JPS6236558Y2 - - Google Patents

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JPS6236558Y2
JPS6236558Y2 JP11006283U JP11006283U JPS6236558Y2 JP S6236558 Y2 JPS6236558 Y2 JP S6236558Y2 JP 11006283 U JP11006283 U JP 11006283U JP 11006283 U JP11006283 U JP 11006283U JP S6236558 Y2 JPS6236558 Y2 JP S6236558Y2
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JP
Japan
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main body
attached
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lip seal
chips
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JP11006283U
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JPS6017286U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はガス導管等を穿孔した際に、管内に落
下した切粉を除去するための切粉除去装置に関す
るものである。
第1図は従来の切粉除去具を示し、棒01の先
端に永久磁石02を取り付けた構造から成り、管
03の穿孔04から図のように切粉除去具を挿入
し、切粉除去具の傾きの範囲内に飛散した切粉を
除去するものであつた。
このため、切粉が遠く飛散した場合に、この所
までは永久磁石が届かず、切粉を完全に除去する
ことが出来ないこともあつた。そして、万一管内
に切粉が残つていると、例えば穿孔04を介して
風船式のガスバツク(ガス遮断具)を挿入し、膨
張させた際に、切粉が刺つたり、切粉が擦れてガ
スバツクが破裂してしまうという問題があつた。
本考案は斯かる点から、管内の切粉を完全に除
去することの出来る切粉除去装置を提案するのが
目的である。
以下本考案の構成を詳記すると、その第1の特
徴は永久磁石を先端に取り付けた切粉除去具を塑
性変形する芯線にて構成し、これを折り曲げたり
することにより永久磁石を孔内に奥深く挿入して
切粉の追跡と吸着を行なうことができるようにし
た。
次に第2の特徴は、上記切粉除去具を透明体か
ら成る本体を介して管内に挿入するように構成す
ると共に本体をシヤツター装置に取り付け、ノー
ブロー方式により切粉除去を行なうようにした。
又、本体を透明体にて構成することにより、管内
に挿入する切粉除去具の状況を目視できるように
した。この結果、切粉の吸着状況が判るので、切
粉を残すことはなくなつた。
次に第3の特徴は本体の上部に上側が硬く、下
側が柔軟な2枚のリツプから成るリツプシール材
を取り付け、このリツプシール材の中央に切粉除
去具挿入孔をあけ、切粉除去具はこの挿入孔を介
して本体内に挿入するようにした。この結果、切
粉除去具の芯線の外側に保護チユーブを被覆して
おくことにより、リツプシール材と切粉除去具と
の接触に気密が保たれ、内部のガスが本体外に漏
れる必配がない。又、リツプ材は上側を硬く、下
側を柔軟に構成したため、上側が切粉除去具の回
転時の支点となり、下側が柔軟にこの回転に追従
し、ガス漏れを完全に遮断することができる。
第2図は上記本考案の一実施例を示したもの
で、1は透明材料で円筒状に造られた本体、2は
この本体1の下端に形成したシヤツター装置に対
する取付部、3は前記本体1の上部を閉塞してい
るリツプシール材にして、このリツプシール材3
は上側のリツプ4は硬く(厚く)、下側のリツプ
5は柔軟(薄い)な2枚構造から成り、中心に切
粉除去具挿入孔7,7′が設けてある。6は前記
リツプシール材3を本体1に固定しているシール
蓋である。
8は切粉除去具にして、この切粉除去具8は塑
性変形する芯線9の下端に磁石カバー10を介し
て永久磁石11を取り付けると共に芯線9の外側
を保護チユーブ13にて被覆し、上端に取手12
を取り付けた構成から成り、この切粉除去具は前
記本体1側のリツプシール材3の挿入孔7,7′
を介して永久磁石11側が内部に、取手12側が
外に露出した状態で本体1に組み込まれている。
上記実施例に示す切粉除去装置の使用例を第3
図に示す。この図において、14は穿孔作業を行
なうために取り付けられたシヤツター装置を示
し、先ずこのシヤツター装置に穿孔機を取り付け
て穿孔したのち、シヤツター15を閉じて穿孔機
を取り外ずし、次に本考案切粉除去装置を取り付
け、シヤツター15を開き、切粉除去具8を管内
に挿入し、取手12を廻わしながら切粉の吸着を
行なう。なお、この切粉除去作業に際して、切粉
除去具8の芯線9を予め曲げておき、管内に奥深
く入り込むことができるように工夫して作業を進
める。
本考案は以上の如き構成及び使用例から成り、
次の如き効を期待することができる。
a 切粉除去具を曲げて管内に挿入することによ
り、永久磁石を管内奥深くまで届かせることが
できる。よつて、管内奥深く飛散した切粉の除
去ができる。
b 本体を透明材にて構成したので、前記切粉除
去具の挿入状況、切粉の吸着状況が良く判り、
作業がしやすい。
c リツプシール材部分において、このリツプシ
ール材と切粉除去具の保護チユーブが摺動しな
がら接触するので、この接触部分の気密は保た
れ、内部からガスが漏れる心配はない。
d リツプシール材の構成を、上側のリツプは硬
く、下側のリツプは柔軟に構成したので、切粉
除去具を回転する際に、第4図に示すように、
上側のリツプは切粉除去具の回転の支点とな
り、下側のリツプは柔軟に切粉除去具に追従
し、前記cの効果を確実に保障する。
e リツプシール材のリツプ間を潤滑油溜とする
ことにより、切粉除去具の摺動、回転をスムー
ズに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の切粉除去具の使用状況を示す説
明図、第2図は本考案の一実施例を示す断面図、
第3図は第2図に示す実施例の使用説明図、第4
図はリツプシール材の作用説明図である。 1……本体、3……リツプシール材、8……切
粉除去具、11……永久磁石。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下部にシヤツター装置に対する取り付け部を形
    成し、上部に上側が硬く下側が柔軟な2枚のリツ
    プから成り、中央に切粉除去具挿入孔を形成して
    成るリツプシール材を取り付け、胴体を円筒状透
    明材にて構成して成る本体と、 下端に永久磁石を取り付けると共にこの永久磁
    石から保護チユーブにより被覆された芯線を延長
    し、上端に取手を取り付け、前記本体のリツプシ
    ール材の挿入孔を介して本体内に挿入された切断
    除去具と、 から成る管路内の切粉除去装置。
JP11006283U 1983-07-15 1983-07-15 管路内の切粉除去装置 Granted JPS6017286U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11006283U JPS6017286U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 管路内の切粉除去装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11006283U JPS6017286U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 管路内の切粉除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6017286U JPS6017286U (ja) 1985-02-05
JPS6236558Y2 true JPS6236558Y2 (ja) 1987-09-17

Family

ID=30256137

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JP11006283U Granted JPS6017286U (ja) 1983-07-15 1983-07-15 管路内の切粉除去装置

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JPS6017286U (ja) 1985-02-05

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