JPS6237206A - 高マスト付車の後車軸揺動規制装置 - Google Patents
高マスト付車の後車軸揺動規制装置Info
- Publication number
- JPS6237206A JPS6237206A JP17578785A JP17578785A JPS6237206A JP S6237206 A JPS6237206 A JP S6237206A JP 17578785 A JP17578785 A JP 17578785A JP 17578785 A JP17578785 A JP 17578785A JP S6237206 A JPS6237206 A JP S6237206A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear axle
- stopper
- vehicle
- swash plate
- rocking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G17/00—Resilient suspensions having means for adjusting the spring or vibration-damper characteristics, for regulating the distance between a supporting surface and a sprung part of vehicle or for locking suspension during use to meet varying vehicular or surface conditions, e.g. due to speed or load
- B60G17/005—Suspension locking arrangements
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の利用分野）
この発明はフォークリフトトラックの高所荷役作業時に
於ける車体の安定性を確保する装置に関するものである
。特にフォークリフトトラックの高揚高時の荷役作業に
於て、車体の左右方向での安定性を確保する装置に関す
るものである。
於ける車体の安定性を確保する装置に関するものである
。特にフォークリフトトラックの高揚高時の荷役作業に
於て、車体の左右方向での安定性を確保する装置に関す
るものである。
（従来技術及びその問題点）
フォークリフトトラックの高揚高時における車体の左右
方向の安定性と、後車軸の揺動量については関連が有る
ことが言われて居り、一部市場に出回っている車両に於
ても、高い揚高のマストを装着した場合の揺動量を規制
したものが有る。然しなから、これは荷物がとの揚高で
も、又走行状態にあっても揺動量の規制がされるので、
障害物の乗越え性能が犠牲となっていた。また車速とス
テアリングホイールの切れ角を検出して車軸を固定する
装置も知られているが（特開昭５８−２１４４０６号公
報参照）高揚程に伴なう重心の上方移動には対処し得な
かった。
方向の安定性と、後車軸の揺動量については関連が有る
ことが言われて居り、一部市場に出回っている車両に於
ても、高い揚高のマストを装着した場合の揺動量を規制
したものが有る。然しなから、これは荷物がとの揚高で
も、又走行状態にあっても揺動量の規制がされるので、
障害物の乗越え性能が犠牲となっていた。また車速とス
テアリングホイールの切れ角を検出して車軸を固定する
装置も知られているが（特開昭５８−２１４４０６号公
報参照）高揚程に伴なう重心の上方移動には対処し得な
かった。
（発明の解決しようとする問題点）
揚高に応じて、後車軸に対する車体の揺動量を自動規制
可能とすること、及び低揚高では、この揺動規制は解除
され、走行時の障害物の乗越え等については一切、従来
のフォークリフトと変らない性能を有する高マスト車を
提供することを課題とする。
可能とすること、及び低揚高では、この揺動規制は解除
され、走行時の障害物の乗越え等については一切、従来
のフォークリフトと変らない性能を有する高マスト車を
提供することを課題とする。
（発明による問題点の解決手段）
所定の揚高より大きな揚高を検出する検出部を内マスト
の下部に設け、該検出部で検出した揚高信号を後車軸と
ストッパー間の間隙に対し挿脱可能な可変ストッパーに
伝達媒体を介して伝達し、該揚高信号に基き可変ストッ
パーを挿脱して揺動量を規制するようにしたことを特徴
とする。
の下部に設け、該検出部で検出した揚高信号を後車軸と
