JPS6238255A - 除塵装置 - Google Patents
除塵装置Info
- Publication number
- JPS6238255A JPS6238255A JP17734385A JP17734385A JPS6238255A JP S6238255 A JPS6238255 A JP S6238255A JP 17734385 A JP17734385 A JP 17734385A JP 17734385 A JP17734385 A JP 17734385A JP S6238255 A JPS6238255 A JP S6238255A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- wear
- cyclone
- resistant material
- abrasion resistant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cyclones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は除塵装置に関する。
従来の高温高圧用サイクロンにおいては、圧力容器本体
の内面には耐火材、セラミックス等の耐摩耗材が一体的
構造のライニングとして施工されている。
の内面には耐火材、セラミックス等の耐摩耗材が一体的
構造のライニングとして施工されている。
しかしながら、この種のサイクロンでは、圧力容器本体
と耐摩耗材ライニングとの間に熱伸び差があるので、耐
摩耗材が割れ、剥離。
と耐摩耗材ライニングとの間に熱伸び差があるので、耐
摩耗材が割れ、剥離。
脱落を起こすから、これに備えて、耐摩耗材の点検を行
わなければならないが、圧力容器本体と耐摩耗材とが一
体的構造であるから、開放点検が困難であり、耐摩耗材
は、流し込みにより施工されているから、一部の損傷に
改 ついても全面的な構造を要し、しかも流し込み施工であ
るため、サイクロンの性能向上のだめの軽微な改造も困
難である。
わなければならないが、圧力容器本体と耐摩耗材とが一
体的構造であるから、開放点検が困難であり、耐摩耗材
は、流し込みにより施工されているから、一部の損傷に
改 ついても全面的な構造を要し、しかも流し込み施工であ
るため、サイクロンの性能向上のだめの軽微な改造も困
難である。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、開
放点検を容易とし、耐摩耗材の交換を部分的に行うこと
のできる長寿命の経済的な除塵装置を提供することを目
的とする。
放点検を容易とし、耐摩耗材の交換を部分的に行うこと
のできる長寿命の経済的な除塵装置を提供することを目
的とする。
そのために本発明は、頂部開口端、底部開口端がそれぞ
れ複数のフランジボルトを介して頂板、底板により開閉
可能に閉塞された筒状サイクロン本体と、複数の分割型
成形耐摩耗材よりなり上記サイクロン本体の内周に複数
の板ばねを介して張装された耐摩耗ライニングと、上記
サイクロン本体と上記耐摩耗ライニングの上下端コーナ
部との間にそれぞれ挿入された上下一対の防振用テーパ
リングとを具えたことを特徴とする。
れ複数のフランジボルトを介して頂板、底板により開閉
可能に閉塞された筒状サイクロン本体と、複数の分割型
成形耐摩耗材よりなり上記サイクロン本体の内周に複数
の板ばねを介して張装された耐摩耗ライニングと、上記
サイクロン本体と上記耐摩耗ライニングの上下端コーナ
部との間にそれぞれ挿入された上下一対の防振用テーパ
リングとを具えたことを特徴とする。
このような構成により、開放点検を容易とし、耐摩耗材
の交換を部分的に行うことのできる長寿命の経済的な除
塵装置を得ることができる。
の交換を部分的に行うことのできる長寿命の経済的な除
塵装置を得ることができる。
本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その縦断面図、第２図は第１図の■部を示す部分拡大図
、第３図は第１図のＩＩＩ部を示す部分拡大図である。
その縦断面図、第２図は第１図の■部を示す部分拡大図
、第３図は第１図のＩＩＩ部を示す部分拡大図である。
上図において、１は耐圧容器をなすサイクロン本体、２
はサイクロン本体１の上下端開口をそれぞれ囲繞して突
設され頂板６．底板７をそれぞれボルト締めするフラン
ジ、３はサイクロン本体１の内面に複数の板ばね４を介
して取付けられた耐摩耗材、５は耐摩耗材３の上、下端
とサイクロン本体１とのすきまに挿入された上下一対の
防振用テーパーリングであり、上部テーパリングは下方
に向がって先細となる姿勢で、下部テーパリングは上方
に向かって先細となる姿勢でそれぞれ挿入されている。
はサイクロン本体１の上下端開口をそれぞれ囲繞して突
設され頂板６．底板７をそれぞれボルト締めするフラン
ジ、３はサイクロン本体１の内面に複数の板ばね４を介
して取付けられた耐摩耗材、５は耐摩耗材３の上、下端
とサイクロン本体１とのすきまに挿入された上下一対の
防振用テーパーリングであり、上部テーパリングは下方
に向がって先細となる姿勢で、下部テーパリングは上方
に向かって先細となる姿勢でそれぞれ挿入されている。
このような構造において、サイクロン本体ｌはフランジ
２により容易に内部解放が可能な構造として作られ、耐
摩耗材３は本体１の中にあってサイクロンの性能を確保
する所定の形状のライニングを成し、本体１に対し複数
の板ばね４を介して熱伸び差を吸収できるように張装さ
れ、またサイクロン本体１の上下にテーパリング５を設
げ、サイクロン本体１と耐摩耗材３の熱伸び差を考慮に
入れた支持構造とする。
２により容易に内部解放が可能な構造として作られ、耐
摩耗材３は本体１の中にあってサイクロンの性能を確保
する所定の形状のライニングを成し、本体１に対し複数
の板ばね４を介して熱伸び差を吸収できるように張装さ
れ、またサイクロン本体１の上下にテーパリング５を設
げ、サイクロン本体１と耐摩耗材３の熱伸び差を考慮に
入れた支持構造とする。
このような構′造によれば、下記の効果が奏せられる。
（１）サイクロン本体の上下の開口端にそれぞれフラン
ジ部を設け、頂板、底板をそれぞれフランジにボルト締
めで固着したことにより、サイクロンの上下端を必要に
応じてそれぞれ開放し、内部点検を容易に行うことがで
きる。
ジ部を設け、頂板、底板をそれぞれフランジにボルト締
めで固着したことにより、サイクロンの上下端を必要に
応じてそれぞれ開放し、内部点検を容易に行うことがで
きる。
（２）サイクロン内部の耐摩耗ライニングを分割型成形
品として形成したことにより耐摩耗材の交換が容易とな
り、予備品を備えることができる。
品として形成したことにより耐摩耗材の交換が容易とな
り、予備品を備えることができる。
