JPS6241610B2 - - Google Patents

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JPS6241610B2
JPS6241610B2 JP57055603A JP5560382A JPS6241610B2 JP S6241610 B2 JPS6241610 B2 JP S6241610B2 JP 57055603 A JP57055603 A JP 57055603A JP 5560382 A JP5560382 A JP 5560382A JP S6241610 B2 JPS6241610 B2 JP S6241610B2
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JP
Japan
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resin
primer
weight
solvent
average molecular
Prior art date
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Expired
Application number
JP57055603A
Other languages
Japanese (ja)
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JPS58173134A (en
Inventor
Jun Nakajima
Takao Kitamura
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ASAHI PEN
Original Assignee
ASAHI PEN
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Publication date
Application filed by ASAHI PEN filed Critical ASAHI PEN
Priority to JP57055603A priority Critical patent/JPS58173134A/en
Publication of JPS58173134A publication Critical patent/JPS58173134A/en
Publication of JPS6241610B2 publication Critical patent/JPS6241610B2/ja
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) この発明はプラスチツクスにプライマーの下塗
りを介してウレタン樹脂塗料の上塗りを施す塗装
方法に関し、その目的はプライマーの調製、塗布
作業を円滑にするとともに一回の焼付作業で各被
膜層を一体の焼付塗装並に強固に接着させること
にある。 (従来技術及びその問題点) 従来、プラスチツクスに塗料を直接焼付すると
塗料が全く接着しないので、下塗りのプライマー
として塩素基含有樹脂を用いて焼付塗装を施す方
法がある。 しかし、塗装用に用いられる塩素基含有樹脂は
塩素含有率が特定されておらず、また下塗り用と
しては上塗り塗料の溶剤で溶けるのを考慮して、
平均分子量100000以上のものを用いるのが業界の
常識であるが、次のような問題があつた。 すなわち、プライマーを調製する際、溶剤に対
する溶解性、他の樹脂との相溶性が悪く、場合に
よつてはゲル化を生じる。 プライマーをスプレーまたはハケで塗布する場
合、糸引き現象、ハケ筋を生じた。 プライマーのプラスチツクスと塗料に対する各
接着性が一方に良ければ他方に悪いという相関性
が生じ、場合によつては接着性の弱い層間から容
易に剥離を生じた。 尚、従来は下塗りを通常乾燥させた後に上塗り
を施すと上塗りの溶剤で下塗りが剥離したり或い
は縮んだりする恐れがあつたので通常はプライマ
ーを焼付けた後に上塗りして再度焼付する必要が
あり、面倒であるとともに一旦焼付た下塗りには
上塗りが接着しにくかつた。 (問題を解決するための手段) この発明ではプラスチツクスにプライマーで下
塗り塗装を施して乾燥させ、その後にポリウレタ
ン塗料にて上塗り塗装を施して焼付を行う塗装方
法であつて、前記プライマーは酸化重合型樹脂に
溶剤を介して塩素化ポリオレフイン系樹脂を含む
溶剤乾燥型樹脂を混合してなる混合樹脂に同混合
樹脂に対してOH価で5〜20のOH基と前記酸化
重合型樹脂の内部硬化剤とを混入してなり、しか
も前記塩素化ポリオレフイン系樹脂の塩素含有率
を25〜50重量%とするとともに平均分子量を5000
〜70000とすることにより1回の焼付作業でプラ
イマー及び上塗り共に一体の焼付塗装並の性能を
出させるよう構成したことを特徴とするプラスチ
ツクスに対するウレタン塗装方法を提供すること
により上記問題点を悉く解決する。 (発明の構成) この発明ではプラスチツクスにプライマーで下
塗り塗装を施して乾燥させ、その後にポリウレタ
ン塗料にて上塗り塗装を施して焼付を行う。 プラスチツクスとはポリエチレン、ポリプロピ
レン、ポリエチレンテレフタレート、不飽和ポリ
エステル、ポリアミド、その他のプラスチツクス
をいい、これらに好適に塗装することができる。 プライマーとしては酸化重合型樹脂に溶剤を介
して塩素化ポリオレフイン系樹脂を含む溶剤乾燥
型樹脂を混合してなる混合樹脂に同混合樹脂に対
してOH価で5〜20のOH基と前記酸化重合型樹
脂の内部硬化剤とを混入したものが用いられる。 酸化重合型樹脂としては、アルキツド樹脂、不
飽和ポリエステル樹脂その他のものが好適に用い
られる。 溶剤としてはトルエンその他のものが好適に用
いられる。 塩素化ポリオレフイン系樹脂としては塩素化ポ
リエチレン樹脂、塩素化ポリプロピレン樹脂、ク
ロルスルホン化ポリエチレン樹脂、クロルスルホ
ン化ポリプロピレン樹脂その他が好適に用いられ
る。 塩素化ポリオレフイン系樹脂は塩素含有率が25
〜50重量%で平均分子量が5000〜70000であるも
のを用いる。 溶剤乾燥樹脂としてはアクリル樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニ
