JPS623681Y2 - - Google Patents
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- JPS623681Y2 JPS623681Y2 JP1981001583U JP158381U JPS623681Y2 JP S623681 Y2 JPS623681 Y2 JP S623681Y2 JP 1981001583 U JP1981001583 U JP 1981001583U JP 158381 U JP158381 U JP 158381U JP S623681 Y2 JPS623681 Y2 JP S623681Y2
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- JP
- Japan
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- voltage
- winding
- detection
- circuit
- rod
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- Expired
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 30
- 230000005307 ferromagnetism Effects 0.000 claims 1
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、強磁性を有する移動棒体の移動径
路に沿つて電源巻線と検出巻線を配し、両巻線間
の磁気結合度の変化を利用して上記移動棒体の位
置を間接的に検出する位置検出装置の改良に関す
る。
路に沿つて電源巻線と検出巻線を配し、両巻線間
の磁気結合度の変化を利用して上記移動棒体の位
置を間接的に検出する位置検出装置の改良に関す
る。
第１図は、原子路の制御棒の位置検出に適用さ
れた上記位置検出装置の従来の回路図である。図
において、１及び２は夫々電源巻線及び検出巻線
であつて、第２図に示す如く、炉圧力容器３内の
制御棒駆動軸４の移動径路の一部（検出範囲）を
囲ぎようするように炉圧力容器３に配設されてい
る。制御棒駆動軸（以下、移動棒体と云う。）は
強磁性体で構成され、図示しない制御棒に取付け
られている。５は電圧検出回路、６は交流電源で
ある。
れた上記位置検出装置の従来の回路図である。図
において、１及び２は夫々電源巻線及び検出巻線
であつて、第２図に示す如く、炉圧力容器３内の
制御棒駆動軸４の移動径路の一部（検出範囲）を
囲ぎようするように炉圧力容器３に配設されてい
る。制御棒駆動軸（以下、移動棒体と云う。）は
強磁性体で構成され、図示しない制御棒に取付け
られている。５は電圧検出回路、６は交流電源で
ある。
この構成では、原子炉の出力制御に際して移動
棒体４が上昇もしく下降すると、移動棒体４の移
動径路検出範囲内挿入長に応じて電源巻線１と検
出巻線２間の磁気結合度が変化し、該変化に伴つ
て検出巻線２に誘起する電圧が変化する。従つ
て、電圧検出回路５の検出値は移動棒体４の位置
に対応し、この検出値を位置信号として位置指示
器５ａに供給することにより制御棒の位置を知る
ことができる。
棒体４が上昇もしく下降すると、移動棒体４の移
動径路検出範囲内挿入長に応じて電源巻線１と検
出巻線２間の磁気結合度が変化し、該変化に伴つ
て検出巻線２に誘起する電圧が変化する。従つ
て、電圧検出回路５の検出値は移動棒体４の位置
に対応し、この検出値を位置信号として位置指示
器５ａに供給することにより制御棒の位置を知る
ことができる。
しかし、この従来装置では、検出巻線２の端子
間の誘起電圧をそのまゝ検出して位置信号を得て
いるから、制御棒が引上げられて核反応が高ま
り、炉圧力容器３内の温度上昇によつて移動棒体
４の透磁率が変化した場合、上記位置信号が透磁
率温度ドリフトの影響を大きく受けて位置検出精
度が低下するという欠点があり、従来は巻線の巻
回密度を粗密にする等して上記位置検出精度の低
下を防いでいるが、巻線の配設作業が面倒で製造
コストが上昇するという新たな欠点が生じる。
間の誘起電圧をそのまゝ検出して位置信号を得て
いるから、制御棒が引上げられて核反応が高ま
り、炉圧力容器３内の温度上昇によつて移動棒体
４の透磁率が変化した場合、上記位置信号が透磁
率温度ドリフトの影響を大きく受けて位置検出精
度が低下するという欠点があり、従来は巻線の巻
回密度を粗密にする等して上記位置検出精度の低
下を防いでいるが、巻線の配設作業が面倒で製造
コストが上昇するという新たな欠点が生じる。
