JPS6047410B2 - 着地昇降式海上作業台の試験方法 - Google Patents
着地昇降式海上作業台の試験方法Info
- Publication number
- JPS6047410B2 JPS6047410B2 JP55022112A JP2211280A JPS6047410B2 JP S6047410 B2 JPS6047410 B2 JP S6047410B2 JP 55022112 A JP55022112 A JP 55022112A JP 2211280 A JP2211280 A JP 2211280A JP S6047410 B2 JPS6047410 B2 JP S6047410B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work platform
- offshore work
- test method
- landing
- culvert
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
- E02B17/02—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor placed by lowering the supporting construction to the bottom, e.g. with subsequent fixing thereto
- E02B17/021—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor placed by lowering the supporting construction to the bottom, e.g. with subsequent fixing thereto with relative movement between supporting construction and platform
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
- E02B2017/0056—Platforms with supporting legs
- E02B2017/006—Platforms with supporting legs with lattice style supporting legs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02B—HYDRAULIC ENGINEERING
- E02B17/00—Artificial islands mounted on piles or like supports, e.g. platforms on raisable legs or offshore constructions; Construction methods therefor
- E02B2017/0056—Platforms with supporting legs
- E02B2017/0073—Details of sea bottom engaging footing
- E02B2017/0082—Spudcans, skirts or extended feet
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は着地昇降式海上作業台の乾船渠内における試
験方法に関し、自在へ応力を分散状態て伝達しながら海
上作業台を試験する方法を提供するものてある。
験方法に関し、自在へ応力を分散状態て伝達しながら海
上作業台を試験する方法を提供するものてある。
海洋における石油掘削に使用する着地昇降式海上作業
台は、第1図に示すように昇降作業台1を3〜4本の支
柱2で支持し、この支柱2の下端部に下部構造物3(フ
ーチング)が設けられている。
台は、第1図に示すように昇降作業台1を3〜4本の支
柱2で支持し、この支柱2の下端部に下部構造物3(フ
ーチング)が設けられている。
この着地昇降式海上作業台は、総重量が7000〜9
000トン、支柱の1辺は87TL、〜12TrLの多
角形でその高さは80rn、以上もある巨大でしかも大
重量の構造物てある。
000トン、支柱の1辺は87TL、〜12TrLの多
角形でその高さは80rn、以上もある巨大でしかも大
重量の構造物てある。
この支柱2は例えば直径が100(VIの鋼管を4隅に
立て、これらの間を粱材で組んで一種の櫓状に構成して
いるが、この支柱2は通常、揚重設備て制限される単位
支柱を継手部て連結して前記高さに構成されている。
また、昇降作業台1は、例えば1辺が70TrL程度の
変形した五角形であつて、その面積は約37007Tl
である。
立て、これらの間を粱材で組んで一種の櫓状に構成して
いるが、この支柱2は通常、揚重設備て制限される単位
支柱を継手部て連結して前記高さに構成されている。
また、昇降作業台1は、例えば1辺が70TrL程度の
変形した五角形であつて、その面積は約37007Tl
である。
このような巨大でしかも大重量の着地昇降式海上作業
台の支柱2の下端には下部構造物3が固定されている。
台の支柱2の下端には下部構造物3が固定されている。
この下部構造物3は柔軟な海底に着座し、前記9000
トンにも及ふ着地昇降式海上作業台の荷重を分散して安
定な状態て支持するために、例えば直径が約10m程度
の円形で、その側面は第2図に示す如く下面の中央部が
膨出するように傾斜面3aに形成され、その中央部に鋳
鋼製の突出体3bが設けられている。この下部構造物3