ル共重合樹脂その他が好適に用いられる。 溶剤乾燥樹脂は乾燥の遅い酸化重合型樹脂の欠
点を解消するため配合したものであり、その目的
のためには酸化重合型樹樹脂100重量部に対して
溶剤乾燥型樹脂を50〜200重量部を配合するのが
望ましい。 内部硬化剤としてはナフテン酸ジルコニウム、
ナフテン酸鉛、ナフテン酸コバルト等が好適に用
いられる。 OH基を含ませる場合には、例ええば、酸化重
合型樹脂或いは塩素化ポリオレフイン系樹脂を含
む溶剤乾燥型樹脂にエチレングライコールモノメ
タクリレートの如き、下記化学式 ただし、R1は水素又はメチル基 R2はアルキル基 を有するOH基含有化合物を、過酸化ベンゾイ
ル、ジクミルパーオキサイド等の過酸化物触媒の
存在下でグラフト重合させたり、又はポリアクリ
ルポリオール、エポキシ樹脂ポリオール、ポリエ
ーテルポリオール、ポリエステルポリオール等の
OH基含有低重合物をプレンドしたり、又は、酸
化重合型樹脂の製造時にOH基を残存させるよう
に製造条件を調節して酸化重合型樹脂を製造した
りすることによつて、OH基を含ませるようにす
れば良い。 OH基はプライマーと上塗りののポリウレタン
樹脂のイソシアネート基との間にウレタン反応を
過不足なく行わせるために配合したものであり、
かかる目的のためにはOH基は混合樹脂に対して
OH価で5〜20となるように配合する。 尚、OH価が20を越えると一般の上塗り用ポリ
ウレタン樹脂のイソシアネート基との反応にあず
からないOH基が残り耐水性が悪くなる。 この発明においてプライマーを以上の配合とし
たのは次のような理由による。 プライマー調製作業は酸化重合型樹脂に塩素
化ポリオレフイン系樹脂を含む溶剤乾燥型樹脂
その他を溶剤を介して混入するものであるが、
塩素化ポリオレフイン系樹脂のうち、塩素含有
率が25重量%未満のものを用いると溶剤に対す
る溶解性が悪く、50重量%を越えるものを用い
ると常温でゲル化し、いずれも、円滑な調製が
行い難い。 これに対し、塩素含有率が25〜50重量%で平
均分子量が5000〜70000のものを用いると溶剤
に対する溶解性がよいとともにゲル化も生じ
ず、円滑な調製が行える。 プライマー塗布作業は上述したプライマーを
スプレーまたはハケ塗りによりプラスチツクス
に塗布した後、乾燥することにより行うが、塩
素含有率が50重量%を越えるもの又は平均分子
量が70000を越えるものを用いると、スプレー
時に糸引き現象が、ハケ塗り時にハケ筋がそれ
ぞれ生じ、円滑な塗布作業が行えない。 これに対し、塩素化ポリオレフイン系樹脂の
うち、塩素含有率が25〜50重量%で平均分子量
が5000〜70000のものを用いると糸引き現象、
ハケ筋が生じることがなく、円滑な塗布作業が
行える。 プライマーの乾燥により、プライマー被膜が
形成されるがプライマー成分として塩素化ポリ
オレフイン系樹脂のうち塩素含有率が50重量%
を越えるものを用いると、プラスチツクスに殆
ど接着せず、また平均分子量が5000未満である
と造膜せず、いずれも実用に供し得ない。 また、プライマー成分中に溶剤乾燥型樹脂を
配合していないと、乾燥に時間を要し、作業が
停滞する。 更に、プライマー成分中に内部硬化剤を配合
していないと、乾燥作用のみによつては長時間
でも内部が硬化せず、焼付により被膜形成をす
る必要があり、後の上塗りの焼付と合わせて2
回の焼付を必要とする。 これに対し、プライマー成分として塩素化ポ
リオレフイン系樹脂のうち、塩素含有率が25か
ら50重量%で平均分子量が5000〜70000のもの
を用いるとともに内部硬化剤を用いると、この
ような不備がなく、短時間でプラスチツクスに
強固に接着した堅牢なく被膜が形成される。 プライマー被膜にポリウレタン塗料を塗布及
び焼付すると、プライマー被膜表面にポリウレ
タン塗料被膜が形成されるが、プライマー成分
として内部硬化剤を用いない場合は前記したよ
うにプライマー被膜を焼付形成しておく必要が
あるため、ポリウレタン塗料がプライマー被膜
表面と相溶しない状態となる。 また、プライマー成分として塩素化ポリオレ
フイン系樹脂のうち平均分子量が70000以上の
ものを用いると、他樹脂との相溶性が悪いため
に同様にポリウレタン塗料がプライマー被膜表
面と相溶しない状態となる。 更に、プライマー成分としてOH基を別塗配
合しない場合には、プライマー被膜とポリウレ
タン塗料被膜との間にはウレタン結合が生じる
余地が殆どなく、2層分離を起こす。 また、プライマー成分として塩素化ポリオレ
フイン系樹脂のうち、塩素含有率が25重量%未
満のものを用いると塗料が接着しない。 このように、プライマー成分として内部硬化
剤を用いず、塩素化ポリオレフイン系樹脂のう
ち平均分子量が70000以上で塩素含有率が25重
量%未満のものを用いOH基を別途配合しない
場合には、プライマー被膜とポリウレタン塗料
被膜とは層間を境界とした一体性の無い単なる
表面同士の接着に止まり、充分な接着強度を得
ることができない。 これに対し、プライマー成分として内部硬化
剤を用い、塩素化ポリオレフイン系樹脂のうち
塩素含有率が25〜50重量%で平均分子量が5000
〜70000のものを用い、混合樹脂に対してOH
価で5〜20のOH基を別途配合した場合には、
このような不備が無く、未硬化のプライマー被
膜表面とポリウレタン塗料被膜とは相溶性よく
層間で一体に溶け合つてウレタン結合し、充分
な接着強度を得ることができる。 尚、OH価20未満では耐水性も問題無い。 (発明の効果) この発明はプラスチツクスにプライマーで下塗
り塗装を施して乾燥させ、その後にポリウレタン
塗料にて上塗り塗装を施して焼付を行う塗装方法
であつて、前記プライマーは酸化重合型樹脂に溶
剤を介して塩素化ポリオレフイン系樹脂を含む溶
剤乾燥型樹脂を混合してなる混合樹脂に同混合樹
脂に対してOH価で5〜20のOH基と前記酸化重
合型樹脂の内部硬化剤とを混入してなり、しかも
前記塩素化ポリオレフイン系樹脂の塩素含有率を
25〜50重量%とするとともに平均分子量を5000〜
70000とすることにより1回の焼付作業でプライ
マー及び上塗り共に一体の焼付塗装並の性能を出
させるよう構成したことを特徴とするプラスチツ
クスに対するウレタン塗装方法であるから以下の
効果を奏する。 プライマー調製作業を行う場合は、酸化重合型
