JPS6239473Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6239473Y2 JPS6239473Y2 JP1982084302U JP8430282U JPS6239473Y2 JP S6239473 Y2 JPS6239473 Y2 JP S6239473Y2 JP 1982084302 U JP1982084302 U JP 1982084302U JP 8430282 U JP8430282 U JP 8430282U JP S6239473 Y2 JPS6239473 Y2 JP S6239473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card
- power source
- battery
- power supply
- external device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 1
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はIDシステムに関するものである。
近年、情報機器の発達に伴つて、磁気カード、
IDカード等カードシステムが使われている。磁
気カードは外部磁界に弱いが価格が低いために広
く用いられている。ICを内蔵させたIDカードは
価格は高いが、磁気カードのように磁界には強く
かつ、CPUを内蔵することができるために、機
密性、機能性が著じるしく向上するために、重要
なカードに用いられつつある。IDカードの応用
としては安全システムが考えられる。簡単な安全
システムとして電子キーが考えられる。この電子
キーはカードの挿入によつて電子キー内のメモリ
ーと、IDカード内のメモリーあるいは信号が一
致したときに電子キー内のロツク解除毛のモータ
を駆動することによつて電子キーを開く構造とす
ることができる。このような電子キーではモータ
駆動用の電源および電子キー用の電源も外部電源
により駆動する方が完全性、構造性から有益であ
る。
IDカード等カードシステムが使われている。磁
気カードは外部磁界に弱いが価格が低いために広
く用いられている。ICを内蔵させたIDカードは
価格は高いが、磁気カードのように磁界には強く
かつ、CPUを内蔵することができるために、機
密性、機能性が著じるしく向上するために、重要
なカードに用いられつつある。IDカードの応用
としては安全システムが考えられる。簡単な安全
システムとして電子キーが考えられる。この電子
キーはカードの挿入によつて電子キー内のメモリ
ーと、IDカード内のメモリーあるいは信号が一
致したときに電子キー内のロツク解除毛のモータ
を駆動することによつて電子キーを開く構造とす
ることができる。このような電子キーではモータ
駆動用の電源および電子キー用の電源も外部電源
により駆動する方が完全性、構造性から有益であ
る。
本考案の目的はIDカードの前記欠点を解消し
かつ電源の消耗による電池交換を容易とする電源
付IDカードを提供することにある。
かつ電源の消耗による電池交換を容易とする電源
付IDカードを提供することにある。
以下、図面に基いて本考案の詳細を説明する。
第1図は本考案による電源付IDカードの平面
図である。ペーパ電池あるいはボタン型の薄型電
池1、電極を兼ねた電池ホルダー2,3および、
リード電極4,5、CPU等の集積回路が反対側
に設置された接触電極6が1枚のカード基体7
に、設けられた構造である。第2図は第1図の電
源付IDカードの中央部での断面図である。第3
図は本考案による他の実施例を示す平面図および
断面図である。カード基体7は電源部基体7aお
よびID部基体7bに分割することのできる構造
である。電源部基体7aには小型、薄型のペーパ
ー電池あるいはボタン電池などの電池1および、
電極を兼ねた電池ホルダー2,3およびリード電
極4を設けることができる。ID部基体7bに
は、リード電極44,5、および反対側にCPU
等の集積回路が設置された接触電極を設けること
ができる。電源部基体7aに設けられたリード電
極4および電極2はID部基体7bのリード電極
44およびリード電源5と接続部8でそれぞれ電
気的に接続することができる。本考案による電源
は、CPU等の集積回路部の電源とすることもで
きるが電子キー部の回路部および、モータ駆動部
の電源とすることができる。特にモータ駆動によ
るロツク解除の場合は比較的大きな電流を要する
ためにボタン型電池よりは、電流の大きなものが
取れるペーパー電池が有効である。簡単な電子キ
ーでは必要な情報をROMで構成し、これに対す
る情報をIDカードに記録しかつ、IDカード内に
あるCPUによつて上記二つの情報を判別して、
ロツクの解除をするか否かを行いこの信号によつ
てモータを駆動することのできる構成である。こ
のような電子キーでは電子キー自体の構造は従来
のキーの構造とあまり変化がなくかつ、カギの回
転によるロツク部の解除をモータの回転によるロ
ツク部の解除でおきかえている点である。このた
めキーの構造はメモリー部、モータの導入による
少しの変化があるにすぎない。すなわちきわめて
簡単で安全な電子キーを構成することができる。
電子キーの部分に電源を用いた場合にはその安全
性のために電池がなくなつた場合、キーが開かな
