JPS6241184Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6241184Y2 JPS6241184Y2 JP19086082U JP19086082U JPS6241184Y2 JP S6241184 Y2 JPS6241184 Y2 JP S6241184Y2 JP 19086082 U JP19086082 U JP 19086082U JP 19086082 U JP19086082 U JP 19086082U JP S6241184 Y2 JPS6241184 Y2 JP S6241184Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixed
- rail
- box body
- sides
- roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 6
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は冷蔵庫等の箱体に、出し入れ自在に
設けた引出し部のレール引出し装置の改良に関す
るものである。
設けた引出し部のレール引出し装置の改良に関す
るものである。
従来この種のレール引出し装置は、箱体内面両
側に固定される固定ローラと固定レールを予じめ
箱体断熱材側に装着されたネジ板をそれぞれ別に
装着して、ネジ固定されていた。これは固定ロー
ラを固定するネジ板の板厚を、引出し時固定ロー
ラに過大な力が加わるので、厚くする必要があり
固定レールを固定するネジ板の板厚は前者程厚く
する必要がない為であつた。これらのネジ板を箱
体内面に固定するのに２部品の為作業工数が多か
つた。又１部品とする為に一体化すると固定ロー
ラのネジ板に合せる為材料の大巾なアツプとなつ
てしまうという問題を有していた。
側に固定される固定ローラと固定レールを予じめ
箱体断熱材側に装着されたネジ板をそれぞれ別に
装着して、ネジ固定されていた。これは固定ロー
ラを固定するネジ板の板厚を、引出し時固定ロー
ラに過大な力が加わるので、厚くする必要があり
固定レールを固定するネジ板の板厚は前者程厚く
する必要がない為であつた。これらのネジ板を箱
体内面に固定するのに２部品の為作業工数が多か
つた。又１部品とする為に一体化すると固定ロー
ラのネジ板に合せる為材料の大巾なアツプとなつ
てしまうという問題を有していた。
この考案は上記欠点を除去することを目的とし
てなされたものである。
てなされたものである。
以下、図示実施例について、この考案を詳細に
説明すると、１は外箱と内箱間に断熱材を注入発
泡してなる冷蔵庫等の箱体、２はこの箱体の断熱
材側に予じめ装着された鉄製のネジ板で奥方に伸
し、箱体１の内面両側に固定レール３をネジ止め
固定する、４はこの固定レールの前端付近に固定
される固定ローラで、回動自在でかつ、自身がネ
ジが形成されている。１０は内箱両側奥側に前後
方向に一体形成された断面略〓字状の溝で、この
溝に固定レール３の後部が嵌合固定される。７は
上記箱体１の前面開口部に開閉自在に装着された
引出し部を形成する引出し式扉、８はこの扉の裏
面両側に後方に突設した可動レールで、先端には
回動自在の転動ローラ９を装着している。
説明すると、１は外箱と内箱間に断熱材を注入発
泡してなる冷蔵庫等の箱体、２はこの箱体の断熱
材側に予じめ装着された鉄製のネジ板で奥方に伸
し、箱体１の内面両側に固定レール３をネジ止め
固定する、４はこの固定レールの前端付近に固定
される固定ローラで、回動自在でかつ、自身がネ
ジが形成されている。１０は内箱両側奥側に前後
方向に一体形成された断面略〓字状の溝で、この
溝に固定レール３の後部が嵌合固定される。７は
上記箱体１の前面開口部に開閉自在に装着された
引出し部を形成する引出し式扉、８はこの扉の裏
面両側に後方に突設した可動レールで、先端には
回動自在の転動ローラ９を装着している。
上記構成において、可動レール８の転動ローラ
９は、前記固定レール３に摺動支持されるととも
に、固定ローラ４上を可動レール８が摺動支持さ
れ引出し可能となる。
９は、前記固定レール３に摺動支持されるととも
に、固定ローラ４上を可動レール８が摺動支持さ
れ引出し可能となる。
この考案は以上述べたように、固定ローラのネ
ジ板２の奥方を伸して、固定レールの前部をネジ
止め固定するとともに後部を内箱両側奥側の一体
に形成された溝に嵌合固定するようにしたから、
従来のネジ板２部品を１部品に減らすとともに、
扉引出し時、固定レールの前部、すなわち転動ロ
ーラ部に過大な力が加わつても、ネジ板にネジ止
めされている為、強度的に満足され、又後部は内
箱内面奥部の溝により上下方向並びに左右方向、
特に溝上端の下側突起部が内側に外れようとする
力を防ぎ、強度寿命的にも満足されるもので、実
用価値の高い考案である。
ジ板２の奥方を伸して、固定レールの前部をネジ
止め固定するとともに後部を内箱両側奥側の一体
に形成された溝に嵌合固定するようにしたから、
従来のネジ板２部品を１部品に減らすとともに、
扉引出し時、固定レールの前部、すなわち転動ロ
ーラ部に過大な力が加わつても、ネジ板にネジ止
めされている為、強度的に満足され、又後部は内
箱内面奥部の溝により上下方向並びに左右方向、
特に溝上端の下側突起部が内側に外れようとする
力を防ぎ、強度寿命的にも満足されるもので、実
用価値の高い考案である。
第１図はこの考案の一実施例を示す冷蔵庫の斜
視図。第２図は第１図の−線の断面図。第３
図はこの考案によるレール引出装置の分解斜視
図。第４図は第３図に相当する従来レール引出し
装置の分解斜視図である。 なお図中、同一符号は同一、または相当部分を
示し、２はネジ板、３は固定レール、４は固定ロ
ーラ、８は可動レール、９は転動ローラ、１０は
溝部である。
視図。第２図は第１図の−線の断面図。第３
図はこの考案によるレール引出装置の分解斜視
図。第４図は第３図に相当する従来レール引出し
装置の分解斜視図である。 なお図中、同一符号は同一、または相当部分を
示し、２はネジ板、３は固定レール、４は固定ロ
ーラ、８は可動レール、９は転動ローラ、１０は
溝部である。
Claims (1)
- 箱体内に出し入れ自在の引出部の先端に転動ロ
ーラを装着した可動レールを設け、この転動ロー
ラを回動支持する固定レールを上記箱体内面の両
側に固定するとともに、この固定レールの前端付
近に上記可動レールを摺動支持する固定ローラを
備えた引出し装置において、上記固定ローラをネ
ジ止めするネジ板を箱体断熱材側に予じめ装着し
このネジ板に前記固定レール前部をネジ止めする
とともに、箱体両側奥に溝部を一体に成形し、こ
の溝部に前記固定レールの後部を嵌合固定したこ
とを特徴とするレール引出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19086082U JPS5994284U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | レ−ル引出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19086082U JPS5994284U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | レ−ル引出し装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5994284U JPS5994284U (ja) | 1984-06-26 |
| JPS6241184Y2 true JPS6241184Y2 (ja) | 1987-10-21 |
Family
ID=30411135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19086082U Granted JPS5994284U (ja) | 1982-12-17 | 1982-12-17 | レ−ル引出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5994284U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4492241B2 (ja) * | 2004-07-29 | 2010-06-30 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
-
1982
- 1982-12-17 JP JP19086082U patent/JPS5994284U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5994284U (ja) | 1984-06-26 |
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