JPS6235985Y2 - - Google Patents
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- JPS6235985Y2 JPS6235985Y2 JP1527578U JP1527578U JPS6235985Y2 JP S6235985 Y2 JPS6235985 Y2 JP S6235985Y2 JP 1527578 U JP1527578 U JP 1527578U JP 1527578 U JP1527578 U JP 1527578U JP S6235985 Y2 JPS6235985 Y2 JP S6235985Y2
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- hole
- air
- piston
- diameter hole
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Landscapes
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はナツトランナー、インパクトレンチ等
気動工具に装設して該気動工具への給気を遮断す
る給気制御装置である。
気動工具に装設して該気動工具への給気を遮断す
る給気制御装置である。
従来、一定トルクでの締め着けを要求される気
動工具においては、例えば〈1〉実公昭53−
42878号考案では該気動工具内に、締め着けトル
クを検出する機構および該機構と連動して給気を
遮断する装置、即ち工具作動用握部と回転機構部
の連接部にトルク検知装置及びシグナル表示装置
と圧縮空気送給用のシリンダー、バルブを一体的
に組み込んでおり、気動工具の構造が複雑となつ
て製造、組み立て、調整が難しくなり、しかも高
価なものとなつていた。
動工具においては、例えば〈1〉実公昭53−
42878号考案では該気動工具内に、締め着けトル
クを検出する機構および該機構と連動して給気を
遮断する装置、即ち工具作動用握部と回転機構部
の連接部にトルク検知装置及びシグナル表示装置
と圧縮空気送給用のシリンダー、バルブを一体的
に組み込んでおり、気動工具の構造が複雑となつ
て製造、組み立て、調整が難しくなり、しかも高
価なものとなつていた。
また、〈2〉特公昭48−42119,〈3〉特公昭52
−28276号の考案、発明のように気動工具内に締
め着けトルクを検出する機構のみを組み込んだも
のにおいては、該検出機構と作動軸外端に附設し
たリミツトスイツチ作動用の鍔とにより、動力源
を遮断し締め着け動作を停止し、或は作動される
リミツトスイツチと電磁弁とを用いており、給気
管路のみならず電気配線も必要で作業時配線が邪
魔になることが多く、しかも高価であつた。
−28276号の考案、発明のように気動工具内に締
め着けトルクを検出する機構のみを組み込んだも
のにおいては、該検出機構と作動軸外端に附設し
たリミツトスイツチ作動用の鍔とにより、動力源
を遮断し締め着け動作を停止し、或は作動される
リミツトスイツチと電磁弁とを用いており、給気
管路のみならず電気配線も必要で作業時配線が邪
魔になることが多く、しかも高価であつた。
本願考案は簡単な構成の給気制御装置を単独に
構成して気動工具に着脱可能に取り付け得るよう
にし、且つ電磁弁やリミツトスイツチを要する電
源を不要とした圧縮空気を動力源とするようにし
て上記の諸欠点を解消したものである。
構成して気動工具に着脱可能に取り付け得るよう
にし、且つ電磁弁やリミツトスイツチを要する電
源を不要とした圧縮空気を動力源とするようにし
て上記の諸欠点を解消したものである。
以下、本考案の給気制御装置について添付の図
面によつて説明する。
面によつて説明する。
第1図は締め着けトルク値に対応して作動杆を
突出させるようにした気動工具に装設した実施例
を示し、取付用板体Dに固着したトルク検出機構
