JPS6238332U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案軒樋取付構造の一実施例を示す
縦断面図、第２図イ，ロは同実施例における軒樋
取付要領を示す説明図、第３図及び第４図は他の
実施例の第１図同様図、第５図は従来の取付構造
を示す縦断面図である。 （符号の説明）、１……前側耳部、１１……段
部、１１１……段部の一側辺部、１１２……段部
の上面、１２……開環筒状部、１２１……開口部
、１２２……上辺下面、１２３……開環端部、２
……後側耳部、３……軒樋、３１……前側壁、４
……金具、５……取付杆、６……舌片、６１０…
…舌片の基部、６１１……舌片の先端、６２……
押止部片、７……前側耳保持部、８……後側耳保
持部、Ｒ……軒先。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 前後に耳部を有する軒樋を金具により軒先に吊
   り下げ状に支持する軒樋の取付構造であつて、上
   記軒樋の前側耳部が、該軒樋前側壁の上部に形成
   された段部と、該段部を含み該段部の一側辺部近
   傍で開口するよう内向きに曲成された開環筒状部
   とより構成され、一方前記金具は、軒先に取着固
   定される取付杆と、該取付杆に連結され前後の耳
   保持部を具備する保持杆とより成り、この前後の
   耳保持部のうち、前側耳保持部は、上記保持杆の
   前端部が上向きに曲成された鎌首状舌片と、保持
   杆上の該舌片近傍に固設された押止部片とより構
   成され、また後側耳保持部は軒樋の後側耳部を抱
   持し得るべく形成され、前記軒樋の開環筒状部に
   上記舌片を挿入し、舌片の先端を開環筒状部上辺
   下面にまた舌片の基部を前記段部上面に夫々圧接
   させることにより筒状部を上下不能に係止させる
   と共に、筒状部の開環端部を上記舌片と前記押止
   部片との間に圧入することにより筒状部の前後の
   動きを阻止するようになし、且つ軒樋の後側耳部
   を後側耳保持部に抱持させることにより、軒樋を
   吊り下げ状に安定支持するようにした軒樋取付構
   造。