JPS623622A - 粉粒体の流量測定装置 - Google Patents

粉粒体の流量測定装置

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JPS623622A
JPS623622A JP14317885A JP14317885A JPS623622A JP S623622 A JPS623622 A JP S623622A JP 14317885 A JP14317885 A JP 14317885A JP 14317885 A JP14317885 A JP 14317885A JP S623622 A JPS623622 A JP S623622A
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JP
Japan
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toner
flow rate
granular material
powder
tube part
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Pending
Application number
JP14317885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Toyama
遠山 和彦
Hidetoshi Tanaka
田中 英利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS623622A publication Critical patent/JPS623622A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2例えば複写機に使用されるトナー等の粉粒体
の流量測定装置に関する。
(従来の技術) 例えば、複写機に用いられるトナーは、静電潜像に選択
的に付着して、物理的に可視化(現像)する機能をもっ
た微粒子である。トナーは種々の方法で造粒される。例
えば、粉砕法によるトナーの造粒は次のように行われる
。トナーの原材料を均一混合し次に、加熱溶融して混練
後冷却して固化し2次いで粗粉砕さらに微粉砕工程を経
てトナー粒子が得られる。得られたトナー粒子は幅広い
粒度分布をもつ。このため、現像工程に適合する粒度に
トナーを調整する作業、いわゆる分級が行われる。分級
には重力式、遠心力式、あるいは両者の組合せによる各
種の風力分級機が使用される。
分級機において1分級精度を向上させるためには。
分級機に送給されるトナー流量を正確に捉えることが必
要となる。例えば、遠心力式の風力分級機では、トナー
流量が多くなれば分級点が大きい方にずれ、所望の粒径
よりも大きい粒径のトナーが得られる。また、トナー微
粉砕工程では分級機と粉砕機とを組み合わせた閉回路粉
砕工程が使用され、これは1分級機により分級された所
定の粒径より大きいトナーは、粉砕機にて再粉砕し、所
定の粒径に造粒されたトナーは粉砕工程外に取り出され
るようになっている。また、再粉砕されたトナーを再び
分級機に送給して分級するものである。
このようなトナー微粉砕工程では、供給機から直接投入
される粗粉砕トナーと粉砕機から輸送される微粉砕され
たトナーとが同時に分級機へ投入される。このとき1分
級機へ送給されるトナーの流量の変動が大きいと分級点
のバラツキを生じその結果分級精度の低下をきたし、所
望の粒径の微粉砕トナーが得られなく2歩留りの低下を
まねく。
そのため、トナーの流量を管理することが重要になる。
トナーは1通常、輸送管内を空気輸送されており、その
流量を測定することは困難である。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上記従来技術の問題点を解決するものであり、
その目的は、輸送管内を気体にて輸送されるトナー等の
粉粒体の流量を正確かつ容易に測定し得る装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、粉粒体の輸送管へ
の装着が容易であり。
種々の粉粒体の流量測定に適用できる粉粒体の流量測定
装置を提供することにある。本発明のさらに他の目的は
、トナーの分級機に適用し得て、その分級精度の向上が
図れる粉粒体の流量測定装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、輸送管内を気体により輸送される粉粒体の流
量測定装置であって、輸送管の一部を所定長にわたって
絶縁した導電性の検出管部と;該検出管部と粉粒体との
摩擦により生じる帯電量の検出手段と;を具備し、その
ことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を、その実施例について説明する。
第2図に示すように2本発明の測定装置2は。
トナー微粉砕工程1に配設された輸送管16に装着され
て使用される。
トナー微粉砕工程1は、粗粉砕されたトナーを供給する
供給機11と、該供給機11から投入される粗粉砕トナ
ーを例えば遠心力にて分級する風力分級機12と、該分
級機12に連結された粉砕機13と。
咳分級機12により分級された所定の粒径のトナーを取
り出すサイクロン14と2分級機12やサイクロン14
等で生じる粉塵を含有する排空気を浄化するバッグフィ
ルタ15とを有する。
粗粉砕されたトナーは、コンプレッサー17から送給さ
れる圧縮空気により、供給機11から輸送管16を介し
て分級機12へ輸送される。分級機12は所定の分級点
(粒径値)にてトナーを二分する。分級機12としては
2例えば伊井谷弐分級機が用いられる。分級点より粒径
が小さい所望のトナーは。
分級機12からサイクロン14へ送給される。分級点よ
り粒径が大きいトナーは2分級機12の下側に連結され
