JPS6237214B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6237214B2 JPS6237214B2 JP55041995A JP4199580A JPS6237214B2 JP S6237214 B2 JPS6237214 B2 JP S6237214B2 JP 55041995 A JP55041995 A JP 55041995A JP 4199580 A JP4199580 A JP 4199580A JP S6237214 B2 JPS6237214 B2 JP S6237214B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- runner
- air
- bearing
- fixed
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 11
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 241001314298 Verbascum sinuatum Species 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/04—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only
- F16C17/042—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for axial load only with flexible leaves to create hydrodynamic wedge, e.g. axial foil bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D25/00—Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
- F01D25/18—Lubricating arrangements
- F01D25/22—Lubricating arrangements using working-fluid or other gaseous fluid as lubricant
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
- F16C17/024—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with flexible leaves to create hydrodynamic wedge, e.g. radial foil bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C37/00—Cooling of bearings
- F16C37/002—Cooling of bearings of fluid bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はターボ機械の軸受構造に関する。
通常ターボ機械のタービン回転軸はラジアル軸
受とスラスト軸受により支承されている。このよ
うなターボ機械においてラジアル軸受に対する負
荷が小さな場合にはラジアル軸受として空気軸受
を使用することができる。このようにラジアル空
気軸受を使用すると摩擦損失が少なく、潤滑剤が
不要であり、しかも作動流体中に潤滑剤が混入す
ることがないという利点がある。しかしながらこ
のような利点はスラスト軸受として例えば油潤油
式軸受を使用した場合には半減し、従つて上述の
ような利点を確保するにはスラスト軸受として空
気軸受を使用することが必要となる。ターボ機械
においてはラジアル軸受に加わる負荷よりもスラ
スト軸受に加わる負荷が大きいのでスラスト軸受
として単位面積当りの負荷容量の小さな空気軸受
を使用した場合にはスラスト空気軸受の受圧面積
を大きくする、即ちタービン回転軸に固定された
回転ランナの外径を大きくする必要がある。しか
しながら回転ランナの外径を大きくすると回転ラ
ンナの回転慣性力が大きくなり、その結果例えば
広範な回転速度領域で使用されるターボチヤージ
ヤでは回転速度変化に対する応答性が悪化すると
いう問題がある。
受とスラスト軸受により支承されている。このよ
うなターボ機械においてラジアル軸受に対する負
荷が小さな場合にはラジアル軸受として空気軸受
を使用することができる。このようにラジアル空
気軸受を使用すると摩擦損失が少なく、潤滑剤が
不要であり、しかも作動流体中に潤滑剤が混入す
ることがないという利点がある。しかしながらこ
のような利点はスラスト軸受として例えば油潤油
式軸受を使用した場合には半減し、従つて上述の
ような利点を確保するにはスラスト軸受として空
気軸受を使用することが必要となる。ターボ機械
においてはラジアル軸受に加わる負荷よりもスラ
スト軸受に加わる負荷が大きいのでスラスト軸受
として単位面積当りの負荷容量の小さな空気軸受
を使用した場合にはスラスト空気軸受の受圧面積
を大きくする、即ちタービン回転軸に固定された
回転ランナの外径を大きくする必要がある。しか
しながら回転ランナの外径を大きくすると回転ラ
