JPS6240990Y2 - - Google Patents

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JPS6240990Y2
JPS6240990Y2 JP18042182U JP18042182U JPS6240990Y2 JP S6240990 Y2 JPS6240990 Y2 JP S6240990Y2 JP 18042182 U JP18042182 U JP 18042182U JP 18042182 U JP18042182 U JP 18042182U JP S6240990 Y2 JPS6240990 Y2 JP S6240990Y2
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JP
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vibration detection
coal
silo
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signal
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JP18042182U
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JPS5983830U (ja
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  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、石炭サイロ払出口における閉塞監視
装置に関するものである。
従来技術 近年、エネルギー源として石炭の再利用が図ら
れ石炭貯蔵用の石炭サイロの開発が行なわれてい
る。しかしながら、石炭サイロにおいては石炭の
付着、居付(いつき)等により石炭サイロ払出口
の閉塞が発生し易かつたが、こうした払出口の閉
寒を的確に把握することができず払出装置がサイ
ロ躯体へ悪影響を及ぼすことがあつた。
考案の目的 本考案の目的は、前記のような石炭の付着、居
付等に起因する石炭サイロ払出口閉塞の徴候を的
確に把握して機器への悪影響を防止できる石炭サ
イロ払出口における閉塞監視装置を提供すること
である。
考案の構成 本考案は、複数の振動検出用センサーにより振
動式払出装置及びサイロ躯体の所定位置の振動を
検出し、払出が順調に行われている時の各振動検
出用センサーの出力信号値が基準値として設定さ
れている比較演算回路において前記検出値と設定
値を比較し、その差信号を監視用制御装置に出力
し、この差信号が設定幅を超えた場合に、サイロ
内の石炭付着、居付による閉塞の徴候ありと判断
して警報信号を出力するようにしたものである。
実施例 以下図示する本考案の実施例により説明する。
第1図に石炭サイロ1の概略図を示したが、サイ
ロ躯体2は円筒形状でその下部は円錐状に形成さ
れている。このサイロ躯体2上部には投入コンベ
ア3が配置され、下部には電磁フイーダ等の払出
装置4と払出コンベア5とが配置されてサイロ躯
体2内への石炭投入、及び払出を可能としてい
る。
こうした石炭サイロにおいて、払出装置4、サ
イロ躯体2の円錐状部及び円筒部には各々振動検
出用センサ6,7,8が取付けられている。これ
ら振動検出用センサ6,7,8は各取付部位の振
動を電気信号に変換するピツク・アツプ等で構成
され、各出力は第2図に示した信号処理回路で処
理される。
この信号処理回路では、振動検出用センサ6,
7,8の出力は各々対応して設けられた信号変換
増幅装置9,9,9に入力され、A/D変換、増
幅して比較演算回路10に出力される。
比較演算回路10には、予めサイロ躯体2内で
の石炭付着及び居付がなく払出装置4による石炭
払出が順調に行なわれている初期運転時の各振動
検出用センサ6,7,8の出力信号値が基準値と
して設定されている。
この比較演算回路10に信号変換増幅装置9,
9,9からの信号が入力すると前記設定値と比較
され、設定値との差信号が監視用制御装置11に
出力される。監視用制御装置11に入力した差信
号がある設定幅を超えた場合には閉塞の徴候あり
と判断して警報表示装置12に信号を出力し、表
示する。
払出装置4に設置した振動検出用センサ6の出
力は通常運転時と比較して、付着又は居付等で払
出装置4から払出される石炭量が減少すると、セ
ンサ6の出力は払出装置4への負荷が減少するた
め増加する。
これとは反対に、付着又は居付等が発生すると
サイロ躯体2に設置したセンサ7,8出力は減少
する傾向にある。したがつて、設定値からの誤差
の許容値を監視用制御装置11内に任意に設定す
ることで、閉塞徴候の検知基準を設定できる。
さらに、複数の位置に設置したセンサ6,7,
8の出力を各々設定値と比較演算するため検知精
度も高い。
次に、別の実施例である複数払出しの石炭サイ
ロに本考案の閉塞監視装置を採用した場合につい
て説明する。
第3図に示した石炭サイロではサイロ躯体2′
下部に形成した3つの払出口に振動式払出装置
4,4,4が設けられている。これらの振動式払
出装置4,4,4とサイロ躯体の複数の位置には
各々振動検出用センサ13,14,……,nが設
置されている。これら振動検出用センサ13,1
4,……,nの出力は第4図の信号処理回路で処
理される。これらの入力は信号変換増幅装置9で
処理された後にマルチ・プレクサー9′で1つの
振動式払出装置4とその周辺のサイロ躯体に設置
された振動検出用センサ13,14,15を一組
とするように、各振動式払出装置4ごとの組に選
択出力して比較演算回路10に送られる。こうし
て、第1図に示した実施例の場合と同様に振動検
出用センサ13,14,……,n出力が処理さ
れ、各払出口ごとの閉塞徴候を把握できる。
考案の効果 本考案による石炭サイロ払出口における閉塞監
視装置は以上の通りであり、次に述べる効果を挙
げることができる。
振動式払出装置とサイロ躯体とに複数設置した
振動検出用センサの出力を、初期信号と比較する
ことで、サイロ躯体内の付着又は居付等による閉
塞の徴候を的確に把握出来、石炭サイロの管理を
適切に行ない得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の石炭サイロ払出口における閉
塞監視装置実施例を示すサイロ概略図、第2図は
第1図の信号処理回路図、第3図は別の実施例を
示すサイロ概略図、第4図は第3図の信号処理回
路図である。 1,1′……石炭サイロ、2,2′……サイロ躯
体、3……投入コンベア、4……払出装置、5…
…払出コンベア、6,7,8……振動検出用セン
サ、9……信号変換増幅装置、9′……マルチプ
レクサ、10……比較演算回路、11……監視用
制御装置、12……警報表示装置、13,14,
…,n……振動検出用センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 払出口に振動式払出装置を設けた石炭サイロに
    おける払出口の閉塞監視装置であつて、 前記振動式払出装置及び前記サイロ躯体の所定
    位置とに設けられた複数の振動検出用センサー
    と、 これら複数の振動検出用センサー出力が入力さ
    れると共に、払出が順調に行われている時の各振
    動検出用センサーの出力信号値が基準値として設
    定され、この設定値と前記検出値とを比較し、そ
    の差信号を出力する比較演算回路と、 前記信号が入力され、この差信号が設定幅を超
    えた場合に警報信号を出力する監視用制御装置と
    を備えたことを特徴とする石炭サイロ払出口にお
    ける閉塞監視装置。
JP18042182U 1982-11-29 1982-11-29 石炭サイロ払出口における閉塞監視装置 Granted JPS5983830U (ja)

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JP18042182U JPS5983830U (ja) 1982-11-29 1982-11-29 石炭サイロ払出口における閉塞監視装置

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JP18042182U JPS5983830U (ja) 1982-11-29 1982-11-29 石炭サイロ払出口における閉塞監視装置

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JPS5983830U JPS5983830U (ja) 1984-06-06
JPS6240990Y2 true JPS6240990Y2 (ja) 1987-10-20

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JP5171757B2 (ja) * 2009-08-20 2013-03-27 株式会社神戸製鋼所 配管詰まり検知装置及び配管詰まり検知方法
JP5297348B2 (ja) * 2009-11-12 2013-09-25 株式会社神戸製鋼所 配管詰まり検知装置及び配管詰まり検知方法

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JPS5983830U (ja) 1984-06-06

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