た粉砕機13に送給されて粉砕される。粉砕されたトナ
ーは、前記輸送管16に送給される。このトナーは、供
給機11から送給されるトナーと共に9分級機12内へ
投入されて再度分級される。分級機12およびサイクロ
ン14から生じる粉塵を含む空気流は、バッグフィルタ
15により浄化され、系外へ排出される。
本発明に係る粉粒体の流量測定装置2は1例えば、供給
機11と分級機12および粉砕機13と分級機12を連
通する輸送管16に配設される。本発明装置2は、第1
図に示すように、輸送管16の一部であって、その径の
5倍程度の長さの検出管部161におけるトナーとの摩
擦によって生じる帯電量に基づいて粉粒体の流量を測定
する。該検出管部161は、導電性の材質であり、各端
部に連設する輸送管の各端部とは、絶縁体162.16
2にて絶縁されている。トナーと検出管部161との摩
擦帯電で。
検出管161が正に帯電する場合には該検出管部161
には、ダイオード21のアノードが接続される。負に帯
電する場合には逆にダイオード21のカソードが接続さ
れる。8亥ダイオード21のカソードは、コンデンサ2
2.常開の放電スイッチ23および電圧計24の並列回
路を介して接地されている。
(作用) このような構成の本発明に係る流量測定装置の作用は次
のとおりである。輸送管16内を通流するトナーは、輸
送管16との衝突と反発とを繰り返しつつ搬送される。
衝突の瞬間には、トナーと管壁は接触面を通して摩擦帯
電する。次の瞬間には。
トナーは非常に速い速度で管壁より反発して流れ去る。
この衝突・反発の挙動間の接触によりトナーと輸送管1
6が摩擦帯電する。
トナーは、輸送管16における検出管部161において
も衝突1反発を繰り返す。そして衝突の瞬間の摩擦によ
り検出管部161は帯電する。検出管部161において
摩擦帯電により発生した電荷は、コンデンサ22に貯え
られるが、ダイオード21の働きにより貯えられた電荷
が逆に帯電したトナーに持ち去られないようになってい
る。ここでトナー粒子1個が管壁に衝突して摩擦帯電す
るときの電荷の割合が一定であれば、検出管部161の
帯電量は。
トナーの流量に対応して変化する。トナーの流量が多け
れば、トナーと検出管部161との衝突回数が多いため
に、検出管部161の帯電量は大となる。
反対に、トナー流量が少なければ、トナーと検出管部1
61との衝突回数が少ないために、検出管部161の帯
電量は小となる。
検出管部161の帯電量の検出は1例えば2次のように
行われる。検出管部161に帯電される電荷が正の場合
は、該検出管部161の両端部が絶縁されているために
、ダイオード21へ電荷が移動する。
ダイオード21はそのアノードが検出管部161と接続
されているため、正の電荷のみがダイオード21を通過
する。このとき、放電スイッチ23は開路されている。
ダイオード21を通過した正の電荷はコンデンサ22に
充電される。該コンデンサ22に並列に接続された電圧
計24は、コンデンサ22の極板間の電位差を検出する
。そして、所定時間を経過したときの電圧計24の指示
電圧から、トナー流量が測定される。所定時間経過する
と、放電スイッチ23が一旦閉路され、コンデンサ22
に蓄えられた電荷は放電される。そして、再び放電スイ
ッチ23が開路されると、検出管部161に帯電された
電荷はコンデンサ22に蓄えられ、上述したように、所
定時間当たりの摩擦帯電による電位差が電圧計24にて
検出され、トナー流量が測定される。
なお、この電位差が所定値以上となった場合に。
ブザー等の警報器を動作させる構成としてもよい。
また、ダイオード21を、そのカソードが検出管部16
1と接続されるようにすれば、コンデンサ22は負の電
荷を蓄えることができ、その帯電量の電位差を電圧計2
4は検出する。
さらに、検出管部161と接地との間に、ダイオードを
介して電流計を介装する構成として、検出管部161の
帯電量を電流値に変換し、その電流値に基づいてトナー
流量を測定する構成としてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、このように、トナー等の摩擦帯電性の
ある粉粒体の流量を簡潔な構造で、正確に測定すること
ができる。本発明の装置をトナーの分級装置に適用すれ
ば9分級端度は著しく向上し、所望の粒径のトナーが高
効率で得られる。
4、゛の 単なi′■ 第1図は本発明の粉粒体流量測定装置の一例を示す模式
的電気回路図、第2図はトナー微粉砕工程の模式図であ
る。
1・・・トナー微粉砕工程、2・・・粉粒体流量測定装
置、11・・・供給機、12・・・分級機、13・・・
粉砕機、21・・・ダイオード、22・・・コンデンサ
、23・・・放電スイッチ。
24・・・電圧計、161・・・検出管部。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、輸送管内を気体により輸送される粉粒体の流量測定
    装置であって、輸送管の一部を所定長にわたって絶縁し
    た導電性の検出管部と;該検出管部と粉粒体との摩擦に
    より生じる帯電量の検出手段と;を具備する粉粒体の流
    量測定装置。 2、前記粉粒体はトナーである特許請求の範囲第1項に
    記載の粉粒体の流量測定装置。 3、前記輸送管はトナーの分級機に配されている特許請
    求の範囲第2項に記載の粉粒体の流量測定装置。 4、前記帯電量の検出手段は、コンデンサと電圧計とを
    有する特許請求の範囲第1項に記載の粉粒体の流量測定
    装置。 5、前記帯電量の検出手段は電流計である特許請求の範
    囲第1項に記載の粉粒体の流量測定装置。
JP14317885A 1985-06-28 1985-06-28 粉粒体の流量測定装置 Pending JPS623622A (ja)

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