JPS6240298B2 - - Google Patents
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- JPS6240298B2 JPS6240298B2 JP1906582A JP1906582A JPS6240298B2 JP S6240298 B2 JPS6240298 B2 JP S6240298B2 JP 1906582 A JP1906582 A JP 1906582A JP 1906582 A JP1906582 A JP 1906582A JP S6240298 B2 JPS6240298 B2 JP S6240298B2
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- Japan
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- glass plate
- glass
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0404—Nozzles, blow heads, blowing units or their arrangements, specially adapted for flat or bent glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/02—Re-forming glass sheets
- C03B23/023—Re-forming glass sheets by bending
- C03B23/03—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds
- C03B23/0302—Re-forming glass sheets by bending by press-bending between shaping moulds between opposing full-face shaping moulds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/0413—Stresses, e.g. patterns, values or formulae for flat or bent glass sheets
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B27/00—Tempering or quenching glass products
- C03B27/04—Tempering or quenching glass products using gas
- C03B27/044—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position
- C03B27/0442—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position for bent glass sheets
- C03B27/0445—Tempering or quenching glass products using gas for flat or bent glass sheets being in a horizontal position for bent glass sheets the quench unit being adapted to the bend of the sheet
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車のフロントガラス或いはリヤガ
ラスなどのように彎曲した強化ガラスを製造する
装置に関する。
ラスなどのように彎曲した強化ガラスを製造する
装置に関する。
自動車のリヤガラスなどの如く彎曲した強化ガ
ラスを製造するには従来から第１図に示す如き装
置を用いている。即ち上流側のローラ１００……
上にガラス板１０１を載せ、ローラ１００……を
回転することでガラス板１０１を加熱炉１０２内
に搬入し、この加熱炉１０２内でガラス板１０１
を軟化点付近まで加熱する。次いで加熱されたガ
ラス板１０１をローラ１００……によつてプレス
部１０３の上下の型１０４，１０５間に搬入す
る。そして上下の型１０４，１０５によつてガラ
ス板１０１をプレス成形し、この成形されたガラ
ス板１０１を冷却部１０６に送り込み、この冷却
部１０６において、ノズルからガラス板１０１表
面に空気を吹き付けてガラス板１０１表面を急冷
し、強化ガラス板とするようにしている。
ラスを製造するには従来から第１図に示す如き装
置を用いている。即ち上流側のローラ１００……
上にガラス板１０１を載せ、ローラ１００……を
回転することでガラス板１０１を加熱炉１０２内
に搬入し、この加熱炉１０２内でガラス板１０１
を軟化点付近まで加熱する。次いで加熱されたガ
ラス板１０１をローラ１００……によつてプレス