ンナの回転慣性力が大きくなり、その結果例えば
広範な回転速度領域で使用されるターボチヤージ
ヤでは回転速度変化に対する応答性が悪化すると
いう問題がある。
本発明は回転速度変化に対する良好な応答性を
確保しつつ摩擦損失が少なく、潤滑剤が不要であ
り、しかも作動流体が潤滑油によつて汚染される
ことのないターボ機械を提供することにある。
確保しつつ摩擦損失が少なく、潤滑剤が不要であ
り、しかも作動流体が潤滑油によつて汚染される
ことのないターボ機械を提供することにある。
以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
第1図を参照すると、1は機関本体、2は吸気
マニホルド、3は排気マニホルド、4は燃料噴射
弁、5はターボチヤージヤを夫々示す。ターボチ
ヤージヤ5はセンターハウジング6と、このセン
ターハウジング6の一端部にバンド7によつて固
定されたタービンハウジング8と、センターハウ
ジング6の他端部にボルト9によつて固定された
コンプレツサプレート10と、このコンプレツサ
プレート10にボルト11によつて固定されたコ
ンプレツサハウジング12と、センターハウジン
グ6内に回転可能に挿入された回転軸13と、こ
の回転軸13の一端部に一体形成されたタービン
ホイール14と、回転軸13の他端部にナツト1
5によつて固定されたインペラ16とを具備す
る。
マニホルド、3は排気マニホルド、4は燃料噴射
弁、5はターボチヤージヤを夫々示す。ターボチ
ヤージヤ5はセンターハウジング6と、このセン
ターハウジング6の一端部にバンド7によつて固
定されたタービンハウジング8と、センターハウ
ジング6の他端部にボルト9によつて固定された
コンプレツサプレート10と、このコンプレツサ
プレート10にボルト11によつて固定されたコ
ンプレツサハウジング12と、センターハウジン
グ6内に回転可能に挿入された回転軸13と、こ
の回転軸13の一端部に一体形成されたタービン
ホイール14と、回転軸13の他端部にナツト1
5によつて固定されたインペラ16とを具備す
る。
コンプレツサハウジング12内には空気流入口
17と、デイフユーザ18と、スクロール形の空
気吐出室19が形成され、この空気吐出室19は
空気ダクト20を介して吸気マニホルド2に連結
される。一方、タービンハウジング8はスクロー
ル形の排気ガス流入室21と、タービンノズル2
2と、排気ガス流出口23とを具備し、排気ガス
流入室21は排気ダクト24を介して排気マニホ
ルド3に連結される。機関運転時にはインペラ1
6の回転運転により圧縮された空気吐出室19内
の圧縮空気が空気ダクト20を介して吸気マニホ
ルド2内に送り込まれる。次いで吸気マニホルド
2内に送り込まれた空気内に燃料噴射弁4から燃
料が噴射され、斯くして形成された混合気が機関
シリンダ内に供給される。一方、機関シリンダか
ら排出された排気ガスは排気ダクト24を介して
排気ガス流入室21内に送り込まれ、次いで排気
ガス流入室21内の排気ガスはタービンノズル2
2から噴出してタービンホイール14に回転力を
与えた後、排気ガス流出口23から排出される。
17と、デイフユーザ18と、スクロール形の空
気吐出室19が形成され、この空気吐出室19は
空気ダクト20を介して吸気マニホルド2に連結
される。一方、タービンハウジング8はスクロー
ル形の排気ガス流入室21と、タービンノズル2
2と、排気ガス流出口23とを具備し、排気ガス
流入室21は排気ダクト24を介して排気マニホ
ルド3に連結される。機関運転時にはインペラ1
6の回転運転により圧縮された空気吐出室19内
の圧縮空気が空気ダクト20を介して吸気マニホ
ルド2内に送り込まれる。次いで吸気マニホルド
2内に送り込まれた空気内に燃料噴射弁4から燃
料が噴射され、斯くして形成された混合気が機関
シリンダ内に供給される。一方、機関シリンダか
ら排出された排気ガスは排気ダクト24を介して
排気ガス流入室21内に送り込まれ、次いで排気
ガス流入室21内の排気ガスはタービンノズル2
2から噴出してタービンホイール14に回転力を
与えた後、排気ガス流出口23から排出される。
第1図に示されるように回転軸13は中央軸部
分13aと、大径軸部分13bと、小径軸部分1
3cから構成され、大径軸部分13bとセンター
ハウジング6間にはシール用ピストンリング25
が挿入される。また、センターハウジング6の内
部に貫通形成された円筒孔26内には互いに間隔
を隔てて一対の非接触型ラジアル空気軸受27が
配置され、このラジアル空気軸受27によつて回
転軸11が回転可能に支承される。このラジアル
空気軸受27は例えば第2図に示されるようにセ
ンターハウジング6の円筒孔26の内周面に沿つ
て延びる多数個のフオイル28を有するフオイル
型空気軸受から構成される。このフオイル型空気
軸受では回転軸13が矢印B方向に回転すると各
フオイル28間の隔隙を介してフオイル28と回
転軸13間に空気が引き込まれ、この引き込まれ
た空気によつて回転軸13が非接触状態で保持さ
れる。
分13aと、大径軸部分13bと、小径軸部分1
3cから構成され、大径軸部分13bとセンター
ハウジング6間にはシール用ピストンリング25
が挿入される。また、センターハウジング6の内
部に貫通形成された円筒孔26内には互いに間隔
を隔てて一対の非接触型ラジアル空気軸受27が
