JPS6236135A - ごきぶり防除用電気バリヤの取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、キッチンなどにおいてごきｊζりの侵入を防
止するために用いられるごきぶり防除用電気バリヤの取
付構造に関するものである。

［Ｗ景技術］ 清潔を保つ必要のあるキッチンなどへのごき」ζりの侵
入を防止するために種々の試みがなされているが、多く
は殺虫剤を散布してごきぶりを殺したりまたはごきぶり
を捕捉したりすることでおこなわれている。しかしこの
ような方法ではごきぶりの死骸を処理する必要があって
、非常に嫌悪感を感じ苦痛となるものであると共に、キ
ッチンへのごきぶりの侵入自体を防止することはできな
いらのである。そこでキッチンの家具の周部に電気バリ
ヤを設けて、電気バリヤにごきぶりが感電する程度の弱
い電流を流し、電気バリヤに接触するごきぶりに電気シ
ョックを与えて撃退し、ごきぶりがこれを忌避すること
で家具にごきぶりが近寄らないようにすることが考えら
れおり、このものは本出願人によって特願昭５９−２４
８４３１号や特願昭５９−２４８４３２号などによって
提供されている。このように電気バリヤを用いるように
すればごきコζりがキッチンの家其内に侵入すること自
体を防止で・きてごき」ｒりの姿を見ることもなく、ご
きぶりの死骸の処理をおこなう必要もなくなるものであ
る。

この電気バリヤ３は第４図に示すように、合成樹脂など
の電気絶縁性材料で長尺帯状に形成される絶縁基材１の
表面に導電プラスチックなどで形成される導電体２，２
を全長に亘って設けて作成されるもので、例えばｔｌｌ
３図のようにキッチン家）ｔｌｌなどに取り付けられる
。そしてごきぶりが歩行してキッチン＊兵１１内へと侵
入していく際にごき！ｒりが電気バリヤ３を乗り越えよ
うとｒると、導電体２にごきぶりが接触して感電し、ご
きぶりを感電のショックで撃退することができるのであ
る。

そしてこの電気バリヤ３をキッチン家具など取付部材６
に取り付けるにあたって、従来は第５図に示すように電
気バリヤ３を貫通させた金属タッカ−など釘材８，８を
取付部材６に打ち込むことによっておこなうようにして
おり、このとき電気バリヤ３の表面の大部分には導電体
２．２が存在するために釘材８，８はどうしても導電体
２，２部分に貫通させることになる。しかしこの上うに
釘材８，８を導電体２．２部分に貫通させて電気バリヤ
３の取り付けをおこなうようにすると、湿気の高い日な
ど取付部材６が湿っていると導電体２゜２間に釘材８，
８を介してリークが生じやすく、ご！＆ぶりが導電体２
，２に触れても電気ショックを受けずごきぶりの撃退効
果が低下するおそれがあった。

［発明の目的１ 本発明は、上記の点に鑑みて為されたものであり、導電
体にリークが発生するようなおそれがなくごきぶりの撃
退効果が低下することを防止することのできるごきぶり
防除電気バリヤの取付構造を提供することを目的とする
ものである。

［発明の開示］ しかして本発明に係るごきぶり防除電気バリヤの取付構
造は、帯状の絶縁基材１の表面に絶縁基材１に沿って電
気が通される導電体２を設けて電気バリヤ３を形成し、
この電気バリヤ３の絶縁基材１の一方の側端部に止め片
４を突出して設けると共にＭ！１緑基材１の他方の側端
部に係合片５を突出して設け、電気バリヤ３を取り付け
るための取付部材６に係合凹所７を形成し、電気バリヤ
３の係合片５をこの係合凹所７に係合すると共に止め片
４から釘材８を取付部材６に打入して取付部材６に電気
バリヤ３を固定して成ることを特徴とするものであり、
釘材８を導電体２に貫通させるような必要なく電気バリ
ヤ３の取り付けをおこなえるようｔこして上記目的を達
成したものであって、以ド本発明を実施例により詳述す
る。