部１０３の上下の型１０４，１０５間に搬入す
る。そして上下の型１０４，１０５によつてガラ
ス板１０１をプレス成形し、この成形されたガラ
ス板１０１を冷却部１０６に送り込み、この冷却
部１０６において、ノズルからガラス板１０１表
面に空気を吹き付けてガラス板１０１表面を急冷
し、強化ガラス板とするようにしている。
斯る従来の強化曲げガラスを製造する装置にあ
つては、プレスする位置と冷却する位置が別個に
離れている。このためプレス位置から急冷位置へ
ガラス板が移動するのに時間がかかり、この間に
ガラス表面の温度が低下し、冷却部１０６で急冷
できず、その結果強化度を高めることができなく
なり、そのため一定厚以下の薄い強化曲げガラス
を製造することができなかつた。また急冷位置へ
送られるガラス板は軟化点近くまで加熱されてい
るので、風冷されるまでにガラスの自重及び移動
の際の加速度によつて変形し、プレス型との形状
差が大きくなる不利がある。
つては、プレスする位置と冷却する位置が別個に
離れている。このためプレス位置から急冷位置へ
ガラス板が移動するのに時間がかかり、この間に
ガラス表面の温度が低下し、冷却部１０６で急冷
できず、その結果強化度を高めることができなく
なり、そのため一定厚以下の薄い強化曲げガラス
を製造することができなかつた。また急冷位置へ
送られるガラス板は軟化点近くまで加熱されてい
るので、風冷されるまでにガラスの自重及び移動
の際の加速度によつて変形し、プレス型との形状
差が大きくなる不利がある。
斯る不利を是正すべく、プレス位置と同一の位
置において、急冷を行なうようにした装置が特願
昭47−38594号によつて提案されている。この装
置は上下の型をガラス板の周縁を成形する枠状と
し、この枠内に急冷用のノズルを臨ませる構成と
している。そして、下型の上にガラス板を投入
し、次いで下型を上昇せしめて上型との間でガラ
ス板周縁を彎曲成形し、この際、ガラス中央部の
曲げは、ガラス板周縁の曲がりと上方へ移動する
際に生じる慣性力及びガラス板の自重によつて行
なうようにしている。そして成形後そのままの位
置で急冷し強化ガラスとするのであるが、この装
置によると、ガラス板中央部の成形精度が低くな
るという問題がある。
置において、急冷を行なうようにした装置が特願
昭47−38594号によつて提案されている。この装
置は上下の型をガラス板の周縁を成形する枠状と
し、この枠内に急冷用のノズルを臨ませる構成と
している。そして、下型の上にガラス板を投入
し、次いで下型を上昇せしめて上型との間でガラ
ス板周縁を彎曲成形し、この際、ガラス中央部の
曲げは、ガラス板周縁の曲がりと上方へ移動する
際に生じる慣性力及びガラス板の自重によつて行
なうようにしている。そして成形後そのままの位
置で急冷し強化ガラスとするのであるが、この装
置によると、ガラス板中央部の成形精度が低くな
るという問題がある。
本発明者は上述の如き問題点に鑑み、これを有
効に解決すべく本発明を成したものであり、その
目的とする処は、プレス位置と同一位置において
急冷し得るようにして、強化度が高く且つガラス
板中央部の成形精度も優れた強化曲げガラスの製
造装置を提供するにある。
効に解決すべく本発明を成したものであり、その
目的とする処は、プレス位置と同一位置において
急冷し得るようにして、強化度が高く且つガラス
板中央部の成形精度も優れた強化曲げガラスの製
造装置を提供するにある。
斯る目的を達成すべく本発明は、ガラス板をプ
レスする２つの型のうちの少くとも一方の型のガ
ラス板と対向する面、即ちプレス面に複数のプレ
ス用突部を設けるとともに、これらプレス用突部
の間に冷却用ノズルを所定の配列で設けたことを
その要旨としている。
レスする２つの型のうちの少くとも一方の型のガ
ラス板と対向する面、即ちプレス面に複数のプレ
ス用突部を設けるとともに、これらプレス用突部
の間に冷却用ノズルを所定の配列で設けたことを
その要旨としている。
以下に本発明の実施の一例を添付図面に基づい
て詳述する。
て詳述する。
第２図乃至第４図は本発明の第１実施例を示す
ものであり、本発明に係る強化曲げガラスの製造
装置は第２図に示す如きプレス兼急冷部１を備え
ている。即ちオス型である上型２は中央部を下方
への膨出面２ａとし、周縁部にガラス板３の周縁
をプレスする成形枠４を取り付け、またメス型で
ある下型５は中央部を上記上型２の膨張面に倣つ
た凹面５ａとし、更に周縁部には上記成形枠４と
ともにガラス板３の周縁をプレスする成形枠６を
取り付けている。
ものであり、本発明に係る強化曲げガラスの製造
装置は第２図に示す如きプレス兼急冷部１を備え
ている。即ちオス型である上型２は中央部を下方
への膨出面２ａとし、周縁部にガラス板３の周縁
をプレスする成形枠４を取り付け、またメス型で
ある下型５は中央部を上記上型２の膨張面に倣つ
た凹面５ａとし、更に周縁部には上記成形枠４と
ともにガラス板３の周縁をプレスする成形枠６を
取り付けている。
そして、上記膨出面２ａの下面、及び凹面５ａ
の上面にはゴムなどの弾性材からなるプレス用突
部７……を夫々がガラス板３を挾んで対向するよ