配置され、このラジアル空気軸受27によつて回
転軸11が回転可能に支承される。このラジアル
空気軸受27は例えば第2図に示されるようにセ
ンターハウジング6の円筒孔26の内周面に沿つ
て延びる多数個のフオイル28を有するフオイル
型空気軸受から構成される。このフオイル型空気
軸受では回転軸13が矢印B方向に回転すると各
フオイル28間の隔隙を介してフオイル28と回
転軸13間に空気が引き込まれ、この引き込まれ
た空気によつて回転軸13が非接触状態で保持さ
れる。
再び第1図を参照すると、回転軸13を軸方向
において支承するためにスラスト空気軸受29が
設けられる。このスラスト空気軸受29はデイス
ク状の回転ランナ30と、このランナ30の側面
からわずかな間隔を隔ててランナ30の両側面に
夫々対面配置された一対の固定軸受板31,32
とにより構成される。ランナ30はスペーサ33
並びにインペラ16を介してナツト15により中
央軸部分13aと小径軸部分13c間の接続段部
に押圧せしめられ、それによつてランナ30は小
径軸部分13cに固定される。また、固定軸受板
31はコンプレツサプレート10上に固定され、
一方固定軸受板32はセンターハウジング6に固
定される。第3図から第5図を参照すると、ラン
ナ30は互いに重ね合された同一形状の一対のラ
ンナ半体30a,30bから構成される。第4図
並びに第5図に示されるようにランナ半体30
a,30bは、薄肉の環状外側壁34と、外側壁
34の内縁部に一体形成された薄肉円筒部35
と、外側壁34の外縁部に一体形成された薄肉円
筒部36とを具備し、薄肉円筒部35の内径は小
径軸部分13c(第3図)の軸径と等しい径を有
する。更に、薄肉円筒部35,36と等しい突出
高さを有すると共に薄肉円筒部35から薄肉円筒
部36まで延びる複数個の補強リブ37が外側壁
34上に一体形成される。また、薄肉円筒部35
の近傍の外側壁34上には複数個の空気流入孔3
8が形成され、更に薄肉円筒部36上には半円形
状溝39が形成される。従つてランナ半体30a
の補強リブ37と半円形状溝39がランナ半体3
0bの対応する補強リブ37と半円形状溝39と
重なるようにランナ半体30a,30bが第3図
のように互いに重ね合わされたときランナ半体3
0a,30b間には内部空間室40が形成され
る。このとき互いに重なつた一対の半円形状溝3
9は空気流出孔41を形成する。
において支承するためにスラスト空気軸受29が
設けられる。このスラスト空気軸受29はデイス
ク状の回転ランナ30と、このランナ30の側面
からわずかな間隔を隔ててランナ30の両側面に
夫々対面配置された一対の固定軸受板31,32
とにより構成される。ランナ30はスペーサ33
並びにインペラ16を介してナツト15により中
央軸部分13aと小径軸部分13c間の接続段部
に押圧せしめられ、それによつてランナ30は小
径軸部分13cに固定される。また、固定軸受板
31はコンプレツサプレート10上に固定され、
一方固定軸受板32はセンターハウジング6に固
定される。第3図から第5図を参照すると、ラン
ナ30は互いに重ね合された同一形状の一対のラ
ンナ半体30a,30bから構成される。第4図
並びに第5図に示されるようにランナ半体30
a,30bは、薄肉の環状外側壁34と、外側壁
34の内縁部に一体形成された薄肉円筒部35
と、外側壁34の外縁部に一体形成された薄肉円
筒部36とを具備し、薄肉円筒部35の内径は小
径軸部分13c(第3図)の軸径と等しい径を有
する。更に、薄肉円筒部35,36と等しい突出
高さを有すると共に薄肉円筒部35から薄肉円筒
部36まで延びる複数個の補強リブ37が外側壁
34上に一体形成される。また、薄肉円筒部35
の近傍の外側壁34上には複数個の空気流入孔3
8が形成され、更に薄肉円筒部36上には半円形
状溝39が形成される。従つてランナ半体30a
の補強リブ37と半円形状溝39がランナ半体3
0bの対応する補強リブ37と半円形状溝39と
重なるようにランナ半体30a,30bが第3図
のように互いに重ね合わされたときランナ半体3
0a,30b間には内部空間室40が形成され
る。このとき互いに重なつた一対の半円形状溝3
9は空気流出孔41を形成する。
一方、第3図、第6図並びに第7図に示される
ように固定軸受板31,32は夫々環状のバツク
プレート42と、複数個のセクター状フオイル4
3と、これらバツクプレート42と各フオイル4
3間に夫々挿入された板ばね44とにより構成さ
れる。固定軸受板31のバツクプレート42はコ
ンプレツサプレート10に固定され、固定軸受板
32のバツクプレート42はセンターハウジング
6に固定される。また、各固定軸受板31,32
のフオイル43はランナ30の外側壁34からわ
ずかな間隔を隔てて配置される。一方、第8図並
びに第9図に示されるように板ばね44は波状ば
ねから構成され、この波状板ばね44は第8図の
点Cにおいてバツクプレート42に固定されると
共に点Dにおいてフオイル43に固定される。従
つてフオイル43はバツクプレート42に対して
相対移動することができる。
ように固定軸受板31,32は夫々環状のバツク
プレート42と、複数個のセクター状フオイル4
3と、これらバツクプレート42と各フオイル4
3間に夫々挿入された板ばね44とにより構成さ
れる。固定軸受板31のバツクプレート42はコ