は鋼板製であつて、その内部は中空になつている。従つ
て、着地昇降式海上作業台を製造する際には自底面上に
多数の盤木を敷き、その盤木の上に下部構造物3を載置
していた。この盤木は下部構造物及び自在に発生する応
力を分散して安定した状態で自由に海上作業台を支持す
るためのもので、海上作業台の組立が終了するまではそ
の支持位置がずれないように細心の注意を払つて積上げ
られている。 さて、前記のようにして巨大でかつ大重
量の構造物である海上作業台を建造すると使用に先立つ
てこれの昇降試験や強度試験等の各種の試験が必要てあ
る。
トンにも及ふ着地昇降式海上作業台の荷重を分散して安
定な状態て支持するために、例えば直径が約10m程度
の円形で、その側面は第2図に示す如く下面の中央部が
膨出するように傾斜面3aに形成され、その中央部に鋳
鋼製の突出体3bが設けられている。この下部構造物3
は鋼板製であつて、その内部は中空になつている。従つ
て、着地昇降式海上作業台を製造する際には自底面上に
多数の盤木を敷き、その盤木の上に下部構造物3を載置
していた。この盤木は下部構造物及び自在に発生する応
力を分散して安定した状態で自由に海上作業台を支持す
るためのもので、海上作業台の組立が終了するまではそ
の支持位置がずれないように細心の注意を払つて積上げ
られている。 さて、前記のようにして巨大でかつ大重
量の構造物である海上作業台を建造すると使用に先立つ
てこれの昇降試験や強度試験等の各種の試験が必要てあ
る。
昇降試験は、昇降作業台を支柱の全長に沿つて上下させ
て昇降機構が円滑に作動することを確認するための試験
である。
て昇降機構が円滑に作動することを確認するための試験
である。
また、この昇降作業台のバラストタンク内に注水した状
態で昇降作業台を支柱に沿つて昇降させる強度試験が実
施される。
態で昇降作業台を支柱に沿つて昇降させる強度試験が実
施される。
前記各種の試験は、着地昇降式海上作業台の組立時のよ
うに静的な荷重の他に、強度試験に伴なつて動的な荷重
が作用するために前記の如く盤木によつて下部構造物3
を支持することは盤木のずれ等による危険性が多い。
うに静的な荷重の他に、強度試験に伴なつて動的な荷重
が作用するために前記の如く盤木によつて下部構造物3
を支持することは盤木のずれ等による危険性が多い。
前記危険性を避けるために、従来は渠内において海上作
業台の組立を終了したならば、その状態で、あるいは必
要に応じて支柱を分割して海上クレーンで吊上げ、試験
が可能な水深の海域まで移動させ、その海域において組
立または前記各種の試験を行なつていた。
業台の組立を終了したならば、その状態で、あるいは必
要に応じて支柱を分割して海上クレーンで吊上げ、試験
が可能な水深の海域まで移動させ、その海域において組
立または前記各種の試験を行なつていた。
この海上における試験は、使用状態にほぼ近い状態で行
うものであるので、渠内に盤木で支持した状態で試験を
行う方法に比較して適した方法であるといえる。
うものであるので、渠内に盤木で支持した状態で試験を
行う方法に比較して適した方法であるといえる。
しかし、前記のように巨大な、しかも大重量物てある海
上作業台の各種の試験をするのに十分な水深を有する海
域が必要であるが、このような海域は通常船舶の航路に
あたる場合が多く、この船舶等が衝突しないように注意
しながら作業を行う必要がある。
上作業台の各種の試験をするのに十分な水深を有する海
域が必要であるが、このような海域は通常船舶の航路に
あたる場合が多く、この船舶等が衝突しないように注意
しながら作業を行う必要がある。
また、日本の近海の海底は軟弱な地盤が多く、大重量物
を支持するのには強度か不足する場合が多く、そのため
に安全な場所を選定するのに苦慮しているのが現状であ
る。
を支持するのには強度か不足する場合が多く、そのため
に安全な場所を選定するのに苦慮しているのが現状であ
る。
また、海上において海上作業台を試験する際には、海象
条件が良好な時期を選定されるが、実際にはこのような
条件を満たす時期は非常に少な−く、多くの場合海象条
件に左右されて海象条件が安定するまで待機することを
余儀なくされている。
条件が良好な時期を選定されるが、実際にはこのような
条件を満たす時期は非常に少な−く、多くの場合海象条
件に左右されて海象条件が安定するまで待機することを
余儀なくされている。
更に、この試験には、多数の人貝が必要であるが、これ
らの多数の作業員が沖合において待機し,たり、陸と海
上作業台との間を往復するための無駄な時間を費やすと
共に天候が回復するまで海上作業台を点検、保守する作
業が必要である等、極めて煩雑であつた。
らの多数の作業員が沖合において待機し,たり、陸と海
上作業台との間を往復するための無駄な時間を費やすと
共に天候が回復するまで海上作業台を点検、保守する作
業が必要である等、極めて煩雑であつた。
更に、海上においては電源や各種のガス類の供給や各種
の機材の運搬が容易ではなく、試験を実施する前の準備
に多くの時間を必要とする等の問題があつた。
の機材の運搬が容易ではなく、試験を実施する前の準備
に多くの時間を必要とする等の問題があつた。
一方、渠内において海上作業台の試験を行う場合には次
の問題がある。
の問題がある。
渠底は一般に岩盤の掘削やコンクリートによる造成によ
つて形成されており、この渠底上に盤木を介して第2図
の如く底部が異形の下部構造物3・を盤木を介して支持
すると渠底の強度上の問題がある上に、盤木によつて一
様に応力を分散させて下部構造物を支持することは困難
であり、場合によつては渠底を破壊したり、下部構造物
に局部的な変形を与える危険性があつたのである。