樹脂に塩素化ポリオレフイン系樹脂を含む溶剤乾
燥型樹脂その他を溶剤を介して混入するが、塩素
化ポリオレフイン系樹脂のうち塩素割含有率が25
〜50重量%で平均分子量が5000〜70000のものを
用いているので、溶剤に対する溶解性が良いとと
もに常温でゲル化することもなく、円滑な調製が
行える。 プライマー塗布作業はプライマーをスプレーま
たはハケ塗りでプラスチツクスに塗布するが、プ
ライマー成分として塩素化ポリオレフイン系樹脂
のうち塩素含有率が25〜50重量%で平均分子量が
5000〜70000のものを用いるのでスプレー時の糸
引き現象がなく、ハケ塗り時のハケ筋が生じる恐
れがなく、円滑な塗布作業が行える。 プライマーの乾燥はプライマーをプラスチツク
スに塗布して乾燥させることにより行われるが、
プライマー成分として塩素化ポリオレフイン系樹
脂のうち塩素含有率が25〜50重量%で平均分子量
が5000〜70000のものを用いるので、プラスチツ
クスへの接着性が良いとともに造膜も可能であ
る。 ポリウレタン塗料被膜の形成はプライマー被膜
にポリウレタン塗料を上塗りして焼付処理する
が、プライマー成分として内部硬化剤を用い、塩
素化ポリオレフイン系樹脂のうち塩素含有率が25
〜50重量%で平均分子量が5000〜70000のものを
用い、混合樹脂に対してOH価で5〜20のOH基
を別途配合しているので、未硬化のプライマー被
膜表面とポリウレタン塗料被膜とは相溶性よく層
間で一体に溶け合つてウレタン結合し、充分な接
着強度を得ることができる。 また、1回の焼付作業でプライマー及び上塗り
共に一体の焼付作業並の性能を出せる。 次にこの発明の実施例及び試験例を掲げること
により、上述した効果を一層明確なものとする。 (実施例) 実施例 1 (プライマー配合) アクリル化アルキツド樹脂 30重量部 〔播磨化成(株)製、 商 品 名 ハリフタールKV905 固 形 分 50重量%〕 塩素化ポリエチレン樹脂 30重量部 〔大阪曹達(株)製、 商 品 名 エマルラツクスA 塩素含有率 25重量% 平均分子量 5000 固 形 分 20重量%〕 アクリル樹脂 10重量部 〔三菱レイヨン(株)製、 商 品 名 ダイヤナールBR77 平均分子量 80000 固 形 分 50重量%〕 ポリアクリルポリオール 30重量部(OH価20) 〔三井東圧(株)製、 商 品 名 オレスターQ161 粘度Z1〜Z2(固形分56重量%)〕 ナフテン酸ジルコニウム 1重量部 トルエン(溶剤) 10重量部 尚、OH価は前三者を混合した混合樹脂に対す
るものである。 上記配合物を混合して得たプライマーにてポリ
エチレン成形品上に下塗りを施して乾燥した後、
市販のポリウレタン樹脂塗料を上塗りして焼付け
た。 実施例 2 (プライマー配合) アルキツド樹脂 40重量部 〔日本ライヒホールド(株)製、 商 品 名 ベツコゾール1334 固 形 分 50重量%〕 塩素化ポリプロピレン樹脂 25重量部 〔東洋化成(株)製、 商 品 名 ハードレン 塩素含有率 50重量% 平均分子量 70000 固 形 分 20重量%〕 塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂 10重量部 〔電気化学(株)製、 商 品 名 デンカビニール100C 固 形 分 50重量%〕 エポキシ樹脂ポリオール 25重量部(OH価5) 〔シエル社製、 商 品 名 エヒコート 粘度Z1〜Z2(固形分56重量%)〕 ナフテン酸鉛 1重量部 トルエン(溶剤) 10重量部 尚、OH価は前三者を混合樹脂に対するもので
ある。 上記配合物を混合して得たプライマーにてポリ
プロピレン成形品上に下塗り塗装を施して乾燥さ
せた後、市販のポリウレタン樹脂塗料にて上塗り
塗装を施して焼付けた。 (実施例) 実施例1のプライマー配合を下記の通り一部変更
した以外は実施例と同様とした。 比較例1…塩素化ポリエチレン樹脂の塩素含有率
を20重量%とした。 比較例2…塩素化ポリエチレン樹脂の塩素含有率
を55重量%とした。 比較例3…塩素化ポリエチレン樹脂の平均分子量
を4500とした。 比較例4…塩素化ポリエチレン樹脂の平均分子量
を75000とした。 比較例5…ポリアクリルポリオールを除いた。 比較例6…ナフテン酸ジルコニウムを除いた。 以上の実施例、比較例のプライマー調製作
業、プライマー塗布作業、プライマー乾燥、
ウレタン樹脂塗料塗布、焼付の状態を観察し
た。 プライマー調製作業 実施例1,2、比較例3,5,6のものはト
ルエンに容易に溶けたが、比較例1のものは溶
解し難く、比較例2のものは常温でゲル化する
場合があり、比較例4のものは均一に溶けなか
つた。 プライマー塗布作業 実施例1,2、比較例1,3,5,6のもの
はスプレー時の糸引き、ハケ塗り時のハケ筋は
なかつたが、比較例2,4のものは糸引き、ハ
ケ筋が出た。 プライマー乾燥 JISK5400のゴハン目セロテープ試験法にて
プラスチツクスに対するプライマー被膜の接着
性を測定したところ、実施例1,2、比較例
4,5のものは100/100であつたが、比較例2
のものは50/100、比較例3のものは造膜しな
かつたので0/100、比較例6のものは80/100
であつた。 ウレタン樹脂塗料塗布、焼付 上記と同様の試験法にてプライマー被膜に
対するウレタン樹脂塗料被膜の接着性を測定し
たところ、実施例1,2のものは100/100であ
つたが、比較例1のものでは30/100、比較例
2のものでは60/100でプライマー被膜ごと剥
離し、比較例3のものでは5/100、比較例4
のものでは80/100、比較例5のものでは50/
100、比較例6のものでは70/100であつた。 尚、実施例1,2が上記以外の特性においても
優れていることを以下に示す。