Bに本考案の給気制御装置Aを着脱自由に固着し
ている。
突出させるようにした気動工具に装設した実施例
を示し、取付用板体Dに固着したトルク検出機構
Bに本考案の給気制御装置Aを着脱自由に固着し
ている。
トルク検出機構Bは、ボルト28により板体D
に固着された下部筒体29と、該下部筒体29の
上端部に螺合固着された上部筒体30とで形成さ
れる空間内に、軸34の回転量を筒体29,30
の中心軸線方向の移動量に変換するカム機構32
と、該カム機構32の動きを制限するスプリング
44を設けている。
に固着された下部筒体29と、該下部筒体29の
上端部に螺合固着された上部筒体30とで形成さ
れる空間内に、軸34の回転量を筒体29,30
の中心軸線方向の移動量に変換するカム機構32
と、該カム機構32の動きを制限するスプリング
44を設けている。
該カム機構32は第3図に示すように前記下部
筒体29に枢支され且つ上端寄り部に正方形の方
形面を形成された原動カム33、前記下部筒体2
9に中心軸線方向に摺動のみ可能に嵌合され且つ
内周面をほぼ円錐形に形成された従動カム35、
および該原動カム33と従動カム35との間に介
挿したボール37を遠心方向にのみ進退可能に保
持するボールケージ36から成り、原動カム33
が回転すると前記方形面によつてボール37が遠
心方向へ押圧され、従動カム35を筒体29の中
心軸線方向に摺動させようとする力が作用する。
筒体29に枢支され且つ上端寄り部に正方形の方
形面を形成された原動カム33、前記下部筒体2
9に中心軸線方向に摺動のみ可能に嵌合され且つ
内周面をほぼ円錐形に形成された従動カム35、
および該原動カム33と従動カム35との間に介
挿したボール37を遠心方向にのみ進退可能に保
持するボールケージ36から成り、原動カム33
が回転すると前記方形面によつてボール37が遠
心方向へ押圧され、従動カム35を筒体29の中
心軸線方向に摺動させようとする力が作用する。
38は従動カム35の外側面に前記中心軸線と
平行に設けた溝、39は該溝38と対応させて下
部筒体29の内側面に設けた溝、40は従動カム
35の上端部に嵌合した板で、該板40の中央部
に作動杆41を立設している。更に前記溝38,
39で形成する空間にはガイドボール42を介装
している。上部筒体30の上端開口部に螺合した
調節ナツト43の下端面と板40の上端面との間
に前記スプリング44を張設するとともに該調節
ナツト43の中央部に孔を穿設して作動杆41を
摺動自由に挿通している。
平行に設けた溝、39は該溝38と対応させて下
部筒体29の内側面に設けた溝、40は従動カム
35の上端部に嵌合した板で、該板40の中央部
に作動杆41を立設している。更に前記溝38,
39で形成する空間にはガイドボール42を介装
している。上部筒体30の上端開口部に螺合した
調節ナツト43の下端面と板40の上端面との間
に前記スプリング44を張設するとともに該調節
ナツト43の中央部に孔を穿設して作動杆41を
摺動自由に挿通している。
また前記原動カム33の下端軸部34は下部筒
体29より下方に突出され、前記板体Dに回転可
能に枢着、垂設した締め着け作動部Cと一体的に
回転するようにスプライン嵌合している。
体29より下方に突出され、前記板体Dに回転可
能に枢着、垂設した締め着け作動部Cと一体的に
回転するようにスプライン嵌合している。
本考案の最も要旨とする給気制御装置Aはブラ
ケツト31により上部筒体30に固着されるもの
で、構成各部は次のとおりである。
ケツト31により上部筒体30に固着されるもの
で、構成各部は次のとおりである。
第2図において1は給気制御装置弁筐であり、
該弁筐1を貫通させて一端寄り部を小径孔3とし
た段付孔を穿設し、該段付孔の大径孔2と連通す
るよう空気注入孔4、空気送出孔5、空気排出孔
6を穿設するとともに小径孔3と直交連通するよ
う孔7を穿設している。
該弁筐1を貫通させて一端寄り部を小径孔3とし