つて形成されており、この渠底上に盤木を介して第2図
の如く底部が異形の下部構造物3・を盤木を介して支持
すると渠底の強度上の問題がある上に、盤木によつて一
様に応力を分散させて下部構造物を支持することは困難
であり、場合によつては渠底を破壊したり、下部構造物
に局部的な変形を与える危険性があつたのである。
前記のように海上における着地昇降式海上作業台の試験
や渠中における試験の何れにも問題があつたのである。
や渠中における試験の何れにも問題があつたのである。
〔発明の目的〕渠中における海上作業台の試験は、海上
におけ”る試験の問題点を一挙に解決することが可能で
あるが、渠中における試験には大重量を如何に分布荷重
として分布させて渠底に集中応力が作用しないようにす
るか、また下部構造物を如何に安全に支持するかという
問題があつたのである。
におけ”る試験の問題点を一挙に解決することが可能で
あるが、渠中における試験には大重量を如何に分布荷重
として分布させて渠底に集中応力が作用しないようにす
るか、また下部構造物を如何に安全に支持するかという
問題があつたのである。
本発明は前記従来の海上作業台の試験方法の有する本質
的を問題を解消するために鋭意検討の結果得られたもの
である。
的を問題を解消するために鋭意検討の結果得られたもの
である。
前記目的を達成するための本発明の構成は、下方に突出
した部分を有する下部構造物をその下端部に有する支柱
と、この支柱に沿つて上下する昇降作業台を有する着地
昇降式海上作業台の試験方法であつて、乾船渠の渠底上
で前記各支柱の下部構造物が接する個所てあつて、かつ
荷重支持面より外方を壁体で囲いを形成し、この囲いの
内部に粒状物から成る応力分散床を形成し、この応力分
散床を通じて前記下部構造物に作用する荷重を渠底に伝
えながら前記支柱に沿つて昇降作業台を昇降させること
を特徴とする着地昇降式海上作業台の試験方法である。
した部分を有する下部構造物をその下端部に有する支柱
と、この支柱に沿つて上下する昇降作業台を有する着地
昇降式海上作業台の試験方法であつて、乾船渠の渠底上
で前記各支柱の下部構造物が接する個所てあつて、かつ
荷重支持面より外方を壁体で囲いを形成し、この囲いの
内部に粒状物から成る応力分散床を形成し、この応力分
散床を通じて前記下部構造物に作用する荷重を渠底に伝
えながら前記支柱に沿つて昇降作業台を昇降させること
を特徴とする着地昇降式海上作業台の試験方法である。
〔実施例〕次に図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
る。
第2図は着地昇降式海上作業台の下部構造を渠底中に支
持した状態を示すもので、渠底5上に適当な範囲で壁体
から成る囲い7を設け、この囲い7の内部に砂等の粒状
物を充填して応力分散床6を形成する。
持した状態を示すもので、渠底5上に適当な範囲で壁体
から成る囲い7を設け、この囲い7の内部に砂等の粒状
物を充填して応力分散床6を形成する。
この応力分散床6を構成する粒状物は、砂あるいは岩石
の細粒状物が適しており、この粒状物は一般に乾燥した
ものが使用されるが、適当に加湿してその粒状物の層の
流動性を調節しても良い。
の細粒状物が適しており、この粒状物は一般に乾燥した
ものが使用されるが、適当に加湿してその粒状物の層の
流動性を調節しても良い。
着地昇降式海上作業台の総重量は、支柱2の下端に設け
た下部構造物3に伝達されるが、下部構造物3の下面3
aに作用する力は粒状物からなる応力分散床6により下
部構造物3の渠底への投影面積8″より広い荷重支持面
積8に分散される。この荷重支持面積8は応力分散床6
の厚みに関連するが、前記投影面積8″より著しく広い
ものとなるのて囲い7はこの荷重支持面積8が十分に得
られる範囲に選定する。応力分散床6は、下部構造物3
の下面3aが斜面であり、その中央部に突起物3bが設
けられていてもその形状に自然に倣つて下部構造物3に
集中応力が作用しないようになつている。
た下部構造物3に伝達されるが、下部構造物3の下面3
aに作用する力は粒状物からなる応力分散床6により下
部構造物3の渠底への投影面積8″より広い荷重支持面
積8に分散される。この荷重支持面積8は応力分散床6
の厚みに関連するが、前記投影面積8″より著しく広い
ものとなるのて囲い7はこの荷重支持面積8が十分に得
られる範囲に選定する。応力分散床6は、下部構造物3
の下面3aが斜面であり、その中央部に突起物3bが設
けられていてもその形状に自然に倣つて下部構造物3に
集中応力が作用しないようになつている。
また、下部構造物3に作用する着地昇降式海上作業台の
総重量は渠底5上の荷重支持面積8に広く分散されるこ
とになる。結局、下部構造物3は恰も海底の砂地上に植
立した状態となる上に、渠底5上には盤木によつて下部
構造物3を支持した場合よりも著しく低い分布荷重が自
然に作用することになり、渠底5が破壊する恐れは全く
ない。
総重量は渠底5上の荷重支持面積8に広く分散されるこ
とになる。結局、下部構造物3は恰も海底の砂地上に植
立した状態となる上に、渠底5上には盤木によつて下部
構造物3を支持した場合よりも著しく低い分布荷重が自
然に作用することになり、渠底5が破壊する恐れは全く
ない。
前記の如く渠中に着地昇降式海上作業台が設置されると
、支柱2に沿つて昇降作業台1を移動させる昇降試験や
バラストタンク内に水を張つて最大重量にして昇降する
等の各種試験が実施される。
、支柱2に沿つて昇降作業台1を移動させる昇降試験や
バラストタンク内に水を張つて最大重量にして昇降する
等の各種試験が実施される。
前記試験において、静的な荷重の他に動的な荷重も作用