(Industrial Application Field) This invention relates to a coating method for applying a topcoat of urethane resin paint to plastics through an undercoat of a primer.The purpose of this invention is to facilitate the preparation and application of the primer and to perform the baking process in one time. The goal is to bond each coating layer as strongly as one piece of baked paint. (Prior Art and its Problems) Conventionally, if paint is baked directly onto plastics, the paint will not adhere at all, so there is a method of applying baking paint using a chlorine group-containing resin as an undercoat primer. However, the chlorine content of chlorine-containing resins used for painting is not specified, and for undercoating, considering that it dissolves in the solvent of topcoat paint,
It is common knowledge in the industry to use a material with an average molecular weight of 100,000 or more, but there are the following problems. That is, when preparing a primer, it has poor solubility in solvents and compatibility with other resins, and may cause gelation in some cases. When applying the primer by spray or brush, stringing phenomenon and brush lines occurred. There was a correlation between the primer's adhesion to plastics and paint, where one was good and the other was bad, and in some cases peeling occurred easily between layers with weak adhesion. In addition, in the past, if a top coat was applied after the undercoat was normally dried, there was a risk that the undercoat would peel off or shrink due to the solvent in the topcoat, so it was usually necessary to bake the primer, then apply a topcoat and bake again. It was troublesome and it was difficult for the topcoat to adhere to the undercoat once it was baked. (Means for Solving the Problem) The present invention is a coating method in which plastics are undercoated with a primer, dried, and then topcoated with polyurethane paint and baked. A mixed resin obtained by mixing a solvent-dried resin containing a chlorinated polyolefin resin with a mold resin via a solvent is added with an OH group having an OH value of 5 to 20 and internal curing of the oxidative polymerization resin. In addition, the chlorine content of the chlorinated polyolefin resin is 25 to 50% by weight, and the average molecular weight is 5000.
~70,000, all of the above problems are solved by providing a urethane coating method for plastics, which is characterized in that it is configured so that both the primer and top coat can achieve the same performance as an integrated baking coating in one baking operation. solve. (Structure of the Invention) In the present invention, plastics are coated with a primer coat, dried, and then top coated with a polyurethane paint and baked. Plastics include polyethylene, polypropylene, polyethylene terephthalate, unsaturated polyester, polyamide, and other plastics, and these can be suitably coated. The primer is a mixed resin obtained by mixing an oxidatively polymerized resin with a solvent-dried