ンプレツサプレート10に固定され、固定軸受板
32のバツクプレート42はセンターハウジング
6に固定される。また、各固定軸受板31,32
のフオイル43はランナ30の外側壁34からわ
ずかな間隔を隔てて配置される。一方、第8図並
びに第9図に示されるように板ばね44は波状ば
ねから構成され、この波状板ばね44は第8図の
点Cにおいてバツクプレート42に固定されると
共に点Dにおいてフオイル43に固定される。従
つてフオイル43はバツクプレート42に対して
相対移動することができる。
第3図において回転軸13が回転すると矢印E
で示されるように空気がランナ30の両外側壁3
4とフオイル43間に引き込まれ、従つてランナ
30は各フオイル43によつて非接触状態で支承
されることになる。一方、回転軸13が回転する
と空気がランナ30の空気流入孔38から内部空
間室40内に流入し、次いでこの流入空気は空気
流出孔41並びにセンターハウジング6に形成さ
れた空気排出孔45を介して大気に放出される。
空気流入孔38から流入した空気は内部空間室4
0内を流れる間にランナ30を冷却し、従つてラ
ンナ30の過熱が阻止されることになる。
で示されるように空気がランナ30の両外側壁3
4とフオイル43間に引き込まれ、従つてランナ
30は各フオイル43によつて非接触状態で支承
されることになる。一方、回転軸13が回転する
と空気がランナ30の空気流入孔38から内部空
間室40内に流入し、次いでこの流入空気は空気
流出孔41並びにセンターハウジング6に形成さ
れた空気排出孔45を介して大気に放出される。
空気流入孔38から流入した空気は内部空間室4
0内を流れる間にランナ30を冷却し、従つてラ
ンナ30の過熱が阻止されることになる。
本発明によれば第3図に示されるようにランナ
30は薄肉の外側壁34から形成されている。従
つてランナ30の回転慣性力が大巾に小さくなる
ためにターボチヤージヤ5の回転数変動に対する
応答性が極めて良好になる。また、ランナ30の
内部空間室40内を流れる空気流によつてランナ
30を冷却することができ、従つて摩擦熱による
ランナ30の過熱を防止することができる。更
に、ランナ30内に補強リブ37を一体形成する
ことによつてランナ30の剛性を高めることがで
き、またランナ30の不釣合を補強リブ37に切
欠きを設けるだけで容易に調整することができ
る。更に、ランナ30をランナ半体30a,30
bから形成することによつてランナ30を射出成
形により成形することができるのでランナ30の
製造コストを低減することができる。
30は薄肉の外側壁34から形成されている。従
つてランナ30の回転慣性力が大巾に小さくなる
ためにターボチヤージヤ5の回転数変動に対する
応答性が極めて良好になる。また、ランナ30の
内部空間室40内を流れる空気流によつてランナ
30を冷却することができ、従つて摩擦熱による
ランナ30の過熱を防止することができる。更
に、ランナ30内に補強リブ37を一体形成する
ことによつてランナ30の剛性を高めることがで
き、またランナ30の不釣合を補強リブ37に切
欠きを設けるだけで容易に調整することができ
る。更に、ランナ30をランナ半体30a,30
bから形成することによつてランナ30を射出成
形により成形することができるのでランナ30の
製造コストを低減することができる。
第1図は本発明に係るターボチヤージヤの側面
断面図、第2図は第1図のラジアル空気軸受の側
面断面図、第3図は第1図の矢印Aの部分を示す
スラスト空気軸受の一部拡大側面断面図、第4図
は第3図のライナ半体の正面図、第5図は第4図
のV―V線に沿つてみた側面断面図、第6図は固
定軸受板の正面図、第7図は第6図の―線に
沿つてみた側面断面図、第8図は第6図の―
線に沿つてみた断面図、第9図は第8図の波形板
ばねの斜視図である。 5……ターボチヤージヤ、13……回転軸、1
4……タービンホイール、16……インペラ、2
7……ラジアル空気軸受、29……スラスト空気
軸受、30……ランナ、31,32……固定軸受
板、38……空気流入孔、40……内部空間室、
41…………空気流出孔。
断面図、第2図は第1図のラジアル空気軸受の側
面断面図、第3図は第1図の矢印Aの部分を示す
スラスト空気軸受の一部拡大側面断面図、第4図
は第3図のライナ半体の正面図、第5図は第4図
のV―V線に沿つてみた側面断面図、第6図は固
定軸受板の正面図、第7図は第6図の―線に
沿つてみた側面断面図、第8図は第6図の―
線に沿つてみた断面図、第9図は第8図の波形板
ばねの斜視図である。 5……ターボチヤージヤ、13……回転軸、1
4……タービンホイール、16……インペラ、2
7……ラジアル空気軸受、29……スラスト空気
軸受、30……ランナ、31,32……固定軸受
板、38……空気流入孔、40……内部空間室、
41…………空気流出孔。
Claims (1)
- 1 タービン回転軸を非接触型ラジアル空気軸受
と非接触型スラスト空気軸受により支承するよう
にしたターボ機械において、上記非接触型スラス
ト空気軸受をタービン回転軸に固定されたデイス
ク状回転ランナと、該ランナの側面からわずかな
間隔を隔てて該ランナ両側面に夫々対面配置され
た一対の固定軸受板とにより構成し、上記デイス
ク状回転ランナの外周壁を薄肉壁から形成して該
回転ランナ内部に内部空間室を形成し、タービン
