JPS6236272B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236272B2 JPS6236272B2 JP52132542A JP13254277A JPS6236272B2 JP S6236272 B2 JPS6236272 B2 JP S6236272B2 JP 52132542 A JP52132542 A JP 52132542A JP 13254277 A JP13254277 A JP 13254277A JP S6236272 B2 JPS6236272 B2 JP S6236272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- image data
- ground surface
- annotation
- corrected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 7
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は飛行物体に塔載されたスキヤナにより
地表を走査して得られた画像の幾何学的歪補正装
置に関する。
地表を走査して得られた画像の幾何学的歪補正装
置に関する。
本発明者らは特願昭52−29282号(特開昭53−
115262号、特公昭59−10109号(公報参照)にお
いて、解析的な方法による画像の幾何学的歪補正
方法を提案したが、アノテーシヨンデータ等画像
を走査した時の飛行物体の軌道や姿勢に対して測
定誤差が幾何学的補正の精度に影響を与える場合
には何らかの方法で測定誤差を補正する必要があ
る。この提案では姿勢等の測定誤差は2画素以下
である場合には、走査鏡の非線型性補正の段階で
一括して補正する方法であつた。更に姿勢等の測
定誤差の大きい場合には、もつと立入つた測定誤
差の補正方法を考える必要があつた。
115262号、特公昭59−10109号(公報参照)にお
いて、解析的な方法による画像の幾何学的歪補正
方法を提案したが、アノテーシヨンデータ等画像
を走査した時の飛行物体の軌道や姿勢に対して測
定誤差が幾何学的補正の精度に影響を与える場合
には何らかの方法で測定誤差を補正する必要があ
る。この提案では姿勢等の測定誤差は2画素以下
である場合には、走査鏡の非線型性補正の段階で
一括して補正する方法であつた。更に姿勢等の測
定誤差の大きい場合には、もつと立入つた測定誤
差の補正方法を考える必要があつた。
本発明は、MSS画像を走査した時のアノテー
シヨンデータ等の付属情報の軌道や姿勢に測定誤
差が数画素以上ある場合に極く少ない地上基準点
(グランドコントロール、ポイントGCP)を用い
て精度良くその測定誤差を補正することのできる
画像の幾何学的歪補正装置を提供することを目的
とする。
シヨンデータ等の付属情報の軌道や姿勢に測定誤
差が数画素以上ある場合に極く少ない地上基準点
(グランドコントロール、ポイントGCP)を用い
て精度良くその測定誤差を補正することのできる
画像の幾何学的歪補正装置を提供することを目的
とする。
本発明によれば解析的なモデルで計算した結果
の緯度経度、GCPの緯度経度を比較してその誤
差に姿勢等の測定誤差が含まれるからその誤差を
システマテイクに解析することにより測定誤差の
補正を行なう。
の緯度経度、GCPの緯度経度を比較してその誤
差に姿勢等の測定誤差が含まれるからその誤差を
システマテイクに解析することにより測定誤差の
補正を行なう。
本発明は上記特願昭52−29282号(特開照53−
115262号、特公昭59−10109号(公報参照)に記
載の装置を基礎とするが、GCP(グランド、コ
ントロール、ポイント)を必ず用いて飛行物体の
姿勢誤差の精密な補正を行なうものである。まず
解析的な方法によるMSS(マルチ、スペクト
ル、スキヤナー)の歪補正の記述を簡単に説明す
る。MSSの画像収集は例えば測地座標系(緯度
θ,経度δ)とMSSの座標系(I,J)と函数
関係 θ=f(I,J) ……(1) δ=g(I,J) で表わされる。
115262号、特公昭59−10109号(公報参照)に記
載の装置を基礎とするが、GCP(グランド、コ
ントロール、ポイント)を必ず用いて飛行物体の
姿勢誤差の精密な補正を行なうものである。まず
解析的な方法によるMSS(マルチ、スペクト
ル、スキヤナー)の歪補正の記述を簡単に説明す
る。MSSの画像収集は例えば測地座標系(緯度
θ,経度δ)とMSSの座標系(I,J)と函数
関係 θ=f(I,J) ……(1) δ=g(I,J) で表わされる。
飛行物体から地球の点(緯度θ,経度δ)を見
る方向ベクトルλsは ここにψI,φJは第7図に示すように地上の点
方向の見込み角であり、走査鏡の走査特性が線形
な範囲でLANDSAT衛星の場合は ψI={1−2/Imax(I−1)}ψ φJ={−5/6+1/3mod(J−1,6)}φ ここでmod(J,6)=J−6×〔J/6〕であり、 Imaxは走査方向の画素数である。
る方向ベクトルλsは ここにψI,φJは第7図に示すように地上の点
方向の見込み角であり、走査鏡の走査特性が線形
