記締付は装置は、第13図に関して詳細に説明するジ
ヤツキを備えている。
第12図に示すように、脚102の整合スタッド108
が、嵩さ上げ装置の上部板109の整合穴108にて占
める全位置に対応する一点鎖線で示した領域125が空
洞116内で浮き座金117の占める部分である。
第13図には、浮き座金117を上部板109に対して
締付ける締付けジャッキ124の1方が図示しである。
このジヤツキ124は、ねじのような固定要素にて、上
部板109に固定した支持体128に圧接する固定ロッ
ド127に対して、可動のジヤツキ本体126を備えて
いる。このジヤツキ本体126は、固定ロッド127を
囲繞する弾性の環状シュー130に圧接している。この
固定ロッド127の頭部131とジヤツキ本体126間
には、配管133を経て、油圧流体が供給される室13
2が設けられている。
上記室32を加圧状態にする力によって、弾性の環状シ
ュー130が圧縮されるため、ジヤツキ本体126は、
上部板109に形成した空洞134内まで後退する。室
132に作用する力がないときには、上部板109の空
洞1【6の内壁に締付けられたままである浮き座金11
7が釈放されて、空洞116内を滑動する。
作業台の脚の整合スタッド107が、座金117の中心
穴118内に嵌入し、上部板109の中心穴108内の
適所に位置するとき、座金117、従って、スタンド1
07が水平方向に動かないようにするには、各ジヤツキ
の室132の加圧を停止するだけで十分である。次いで
、環状シュー130の作用する弾性復帰力の作用によっ
て、ジヤツキ本体126’i座金に強固に押圧する。座
金117と空洞116の接触面は粗仕上げ状態としであ
るため、座金117は一層具合良く空洞116内にて固
定される。
上記シューは、エラストマー製座金および例えば、金属
製の剛性座金を相互に接着させて積重ねた構造とするこ
とが望ましい。
可動のジヤツキ本体126およびジヤツキの固定コンド
12フ間の密封は、ジヤツキ本体126およびロッド1
27に接合、または接着させだせん断応力によって変形
可能なニジストマー製スリーブ127αによって形成す
ることが望ましい。
第11図乃至第13図に関して説明した上記型式の整合
装置は、各々、嵩さ上げ装置を設けた3本の脚を有する
作業台の2つの嵩さ上げ装置のみに設けられている。第
11A図に示すように、第3嵩さ上げ装置〜の上部板に
形成した整合穴108αは、対応する脚の差付スタッド
1(17−の外径と等しい内径を備えるため、この第3
嵩さ上げ装置は、作業台の位置決め基準となる。
このように、作業台をその嵩さ上げ装置上の位置決めし
、先ず、脚102の整合スタッド107を基準となる嵩
さ上げ装置に嵌入させればよい。
次に、整合スタッド107とその上部板109の径は等
しいため、この脚をその嵩さ上げ装置に対して完全に整
合させることが望ましい。その後、任意の適当な手段に
よって、基準となる嵩さ上げ装置に嵌合した脚102周
囲の作業台全体を変位させ、他の2つの作業台脚の整合
スタッド107が他の2つの嵩さ上げ装置103に形成
した大径の整合穴108に底入するようにする。上記2
つの嵩さ上げ装置には、各々、第8図乃至第13図に示
した型式の整合装置が設けられており、作業台全体を固
定するためには、上記各装置の締付けジャッキを起動さ
せればよい。
各作業台の脚の嵩さ上げ装置に設けた垂直ロック手段は
、第14図乃至第17図により詳細に図示しである。
第9図に示すように、6嵩さ上げ装置103には、上部
板109に回動可能なように取付けたヨーク状の3つの
ロック119が設けである。このロック119は、対応
する脚1020足106が上部板109に位置決めされ
る前には後退した位置にある。
第14図において、ロック119は、対応する脚102
の足106をロックする位置が実線で、および後退した
位置が一点鎖線で示しである。この後退した位置におい
て、ロック119は、上部板109(第10図)の上表
面121から完全に分離している。
各ロックは、対応する突起体または無作為な方法にて上
表面121の上に載せた足106の底板120と重ね合
うのに十分な幅の交差部材135(第15図)を備えて
いる。各交差部材135の下面136は、底板120の
上部137と同様に、回動可能なロック119がその閉
鎖位置にあるとき、相互に接触する平担面としである。
上記各ロック119は、枢着ビン138’z中心として