うに貼着している。このプレス用突部７……は第
３図及び第４図に示すように、平面から見て約25
mm四方の正方形をなし、各プレス用突部７……の
間隔は約10mmとしている。そして、プレス用突部
７のガラス板３と対向する面には、ガラス繊維、
金属繊維、カーボン繊維、シリカフアイバー、ア
ルミナフアイバーなどからなるクロス８を貼り付
けて直接ゴムがガラス板３に接触しないように
し、プレスの際にガラス板表面の熱によつてゴム
がガラス板表面に付着しないようにしている。
の上面にはゴムなどの弾性材からなるプレス用突
部７……を夫々がガラス板３を挾んで対向するよ
うに貼着している。このプレス用突部７……は第
３図及び第４図に示すように、平面から見て約25
mm四方の正方形をなし、各プレス用突部７……の
間隔は約10mmとしている。そして、プレス用突部
７のガラス板３と対向する面には、ガラス繊維、
金属繊維、カーボン繊維、シリカフアイバー、ア
ルミナフアイバーなどからなるクロス８を貼り付
けて直接ゴムがガラス板３に接触しないように
し、プレスの際にガラス板表面の熱によつてゴム
がガラス板表面に付着しないようにしている。
また第３図の縦方向に並ぶ各プレス用突部７…
…の間には冷却用空気の噴出ノズル９……を、
夫々がガラス板３を挾んで対向するように配設
し、また、第３図の横方向に並ぶ各プレス用突部
７……の間は噴出ノズル９……からの空気の逃げ
道１３とし、この逃げ道１３にはノズル９等を設
けないようにしてガラス板３の冷却を効果的に行
なうようにしている。そして上記逃げ道１３……
のうちいくつかには、ガラス板３を搬送するため
のローラ１４が臨むようにしている。
…の間には冷却用空気の噴出ノズル９……を、
夫々がガラス板３を挾んで対向するように配設
し、また、第３図の横方向に並ぶ各プレス用突部
７……の間は噴出ノズル９……からの空気の逃げ
道１３とし、この逃げ道１３にはノズル９等を設
けないようにしてガラス板３の冷却を効果的に行
なうようにしている。そして上記逃げ道１３……
のうちいくつかには、ガラス板３を搬送するため
のローラ１４が臨むようにしている。
またノズル９……は第４図に示す如く、上記膨
出面２ａ、或いは凹面５ａに形成した孔１０から
突出し、且つスプリング１１によつて支持され、
ノズル９に空気が送られたとき、その空気圧によ
つてノズル９がスプリング１１に抗して、その先
端がガラス板に近づき、ガラス板を冷却するよう
に工夫されている。そして各ノズル９……の配列
は第３図に示すように平面から見て正方形をなす
ようにしている。
出面２ａ、或いは凹面５ａに形成した孔１０から
突出し、且つスプリング１１によつて支持され、
ノズル９に空気が送られたとき、その空気圧によ
つてノズル９がスプリング１１に抗して、その先
端がガラス板に近づき、ガラス板を冷却するよう
に工夫されている。そして各ノズル９……の配列
は第３図に示すように平面から見て正方形をなす
ようにしている。
第５図乃至第８図は本発明の別実施例を示して
いる。
いる。
即ち、第５図に示す第２実施例にあつてはオス
型である上型２のみにプレス用突部７……を貼設
し、下型５にはその周縁部に成形枠６を形成する
だけのものとしている。また第６図に示す第３実
施例にあつては上記第２実施例とは逆にメス型で
ある下型５のみにプレス用突部７……を貼設して
いる。
型である上型２のみにプレス用突部７……を貼設
し、下型５にはその周縁部に成形枠６を形成する
だけのものとしている。また第６図に示す第３実
施例にあつては上記第２実施例とは逆にメス型で
ある下型５のみにプレス用突部７……を貼設して
いる。
そして第７図は前記第１実施例とはノズル９の
配列を異らせた第４実施例を示すものであり、こ
の実施例にあつてはノズル９の配列を平面から見
て菱形状となるようにしている。また第８図は第
５実施例を示し、この実施例にあつてはノズル９
の配列を平面から見て長方形状となるようにし、
且つノズル９はプレス用突部７……の間に配置し
たパイプ材１２に突設するようにしている。そし
て、このパイプ材１２はプレス型２，５とは別体
とされ、独自に直線運動等を行なう。
配列を異らせた第４実施例を示すものであり、こ
の実施例にあつてはノズル９の配列を平面から見
て菱形状となるようにしている。また第８図は第
５実施例を示し、この実施例にあつてはノズル９
の配列を平面から見て長方形状となるようにし、
且つノズル９はプレス用突部７……の間に配置し
たパイプ材１２に突設するようにしている。そし
て、このパイプ材１２はプレス型２，５とは別体
とされ、独自に直線運動等を行なう。
また上記したいずれの実施例も成形枠４，６が
ガラス板３の周縁を保持した状態でノズル９……
がガラス板３に対して直線、楕円或いは円運動を
行なうように構成されている。
ガラス板３の周縁を保持した状態でノズル９……
がガラス板３に対して直線、楕円或いは円運動を
行なうように構成されている。
尚、以上は本発明の実施の一例を示したもので
あり、本発明はこれに限るものではない。例えば
第１実施例にあつては上下のプレス用突部７……