するわけてあるか、この荷重は粒状物て構成される応力
分散床6の作用で自動的に分布荷重となるために渠底5
及び下部構造物3の下面には局部的な応力が全く発生し
ない。
するわけてあるか、この荷重は粒状物て構成される応力
分散床6の作用で自動的に分布荷重となるために渠底5
及び下部構造物3の下面には局部的な応力が全く発生し
ない。
また、従来の盤木を使用して下部構造物を支持した場合
には、この下部構造物に動的な荷重が作用した際に、そ
の盤木が崩れたり、位置がずれたりする恐れがあつたが
、本発明によればか)る恐れは全くないものてある。
には、この下部構造物に動的な荷重が作用した際に、そ
の盤木が崩れたり、位置がずれたりする恐れがあつたが
、本発明によればか)る恐れは全くないものてある。
本発明は、渠中に壁体から成る囲い7を形成し、この囲
い7の内部に粒状物を充填して応力分散床6を形成する
のみで、巨大な重量物を支持することが可能である。
い7の内部に粒状物を充填して応力分散床6を形成する
のみで、巨大な重量物を支持することが可能である。
そして支柱2を支持する下部構造物3と渠底5には集中
応力が作用せず、これらが破壊するのを防止することが
可能てある。また、下部構造物3に動的なりが作用して
も、この下部構造物3が応力分散床6の中にめり込む程
度で、その支持には本質的な問題はない。本発明は渠中
において着地昇降式海上作業台の試験そのものを実施す
ることが可能てあるが、実際には、渠中において着地昇
降式海上作業台を組立てると共に、それに引き続いてこ
れの試験を実施することができる。従つて、従来の海上
における試験のように試験海域を探す必要はなく、また
、海象条件に左右されることなく試験を実施することが
てきると共に、運搬上の問題や作業員の配置上の問題を
一挙に解決することがてきる。前記実施例において説明
したように、本発明を実施するのに乾渠底上に、壁体か
らなる囲いを設け、この囲いの内部に砂等の粒状物を充
填するだけで下部構造の基礎を構成することが可能てあ
り、この作業は極めて簡単でかつ特別な装置を必要とし
ないものである。従つて、安価にしてしかも安全に着地
昇降式海上作業台を試験を実施することができる。
応力が作用せず、これらが破壊するのを防止することが
可能てある。また、下部構造物3に動的なりが作用して
も、この下部構造物3が応力分散床6の中にめり込む程
度で、その支持には本質的な問題はない。本発明は渠中
において着地昇降式海上作業台の試験そのものを実施す
ることが可能てあるが、実際には、渠中において着地昇
降式海上作業台を組立てると共に、それに引き続いてこ
れの試験を実施することができる。従つて、従来の海上
における試験のように試験海域を探す必要はなく、また
、海象条件に左右されることなく試験を実施することが
てきると共に、運搬上の問題や作業員の配置上の問題を
一挙に解決することがてきる。前記実施例において説明
したように、本発明を実施するのに乾渠底上に、壁体か
らなる囲いを設け、この囲いの内部に砂等の粒状物を充
填するだけで下部構造の基礎を構成することが可能てあ
り、この作業は極めて簡単でかつ特別な装置を必要とし
ないものである。従つて、安価にしてしかも安全に着地
昇降式海上作業台を試験を実施することができる。
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は着地昇降式
海上作業台の一般構造の概略図、第2図は前記海上作業
台の下部構造を粒状物からなる応力分散床上に載置した
際の応力分散状態を示す説・明図てある。 1・・・・・・昇降式作業台、2・・・・・・支柱、3
・・・・・・下部構造物、4・・・・・・昇降装置、5
・・・・・・渠底、6・・・・・・応力分散床、8・・
・・・・海上作業台の総重量を受ける渠底の範囲、8″
・・・下部構造物の渠底への投影面l積。
海上作業台の一般構造の概略図、第2図は前記海上作業
台の下部構造を粒状物からなる応力分散床上に載置した
際の応力分散状態を示す説・明図てある。 1・・・・・・昇降式作業台、2・・・・・・支柱、3
・・・・・・下部構造物、4・・・・・・昇降装置、5
・・・・・・渠底、6・・・・・・応力分散床、8・・
・・・・海上作業台の総重量を受ける渠底の範囲、8″
・・・下部構造物の渠底への投影面l積。
Claims (1)
- 1 下方に突出した部分を有する下部構造物をその下端
部に有する複数本の支柱と、この支柱に沿つて上下する
昇降作業台を有する着地昇降式海上作業台の試験方法で
あつて、乾船渠の渠底上で前記各支柱の下部構造物が接
する個所であつて、かつ荷重支持面より外方を壁体で囲
いを形成し、この囲いの内部に粒状物から成る応力分散
床を形成し、この応力分散床を通じて前記下部構造物に
作用する荷重を渠底に伝えながら前記支柱に沿つて昇降
作業台を昇降させることを特徴とする着地昇降式海上作
業台の試験方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55022112A JPS6047410B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 着地昇降式海上作業台の試験方法 |
SE8009144A SE8009144L (sv) | 1980-02-22 | 1980-12-29 | Sett att i docka montera och testa marina plattformar |