た段付孔を穿設し、該段付孔の大径孔2と連通す
るよう空気注入孔4、空気送出孔5、空気排出孔
6を穿設するとともに小径孔3と直交連通するよ
う孔7を穿設している。
8は前記大径孔2に嵌合される筒体で、所定位
置に空気注入孔4、空気送出孔5と夫々連通され
る通孔9,10を穿設し、空気注入孔4、空気排
出孔6と夫々連通される通気路11,12を該筒
体8の外側面に穿設し、所定位置において該両通
気路11,12を互に近接させて筒体8内に向つ
て開口13,14を形成し、空気注入孔4と連通
される他の通気路15を筒体8の外側面に穿設
し、筒体8の最外方寄り端部において後記する弁
体18とキヤツプ27との間の加圧室18′と連
通させている。
置に空気注入孔4、空気送出孔5と夫々連通され
る通孔9,10を穿設し、空気注入孔4、空気排
出孔6と夫々連通される通気路11,12を該筒
体8の外側面に穿設し、所定位置において該両通
気路11,12を互に近接させて筒体8内に向つ
て開口13,14を形成し、空気注入孔4と連通
される他の通気路15を筒体8の外側面に穿設
し、筒体8の最外方寄り端部において後記する弁
体18とキヤツプ27との間の加圧室18′と連
通させている。
16は前記筒体8に気密に嵌合されたピストン
で前記小径孔3に挿通可能なピストン軸17の所
定位置に、通孔9,10の内径と同じ距離を隔て
て大径の弁体18,19を固着して弁体18,1
9間の小径部により通孔9,10を連通し、ピス
トン16が摺動した時弁体18により通孔9,1
0を共に遮断するようにするとともにピストン軸
17の小径孔3内に臨む先端部に小径部20を突
設して段部21を設けている。
で前記小径孔3に挿通可能なピストン軸17の所
定位置に、通孔9,10の内径と同じ距離を隔て
て大径の弁体18,19を固着して弁体18,1
9間の小径部により通孔9,10を連通し、ピス
トン16が摺動した時弁体18により通孔9,1
0を共に遮断するようにするとともにピストン軸
17の小径孔3内に臨む先端部に小径部20を突
設して段部21を設けている。
更に段付孔の段部と弁体19との間に弾圧ばね
22を設けて、ピストン16を常時大径孔2側に
付勢している。
22を設けて、ピストン16を常時大径孔2側に
付勢している。
23は前記孔7に挿嵌され、常時ばね24にて
外方へ付勢される軸で外端を前記作動杆41の外
端と適当な間隙(即ち作動杆の移動量と、軸23
の移動量とが必ず同じとは限らず、作動杆の移動
量が通常は大きいので、軸の移動量に対する過剰
分だけ間隙をもつて吸収する必要がある。)を保
つて対置し、該軸23の中央部を貫通して、前記
小径孔3と連通される断面長円形の透孔25を穿
設し、該透孔25の大径孔寄り部に前記段部21
と係合する段部26を設けている。
外方へ付勢される軸で外端を前記作動杆41の外
端と適当な間隙(即ち作動杆の移動量と、軸23
の移動量とが必ず同じとは限らず、作動杆の移動
量が通常は大きいので、軸の移動量に対する過剰
分だけ間隙をもつて吸収する必要がある。)を保
つて対置し、該軸23の中央部を貫通して、前記
小径孔3と連通される断面長円形の透孔25を穿
設し、該透孔25の大径孔寄り部に前記段部21
と係合する段部26を設けている。
また前記大径孔2の開口部には、キヤツプ27
を気密に嵌合している。
を気密に嵌合している。
また前記空気注入孔4はコンプレツサー(図示
せず)と、空気送出孔5は気動工具の締め着け作
動部Cと、空気排出孔6は上記作動部Cへの給気
停止を表示する表示部(図示せず)と夫々連通さ
れている。
せず)と、空気送出孔5は気動工具の締め着け作
動部Cと、空気排出孔6は上記作動部Cへの給気
停止を表示する表示部(図示せず)と夫々連通さ
れている。
尚、第1図中46はロツクナツト、47はスプ
リングワツシヤ、48はスペースワツシヤ、51
はスプリングシート、52はブラケツトロツクナ
ツト、53は調整ロツクナツトを夫々示す。