回動することができ、各々、穴141を形成した2つの
アーム139および2つのロック板140を備えている
ジヤツキ143Vcよって移動される摺動可能なラッチ
142は、ヨーク119が閉鎖、即ちロック位置にある
とき、穴41の領域にて、嵩さ上げ装置の上部板109
に取付けられている。
第16図において、ラッチ142は、ヨーク119の対
応するロックアーム140の穴141から離脱した位置
にある。ジヤツキ143は、その静止位置にある。
第17図は、ラッチ142が、この作用位置に維持され
たジヤツキ143の作用によって、対応するロックアー
ム1400穴141から離脱した状態を示す。このロッ
ク状態は、上部板109の垂直壁145に形成した穴1
44内にラッチ142の端部を挿入することにより、さ
らに確実となる。
上述したジヤツキアップ式作業台の構成によって、石油
掘削現場にて、予め位置決めした嵩さ上げ装置に作業台
の足を比較的容易に位置決めすることが可能となる。作
業台は、現場まで運び、脚103を次々に下降させ、そ
れぞれの嵩さ上げ装置に圧接するようにする。この目的
のため、最初に、足106の整合スタッド107の径に
等しい径の整合穴108cL’i形成した嵩さ上げ装置
に対応する脚を下降させる。
この最初の脚102は、作業台の上に配設したウィンチ
104によって、位置決めを行なう。嵩さ上げ装置10
30両側に設けた伸長するパイルドルフィン122と脚
102を接触させれば、嵩さ上げ装置に対する脚102
の最初の位置決めは容易に行ない得る。
最初の脚102をその嵩さ上げ装置103上に位置決め
することにより、この脚102は、基準軸を画定し、こ
の基準軸を中心として、作業台の全体を回転させ、作業
台の他の脚102が、対応する嵩さ上げ装置103に対
向する状態に位置決めされる。次いで、上記脚を下降さ
せ、その整合スタッド107が、他の2つの嵩さ上げ装
置の上部板109に形成した大径の整合穴108に嵌入
し、固定される位置方向に向けて、横方向に移動させる
ことにより、対応する浮き座金117の中心穴118に
嵌入する。
次いで、第12図に示すように、浮き座金117に対し
、均一の締付は力を作用し得るようにリング状に配設し
たジヤツキ124を起動することにより、浮き座金11
7を水平方向に固定することができる。
次いで、ヨーク状ロック119を起動させて、交差部材
135を6足106の横方向突起体または底板120に
作用させる。このようにして、ラッチ142’iz、そ
れぞれの穴141に嵌入させることによって、ロック1
19は固定される。次に、作業台は、浮き座金117を
ジヤツキ124によって締付けることで水平方向に固定
され、ロック119によって垂直方向に固定され、作用
を受ける水平方向および横方向の力、並びにモーメント
力に抗することができる。
据付は現場から作業台を移動させようとする場合には、
ロック手段119i解除して、作業台の脚102を嵩さ
上げ装置103から分離するだけでよい。また、作業台
を元の現場に戻し、上記手順を反復して、作業台を所定
位置に位置決めすることも可能である。
第9図乃至第17図に関して、上述した実施態様におい
て、1つの嵩さ上げ装置は、対応する作業台の脚の整合
スタッド107と同一断面の整合穴108αヲ備えてい
る。しかし、全ての嵩さ上げ装置に対して、整合スタッ
ド107より大きい断面積の整合穴108を設けるよう
にしてもよい。
この場合、全ての嵩さ高げ装置が、整合座金117およ
びこの座金117の固定手段を備えるようにする0 作業台が長期間に亘って、同一の現場に留まる場合、浮
き座金117およびこの座金117を固定するジヤツキ
に代えて、より大径の整合穴108に整合スタッド10
7f:固定するコンクリートまたは樹脂による密封手段
を採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、脚に本発明による嵩さ上げ装置を設けたジヤ
ツキアンプ式作業台の概略平面図、第2図は、曳航位置
にある本発明の嵩さ上げ装置ヲ設けたジヤツキアップ式
作業台の脚の部分立面図、 第3図は、稼働位置にしたジヤツキ式アップ式作業台の
脚の立面図、 第4図は、第1図乃至第3図のジヤツキアップ式作業台
に設けた、本発明に依る嵩さ上げ装置の一部切欠は立面
図、 第5図は、第4図の線5−5に関する断面図、第6図は
、本発明の別の実施態様による嵩さ上げ装置を備えたジ
