JPS6238917Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238917Y2 JPS6238917Y2 JP19448882U JP19448882U JPS6238917Y2 JP S6238917 Y2 JPS6238917 Y2 JP S6238917Y2 JP 19448882 U JP19448882 U JP 19448882U JP 19448882 U JP19448882 U JP 19448882U JP S6238917 Y2 JPS6238917 Y2 JP S6238917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- static electricity
- rolled sheet
- removal brush
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000005611 electricity Effects 0.000 claims description 10
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Elimination Of Static Electricity (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、感熱転写方式のプリンタに使用さ
れるロール状のOHP（オーバヘツドプロジエク
タ）フイルムや転写リボンシートを収納するロー
ル状シート収納箱に関する。
れるロール状のOHP（オーバヘツドプロジエク
タ）フイルムや転写リボンシートを収納するロー
ル状シート収納箱に関する。
周知の通り、感熱転写方式のプリンタにおいて
は転写リボンシートに塗布されたインクが印刷用
紙やOHPフイルムに感熱転写され、印刷が行わ
れる。
は転写リボンシートに塗布されたインクが印刷用
紙やOHPフイルムに感熱転写され、印刷が行わ
れる。
ところで上述した転写リボンシートやOHPフ
イルムは静電気を帯び易く、表面にほこりを吸着
するために、印刷の品質が損われるという不都合
があつた。
イルムは静電気を帯び易く、表面にほこりを吸着
するために、印刷の品質が損われるという不都合
があつた。
この考案は上記の事情に鑑み、OHPフイルム
や転写リボンシート等のロール状シートへのほこ
りの付着を防止することのできるロール状シート
収納箱を提供するもので、前記ロール状シート収
納箱の引出口に、前記シートに当接する静電除去
ブラシを設けたことを特徴とする。
や転写リボンシート等のロール状シートへのほこ
りの付着を防止することのできるロール状シート
収納箱を提供するもので、前記ロール状シート収
納箱の引出口に、前記シートに当接する静電除去
ブラシを設けたことを特徴とする。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明す
る。
る。
第１図は本考案の一実施例の構成を示す斜視
図、第２図は同実施例の横断面図、第３図は同実
施例の縦断面図である。これらの図において、１
は直方体状の収納箱であり、収納箱１の内部には
筒状のロール２ａに巻回されたOHPフイルム２
が収納されている。そして、ロール２ａの両端部
は収納箱１の両内側中央部に対向して設けられた
突出部３，３に嵌合されている。なおこの嵌合は
収納箱１の組立ての段階でなされるものである。
そして、OHPフイルム２は収納箱１の上面中央
部に設けられた引出口４を通つて外部に引き出さ
れるようになつており、前記引出口４の長さ方向
には、第２図に示すように静電除去ブラシ５，５
が対向して取付けられている。この静電除去ブラ
シ５は導電性の支持部５ａに植設された毛状の導
電性ワイヤ５ｂを有し、このワイヤ５ｂの先端５
ｃがOHPフイルム２に当接するようになつてい
る。一方、支持部５ａは、導電性のリード線６を
介して、収納箱１の下端部に設けられている接地
端子７に接続され、この接地端子７は収納箱１の
外部で接地ケーブル８に接続できるようになつて
いる。
図、第２図は同実施例の横断面図、第３図は同実
施例の縦断面図である。これらの図において、１
は直方体状の収納箱であり、収納箱１の内部には
筒状のロール２ａに巻回されたOHPフイルム２
が収納されている。そして、ロール２ａの両端部
は収納箱１の両内側中央部に対向して設けられた
突出部３，３に嵌合されている。なおこの嵌合は
収納箱１の組立ての段階でなされるものである。
そして、OHPフイルム２は収納箱１の上面中央
部に設けられた引出口４を通つて外部に引き出さ
れるようになつており、前記引出口４の長さ方向
には、第２図に示すように静電除去ブラシ５，５
が対向して取付けられている。この静電除去ブラ
シ５は導電性の支持部５ａに植設された毛状の導
電性ワイヤ５ｂを有し、このワイヤ５ｂの先端５
ｃがOHPフイルム２に当接するようになつてい
る。一方、支持部５ａは、導電性のリード線６を
介して、収納箱１の下端部に設けられている接地
端子７に接続され、この接地端子７は収納箱１の
外部で接地ケーブル８に接続できるようになつて
