JPS6241200A - 荷役車両の動力供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は７オークリフトトラツクのような荷役車両の
アタッチメントへ動力を供給するための動力供給装置に
関する。

従来の技術 従来フォークリフトトラックのよ５な荷役車両は、第４
図に示すような経路を経てアタッチメン）ｌへ電力や油
圧などの動力を供給している。すなわち車体６側に設け
られた油圧ポンプなどの動力源Ｃより出力された動力（
この場合油圧）は操作弁ｄを介してホースなどの管路ｅ
へ送り込まれる。管路Ｃはフォークｆの取付けられたフ
ィンガボードｇの上下部を許容するため、マストｈ上部
に設げられたホースリールｉを迂回されて、フィンガボ
ードｇ＆Ｃ設けられたアタッチメントａを駆動するアク
チュエータｊへ接続されていて、管路ｅを介して送り込
まれた動力によりアクチュエータｊが動作されるように
構成されている。

発明が解決しようとする問題点　　　　′−上記のよう
な動力供給装置では、動力源Ｃからアタッチメント用ア
クチュエータｊまでの経路が長いため、途中の動力損失
が大きく効率が悪いと共に、前方に管路ｅやホースリー
ルｉなどが配設されているため、前方の視界性が損な゛
われるなどの不具合があった。

この発明は上記不慕合を改善する目的でなされたもので
′ある□。

問題点を解決するための手段及び作用 車体の前部に立設されたマストに、上下動自在にフィン
ガボードを設け、このフィンガボードにアタッチメント
を取付けたものにおいて、上記車体とフィンガボードに
、フィンガボードが一定高さとなったときに接続自在な
接続具を設けると共に、一方の接続具は車体側に搭載さ
れた動力源に、そして他方の接続具はアタッチメント側
のアクチュエータへそれぞれ接続して、動力源より上記
接続具を介してアタッチメント側のアクチュエータへ動
力を供給することＫより、マストＫ沿った長い管路な必
要とせずにアクチュエータを車体側の動力で駆動できる
よ５にした荷役車両の動力供給装置。

実施例 この発明の一実施例を第１図を参照して説明すると、図
において１は荷役車両の車体で、前ｉＲ１マスト２が立
設されており、このマスト２に図示しないリフトシリン
ダにより上下動自在なフィンガボード４が支承されてい
る。そしてこのフィンガボード４に一対のフォーク５と
、これらフォーク５間の幅調整を行う７オークムーパの
ようなアタッチメント６が装着されている。上記アタッ
チメント６はフォーク５の背面に突設されたプラタン）
５ａに螺合するねじ軸６ａを有しており、このねじ軸６
ａはウオーム６ｂ及びウオームギヤ６Ｃを介してアクチ
ュエータ６ｄ＆Ｃより回転されるようになっている。

上記アクチュエータ６ｄは例えば油圧モータであって、
管路７より油圧が供給されるようになって、いると共に
、管路７の端部はフィンガボード４の後面に設置された
接続具８に接続されている。上記接続具ｇは例えばクイ
ックカブ２などであって、車体ｌ側に設けられた接続具
９に切離し自在に接続できるようＫなっている。車体ｌ
側の接続具９はアタッチメント６側の接続具８方向に進
退自在な作動杆１０の一端に取付けられている。上記作
動杆１０は長孔１１ａを有するリンク１１を・介して操
作レバ１２に接続されていて、操作レバ１２を切離し位
置人から接続位置Ｂへ操作すると、上記作動杆１０が前
進して、作動杆１０先端の接続具９がアクチュエータ６
側の接続具８へ接続されるようｋなっている。

ま、た作動杆１０の他端側より延出された管路１．５は
操作弁１３を介して車体１に搭載された油圧ポンプなど
の動力源１４に接続されている。

なお上記実施例は動力を油圧とした場合であ。

る、が、動力を電気とした場合も第２図に示すように同
・様な構成で実施できる。この場合、動力源１４はバラ
ブリに、そしてアクチュエータ６ｄは電動機などとすれ
ばよい。

また上叫両実施例とも、接続具９を操作レバ瞥２で進退
動させて接続具８との接続及び切離しを行う−ようｋし
たが１．第３図に示すようにフィンガボード４がある位
置まで下ったときに自動的に接続されるよう各接続具８
，９を上下方向へ配置してもよい。

発明の効果 この発明は以上詳述したように、フィンガボード４をあ
る位置に停止させて接続具Ｂ、９を接続することＫより
、車体１側の動力源１４からアタッチメント６のアクチ
ュエータ６ｄへ動力が供給で鎗るようＫしたもので、従
来のようにマストＫＧつた長い管路を必要とせずにアク
チュエータ６、ｄへ動力が供給できるため、管路途中、
での動力損失がなく、これによって動力源１４からの動
力が有効利用できるようになると共に、前方の視界性も
改善されることから、作業能率の向上も図れるようＫな
る。また接続具６．９の接続中はアタッチメント６を自
由に動作できるため、フォークの間隔をパレットの孔に
合せて調整するフォークムーバのようなアタッチメント
６に特に有効である。

【図面の簡単な説明】 第１図はこの発明の一実施例を示す概略構成図、第２図
、第３図は他の実施例を示す説明図、第４図は従来の説
明図である。 １は車体、２はマスト、４はフィンガボート°、６はア
タッチメント、６ｄ＆−！、アクチュエータ、８．９は
接続具、１４は動力源。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 車体１の前部に立設されたマスト２に、上下動自在にフ
   ィンガボード４を設け、このフィンガボード４にアタッ
   チメント６を取付けたものにおいて、上記車体１とフィ
   ンガボード４に、フィンガボード４が一定高さとなつた
   ときに接続自在な接続具９、８を設けると共に、一方の
   接続具９は車体１側に搭載された動力源１４に、そして
   他方の接続具８はアタッチメント６側のアクチュエータ
   ６ｄへそれぞれ接続してなる荷役車両の動力供給装置。