JPS6239197Y2 - - Google Patents

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JPS6239197Y2
JPS6239197Y2 JP885782U JP885782U JPS6239197Y2 JP S6239197 Y2 JPS6239197 Y2 JP S6239197Y2 JP 885782 U JP885782 U JP 885782U JP 885782 U JP885782 U JP 885782U JP S6239197 Y2 JPS6239197 Y2 JP S6239197Y2
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JP
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loading
explosive
hole
loading tube
guide cell
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JP885782U
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JPS58111283U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、爆薬装填機構を備えたさく孔装置に
関するものである。
従来、岩盤に爆薬を装填するには、さく孔装置
で岩盤に穿抗し、さく孔装置を一旦後退させた
後、人手あるいは、特開昭54−140706号公報によ
り爆薬を孔に装填しており、爆薬装填作業が面倒
であつて作業性が悪いとともに、危険性があると
いう欠点を有していた。
本考案は、前記従来の欠点を除去するためにな
されたもので、爆薬をエアによつて圧送する爆薬
装填機と、該爆薬装填機の本体に後端が接続され
る装填管と、該装填管を前記ガイドセルに沿つて
移動可能に支持する支持具と、前記装填管をさく
岩機によつてさく孔された孔に送り込む送り装置
を、さく孔装置に設け、さく孔後、さく孔装置を
後退させることなく爆薬を機械的に装填すること
のできる爆薬装填機構を提供することを目的とす
る。
つぎに、本考案を実施例である図面にしたがつ
て説明する。
第1図〜第3図は、本考案の第1実施例を示
し、2は移動装置を有するさく孔装置1の台車
で、この台車2上にはさく岩機3と、該さく岩機
3を案内支持するガイドセル4と、該ガイドセル
4を支持し、台車2に対しガイドセル4を上下、
左右方向に揺動させるためのブーム6およびシリ
ンダ7とからなるブーム機構5とを備えている。
なお、8はセントラライザであり、前記構成は従
来周知のクローラドリルである。
9は前記ガイドセル4のセントラライザ8より
後方下部に取付けた取付板10を介して設けた、
可撓性の爆薬装填管送り装置で、第2図に示すよ
うに、エアモータ11により回転し、装填管14
を前進、後退させる送りローラ12を有してい
る。また、ローラ13は装填管14を下部より支
持するものである。そして、前記装填管14は、
ガイドセル4に取付けたガイドローラ15を介し
て、前記台車2に設けたホースリール16に巻回
されているとともに、その一端は爆薬装填機17
に接続されている。なお、前記ローラ13とガイ
ドローラ15とで装填管支持装置を構成する。
前記爆薬装填機17は、第3図に示すように、
高圧エア源にバルブ19を介して接続した供給管
18と、該供給管18に粉末爆薬20を供給する
ホツパ21と、該ホツパ21の開口を開閉するシ
ヤツタ22と、該シヤツタ22を駆動するシリン
ダ24とからなり、一方のシリンダ室25は前記
バルブ19の下流側で供給管18に連通してい
る。したがつて、バルブ19を開放すると、シリ
ンダ室25に高圧エアが流入するためピストン2
3がスプリングSに抗して後退してシヤツタ22
が移動し、供給管18内に爆薬20が供給される
とともに高圧エアにより供給管18に接続された
装填管14内に供給されるものである。
したがつて、前記さく孔装置1により岩盤Aに
さく孔し、該さく孔26内に爆薬20を装填する
には、従来同様、ブーム機構5を駆動し、さく岩
機3により岩盤Aにさく孔する。そして、さく岩
機3を後退させたのち、第1図において、二点鎖
線の位置から実線の位置にガイドセル4を、シリ
ンダ7を駆動して傾斜させ、前記装填管14の先
端をさく孔位置に位置させる。ついで、エアモー
タ11を駆動して装填管14をさく孔26内に送
給する。この場合、送り装置9に装填管移動距離
測定器27を設け、装填管送り量を制御するよう
にしてもよい。
前記のようにして、装填管14をさく孔26内
に送給すれば、前記バルブ19を開放して爆薬2
0をさく孔26内に供給し、エアモータ11を逆
転することにより装填管14をさく孔26から引
抜けばよい。
第4図、第5図は送り装置9の変形例で、装填
管14としてその外周に螺旋状の突状14aを有
するものを使用し、取付板10に取付けたエアモ
ータ11によつてプーリ28、ベルト29を介し
てプーリ30を回転し、プーリ30内面に設けた
ねじ30aにより装填管14を送給、後退させる
ようにしたものである。この形式のものでは、前
記第1実施例のものと異なり、送り装置9はガイ
ドセル4の側方下部に設けてあるため、装填管1