な範囲でLANDSAT衛星の場合は ψI={1−2/Imax(I−1)}ψ φJ={−5/6+1/3mod(J−1,6)}φ ここでmod(J,6)=J−6×〔J/6〕であり、 Imaxは走査方向の画素数である。
また、ψは走査鏡の走査方向の全視野角の1/2
で、φは走査線幅方向の瞬間角である。
で、φは走査線幅方向の瞬間角である。
飛行物体の時間的に微小に変動するものの中で
MSSの画像の幾何学的歪に影響するものとして
姿勢及び軌道がある。これに対して走査鏡の非線
型特性は特定の飛行物体に関してほとんど変化し
ないと考えられる。従つて一度非線型特性が決ま
れば以後は走査鏡の特性は同一のものを用いてよ
い。第1図はLANDSAT―1画像1972年12月15日
撮影、東海地方のデータより走査鏡の非線型特性
の実験結果を表わしている。
MSSの画像の幾何学的歪に影響するものとして
姿勢及び軌道がある。これに対して走査鏡の非線
型特性は特定の飛行物体に関してほとんど変化し
ないと考えられる。従つて一度非線型特性が決ま
れば以後は走査鏡の特性は同一のものを用いてよ
い。第1図はLANDSAT―1画像1972年12月15日
撮影、東海地方のデータより走査鏡の非線型特性
の実験結果を表わしている。
時間的に変動するもののうち軌道はケプラーの
軌道方程式に従つて運動しその軌道からのずれは
一画面を走査している間では無視できる。従つて
本発明ではGCPによるアノテーシヨンの測定誤
差の補正は、走査鏡の非線型特性は固定とし、軌
道情報はそのまま用いて、姿勢誤差補正の段階で
姿勢誤差はもちろんそれ以外の微小な誤差も含め
て行う。(上記特願昭52−29282号(特開昭53−
115262号、特公昭59−10109号(公報参照)の装
置ではアノテーシヨンの測定誤差が微小であるも
のとし走査鏡の非線型性補正により微小な誤差を
含めて補正を行つた。)一方、“Data Users
Handbook”,Goddard Space Fligth Center,
26.December1972.Document No.71SD4249によ
れば姿勢の測定精度に関する誤述がありロールピ
ツチは一種の地球センサーで約0.07゜の精度があ
り、ヨーはレート・シヤイロで約0.6゜の精度が
あると記述されている。
軌道方程式に従つて運動しその軌道からのずれは
一画面を走査している間では無視できる。従つて
本発明ではGCPによるアノテーシヨンの測定誤
差の補正は、走査鏡の非線型特性は固定とし、軌
道情報はそのまま用いて、姿勢誤差補正の段階で
姿勢誤差はもちろんそれ以外の微小な誤差も含め
て行う。(上記特願昭52−29282号(特開昭53−
115262号、特公昭59−10109号(公報参照)の装
置ではアノテーシヨンの測定誤差が微小であるも
のとし走査鏡の非線型性補正により微小な誤差を
含めて補正を行つた。)一方、“Data Users
Handbook”,Goddard Space Fligth Center,
26.December1972.Document No.71SD4249によ
れば姿勢の測定精度に関する誤述がありロールピ
ツチは一種の地球センサーで約0.07゜の精度があ
り、ヨーはレート・シヤイロで約0.6゜の精度が
あると記述されている。
その飛行物体の高度をh,ロールとピツチの測
定誤差をそれぞれδα,δβ、その地上での誤差
を△x,△yとすればδα,δβは微小であるか
ら △x〓h・δα △y〓h・δβ と評価できる。(角度の単位はradian)
LANASATの場合h=900Kmであり、△x,△
yの誤差をロール、ピツチの精度を用いる計算す
れば、約1Kmとなつて10画素程度の誤差であり
きわめて大きいものである。
定誤差をそれぞれδα,δβ、その地上での誤差
を△x,△yとすればδα,δβは微小であるか
ら △x〓h・δα △y〓h・δβ と評価できる。(角度の単位はradian)
LANASATの場合h=900Kmであり、△x,△
yの誤差をロール、ピツチの精度を用いる計算す
れば、約1Kmとなつて10画素程度の誤差であり
きわめて大きいものである。
又ヨーについても同様で誤差△zはを走査鏡
の振れ角、δ〓をヨーの測定誤差とすれば △z=h・δ〓
の振れ角、δ〓をヨーの測定誤差とすれば △z=h・δ〓
Claims (1)
- 1 飛行物体に搭載されたスキヤナにより地表を
走査して得られた画像データ、前記画像データ収
集時における前記飛行物体の位置姿勢等を表すア
ノテーシヨンデータ、及び前記画像データ中の特
定の画素に関して予め得られたその画素に対応す
る地表での基準位置座標データから前記画像デー
タの幾何学的歪を補正する装置において、前記ア
ノテーシヨンデータを用いて前記画像データ中の
前記特定の画素に対応する地表での位置座標デー
タを求める手段と、この手段によつて得られた位
置座標データと前記基準位置座標データとの差か
らバイアス量を求める手段と、この手段によつて
得られたバイアス量に応じて前記アノテーシヨン
データの姿勢情報を補正する手段とを備え、この
補正されたアノテーシヨンデータを用いて前記画
像データ中の任意の画素に対応する地表での位置
座標データを求めることを特徴とする画像の幾何
