JPS6238612Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6238612Y2
JPS6238612Y2 JP1982122763U JP12276382U JPS6238612Y2 JP S6238612 Y2 JPS6238612 Y2 JP S6238612Y2 JP 1982122763 U JP1982122763 U JP 1982122763U JP 12276382 U JP12276382 U JP 12276382U JP S6238612 Y2 JPS6238612 Y2 JP S6238612Y2
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JP
Japan
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suction cup
suction
storage
main body
storage section
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982122763U
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JPS5927074U (ja
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  • Dry Shavers And Clippers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (考案の技術分野) 本考案は電気かみそりに係り、本体ケースに収
納部を凹設し、この収納部に係止用の吸盤を収納
突出自在に配設したものである。
(考案の背景) 電気かみそりは使用頻度の高い機器であるか
ら、使用後にいちいち引出しなどに収納すること
は面倒であり、このため机上や台上などに放置さ
れることが多い。しかしながら机上などに放置さ
れた電気かみそりは、他の器物や机上作業などの
邪魔になることもあつて乱暴に取り扱われがちで
あり、それだけ内部の機器を痛めやすく、また内
部の毛屑が切削部から噴出して周辺を汚すなどの
問題があつた。また電気かみそりは近年益々小型
化されて携帯に便利になり、ドライブ時に携行さ
れることも多くなつたが、車中には電気かみそり
の適当な置場所がないためシート上やダツシユボ
ード上などに放置されがちであり、車の振動によ
つてガタついて毛屑が噴出してシートなどを汚し
たり、また床に落下して内部機器を痛めやすい等
の問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記事情に鑑みてなされたものであつ
て、保管性や取り扱い性にすぐれ、必要なときに
は手軽に使用できる電気かみそりを提供すること
を目的とする。
(考案の概要) 本考案は、電気かみそりの不使用時の保管手段
として吸盤部を設け、その吸盤を壁面などに吸着
させて保管するようにしている。そしてこの吸盤
部をヒンジ部を介して本体ケースに回転自在に軸
着して、その吸盤を本体ケースに凹設された収納
部に収納突出自在に配設し、かつ該吸盤の吸着面
が収納状態において収納部の内壁面に対向し、突
出状態において本体ケースの外方に向くようにし
ている。このように構成することにより、不使用
時には手近な壁面などに吸盤を吸着させて保管
し、必要なときには手軽に使用できるようにした
ものであり、特に吸盤の吸着面と収納部の配置関
係を上記のように構成することにより、収納部に
ゴミが侵入してこれに収納される吸盤に付着し、
その吸着力が低下するのを防止したものである。
(実施例) 以下、図面に沿つて本考案の実施例の説明を行
う。
第1図において1は電気かみそりであり、本体
ケース2の前面上部には切削部3が配設されてお
り、また後面下部には収納部4が凹設されてい
る。5はこの収納部4を開閉するために、本体ケ
ース2の後面上端にヒンジ6により回転自在に軸
着された蓋板、7はその壁面に取り付けられた軟
質合成樹脂などの弾性材から成る吸盤であり、蓋
板5と吸盤7は吸盤部12を構成している。吸盤
7は蓋板5の回転により収納部4に収納突出自在
となつており、収納状態においてその吸着面7a
は収納部4の内壁面に対向し、突出状態において
は、壁面などに吸着できるように本体ケース2の
外方に向くようになつている。また収納部4の内
側壁には係止具4aにより清掃用ブラシ8が着脱
自在に装着されている。
かかる構成において、不使用時には蓋板5をヒ
ンジ6を中心に回転させて吸盤7を露出状態と
し、この吸盤7を手近な壁面9や自動車のフロン
トガラス10などに吸着させれば、電気かみそり
1を邪魔にならないよう保管しておくことがで
き、殊に切削部3から毛屑が噴出しないように直
立状態で保管することができる(第2図a,b参
照)。この状態で収納部4は壁面9やフロントガ
ラス10に対向するので、収納部4に吸盤7の吸
着力を低下させるゴミが侵入するのを防止でき、
また収納部4は前方や側方から視認できない背面
側にあるので、電気かみそり1の外観を損うこと
もない。また使用時には上記蓋板5を閉じる方向
へ回転させて、蓋板5の内壁を本体ケース2の後
面と密接させ、吸盤7を収納部4に収納すれば、
吸盤7は本体ケース2の保持やひげそり時の邪魔
にはならない。また自動車内に吸着係止した場
合、走行時の車体の揺れにより電気かみそり1も
振動するが、吸盤7は弾性材料により形成されて
いるから、それ自体クツシヨン作用を有してお
り、従つて振動は緩衝されるから電気かみそり1
の内部機器を痛めるようなことはなく、また切削
部3からの毛屑の噴出も防止できる。また電気か
みそりは近年益々軽量化されているので、かかる
吸盤7によつて被吸着面に確実に係止しておくこ
とが可能であり、吸盤7が被吸着面から脱落して
電気かみそり1が落下するようなことはない。
(他の実施例) 第3図は本考案の他の実施例を示すものであつ
て、上記蓋板5の外面にはミラー11が装着され
ており、このミラー11を見ながらひげそりを行
うことができる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、不使用時
には吸盤7を収納部4から突出させて壁面などに
吸着させることにより、電気かみそり1を手近な
場所に邪魔にならないよう保管し、また必要時に
は手軽に使用することができ、殊に切削部3から
毛屑が噴出しないように直立状態で保管すること
ができる。また吸盤7を壁面などに吸着させた状
態で、吸盤7の吸着力を低下させるゴミが収納部
4に侵入するのを防止できる。更には吸盤7のク
ツシヨン作用により、電気かみそりに伝わる振動
を吸収できるので、殊に自動車内で使用されるカ
ーシエーバーとしてきわめて有利である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は斜視図、第2図a,bは側面図、第3図は他
の実施例の斜視図である。 1……電気かみそり、2……本体ケース、3…
…切削部、4……収納室、7……吸盤、7a……
吸着面、12……吸盤部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吸盤7を備えた吸盤部12を、切削部3を備え
    た本体ケース2にヒンジ部6を介して回転自在に
    軸着して、該吸盤7を該本体ケース2に凹設され
    た収納部4に収納突出自在に配設して成り、上記
    吸盤7の吸着面7aが収納状態において上記収納
    部4の内壁面に対向し、突出状態において本体ケ
    ース2の外方に向くようにしたことを特徴とする
    電気かみそり。
JP12276382U 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり Granted JPS5927074U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12276382U JPS5927074U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12276382U JPS5927074U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927074U JPS5927074U (ja) 1984-02-20
JPS6238612Y2 true JPS6238612Y2 (ja) 1987-10-01

Family

ID=30280480

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12276382U Granted JPS5927074U (ja) 1982-08-10 1982-08-10 電気かみそり

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5927074U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS459367Y1 (ja) * 1968-07-16 1970-05-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS459367Y1 (ja) * 1968-07-16 1970-05-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5927074U (ja) 1984-02-20

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