回転軸近傍の該ランナ外周壁面上に該内部空間室
とランナ外部とを連結する空気流入孔を形成する
と共に該ランナの外縁部に上記内部空間室とラン
ナ外部とを連結する空気流出孔を形成したターボ
機械の軸受構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199580A JPS56141021A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Bearing construction for turbo machinery |
US06/168,380 US4355850A (en) | 1980-04-02 | 1980-07-10 | Bearing of a turbomachine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4199580A JPS56141021A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Bearing construction for turbo machinery |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141021A JPS56141021A (en) | 1981-11-04 |
JPS6237214B2 true JPS6237214B2 (ja) | 1987-08-11 |
Family
ID=12623775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4199580A Granted JPS56141021A (en) | 1980-04-02 | 1980-04-02 | Bearing construction for turbo machinery |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4355850A (ja) |
JP (1) | JPS56141021A (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FI66234C (fi) * | 1981-10-13 | 1984-09-10 | Jaakko Larjola | Energiomvandlare |
JPS5965935U (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-02 | アイシン精機株式会社 | タ−ボチヤ−ジヤ |
IL73770A (en) * | 1983-12-16 | 1990-06-10 | Garrett Corp | Air cycle cooling machine and an arrangement for cooling an aircraft cabin comprising the same |
JPS60134834U (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-07 | イ−グル工業株式会社 | タ−ボチヤ−ジヤ− |
US5087176A (en) * | 1984-12-20 | 1992-02-11 | Allied-Signal Inc. | Method and apparatus to provide thermal isolation of process gas bearings |
JPS61126052U (ja) * | 1985-01-29 | 1986-08-07 | ||
DE8717441U1 (de) * | 1987-08-03 | 1988-12-08 | INTERATOM GmbH, 5060 Bergisch Gladbach | Gasstatisches und -dynamisches Lager |
US5529464A (en) * | 1988-07-12 | 1996-06-25 | Alliedsignal Inc. | Cryogenic turbopump |
JPH02241339A (ja) * | 1989-03-14 | 1990-09-26 | Hitachi Ltd | ターボチャージヤ直結回転機用永久磁石回転子 |
US5209652A (en) * | 1991-12-06 | 1993-05-11 | Allied-Signal, Inc. | Compact cryogenic turbopump |
US6036435A (en) * | 1997-03-27 | 2000-03-14 | Pump Engineering, Inc. | Thrust bearing |
US6231302B1 (en) * | 1999-06-08 | 2001-05-15 | G. Fonda Bonardi | Thermal control system for gas-bearing turbocompressors |
DE10011419C2 (de) * | 2000-03-09 | 2002-01-17 | Daimler Chrysler Ag | Abgasturbolader für eine Brennkraftmaschine |