リングワツシヤ、48はスペースワツシヤ、51
はスプリングシート、52はブラケツトロツクナ
ツト、53は調整ロツクナツトを夫々示す。
以上の構成になる気動工具の作用は次のとおり
である。
である。
締め着け作業を開始する以前においてはピスト
ン16が弾圧ばね22によりキヤツプ27に向つ
て押動されているので軸23がばね24により外
方突出するよう移動され、段部21,26が係合
している。
ン16が弾圧ばね22によりキヤツプ27に向つ
て押動されているので軸23がばね24により外
方突出するよう移動され、段部21,26が係合
している。
従つて空気注入孔4と空気送出孔5とが連通し
た状態に保持される為、コンプレツサー(図示せ
ず)を作動させることにより圧縮空気が締め着け
作動部Cに給送されてボルト、ナツト等の締め着
けを行なう。(第2図中実線参照) この時、加圧室18′に圧縮空気が通気路15
を経て注入されて、ピストン16をばね22に抗
して押動するよう力が加えられるが、段部21,
26が係合されている為ピストン16は作動しな
い。弁体18,19の対向面に加わる空気圧は向
きが逆で大きさが同じであるからピストン16を
動かすようには作動しない。該締め着けによるト
ルクに対応して締め着け作動部Cが反力によつて
回動し、スプライン嵌合された軸部34により、
原動カム33が一体的に回転される。この時、ボ
ール37はボールケージ36により抱持されてい
る為、原動カム33の回転で、その方形面により
遠心方向へ押し出そうとし、従動カム35を、ボ
ール37の押動量に対応させて、板40を介しス
プリング44を圧縮しながら筒体29の中心軸線
方向に摺動させる。この時作動杆41も該板40
によつて従動カム35と一体的に摺動する。
た状態に保持される為、コンプレツサー(図示せ
ず)を作動させることにより圧縮空気が締め着け
作動部Cに給送されてボルト、ナツト等の締め着
けを行なう。(第2図中実線参照) この時、加圧室18′に圧縮空気が通気路15
を経て注入されて、ピストン16をばね22に抗
して押動するよう力が加えられるが、段部21,
26が係合されている為ピストン16は作動しな
い。弁体18,19の対向面に加わる空気圧は向
きが逆で大きさが同じであるからピストン16を
動かすようには作動しない。該締め着けによるト
ルクに対応して締め着け作動部Cが反力によつて
回動し、スプライン嵌合された軸部34により、
原動カム33が一体的に回転される。この時、ボ
ール37はボールケージ36により抱持されてい
る為、原動カム33の回転で、その方形面により
遠心方向へ押し出そうとし、従動カム35を、ボ
ール37の押動量に対応させて、板40を介しス
プリング44を圧縮しながら筒体29の中心軸線
方向に摺動させる。この時作動杆41も該板40
によつて従動カム35と一体的に摺動する。
締め着け終了時には締め着け作動部Cの反力に
よる回動量が最大となる為、作動杆41の突出量
も最大となり、給気制御装置Aの軸23をばね2
4に抗して押入し、段部21,26の係合を外
す。
よる回動量が最大となる為、作動杆41の突出量
も最大となり、給気制御装置Aの軸23をばね2
4に抗して押入し、段部21,26の係合を外
す。
該段部同志の係合が外れると通気路15を通し
て弁体18とキヤツプ27との間の加圧室18′
に流入した圧縮空気による弁体18の押圧力が弾
圧ばね22の力に打ち勝つて、ピストンが小径孔
3側に向かつて押動され、該弁体18によつて通
孔9,10を閉塞して締め着け作動部Cへの給気
を遮断すると同時に開口13,14は弁体18,
19間の空所に開放されるので、通気路11,1
2は上記空所を介して互いに連通する。
て弁体18とキヤツプ27との間の加圧室18′
に流入した圧縮空気による弁体18の押圧力が弾
圧ばね22の力に打ち勝つて、ピストンが小径孔
3側に向かつて押動され、該弁体18によつて通
孔9,10を閉塞して締め着け作動部Cへの給気