いる。
このような構成の本実施例を使用する場合はプ
リンタ後方に収納箱１を設置し、接地ケーブル８
を接地端子７に接続する。そして引出口４から
OHPフイルム２を引き出し、プリンタに装着す
る。この状態で印刷を行うと、OHPフイルム２
はプリンタに順次引き出されて印刷が行われる
が、この際OHPフイルム２がロール状からシー
ト状に搬送される過程で発生する静電気は静電除
去ブラシ５→リード線６→接地端子７→接地ケー
ブル８の経路でアースに流れるので、OHPフイ
ルム２の静電気が除去され、その表面にほこりが
吸着するのを防ぐことができる。
リンタ後方に収納箱１を設置し、接地ケーブル８
を接地端子７に接続する。そして引出口４から
OHPフイルム２を引き出し、プリンタに装着す
る。この状態で印刷を行うと、OHPフイルム２
はプリンタに順次引き出されて印刷が行われる
が、この際OHPフイルム２がロール状からシー
ト状に搬送される過程で発生する静電気は静電除
去ブラシ５→リード線６→接地端子７→接地ケー
ブル８の経路でアースに流れるので、OHPフイ
ルム２の静電気が除去され、その表面にほこりが
吸着するのを防ぐことができる。
なお上記説明はOHPフイルム用収納箱を例に
とつて述べたが、転写リボンシートにも全く同様
に適用することができる。
とつて述べたが、転写リボンシートにも全く同様
に適用することができる。
以上説明したようにこの考案はロール状シート
収納箱の引出口に静電除去ブラシを設け、これに
よつてロール状シートに発生する静電気をアース
に流すようにしたのでOHPフイルムや転写リボ
ンシートにほこりが吸着されるのを防止すること
ができ、これによつて良質な印刷を行うことが可
能となる利点が得られる。
収納箱の引出口に静電除去ブラシを設け、これに
よつてロール状シートに発生する静電気をアース
に流すようにしたのでOHPフイルムや転写リボ
ンシートにほこりが吸着されるのを防止すること
ができ、これによつて良質な印刷を行うことが可
能となる利点が得られる。
第１図は本考案の一実施例の構成を示す斜視
図、第２図は同実施例の構成を示す横断面図、第
３図は同実施例の構成を示す縦断面図である。 １……収納箱、２……OHPフイルム（ロール
状シート）、４……引出口、５……静電除去ブラ
シ、６……リード線。７……接地端子。
図、第２図は同実施例の構成を示す横断面図、第
３図は同実施例の構成を示す縦断面図である。 １……収納箱、２……OHPフイルム（ロール
状シート）、４……引出口、５……静電除去ブラ
シ、６……リード線。７……接地端子。
Claims (1)
- ロール状シートを内部に収納するロール状シー
ト収納箱において、前記ロール状シートの引出口
と、前記引出口に沿つて設けられ、前記ロール状
シートが外部に引出されるときにこのロール状シ
ートに当接する静電除去ブラシと、前記静電除去
ブラシを接地端子に接続するリード線とを具備す
ることを特徴とするロール状シート収納箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19448882U JPS5999943U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | ロ−ル状シ−ト収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19448882U JPS5999943U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | ロ−ル状シ−ト収納箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5999943U JPS5999943U (ja) | 1984-07-06 |
| JPS6238917Y2 true JPS6238917Y2 (ja) | 1987-10-03 |
Family
ID=30418017
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19448882U Granted JPS5999943U (ja) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | ロ−ル状シ−ト収納箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5999943U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5356163B2 (ja) * | 2009-09-08 | 2013-12-04 | 三菱電機株式会社 | 帯電防止電気機器搬送装置 |
-
1982
- 1982-12-22 JP JP19448882U patent/JPS5999943U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5999943U (ja) | 1984-07-06 |
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