resin containing a chlorinated polyolefin resin via a solvent, and an OH group with an OH value of 5 to 20 for the mixed resin and the oxidatively polymerized resin. A mold resin mixed with an internal curing agent is used. As the oxidation-polymerizable resin, alkyd resins, unsaturated polyester resins, and other resins are preferably used. Toluene and other solvents are preferably used as the solvent. As the chlorinated polyolefin resin, chlorinated polyethylene resin, chlorinated polypropylene resin, chlorosulfonated polyethylene resin, chlorosulfonated polypropylene resin, and others are preferably used. Chlorinated polyolefin resin has a chlorine content of 25
~50% by weight and an average molecular weight of 5,000 to 70,000 is used. As the solvent drying resin, acrylic resin, vinyl chloride resin, vinyl acetate resin, vinyl chloride/vinyl acetate copolymer resin, and others are preferably used. Solvent-dried resins are formulated to eliminate the drawbacks of slow-drying oxidation-polymerized resins, and for that purpose, 50 to 200 parts by weight of solvent-dried resins are added to 100 parts by weight of oxidative-polymerized resins. It is desirable to blend. Zirconium naphthenate is used as an internal hardening agent.
Lead naphthenate, cobalt naphthenate, etc. are preferably used. In the case of including an OH group, for example, the following chemical formula such as ethylene glycol monomethacrylate is added to the oxidative polymerization type resin or the solvent drying type resin including the chlorinated polyolefin resin. However, R 1 is hydrogen or methyl group R 2 is an alkyl group An OH group-containing compound is graft-polymerized in the presence of a peroxide catalyst such as benzoyl peroxide or dicumyl peroxide, or polyacrylic polyol, Epoxy resin polyol, polyether polyol, polyester polyol, etc.
OH groups can be removed by blending an OH group-containing low polymer, or by adjusting the manufacturing conditions so that OH groups remain during the production of an oxidation polymerization resin. You should include it. The OH group is blended in order to cause the urethane reaction to occur in just the right amount between the primer and the isocyanate group of the topcoat polyurethane resin.
For such purposes, OH groups are
Blend so that the OH value is 5 to 20. If the OH value exceeds 20, OH groups that do not participate in the reaction with the isocyanate groups of general top-coating polyurethane resins remain, resulting in poor water resistance. The reason why the primer is formulated as described above in this invention is as follows. Primer preparation work involves mixing solvent-dried resins, including chlorinated polyolefin resins, with oxidatively polymerized resins through a solvent.