が夫々ガラス板３を挾んで対向するようにした
が、これらをずらして配置してもよく、また冷却
用ノズル９……にあつても、夫々がガラス板３を
挾んで対向せずにずれたものであつてもよい。更
に本発明はガラス板３を水平に移動してプレスす
る場合に限らず、吊り具を用いてガラス板を垂直
状態として移動しプレスする場合にも適用し得
る。
あり、本発明はこれに限るものではない。例えば
第１実施例にあつては上下のプレス用突部７……
が夫々ガラス板３を挾んで対向するようにした
が、これらをずらして配置してもよく、また冷却
用ノズル９……にあつても、夫々がガラス板３を
挾んで対向せずにずれたものであつてもよい。更
に本発明はガラス板３を水平に移動してプレスす
る場合に限らず、吊り具を用いてガラス板を垂直
状態として移動しプレスする場合にも適用し得
る。
以上において、加熱炉で軟化点近くまで加熱し
た平板状のガラス板３をローラなどによつてオス
型２とメス型５の間に搬入し、シリンダなどを駆
動して型２，５間でガラス板３を彎曲状にプレス
成形する。次いでガラス板３から型２，５を離す
とともに、ノズル９……に直線往復運動等をさせ
ながらノズル９……から冷却用空気をガラス板３
表面に吹きつける。すると、例えばノズル９……
の配列を菱形状としたような場合にあつては第９
図の矢印Ａで示す如き方向の主応力がガラス板３
表面に形成される。したがつて、ガラスの破砕は
主応力方向と直交する方向に進行するため、スプ
ライン（細長状の割れ片）等が発生するおそれが
なくなる。
た平板状のガラス板３をローラなどによつてオス
型２とメス型５の間に搬入し、シリンダなどを駆
動して型２，５間でガラス板３を彎曲状にプレス
成形する。次いでガラス板３から型２，５を離す
とともに、ノズル９……に直線往復運動等をさせ
ながらノズル９……から冷却用空気をガラス板３
表面に吹きつける。すると、例えばノズル９……
の配列を菱形状としたような場合にあつては第９
図の矢印Ａで示す如き方向の主応力がガラス板３
表面に形成される。したがつて、ガラスの破砕は
主応力方向と直交する方向に進行するため、スプ
ライン（細長状の割れ片）等が発生するおそれが
なくなる。
そして、以上の如き工程によつて製造した強化
曲げガラスを２次冷却部へ送り、ここで徐冷して
製品とする。
曲げガラスを２次冷却部へ送り、ここで徐冷して
製品とする。
以上の説明で明らかな如く本発明によれば、強
化曲げガラスを製造するにおいて、プレス部にお
いてガラス板を急冷しガラス板表面に表面圧縮応
力を生じせしめるようにしたので、従来のように
プレス位置から急冷位置までガラス板を移動する
必要がなくなり、したがつてガラス板表面の温度
が高いうちに急冷を行なえるので強化度を向上で
き、もつて薄厚の強化曲げガラスを得ることがで
きる。そして従来にあつてはプレス位置から急冷
位置までの間に加速度等の影響でガラス板が変形
することを考慮する必要があつたが本発明によれ
ばその必要がなく、且つ型のプレス面にはプレス
用突部を形成しているため自重法などに比べ極め
て成形精度の高い強化曲げガラスを得ることがで
きる等多大の利点を有する。
化曲げガラスを製造するにおいて、プレス部にお
いてガラス板を急冷しガラス板表面に表面圧縮応
力を生じせしめるようにしたので、従来のように
プレス位置から急冷位置までガラス板を移動する
必要がなくなり、したがつてガラス板表面の温度
が高いうちに急冷を行なえるので強化度を向上で
き、もつて薄厚の強化曲げガラスを得ることがで
きる。そして従来にあつてはプレス位置から急冷
位置までの間に加速度等の影響でガラス板が変形
することを考慮する必要があつたが本発明によれ
ばその必要がなく、且つ型のプレス面にはプレス
用突部を形成しているため自重法などに比べ極め
て成形精度の高い強化曲げガラスを得ることがで
きる等多大の利点を有する。
図面は本発明の実施の一例及び従来例を示すも
のであり、第１図は従来装置の全体側面図、第２
図は本発明に係る強化曲げガラス製造装置のプレ
ス部の縦断側面図、第３図はプレス面の平面図、
第４図は下型の縦断側面図、第５図は第２実施例
の第２図と同様の縦断側面図、第６図は第３実施
例の第２図と同様の縦断側面図、第７図は第４実
施例の第３図と同様の平面図、第８図は第５実施
例の第３図と同様の平面図、第９図は強化曲げガ
ラスの表面の一部を示す平面図である。 尚、図面中２はオス型、３はガラス板、５はメ
ス型、７はプレス用突部、９は冷却用ノズルであ
る。
のであり、第１図は従来装置の全体側面図、第２
図は本発明に係る強化曲げガラス製造装置のプレ
ス部の縦断側面図、第３図はプレス面の平面図、
第４図は下型の縦断側面図、第５図は第２実施例
の第２図と同様の縦断側面図、第６図は第３実施
例の第２図と同様の縦断側面図、第７図は第４実
施例の第３図と同様の平面図、第８図は第５実施
例の第３図と同様の平面図、第９図は強化曲げガ
ラスの表面の一部を示す平面図である。 尚、図面中２はオス型、３はガラス板、５はメ
ス型、７はプレス用突部、９は冷却用ノズルであ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ２つの型の間にガラス板を臨ませ、これら型