DE20014189U1 (de) * | 2000-08-17 | 2001-04-05 | Hsieh Hsin Mao | Lüfter |
US6449950B1 (en) * | 2000-09-12 | 2002-09-17 | Honeywell International Inc. | Rotor and bearing system for electrically assisted turbocharger |
US6368078B1 (en) | 2000-11-27 | 2002-04-09 | John F. Palumbo | Bladeless turbocharger |
US7631497B2 (en) * | 2005-04-21 | 2009-12-15 | Borgwarner Inc. | Turbine heat shield with ribs |
DE102006037821A1 (de) * | 2006-08-12 | 2008-02-14 | Atlas Copco Energas Gmbh | Turbomaschine |
US8616831B2 (en) * | 2009-08-11 | 2013-12-31 | GM Global Technology Operations LLC | Simplified housing for a fuel cell compressor |
DE102009052225B4 (de) | 2009-11-06 | 2019-08-14 | Volkswagen Ag | Gasdichtung zwischen einer Welle und einem Gehäuse |
WO2011084283A2 (en) * | 2009-12-17 | 2011-07-14 | Borgwarner Inc. | Turbocharger |
DE102010006018A1 (de) * | 2010-01-28 | 2011-08-18 | Daimler AG, 70327 | Aufladeeinrichtung zum Verdichten eines Mediums sowie Antriebsstrang für einen Kraftwagen mit einer solchen Aufladeeinrichtung |
DE102010035725A1 (de) * | 2010-08-28 | 2012-03-01 | Daimler Ag | Aufladeeinrichtung für eine Energieumwandlungseinrichtung |
CN103154471B (zh) * | 2010-10-27 | 2015-11-25 | 博格华纳公司 | 排气涡轮增压器 |
DE102011004975B4 (de) * | 2011-03-02 | 2016-12-29 | Aktiebolaget Skf | Druckerzeugungsvorrichtung |
US8544268B2 (en) * | 2011-05-25 | 2013-10-01 | GM Global Technology Operations LLC | Engine assembly including turbocharger |
US8845271B2 (en) * | 2011-05-31 | 2014-09-30 | William E. Woollenweber | Turbocharger bearing system |
DE102011087606A1 (de) | 2011-12-01 | 2013-06-06 | Robert Bosch Gmbh | Kraftfahrzeugsystemeinrichtung sowie Verfahren zum Betreiben einer Kraftfahrzeugsystemeinrichtung |
US8834028B2 (en) * | 2011-12-22 | 2014-09-16 | Energy Recovery, Inc. | Debris resistant thrust bearing assembly for high speed hydraulic centrifugal turbines and pumps |
SG10201506690WA (en) * | 2012-01-03 | 2015-09-29 | New Way Machine Components Inc | Air bearing for use as seal |
US10598222B2 (en) * | 2012-01-03 | 2020-03-24 | New Way Machine Components, Inc. | Air bearing for use as seal |
DE102015204563A1 (de) * | 2015-03-13 | 2016-09-15 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Abgasturbolader |
CN205858493U (zh) * | 2015-05-19 | 2017-01-04 | 罗立峰 | 一种小微型涡喷发动机 |
CN205858947U (zh) * | 2015-05-19 | 2017-01-04 | 罗立峰 | 一种超高速燃气轮发电机 |