ストッパー間の間隙に対し挿脱可能な可変ストッパーに
伝達媒体を介して伝達し、該揚高信号に基き可変ストッ
パーを挿脱して揺動量を規制するようにしたことを特徴
とする。
（実施例）
第１図はフォークリフトにおける荷役部と後車軸部との
関連を示す図で′、１はフォーク、２はこれを案内する
内マストである。内マスト２はさらに外マスト３に沿っ
て昇降する。４はフォーク１を昇降するチェーンで、内
マスト２の上部に固定されたチェーンホイール５を介し
て張設され、他端は外マスト３に固着されている。そし
て図示しない油圧シリンダで内マスト２が上下動すると
、これに伴いフォークも昇降する。
関連を示す図で′、１はフォーク、２はこれを案内する
内マストである。内マスト２はさらに外マスト３に沿っ
て昇降する。４はフォーク１を昇降するチェーンで、内
マスト２の上部に固定されたチェーンホイール５を介し
て張設され、他端は外マスト３に固着されている。そし
て図示しない油圧シリンダで内マスト２が上下動すると
、これに伴いフォークも昇降する。
６は後車軸で、車体下部にとりつけられた固定ストッパ
ー７により、その揺動量が一定限度内に制限されている
。８は楔状をなした可変ストッパーで、車軸６と固定ス
トッパー７との間に挿脱される。
ー７により、その揺動量が一定限度内に制限されている
。８は楔状をなした可変ストッパーで、車軸６と固定ス
トッパー７との間に挿脱される。
以下可変ストッパー８の作動装置について説明する。内
マスト２の下端内側に揚高検出用の斜板９がとりつけら
れており、該斜板９に対し、プッシュプルワイヤ１０の
端に軸支した案内部材１１がばね１２によって押圧され
ている。プッシュプルワイヤ１０の他端は前記可変スト
ッパー８に固着されている。
マスト２の下端内側に揚高検出用の斜板９がとりつけら
れており、該斜板９に対し、プッシュプルワイヤ１０の
端に軸支した案内部材１１がばね１２によって押圧され
ている。プッシュプルワイヤ１０の他端は前記可変スト
ッパー８に固着されている。
このような構成であるから、フォーク１が接地した状態
から内マスト２及びフォーク１が持上げられ、横方向の
安定性が低下する特定の揚高に達すると、内マスト２下
部の斜板の働きにより、案内部材１１を介してプッシュ
プルワイヤ１０が車体後方に押され、可変ストッパー８
を後車軸６と固定ストッパー７の間隙に押込む、その結
果揚高に応じて、後車軸６の揺動量を規制することがで
きる。
から内マスト２及びフォーク１が持上げられ、横方向の
安定性が低下する特定の揚高に達すると、内マスト２下
部の斜板の働きにより、案内部材１１を介してプッシュ
プルワイヤ１０が車体後方に押され、可変ストッパー８
を後車軸６と固定ストッパー７の間隙に押込む、その結
果揚高に応じて、後車軸６の揺動量を規制することがで
きる。
（他の実施例）
検出部を構成する斜板９から可変ストッパー８への伝達
方法としては、プッシュプルワイヤの他に、第３図に示
すように、検出部で油圧シリンダ１３で油圧信号に変換
し、油圧配管１４を介して伝達し、後車軸部で再度油圧
シリンダ１５の運動に変換し、その先端に可変ストッパ
ー８を設けて置く方法も有る。
方法としては、プッシュプルワイヤの他に、第３図に示
すように、検出部で油圧シリンダ１３で油圧信号に変換
し、油圧配管１４を介して伝達し、後車軸部で再度油圧
シリンダ１５の運動に変換し、その先端に可変ストッパ
ー８を設けて置く方法も有る。
又電動のアクチェータにより、揚高検出の結果を電気信
号に変換し、それにより可変ストッパー８の移動量を制
御する方法でもよい。
号に変換し、それにより可変ストッパー８の移動量を制
御する方法でもよい。
さらに又可変ストッパー８の動きについては、ここまで
はくさび状の可変ストッパーを車体の前後方向に移動さ
せるものについて述べたが、第４図の如く平板状のスト
ッパー１６を車体の幅方向に移動させる方法でも揺動量
の規制量を変化させることが出来る。
はくさび状の可変ストッパーを車体の前後方向に移動さ
せるものについて述べたが、第４図の如く平板状のスト
ッパー１６を車体の幅方向に移動させる方法でも揺動量
の規制量を変化させることが出来る。
（効果）
内マストの下部に所定の揚高より大きな揚高を検出する
検出部を設け、内マストの揚高に応じて、後車軸とその
上部の固定ストッパー間の間隙へ可変ストッパーを挿入
するようにしたので、揚高が大になる程上記間隙を少く
して後車軸に対する車体の揺動量を減らし、車体の横方
向揺動を規制することができるようになった。
検出部を設け、内マストの揚高に応じて、後車軸とその
上部の固定ストッパー間の間隙へ可変ストッパーを挿入