この考案は、上記した従来の欠点を除去する為
になされたもので、検出巻線に誘起する電圧のう
ち該巻線の自己誘導による低周波電圧を取出して
これを移動棒体の位置信号として用いることによ
り、移動棒体の透磁率温度ドリフトの影響を従来
の場合に比して大巾に低減し、位置検出精度を高
めることができる移動棒体の位置検出装置を提供
することを目的とする。
になされたもので、検出巻線に誘起する電圧のう
ち該巻線の自己誘導による低周波電圧を取出して
これを移動棒体の位置信号として用いることによ
り、移動棒体の透磁率温度ドリフトの影響を従来
の場合に比して大巾に低減し、位置検出精度を高
めることができる移動棒体の位置検出装置を提供
することを目的とする。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。
る。
第２図において、７は低周波分通過回路であつ
て、検出巻線２に接続され、その出力を正負電圧
分離回路８に送出する。正負電圧分離回路８で分
離された正電圧V+及び負電圧V-はノイズ除去の
為に夫々比較回路９ａ及び９ｂに入力されて基準
電圧Ｅと比較される。比較器９ａ及び９ｂは夫々
V+＞Ｅ、｜V-｜＞Ｅである場合にその偏差に対
応した数のパルスを計数回路１０に送出する構成
となつている。１１は位置表示器であつて計数回
路１０の計数値を前記制御棒の位置データに変換
してデジタル表示する。１２は基準電圧発生回路
であつて、移動棒体４がその移動径路の基準位置
まで上昇した時の低周波分通過回路７の出力に相
当する電圧を上記基準電圧Ｅとして比較回路９ａ
及び９ｂに送出する。
て、検出巻線２に接続され、その出力を正負電圧
分離回路８に送出する。正負電圧分離回路８で分
離された正電圧V+及び負電圧V-はノイズ除去の
為に夫々比較回路９ａ及び９ｂに入力されて基準
電圧Ｅと比較される。比較器９ａ及び９ｂは夫々
V+＞Ｅ、｜V-｜＞Ｅである場合にその偏差に対
応した数のパルスを計数回路１０に送出する構成
となつている。１１は位置表示器であつて計数回
路１０の計数値を前記制御棒の位置データに変換
してデジタル表示する。１２は基準電圧発生回路
であつて、移動棒体４がその移動径路の基準位置
まで上昇した時の低周波分通過回路７の出力に相
当する電圧を上記基準電圧Ｅとして比較回路９ａ
及び９ｂに送出する。
次に動作について説明する。
検出巻線２に誘起する電圧は、電源巻線１との
相互誘起による電圧と、検出巻線２の自己誘導に
よる電圧からなり、前者は交流電源６の周波数と
同一周波数を有している。自己誘導による電圧
は、移動棒体４が一定の時間々隔で駆動される
為、この駆動周期を周波数とする低周波電圧とな
る。但し、移動棒体４の上昇時と下降時とでは極
性が反転する。低周波分通過回路７はこの自己誘
導による電圧を取出す為のフイルター回路であ
る。従つて、原子炉の出力を上げる為前記制御棒
が引抜かれる場合即ち移動棒体４が移動径路を上
昇した場合には例えば正極性の自己誘導による電
圧が低周波分通過回路７を通して比較器９ａに入
力され、該電圧の大きさに対応した数のパルスに
変換される。上記電圧は移動棒体４の移動径路内
挿入長に対応して変化するから計数回路１０の出
力はデジタル位置信号となり、該信号を受ける位
置表示器１１によつて移動棒体従つて制御棒の位
置がデジタル表示される。移動棒体４が降下する
場合には負極性の自己誘導による電圧が低周波分
通過回路７を通して比較回路９ｂに入力され、以
後は上記正極性の場合と同様にして制御棒の位置
が位置表示器１１により表示される。
相互誘起による電圧と、検出巻線２の自己誘導に
よる電圧からなり、前者は交流電源６の周波数と
同一周波数を有している。自己誘導による電圧
は、移動棒体４が一定の時間々隔で駆動される
為、この駆動周期を周波数とする低周波電圧とな
る。但し、移動棒体４の上昇時と下降時とでは極
性が反転する。低周波分通過回路７はこの自己誘
導による電圧を取出す為のフイルター回路であ
る。従つて、原子炉の出力を上げる為前記制御棒
が引抜かれる場合即ち移動棒体４が移動径路を上
昇した場合には例えば正極性の自己誘導による電
圧が低周波分通過回路７を通して比較器９ａに入
力され、該電圧の大きさに対応した数のパルスに
変換される。上記電圧は移動棒体４の移動径路内
挿入長に対応して変化するから計数回路１０の出
力はデジタル位置信号となり、該信号を受ける位
置表示器１１によつて移動棒体従つて制御棒の位
置がデジタル表示される。移動棒体４が降下する
場合には負極性の自己誘導による電圧が低周波分
通過回路７を通して比較回路９ｂに入力され、以
後は上記正極性の場合と同様にして制御棒の位置