を遮断すると同時に開口13,14は弁体18,
19間の空所に開放されるので、通気路11,1
2は上記空所を介して互いに連通する。
そこで、空気注入孔4から供給される圧縮空気
の一部は上記各通気路11,12を経て空気排出
孔6の部分から表示部(図示せず)に給送され、
圧縮空気により作動する表示灯の点灯により給気
を遮断したことを表示する(第2図中2点破線参
照)。ここで、コンプレツサーから空気注入孔4
への給気路を遮断することにより、弁体18に加
わる空気圧を減少させ、弾圧ばね22の弾圧によ
つてピストン16をキヤツプ27に向かつて押動
させ、ピストン軸17も小径孔3から大径孔2に
向かつて動く為、この動作と相俟つてばね24の
弾力により外方へ弾圧されている軸23も同時に
移動し、再び段部21,26同志が係合して最初
の状態に復帰し、次回の締め着け動作に備える。
の一部は上記各通気路11,12を経て空気排出
孔6の部分から表示部(図示せず)に給送され、
圧縮空気により作動する表示灯の点灯により給気
を遮断したことを表示する(第2図中2点破線参
照)。ここで、コンプレツサーから空気注入孔4
への給気路を遮断することにより、弁体18に加
わる空気圧を減少させ、弾圧ばね22の弾圧によ
つてピストン16をキヤツプ27に向かつて押動
させ、ピストン軸17も小径孔3から大径孔2に
向かつて動く為、この動作と相俟つてばね24の
弾力により外方へ弾圧されている軸23も同時に
移動し、再び段部21,26同志が係合して最初
の状態に復帰し、次回の締め着け動作に備える。
本考案の給気制御装置Aは、以上の構成、作用
に係るから、これを調整摘子45により、摺動の
み可能な調整ねじ50にてブラケツト31に上下
方向(気動工具に近接、離隔する方向)へ摺動可
能に定着され、気動工具の締着トルクによつて上
昇量の変動する作動杆41の突出外端延長上に位
置するように設ける。尚、使用に際しては、予め
調整摘子45によつて上昇、離隔させ、或はばね
49の付勢力に抗して下降させて作動杆突出端と
軸23の間隔を微調整させる。
に係るから、これを調整摘子45により、摺動の
み可能な調整ねじ50にてブラケツト31に上下
方向(気動工具に近接、離隔する方向)へ摺動可
能に定着され、気動工具の締着トルクによつて上
昇量の変動する作動杆41の突出外端延長上に位
置するように設ける。尚、使用に際しては、予め
調整摘子45によつて上昇、離隔させ、或はばね
49の付勢力に抗して下降させて作動杆突出端と
軸23の間隔を微調整させる。
以上のように本考案の給気制御装置Aは、気動
工具に着脱及び作動軸との作動範囲の調整可能に
取り付けられ、該気動工具の先端作動部Cと圧縮
空気送出孔5を連結して工具を作動させるように
成つている。
工具に着脱及び作動軸との作動範囲の調整可能に
取り付けられ、該気動工具の先端作動部Cと圧縮
空気送出孔5を連結して工具を作動させるように
成つている。
ここで、従来公知の前記例〈1〉では全ての装
置が一体化されて工具内に設けられているので、
工具が嵩高く且つ組立て、修理や取替え等に手間
を要し、前記公知例〈2〉,〈3〉では電磁弁、リ
ミツトスイツチ等を要し、使用時工具の油がミス
トとなつて電気的に悪影響を及ぼし、漏電の恐れ
があり、又、リレー等の制御手段を要したが、本
考案装置は給気の圧力のみを利用して吸気遮断、
給気停止表示を行なうよう機構を簡略化したもの
で電気配線、回路も不要となつた。
置が一体化されて工具内に設けられているので、
工具が嵩高く且つ組立て、修理や取替え等に手間
を要し、前記公知例〈2〉,〈3〉では電磁弁、リ
ミツトスイツチ等を要し、使用時工具の油がミス
トとなつて電気的に悪影響を及ぼし、漏電の恐れ
があり、又、リレー等の制御手段を要したが、本
考案装置は給気の圧力のみを利用して吸気遮断、
給気停止表示を行なうよう機構を簡略化したもの
で電気配線、回路も不要となつた。
以上のようになる本考案の給気制御装置は次の