Among chlorinated polyolefin resins, if the chlorine content is less than 25% by weight, it will have poor solubility in solvents, and if it exceeds 50% by weight, it will gel at room temperature. hard. On the other hand, when a chlorine content of 25 to 50% by weight and an average molecular weight of 5,000 to 70,000 is used, the solubility in solvents is good and gelation does not occur, allowing smooth preparation. Primer application is performed by spraying or brushing the above-mentioned primer on the plastic and then drying it. However, if a primer with a chlorine content exceeding 50% by weight or an average molecular weight exceeding 70,000 is used, Stringing phenomenon sometimes occurs, and brush lines occur when applying with a brush, making it impossible to perform smooth application work. On the other hand, when using chlorinated polyolefin resins with a chlorine content of 25 to 50% by weight and an average molecular weight of 5,000 to 70,000, stringiness occurs.
Smooth application work is possible without creating brush lines. When the primer dries, a primer film is formed, but the chlorine content of the chlorinated polyolefin resin is 50% by weight as a primer component.
If the average molecular weight is less than 5,000, it will hardly adhere to plastics, and if the average molecular weight is less than 5,000, it will not form a film, and both cannot be put to practical use. Furthermore, if a solvent-drying resin is not included in the primer component, it will take time to dry, resulting in stagnation of work. Furthermore, if an internal hardening agent is not blended into the primer component, the internal hardening will not occur even for a long time due to the drying effect alone, and a film will need to be formed by baking, which will require the baking of the subsequent top coat. 2
Requires multiple burn-ins. On the other hand, if a chlorinated polyolefin resin with a chlorine content of 25 to 50% by weight and an average molecular weight of 5,000 to 70,000 is used as the primer component, and an internal curing agent is used, such defects will not occur. In a short period of time, a durable film is formed that firmly adheres to the plastic. When polyurethane paint is applied and baked on the primer film, a polyurethane paint film is formed on the surface of the primer film, but if an internal hardener is not used as a primer component, it is necessary to form the primer film by baking as described above. Therefore, the polyurethane paint becomes incompatible with the surface of the primer coating. Furthermore, if a chlorinated polyolefin resin with an average molecular weight of 70,000 or more is used as a primer component, the polyurethane paint will similarly become incompatible with the surface of the primer coating due to poor compatibility with other resins. Furthermore, if an OH group is not separately applied as a primer component, there is almost no room for urethane bonds to form between the primer film and the polyurethane paint film, resulting in two-layer separation. Furthermore, if a chlorinated polyolefin resin with a chlorine content of less than 25% by weight is used as a primer component, the paint will not adhere. In this way, if an internal curing agent is not used as a primer component, a chlorinated polyolefin resin with an average molecular weight of 70,000 or more and a chlorine content of less than 25% by weight is used, and OH groups are not separately blended, the primer The film and the polyurethane paint film are merely surface-to-surface adhesion with no integrity at the boundary between the layers, and sufficient adhesive strength cannot be obtained. On the other hand, an internal curing agent is used as a primer component, and the chlorine content of the chlorinated polyolefin resin is 25 to 50% by weight and the average molecular weight is 5000.
~70000 is used and OH is applied to the mixed resin.
If an OH group with a value of 5 to 20 is added separately,
Without such defects, the surface of the uncured primer coating and the polyurethane paint coating have good compatibility and are integrated between the layers to form a urethane bond, thereby achieving sufficient adhesive strength. Furthermore, if the OH value is less than 20, there is no problem with water resistance. (Effects of the Invention) The present invention is a coating method in which plastics are undercoated with a primer, dried, and then topcoated with polyurethane paint and baked. A mixed resin obtained by mixing a solvent-dried resin containing a chlorinated polyolefin resin with an OH group having an OH value of 5 to 20 and an internal curing agent for the oxidative polymerization resin are added to the mixed resin. Moreover, the chlorine content of the chlorinated polyolefin resin is
25-50% by weight and average molecular weight of 5000-5000
This urethane coating method for plastics is characterized in that it is configured so that both the primer and the topcoat can achieve the same performance as an integrated baking coating in one baking operation by using 70,000 yen.It has the following effects. When preparing primers, solvent-dried resins containing chlorinated polyolefin resins and other solvents are mixed into oxidative polymerization resins using a solvent.