ヤツキアップ式作業台の部分平面図、 第7図は、着座状態を修正する手段を備えた嵩さ上げ装
置の上部分の拡大部分断面図、第8図は、予め現場に運
んだ嵩さ上げ装置の据付は状態を示す、本発明の作業台
の部分概略図、第9図は、嵩さ上げ装置および嵩さ上げ
装置に取付ける前に、嵩さ上げ装置の上方に配設した作
業台の脚の一部切欠き立面図、 第10図は、嵩さ上げ装置に固定した作業台の脚の部分
断面平面図、 第11図は、作業台の2本の脚全対応する嵩さ上げ装置
上で整合する手段の拡大部分断面図、第11A図は、第
3の脚の整合手段の部分断面図、 第12図は、第11図に示した手段の縮少平面図、 第13図は、第11図および第12図に示した整合手段
の一部であるジヤツキの拡大断面図、第14図は、作業
台の脚をその嵩さ上げ装置に固着する手段の拡大部分断
面図、 第15図は、第14図の1部切欠いた、矢印Gの方向に
見た場合の図、 第16図は、第14図の固着手段の一部であるラッチの
解放状態を示す、断面立聞図、および第17図は、錠止
位置にあるラッチの第16図に対応する断面立面図であ
る。 (主要符号の説明) 1・・・殻 体    2・・・脚 3・・・嵩さ上げ装置  4・・・足 5・・・柱状体     6・・・圧接面7・・・上部
板     8・・・下部板9・・・柱状体     
11・・・空 洞12・・・ロック     13・・
・空洞の底部14・・・すき間     15・・・ジ
ヤツキ17・・・シュー     18・・・隅 部1
9・・・端部壁     20・・・横 壁22.25
・・・突出体   23・・・管状スリーブ27・・・
曳航用ロック  30・・・水没管35・・・力分散材
料層 手続補正書(方式) 昭和67年 分シ 願第 3゜3(/!号2.1皆の名
称 Xy :11 zfyz t’rJ ’fテラy ) 
# −1s 1’;a P ’lty+ )lfl’l
 In ’t13、補正をする者 事件との関係  出 願 人 住所 名 称 1り一・7“シ゛i汀ブ1コ117ン1/4、
代理人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作業台の脚と海底間に介装し、作業台の据付け深度
    を増大させ、作業台の安定性を向上させ得るようにした
    個々の独立した嵩さ上げ装置を備え、前記嵩さ上げ装置
    が、脚の下端部に該嵩さ上げ装置を剛性に固定する着脱
    式の調節、錠止可能な手段を備えることを特徴とする沖
    合い石油掘削用ジャッキアップ式作業台の脚の支持装置
    。 2、前記嵩さ上げ装置が、該嵩さ上げ装置を作業台の脚
    に接続し得るようにした上部板と、該嵩さ上げ装置を海
    底に圧接する下部板と、および前記上部板と下部板を相
    接続する圧接構造体とを備えることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載した支持装置。 3、上部板が対応する脚の足を嵌入させる空洞および前
    記足を前記空洞内で固定するロックを備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項または第2項の何れかの項
    に記載した支持装置。 4、空洞の底部が、対応する脚の足の圧接面の形状に順
    応し得る形状を備えることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項に記載した支持装置。 5、空洞の底部が嵩さ上げ装置の足によつて作用され、
    砂箱を提供する被いまたはそれ自体、足の形状に順応し
    得るようにしたエラストマーのような可撓物によつて構
    成した緩衝材料層を備えることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項または第4項の何れかの項に記載した支持装
    置。 6、下部板が、地盤に貫入し得るようにしたシューを備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5項
    の何れかの項に記載した支持装置。 7、嵩さ上げ装置の圧接構造体が、上部板と下部板を相
    接続する管状の柱状体を備え、前記柱状体を金属製縦通
    材の格子によつて、相接続することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第6項の何れかの項に記載した支持