（３）分割型成形耐摩耗材の熱伸び及び振動防止対策と
してサイクロン本体と耐摩耗材との間に板ばねな複数箇
所入れるとＮもにサイクロン上下部に締め付は用テーパ
リングを設けたことにより耐摩耗ライニングを調心し、
ガタをなくして耐摩耗材の熱伸び及び振動を吸収するこ
とができる。
してサイクロン本体と耐摩耗材との間に板ばねな複数箇
所入れるとＮもにサイクロン上下部に締め付は用テーパ
リングを設けたことにより耐摩耗ライニングを調心し、
ガタをなくして耐摩耗材の熱伸び及び振動を吸収するこ
とができる。
要するに本発明によれば、頂部開口端、底部開口端がそ
れぞれ複数のフランジボルトを介して頂板、底板により
開閉可能に閉塞された筒状サイクロン本体と、複数の分
割型成形耐摩耗材よりなり上記サイクロン本体の内周に
複数の板ばねな介して張装された耐摩耗ライニングと、
上記サイクロン本体と上記耐摩耗ライニングの上下端コ
ーナ部との間にそれぞれ挿入された上下一対の防振用テ
ーパリングとを具えたことにより、開放点検を容易とし
、耐摩耗材の交換を部分的に行うことのできる長寿命の
経済的な除塵装置を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
れぞれ複数のフランジボルトを介して頂板、底板により
開閉可能に閉塞された筒状サイクロン本体と、複数の分
割型成形耐摩耗材よりなり上記サイクロン本体の内周に
複数の板ばねな介して張装された耐摩耗ライニングと、
上記サイクロン本体と上記耐摩耗ライニングの上下端コ
ーナ部との間にそれぞれ挿入された上下一対の防振用テ
ーパリングとを具えたことにより、開放点検を容易とし
、耐摩耗材の交換を部分的に行うことのできる長寿命の
経済的な除塵装置を得るから、本発明は産業上極めて有
益なものである。
第１図は本発明を高温高圧サイクロンに適用した一実施
例を示す縦断面図、第２図は第１図の■部を示す部分拡
大図、第３図は第１図のｍ部を示す部分拡大図である。 １．・・・サイクロン本体、２・・・フランジ、３・・
・耐摩耗材、４・・・板ばね、５・・・テーパリング、
６・・・頂板、７・・・底板。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第１図 第２図 第３゜
例を示す縦断面図、第２図は第１図の■部を示す部分拡
大図、第３図は第１図のｍ部を示す部分拡大図である。 １．・・・サイクロン本体、２・・・フランジ、３・・
・耐摩耗材、４・・・板ばね、５・・・テーパリング、
６・・・頂板、７・・・底板。 復代理人 弁理士 塚 本 正 文 第１図 第２図 第３゜
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 頂部開口端、底部開口端がそれぞれ複数の フランジボルトを介して頂板、底板により開閉可能に閉
塞された筒状サイクロン本体と、複数の分割型成形耐摩
耗材よりなり上記サイクロン本体の内周に複数の板ばね
を介して張装された耐摩耗ライニングと、上記サイクロ
ン本体と上記耐摩耗ライニングの上下端コーナ部との間
にそれぞれ挿入された上下一対の防振用テーパリングと
を具えたことを特徴とする除塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17734385A JPS6238255A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 除塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17734385A JPS6238255A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 除塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6238255A true JPS6238255A (ja) | 1987-02-19 |
Family
ID=16029306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17734385A Pending JPS6238255A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 除塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6238255A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010522634A (ja) * | 2007-03-26 | 2010-07-08 | ツイスター ビー．ブイ． | サイクロン式流体分離器 |
| RU2645503C1 (ru) * | 2016-12-01 | 2018-02-21 | Федеральное государственное бюджетное научное учреждение "Федеральный исследовательский центр "Красноярский научный центр Сибирского отделения Российской академии наук" (ФИЦ КНЦ СО РАН, КНЦ СО РАН) | Резинополимерный материал для внутренней футеровки гидроциклонов |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17734385A patent/JPS6238255A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010522634A (ja) * | 2007-03-26 | 2010-07-08 | ツイスター ビー．ブイ． | サイクロン式流体分離器 |
| RU2645503C1 (ru) * | 2016-12-01 | 2018-02-21 | Федеральное государственное бюджетное научное учреждение "Федеральный исследовательский центр "Красноярский научный центр Сибирского отделения Российской академии наук" (ФИЦ КНЦ СО РАН, КНЦ СО РАН) | Резинополимерный материал для внутренней футеровки гидроциклонов |
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