が位置表示器１１により表示される。
なお、上記実施例では、検出巻線２に誘起する
自己誘導による電圧をパルスに変換してデジタル
位置表示を行わせているが、必らずしもその必要
はなくアナログ位置表示を行わせてもよい。
自己誘導による電圧をパルスに変換してデジタル
位置表示を行わせているが、必らずしもその必要
はなくアナログ位置表示を行わせてもよい。
以上の如く、この考案によれば、検出巻線に誘
起する電圧のうち該検出巻線の自己誘導による電
圧を位置信号として取出す構成としたことによ
り、移動棒体の透磁率が変化した場合、上記位置
信号は、透磁率の変化が検出巻線の自己インダク
タンスに及ぼす影響を受けるだけで相互インダク
タンスに及ぼす影響は受けないから、位置信号に
対する移動棒体透磁率の変化の影響を従来に比し
て大吊に低減し、巻線密度を粗密にする等の面倒
なことをすることなく容易に位置検出精度を高め
ることができる。
起する電圧のうち該検出巻線の自己誘導による電
圧を位置信号として取出す構成としたことによ
り、移動棒体の透磁率が変化した場合、上記位置
信号は、透磁率の変化が検出巻線の自己インダク
タンスに及ぼす影響を受けるだけで相互インダク
タンスに及ぼす影響は受けないから、位置信号に
対する移動棒体透磁率の変化の影響を従来に比し
て大吊に低減し、巻線密度を粗密にする等の面倒
なことをすることなく容易に位置検出精度を高め
ることができる。
第１図は従来の移動棒体の位置検出装置の回路
図、第２図は上記従来例における電源巻線と検出
巻線の配置を示す為の図、第３図はこの考案によ
る移動棒体の位置検出装置の実施例の回路図であ
る。 図において、１……電源巻線、２……検出巻
線、４……移動棒体、７……低周波分通過回路、
８……正負電圧分離回路、９ａ，９ｂ……比較回
路、１０……計数回路、１１……位置表示器。な
お、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図、第２図は上記従来例における電源巻線と検出
巻線の配置を示す為の図、第３図はこの考案によ
る移動棒体の位置検出装置の実施例の回路図であ
る。 図において、１……電源巻線、２……検出巻
線、４……移動棒体、７……低周波分通過回路、
８……正負電圧分離回路、９ａ，９ｂ……比較回
路、１０……計数回路、１１……位置表示器。な
お、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 強磁性を有する移動棒体の移動径路に沿つて電
源巻線と検出巻線を配し、該検出巻線の誘起電圧
の変化を検出して上記移動棒体の位置を検出する
装置において、低周波分通過回路を設け、該回路
により上記検出巻線に誘起する電圧のうち自己誘
導による電圧を検出して位置信号とすることを特
徴とする移動棒体の位置検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981001583U JPS623681Y2 (ja) | 1981-01-08 | 1981-01-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981001583U JPS623681Y2 (ja) | 1981-01-08 | 1981-01-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57124705U JPS57124705U (ja) | 1982-08-03 |
| JPS623681Y2 true JPS623681Y2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=29800033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981001583U Expired JPS623681Y2 (ja) | 1981-01-08 | 1981-01-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623681Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-01-08 JP JP1981001583U patent/JPS623681Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57124705U (ja) | 1982-08-03 |
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