JPS6240944A - 可撓性金属線 - Google Patents

可撓性金属線

Info

Publication number
JPS6240944A
JPS6240944A JP18266085A JP18266085A JPS6240944A JP S6240944 A JPS6240944 A JP S6240944A JP 18266085 A JP18266085 A JP 18266085A JP 18266085 A JP18266085 A JP 18266085A JP S6240944 A JPS6240944 A JP S6240944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
copper
tape
copper tape
subsequently
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18266085A
Other languages
English (en)
Inventor
Osao Kamata
鎌田 長生
Kazuji Sawara
佐原 一二
Masahiro Sakamoto
坂本 正寛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP18266085A priority Critical patent/JPS6240944A/ja
Publication of JPS6240944A publication Critical patent/JPS6240944A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Processing (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、特に機器内配線等に使用される可撓性導体へ
の適用に好適な可撓性金属線に関するものである。
[従来の技術] 例えば、電子機器内配線は現在主としてプリント回路基
板のスルーホールへ導体端末を挿入し、他の部品の実装
後フローソルダリングによって半田付けされる。
第3図はその断面説明図であり、12は導体13の外周
に絶縁体14を設けてなる絶縁電線、15はプリント板
基材、16はプリント回路、17はスルーホールメッキ
、113は半田である。
ここで、導体13は折り曲げあるいは次作業におけるね
しり等の外力による断線を防11−するため、すなわち
可撓性を伺り、するため錫メッキした1然線が用いられ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、撚線作業は生産性が低いため電線として
のコストが高くなる。
また、配線前の定尺切断、端末絶縁体剥離後は素線カ月
然り戻されるので、人手て剥離部をねしり、さらにバラ
ケないように半田玉げを行って後スルーホールへ挿入し
なけれはならない。
本発明は上記に基いてなされたもので、撚線に近似した
可撓性を有しながら外観上は単線の構造をもつ取り扱い
性に優れた可撓性金属線の提供を目的とするものである
[問題点を解決するための手段] 本発明の可撓性金属線は、中心となる銅素線の外周に銅
テープを複数層に設け、各層の銅テープは両端部を突き
合わせるようにして縦添えし、かつ突き合わせ部を溶接
して構成したことを特徴とするものである。
かかる金属線は適当な条件で焼鈍され、そのまま、もし
くは必要に応じて錫、銀なとのメッキが施されて使用に
供される。
なお、各層間は焼鈍によって拡散接合しないように、微
量の耐熱性潤滑剤、例えば高分子シリコーン油等を予め
塗布した銅テープを使用することか好ましい。
[実施例] 第1図は本発明の可撓性金属線の一実施例を示したもの
で、1は銅素線、2および′3は銅テープ、4および5
は溶接部である。
銅素線1の外周に銅テープ2が縦添え被覆され、両端部
の突き合わせ部は溶接3により連続的に接続されている
更に、銅テープ2の外周には銅テープ3が縦添え被覆さ
れ、両端部の突き合わせ部は溶接5により連続的に接続
されている。
各層の溶接部4と5とは、位置がズして重ならないよう
にすることが酎1ii 11 tlの点から好ましい。
第2図は本発明の【i′TIO性金属線の製造方法の一
例の説明図である。〔3は銅素線1の送り出し装置、7
は銅テープ2の送り出しHB、8は銅チー12を銅素線
1の外周に縦添え成形するためのロール、9は溶接装置
、]0は引き取り装置、IIは巻取装置である。
送り出し装置4から繰り出された銅素線lの外周に送り
出し装置7から繰り出された金属テープ2がロール  
8て成形されながら縦添え被覆され、次に、溶接装置9
てもって金属テープ2の突き合わせ部が連続的に溶接接
続され、巻取装装置11に巻取られる。
続いて同様な方法でもって銅テープ2の外周に銅テープ
5が縦添え被覆され、金属テープ5の突き合わせ部が連
続的に溶接接続され、第1図に示すような金属線が得ら
れる。
銅テープを複数層に形成した後は、必要に応して伸線装
置において漸次引き落として所望の寸法に仕上げ、続い
て焼鈍を施すことにより可撓性金電線が得られる。
このようにして作製した導体は、単線と同じ外観なから
撚線に近似した可撓性を有し、この、にに絶縁被覆を施
した電線は、端末絶縁体の剥離後その′A、まスルーホ
ールに挿入てき経済性は甚だ大である。
さらに上記のようにして得た導体を多数本撚合せればき
わめて可撓性の大きい導体を得ることができる。
本発明の効果を確認するため、次のような3種類の導体
を作成し、180°折り曲げ特性を測定したところ下表
のような結果が得られた。
導体−1:外径4mn+の銅線の外周に厚さ2mmの銅
テープを縦添え被覆すると共に突合わせ端部を溶接し、
さらにその外周に厚さ2mmの銅テープを縦添え被覆す
ると共に突き合わせ端部を溶接し、外径が8mmの母線
を作製した。
続いてこの母線を外径が 0.6mmになるように伸線
加工を施し、不活性ガス雰囲気中で370℃で12時間
焼鈍を行った作製した導体。
導体−2:外径0.2mmの導体素線7木を撚り合わせ
た1然線導体。
導体−;3:外径が0 、 t; mmの!V線導体。
上表より本発明の導体は、撚線導体よりは耐屈曲性は劣
るが、単線導体に比較して大幅に耐屈曲性の改善効果が
あることがわかる。
[発明の効果コ 以上説明してきた通り、本発明によれば撚線に近似した
可撓性を有し、外観上は単線の構造を有する可撓性金属
線が得られ、その取り扱い性が大幅に向上する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の断面説明図、第2図は本発
明の可撓性金属線の製造方法の一実施例の説明図、第3
図はプリント回路基板への導体端末の配線状態の説明図
である。 l:銅素線、 2、;3:金属テープ、4.5:溶接部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)銅素線の外周に銅テープが複数層被覆されており
    、各層の銅テープは両端部を突き合わせるように縦添さ
    れ、かつ突き合わせ部は溶接して構成されていることを
    特徴とする可撓性金属線。
JP18266085A 1985-08-20 1985-08-20 可撓性金属線 Pending JPS6240944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18266085A JPS6240944A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 可撓性金属線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18266085A JPS6240944A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 可撓性金属線

