JPS6238292A - カルシウムイオン水の生成方法及びその装置 - Google Patents
カルシウムイオン水の生成方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS6238292A JPS6238292A JP17402785A JP17402785A JPS6238292A JP S6238292 A JPS6238292 A JP S6238292A JP 17402785 A JP17402785 A JP 17402785A JP 17402785 A JP17402785 A JP 17402785A JP S6238292 A JPS6238292 A JP S6238292A
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- JP
- Japan
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- calcium ion
- water
- container
- carbon dioxide
- calcium
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はカルシウムイオンを含有する飲用水音、簡便に
生成させる方法及びその装置に関する。
生成させる方法及びその装置に関する。
従来、カルシウムイオン水の製法又は装置、あるい社水
道水の脱塩方法としては、電気分解を利用する装置Ｃ％
開昭５５−２７０３９号）、活性炭、イオン又換剤又は
貝化石等の処理剤を利用する方法（特開昭５９−７６５
９４号）等が知られている。
道水の脱塩方法としては、電気分解を利用する装置Ｃ％
開昭５５−２７０３９号）、活性炭、イオン又換剤又は
貝化石等の処理剤を利用する方法（特開昭５９−７６５
９４号）等が知られている。
しかしながら、電気分解を利用するのは装置が高価であ
ると共に操作が煩雑であるという問題点がある。他方、
処理剤を利用する方法は、処理剤が高価であるとか、あ
るいは目的の飲料水を得るのに長時間全景するため、経
済的な製造速度が遅いというような問題点があった。
ると共に操作が煩雑であるという問題点がある。他方、
処理剤を利用する方法は、処理剤が高価であるとか、あ
るいは目的の飲料水を得るのに長時間全景するため、経
済的な製造速度が遅いというような問題点があった。
本発明の目的は、従来より簡便に、しかも早い速度でカ
ルシウムイオン水を生成させる方法及びその装置全提供
することにある。
ルシウムイオン水を生成させる方法及びその装置全提供
することにある。
本発明ｔ−概説すれば、本発明の第１の発明はカルシウ
ムイオン水の生成方法に関する発明であって、酸化カル
シウムを含有するカルシウムイオン源を容器に充てんし
、該容器中に飲用水を通過させてカルシウムイオン全水
中に溶出させ、その際導入する飲用水中に炭酸ガスを吹
込むことを特徴とする。
ムイオン水の生成方法に関する発明であって、酸化カル
シウムを含有するカルシウムイオン源を容器に充てんし
、該容器中に飲用水を通過させてカルシウムイオン全水
中に溶出させ、その際導入する飲用水中に炭酸ガスを吹
込むことを特徴とする。
ま九本発明の第２の発明は、上記第１の発明方法の実施
に直接使用するカルシウムイオン水の生成装置に関する
発明であって、カルシウムイオン源の充てん容器、該容
器への飲用水の導入手段、該導入飲用水への炭酸ガスの
吹込み手段、及び生成したカルシウムイオン水の取出手
段の各設備全包含すること全特徴とする。
に直接使用するカルシウムイオン水の生成装置に関する
発明であって、カルシウムイオン源の充てん容器、該容
器への飲用水の導入手段、該導入飲用水への炭酸ガスの
吹込み手段、及び生成したカルシウムイオン水の取出手
段の各設備全包含すること全特徴とする。
本発明で使用するカルシウムイオン源は、例えば、石灰
石、消石灰などの天然又は人造のカルシウム化合物音、
焼成などの常法で処理して得らｎる、酸化カルシウムを
含有するものなら、いずれのものでもよい。しかし、安
価で、しかも溶出量全滅することなく、かなり長期間に
ゎたってカルシウムイオンの溶出が可能であるという点
で、炭酸カルシウム全その分解温度以上に加熱焼成して
得られるものが最適である。また、その形態も任意でよ
いが、粉末状では本発明の用い万では泥状となり、付属
設備全必要とするため好ましくなく、他方、塊状では水
との接触表面積が小さくなるので、取扱い上、粒状のも
のが望ましい。
石、消石灰などの天然又は人造のカルシウム化合物音、
焼成などの常法で処理して得らｎる、酸化カルシウムを
含有するものなら、いずれのものでもよい。しかし、安