によつてガラス板をプレスして曲げガラスを製造
するようにした装置において、 前記２つの型の間にガラス板の周縁をプレスす
る成形枠を配設するとともに、少なくとも一方の
型のガラス板と対向する面に弾性材からなる複数
のプレス用突部を設け、更にこれらプレス用突部
の間に冷却用ノズルを配設したことを特徴とする
強化曲げガラスの製造装置。 ２ 前記２つの型はオス型とメス型とからなり、
前記プレス用突部はオス型及びメス型の夫々につ
いて設けるとともに、オス型に設けたプレス用突
部とメス型に設けたプレス用突部とがガラス板を
挾んで対向する位置となるようにしたことを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の強化曲げガラ
スの製造装置。 ３ 前記冷却用ノズルはオス型、メス型の双方に
ガラス板を挾んで対向する如く設けられ、且つノ
ズルの配設は正方形状をなしていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の強化曲げガラス
の製造装置。 ４ 前記冷却用ノズルはオス型、メス型の双方に
ガラス板を挾んで対向する如く設けられ、且つノ
ズルの配列は菱形状をなしていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の強化曲げガラスの
製造装置。 ５ 前記冷却用ノズルはオス型、メス型の双方に
ガラス板を挾んで対向する如く設けられ、且つノ
ズルの配列は長方形状をなしていることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の強化曲げガラス
の製造装置。 ６ 前記冷却用ノズルはガラス板に対して直線、
楕円或いは円などの所定の軌跡を描いて運動する
ようにされたことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の強化曲げガラスの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1906582A JPS58140333A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 強化曲げガラスの製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1906582A JPS58140333A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 強化曲げガラスの製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140333A JPS58140333A (ja) | 1983-08-20 |
| JPS6240298B2 true JPS6240298B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=11989024
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1906582A Granted JPS58140333A (ja) | 1982-02-09 | 1982-02-09 | 強化曲げガラスの製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140333A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6410042U (ja) * | 1987-07-07 | 1989-01-19 | ||
| US4822398A (en) * | 1987-08-07 | 1989-04-18 | Mcmaster Harold | Glass bending and tempering apparatus |
| JP2766355B2 (ja) * | 1989-12-05 | 1998-06-18 | 日本板硝子株式会社 | 板ガラスの曲げ急冷装置 |
| JP2003212574A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-30 | Asahi Glass Co Ltd | ガラス板の曲げ成形治具及び装置 |
| JP2009108873A (ja) * | 2007-10-26 | 2009-05-21 | Shin Nippon Wheel Industries Co Ltd | 湿式ディスクブレーキ |
-
1982
- 1982-02-09 JP JP1906582A patent/JPS58140333A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140333A (ja) | 1983-08-20 |
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