4の送給にあたつては、ガイドセル4を側方およ
び上方に移動する必要がある。
第6図は、爆薬として固形爆薬を使用する場合
の爆薬装填機31を示す。この爆薬装填機31
は、先端に装填管14を接続されたシリンダから
なる本体32とピストン34とからなり、爆薬2
0aは装填口33から遂次供給されるようになつ
ている。そして、本体32に設けた孔P1には常時
高圧エアが、また、孔P2には常時高圧エアが供給
されている。したがつて、いま、後端孔P3から高
圧エアを供給すると、ピストン34はスプリング
35の撥力に抗して爆薬20aとともに前進し、
ピストン34に設けた貫通孔P4の一端が孔P1と連
通すると、その高圧エアによつて爆薬20aは更
に前進して弁26を通過して発射位置37に至
る。その後、後端孔P3への高圧エアの供給を停止
すると、ピストン34はスプリング35の撥力に
より後退し元の状態に戻るとともに次の爆薬20
aが自動的に装填されることになる。一方、室3
8には低圧エアが供給されているため、発射位置
37にある爆薬20aは装填管14を通過してさ
く孔26内に装填されることになる。
以上の説明で明らかなように、本考案によれ
ば、さく孔装置に、爆薬装填機および装填された
爆薬をさく孔に送給する装填管を備えてあるた
め、従来のように、岩盤に設けたさく孔に爆薬を
装填するにあたり、一旦、さく孔装置を後退させ
る必要がなく、さく孔作業後、直ちに爆薬装填を
行なうことができ、作業効率を著しく向上させる
ことができるとともに、爆薬装填作業を安全に行
なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝるさく孔装置の説明用全
体図、第2図は第1図の送り装置部分の断面図、
第3図は爆薬装填機の構成図、第4図は送り装置
の変形例を示す平面図、第5図は第4図の−
線断面図で、第6図は爆薬装填機の他の実施例を
示す断面図である。 1……さく孔装置、3……さく岩機、4……ガ
イドセル、5……ブーム機構、9……送り装置、
11……エアモータ、12,13……送りロー
ラ、14……装填管、15,16……支持装置、
17,31……爆薬装填機。20,20a……爆
薬。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガイドセルを移動可能に支持するとともに、ガ
    イドセル上を往復動するさく岩機により岩盤にさ
    く孔するようにしたさく孔装置において、爆薬を
    圧縮空気によつて圧送する爆薬装填機と、該爆薬
    装填機の本体に後端が接続される装填管と、該装
    填管を前記ガイドセルに沿つて移動可能に支持す
    る支持装置と、前記装填管をさく岩機によつてさ
    く孔された孔に送り込む送り装置と、を備えたこ
    とを特徴とする爆薬装填機構を備えたさく孔装
    置。
JP885782U 1982-01-25 1982-01-25 爆薬装填機構を備えたさく孔装置 Granted JPS58111283U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP885782U JPS58111283U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 爆薬装填機構を備えたさく孔装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP885782U JPS58111283U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 爆薬装填機構を備えたさく孔装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58111283U JPS58111283U (ja) 1983-07-29
JPS6239197Y2 true JPS6239197Y2 (ja) 1987-10-06

Family

ID=30021531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP885782U Granted JPS58111283U (ja) 1982-01-25 1982-01-25 爆薬装填機構を備えたさく孔装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI120800B (fi) 2007-12-27 2010-03-15 Sandvik Mining & Constr Oy Menetelmä ja laitteisto pienpanoslouhintaan
FI120418B (fi) * 2007-12-27 2009-10-15 Sandvik Mining & Constr Oy Menetelmä ja laitteisto pienpanoslouhintaan
JP7102652B2 (ja) * 2018-06-28 2022-07-20 前田建設工業株式会社 爆薬の装填装置及び装填方法

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JPS58111283U (ja) 1983-07-29

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