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6240944A true JPS6240944A (ja) 1987-02-21

Family

ID=16122203

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18266085A Pending JPS6240944A (ja) 1985-08-20 1985-08-20 可撓性金属線

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6240944A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0447612A2 (de) * 1990-03-23 1991-09-25 W.C. Heraeus GmbH Verfahren zur Herstellung eines metallischen Verbunddrahtes

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0447612A2 (de) * 1990-03-23 1991-09-25 W.C. Heraeus GmbH Verfahren zur Herstellung eines metallischen Verbunddrahtes
EP0447820A2 (de) * 1990-03-23 1991-09-25 W.C. Heraeus GmbH Verfahren zur Herstellung eines metallischen Verbunddrahtes
EP0447612A3 (en) * 1990-03-23 1992-02-12 W.C. Heraeus Gmbh Method of making a composite metal wire

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6148510A (en) Method for producing terminal wire connection
US20210399396A1 (en) Coaxial cable and cable assembly
US4756467A (en) Solderable elements and method for forming same
JP2000057850A (ja) 銅被覆アルミニウム線および絶縁銅被覆アルミニウム線
JPS6240944A (ja) 可撓性金属線
JPH06203664A (ja) 高周波用同軸ケーブル及びその製造方法
JPH01289021A (ja) 銅被覆鋼撚線の製造方法
JP2001084850A (ja) 端末加工同軸ケーブル及びその製造方法
US5153549A (en) Coil inductor with metal film on wire
US10290959B2 (en) Cable mounting substrate, cable-equipped substrate and method for connecting cables to cable mounting substrate
JPS61283433A (ja) 可撓性金属線
JP5568262B2 (ja) 端末加工同軸ケーブル
JPS61262441A (ja) 可撓性金属線
JP3366594B2 (ja) 多線構造ケーブル及び同軸ケーブル
JP5119591B2 (ja) フラットケーブルの製造方法
JP2005050622A (ja) 端末加工ケーブル及びその製造方法
JPS60136107A (ja) 電気機器用ハ−ネス
JP2000040417A (ja) 銅被覆アルミニウム線および絶縁銅被覆アルミニウム線
JPH0546169Y2 (ja)
US11942234B2 (en) Coaxial cable and cable assembly
JP2599427Y2 (ja) インダクタ
JP3296150B2 (ja) 高周波同軸ケーブル
JP2544247Y2 (ja) 同軸ケーブルの接続構造
KR100631027B1 (ko) 권선된 와이어가 리드로 사용되는 무납 트랜스포머 및 그제조방법
JPH0963863A (ja) コンバータトランス