US06/221,287 US4431345A (en) | 1980-02-22 | 1980-12-30 | Method of assembling and testing in dock vertically movable marine working platform structure having groundable support frames |
GB8041529A GB2071740B (en) | 1980-02-22 | 1980-12-31 | Method of assembling and testing a vertically movable marine working platform having groundable support frames |
CA000368303A CA1163462A (en) | 1980-02-22 | 1981-01-12 | Method of assembling and testing in dock vertically movable marine working platform structure having groundable support frames |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55022112A JPS6047410B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 着地昇降式海上作業台の試験方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56119022A JPS56119022A (en) | 1981-09-18 |
JPS6047410B2 true JPS6047410B2 (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=12073796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55022112A Expired JPS6047410B2 (ja) | 1980-02-22 | 1980-02-22 | 着地昇降式海上作業台の試験方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4431345A (ja) |
JP (1) | JPS6047410B2 (ja) |
CA (1) | CA1163462A (ja) |
GB (1) | GB2071740B (ja) |
SE (1) | SE8009144L (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2528464A1 (fr) * | 1982-06-15 | 1983-12-16 | Techfor | Procede et dispositif de manoeuvre des piles d'une plate-forme auto-elevatrice, pour la decoupe et le stockage de portions de pile et la reconstitution des piles |
FR2592075B1 (fr) * | 1985-12-19 | 1988-06-24 | Technip Geoproduction | Dispositif de support pour jambe de plate-forme petroliere auto-elevatrice de forage en mer, et plate-forme en comportant application |
US4761097A (en) * | 1986-12-22 | 1988-08-02 | Exxon Production Research Company | System for mating an integrated deck with an offshore substructure |
NO872007L (no) * | 1987-05-14 | 1988-11-15 | Norwegian Contractors | Fremgangsmaate for aa fundamentere en oppjekkbar plattform,samt anordning for utfoerelse av fremgangsmaaten. |
NL1000585C2 (nl) * | 1995-06-16 | 1996-12-17 | Marine Structure Consul | Bodemsteunconstructie voor een pootuiteinde van een verplaatsbaar hefplatform. |
FR2760474B1 (fr) * | 1997-03-07 | 1999-05-28 | Technip Geoproduction | Procede d'assemblage de troncons de jambes de support d'une plate-forme petroliere |
CN102037189B (zh) * | 2008-05-23 | 2013-06-26 | 越洋离岸深海钻探公司 | 提高自升式钻探装置的腿提供的横向支撑的方法和设备 |
CN106373449B (zh) * | 2016-10-18 | 2019-01-29 | 浙江海洋大学 | 一种模拟海上作业工况的海洋工程试验平台装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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