価で、しかも溶出量全滅することなく、かなり長期間に
ゎたってカルシウムイオンの溶出が可能であるという点
で、炭酸カルシウム全その分解温度以上に加熱焼成して
得られるものが最適である。また、その形態も任意でよ
いが、粉末状では本発明の用い万では泥状となり、付属
設備全必要とするため好ましくなく、他方、塊状では水
との接触表面積が小さくなるので、取扱い上、粒状のも
のが望ましい。
炭酸ガス吹込みは、本発明の最大の特徴点であり、カル
シウムイオンの溶出速度を高めるのに有効である。なお
、未焼成の炭酸カルシウムが存在する場合には、それに
水と炭酸ガスが作用して、水難溶性の炭酸カルシウムが
水可溶性の炭酸水素カルシウムに変化するので、カルシ
ウムイオンの水中への溶出に非常に有効である。
シウムイオンの溶出速度を高めるのに有効である。なお
、未焼成の炭酸カルシウムが存在する場合には、それに
水と炭酸ガスが作用して、水難溶性の炭酸カルシウムが
水可溶性の炭酸水素カルシウムに変化するので、カルシ
ウムイオンの水中への溶出に非常に有効である。
次に、得られるカルシウムイオン水中のカルシウムイオ
ンの濃度も重要なことである。あまり大量のカルシウム
イオンを含有するのは飲用水として好ましくなく、水中
２０〜２５ ｐｐｍの濃度が好適である。本発明では煩
雑な制御をしなくても、通常、上記濃度程度のカルシウ
ムイオン水が得られる。例えば、２．５Ｋｇの酸化カル
シウムを便用する場合、一般に８〜１０ｔ／分／Ｋｇ（
ａａｎ）の通水量と、この水の１／４程度、すなわち２
〜３１７分の炭酸ガスの吹込量で容易に目的の飲用水全
得ることができる。
ンの濃度も重要なことである。あまり大量のカルシウム
イオンを含有するのは飲用水として好ましくなく、水中
２０〜２５ ｐｐｍの濃度が好適である。本発明では煩
雑な制御をしなくても、通常、上記濃度程度のカルシウ
ムイオン水が得られる。例えば、２．５Ｋｇの酸化カル
シウムを便用する場合、一般に８〜１０ｔ／分／Ｋｇ（
ａａｎ）の通水量と、この水の１／４程度、すなわち２
〜３１７分の炭酸ガスの吹込量で容易に目的の飲用水全
得ることができる。
他方、本発明装置において必須の設備は前記のとおりで
あり、その他に水及び炭酸ガス量全制御する設備を設け
てもよい。例えば、炭酸ガスは、流量計、圧力計で検出
し、炭酸ガスボンベの調整バルブで制御すればよい。カ
ルシウムイオン濃度の測定は、安価という点でサンプリ
ングした試料全化学分析して行えばよい。それに応じて
水量の調整は、バルブ等の常法で行えばよい。１次生成
水に白濁が生じた場合のｔめに、ｒ過設備を付設しても
よい。
あり、その他に水及び炭酸ガス量全制御する設備を設け
てもよい。例えば、炭酸ガスは、流量計、圧力計で検出
し、炭酸ガスボンベの調整バルブで制御すればよい。カ
ルシウムイオン濃度の測定は、安価という点でサンプリ
ングした試料全化学分析して行えばよい。それに応じて
水量の調整は、バルブ等の常法で行えばよい。１次生成
水に白濁が生じた場合のｔめに、ｒ過設備を付設しても
よい。
以下、本発明全実施例により更に具体的に説明するが、
本発明はこれに限定さ７Ｌない。
本発明はこれに限定さ７Ｌない。
実施例１
第１図に本発明装置の１例を概要図として示すＯ
第１図において、符号１は炭酸ガスボンベ、２は充てん
容器、３はカルシウムイオン源、４はフローメーター、
ｓＦｉ圧力調整バルブ、６〜９は開閉バルブ、１０は圧
力計を意味する。
容器、３はカルシウムイオン源、４はフローメーター、
ｓＦｉ圧力調整バルブ、６〜９は開閉バルブ、１０は圧
力計を意味する。
第１図に示した装置の動作について説明する。
カルシウムイオン源として、炭酸カルシウムをその分解
温度以上に焼成して得た粒状体ｔ′ｚの容器に充てんす
る。まず７のバルブを開けて水道水を通し、同時に６の
バルブを開けて１の炭酸ガスｔ−４のメーター全貌みな
から５で既述のように量調整して径路に流す。２の容器
内で、炭酸ガスを含んだ水は３の粒状体と接触反応して
、カルシウムイオンを溶出させ、９のバルブ全通って出
てくる。２０〜２５ ｐｐｍの濃度のカルシウムイオン
を含んだミネラル水全得ることができた。
温度以上に焼成して得た粒状体ｔ′ｚの容器に充てんす
る。まず７のバルブを開けて水道水を通し、同時に６の
バルブを開けて１の炭酸ガスｔ−４のメーター全貌みな
から５で既述のように量調整して径路に流す。２の容器
内で、炭酸ガスを含んだ水は３の粒状体と接触反応して
、カルシウムイオンを溶出させ、９のバルブ全通って出
てくる。２０〜２５ ｐｐｍの濃度のカルシウムイオン
を含んだミネラル水全得ることができた。
〔発明の効果〕
以上説明し次ように、本発明に従って飲用水の流水径路