ような実用的効果を奏する。
ような実用的効果を奏する。
(1) 本考案給気制御装置は気動工具から分離して
気動工具への空気の通断及び表示部の動作等各
種の機能を持たせるようにしたので各種気動工
具への装着が容易となり、その結果工具自体に
全ての機能を組み込む従来例と異なり、構造が
著しく簡略化でき、製作も簡単となり、それに
組立や、組立時の調整が極めて容易となり、そ
れに伴つて気動工具自体も安価に提供できる。
気動工具への空気の通断及び表示部の動作等各
種の機能を持たせるようにしたので各種気動工
具への装着が容易となり、その結果工具自体に
全ての機能を組み込む従来例と異なり、構造が
著しく簡略化でき、製作も簡単となり、それに
組立や、組立時の調整が極めて容易となり、そ
れに伴つて気動工具自体も安価に提供できる。
(2) 又、本考案はこれまで一部に使用されている
もののように、リミツトスイツチや電磁弁を使
用したものと異なり全く電気を使用しない制御
装置で表示部を動作させたり、或は気動工具へ
の空気の通路を遮断したりすることができ、し
かもそれは、これまでのように気動工具内に組
み込んだものとも異なり各種の気動工具へ装着
することにより気動工具の駆動源と同じ動力を
使用して動作させることができ取り扱いも簡単
である。
もののように、リミツトスイツチや電磁弁を使
用したものと異なり全く電気を使用しない制御
装置で表示部を動作させたり、或は気動工具へ
の空気の通路を遮断したりすることができ、し
かもそれは、これまでのように気動工具内に組
み込んだものとも異なり各種の気動工具へ装着
することにより気動工具の駆動源と同じ動力を
使用して動作させることができ取り扱いも簡単
である。
(3) そして又気動工具との間にトルク検出機構を
介して取付けるのであるが、本考案装置の軸を
トルク検出機構の作動杆と連動(当接押動)す
るような位置に本考案装置の弁筐を取付ければ
良いので着脱が極めて容易である。
介して取付けるのであるが、本考案装置の軸を
トルク検出機構の作動杆と連動(当接押動)す
るような位置に本考案装置の弁筐を取付ければ
良いので着脱が極めて容易である。
第1図は本考案の給気制御装置を気動締着工具
に装設した状態を示す中央縦断側面図、第2図は
第1図の−断面図、第3図はカム機構の分解
斜視図である。 1……弁筐、2……大径孔、3……小径孔、4
……空気注入孔、5……空気送出孔、6……空気
排出孔、7……孔、8……筒体、9,10……通
孔、11,12,15……通気路、13,14…
…開口、16……ピストン、17……ピストン
軸、18,19……弁体、20……小径部、2
1,26……段部、22……弾圧ばね、23……
軸、24……ばね、25……透孔、27……キヤ
ツプ、28……ボルト、29……下部筒体、30
……上部筒体、31……ブラケツト、32……カ
ム機構、33……原動カム、34……軸部、35
……従動カム、36……ボールケージ、37……
ボール、38……溝、39……溝、40……板、
41……作動杆、42……ガイドボール、43…
…調節ナツト、44……スプリング。
に装設した状態を示す中央縦断側面図、第2図は
第1図の−断面図、第3図はカム機構の分解
斜視図である。 1……弁筐、2……大径孔、3……小径孔、4
……空気注入孔、5……空気送出孔、6……空気
排出孔、7……孔、8……筒体、9,10……通
孔、11,12,15……通気路、13,14…
…開口、16……ピストン、17……ピストン
軸、18,19……弁体、20……小径部、2
1,26……段部、22……弾圧ばね、23……
軸、24……ばね、25……透孔、27……キヤ
ツプ、28……ボルト、29……下部筒体、30
……上部筒体、31……ブラケツト、32……カ
ム機構、33……原動カム、34……軸部、35
……従動カム、36……ボールケージ、37……
ボール、38……溝、39……溝、40……板、
41……作動杆、42……ガイドボール、43…