    装置。 8、嵩さ上げ装置が、パイルを所定位置に位置決めし、
    地盤に定着させる管状スリーブを備え、前記スリーブが
    、作業台の対応する脚に取付けた嵩さ上げ装置を曳航す
    るとき、安定化手段として作用し、この作用目的のため
    、少なくとも1端にそれぞれ着脱可能な閉鎖装置を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第7項の
    何れかの項に記載した支持装置。 9、前記管状スリーブを上部板および下部板の半径方向
    突起体に固定し、前記突起体を前記両板の周縁に沿つて
    、斜めに間隔を置いて配設し、殻体の下方に位置決めし
    得るようにしたスリーブを除き、管状スリーブが、嵩さ
    上げ装置を受入れる作業台の殻体の全体寸法より外側に
    位置するように、前記突起体の長さを設定することを特
    徴とする特許請求の範囲第8項に記載した支持装置。 10、前記管状スリーブが3個で、嵩さ上げ装置の周縁
    に沿つて120°間隔を置いて配設されることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項に記載した支持装置。 11、さらに、嵩さ上げ装置に固定され、制御して水没
    させることにより、嵩さ上げ装置を足の下方に位置決め
    し得るようにした浮き安定化管を備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項に記載した支持装置。 12、前記管状スリーブが4個で、嵩さ上げ装置の周縁
    に沿つて90°間隔を置いて配設されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項に記載した支持装置。 13、さらに、前記嵩さ上げ装置と該嵩さ上げ装置を取
    付けた作業台の脚間の着座状態を修正する装置を備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第12項の
    何れかの項に記載した支持装置。 14、上記着座状態の修正装置が、前記空洞の底部の周
    縁に沿つて配設した油圧ジャッキを備え、前記ジャッキ
    を導管と弁によつて相接続し且つ弁を介して、アキュム
    レータに接続することを特徴とする特許請求の範囲第1
    3項に記載した支持装置。 15、上部板および下部板、並びに嵩さ上げ装置の圧接
    構造体をコンクリート板およびスカートにて構成するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第14項の何
    れかの項に記載した支持装置。 16、海底に対して圧接し得るようにした脚に沿つて、
    可動で所定位置に錠止可能なように取付けた殻体を備え
    る沖合い石油掘削用ジャッキアップ式作業台において、
    前記各脚の下端部に取付け、作業台の稼働状態時、脚と
    海底間に介装し得るようにした特許請求の範囲第1項乃
    至第15項の何れかの項に記載した着脱可能な嵩さ上げ
    装置を備えることを特徴とする沖合い石油掘削用ジャッ
    キアップ式作業台。 17、作業台が曳航位置にあるとき、前記嵩さ上げ装置
    を脚に固定し、作業台を利用して、嵩さ上げ装置を作業
    現場に位置決めすることを特徴とする特許請求の範囲第
    16項に記載した作業台。 18、殻体が、殻体の全体寸法外まで伸長する管状スリ
    ーブによつて、嵩さ上げ装置を殻体に固定し、曳航中、
    嵩さ上げ装置を殻体に接続しておく曳航用ロックを備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第16項または第1
    7項の何れかの項に記載した作業台。 19、前記嵩さ上げ装置が予め海底に固定し得るように
    し、および嵩さ上げ装置を脚の下端部に剛性に固定する
    前記手段が、作業台の脚を嵩さ上げ装置上で整合させる
    手段および脚を嵩さ上げ装置に垂直に錠止する手段を備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載した
    支持装置。 20、前記嵩さ上げ装置が、脚の下端部に設けた整合ス
    タッド用の整合穴を形成した上部板を備えることを特徴