US10927759B2 (en) | 2016-05-20 | 2021-02-23 | Ihi Corporation | Bearing structure for turbocharger and turbocharger |
CN106438676B (zh) * | 2016-12-05 | 2019-02-19 | 中国工程物理研究院机械制造工艺研究所 | 柔性动压气体止推轴承及其组装方法 |
CN111623043B (zh) * | 2020-06-05 | 2021-12-24 | 重庆江增船舶重工有限公司 | 一种用于废气涡轮增压器转子的滑动轴承组合装配方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3090544A (en) * | 1962-05-02 | 1963-05-21 | Schwitzer Corp | Air lubricated bearing |
US3951474A (en) * | 1974-03-08 | 1976-04-20 | The Garrett Corporation | Intershaft foil bearing |
FR2405422A1 (fr) * | 1977-10-07 | 1979-05-04 | Berliet Automobiles | Dispositif pour faire circuler un fluide dans un arbre creux |
US4277113A (en) * | 1979-10-01 | 1981-07-07 | Mechanical Technology Incorporated | Composite material compliant bearing element |
-
1980
- 1980-04-02 JP JP4199580A patent/JPS56141021A/ja active Granted
- 1980-07-10 US US06/168,380 patent/US4355850A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141021A (en) | 1981-11-04 |
US4355850A (en) | 1982-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6237214B2 (ja) | ||
US4358253A (en) | Turbocharger for use in an internal combustion engine | |
US4278397A (en) | Fluid flow machine | |
US4376617A (en) | Turbocharger for use in an internal combustion engine | |
US6231302B1 (en) | Thermal control system for gas-bearing turbocompressors | |
US4613288A (en) | Turbocharger | |
CN104685183B (zh) | 一种适合用于支持可旋转轴的气体动压箔片轴承组件 | |
US4541786A (en) | Ceramic turbocharger | |
US4655043A (en) | Turbocharger | |
US8001781B2 (en) | Motor-driven supercharger | |
US7883311B2 (en) | Bearing assembly and method of assembling the same | |
WO1984004136A1 (en) | Internal combustion engine turbocharger | |
US20160298490A1 (en) | Turbocharger spring assembly | |
US4383799A (en) | Ring and groove contraction for assembling a turbocharger | |
US3010697A (en) | Turbocharger | |
KR20190017636A (ko) | 기체 유동 경로 및 액체 유동 경로를 갖는 터보차저 | |
KR20020015303A (ko) | 일체형 볼베어링 터보 과급기용 로터 조립체 | |
US4382747A (en) | Compressor of a turbocharger | |
JPS6253692B2 (ja) | ||
US20190128140A1 (en) | Bearing device for an exhaust gas turbocharger, and exhaust gas turbocharger | |
JPH0212275Y2 (ja) | ||
US11319964B2 (en) | Turbocharger and bearing housing therefor | |
JPS632013B2 (ja) | ||
JPH0752339Y2 (ja) | 過給機 | |
JP7302738B2 (ja) | 可変容量型過給機 |