Since a compound containing ~50% by weight and an average molecular weight of 5,000 to 70,000 is used, it has good solubility in solvents and does not gel at room temperature, allowing smooth preparation. In the primer application process, the primer is applied to the plastic by spraying or brushing, but the primer component is a chlorinated polyolefin resin with a chlorine content of 25 to 50% by weight and an average molecular weight.
5,000 to 70,000 is used, so there is no stringing phenomenon during spraying, and there is no risk of brush streaks occurring when brushing, allowing for smooth application work. Drying of the primer is done by applying the primer to the plastic and letting it dry.
Since a chlorinated polyolefin resin having a chlorine content of 25 to 50% by weight and an average molecular weight of 5,000 to 70,000 is used as the primer component, it has good adhesion to plastics and can form a film. The polyurethane paint film is formed by overcoating the primer film with polyurethane paint and baking it, but an internal curing agent is used as the primer component, and the chlorine content of the chlorinated polyolefin resin is 25%.
~50% by weight with an average molecular weight of 5,000 to 70,000 is used, and an OH group with an OH value of 5 to 20 is separately added to the mixed resin, so the surface of the uncured primer coating and the polyurethane coating are different. With good compatibility, the layers melt together and form a urethane bond, providing sufficient adhesive strength. In addition, in one baking operation, both the primer and topcoat can achieve the same performance as an integrated baking operation. Next, by listing examples and test examples of this invention, the above-mentioned effects will be made clearer. (Example) Example 1 (Primer formulation) Acrylated alkyd resin 30 parts by weight [Manufactured by Harima Kasei Co., Ltd., trade name Harifthal KV905 Solid content 50% by weight] Chlorinated polyethylene resin 30 parts by weight [Osaka Soda Co., Ltd. ), product name Emullux A Chlorine content 25% by weight Average molecular weight 5000 Solid content 20% by weight Acrylic resin 10 parts by weight [Mitsubishi Rayon Co., Ltd., product name Dianal BR77 Average molecular weight 80000 Solid content 50 Weight%] Polyacrylic polyol 30 parts by weight (OH value 20) [Mitsui Toatsu Co., Ltd., product name Olester Q161 Viscosity Z1 to Z2 (solid content 56% by weight)] Zirconium naphthenate 1 part by weight Toluene (solvent) ) 10 parts by weight The OH value is for a mixed resin made by mixing the previous three. After coating the polyethylene molded product with a primer obtained by mixing the above mixture and drying it,
A commercially available polyurethane resin paint was applied and baked. Example 2 (Primer formulation) Alkyd resin 40 parts by weight [manufactured by Nippon Reichhold Co., Ltd., product name Betsukosol 1334 solid content 50% by weight] Chlorinated polypropylene resin 25 parts by weight [manufactured by Toyo Kasei Co., Ltd., product Name: Hardren Chlorine content: 50% by weight Average molecular weight: 70000 Solid content: 20% by weight] Vinyl chloride/vinyl acetate copolymer resin 10 parts by weight [Product name: Denka Vinyl 100C, manufactured by Denki Kagaku Co., Ltd. Solid content: 50% by weight] Epoxy resin polyol 25 parts by weight (OH value 5) [Manufactured by Ciel Co., Ltd., product name Ehikoat Viscosity Z1 to Z2 (solid content 56% by weight)] Lead naphthenate 1 part by weight Toluene (solvent) 10 parts by weight The OH value is The former three are for mixed resins. A polypropylene molded product was undercoated with a primer obtained by mixing the above-mentioned composition, dried, and then topcoated with a commercially available polyurethane resin paint and baked. (Example) The procedure was the same as in Example 1 except that the primer formulation in Example 1 was partially changed as described below. Comparative Example 1...The chlorine content of the chlorinated polyethylene resin was 20% by weight. Comparative Example 2: The chlorine content of the chlorinated polyethylene resin was 55% by weight. Comparative Example 3: The average molecular weight of the chlorinated polyethylene resin was 4,500. Comparative Example 4: The average molecular weight of the chlorinated polyethylene resin was 75,000. Comparative Example 5: Polyacrylic polyol was excluded. Comparative Example 6: Zirconium naphthenate was excluded. Primer preparation work, primer application work, primer drying,
The state of urethane resin paint application and baking was observed. Primer preparation work Examples 1, 2 and Comparative Examples 3, 5, and 6 were easily dissolved in toluene, but Comparative Example 1 was difficult to dissolve, and Comparative Example 2 may gel at room temperature. However, the material of Comparative Example 4 did not dissolve uniformly. Primer application work Examples 1 and 2 and Comparative Examples 1, 3, 5, and 6 had no stringing during spraying and no brush streaks when applying with a brush, but those of Comparative Examples 2 and 4 had no stringing or brush lines when applying with a brush. A streak appeared. Primer drying When the adhesion of the primer film to plastics was measured using JISK5400's cellophane tape test method, it was 100/100 for Examples 1 and 2 and Comparative Examples 4 and 5, but Comparative Example 2
The one in Comparative Example 3 was 50/100, the one in Comparative Example 6 was 0/100 because no film was formed, and the one in Comparative Example 6 was 80/100.