するようにしたので、揚高が大になる程上記間隙を少く
して後車軸に対する車体の揺動量を減らし、車体の横方
向揺動を規制することができるようになった。
第１図は荷役装置と後車軸上部の揺動規制装置の関連を
示す図。 第２図は第１図の■矢視図で、後車軸部を後方から見た
図。 第３図は揚高検出部に於ける変化を伝達する別の実施例
。 第４図は可変ストッパーの別の実施例。 図において； １ フォーク ２ 内マスト ３ 外マスト ４ チェーン ５ チェーンホイール６ 後車軸 ７ 固定ストッパー ８ （楔状の）可変ストッパー ９ 斜板 １０ プッシュプルワイヤ １１ 案内部材 １２ ばね１３．１５
油圧シリンダ １４ 油圧配管１６（平板状の）可変
ストッパー 以上
示す図。 第２図は第１図の■矢視図で、後車軸部を後方から見た
図。 第３図は揚高検出部に於ける変化を伝達する別の実施例
。 第４図は可変ストッパーの別の実施例。 図において； １ フォーク ２ 内マスト ３ 外マスト ４ チェーン ５ チェーンホイール６ 後車軸 ７ 固定ストッパー ８ （楔状の）可変ストッパー ９ 斜板 １０ プッシュプルワイヤ １１ 案内部材 １２ ばね１３．１５
油圧シリンダ １４ 油圧配管１６（平板状の）可変
ストッパー 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ［１］所定の揚高より大きな揚高を検出する検出部を内
マストの下部に設け、該検出部で検出した揚高信号を後
車軸とストッパー間の間隙に対し挿脱可能な可変ストッ
パーに伝達媒体を介して伝達し、該揚高信号に基き前記
可変ストッパーを挿脱して揺動量を規制するようにした
ことを特徴とする高マスト付車の後車軸揺動規制装置。 ［２］検出部を斜板とこれに接する案内部材とし、揚高
信号の伝達をプッシュプルワイヤで行うことを特徴とす
る特許請求の範囲［１］記載の高マスト付車の後車軸揺
動規制装置。 ［３］揚高信号の伝達媒体を油圧シリンダと配管とで構
成したことを特徴とする特許請求の範囲［１］記載の高
マスト付車の後車軸揺動規制装置。 ［４］可変ストッパーを平板型とし、車両の側方に挿脱
するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲［１］
記載の高マスト付車の後車軸揺動規制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17578785A JPS6237206A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 高マスト付車の後車軸揺動規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17578785A JPS6237206A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 高マスト付車の後車軸揺動規制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6237206A true JPS6237206A (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=16002238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17578785A Pending JPS6237206A (ja) | 1985-08-12 | 1985-08-12 | 高マスト付車の後車軸揺動規制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6237206A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1094293C (zh) * | 1995-12-19 | 2002-11-13 | 日本电气株式会社 | 具有信息显示功能的选择呼叫接收机 |
-
1985
- 1985-08-12 JP JP17578785A patent/JPS6237206A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1094293C (zh) * | 1995-12-19 | 2002-11-13 | 日本电气株式会社 | 具有信息显示功能的选择呼叫接收机 |
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