電気バリヤ３は合成樹脂などの電気絶縁性材料で長尺帯
状に形成される絶縁基材１の表面に導電。

プラスチックなどで形成される導電体２，２を全長に亘
って設けて作成されるもので、導電体２゜２はその表面
が露出する状態で絶縁基材１に埋入してあり、導電体２
．２に通電がなされるようにしである。そして絶縁基材
１の一方の側端部には全長に亘って止め片４が突出して
設けてあり、また絶縁基材１の池力の側端部には係合片
５が全長に亘って突設しである。第１図の実施例では止
め片４は電気バリヤ３の表面と面一の状態で延出される
ようにしである。

このように形成される電気バリヤ３をキッチン家具１１
の台輪１２など鉛直方向で配設されている取付部材６に
取り付けるにあたって、取付部材６にはその表面に取付
溝１３が凹設してあり、取付溝１３の下部において係合
凹所７を全長に亘って設けると共に取付溝１３の上部に
連通する係合凹段部１４を取付部材６の全長に亘って設
けである。そして電気バリヤ３を取付溝１３内にはめ込
み、係合片５を係合凹所７に係合させて電気バリヤ３の
下部を取付溝１３内に固定すると共に、係合凹段部１４
に止め片４を挿入して止め片４の表面から金属製タフカ
ーなど釘材８を取付部材６に打入し、電気バリヤ３の上
部の固定をおこなう。

このようにして電気バリヤ３の表面と取付部材６の表面
とを面一にした状態で電気バリヤ３の敢り付けをおこな
うものであり、このとき釘材８を導電体２に貫通させる
必要がないので、導電体２゜２間のリークのおそれがな
いものである。

第２図の実施例はキッチン家具１１の側板１５など鉛直
力向で配設されている取付部材６の上端に電気バリヤ３
の取り付けをおこなえるようにしたものであり、このも
のでは電気バリヤ３に設ける止め片４を絶縁基材１の−
ｈの側端部から背方へ直角に突出させて形成するように
すると共に取付部材６の上端面において係合凹段部１４
を取付溝１３と連通して設けるようにしである。そして
電気バリヤ３を取付溝１３内にはめ込み、係合片５を係
合凹所７に係合させて電気バリヤ３の下部を取付溝１３
内に固定すると共に、係合凹段８１ｓ１４１こ止め片４
を挿入して止め片４に上刃から貫通させた釘材８を取付
部材６を打入し、電気バリヤ；３の上部の固定をおこな
うようにするものである。

［発明の効果］ 上述のように本発明にあっては、電気バリヤの絶縁基材
の一方の側端部に止め片を突出して設けると共に絶縁基
材の他方の側端部に係合片を突出して設け、電気バリヤ
を取り付けるための取付部材に係合凹所を形成し、電気
バリヤの係合片をこの係合凹所に係合すると共に止め片
から釘材を取付部材に打入して取付部材に電気バリヤを
固定するようにしであるので、電気バリヤは係合凹所へ
の係合片の係合と止め片から取付部材に打ち込む釘材と
によっ′Ｃ固定され、電気バリヤの取り付けをおこなう
にあたって釘材を導電体に貫通させる必要がなく導電体
にリークが生じるおそれがないものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は同上の他
の実施例の断面図、第３図はキッチン家具に電気バリヤ
を取り付けた状態の縮小概略図、第４図は電気バリヤの
正面図、第５図は従来例の断面図である。 １は絶縁基材、２は導電体、３は導電バリヤ、４は止め
片、５は係合片、６は取付部材、７は係合凹所、８釘材
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）帯状の絶縁基材の表面に絶縁基材に沿って電気が
   通される導電体を設けて電気バリヤを形成し、この電気
   バリヤの絶縁基材の一方の側端部に止め片を突出して設
   けると共に絶縁基材の他方の側端部に係合片を突出して
   設け、電気バリヤを取り付けるための取付部材に係合凹
   所を形成し、電気バリヤの係合片をこの係合凹所に係合
   すると共に止め片から釘材を取付部材に打入して取付部
   材に電気バリヤを固定して成ることを特徴とするごきぶ
   り防除用電気バリヤの取付構造。