…調節ナツト、44……スプリング。
Claims (1)
- 気動工具の作動部Cに接続され、一定のトルク
に達した時、作動杆41を所定長さ押出するよう
にしたトルク検出機構Bに設置し、一定トルクに
達した時、気動工具への通気を制御するようにし
た給気制御装置において、弁筐1の中央部に大径
孔2と小径孔3とを一直線上に連設し、該弁筐1
上に前記大径孔2の周側部同一円周上からコンプ
レツサーに通じる空気注入孔4と、気動工具へ通
じる空気注入孔5とを夫々穿設すると共に、該弁
筐1上に前記大径孔2の小径孔3寄り位置から表
示部へ通じる空気排出孔6を穿設し、該大径孔2
内に筒体8を密嵌して、該筒体8に前記空気注入
孔4と空気送出孔5に夫々通じる通孔9,10を
穿設すると共に該筒体8と大径孔2の内周面との
間に前記注入孔4から筒体8の一端に通じる通気
路15と、筒体8の中程に形成した開口13から
空気注入孔4に通じる通気路11とを夫々設け、
該筒体8と大径孔2の内周面との間に前記排出孔
6から該筒体8の前記開口13に近い位置に形成
した開口14に通じる通気路12を設け、前記弁
筐1の小径孔3に直交して凹設した孔7内に、該
小径孔3の外径と等しい幅の横長透孔25を有す
る軸23を、該孔7の奥部にばね24を介して外
側より挿入し、前記トルク検出機構Bに装設され
た作動杆41の押動により摺動自由とし、前記通
孔9又は10の口径と等しく、しかも移動した時
前記開口13,14に跨がる間隔をおいて2つの
弁体18,19を設けたピストン16を、筒体8
の内方にばね22を介して摺動自由に挿入すると
共に、前記ピストン16がばね22の弾力によつ
てキヤツプ27の方向に移動している時、該ピス
トン16の片方に突設したピストン軸17の先端
を、小径孔3から軸23の透孔25内に臨ませ、
該ピストン軸17の先端に形成した段部21が前
記透孔25の側縁に設けた段部26と係合して、
ピストン16が空気注入孔4からの通気によつて
ばね22を圧縮する方向へ移動するのを阻止する
と共に、気動工具が一定トルクに達した時、トル
ク検出機構の作動杆によつて軸23をばね24に
抗して押動することにより段部26が21からは
ずれ、ピストン16が空気圧によつてばね22を
圧縮する方向へ移動した際表示部へ通じる空気排
出孔6を空気注入孔4へ連通せしめるようにした
ことを特徴とする気動工具における給気制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1527578U JPS6235985Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1527578U JPS6235985Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54119020U JPS54119020U (ja) | 1979-08-21 |
JPS6235985Y2 true JPS6235985Y2 (ja) | 1987-09-12 |
Family
ID=28836684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1527578U Expired JPS6235985Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6235985Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-02-09 JP JP1527578U patent/JPS6235985Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54119020U (ja) | 1979-08-21 |
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