に装置をセットすれば、かなり長期間にわたって、カル
シウムイオンの付加された美味な飲用水を得ることがで
きる。
に装置をセットすれば、かなり長期間にわたって、カル
シウムイオンの付加された美味な飲用水を得ることがで
きる。
第１図は本発明装置の１例の概要図である。
１：炭醗ガスボンベ、２：充てん容器、３：カルシウム
イオン源、４：フローメーター、５：圧力調整バルブ、
６〜９：開閉バルブ、１０：圧力計 特許出願人 株式会社 日立製作所 代 理 人 中 本 宏ｖ）／図
イオン源、４：フローメーター、５：圧力調整バルブ、
６〜９：開閉バルブ、１０：圧力計 特許出願人 株式会社 日立製作所 代 理 人 中 本 宏ｖ）／図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、酸化カルシウムを含有するカルシウムイオン源を容
器に充てんし、該容器中に飲用水を通過させてカルシウ
ムイオンを水中に溶出させ、その際導入する飲用水中に
炭酸ガスを吹込むことを特徴とするカルシウムイオン水
の生成方法。 ２、カルシウムイオン源の充てん容器、該容器への飲用
水の導入手段、該導入飲用水への炭酸ガスの吹込み手段
、及び生成したカルシウムイオン水の取出手段の各設備
を包含することを特徴とするカルシウムイオン水の生成
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17402785A JPS6238292A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | カルシウムイオン水の生成方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17402785A JPS6238292A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | カルシウムイオン水の生成方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238292A true JPS6238292A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=15971351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17402785A Pending JPS6238292A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | カルシウムイオン水の生成方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238292A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6090843A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバ用ガラス母材の製造方法 |
| JPH02253895A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Kyoto Suiken Kk | 清酒醸造水の製造法 |
| WO2001000507A1 (en) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | Abiogen Pharma S.P.A. | Preparation and metering of components mixed with co¿2? |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP17402785A patent/JPS6238292A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6090843A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 光フアイバ用ガラス母材の製造方法 |
| JPH02253895A (ja) * | 1989-03-28 | 1990-10-12 | Kyoto Suiken Kk | 清酒醸造水の製造法 |
| WO2001000507A1 (en) * | 1999-06-25 | 2001-01-04 | Abiogen Pharma S.P.A. | Preparation and metering of components mixed with co¿2? |
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