学的歪補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13254277A JPS5466168A (en) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | Geometric distortion corrector of picture |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13254277A JPS5466168A (en) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | Geometric distortion corrector of picture |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5466168A JPS5466168A (en) | 1979-05-28 |
JPS6236272B2 true JPS6236272B2 (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=15083706
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13254277A Granted JPS5466168A (en) | 1977-11-07 | 1977-11-07 | Geometric distortion corrector of picture |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5466168A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63223390A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-16 | Nitsukisou Eiko Kk | 多連式マグネツト駆動形ポンプ |
JPS648593U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | ||
JPS648592U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | ||
JPS6487897A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Nikkiso Eiko Kk | Multiple magnet driving type pump |
JPH0543878B2 (ja) * | 1986-01-17 | 1993-07-02 | Nikkiso Eiko Kk |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59148976A (ja) * | 1983-02-16 | 1984-08-25 | Hitachi Ltd | 飛翔体の位置、姿勢パラメ−タ推定方式 |
JPS59158471A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | Nec Corp | 気象衛星の画像処理装置 |
JPS6015776A (ja) * | 1983-07-08 | 1985-01-26 | Hitachi Ltd | 画像歪補正方法 |
JPH0636189B2 (ja) * | 1984-03-15 | 1994-05-11 | 株式会社東芝 | 画像の幾何学的歪補正装置 |
GB2188205B (en) * | 1986-03-20 | 1990-01-04 | Rank Xerox Ltd | Imaging apparatus |
-
1977
- 1977-11-07 JP JP13254277A patent/JPS5466168A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0543878B2 (ja) * | 1986-01-17 | 1993-07-02 | Nikkiso Eiko Kk | |
JPS63223390A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-16 | Nitsukisou Eiko Kk | 多連式マグネツト駆動形ポンプ |
JPS648593U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | ||
JPS648592U (ja) * | 1987-07-06 | 1989-01-18 | ||
JPS6487897A (en) * | 1987-09-29 | 1989-03-31 | Nikkiso Eiko Kk | Multiple magnet driving type pump |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5466168A (en) | 1979-05-28 |
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