い状況となる。このような場合、外部電源方式で
は電源を容易に取りかえることができるが、電子
キーの部分に電源を用いた場合は電源の取り換え
は困難か面当である。電子キーにモータを用いた
場合には、モータの駆動電力は比較的大きいし、
電池電源は、IDカードを使用しない場合でも2
〜3年で電源の消耗が大きいために、少なくとも
電源の交換は必要である。電池組み込み型のID
カードでは電池の消耗とともにIDカードを新し
くする必要がある。当然本考案による電池交換が
できるIDカードは有効である。最近ではIDカー
ドサイズのペーパー電池が出現しているが、本考
案による電源付IDカードも、このペーパ電池に
絶縁層を設けて、集積回路および、接触電極を設
け、ペーパー電池とカード基体を一体化させるこ
とは明らかなことである。電子キーにおいて本考
案では、IDカードのようなカード状のものを用
いたが、従来のカギのように棒状とし、その接触
電極を棒のどの面にも設けることができかつ、こ
の棒内に電源を挿入したり、電源を別ケースにし
て、接触電極および集積回路を棒内に設ける等の
ことは本考案により容易に類推できることは明白
である。
図である。ペーパ電池あるいはボタン型の薄型電
池1、電極を兼ねた電池ホルダー2,3および、
リード電極4,5、CPU等の集積回路が反対側
に設置された接触電極6が1枚のカード基体7
に、設けられた構造である。第2図は第1図の電
源付IDカードの中央部での断面図である。第3
図は本考案による他の実施例を示す平面図および
断面図である。カード基体7は電源部基体7aお
よびID部基体7bに分割することのできる構造
である。電源部基体7aには小型、薄型のペーパ
ー電池あるいはボタン電池などの電池1および、
電極を兼ねた電池ホルダー2,3およびリード電
極4を設けることができる。ID部基体7bに
は、リード電極44,5、および反対側にCPU
等の集積回路が設置された接触電極を設けること
ができる。電源部基体7aに設けられたリード電
極4および電極2はID部基体7bのリード電極
44およびリード電源5と接続部8でそれぞれ電
気的に接続することができる。本考案による電源
は、CPU等の集積回路部の電源とすることもで
きるが電子キー部の回路部および、モータ駆動部
の電源とすることができる。特にモータ駆動によ
るロツク解除の場合は比較的大きな電流を要する
ためにボタン型電池よりは、電流の大きなものが
取れるペーパー電池が有効である。簡単な電子キ
ーでは必要な情報をROMで構成し、これに対す
る情報をIDカードに記録しかつ、IDカード内に
あるCPUによつて上記二つの情報を判別して、
ロツクの解除をするか否かを行いこの信号によつ
てモータを駆動することのできる構成である。こ
のような電子キーでは電子キー自体の構造は従来
のキーの構造とあまり変化がなくかつ、カギの回
転によるロツク部の解除をモータの回転によるロ
ツク部の解除でおきかえている点である。このた
めキーの構造はメモリー部、モータの導入による
少しの変化があるにすぎない。すなわちきわめて
簡単で安全な電子キーを構成することができる。
電子キーの部分に電源を用いた場合にはその安全
性のために電池がなくなつた場合、キーが開かな
い状況となる。このような場合、外部電源方式で
は電源を容易に取りかえることができるが、電子
キーの部分に電源を用いた場合は電源の取り換え
は困難か面当である。電子キーにモータを用いた
場合には、モータの駆動電力は比較的大きいし、
電池電源は、IDカードを使用しない場合でも2
〜3年で電源の消耗が大きいために、少なくとも
電源の交換は必要である。電池組み込み型のID
カードでは電池の消耗とともにIDカードを新し
くする必要がある。当然本考案による電池交換が
できるIDカードは有効である。最近ではIDカー
ドサイズのペーパー電池が出現しているが、本考
案による電源付IDカードも、このペーパ電池に
絶縁層を設けて、集積回路および、接触電極を設
け、ペーパー電池とカード基体を一体化させるこ
とは明らかなことである。電子キーにおいて本考
案では、IDカードのようなカード状のものを用
いたが、従来のカギのように棒状とし、その接触
電極を棒のどの面にも設けることができかつ、こ
の棒内に電源を挿入したり、電源を別ケースにし
て、接触電極および集積回路を棒内に設ける等の
ことは本考案により容易に類推できることは明白
である。
以上、述べたように本考案によれば、電源トラ
ブルに対して安全性の高いIDシステムを提供す
ることができ、また電源消費の多い電源に対して
容量の高い電池を設けることができかつ、電池交
換が極めて容易な電源付IDカードを提供するこ
とができる。
ブルに対して安全性の高いIDシステムを提供す
ることができ、また電源消費の多い電源に対して
容量の高い電池を設けることができかつ、電池交
換が極めて容易な電源付IDカードを提供するこ
とができる。
第1図は本考案による電源付IDカードの平面
図、第2図は第1図の中央部分での断面図、第3
図のA,Bは、本考案による他の実施例を示す電
源付IDカードの平面図および断面図である。 1……電池、2,3……電池ホルダー、4,5
……リード電極、6……接触電極、7……カード
基体、7a……電源部基体、7b……ID部基
体、8……接続部。
図、第2図は第1図の中央部分での断面図、第3