It was hot. Urethane resin paint application and baking When the adhesion of the urethane resin paint film to the primer film was measured using the same test method as above, it was 100/100 in Examples 1 and 2, but in Comparative Example 1. 30/100 in Comparative Example 2, 60/100 in Comparative Example 2 and 5/100 in Comparative Example 3, and 5/100 in Comparative Example 4.
80/100 for those of Comparative Example 5, 50/100 for those of Comparative Example 5.
100, and that of Comparative Example 6 was 70/100. It will be shown below that Examples 1 and 2 are also excellent in properties other than those mentioned above.

【表】 尚、上記実施例における特性の測定方法は下記
の通りである。 耐アルカリ性:5%苛性ソーダ水溶液中に1日間
浸漬し、浸漬前後の外観変化を観察して判定。 耐酸性:5%硫酸水溶液中に1日間浸漬し、浸漬
前後の外観変化を観察して判定。 耐ガソリン性:ガソリン中に1日間浸漬し、浸漬
前後の外観変化を観察して判定。 耐侯性:JISK5400のサンシヤインカーボン1000
時間にて測定。 耐衝撃性:JISK5400Bのデユポン試験機300g・20
cmにて判定。 耐沸騰水性:沸騰水中に2時間浸漬し、浸漬前後
の外観変化を観察して判定。 耐 湿 性:50℃95%湿度の雰囲気中に10日間放
置し、放置前後の外観変化を観察して判定。 以上の結果から、実施例1のものはプライマー
の調製作業、塗布作業、プラスチツクスと各被膜
相互の接着性において総合的に優れ、その他の諸
特性も優秀であることが分かる。
[Table] The method for measuring the characteristics in the above examples is as follows. Alkali resistance: Determined by immersing in a 5% caustic soda aqueous solution for one day and observing changes in appearance before and after immersion. Acid resistance: Judged by immersing in a 5% sulfuric acid aqueous solution for 1 day and observing changes in appearance before and after immersion. Gasoline resistance: Judged by soaking in gasoline for one day and observing changes in appearance before and after soaking. Weather resistance: Sunshine Carbon 1000 of JISK5400
Measured in hours. Impact resistance: JISK5400B Dupont tester 300g/20
Judged in cm. Boiling water resistance: Judged by immersing in boiling water for 2 hours and observing changes in appearance before and after immersion. Humidity resistance: Leave in an atmosphere at 50°C and 95% humidity for 10 days, and observe changes in appearance before and after leaving to judge. From the above results, it can be seen that Example 1 was comprehensively superior in primer preparation work, coating work, and adhesion between the plastic and each coating, and was also excellent in other properties.

Claims (1)

【特許請求の範囲】[Claims] 1 プラスチツクスにプライマーで下塗り塗装を
施して乾燥させ、その後にポリウレタン塗料にて
上塗り塗装を施して焼付を行う塗装方法であつ
て、前記プライマーは酸化重合型樹脂に溶剤を介
して塩素化ポリオレフイン系樹脂を含む溶剤乾燥
型樹脂を混合してなる混合樹脂に同混合樹脂に対
してOH価で5〜20のOH基と前記酸化重合型樹
脂の内部硬化剤とを混入してなり、しかも前記塩
素化ポリオレフイン系樹脂の塩素含有率を25〜50
重量%とするとともに平均分子量を5000〜70000
とすることにより1回の焼付作業でプライマー及
び上塗り共に一体の焼付塗装並の性能を出させる
よう構成したことを特徴とするプラスチツクスに
対するウレタン塗装方法。
1. A coating method in which plastics is undercoated with a primer, dried, and then topcoated with polyurethane paint and baked, and the primer is a chlorinated polyolefin-based resin that is coated with an oxidative polymerization type resin via a solvent. A mixed resin obtained by mixing a solvent-drying resin containing a resin with an OH group having an OH value of 5 to 20 and an internal curing agent for the oxidation polymerization type resin, and in addition, the chlorine Reduce the chlorine content of polyolefin resin from 25 to 50.
Weight% and average molecular weight 5000-70000
A urethane coating method for plastics, characterized in that the primer and top coat are made to exhibit the same performance as an integrated baking coating in one baking operation.
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