    とする特許請求の範囲第19項に記載した支持装置。 21、嵩さ上げ装置の上部板に形成した整合穴の断面積
    が、脚に取付けた整合穴の断面積より大きく、および前
    記整合手段が、さらに、上部板の空洞内に水平方向に可
    動であるように取付けた整合座金を備え、前記空洞が、
    前記整合穴と連通し、前記座金が、脚の前記スタッドを
    嵌入させ得るようにした中心穴を備え、前記穴の断面積
    を前記整合スタッドの断面積と等しくし、前記整合手段
    が、さらに、整合座金をその空洞内で固定する手段を備
    えることを特徴とする特許請求の範囲第20項に記載し
    た支持装置。 22、嵩さ上げ装置が、整合穴と整合スタッドの断面積
    の相違に起因する嵩さ上げ装置に対する脚の水平運動の
    自由度に対応する、前記脚の下端部の全体寸法より大き
    い断面積の脚領域をその上部板に備えることを特徴とす
    る特許請求の範囲第21項に記載した支持装置。 23、前記空洞内に整合座金を固定する手段が、上部板
    に取付けられ、上部板の前記整合穴を中心として配設さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第22項に記載し
    た支持装置。 24、前記各締付けジャッキが、上部板の空洞に嵌入さ
    せた可動のジャッキ本体と、上部板に固定した中心ロッ
    ドとを備え、前記ジャッキ本体とロッドが間に、導管を
    介して圧力流体の供給される室を画成し、さらに、前記
    室に圧力流体が供給されなくなつたとき、ジャッキ本体
    を締付け位置まで復帰させる弾性押圧可能な環状パット
    とを備え、前記パッドが、ジャッキ本体と協働し、且つ
    前記ロッドを囲繞することを特徴とする特許請求の範囲
    第23項に記載した支持装置。 25、嵩さ上げ装置の前記上部板の整合穴が、脚の整合
    スタッドの断面積と等しい断面積を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第20項に記載した支持装置。 26、前記脚が、前記整合穴を形成した足の嵩さ上げ装
    置に接触し得るようにした端部を備え、および嵩さ上げ
    装置に脚を垂直方向に錠止する前記手段が、嵩さ上げ装
    置の上部板に回動可能なように取付けられ、前記足の横
    方向突起体と協働し、足を嵩さ上げ装置に錠止するロッ
    クを備えることを特徴とする特許請求の範囲第10項乃
    至第25項の何れかの項に記載した支持装置。 27、前記ロックが、ヨーク状の形状を備え、およびラ
    ッチを設け、前記各ロックに接続した錠止板に形成した
    穴に前記ラッチを嵌入させることにより、ロックを該ロ
    ックの錠止位置に固定することを特徴とする特許請求の
    範囲第26項に記載した支持装置。 28、前記嵩さ上げ装置が、さらに、パイルを受入れて
    、嵩さ上げ装置を海底に定着させ得るようにした管状の
    柱状体によつて各々、上部板に接続した敷き板を備え、
    かくて構成した組体立を金属製の格子構造体により補強
    することを特徴とする特許請求の範囲第20項乃至第2
    7項の何れかの項に記載した支持装置。 29、前記嵩さ上げ装置が両側に伸長するパイルドルフ
    インを備えることを特徴とする特許請求の範囲第19項
    乃至第20項の何れかの項に記載した支持装置。 30、海底に対して圧接し得るようにした脚に沿つて、
    可動で所定位置に錠止可能なように、取付けた殻体を備
    えるジャッキアップ式作業台において、特許請求の範囲
    第19項乃至第24項、および第26項乃至第29項の
    何れかの項に記載した、予め海底に定着させた支持装置
    に少なくとも何本かの脚を着脱可能且つ剛性に固定する
    ことを特徴とする昇降式作業台。 31、前記脚の1つを基準支持体を構成する特許請求の
    範囲第25項の支持装置に固定し、作業台の残りの脚を
    前記基準支持体を中心として、作業台の全体を変位させ
    ることによつて、所定位置に位置決めすることを特徴と
    する特許請求の範囲第30項に記載した作業台。
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