図のA,Bは、本考案による他の実施例を示す電
源付IDカードの平面図および断面図である。 1……電池、2,3……電池ホルダー、4,5
……リード電極、6……接触電極、7……カード
基体、7a……電源部基体、7b……ID部基
体、8……接続部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 入力信号を処理して入力信号とは異なつた信
号を出力する集積回路と、外部装置と接続し信
号の授受を行なう為の電極から成るICカード
と、該ICカードと接続し、該カードから所定
の信号が入力されたことを検知する検知手段
と、該手段に応答して作動する機構部を有する
外部装置とからなるIDシステムにおいて、前
記ICカードは、前記外部装置の検知手段及び
機構部を駆動する為の電源と、該電源による電
力を前記外部装置に供給する為の電極を有して
おり、かつ該電源は、前記ICカードに脱着可
能に取り付けられていることを特徴とするID
システム。 (2) 前記外部装置は、錠であり、前記ICカード
は鍵である実用新案登録請求の範囲第1項記載
のIDシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8430282U JPS58187855U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | Idシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8430282U JPS58187855U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | Idシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58187855U JPS58187855U (ja) | 1983-12-13 |
JPS6239473Y2 true JPS6239473Y2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=30093255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8430282U Granted JPS58187855U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | Idシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58187855U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0541030Y2 (ja) * | 1985-11-05 | 1993-10-18 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3678250A (en) * | 1968-09-13 | 1972-07-18 | Interlectron Patentverwaltung | Identification switch |
JPS536491A (en) * | 1976-07-01 | 1978-01-20 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Frothing compositon |
US4120452A (en) * | 1975-08-14 | 1978-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic vending system |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS485633U (ja) * | 1971-06-01 | 1973-01-23 |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP8430282U patent/JPS58187855U/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3678250A (en) * | 1968-09-13 | 1972-07-18 | Interlectron Patentverwaltung | Identification switch |
US4120452A (en) * | 1975-08-14 | 1978-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Automatic vending system |
JPS536491A (en) * | 1976-07-01 | 1978-01-20 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | Frothing compositon |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58187855U (ja) | 1983-12-13 |
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